METAL MAX4 月光のディーヴァ

ページ名:METAL MAX4 月光のディーヴァ

登録日:2017/01/21 Sat 08:15:03
更新日:2024/02/02 Fri 11:11:57NEW!
所要時間:約 60 分で読めるかもしれません



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METAL MAX4 月光のディーヴァは、2013年11月7日に発売された戦車と犬と人間のRPG。メタルマックスシリーズの1作。
ハードは前作から次世代機に移行して3DSで、製作・監修はクレアテックとエンターブレイン、開発はキャトルコ―ルと24frameで、要するに前作『2R』、前々作『3』と全く一緒。



概要

まあゲーム内容について触れる前に、とりあえずこれを見てほしい。






























この色々な意味で衝撃的なイラストと共に発表され、シリーズファンから怒涛の賛否両論(否寄り)を浴びるというものすごいスタートを切った。*1
さらにこれに加え
・3Dフルポリゴン化
・主要キャラにボイスつき
・アニメーションムービーの導入
・DLC
などの要素があることも明らかにされ「そういった要素はメタルマックスにはいらない!」と言った硬派(?)層から大いに反感を買い、2chでは発売前から葬式スレが立つほどであった。
またSFC時代以来、モンスターデザインに選任でキャラクターデザインから離れていた山本貴嗣がキャラクターデザインに復帰したことで、DS時代からの新しいファン層から「何この古臭い絵……」とこちらでも批判を浴びた。
「笑うカドルス」の絵はかっこいいのに……


とまあそんな感じで幸先のわるいプレスリリースを飾った本作だったが、発売後のプレイヤーからの評価は、「シリーズナンバリングタイトルとして文句なし!」という評価に概ね落ち着いた(無論、断固として認めない!って人もいる)。
かのゲームカタログ@wikiでも「良作」判定で、他のレビューサイトでも前2作に劣らない高評価を受けている。
あまりにもイロモノすぎるとっかかりから敬遠していた人も多いだろうが、シリーズファンにはぜひプレイしてほしい傑作である……と思う。多分。



『ストーリー』


舞台は大破壊より50年後(メタルマックス3とほぼ同時代)。


とある海上の廃墟ビル「コンクリ島」で、1人の少年「ヒナタ」が兄のような青年「ギブスン博士」、そして1人の女性型アンドロイド「サーシャ」と共に、日々をたくましく生きる場面から物語は始まる。
しかしある日突然、彼らは「ゴモド」なる男が率いる謎の潜水艦の襲撃を受ける。ヒナタとサーシャはからくも逃れたものの、ギブスン博士が拉致されてしまった。


実は彼ら3人は、50年前にスーパーコンピューター「ノア」と戦うために人類の英知を結集して作られた地底移動要塞「クロモグラ」の乗組員だったのだ。
冷凍睡眠によって「未来への脱出」を試みた彼らだったが、50年後にまだ未熟な技術であった冷凍睡眠から目覚めることができたのはわずか11人。
彼らは未来に人類の文明を伝える種、「ホットシード」として、今の世界に順応しつつ、人類の失われた文明の結晶である「クロモグラ」を引き渡すにふさわしい組織を探していたのだった。


しかしこのホットシードの一人であったベルイマンという男が、クロモグラを独占して世界を征服しようという野望を抱く。
そして人類の文明がいまだ残された地「ラトゥール」において権力を掌握したベルイマンは、ギブスン博士を拉致してクロモグラの隠し場所と起動方法を知ろうとしていたのである。


ベルイマンの野望を阻止し、ギブスン博士を救出するため、ヒナタとサーシャの旅が始まる……



『ゲーム部分』


発売前には「ボイス・ムービー付き」というインパクトからか、「自由度が売りのメタルマックスなのに一本道ムービーゲーなの?」という疑問も出ていたが、
実際はムービーシーンは圧倒的に序盤に集中しており、あとは各PTメンバーの初登場時、そしてストーリー終盤に若干ある程度。途中で力尽きた疑惑がある。
ただし「一本道ゲー」というのはムービーシーンが集中する序盤、また終盤に限れば的を得ている。特に最序盤(2つ目の町ぐらいまで)は所謂「普通のRPGと同じおつかいゲー」と看做す人もいるようだ。
とはいえ序盤の山を越えれば、あとはいつものやりたい放題なメタルマックスなので安心してほしい。割とデンジャーなバグやフラグ管理ミスが残っているという点でも
戦車・登場人物・賞金首など、ゲームボリュームは間違いなくシリーズ最大級。特にMM3以降、ほとんど追加されるばかりだった戦車装備のボリュームがとてつもない。
ただしマップはそこまで広くなったわけでもなく、そのマップに装備をぎゅうぎゅうに詰め込んでいるため、個々の装備の寿命がとても短い傾向がある。


画面は戦闘・マップ共に3Dになったが、基本的なゲームシステムは前作それをほぼそのまま継承している。
勿論これまで同様、前作UIからのブラッシュアップは怠りなく

  • オートランの追加
  • 便利コマンドの拡張(特技も登録できるようになった)
  • トランクルーム機能の拡張(自動/手動整頓機能など)
  • シャシー改造メニューがツリーからリストに
  • 超改造を複数回同時可能に
  • 手に入れた称号をメンバー全員が自由につけかえ可能に

などなど、これ以外にも非常に多くの面で機能が拡張・追加されている。
前作で不満が挙げられたところにはほとんど手が入っており、今作に批判的な人でもインターフェイスに対して文句をつけることは少ない。


戦闘面での変更点・追加点も多く

  • 2種類の新職業追加
  • 戦車やCユニット、兵器の特性追加
  • シャシーやCユニットやの特性も一部改造・追加可能に
  • 特殊砲弾の撤廃(以前の特殊砲弾と同様の属性は一部兵器の特性として登場する)
  • MS1と同様に「遠距離」の概念が追加
  • 会心の一発よりさらに5倍ものダメージが出る「超会心」が登場
  • 特技の大量追加。これまでのようにコマンドで使用する特技だけではなく、キャラ自体の性能に補正を与えるパッシブ特技が登場
  • 特技を戦闘で手に入るブースターポイントによってランクアップさせられるようになった
  • 戦闘メンバーはこれまで同様人間3名+犬1匹だが、パーティ自体には12人まで同行可能で、戦闘・イベント中を除きいつでも入れ替え可能
  • 戦闘中にHPが0になっても「戦闘不能」になるだけで、宿屋に泊まれば回復するようになった(ただし全滅すると全員死亡扱い)。ミンチも登場するが、復活は全滅時・及びイベントのみ
  • サブジョブシステムがなくなり、メンバーの特技のカスタマイズは「付け替え」によって個々に行う。特技も付け替えに対応した付け替え特技、そのジョブ固有の固有特技に分かれた
  • 「チャレンジハント」で1度に6つの候補が提示され、それから選択できるようになった
  • 「挟み撃ち」が登場。挟まれている状態では逃げられない
  • ダブルエンジンやダブルCユニットとトレードオフで、6つ目の穴を開けられるようになった
  • 全滅時に敵をどれだけ削れたかを示す「撃破指数」が出るようになり、「今の戦力ではとても勝てない賞金首なのに、知らずに何度もチャレンジしていた」といった事態を防げるようになった。初見の敵でも安心(してミンチ送り)だ!

などなど。



DS系のメタルマックスの伝統として、前作から機能をダウングレードさせずに大量追加しているため、ゲームボリューム同様にシステム面でも過去最高峰に複雑化・肥大化している。
このためマップや町の各所に「ハンター虎の巻」というチュートリアル・解説テキストが多数設置されていて、初心者でも安心。


そしてシリーズものの常というべきか、全体的にダメージはインフレ気味。3→2Rでもその傾向はあったが、今回ははっきり言ってその比ではない。


・大砲「機神鉄槌砲」……攻撃力:1500 / 守備力:255 / 重さ:85.00t / 範囲:全体 / 特性:迎撃回避・身かわし無効・対空性能・高会心
・SE「X-トルネード」……攻撃力:840×10 / 守備力:120 / 重さ:13.20t / 範囲:円範囲 / 特性:ダメージ補正-45%
・特技「最大全門発射」……クルマに搭載されている全武器を「命中率+50% & 会心率+60%」の補正つきで発射。
・特技「ぶっぱなし上等」……装備しているすべての人間武器を「命中率+40% & 会心率+40%」の補正つきで発射。
・特性「ブレイクショット」……穴1に搭載されている武器を弾が尽きるまで連射する。一定確率で武器が破損し、破損したら連射も止まる。


注)メタルマックスにおける「命中率」とは攻撃の命中確率ではなく、ダメージ量に関連する数値。


などと、ゲームバランス大丈夫なのかこれ!?と言いたくなるような数値が続々と登場する。
ここまでこちら側の攻撃がインフレしてたら、ゲームバランスなんどさぞかし……と思いきや、しかしゲームバランスは意外にも高難度でまとまっている。
理由は簡単で、敵の方もバッチリインフレしているからである


2周目以降で解禁されていく高難易度の補正も2Rより圧倒的にパワーアップしている
しかも今作では難易度を上げるとマシン系は雑魚もボスもパーツ自動修復搭載。ノーマルでは持ってなかった奴らも全員修復します。
ただしそれ以外の系統は修復されないのでマシン以外には相変わらずある技を使うと……
パーツ破壊手段自体もあまり多くない(しかも武器は非常に入手し辛い)が、無力化難易度がそれ以上に上がる。


