開設!基地航空隊(艦隊これくしょん)

ページ名:開設_基地航空隊_艦隊これくしょん_

登録日:2016/05/17 (火) 21:00:00
更新日:2024/01/23 Tue 13:25:04NEW!
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波濤を超えて


今再び


はじまりの地へ


前回→出撃!礼号作戦
次回→迎撃!第二次マレー沖海戦


艦隊これくしょん -艦これ-の2016年春に開催されているイベント。
三周年という節目を迎えた記念イベントであると同時に「総力戦」という運営からの事前通達があり、多くの提督が恐れ慄いた。


イベント期間は5/2のメンテ空け開始…だったのだが、やっぱりメンテが長引いてしまい、事前告知されていた時刻よりも遅く開始された。
当初は20:00開始予定だったが、冬イベの反省からか22:00にメンテ開始前に時間変更していたのだが……
かなり重大なアクシデントが発生したらしく、22:00になっても終わらないどころか27時半翌日の3時半に開始という前代未聞の長引きっぷりを披露。
合計16時間半という超絶デスマーチである*1
案の定メンテ空け後もバグが大量に発生しており、幾度かの短いメンテを挟みつつ5/11にはイベント中の緊急メンテも行われた。
終了は5/27*2だったが様々な要因から延長され、6/1 11:00のメンテナンス開始時に終了した。


主な新要素として、

  • 「基地航空隊」
  • 空襲の発生

が実装された。


また今回も、連合艦隊・海域ごとの出撃制限札・甲乙丙の難易度選択が用意されている。
しかし、今回の甲難易度は地獄を超えた深淵とも称されるほどの超難易度であり、数多の提督が心を打ち砕かれた。
特に最終マップの難易度はバグも相まって常軌を逸しており、歴戦の猛者であるRTA勢、2015夏をギミック無しで突破したビッグセブンですら膝をついた。
バグ修正後は情報集積もあり、屍の山が築かれつつもぽつぽつクリア者が増えてきている。


開始から2週間以上が経過した現在(5/21)では各マップに対する適切な編成・装備の情報が整い、難易度としては2015冬2015夏程度に落ち着いたという声もある。
ただし、E7甲突破報告のほとんどが運に恵まれたというコメントと共にあることはイベント開始当初から変化していない。
それほど最終海域に君臨する敵編成を撃破するのは困難なのである。
結果、後述のバグの嵐や後手の対応などの運営の不手際の連続に振り回されることに疲れ引退等に踏み切る提督も続出。
説明不足かつ大味な調整の新要素やメンテで解消されるまでバグで実質クリア不可能だったことも合わさって今まで我慢していた提督達の怒りや不満も連鎖的に爆発し、3周年イベントながら運営サイドに課題を叩きつけるイベントにもなった。


イベントのモチーフはなし。完全なるIF作戦となる。
前段作戦は礼号作戦の成功に乗じてか、さらなる攻勢に出るために前線に航空基地を設営を行う。
そして後段作戦では航空基地設営の真の目的、「永らく深海棲艦に制圧されている友軍泊地の救助」のために深海棲艦の中枢であるハワイへの殴り込みを再び行う
という2013春イベントとの再来とも言える内容になる。
ストーリー的には航空基地設置後に陸軍が海軍への戦力提供を行いかつての敵である米軍の窮地を救うために日独伊が駆けつけるといった流れ。
地味に艦これ3周年を飾るにふさわしい熱い展開である。というか、米軍の状況がマジヤバい。米帝でこれなら日本は…と言われていたが、2018年晩夏時点で日本が遠路遥々3回救援に向かう羽目になったインド以西の西欧は日本より更にヤバかった
特定艦によるルート固定はほぼ存在しない。強いて言うならば真珠湾攻撃の再来であるため、あの水上機母艦が(一応)固定艦に抜擢されている。


今回の呪いのお札の枚数はなんと4枚3枚で済ます事も出来るが、4枚にした方が色々特典があるので普通は4枚になる
しかもそのうち3つは連合艦隊を要求してくるという鬼畜っぷり。
支援艦隊にこそ縛りはないが、縛られ方で言えば2014夏といい勝負である。
最終マップでは全艦隊が使えるのが救いか。
また、久しぶりに空母の皆さんが殆ど縛りを受けることなく出撃できるので2015秋と2016冬でフラストレーションがたまっているであろう彼女達が大暴れできる


このイベントは常識では考えられないほどの姫祭りとなっており、丙作戦ですら要所要所に姫級の深海棲艦が出現する。
特に戦艦棲姫と空母棲姫の過労死っぷりは2015夏イベントを超えており、ル改・ヲ改並にぽんぽん出てくる。
本拠地に殴り込んでいるのだからある意味当然っちゃ当然ではあるが。
さらに最終海域ではあの最強の敵も…


冬イベントで出現したあの姫たちもさっそく再登場。
ひとりは絶望を振り撒き、もうひとりは騒音を振り撒くことになる。




基地航空隊


今回の目玉となる新システム。
基地航空隊に航空機を配備し、艦隊の支援を行う。


イベントの開始段階では解放されておらず、基地の建設に成功したE-4、基地の拡大を目指すE-5、最終決戦となるE-7で使用可能。
E-3までは基地を建設するための露払い・強襲揚陸・資材輸送を行うこととなる。


1つの航空基地には第四小隊まで航空機を配備する。
配備数は各12機であり、ひとつの基地でもちょっとした軽空母並の航空戦力を運用可能。ぺたんこな基地娘実装はやくしてやくめでしょ
ただし、配備する際にはボーキサイトを持っていかれる。まさか配備の度に妖精さんが航空機をぶつけて破損させている…?
その上、一度配備した航空機を外すと20分間配置転換状態となり空母にも基地にも配備できなくなる。
このため、下手に出撃用の航空機を回してしまうと20分は足止めを食ってしまう。
この謎仕様は出撃の際にも適用され、出撃後はいつのまにか燃料と弾薬が減っている。
流石に資源消耗くらいは表示して欲しかったという提督の意見が多い。
使いこなせれば便利なので、資源が一切減らないのではメリットに比してリスクがなさすぎるとも言えるが、
空母では機種転換が一瞬だったりするのに対しこちらはボーキを消費したりするのは割と雑と言わざるをえない。
だからって空母の載せ替えでボーキガリガリ削られたら困るが


