セレニア・ラスムーン

ページ名:セレニア_ラスムーン

登録日:2016/11/26 (土) 23:12:45
更新日:2024/01/29 Mon 13:49:03NEW!
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*1

「だめですよ。いくらお祭り気分でも、自分の限界はしっかり見極めないと」



セレニア・ラスムーン(Selenia Lasmoon)とは、ういんどみる制作のエロゲー、くれいどるそんぐに登場するヒロインの1人。


CV:北都南
身長:163cm
3サイズ:86(D)/59/86
職業:酒場Oasisウェイトレス兼料理人
好き:ワイン・魚介類
嫌い:前後不覚にまで落ちた酔っぱらい・自分



王都でも高い人気を誇る酒場Oasisの看板娘。
酒場Oasisの店主ガライ、宮廷学者の筆頭ルアの夫婦を両親に持つ双子姉妹の姉で、アルテは妹に当たる。


いつもニコニコ笑顔で接客し愛想を振りまきながらもテキパキと仕事をこなす器量良し。
それでいて店に多数集まる酔っ払いオヤジどもを難なく制することが出来る度量も併せ持つ。
実際、冒頭プロローグでは酔いどれになった客の1人に容赦なく氷水を頭からぶっかけるなんて一幕もあったり。


妹のアルテをはじめ、メティスやミル、クロイスといった幼馴染組の中でも特に器用に立ち回り、
気づかぬ内に一緒にいてしかも物事の重要な部分を既に知っているというのは彼女を知ってる人間からすればお馴染みの光景とのこと。
レアが連れてきた仔竜についても周りと同じく単なる可愛いペットとして認識している。


クロイスのことをクロちゃんと呼ぶのだが、これは本人が嫌がっているのを知ってて敢えてそうしているらしい。
また、金銭管理についてもきちっとしており、クロイスがS級の危険任務を終えて稼いだ多額の報酬金を、
すぐさま今までのツケその他諸々で丸々掻っ攫ったりするなど容赦が無い。
(これについては食事代を年単位レベルでツケているクロイスの方にも問題はあるが)


周囲の色恋沙汰にも目聡く、特に妹であるアルテの想いについては誰よりも熟知しており、
常にその手のネタで妹を弄くり倒しながらも、本心ではその恋路を応援している。
しかし、これが自分自身のことになると途端に耐性が無くなり、普段のお茶目な態度が嘘の如く慌てまくる一面も。
というより彼女自身もクロイスに気があるかのような態度を各所で見せているのだが……


以下、ネタバレ含む。





















戦争末期の敵国の無謀な侵攻作戦の際、クロイスの妹であるティーテはセレニアを庇う形で命を落としている。
そのため、セレニアの心の奥底では今でもこの忌まわしい過去が心の傷として残り続けており、
彼女が普段浮かべている笑顔は親友でもあったティーテへの贖罪として無理に作っている偽りのものである。


故に色恋沙汰についてもクロイスへの自責の念もあり、自分はどこか1歩下がった態度でいることが多い。
妹のアルテ曰く「何かある時ほど表情を変えずに笑顔で居続ける人」とのこと。


個別ルート突入後は仔竜の世話を見ることを名目に何かとクロイスの家へと足を運ぶ機会が多くなり、
その関係でクロイスと共にすごす時間が増えたこともあって、彼女の中の恋心も段々と大きくなっていく。
そんな最中、クロイスに宛がわれた亡きティーテの部屋で、ティーテが生前可愛がっていたぬいぐるみを抱きしめ涙を流すといったシーンも。
未だに傷の癒えていないセレニアの姿を目の当たりにしたこともあり、クロイスの中でも彼女への想いが強まっていく。


それを見抜いてなのか父親のガライが唐突にセレニアをしばらくクロイスの家に居候させるなんて配慮を見せたり。
この時セレニアはテンパリすぎてさながら新婚さんみたいなやり取りをしていたりもする。
仔竜も仔竜で優しい上にごはんもちゃんとくれるセレニアにべったりになってたりもした。


他のルートと同様に仔竜が望郷の念に駆られた時は、どうにかして仔竜を元の時代に帰してやれないかということを考え始めるも。
運悪く動き出していた王国諜報部の手によって仔竜の身柄を確保されてしまう。
駆けつけ来たクロイスを前にしてセレニアは遂にその偽りの笑顔を脱ぎ捨て、
また守ることが出来なかった自身の無力さや、今の自分には自己満足であろうと笑顔で居続けることしかできないといった本心を涙ながらにぶちまけていく。
そのセレニアの本当の気持ちをクロイスが真正面から受け止めてやったことで、漸く2人は本当の恋人として結ばれることに。


が、喜びも束の間、セレニアはクロイスが寝入っている隙にこっそりと抜け出し、
宮廷学者の筆頭である母親の名前を盾に、仔竜を帰すことができる唯一のアイテムである時光環を王宮から奪取する。


すぐさま状況を把握したクロイスも動き出し、直後に女としてセレニアと同じ思いを抱えていたアルテと衝突。
決着は瞬時に着きアルテからも正式にセレニアを託されたクロイスは、王都内を逃走していたセレニアを発見。
そのすぐ後を追っていた騎士団長のラウスを相手に一歩も引かない激闘を繰り広げる。
セレニアもアルテの協力もあってその隙に時光環をレアと仔竜に託すことに成功し、仔竜は無事に仲間たちのいる過去へと帰還していった。


数日後、全てが無事に解決したセレニアはクロイスの腕に寄り添いながら初デートへと臨む。
そこに浮かぶのは贖罪による偽りのものではなく、セレニア自身が本心から浮かべる幸せそうな笑顔であった。


「もっとも、一番大事なのは……」


「クロちゃんが隣にいてくれることですけどね♪」








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*1 出典:くれいどるそんぐ~昨日に奏でる明日の唄~ ゲーム画面 ういんどみる 有限会社アレス 2004年2月27日 ©Windmil / ARES Inc.

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