『職業』


新職業の「ライダー」「舞闘家」が追加された。
新職業はいずれも新機軸というよりは中間的な職業だが、特技システムが大幅に変更されたことで、既存の職業も前作から比べると立場にやや変動が見られる。
前作同様、ヌッカの酒場で希望の職業の汎用キャラクターを雇用できる。
見た目と中身の職業が違うキャラを作れるようになったため、見た目アーチストのソルジャー等も採用可能。
2周目以降は1週目では固有職業だった舞闘家とライダーも解禁される。
が、この二つのクラスの汎用立ち絵は存在しない。酷い。




  • ハンター

戦車戦の専門家で、伝統的に主人公の職業でもある。
クルマの全性能に関連するパラメータ「運転レベル」が全職中最高。
覚える特技も車載武装のダメージをアップさせる「照準の極意」、車載武装を2~4回連射する「電光石火」、すべての車載武装を一斉に放つ「全門発射」など、とことんクルマの運転に特化した職業。
反面白兵戦に関係する「戦闘レベル」は標準的で、人間戦闘向けの特技もろくに覚えない上、基礎能力も低め。そのため人間戦闘はやや不得手だが、素早さが最高クラスな上、装備にも恵まれているので、決して戦えない程ではない。
今作では特技付け替えの仕様上優位性はやや落ちたと言えるが、それでも戦車戦での性能は圧倒的に高く、白兵戦でも使い道があるので、優秀かつバランスの取れた職の一つ。



  • ソルジャー

白兵戦の専門家で、特に武器の扱いに長けるオールラウンダー。
戦闘レベルが全職中最も高く、装備できる武器もぶっちぎりで多い。特技も武器ダメージをアップする「武器の知識」、1つの武器で2~3回攻撃を行う「ダブルアタック」など、人間戦闘に特化している。
同じ人間戦闘特化職であるレスラーや舞踏家に比べると、舞踏家からは運転レベルで、レスラーからは基礎能力でワンランク劣る。しかし、装備武器の豊富さからくる対応力、優れた特技による攻防のバランスにおいては勝る。
運転レベルは全職中最低クラスなのだが、「運転者にダメージが通る可能性がある」「運転者自身の武器も使える」という特徴を持つバイクへの適性は悪くない。



  • メカニック

戦車修理の専門家。「破損」や「大破」してしまったパーツを修理することができる。
戦車戦ではハンターやライダーに及ばず、白兵戦でもソルジャーやレスラーに及ばないという一見器用貧乏な職だが、前述の修理系をはじめとした独特な特技を覚えるのが特長。
機械系の敵の防御力を低下させる「ゆるめる」、即死させてしまう「解体」、戦闘中に素早く降車して装甲タイルを張りなおす「タイル命」など、どれも使い勝手の良い優秀な特技である。
しかし今作では2R以上に特技の自由度が高く、基礎性能の低さがどうにも目立ってしまう結果になった。前述した特技は全て、他の職業でも付け替えて使えてしまうのである。
マシン系の敵を即死させてしまう最上級特技の「解体」が、2Rと異なりレベリングに必須級でなくなったのもちと痛い。
ただし汎用メカニックの不遇さの反動か、ユニークキャラのラロが非常に優遇されている。



  • レスラー

ソルジャー同様に白兵戦の専門家だが、こちらは己の肉体を武器とするパワーファイター。
ソルジャーに比べると装備できる武器が極端に少なく対応力に劣る反面、単純な攻撃力の高さに完全特化しているのが特長。
その強さを支えているのは、全職中ぶっちぎりトップの腕力と、その圧倒的に前のめりな火力特技群。
次ターンでの攻撃力を2倍に高める「ドラムストレッチ」、敵全体からランダムに4回ぶん殴る「台風チョップ」、全ステータスを3ターンの間2倍に高める「ヨコヅナオーラ」など、単体でも強力な特技の数々だが、それらを組み合わせた時の破壊力はまさに人間戦車と呼ぶにふさわしい。
反面、運転レベルはソルジャー並、素早さはぶっちぎりの低さなので、戦車戦への適性は全職中最低クラス。ソルジャー以上の白兵特化職である。



  • ナース

こちらも白兵戦向けの職だが、攻撃ではなく回復・支援に特化した白魔道士タイプ。
戦闘レベル・運転レベルは共に凡庸の一言だが、全職中最高の素早さによって回復や支援に重要な行動順を最速安定させやすい。
特技も味方全体に回復アイテムを使用する「戦場の天使」、回復アイテムを使わずにHPを回復させる「モーレツ看護」、戦闘不能の味方を蘇生する「戦場のAED」など、回復系を取り揃えている。
また生命体への知識を活かして、生物系の敵を一撃死させる「禁断の注射器」なども覚えるので、攻撃面での長所もなくはない。
今作ではメカニック同様に特技付け替えシステムのあおりをくらっているが、その圧倒的な素早さと優秀な専用装備群は大きな長所であり、活躍の場は十分ある。



  • アーチスト

戦車改造の専門家。特殊なアイテムを素材として使うことでクルマの装備に「改造ゲージツ」を施し、限界以上の性能を引き出すことができる(超改造)。
戦闘面では戦車戦・白兵戦双方を無難にこなすバランス型。
大音圧のおたけびで敵全体に音波ダメージを与える人間戦用特技「爆裂シャウト」、ハンターの電光石火と同じ効果である戦車戦用特技の「砲撃演舞」など、特技面でも人車双方のバランス型という珍しい特徴をもっている。
ただしこの手の汎用職の常として、ややどっちつかずの器用貧乏な面があるのも否めない。
今作では特技付け替えシステムのおかげで、器用貧乏さが露骨に出てしまっている。メカニック同様基礎能力が低い上、ナースのような一点特化もないため、かなり弱い。
腐っても汎用職ゆえあらゆる状況に対応はできるが、あらゆる状況において上位職が存在するというのはちときつい。
ちなみに全職中屈指の女尊男卑を誇るという側面があり、女性は非常に優秀な専用耐性防具(防寒ポリススーツ、耐電バニースーツなどのコスプレシリーズ)を複数装備できるのに対し、男性はそれらを何も装備できない。
特にこだわりがないのなら、男性を使う意義は皆無である。



  • ライダー

今作初登場。戦車戦、それもバイク搭乗の専門家で、武器も刀剣を中心に幅広く使うことができる。メタルマックス風に翻訳した「侍」や「騎士」のようなイメージだろうか。
基本性能はハンターよりワンランク高く、運転レベルと戦闘レベルが逆転し、HPとすばやさでやや上回っている。
特徴的なのはその特技で、バイク限定の電光石火にあたる「疾風迅雷」、剣撃を飛ばして敵を攻撃する「真空斬り」、バイク搭乗時にバフがかかる「二輪書」など、バイク騎乗に特化したラインナップとなっている。
しかしバイク用の特技はそのまま人間戦闘でも使えるものが多く(真空斬り、土蜘蛛、二刀流、斬鉄ソードなど)、戦闘レベルの高さも相まって、ハンターに比べると明らかに人間戦闘に強い。
共にバイクに乗っているという条件なら、実質的にハンターの上位互換性能といってもよいが、しかしこの「バイク搭乗時に限る」というのが今作では結構重い枷になる。



  • 舞闘家

今作初登場。舞「踏」家ではない。ソルジャー・レスラーに次ぐ第3の白兵戦特化職で、レスラー同様特技を軸に戦う肉弾戦タイプ。
端的に言うと、レスラーから爆発力を少しさっぴき、その分扱いやすさを足してマイルドにしたような感じの職。
流れるような4連続攻撃「暗黒舞闘*2」をはじめとして、空中の敵にも攻撃できる「白鶴の舞」、機械系の敵のパーツを破壊して行動を阻害する「破甲脚」など、特技のレパートリーが広く、レスラーに比べ対応力が高い。
装備できる武装もハンター・ライダーに次いで多く、柔軟な戦闘もある程度は可能。
戦車戦はあまり得意ではないが、運転レベルはソルジャーを上回り、すばやさに至ってはナースに並んでトップタイ。ソルジャーやレスラーに比べればかなりマシな方である。


『戦車』


戦車と呼んでクルマと読む、メタルマックスの象徴的存在。
カスタマイズ性は間違いなくシリーズ最高で、また前作に比べて特性が大幅に増加した結果、様々な「型」が新たに生まれている。
今作の通常プレイで手に入るクルマは12台(12枠)。
前作から引き続きの「レンタル買い取り枠」に加え、今回は「戦車市場枠」という新たな枠が登場した。
これはショップから金で購入する戦車で、1台までは専用の枠があるが、2台目以降は別の枠の戦車と交換で買うことになる。
DLC戦車もこの「戦車市場枠」として扱われる。




No.1 サーシャ


本作通常版のパッケージも飾った衝撃的なデザインの「バイク」。これ絶対入ってるよね
前述の通り、仲間キャラの一員であるサーシャが変形することで搭乗可能になる。よって戦闘メンバーにサーシャがいる場合は乗ることが出来ない。
それ以外にも色々と特異なクルマで

  • 特性は「変形能力」固定で改造できない。
  • 「破壊不能」の特性を持つ固定Cユニットを装備。
  • 車止めを越えたところで変形することで、一部の人間専用戦闘でも使用できる
  • 武装は全て固定武装で、改造によってのみ変更することが出来る
  • 荷台0、拡張も不可能なためアイテムを一切持てない
  • ヒナタ(正確には主人公枠)が搭乗した場合のみ、搭乗者への被弾を全て肩代わりする