陸上基地ゆえ、空母で運用できなかった大型の陸上機を扱うことができる。
「P.O.W」を撃破した一式陸攻、本土空襲に果敢に立ち向かった雷電飛燕などの有名機も報酬として実装。
陸軍の名機「一式戦 隼」やジェット攻撃機「橘花」「Me262」、艦載機としての運用がどう考えても不可能なロケット局地戦闘機「秋水」の実装にも期待がかかる所。
秋津洲の専用装備だった二式大艇などもしっかり運用可能であり、ヤケクソじみた航続距離を持っている。


こちらも艦載機と同じく熟練度が存在するが、やはり出撃させないと上げられない。
意図的に上げる場合は1マス目が潜水艦マスになっているマップに潜水艦で出撃、アイサツを決めたあとしめやかに撤退するトレーニングを行おう。
もちろんこの際も燃料と弾薬はちまちま減っていくので注意が必要。敗北数も増える。
なんなら神風などの新入りを対潜で鍛えるという手もある。


また、実装に伴って各艦載機に「戦闘行動半径」が新たに設定された。
基地航空隊の出撃範囲に関わっており、各基地に配備されている機体の最も高い行動半径よりも遠いマスへは配備することができない。
逆に言えば、行動半径が短い機体でも高い機体についていけば投入することが可能。
長大な航続距離を誇った零戦はこのステータスが高く設定されており、史実通り基地航空隊の護衛としての適性が高い。
また回避+3追加以降、烈風に対して優位な立場になりつつあった紫電改二は半径がたったの3*3なのに対し、烈風は5なので航空隊に関しては烈風が優位。
他にも爆戦に機種転換していた提督も多いであろう岩井隊が艦戦バージョンでは零戦52型使用ゆえ行動半径6。
対空+10以上の性能を持つ艦戦の中では岩本隊と並んでトップクラスの半径を持っていたりする。
また、零戦21型の方が52型よりも行動半径が1長く、零戦21型(熟練)を52型(熟練)に機種転換しない方が遠くへ飛ばす事が出来る。*4
など、ここに来て片っ端から機種転換していた提督を悩ます事態になった。*5
他の艦載機では艦攻がやや高めだが、あまりにも遠い場合にはうまく性能を発揮できなくなる。
本職の陸攻は十分な行動半径を持っているため、本格的な打撃はこちらに任せるべし。


後の検証で行動半径は性能低下を引き起こすわけではなく、単純に最大行動半径の決定にのみ関わっているらしいことが判明している。
要するに行動半径の短い艦戦を無理やり連れて行っても問題なく制空戦闘を行ってくれるという話である。空中給油(明太子)
同時に陸上機の対空補正が非常に強烈(ネームド陸戦はあの震電改すら上回る)らしいことも判明。編成に革命が起きる…のかもしれない。イベント中だが。
ただし、攻撃機及び護衛戦闘機に関しては未だに不明瞭な部分が多い。行動半径が足りていない烈風から熟練21型に護衛を変更した途端に損害が減った報告もある。
安定を取って着実に試行回数を重ねるか、冒険して勝利への近道を掴み取るかは提督次第。


出撃は部隊を「出撃」状態にした上で海域マップに入り、派遣したいマスを基地1つにつき2回選択して行う。
1回の選択につき1回航空戦が行われ、1つのマスに集中(二度の航空戦を発生)させることも可能。


実際の戦闘では「あらゆる交戦を行う前」に敵艦隊に攻撃を行うこととなる。
敵に空母が存在すれば迎撃が行われるのは通常の航空戦と同じ。
きっちり敵も艦載機を消耗するため、集中投入した場合は制空権の確保がしやすくなったりもする。
戦闘機のみで構成した制空部隊を集中させればボスクラスの姫でもただのカカシにできる。余裕の制空値だ、回数が違いますよ
ただ、撃ち落とされすぎれば攻撃機の熟練度も当然剥がれてしまう。攻撃部隊でも護衛の戦闘機はきっちり配備する必要がある。



強力な要素ではあるのだが、様々な問題点を抱えている。
前述したステルス資材消耗に始まり、D&Dが前提になっているわかりにくいUI、謎の配置転換時間行動半径の影響が不明瞭など…
さらには後述する空襲要素の機能不全、ボスへのダメージが少なかったなどの重大なバグも発生していた。
その上に運営から基地航空隊に関する説明のツイートがなかった。*6もう少しきちんとして欲しかったものである。
夜戦マップしかりお札しかりPTしかり新要素はだいたい調整不足なんですけどね


特にE7の甲ボスにもなれば、陸攻及び艦載機(航空支援含む)の艦攻・艦爆がダメージソースとして非常に重要であった。
逆に艦娘による正面からの砲雷撃戦を挑んでもまず根本的な性能差で押し切られる為、基地航空隊や艦載機の力で中枢棲姫に損傷を与え、随伴(後述)を無力化しなければ、まずクリアは不可能。
この為、一部の層からは基地航空隊これくしょんだの飛行機これくしょんだのと揶揄された。
史実では基地航空隊も母艦航空隊も立派な航空艦隊(航空戦隊ではない。複数の航空戦隊を束ねる概念である)の一員であるが、やはり提督としては艦娘が戦わねば意味がないという不満が噴出したという事だろう。