など、シリーズ中でも類を見ない独特な性能を持っている。


ゲーム最初期から無条件で運用できるシャシーとしては非常に優秀。
特に固定武装がどれも強力で、序盤の戦闘では大きな戦力となる……のだが、搭乗中はサーシャ本人が参戦できなくなる欠点は無視できない。この形態ではサーシャに経験値も入らない。
またいかに強力とはいえ所詮は固定武装であり、中盤以降は強力なレア武装を搭載できる他のシャシーに追いつかれ、ED後、あるいは周回プレイにもなると完全に力不足になってしまう。
ただしシャシーが入れないところにも入れるという独自の利点があるので、決して無価値になってしまうことはない。マルデファミリー残党との決闘でサーシャに乗ってなぶり殺しにした人は怒らないから手を上げなさい



NO.2 デマーエ


モデルはラーメン屋の出前の定番、「世界一売れたバイク」ことホンダ・スーパーカブ(ルーフ付き)。サーシャを除いて最初に乗れるクルマだが、名実ともににパーティの持ち物となるのはだいぶ後。
軽量だが守備力が低く、武装穴の改造自由度が低めというバイクタイプの典型的なシャシー。
序盤は改造自由度の低さ・固定武装のヘナチョコさから埋もれがちだが、後半で特定の改造ルートに進むと急激に自由度が上がり、最終的には様々な構成が考えられる優秀なシャシーになる(ただし重量とビジュアルが犠牲になる)。



NO.3 レーサー


モデルはどう見ても初代改造人間が乗ってる例のアレ。カラーリングの中には「レッドサイクロン」という直球すぎるものも。毎度のことだが攻めすぎなのでは……
こちらもデマーエ同様の「バイクらしいバイク」で性能傾向も似ているが、入手時期の早さ、序盤の改造自由度の高さ、固定武器の使い勝手のよさなどから、初周でのスタメン起用率はこちらの方が高めか。
ただしデマーエとは逆に、終盤や周回になると最終的な不器用さが気になってくる。



NO.4 コルレオーネ
モデルはイタリアの名車、リアウィング付きフェラーリ458……っぽいのだが、版権元が怖かったのかよく見ると結構違う。
最初に手に入る2人乗りのカー型シャシーで、やっと搭乗者がダメージを受けなくなったことに安心した人も多いだろう。
守備力こそ心もとないが、軽量な上に序盤から圧倒的な改造自由度を誇り、最初から最後まで状況に合わせて柔軟なカスタマイズが可能な優等生。特に全門フリーSE穴が可能なシャシーは(買い取り枠を除けば)実質これ一つである。
ちなみにカラー変更で、みんな大好きアーティスト♀ちゃんをペイントした痛車にすることができる。



NO.6 チハ


みんなのアイドルチハたんが満を持して登場。史実のチハたんは時代遅れの虚弱児でも、むしろ軽さこそが正義なメタルマックスなら大活躍……できませんでした(小声)
一応区分としては戦車型だが、1のモスキートやMM2のバギー同様、特徴的にはカー型に近い2人乗り軽戦車。ダブルエンジンも不可能。そして最終形態のシャシー名が「玉砕チハ」「特攻チハ」「バンザイチハ」の3種類
重量が近いコルレオーネに比べ入手時点では使いにくさが目立つし、まともな改造が施せるようになる中盤以降ではウルフや10式などの重戦車が台頭してくるので、どうにも不遇な感は否めない。
とはいえ決定的な欠点があるわけではなく、愛があれば十分にカバーは可能なレベル。また軽量な点と穴6の改造自由度の高さから、今作から登場した「シックスセンス型戦術」への適性は上々。
ちなみに全穴(6門)大砲も可能なのだが、その取り付け方は大変にメタルマックス的で腹筋に悪い。ロックマンのザコ敵か何かか?



No.7 スパローハンター


2のゲバルト、3のツングースカと続いてきた伝統の対空戦車。砲塔の左右に設けられた砲基部、大型のレーダーなどはいかにも対空戦車といったデザインだが、特定のモチーフは無さげ。
デフォルト特性の「対空性能」の使い勝手がよく、2Rのゲパルトの系統を継承した穴1の固定武装群も非常に優秀。
例として挙げると「対空速射砲」は迎撃されてしまう機銃だが、12回攻撃。ん?と思った旧作プレイヤーは正しい。つまり、連射特性がつくとその回数×12回になる。もちろん電光石火でも増える。
ダメージ減衰率が大きく1/4にまで低下してしまうが最大攻撃数は864回という数の暴力で無理矢理押し切ることも可能。電光石火以外にもパーツ破壊技と組み合わせると機械系の敵はマッハでガラクタと化す。
さらに穴1を除けば改造自由度も高く、固定迎撃武装の迎撃電光象牙も優秀、おまけにダブルエンジン・ダブルCユニットのどちらでも可能で、トドメとばかりに穴6の自由度まで高いという至れり尽くせりの高性能戦車型シャシー。
なんだか昭和ロボットアニメのザコ戦車めいたその外見(ちなみにカラーリングでどうみても例の強襲揚陸艦なカラーもある)が気にならなければ、どんな用途にも使えてしまう万能戦車である。



No.8 レンタル買い取り枠


前作同様。
前作で苦労させられた宇宙砲のフル改造バージョンを固定武装として持つ戦車もいる。その名もスペースウルフ。
ちなみに、割と強力な段階まで強化された宇宙砲が周回につき1つ入手できるので、さらに4つ載せて究極完全態スペースウルフにすると胸焼けすること請け合い。でも強い。



No.9 10式


モデルは勿論、日本の最新戦車である10式
なんだか入手時点で砲塔前面に主砲が3本生えている気がするが、メタルマックスではよくあることなので気にしてはいけない。
ちなみにこの大艦巨砲的傾向は改造でエスカレートし、ルートによっては陸上戦艦系のメガ盛り大砲戦車にすることも可能。
中盤の山を越えたあたりでついに手に入る、全ハンター待望の戦車型シャシー。(チハたんが何か言いたそうな目でこちらを見ている)
同じ戦車型のシャシーで手に入る時期も近いウルフとはなかなか悩ましいライバル関係だが、こちらの最大の特徴は、固定武装の「ヤマト砲」「ムサシ砲」などが改造で手に入ることか。
固定武装としてはかなり高性能な大砲なので、初周ではキャノンラッシュ特化の10式、万能型のウルフという形で落ち着くことが多いかもしれない。



No.10 ウルフ


シリーズの顔といっても過言ではない「あかいあくま」。OPムービーでもきっちりおいしい所を持っていった。
同じ重戦車型シャシーの10式に比べると、穴6の自由度で若干劣るが、基本性能や固定武装の充実度においてはこちらが勝る。
特に固定武装のラインナップはMS2*3からの皆勤シャシーなだけあり、充実の一言。
当然のようにダブルエンジン・ダブルCユニットのいずれも可能で、穴6専用武装も高性能。初周は勿論、最強戦車を目指すやりこみプレイでも頼りになる優秀なシャシーである。
初期形態にして中間形態であるRウルフIIIは固定武装無しの主砲が1、機銃が2、S-Eが2と非常に戦車っぽい形態なため、あえて改造しないプレイヤーもいる。



No.11 バイオタンク


MM3から参戦した「生きたクルマ」。過去作同様、フレームを構成する鉄くずと、ボディを構成するぬめぬめ細胞を集めて作る。どちらも3に比べれば格段に集めやすく、製造はだいぶ楽になっている。
マンモス・クワガタ・タコ・ティラノの4種類からシャシーを選び、さらに固定武装に関わる4種の性格から1つを選ぶことで総合性能を決定する(つまり合計16種類のシャシーが存在する)。
シャシーは人間同様に経験値を稼ぐことでレベルアップし、それに伴って固定武装もランクアップしていく。
3に比べ固定武装の性能が大幅にアップした他、改造屋でカスタマイズもできるようになり、総合的な使い勝手は大躍進している。経験値さえ稼げば時期によらず強大な火力を得ることができるため、攻略の心強い味方となるだろう。
ただし逆に言うと、レベルアップで勝手に武装がランクアップ=重量アップしていくので、あまり早い時期から稼ぎ過ぎると積載量が足りなくなってしまうことも。
「バイオ」という独自のシャシー区分に属するため、戦車やバイクのようなエンジンボーナスも得にくい。
あと一部の武器……特に宇宙砲との外見的なシナジーが酷い。それがいいという意見も少なからず存在するようだが


 ・マンモス
MM1で搭乗した賞金首「マンモスタンク」のデザインを踏襲したタイプ。主砲の属性候補は通常・ドリル・冷気・ガス。
バイオタンクの中ではバランス型で、カスタマイズの幅も広め。タイプ的に似通ったティラノに食われてる感もあるが、穴6の専用武装「マンモスタックル」は非常に高性能なドリル属性持ち武装。


 ・クワガタ
3ではカブトムシ(ビートル)だったのがクワガタに。甲虫だからか、材料における鉄くずの比率が全タイプ中最も高い。主砲の属性候補は音波・ドリル・ビーム・電気。
バイオタンクの中でも一際ピーキーなモデルで、フリー大砲穴は一つもあけられないのに、固定武装のほとんどが大砲になっている。10式同様にヤマト砲・ムサシ砲を装備できるため、大砲特化させたい場合の候補になるか。


 ・タコ
伝統の雑魚モンスター「軟体キャノン」を意識したややリアルでキモいタコ型戦車。クワガタとは逆に、ぬめぬめ細胞の比率が最も高い。主砲の属性候補はガス・音波・冷気・火炎。
タコだからということなのか、全性格の最終形態で、固定武装の1を除いた穴4つが全て大砲に変わるという面白い特徴をもっている。タコの足は五本ですか?おかしいと思いませんか?貴方。
最大の特徴は、穴6の固定武装候補がゲパルトの固定主砲候補とまったく同一という点。よってゲパルトの主砲と同じ武器を「シックスセンス」で強化して使うことが出来る。
だがそれ以外の点ではやや不器用さが目立ち、特にフリーSEが2穴までしか開かず、迎撃ができる固定武装も持たないため、SE運用には徹底的に向かない。


 ・ティラノ
3ではトリケラトプスだった恐竜枠がティラノサウルスに。主砲の属性候補は通常・火炎・機銃・電気。例によってカラーリング候補が大変に危険である。
公式HPでも紹介されているだけあり、バイオタンクの中では最も高性能。特に専用の固定武装候補である「絶滅サンダー」は、前作の雷神様を彷彿とさせるゲーム中屈指の超火力雷属性武装。
固定武装の候補は少なめだが、かゆいところに手が届く粒ぞろいのラインナップ。おまけに改造自由度もバイオタンクの中ではぶっちぎりで高く、穴1以外は制限が無いに等しい。



No.11 戦車市場枠


候補は後述。



No.12 鉄山車


まさかのだんじり。MM3のソイヤウォーカーに続くお祭り野郎である。
しかしそこはメタルマックス、獅子頭から火炎放射したり、担ぎ棒の先端がキャノン砲になったり、台座にミサイルランチャーを内蔵したりと基本的にやりたい放題。ちなみにキャタピラ走行なので、分類としては戦車型シャシーとなる。
初期特性の「天井乗り」は、戦車に乗りながら人間武器・特技が使えるというハンターマジックと同様の効果を持つので、ソルジャーなどとも相性が良い。
外見のわりに性能は意外に堅実だが、外しにくい固定武装群の性能がイマイチ悪いという悩みを抱えており、強烈すぎる見た目も相まってスタメン起用率はやや低めか。



Ex 白バイ


MM2Rから続投。戦車市場・レンタル買い取りで入手可能。モデルはおそらくハーレー・エレクトラグライド。ゲーム序盤の戦車市場で、しかも安価で買えるので、最初に手に入れたバイクだった人も多いかも。
性能はデマーエとレーサーのちょうど中間といったところ。序盤から改造自由度が高く柔軟な運用が可能で、かつ最終的な構成もいろいろと考えられる使い勝手の良いシャシー。
また「レンタ18号」は全バイク中唯一のダブルエンジン車であり、その点を活かした独特な運用も可能。



EX スーパーカー


MM2Rより続投。戦車市場・レンタル買い取り・DLCで入手可能。モデルはあからさまにランボルギーニ・カウンタック系だが、例によって細部で微妙に言い訳がしてある。セコイ。
一部の改造ルートに進むと、固定武装としてガルウィングドアがそのまま武器ポッドになるというトンデモギミックを持っており、そのためか改造まわりの制限がちょっと特殊。
同じスポーツカー仲間のコルレオーネとは性能が非常に似ているが、固定武装の性能ではこちらが圧倒的に勝っている。



EX 装甲車


今作新登場。レンタル買い取り・DLCで入手可能。モデルはイタリアの傑作AFVチェンタウロ戦闘偵察車。
過去作での装甲車といえばずんぐりとした文字通りの「装甲車」だったが、今回は外見からしてオサレで瀟洒なイケメン装輪戦車であり、一味違う存在感を示している。
そして性能においても一味違う……というかぶっちゃけた話今作の最強シャシーである。まず基本性能が異常に高く、最高クラスの基本性能を誇るウルフよりもなお硬く、かつ軽い。
ならばカスタマイズ性はどうなのかと言うと、なんとこちらでも最高クラス。穴1以外は完全フリーで改造可能な上、ダブルエンジン*4・ダブルCユニットどちらも可能とまったく隙は無い。
強いて弱点を挙げるなら固定武装に特に光るものがないということぐらいしかなく、使い勝手・性能限界共に、ほとんどのシャシーの上位互換になっている。



EX エイブラムス


MS2以来の登場となる説明不要な有名戦車。DLC(店舗限定特典含む)で入手可能。
典型的な重戦車型シャシーで、10式やウルフに比べて硬く、その分重い。とはいえ最初からダブルエンジンが可能なため、この点はあまり気にならないだろう。
この手のヘビー級にしては珍しくカスタマイズ性重視で、穴自由度が高い分、固定武装のラインナップ(なぜか10式に似ていて、ヤマト砲・ムサシ砲も使用可能)は全シャシー中屈指の貧相さ。
ちなみにDLC専用であるため、最初から非常に強力な武装がセットでついてくる。入手可能となった時点でそのまま使うとバランスブレイカーになりやすく、ゲームを楽しみたいという人は運用に気をつけよう



EX ティーガーII


モデルは第二次大戦中の”戦車の王”ことSd.kfz182ケーニッヒス・ティーガー。栄光の初代MM以来の登場になる(当時の名前は「Kタイガー」)。店舗限定DLCのみで入手可能な激レア戦車。
今作における最重量級シャシーで、最も硬く、かつぶっちぎりで重い。



EX 野バス


メタルマックスの世界観の象徴とも呼ばれる「野生のバス」。MM2Rより続投。デザインもそのままなので、相変わらずバスというより機動隊の輸送車両じみた戦闘的な雰囲気を漂わせている。DLCで入手可能。
性能面でのアイデンティティは、MS以来の伝統である、S-E運用への非常に高い適正だろう。
今作でも「穴1がフリーSE穴にできる」かつ「4人乗り可能」のシャシーはこの野バスのみで、所謂「SE電光石火型」の運用をする際には有力な候補になる。5穴全部をフリーSEで統一することも可能なので、S-Eラッシュ型としても優秀。
デフォルト特性「野生の怒り」は武器を使わずに車体で体当たりを敢行するという、大変に男らしい専用特技。実用性?そんなものは知らん



EX ソイヤウォーカー


伝説の初代お祭り野郎がMM3以来の復活。グラフィックは新たにモデリングされており、実にその……キモい(ほめ言葉)。DLCで入手可能。
性能周りは基本的にMM3のそれを踏襲しているのだが、残念ながらそれ故に周りのインフレに取り残されている感は否めない。一応固定武装の火力は微妙に上昇しているが、今作における通常武装のインフレっぷりには流石に及ばない。
改造システムの進歩で「穴バリエーションが多い」という特徴も埋もれてしまい、頼みの綱の専用特性「神の怒り」も実用度が下がってしまったため、正直かなり逆風にさらされている。
ちなみに区分としてはこれでも戦車型シャシーである。あの、足で歩いてるんですけど…?



EX サイファイ


ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ。これに限ったことじゃないが、大丈夫か!?ホントに大丈夫か!?「だ・・・だいじょうぶ、(アキラレッドじゃなくてキラァレッドになったから)致命傷はうけてない」。DLCで入手可能。
性能的にはやや独特なポジションにあるバイク型シャシーで、カスタマイズ性の高さではデマーエや白バイに及ばず、固定武器の性能ではレーサーやゲバラに及ばない、まあつまり器用貧乏。
だが穴1~3は完全フリーでいじれるし、同じ構成が可能なデマーエに比べ軽くて硬いので、白兵職の搭乗を前提にした「支援型バイク」としての適性はかなり高い。



EX ゲバラ


初登場の新型バイク。コルレオーネやスーパーカー同様、明確なモチーフは無いようだが、カワサキのニンジャ、ホンダのCBR系などを彷彿とさせるシャープなSS風イケメンバイクである。DLCで入手可能。
性能は…なんと固定武装・改造幅共にレーサーと全く一緒。手抜き?違うのは基本性能で、レーサーに比べやや硬く重い、重量互換モデルになっている。
よってレーサーとの使い分けは実質的にビジュアルの好み次第になるが、前述の通りレーサーはDLCとの交換が不可なので、ゲバラの導入は即ち実質的にレーサーを2台持つことになってしまうのが悩みどころ。



EX モスキート


懐かしのMM1(R)から登場。「すべてはここから始まった」のキャッチコピーの通り、古参プレイヤーにとっては感慨深いクルマである。モデルは勿論ヴィーゼル空挺戦闘車。DLC(コラボCD特典含む)で入手可能。
性能的には典型的な軽戦車タイプで、ほぼチハの上位互換。基本性能である重量/守備力比が優秀で、チハと違って最初から外せない固定武装を持たないし、こちらは(あまり効果のあるものではないが)シャシー特性も持っている。



EX ラスプーチン


MM3より参戦。モデルは旧ソ連の核戦争用戦車ことオブイェークト279。4本のキャタピラと重量感のあるまん丸ボディがチャームポイントの超重戦車。DLCで入手可能。
旧作では唯一の全穴フリー大砲が可能なシャシーとして大活躍したが、もはや5穴大砲など珍しくもない昨今のインフレ状況ではその程度では……と思いきやそんなこともなかった。
その最大の特長は、固定主砲である「ウルトラキャノン」の超火力。
ゲーム中最高峰の主砲である「機神鉄槌砲」と同等の火力を持ちながらも、それより遥かに軽いという極めて高性能な大砲であり、これによって独自のアドバンテージを確立している。



EX ゲパルト


MM2Rより続投。モデルは勿論、ドイツの対空戦車ゲパルトそのまんま。でもまあそこはメタルマックスなので、最終的にはシルエットが変わるレベルで魔改造される定めにある。DLCで入手可能。
前作ではその固定武装「ドリルブラストII」の暴虐的な火力から「雷神ゲパルト」の名で恐れられていたが、今作では大幅に弱体化。
いや、正確には雷神様自体の性能は下がっていないのだが、周りの火力インフレが凄まじすぎて置いて行かれてしまったのである。
特に瞬間火力で遥かに勝るティラノ(バイオタンク)、持久力型としてほぼ上位互換であるスパローハンターらが露骨に目の上のたんこぶ。