空襲の発生


E-5より発生する、こちらが建設した基地に対する敵の反撃。
マップで戦闘を行うマスに到達した際、ランダムで発生する。


内容は基地に敵の陸上型深海棲艦が基地に対して直接攻撃を仕掛けるというもの。
無対策では航空基地に損害を与えられてしまい、さらに資源も減らされる。?????「ヤメロ…モエテシマウ…ヤメロォ!」
減少量自体は雀の涙ではある(250~500)のだが、手詰まりになった時や掘り作業中に累積するとなかなか馬鹿にならないダメージとなる。
また、基地へのダメージは配備した第一小隊への損害という形で現れるため、航空戦力が交戦前に減らされてしまう事態も起こりうる。


それを防ぐため、基地航空隊には「防空」の要素が存在する。
配備画面で変更することができ、状態が「防空」の基地航空隊が存在すれば自動で迎撃を行う。
この迎撃は従来の烈風や零戦といった艦載機は向いておらず、新規実装された迎撃機(飛燕、雷電)が戦果を挙げることができる。


ただ、防いだとしてもある程度のダメージは発生してしまう上、損害を受けてもダメージ減少などのデメリットがほとんどない。
第一小隊に艦戦などの「被害を受けてもいい」航空機を配備していれば問題無く投入できてしまう。
さらには実装から数日はそもそも空襲が発生しなかったので、殊更不遇な要素だった。
空襲が発生するようになった後も迎撃機の熟練度が機能していなかったり、そもそも防空に航空隊を割いている余裕がなかったり…


総じてただこちらが損害を受けるだけのデメリット要素だとも言える。
資源への直接ダメージは備蓄があれば無視も容易だが、自然回復量の範囲内で遣り繰りしている提督にとっては看過できない量。
回数が重なると手痛いダメージとなる。特に回復量が1/3かつ獲得量の多い遠征が存在しないボーキサイトの減少は致命傷にもなりかねない。
『各資源2万で十分なのよ』
嘘やん・・・


ついでに言えば資源はタダで貯める物との認識が一般的とはいえ、課金でも買える物であり、それをプレイヤーの了承なく強引に消費するのは問題ではとの声もある。
*7


同時に基地航空隊がかなり強化されたため、ある程度は仕方のないこと…なのかもしれないが。
これもそうだが、被害明細を表示したらまだ変わっただろうに…


空襲が起きない不具合が修正された際には、一体誰が呼んだか詫び空襲だと皮肉られてしまう事に*8
勿論実際には「臨時メンテナンスの詫びに嫌がらせがてら後発の提督に空襲がプレゼント(実装)された」のではなく、仕様通りに動いていなかった空襲を仕様通りに動作させただけである。
運営側の度重なる不手際も擁護できたものではないが、プレイヤーに有利な不具合を勝手に仕様だと思い込み、修正されたらオイシイ思いができなかったと運営を批判するという、プレイヤー側のモラル低下もまた深刻である…(実際には上記の通りプレイヤーに不利な不具合も修正されている為、イーブンといった所か。資源消費は嵩む事この上ないが仕方がない。)。
更に言うとイベント開始前の運営のツイートでも空襲については明記されているので嫌がらせで追加されたわけではない。深夜三時のツイートというのは禁句


鎮守府が直接爆撃されるようになったことで、アニメの提督殿が死んでおられるぞ!な場面の再現が可能になったのは秘密


此方も次回イベント及び通常海域「6-5」に実装された際には改善され、前者では防空ウェートが非常に大きくなって被害を目に見えて抑える事が可能になり、後者ではクリア後は空襲がなくなる仕様となった。


新規実装艦娘


今回実装された艦娘は以下の5隻。


  • Iowa級戦艦 Iowa
  • Zara級重巡洋艦 Pola
  • 陽炎型駆逐艦 親潮
  • 神風型駆逐艦 神風
  • 神風型駆逐艦 春風

この内、神風・Pola・Iowaの3隻は海域突破報酬としての入手。親潮と春風はドロップ限定となる。
親潮と春風は鬼畜な後段作戦で連合艦隊を使わないと掘ることができないため、まさにアビ・インフェルノと化した。
一応、親潮はどの難易度でも道中でのドロップ、春風はボス限定だがA勝利でもそれなりにドロップするなどの仕様にはなっているが。
E7甲で沼っている最中に春風をドロップした提督も多いという


今回は大規模イベントなこともあり、甲作戦での報酬が非常に豪華。
基地航空隊で有用な九六式陸攻、一式陸攻、一式陸攻(野中隊)。
迎撃機となる三式戦 飛燕、三式戦 飛燕(飛行第224戦隊)、雷電。
大艇ちゃんのお友達なPBY-5A Catalina。
全ての機銃を過去にした(というか現実に現在でも使われている)Bofors 40mm四連装対空機関砲*9
パンツァー、フォー!な大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)。乙作戦以下だと普通の大発動艇になるけど
…というようにものすごく多い。ただし今回の甲作戦は茨の道どころではないため、その分血を流すことになる。




BGM

  • 遥かなる友邦:E-1~E-4マップ画面
  • 戦場海域:E-1~E-3道中
  • 水底から:E-1~E-3ボス、E-5道中、E-5・E-7基地空襲
  • 友邦任務部隊:E-4・E-6・E-7道中(E-6・E-7版はE-4版に比べ楽器が追加されている)
  • 敵航空基地を叩け:E-4・E-5ボス
  • 紅い海の侵食:E-5~E-7マップ画面
  • 波濤を超えて:E-6、E-7ボス

主に前半海域の曲はいつもの正統派な感じ……だが、
後半海域の道中がまるで運動会で流すBGMみたいで気が抜けたり、
敵中枢泊地との戦いではジャズ調の曲と、少し変わった曲もある。




海域解説


海域の数もE-7と、あの悪夢の2015夏と同様の多さ。
そしてその難易度は同程度、あるいはそれ以上だと言ってもいい。


とはいえE-1、E-3、E-4の難易度は甲作戦でもそれほど高くはない。
それ以外のマップは…もうだめだぁ…おしまいだぁ…な気分を味わえること請け合い。



E-1 北太平洋前線海域




シズミナサイ…


シズメッ!