EX プロトサーシャ


サーシャバイクからソルジャー形態への変形機能を取り払ったシャシー。DLCで入手可能。
サーシャバイクが持っていた独自の特性が全てなくなっており、見た目以外はごく普通のバイク型シャシーになっている。最初からダブルCユニット特性もち。
サーシャバイクと違って通常武装も装備できるようになったが、改造自由度はあまり高くなく、特にフリーS-E穴が1か所までしか開かないのがつらい。
総合的に見ると、「人間戦闘に持ち込める」という最大の長所を失ったのに対して、あまり得たものが無い。あえて採用する理由があるとすれば、やはりその特徴的すぎる外見か(サーシャバイクと合わせて4Pが可能だ!)。


『登場人物』


前述した通り、今作ではパーティメンバーが12人まで一度に同行可能。それ以上のメンバーは前作通りにヌッカの酒場に待機させておき、入れ替えたいときは酒場で行う形になる。
12人と言う枠はユニークキャラクター(犬含む)の人数と丁度一緒だが、勿論前作同様の汎用キャラクターを入れておくことも可能。



主人公。ツンツン頭の青い髪と名状しがたいセンスのプロテクターが特徴的。フルネームはモリセ・ヒナタ。
年齢は他のメンバー達に比べ明らかに幼く、「ガキ」と呼ばれてもおかしくない年齢のようだ。
保護者同伴なこともあって、シリーズの主人公としては珍しい(MS2以来か?)の純ショタ枠な雰囲気が出ている。劇中での描写を見る限り、おねショタ力は強そうである。
前述の通り「ホットシード」の一人として50年間冷凍睡眠で眠り続けていたのだが、解凍の際に脳細胞に軽度の損傷を負い、冷凍前の記憶をほとんど失っている。
メタルマックスの常として基本的にストーリー中(選択肢以外)ではしゃべらないが、戦闘シーンの音声からは、負けず嫌いな子供らしい部分を残した性格がうかがえる。


性能的には、基本的に汎用ハンターと同一。
唯一の相違点として、サーシャのかばう系特技の対象になる(瀕死になるとサーシャがかばってくれたり、サーシャバイク搭乗時に全てバイクがダメージを肩代わりしてくれたり)という点がある。


2周目以降は彼の枠を自作キャラへと変更することができ、その場合彼の代わりにそのキャラがサーシャバイクの100%搭乗者被弾回避の恩恵を受けられる。



  • サーシャ(CV:佐藤奏美)

ソルジャー兼バイク(!?)。クロモグラに搭載されていたエージェント・アンドロイドで、乗員の護衛や世話を行う。
生体組織を多用して作られており、人間同様の食事によってそれらのパーツを修復することも可能。ノアからのハッキングを避けるためか思考の独立性も極めて高く、人間同様の感情や、自主的な判断力を持っている。
勿論戦闘用アンドロイドであるため、体の一部を変形させて銃器にしたりするメカニカルな機構も搭載。
そして何よりの特徴は、「トランスポーター・モード」と呼ばれるバイク形態に変形できること。通常版パッケージの表紙を飾っている例のアレがつまりソレである。
非常に高度な技術で作られた戦闘アンドロイドだが、それゆえに作動用の充電はクロモグラを利用せねば行えないという欠点も持っている(補助的な発電機能も備えているが、消耗量>>発電量のようだ)。


性能的には汎用ソルジャーの微強化型。また一部の特技がサイボーグである彼女の専用特技に置き換わっており、全体的により攻撃的になっている。



  • ズキーヤ(CV:白石真梨)

ヒロイン枠?職はアーチスト。ハンター組織「月光」の団長の孫娘で、自身もモンスターハンター。
ヒナタとほぼ同年代で、パーティメンバーの中では年少組。白いワンピースと白いパンツでお嬢様オーラは多少あるが、性格は職業相応に過激、かつ子供っぽい。あと割と巨乳。
賞金首との戦いでヒナタ一行に助けられたことをきっかけに、紆余曲折あって月光を「家出」。愛車デマーエ、愛犬ナッポと共にパーティに加わることになる。


性能的には基本的に汎用アーチストと同じ。ただしデフォルトの汎用特技(付け替え可能な特技)がやや異なり、ナース系のそれをいくつか覚える。
特技つけ替えが出来ない序盤は回復役としてそれなりに使えるが、汎用アーチスト同様の器用貧乏さはぬぐえず、仲間が増えるたびに長所が奪われていくのが切ない。
それでも♀アーチスト固有の強力な耐性装備を活かすことで攻略段階では使っていけなくもないが、特に愛がなければ最終的にただの超改造要員になってしまいがち。



ライダー決して三刀流の海賊ではない。いいね?。本名はウキョウ・フェリシアーノ軍曹。素肌にトリコロールの陣羽織という、逸脱したファッションセンスの持ち主。
得物はライダーらしく刀で、初期装備は真贋定かではないが「備前長船」の業物。
いかにも日本かぶれした外人さんのような見た目の割に、性格や口調はフランクで現代的(ただし戦闘セリフなどではまれに武士調になる)。任務に忠実だが、同時に義侠心に富む好漢である。
ヒナタと同様ホットシードの生き残りの一人で、人類の英知の精髄であるクロモグラを託すに相応しい集団を探すため、ヒナタ達とは別行動をとっていた。
ヒナタ達がギブスン博士を奪還するために行動しているのを知ると、二つ返事で同行してくれる。


性能は汎用ライダーと全く同一。ライダーという職の性質上、バイクをスタメンに入れているか否かで使い勝手は大きく変わる。バイクを用いるのなら文句なくレギュラーだが、そうでなければ中盤で特技変更が可能になるまではやや使いにくい。



メカニック枠。フリーのメカニック兼賞金稼ぎで「心も体も奪われて、そいつのことしか考えられなくなるような『運命の女』」を探してさすらいの旅をしている。
ビジュアルは黒のテンガロンハットにダスターコート、赤いスカーフと、完全に西部劇のそれ。しかしその下からプロテクターが見えてるのはさすがのメタルマックスか。
基本的にはニヒルな性格だが、よく言えば愛に飢えた男、悪く言えば下半身から先に動く男であり、率直に言えば女たらし。様々な女と関係しては一方的に分かれてきたので、様々なところで怨みを買っている。
しかし途中のイベントで明らかになるが、実は過去に関係があったある女性を「運命の女」として今でも慕っている。これだけ聞けば美しい恋の話になりそうだが、実は……


性能面では、今作で最も(同職の汎用キャラに比べて)優遇されているユニークキャラ
基本性能は汎用メカニックの完全な上位互換であり、特技面でも汎用メカニックがLV50にしてようやく覚える「解体」をLV5から使えるなど、恐ろしく強力で実用性に優れる。
またメカニック特有のマシン系への火力増強効果もあり、戦車戦・白兵戦の双方でそれなりに戦っていける。
高速攻略を前提としたタイムアタックなどのプレイでは、間違いなくパーティの主力となるほどの実力者である。


しかし育成を含めたディープなやり込みプレイ、あるいは二周目三周目のプレイとなると、これれほどの優遇があっても、職が「今作最不遇筆頭のメカニックである」というハンデが非常に効いてくる。
代名詞のラロ・スペシャルも腕力やスキルの関係でレスラーの付け替えスパナ乱舞の劣化版となってしまうし、解体や修理も他職で十分に行える。よって最終的には、白兵戦では装備が劣化したハンター、戦車戦では多少タフなメカニック程度になってしまうのだ。



レスラー枠。汎用女レスラーが率直にゴリウーなのに比べると、ボディラインはかなり女性的で、結構な爆乳。でもデカい。
衣装もフリフリレオタードで、全体的にベビィフェイス系の女プロレスラー風。でもデカい。
年齢も見た目より若く、実はJKに相当するらしい。でもデカい。性格も非常に乙女チックで、少しお花畑なところがある。でもデカい。
元々はエルという名前の女性レスラーだったが、グレイ博士という男にだまされてホイホイついていき、生物兵器*5の実験材料として使われてしまう。
これによって彼女はパンダの怪物「パンダタ」になってしまった。改造後は理性を失って暴れまわったため賞金首となってしまい、ヒナタ達に倒され一旦死亡。
その後人間に戻った死体をDrミンチによって生き返らせてもらうと、人間としての理性が復活し、グレイ博士への復讐を誓ってマスクをかぶり、生まれ変わった「X-エル」としてパーティに加わる。


性能は汎用レスラーとそこまで変わりはないが、固有特技「変身」を持ち、HPと腕力で少し上回っている。
変身状態では制御を受け付けないが、特技がそろわない攻略序盤からでも異常な火力を発揮できるため、人間戦闘におけるボス戦で大いに活躍する。
ベースが基礎能力の極めて高いレスラーであり、そこからさらに重要ステータスである腕力が上乗せされているため、白兵戦においてはユニークキャラのみならず、ゲーム中でも最強の性能を誇る。
やり込みプレイを前提とした場合ユニークキャラ中最強の実力者となりうる存在だが、運転適性は汎用レスラーよりさらに低いため、完全な白兵特化型となる。
惜しむべくは、年頃の女の子なのに、加入イベント時以外は例外なく終始マスク姿であることか。



  • カリン(CV:遠藤綾)

舞闘家枠。あと中華枠。オールドソングという町の中華料理屋の美人看板娘。
ある事件でさらわれた妹を取り戻すため、目的地が同じヒナタ一行に加わる。
見た目は典型的な二次元式チャイナドレスに黒のぱっつん長髪。強気&勝気な性格だが、子供には優しい。