2015秋と同様、いきなりの連合艦隊マップ。
E-1らしく難易度は抑え目……と思ったら特にそんなことはなかった。
油断していれば最初から躓かされること請け合い。
お札は「連合艦隊」。その名の通り、札が共通のE-4も連合艦隊マップ。
いきなり連合艦隊という、サーバー開放に当たったばかりの提督を瞬殺する形になってしまった。
対潜掃討にしときゃ良かったのにイタイッ!ヤメテヨォッ!!


編成における縛りこそなかったが、4枚もあるお札に悩まされる提督が続出。
それなりの戦力で臨む必要があるにも関わらず、後のマップに備えて二軍どころか三軍の投入まで考えなければならないのだ。


攻略の編成は水上打撃部隊、空母機動部隊のどちらもでも到達可能。
高速編成+第二艦隊に駆逐5/戦艦無しで最短ルートを通ることができ、事故製造機の潜水マスを1つ回避しつつ弾薬補正なしでボスに挑むことができる。


しかし、甲作戦ではE-1にも関わらず戦艦棲姫または空母棲姫が出現する。最初っからクライマックスだぜ!
とはいえ連合艦隊での戦闘であり、水上打撃部隊であればなんとか抜けること自体は可能。
ボスが貧弱なため艦隊司令部施設で強引に押し通ることも可能だった。
正直、甲作戦の要はこの姫マスを大破一隻で終わるよう祈るだけである。



ボスは戦艦タ級flagship。ただのフラタである。
やっぱり戦艦の弾着観測射撃が直撃すれば一発で撃破できるため、そこまで脅威とはいえない。
随伴艦も戦艦や空母がおらず貧弱そのもの。一応PT小鬼群もいると言えばいるが、弱体化されているため恐ろしさはゼロ。
たどりつきさえすればさっくり撃破できた。よって本海域の最大の壁は道中でワンパン大破を狙ってくる戦艦棲姫or空母棲姫である



海域クリアボーナスのは大発動艇(八九式中戦車&陸戦隊)。乙作戦以下では大発動艇になる。他は伊良湖、間宮、戦闘糧食など。
また、ボスドロップこそあまり目立つものはないが、ボス前のマスではまるゆ、あきつ丸、速吸などのレアドロップがざくざく。
これまでに入手できなかった提督には朗報だった。



E-2 北太平洋前線海域




マタキタノカ…モウ、カエレヨッ!



[[ここは地獄の1丁目>エリア88(外人部隊)]]
礼号作戦、再び。といった感じのマップ。
ボス、推奨される編成、交戦する敵なども似通っているが、その難易度は大幅に上昇している。
基本的には水雷戦隊を撃退しつつ侵攻し、陸上型ボスとの戦闘でゲージを削っていく。
お札はE-1と異なり「設営部隊」。E-2、E-3は航空基地を建設することになる。


ルートは高速統一した上で軽巡1+駆逐3+重巡or航巡or軽空2で最も楽なルートを進行可能。
削り段階では制空の確保できる軽空母を1隻入れ、トドメではアタッカーを増やすために重巡・航巡を2隻にする編成が主流となる。
最短ルートであれば水雷戦隊と2回、潜水艦隊と1回戦うことになる。ボス前ではPT小鬼群との戦闘もあるが、弱体化しているためさほどでもない。
ただし、こちらのルートはボスや砲台小鬼に効果的なWG42の数が確保できていないとボスでの火力が低くなりがち。
さらに有効打を与えられる航巡はE-5で必要なこともあり、選択肢が狭められてしまう。


初手で空母ヲ級flagshipと交戦することになるが、高速戦艦を重巡などの枠に入れてもボスまで到達可能。
砲撃二巡化の恩恵が大きく、水雷戦隊・PT小鬼群のの撃破、潜水艦隊の雷撃阻止などがしやすい。
高速戦艦はどのマップでも需要が大きいため、ここで投入してしまうのは悩みどころだったが。


強硬策として、高速戦艦+軽空母or航巡or重巡2隻+軽巡+駆逐2という重量編成でも突破する手もあった。
初手で空母、道中で戦艦ル級を中心とした打撃部隊との交戦を行う修羅道を突き進む。
とはいえ戦力の充実っぷりは他ルートの追随を許さないため、ゲージがどうしても割れない場合の最終手段としては有用。
お札を気にせず叩き割れる丙作戦ならばより効果的だった。
亜種としては、高速戦艦+軽空母+軽巡+駆逐3という編成も存在した。そちらは初手以外航/重巡2ルートと同じ迂回路を通れる。


ボスは集積地棲姫。…と、砲台小鬼。
オタク呼ばわりされたり牛丼食ったりカレー喰ったりゲームやってたりしていた彼女だが、今回も引っ張りだされてきたようだ。
たまにめんどくさくなったのか砲台小鬼がボスを担当していることもある。
この状態だとS勝利がしやすくなるのだが、ゲージ減少量が非常に少ないというジレンマに陥る。
集積地と砲台、どっちがボスかはランダムだが集積地のみだとストレート3回に対し砲台ばかりだと二桁にのぼる。
消耗を考えたら圧倒的に集積地が当たりである。


戦闘は過酷の一言。
6-4で猛威を振るっていた砲台小鬼が出現し、戦艦並の火力・命中・装甲で痛打を遠慮なく叩きこんでくる。
さらに三式弾が通用せず、WG42や揚陸部隊(大発系装備)、徹甲弾でなければ有効打が与えられないという特殊装甲持ち。
大発搭載が可能な駆逐艦を揃えていたとしても苦戦は免れない。


最終段階ではボスが集積地棲姫(壊)で固定され、さらに難易度が上昇。190という絶望的な装甲値となる。
砲台小鬼が随伴艦に2体登場することもあり、運が悪ければ為すすべなく敗北する。
一応弾着観測射撃はされないのは救いと言えば救い。


対抗策としては、4スロ軽巡に主砲2つ+WG42を2つの集積地絶対焼き尽くすウーマンスタイルでスナイプ。
航巡に主砲2つ+WG42+三式弾の砲台も集積地も殺すバーサーカースタイルでスナイプ。
道中はきつくなるが、高速戦艦を投入して三式弾で真正面から殴りあう。
どれも相応のキツさが付きまとい、非常に凶悪な難易度となっている。


亜種の方の高戦軽空ルートも厳しさに大差はないが、昼の安定度が高くなるのとフラ戦も避けるため結果としてボス安定度は低くはなかった。
このルートでは、というかどのルートでも最も重要なのは支援である。1マス目のフラヌ空爆は確かに脅威なものの、それを言えば迂回路後半のマスでも小型艦はワンパンの危険があった。(フラ重がいる)
そのため道中支援をエコでも高レベル+なるべく良い電探などで徹底的に脅威度を下げることは編成に関係なくどちらにせよ重要なものと言える。
その上で言えば1マス目はボスマスより制空値が高い、マップ上最悪、といった仕様ではないため軽空高戦ルートは「優勢を得つつ三式弾で殴る」という方針にはマッチングしていた。


WG42については、このルートの方が重要ではある。フィニッシャーとしての大型艦の火力が減るため、確実に戦艦かWG軽巡がボスを食うためのお膳立てにはロケランや改修大発による駆逐艦の随伴砲台爆破が重要なため。
そういう意味では装備や艦の充実度によって選択肢がだいぶ変化するのは間違いないが、充実度が助けにならないマップではなかった。


礼号作戦でユーちゃんが全くドロップしなかった事がここにきてWG42未所持提督に襲い掛かる事になるのであった…
WG42があるだけでそんなに変わるわけないと持っている提督は言うだろうが、持っていない提督にとっては藁にも縋りたい気持ちでそれどころではないのである、マジで。(前述の通り、ルート選択幅には差が出うる)


また、甲作戦と丙作戦でボスユニットが同じになっている。
これだけなら鬼畜なだけで済むのだが、なぜか乙作戦では一段弱くなっているバージョンが出現する怪奇現象が発生。
装甲値が30も違うため、ボスの撃破難易度だけで言えば乙と丙が逆転してしまっている。
丙では随伴の砲台小鬼が1体なので一概には比べられないが



クリアボーナスは特注家具職人、補強増設、九六式陸攻。
難易度乙では九六式陸攻がもう一機、難易度甲では一式陸攻と追加の補強増設が貰える。
この海域もボスマスではなく、道中のFマスにおいて様々なレアドロップが狙える。
2015秋のレアドロップだった嵐、秋月・照月といった防空駆逐艦が落ちるという大盤振る舞い。
ボスに辿り着く必要がなく、普通の戦艦編成であるため遠慮なくボコボコにできる。



E-3 北太平洋前線海域




ダカラサ…ソンナノツクッタッテサ…ナンニナルノサァ!



天国
E-2とは打って変わって落ち着いた難易度のマップ。
道中・ボスともにかなり控えめな編成であり、甲作戦の完遂も容易い。
お札はE-2と共通の「設営部隊」。


連合艦隊、「輸送護衛部隊」での出撃となる。
多数の駆逐艦を必要とし、その戦闘能力は貧弱の一言。
ただし今回は敵があまり強くないため、遠慮なくドラム缶を積みまくってサクッとクリアするもよし、戦闘能力を確保してじっくり腰を据えるもよし。
自身のスタイルに合った自由な戦術を取れる。本来これくらいのバランスを想定してたんじゃないかな…
賛否に分かれる傾向にある輸送ゲージも今回はE-2のブッ飛んだ難易度の直後だった事もあり、箸休めとして普通に受け入れられていた節もある。


道中は逸れなければ重巡以上が存在しない貧弱な水雷戦隊と3回戦うのみ。
ボス前のマスはPT小鬼群だが、命中の上がる陣形で臨めばさしたる問題ではない。
支援をきちんと出しておけば雷撃される恐れも少なく、快適にボスまで到達てきる。
水上機母艦を第一艦隊に入れておき、瑞雲ガン積みで爆撃祭りを開催する手も有効。


最初の羅針盤は高速統一でなければ逸れてしまう。
水上機母艦を投入したい場合は高速型(千歳、千代田)で。
ここでも航巡の有用性が高く、E-2で投入していた場合はそのままこちらに流用すれば無駄なく戦力を活用できる。


輸送地点に到達後はボス直行ルート、もしくは潜水艦にちょっかいをかけられるルートに分岐する。
高速統一であればランダム2択だが、航空戦艦を投入していれば無条件で潜水艦ルートへ送られてしまう。
ここに航空戦艦を投入するメリットは全くないため、だいたいの提督はランダム2択をすりぬけつつ進んだことだろう。



ボスは着物にハイヒールといったハイカラないでたちの新顔、駆逐古鬼。ドーモ、駆逐・コキ=サン。名前の響きでいやらしい想像をした提督はダブルダイソンの刑に処す
flaghip戦艦級の火力、雷巡級の雷装、昼戦キャップを超える堅牢な装甲、水鬼涙目の開幕雷撃などでこちらを苦しめる。


…にはちょっと力不足。確かに強力ではあるのだが、2015秋の水母棲姫に比べれば恐ろしさはあまりない。
随伴艦も重巡ネ級eliteがやや厄介な程度で、あとは軽巡や駆逐艦といった貧弱な水雷部隊ばかり。
おまけにゲージ削り中は航空戦力がいないのになぜか輪形陣で挑んでくることもあり、ただでさえ微妙な火力がさらに微妙なものになる。
トドメに輸送護衛部隊であるため撃破の必要なしと、なかなかに酷い仕打ちを受けている。
一応最後は単縦陣で固定されるものの、決戦支援を出して夜戦に持ち込めばまず間違いなくA勝利(=ゲージ破壊)できる。
なお、駆逐古姫は後半戦で牙を剥く。