性能面ではウキョウ同様、汎用舞踏家と完全に同一。
人間戦特化の性質上X-エルと競合する形になるが、攻略段階なら火力を取るか汎用性を取るかの好みといったところだろう。



ナース枠。あとお色気枠。スリーサイズは88-59-90。仲間になる前は、みすぼらしい女に変装して宿屋「ソーセージ・イン」の従業員として潜伏していた。
実はラトゥールの出身。師であり恩人であるDr.リーに依頼され、権力争いでベルイマンにラトゥールを追われた老人、ペレイラの世話役として共に逃亡生活を送っていた。
しかしベルイマンの権力がますます増大し、ついにDr.リーまで投獄されたことを聞くと、彼女を救出するため打倒ベルイマンを目指すヒナタ達に同行することを決意する。


性能面では汎用ナースとまったく同一。
ナース自体「強力ではないが、使い勝手は非常にいい」というタイプなので、主力として充分使っていける。特にこちらのレベルが低い一周目では、ナース専用の優秀な防具を装備できるのが大きい。



  • ナッポ(CV:茶風林)

犬枠その1。セントバーナード。
ズキーヤの愛犬で、彼女と同時に加入するため、犬の中では最もはやくメンバーに入れられる。
彼(彼女?)を含め、犬は全て性能が一緒。選択は好み次第。



  • ポチ(CV:下野紘)

犬枠その2。柴犬
いつもだったら1番に加入するポチだが、今回は(普通に進めれば)2番目。
横暴な飼い主に電気ショックなどの虐待を受けていたが、ヒナタ達に1万Gで買い取られる。飼い主をぶっ飛ばして奪い取りたいと思ったのは建て主だけではあるまい



犬枠その3。ドーベルマン…かな?
モンスターに殺された飼い主の仇を取るため、荒野をさまよっていた。ケガを負っていたところをヒナタ達に手当され、また共に仇のモンスターを倒したことで仲間になる。
もっとも後半に仲間になる犬枠なので、初期レベルが高め。



  • クマ(CV:斎藤志郎)

まさかのクマ枠。パーティにおける扱いとしては同じ犬枠だが、犬とは性能が異なる。
大破壊前の博物館でヒナタ達を襲ってくるが、倒すと仲間になってくれる。
犬が覚える支援系の特技に代わり、攻撃系の専用特技を覚える。ステータス上の攻撃力も高め。



  • はんた(CV:下野紘)

初代メタルマックスの主人公。
大破壊を引き起こし、人類を滅亡寸前まで追い詰めたノアを破壊したハンターである。MS2にも彼と思しき人物が(名前だけ)搭乗する。
ルパンを彷彿とさせる派手な赤ジャケと、伝統的なハンターの証とも言えるゴーグルつき戦車帽が特徴的。
性能は汎用ハンターと全く同じ。いや、起源的に言えば汎用ハンターが彼と同じと言うべきか。


  • ケン(CV:下野紘)

MM2Rの主人公。
ビジュアルは2Rと全く一緒。勿論3Dモデルは作り起こしだが。
性能も汎用ハンターと全く一緒で、違いは見た目のみ。


MM2Rの主人公(♀)。
薄い本まで出たという高い萌え度のビジュアルは、勿論2Rのそれを継承。なんだかモデリングも気合が入ってる気がする。
性能はケン同様、汎用ハンターと全く一緒。


MM2Rより登場。冒頭でケン(レナ)をかばってテッドブロイラーに殺され、彼(彼女)復讐の原動力となった凄腕女性ソルジャー。
彼女は2Rのデザインではなく、はんた同様に山本貴嗣デザインが採用されている。
性能面では汎用ソルジャーを僅かに強くした程度だが、ユニークキャラのサーシャが汎用ソルジャーとの違いが大きいので、他のハンタースゴ腕達に比べると性能差が目立つ。


MM3の主人公。仮名だったはずが、いつの間にか本名のようになってしまったブレードトゥースさん。
はんた・ケン・レナといった歴代主人公たちがいずれも性能面では汎用ハンターと同じであるのに対し、彼だけは基礎性能・特技構成共に独自のものが用意されている。
汎用ハンターに比べると運転・戦闘レベルは同等、素早さだけはわずかにそれを下回るが、それ以外の全ての性能で上回る。
白兵戦に関係する腕力・体力はほとんどライダーに肉薄する高さであり、HPに至ってはレスラーすら上回り全職中トップ。
またMM3での愛車がバイク(チョッパー)だったことを反映してか、デフォルト特技が一部ライダー用のそれに置き換わっており、ハンターとライダーの中間的な特技構成になっている。勿論、MM3と同様に「変身」も可能。
戦闘能力に限れば実質的にハンターの上位版といってよく、文字通りの「スゴ腕」といえる。


MM3のメインヒロイン。CVはツンデレの本家として知られるあのお方。
パッケージのウェディングドレスではなく、空色の私服+スパッツ。
原作ではなんというか「職業:家出少女」という感じだが、今作ではなぜかメカニック扱い。
性能は通常メカニックと全く同一なのだが、前述のとおり本作ではメカニックの存在意義が悲惨なことになっているので、ぶっちゃけ実用性はズキーヤ以下。でも愛があれば関係ないよね!



  • ギブスン (CV:竹内良太)

アロハが素敵な主人公の兄貴分。
物語序盤でベルイマンの手下に誘拐されてしまい、彼を助けるのがヒナタ達の目的となる。ある意味ではヒロイン的扱いといえるかも。
ヒナタ同様にクロモグラの冷凍睡眠装置で50年間眠り続けたホットシードの一人だが、軍に協力していた科学者で軍人ではない。
実はヒナタの母親であるモリセ博士を密かに愛していたらしく、ヒナタには親身になって接してくれる。


超兵器クロモグラを自らの手に収めるべく、ギブスン博士を部下のコモドに誘拐させた張本人。当然、ヒナタ達が倒すべき敵でもある。
元はヒナタ達と同じホットシードの一員で下っ端兵士に過ぎなかったが、ある事件をきっかけにその使命を放棄し、自らの野望を追い求める男と化す*6
「50年前の世界から来た」という事実とそのバイタリティを武器に、文明都市ラトゥールに入り込むと、ラトゥール内の権力争いを利用して瞬く間に出世し、現在ではラトゥールの僭主として実権を完全に掌握している。


  • 鬼婆(CV:沢田敏子)

ズキーヤの祖母で、ハンター集団「月光」の創始者にしてリーダー。性格は厳格かつしたたかで、まさしく名前通りの鬼婆である。
ラトゥールに対してもそれなりのコネがあり、ヒナタ達はズキーヤを介してラトゥールの城下町「ルピエ」への通行証を発行してもらおうとする。
しかしなかなかこちらを信用してくれず本当に「鬼婆」とプレイヤーからも罵られるが…
時の残酷さに全ユーザーが(いろんな意味で)泣いた。


  • アビィ(CV:舩坂泰子)

宿屋(ゲーム的に言えば町だが)「ソーセージ・イン」の若女将。あやしい奴とみると夫の形見のバズーカをぶっ放そうとする未亡人。
カウガール風のへそ出し・ホットパンツという挑発的なファッションとオリビア並のわがままボディの持ち主で、性格は元気だが割とおしとやかでもある。
シリーズ伝統の「ガールフレンド」ポジションの一人なのだが、なぜか結婚エンドがない。なんでだよ!!!
(後に公式のインタビューで「入れ忘れ」であることが発覚した。ファック!!)


  • ドクター・ミンチ(CV:茶風林)

シリーズ定番の復活科学者。今作ではPTメンバーのダウンが「死亡」ではなく「戦闘不能」になったので、全滅時意外はお世話になることはない。
しかしそれで出番が減ったかと思いきや、大量の関連クエストが実装され、その過去と蘇生医療を志した理由が掘り下げられている。


  • セイラ(CV:芹澤優)

ガールフレンド枠その2。3以来の伝統になった「カトール売りの少女」でもあり、この点は2rのセシルを彷彿とさせる。が、彼女達と違って不幸枠ではないのでそこは安心してほしい。
彼女はちゃんと結婚エンドがある。


  • ラッキーナ(CV:浅倉弦希)

やはり3以来の伝統となった「私はなんて不幸なの…」が口癖の詐欺女。今回も幸せを呼ぶという「青いカブトムシの羽根」を取ってくるクエストを依頼されるが、そのオチは案の定……


……かと思いきや、なんと今回はそれ以降の展開が追加され、最終的にまさかのガールフレンド枠その3になる。地雷女かと思いきや、性格は若干ギャル気味だが意外とかわいらしく素直。当然のごとく結婚エンドも完備。
しかも有る条件を満たすと、専用グラフィックのPTメンバーとして戦闘させることすらできる(職業はメカニック)。台詞もきちんと専用の物が用意され、挙句の果てには汎用キャラのボイスも用意されている。なんという大出世か。



『WANTED MONSTER』


賞金首は通常配置が全35体。前作、前々作を上回り、シリーズ中ではMS1(39体)に次いで2位。
そしてDLC賞金首はなんと怒涛の32体(ただし内8体は限定版専用)で、これを含めた総勢67体は無論シリーズ最大。
また3以来の伝統になった「賞金がかかっていないボス」も非常に多く、また今作ではそのほとんどが固有ドロップを持っている。
……つまり当然の帰結として、地獄のドロップマラソンがますます悪化した。末長く遊べるよ!やったね!