ところで、此方の改修を重ねた駆逐艦や最新鋭駆逐艦の数々を遥かに上回る性能の旧型駆逐艦ってどういうことだ、プロトタイプのロマンか何かか



クリアボーナスは神風型駆逐艦 神風。決して特攻隊ではない。
旧型の睦月型のさらに前級という、分かりやすく言うならとってもおばあちゃんな駆逐艦である。
服装は着物+ミニ袴+ブーツという大正浪漫に溢れたもの。どこぞの帝国華撃団にいてもおかしくなさそうである
性格は旧型の身で熾烈な太平洋戦争を生き抜いた古強者らしく、幼い外見に見合わないしっかりとしたもの。
そのわりに夜にひとりでトイレに行けないという意外な一面もあったりする。憲兵さん違うんですこれは身体が勝手に…


ただおばあちゃん度で言えば今年で御年104歳になる某高速戦kアバーッ!


史実では戦争末期に艦齢で20年以上離れている最新鋭の潜水艦(注:バラオ級潜水艦ホークビル)を
①至近距離から自身一隻に向けて撃たれた雷撃を何度もギリギリで回避しつつ接近し
②おおまかな潜航位置を探し当てて爆雷を投射して浮上させた後に機銃掃射をぶち込み
③その後も執拗に攻撃してソナーやコンパスなどの「耳」を破壊して退散させる という凄まじいエピソードを持っていたり。



他の目玉としては、過去に実装された機銃ほぼ全ての上位互換となるBofors 40mm四連装対空機関砲がある。
対空値+10という破格の上昇値に加え、集中配備機銃と同様に摩耶改二皐月改二のカットインを起動できる機能も完備している。
この装備の実装により、極限まで対空特化させた摩耶様の装備は
90㎜単装高角砲(イタリア)+FuMO25 レーダー(ドイツ)+Bofors 40mm四連装対空機関砲(スウェーデン)×2という国際色溢れるものとなった。
第二次世界大戦を経て、80年以上経った現在でも使われ続けている傑作装備ゆえ高性能は致し方ないと言ったところだろう。


他は勲章や改修資材などが難易度に応じて付与される。


このマップのレアドロップはなんとU-511及び伊401。超激レアな潜水艦コンビが道中、しかも複数のマスでドロップする。
特にU-511は持参装備のWG42が陸上型深海棲艦(特にやたらと登場する集積地棲姫)に有効なこともあり、多くの提督たちが掘削作業に勤しんでいる。
実は最初のメンテ後はU-511のドロップ制限が課されていたっぽい情報もあるが、運営側からバグだったというお墨付きをもらっている。
なので遠慮なく掘りまくろう。E-2で欲しかったというのは禁句だ。



E-4 北太平洋前線海域




ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!



ついに航空基地が完成し、このマップから本格的に使用可能となる。
さらにこのマップを突破することで第二基地が解放される。


お札はE-1と共通の「連合艦隊」。
こちらでも連合艦隊を構成し、敵艦隊を撃破していくこととなる。
流石にE-3ほど簡単ではないものの、道中支援を出して適切な編成で出撃していれば問題なく突破できる。


開始位置は水上打撃部隊か機動部隊によって変化。


水上打撃部隊の場合、マップ下側からのスタートとなる。
初手の分岐は戦艦が3隻以上、または雷巡を2隻以上投入していると機動部隊ルート(=制空権確保が困難)へと流されてしまう。
条件を満たせば徐々にボスマスへ向かって北上するルートを取るが、たまに潜水艦マスへ流されて戦闘回数が増えてしまうことも。
道中では水雷戦隊、打撃部隊、戦艦棲姫率いる重打撃艦隊との戦闘が待ち受けている。
とはいえ、連合艦隊の回避補正と攻撃力補正がかなり強力であるため、道中支援をきっちり出しておけばそれなりにボスまでは辿りつけた。
基地航空隊は艦戦を中心にして空母ヲ級改が出現するIマスへ集中、制空権確保を狙うパターンが人気。


機動部隊の場合はマップ左側からのスタート。
分岐条件は高速統一以外特にないため、正規空母(実装済正規空母は全て高速である)であれば問題なく達成できた。
とはいえ空母はE-6でも要求されるため、主力以外を出すことになったが。
道中は敵の機動部隊とひたすら連戦することになる。
一番の脅威はボス前の空母棲姫。陣形が効果がよくわからないことに定評のある梯形陣だが油断は禁物。
基地航空隊をここに集中させ、制空権を確保した上で対空カットインを撃って開幕航空戦の被害は軽減する方法が主流。
運が良ければ艦載機が全滅して棒立ちになることもあった。



ボスは重巡棲姫。


冬イベントで出現し、提督の腹筋を破壊した意味で印象深かったボスが早くも再登場。
前回ではダブルダイソン+空母棲姫という超重量編成で対峙し、ド派手な殴り合いの末に打倒された…
のだが。


今回は前回の失態が響いてしまったのか、随伴艦が大幅にグレードダウンしている。軽巡棲姫といい深海の評定はなかなか厳しい様子
鬼や姫どころか戦艦や空母すらおらず、一種の侘しさすら感じてしまうほどの貧弱さ。
制空戦力がいないために航空機には一方的に殴られ、攻撃の盾となる随伴艦はサクサク落とされて行く。


ぶっちゃけ決戦支援すら必要なく、下手をすれば昼のうちに決着してしまうことすらあった。
一応最終段階になれば開幕雷撃を撃ってくるものの、やっぱり随伴艦は貧弱なまま。
ヴェアアアアアアア!!!ニク
ヴェアアアアアアア!!!ニクラ
ヴェアアアアアアア!!!ニクラッシャー!!
のようなコントが繰り広げられたのち、カットインや連撃であっさり沈められていく光景は相変わらず腹筋によくなかった。


余談だが、イベントに前後してコンプティークにて設定資料集が公開されている。
ヘビ型艤装はなんと腹から直接出ており、それぞれが独立して動けるだけの意思を持っているらしい。イイッテコトヨアイボー
ろでおには多くの提督が衝撃を受けたという。



クリアボーナスは乙以上で一式陸攻と熟練搭乗員、甲限定で三式戦 飛燕。
丙作戦では一式陸攻が九六式陸攻に変化する。
陸攻は爆装と雷装を合わせ持つ初めての装備であり、E-7での勝利の鍵を握る存在でもある。
三式戦 飛燕は「防空」に特化した戦闘機であり、配備して「防空」させればE-5、E-7で発生する空襲の被害を減らせる。
共通報酬は伊良湖2つと勲章1つ。


E-4のボスマスでは雲龍がレアドロップに設定されている。
強力な艦載機を入手できる任務のトリガーに設定されながらも通常海域ではゲットしにくく、未入手の提督が掘りに勤しんでいるという。


E4・E6・E7では道中BGMが行進曲風のものに変化する。恐らく基地航空隊をイメージしたものだろう。



E-5 南方ラバウル基地戦域




フ…トンデキタリ…ウッテキタリ… イソガシイモンダナ



ここからが本当の地獄
さらなる飛行場の建設を目指し、敵の飛行場を制圧するマップ。
艦隊だけでなく基地も敵の熾烈な空襲に晒される過酷な戦場である。


このマップは名目上E-5に分類されているものの、クリアせずともE-6、E-7へ出撃することが可能になっている。
とはいえ甲作戦では基地航空隊の全開放がほぼ前提条件となっているため、どちらにしてもクリアは必須。
また、この海域のクリアがE6でのギミック発動条件となっている説が濃厚で、自由参加となっているが実質的にクリア必須となってしまった。
そもそも自由参加と言いながら報酬に新艦娘ってひどい仕打ちである…
逆に言えば、わざわざ自由参加と謳っているなんて怪しくて仕方ないと考える事も出来るし、最初からクリアする気満々だった提督の方が多かっただろうが
しかも苦労してクリアした後E-7突破すると何故かE-5クリア前でE-7を突破する画面が表示される割と酷い不具合が存在し
全ステージクリアの画面を見るにはE-5をほっといてE-7まで突破しなければならない。本当このイベントガバガバすぎて草も生えない
お札は「南方部隊」。



航巡2+駆逐艦4で中央下の最短ルートを通ることができ、弾薬補正無しでの戦闘を行える。
というかこの組み合わせ以外では凄まじい道中を潜り抜けねばならない
さらにこのルートではE-6のボスを弱体化させるギミックマスを通ることができるため一石二鳥とも言える。


上記の編成で侵攻する場合、非常に貧弱な火力が問題となる。
道中では潜水艦と1戦、水雷戦隊と2戦することになるのだが、そのままでは火力不足によって雷撃を受ける危険性が高い。
安全に抜けるためにはガチの道中支援はほぼ必須、駆逐艦も出し惜しみせず改二組や島風・雪風級を遠慮なく投入した方がよい。
さらに空襲戦も従来と違い、対空カットインなしではほぼ確実に被害を受けるほどに攻撃力が高くなっており非常に危険。
迎撃性能の高い対空カットインを放てる秋月型の投入は必須事項だとも言ってもよい。
空襲戦でS勝利(=被害ゼロ)することがE-6のギミック発動条件にもなっているため、その点でも相性が良かった。
しかし秋月型は夜戦では足を引っ張りがちなため、攻撃面では厳しくなる。
随伴はそこまで強くないため随伴に攻撃が飛べばそこまで足を引っ張るわけではないのが救いか。



戦艦・空母を投入して押し通ることも可能ではあるが、お札はここ限定なため貴重な艦種を浪費してしまうのがネック。
水上戦闘機があるなら扶桑型2隻に航巡・駆逐3も後述の戦術と相性がよくボスの安定感は増すが、道中で一戦増える上、戦艦と殴りあう羽目になる。扶桑型戦艦の場合E6で出番があるのでその意味でも使いたくない。
一応、砲撃戦2巡でボス前などは雷撃阻止できることが多くなるが。
戦艦の層に心配ないなら、扶桑型以外でこちらのルートを選択すれば火力・三式弾持ちが増えるためボスを倒しやすく、ゲージ破壊時に採用するのもあり。


空母を入れると最初の分岐が問答無用で北ルートになり、ヲ級改が待ちうける修羅の道と化す。
さらに駆逐艦を2隻入れていないと、Kマスでは空母棲姫と戦艦棲姫が立ちはだかる。通常艦隊で、しかも道中に。絶対突破させる気がない。
駆逐艦を入れた場合過労死姫ペアは回避できても、乙作戦以上ではFマスでヲ級改が2体で襲ってくる。他ルートより駆逐艦の必要数は少ないものの、ヲ級改や空襲戦から守りぬくのは難しい。



基地航空隊は様々な使い方が考案されている。
①2つともすべて艦戦で構成し、ボスマスへ集中投入することで艦載機の枯渇を狙う。
②①の集中を3回にとどめ、1回分を空襲戦マスに振り分けることで被害を抑える。
③その他道中の砲雷撃戦で事故りやすい箇所に攻撃隊メインで支援を増やす。
攻撃機を編成して打撃を与える手も無くはないものの、ボスに対して特効があるわけでもないためあまり推奨されていない。
E-6のギミック発動のみを狙うなら、全て空襲戦マスに振り分け、S勝利を狙える。