No.07「マボロシマッハ」


賞金額25,000G
凶悪なとんがりバンパーをつけたスポーツカー風の戦車型賞金首で、序盤の特定地域でランダム遭遇。
関連イベントを見た多くのハンターが「おのれよくもユナたんの家族を!ゆ゛る゛さ゛ん゛!」と襲い掛かり、そしてミンチ送りにされたであろう最初の強敵。
何といっても兇悪なのはその多段ミサイルの大火力で、犬や戦車に乗ってないメンバーはほぼ確実に、下手するとバイク搭乗者でも昇天する。
しかも結構な確率で逃走するため、下手すると怒涛のラッシュで赤字を出すだけ出してとんずらされることもある。
ドロップ品は(特に最高レアドロップのエンジンが)高性能だが、この倒しにくさを押してマラソンするかどうかは悩みどころ。



No.09「リモコンシュタイン」


賞金額12,000G
謎の少年「リモコン反太郎」が持つリモコンよって操作されている巨大ロボット型賞金首。相変わらずギリギリを攻め過ぎである。しかも古い。良いも悪いもリモコン次第。
あるダンジョンの途中で唐突に登場し、そのまま戦闘となる(場合によってはイベントがからむ)。
基本人間戦闘用ボス*7なのでそこまで強いわけではないが、道中のダンジョンはかなり強めのザコ敵が登場するため、消耗したところに事前準備もなく突然襲い掛かられてミンチ送りになるプレイヤーが続出した。
このリモコンシュタインを倒すことで、リモコン反太郎くん(CV:中村先生)関連の一連のイベントのフラグが立ち、行く先々で立ちふさがる彼(とその操るロボット)と戦うことになる。
ドロップ品は正直いまいちだが、そんなことよりもあまりにキャラに合いすぎている中村先生の演技を楽しむべきである。
「復讐してやるぞ~~!絶対に復讐してやるからな~~!」



No.15「騎甲サイゴン」
No.16「ウルリッヒ」
No.17「T13グロズヌイ」


「我ら!」「ストーンバレー!」「ミンチ送り三兄弟!」


うるせえだまれ。賞金額は上から48,000G77,000G55,000G
それぞれゲーム中盤のあるエリアでランダムエンカウントする賞金首。騎甲サイゴンは文字通りのサイゴン(MM2とはだいぶ雰囲気が違うが)、ウルリッヒは鳥+航空機のハイブリット空中モンスター、T13グロズヌイは戦車型モンスター。
登場するエリアは広大かつ入り組んだ地形、多数存在する分岐、それでいてまったく存在しない補給拠点、極悪なエンカウント率など、もろもろの悪条件を兼ね備えたゲーム中屈指の鬼畜エリア。
そしてそんな非道なエリアをおっかなびっくり進むプレイヤーを待ち受けるのがこの3匹である。それぞれ複数回行動・多段攻撃・迎撃不可攻撃・パーツ破壊攻撃・迎撃機能などの厄介な特性を複数持っており中々手ごわいが、
何よりこいつら、普通に複数同時に出現する。しかも割としょっちゅう3匹同時に出現する。おまけに非常に高確率で挟み撃ちまでしてくる。鬼か。
当然挟み撃ちされている間は逃げられないので、急いで逃れたいならどちらかの側の敵を倒すしかない。
しかし全員高性能な装備をドロップするので、吟味マラソンしたい場合は倒すことも出来ず、ひたすら耐えながら敵が逃げるのを待つしかないという、まさに生き地獄に。
吟味マラソンをする場合、3体の出現範囲は完全にかぶってはおらず、それぞれ1体しか出現しない場所があるので、何とかそこに到達して個別に撃破したいところ。



No.18「キュビズマ」


賞金額80,000G
オープニングムービーの前半でメインを張っていた某使徒にそっくりな青いキューブ。またか。
しかしその割にはメインストーリーには絡むこともない、割と普通の賞金首である(関連クエストはある)。
ムービー同様、中盤のゴミ山で登場する。ランダムエンカウントであるが、異常に極端に出現率が高い&エンカウント率が高い場所があり、実質的には固定賞金首といってもいいだろう。
その最大の特徴は、シリーズでも最強クラスの鬼迎撃。通常の迎撃が苦手とする多段攻撃でも普通に全弾叩き落してくるため、迎撃回避特性か音波武器がないとまともにダメージが通らない。
攻撃面では電気攻撃を多用するため、Cユニットが破壊されやすい上にバイクだと麻痺が非常に怖い。



No.23「惑星カミカゼ」


賞金額99,000G
ついに惑星にまで出世した今回のカミカゼ枠。でかい。中盤後半あたりでランダムエンカウント。
鬼回避(防御)・自爆持ちと言うカミカゼシリーズ伝統の特徴は持っているが、それ以外にもビーム、着火、吹き飛ばし攻撃など多彩な攻撃を獲得した。
しかし今作は迎撃回避や爆盛りできる会心率などこちら側のカミカゼ対策も多様化しているので、構成によってはそれほど苦戦もしないかもしれない。



No.24「ボニエ&クライヤ」


賞金額110,000G
今作の賞金額詐欺筆頭。勿論、割に合わないという意味で。終盤中ごろあたりで、専用施設に突入後プチイベントありで戦闘。
双子の美少女姉妹で、姉のボニエはソルジャー+舞闘家、妹のクライヤはメカニック+ナースのハイブリッド。CVはボニエが松田利冴、クライヤが松田颯水中の人たちも双子の姉妹らしい
ド派手なギャル塗装の専用戦車「ぷ~さん号」に乗った状態で戦闘開始になるが、ぷ~さん号は防御面ではタフだが攻撃面はそこそこなので、「なんだこりゃ楽勝だな!所詮女の子か!」と思ったプレイヤーも多いことだろう。
そしてクライヤのタイル張りで粘りに粘るぷ~さん号を倒した時、彼らは思い知るだろう。彼女たちにとって、戦車などむしろ拘束具に過ぎなかった事を……
そのえげつないまでの強さ&初見殺し力は、ぜひゲーム内で確かめてほしい。



No.28「グスタフ兄弟」


賞金額220,000G
2体で1組の超巨大な大砲型賞金首。その外見といい、ストーリー進行上避けて通れない門番であるところといい、初代メタルマックスのビッグキャノンを彷彿とさせる。
基本的には終盤中ごろのダンジョンを踏破したところでシンボルエンカウントすることになるが、その手前でランダムエンカウントすることも可能。
ランダムエンカウントの場合は遠距離戦となりその巨砲によって長距離砲撃をしかけてくるが、シンボルエンカウントの場合は接近戦となり、主砲ではなく機銃やミサイルで攻撃してくる。
基本的には高威力・全体攻撃・パーツ破壊効果がある主砲を使ってくる遠距離戦の方が手ごわいが、ドロップ率はこちらの方が高い。
実はバグで遠距離戦・接近戦の両方、つまり2回戦う(ドロップも2回)ことができる。



No.35「砲神マアルドゥクス」


賞金額555,000G
3以来の恒例となった「クリア後の高難易度周回ボーナス賞金首」。最強難易度であるゴッドをクリアすることで追加される。
通常賞金首である機甲神話マルドゥクの強化版で、見た目は色が違うだけ。搭載兵装も同じなので、攻撃パターンもほぼ一緒。
しかし原型のマルドゥクははっきりいって弱敵といっていいが、このマアルドゥクスは今作中、いやもしかしたらシリーズ全体でも最強を争える強敵である。
それも他の強敵のようにからめ手で攻めてくるわけではなく、攻撃・防御・素早さという基本性能がケタ違いに高いという、言わば正統的な強敵。内部レベルも250というとてつもない高さ。
その超絶火力はSP1万を数える戦車を1ターンで大破寸前に追い込むほどであり、ゴッドにおけるこいつを安定して倒すには最大レベルの超改造は勿論、レベルも400~500ぐらいは必要と言われている。
ドロップ品も非常に高性能だが、ゴッドのままでドロップマラソンをやるのははっきりいって無謀と言わざるを得ない。



No.67「ノア」


賞金額660,000G
DLC賞金首にして、今作におけるラストナンバーを飾る大物。かつて大破壊を引き起こし、初代MMで主人公によって破壊された例のスーパーコンピューターである。
が、せいぜい大砲と機銃とSEを1個づつ程度しか積んでいない戦車で楽々撃破できた初代と異なり、「はんたはどうやってあんな戦車でこいつを倒したんだ?」と疑問が湧いてくる超性能を誇る。
砲神アマルドゥクスに比べるとやや基礎性能は落ちるが、超高性能迎撃・電撃・音波・自動修復・雑魚呼び出しなど、嫌らしいからめ手を完備しているため総合的な強さはまったく引けを取らない。
しかし何がすごいって、CVがすごい。当然あのツンデレボイスで戦闘中もしゃべりまくってくれるぞ。
DLC賞金首にしては珍しくドロップ品が高性能だが、この強さで粘るのはかなり大変。ドロップ率も極悪である。
そんな人類が生み出した破壊マシンだが、マシンなのでパーツ破壊は一応有効。とはいえ1ターンに2か所修復するため並みの破壊では追い付かないのだが、前述のスパローハンターの速射砲のような超多段武器ならば手数でゴリ押しすることも不可能ではない。
しかも、修復の優先度が高いのが使用する攻撃の中でも対策しやすい奴2つなので、パーツ破壊技が切れない限りはかなり優位に進められる。
しかし初代でも見せたぼろぼろの姿に変化してパーツ破壊が全て回復してしまうというバグくさい挙動が発生する他、フリーズしたという報告もあるのでそれなりに注意が必要。


なお、本作は中ボスBGMが「ノアとの戦い」のアレンジなのだが、ノア戦のBGMは普通の賞金首同様「WANTED」である。
中ボスBGMは最早ノアには似合わないほどテンポが上がっているとはいえ、これを残念がる声は少なくない。



『DLC』


今作でシリーズ初登場した要素。集金乙。
DLCのラインナップは戦車、戦車装備、人間装備、スゴ腕(DLC専用パーティメンバー)、ユニークキャラクター用のエロ衣装、賞金首など多岐に渡る。
購入後の入手法はそれぞれ

  • 戦車……購入後に戦車市場に並ぶ。扱いは戦車使用枠同様。
  • 戦車装備・人間装備……購入後にある町でのショップに並ぶ。装備は最初の1個はすぐにもらえるが、2個目以降はゴールド(ゲーム内通貨)がかかる。
  • スゴ腕……購入後にヌッカの酒場に登録される。
  • 衣装……購入後にある町でのショップに並ぶ。
  • 賞金首……購入後、各地のハンターオフィスで情報を聞くと出現フラグが立つ。戦闘自体はランダムエンカウントだったりシンボルエンカウントだったり様々である。

という感じになっており、どれもほとんど序盤で、無制限に買えてしまう。このためよく考えずに速攻でDLCに手を出すと、いきなりゲームバランスが崩壊しちゃったりするので注意。


DLC価格はそこまで高くない(50~500円)が、数が圧倒的に多く、またコンプリートパック的なものも存在しないので、仮に全部買うとなると約10万円と凄まじい金額になる。
基本的には買いたいものをピンポイントで買う、ということになるだろう。
ただし、公式コラムでDLC用に時間と予算をとって製作したという発言があるように相当な作り込みが見られる。
例えば賞金首は人型タイプのものなら過去作を彷彿とさせるイベント台詞を声優によるボイス付きで戦闘中含めて喋ってくる。


装備関連のDLCは、数こそ多いが全体的な性能としてはかなり控えめ。
もちろん最終装備の一角、あるいは最強装備になり得るものもあるが、何しろDLCの数自体が多いので、そういったものは全体に対する比率としてはごく小さくなってしまう。
が、比率としてはわずかだが、それらの装備は非常に強力であり、中にはDLC以外では代用が利かないタイプの物も存在するため、この点はかなり不評。




「電撃的アミーゴ」Cユニット:500円
MM2Rからの登場。性能は据え置きだが、なんと今作では特性「トリプルストライク」を持つCユニットが、通常・DLC含めてもこれ以外に存在しない。
トリプルストライクは所謂「電光石火型」の戦車を作るにあたって重要な特性であり、これをDLC限定にしたことにはかなり批判が多い。
しかも500円と今作DLCとしては最高額であり、DLCに関する不満はだいたいこのCユニットに集中しているといっても過言ではない。



「モルフェウス(★★)」エンジン:200円
歴代の店売りエンジンの中でも最良のエンジンとされる「モルフェウス(★なし)」の強化版。★★の分単純に性能が高いので、ゲーム内版の純粋な上位互換と言える。
ちなみにカー型のシャシーは、超改造なしではこのDLCエンジンが最高性能になる。
ただし超改造を前提とした場合は店売りモルフェウスに追いつかれてしまうので、あくまでお手軽高性能エンジンという位置に留まる。



「絶対無敵シールド」S-E:DLC賞金首『ノア』(300円)よりドロップ。
今作で登場した新しい系統のS-Eで、前作までで一部の敵が使ってきた「ガード」をこちらが使えるようになった感じ。迎撃と同じタイミングで発動し、敵の攻撃をほぼ無効化することが出来る。
同じ効果を持つパーツ(ATシールド)はゲーム中にもあるが、そちらは弾数が有限なため、重量以外はこちらが純粋な上位互換となっている。
パーツ破壊効果には貫通されてしまうし、電撃系・迎撃回避系などにも反応しないため、これがあれば文字通りの無敵!という訳にはいかないが、それでも非常に強力なパーツ。
ただ全体的にDLC賞金首のドロップ品は微妙なものが多く、そんな中で数少ない使えるパーツということで、槍玉に挙げられることは少ない。



「マグナムガデス」人間用武器:500円orDLC賞金首『ムガデス』(200円)よりドロップ
MM3からの登場。3においてソルジャーを最強職に押し上げた伝説の4連射銃。ただし仕様は基本的に2R準拠なので、迎撃・ガードの対象になってしまうのが痛い。
今作の強敵は大抵が迎撃を持っているため、通用しない相手も多い。そして例によって新登場のライバルも多い。
とはいえ単純な火力はいまだ圧倒的なので、敵を選べば恐るべき破壊力で相手を殲滅してくれるだろう。
500円という非道な価格で販売されているが、ハンターならばここはやはり200円でムガデス本人と戦い、そのドロップを狙いたいところだ(このやり方では一周に1個までしか入手できないが)。


などが挙げられる。
また、正確には有料DLCではないのだが、ある意味それ以上にプレイヤーを悩ませるのが「Limited Edition(限定版)の付属DLC」の存在。このDLCはすべてがオンリーワン、かつその後も一般販売がなされていないのである。
「限定版専用なんだから、後で普通に買えちゃったりはさせません!」というのは、まあある意味では誠実な態度と言えるだろうが、既にどのショップでも在庫など残っていない現在、これは少々辛いものがある。




「タイガーII」シャシー
クルマ。扱いとしては他のDLC同様のスゴ枠になる。戦車型シャシーのバリエーションが少ない今作において、その戦車然としたビジュアルは果てしなく魅力的。



「グラップラー四天王」賞金首
MM2Rからの登場。全員3Dモデルを新たに作り起こされ、しかも全員に専用キャストが用意されるという凝りよう。
カリョストロに至っては初回撃破時のアレも再現されている。
それほど強力な装備を落とすわけではないが、せっかく作られた彼らと戦えないことを残念がる人は多い。



「ロンメルタービン」エンジン
エビテン(Ebten)*8専売限定版にのみ付随するDLC賞金首「ロンメルゴースト」がドロップするエンジン。
ゲーム内・DLCを含め、戦車タイプのシャシー用としては最高の実効積載量を誇る。よって最強を求める際は必須となるが、前述の通りエビテン限定版を持っていないプレイヤーは入手が不可能である。
ただし、ゲーム内で入手できるエンジンとの差は僅か3%程度なので、数値にこだわらないのなら、実用上は無くても特に問題はない。




『ホットシード』っていうのは、熱い種っていう意味。
これから私たちの身体は冷凍されるけど、ハートはずっと熱いまま。
そして、50年後の未来で花を咲かせるの。貴方もその一人よ。


建て主と一緒に記事を作るのよ。大丈夫、きっと大丈夫だから。
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  • とりあえず暫定!PTメンバー以外の登場人物とかを後で追記する予定ですが、だれかしてくれても構いませんよ?(期待) -- 名無しさん (2017-01-21 08:20:45)
  • めちゃくちゃ気合入ってんな、超乙!期待大だわ -- 名無しさん (2017-01-21 08:30:34)
  • ボミエクライヤは四天王同時に相手をしてる気分になる -- 名無しさん (2017-01-21 10:18:27)
  • ホンダのYZFという誤記は危険すぎる…CBRだね -- 名無しさん (2017-01-21 12:02:32)
  • 本番は二周目から。カオスなキャラメイクで主人公すらむちゃくちゃに弄れるのだ。強くなくてニューゲームも可能な親切設計 -- 名無しさん (2017-01-21 14:29:13)
  • ある博士のクリア後おまけミッションはシリーズでは珍しい「再生」を描いた素敵な話 -- 名無しさん (2017-01-21 17:37:14)
  • あるぶっ壊れバグのせいで一時期ヒナタのアトリエ呼ばわりされてたなぁ…w -- 名無しさん (2017-01-21 21:03:40)
  • イラストにジョジョ感ある -- 名無しさん (2017-01-22 05:00:20)
  • キラ重ね掛けっていうドロップ率を何十パーセントも上げるテクニックもあって、☆固定アイテムが増えたりした影響で、前作よりもむしろマラソンは楽になった気がする -- 名無しさん (2017-09-25 14:29:07)
  • 攻略ルートの固定が大きめだったけど、まぁいつも通りエンディング後が本番だからまぁOK でもラスボス戦イベントが「地上の特定座標に接近」だからちょっと邪魔 近くにいろいろ有るし -- 名無しさん (2018-01-08 18:20:27)
  • DLCで「無双ゲーチケット」みたいなの売られると萎えるんだよなぁ。課金装備が最強装備、とかさぁ・・・ -- 名無しさん (2020-06-19 15:01:01)
  • どうにか購入して(今ならDL購入が無難)遊んでみると、「こんな良いRPGがなぜ売れない」と「これじゃあ売れんわ…」の感情が同居する奇妙な作品 -- 名無しさん (2022-02-06 07:59:22)
  • vitaで名誉回復は…ならなかったか… -- 名無しさん (2022-05-06 01:11:57)
  • 4は名誉回復がいるような駄作じゃなかったろ!?xeno……?知らない子ですね…… -- 名無しさん (2022-05-06 07:32:46)

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*1 しかもこれでもリテイク後のイラストであり、一度任天堂から販売許可申請の際やり直しを喰らった。理由はラフ画を見て察して欲しい。
*2 アーチストの特技暗黒舞「踏」の上位互換
*3 DS系のメタルマックスの基本システムはMS2のそれを基にしている
*4 改造では不可能で、ダブルエンジン仕様のレンタル車を買う形になるが
*5 Vジーン計画。MM3の主人公が施された改造措置と同じ
*6 このあたりの事情は限定版の付属冊子『笑うカドルス』で触れられている
*7 ただし戦車でも戦える
*8 エンターブレインの通販ショップ

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