また、道中では戦闘とは別に「空襲」をボスに到達するまでに2回受ける。
最初に書いたとおり影響はあまり感じられないが、もっさりとしたテンポで行われるため時間がかかる。演出省いて文字表記だけで良かったと思うの
イベント開始から2日程度はバグで発生していなかった。
ボスへの特効などもなかったここでは純粋に有利なバグだったものの、無慈悲に修正を喰らっている。
これがネトゲのサガか……



ボスは今回初登場のリコリス棲姫。


史上初となるカタカナの名前を持つ深海棲艦
外見はふわふわしたドレスに身をつつんだ前髪ぱっつんのお嬢様。手がメカ沢っぽいと評判
左手には文様の刻まれた航空甲板に置かれている。これはモチーフの飛行場の白線をそのまま模している。飛行場姫と元を同じくする存在だということか。
足元には大量の彼岸花が咲き乱れており、美しくも恐ろしいビジュアルだと言えるだろう。
その分ドスの聞いた姐御っぽいボイスにギャップを感じる提督も多かったという。


飛行場姫と同じく陸上型深海棲艦であり、雷撃は通用しない。
HPは680と歴代最高峰に位置しているが、装甲は甲作戦でも140と自重気味。
その代わり火力が190もあり、空母系火力計算の昼戦はもとより、夜戦でも圧倒的な打撃力を誇る。


さらに、こちらがろくな航空戦力を連れていけないにも関わらず随伴に戦艦ル級flagshipを2隻従えている。
最短ルートでは制空権奪取など到底不可能なので、制空権喪失状態弾着観測射撃をぶち込まれるハメに。
丙作戦であってもル級flagshipの数は変わらず、eliteに格下げなんてことすらない。
おまけに制空喪失状態では搭載機の陸爆が凄まじい開幕爆撃を仕掛けてくるため、戦う前から死屍累々という状態すらありえる。


まともにやっては勝ち目が一切ないものの、対抗策はある。
リコリス棲姫は飛行場姫と違い、搭載機数が36×4と地上施設にしては抑え目の値になっている。恐らくは大型の陸爆を運用しているからだろう。
この点を突き、基地航空隊を集中投入した上で対空カットインを発動させて攻撃機の全滅を狙う戦術が編み出された。
攻撃機さえ全滅させれば、空母タイプの動作を行う陸上型であるリコリス棲姫は攻撃不能となる。
成功率は半々といったところだが、成功すれば開幕爆撃をノーダメージ+ボス棒立ちという莫大なリターンが発生。


さらに決戦支援艦隊でル級を1隻落とすことができれば、夜戦までに随伴艦を片付けることも不可能ではない。
最短ルートなら弾薬補正が発生していないため、夜戦にさえ持ちこめば柔らかめの装甲を三式弾でぶち抜いて撃破できるという寸法である。
水上戦闘機搭載の扶桑型を投入していれば基地航空隊の戦いぶりにもよるが拮抗に持ち込んで弾着を阻止も出来る…が、弾薬ペナ小に燃料ペナ大で戦うため火力面で足りなくなる事も…。
戦艦ルートでも無理に制空権にこだわらず、単純に三式弾持ちが増えるため夜戦のとどめ役が増えると考えた方がいいだろう。
火力はあるのでこちらの戦艦がル級を行動前に撃破してくれることを祈ろう。
空母ルートならボス到達した時点で制空権も余裕で、正面から叩きつぶすことができる……道中の厳しさが他ルートに輪をかけて厳しいが。


総じてかなりの運ゲーを強いられるといえば強いられるが、決して無理ゲーではないというボスとなる。
というか水雷戦隊で陸上攻撃する時はいっつもこんな感じ、6-4とか




クリアボーナスは、Zara級重巡洋艦 Pola。
なんでイタリアと縁もゆかりもないラバウルにいるのか永遠の謎だが、今回のイタリア艦娘はE-5でドロップするのでイタリアはラバウルに応援に来ていたという扱いなのかもしれない。
イラストレーターは(たぶん)じじ氏、声優はZaraと同じく赤崎千夏氏。珍しく声帯の妖精さんがイベント開始前から明らかになっていた。


外見は髪がゆるふわのアッシュブロンド、服はZaraと同じものを着ている。
胸部装甲がZaraと比べてやや厚めなのは実艦の煙突がやや大きかったことに由来するものか。


しかしそんなことはどうでもいい。


どうでもよくなってしまうほどに、この娘は超大酒呑みなのである。
まず図鑑ボイスで、中破しても、入渠でも、MVPでも、(たぶん)補給でも、改修でも、放置ボイスでも、時報も4割くらいは酒
あの隼鷹がかわいく見えてくるレベルであり、もはやアル中に両足突っ込んでいると言っても過言ではない。某動画ではアル重などと呼ばれている
しかも酒以外のボイスもほとんどが酔っているかのような口調であり、トドメにケッコンボイス&ケッコン後放置ボイスですら酒関連という徹底ぶり。
どう考えても飲みすぎで脱いでいるとしか思えない中破状態(艤装がほぼ損傷していない)、酒(ワイン)を頼む単位が杯ではなく
ほぼ全ての艦娘に対してセクハラしている提督が止める、何をされても怒らないはずなのに水を飲ませる際キレ気味
挙句の果てに、カウンターバーが前代未聞の24時間酒常備など…
事前に「非常に独特なパーソナリティ」と言われてはいたものの、予想の斜め上をカッ飛んで行ったキャラクターに魅了された提督は数多い。
一説ではこのイベントで心を折られた提督達の癒しにすらなっているとか
また、本イベント直前に艦これアーケードの稼働が始まっていた事もあって、「今頃SEGAが中破時にどうするか頭抱えているに違いない」とネタにする提督も多かった。


ZaraがことあるごとにPolaへ呼びかけるのも納得のダメっぷりであり、Pola登場後は各所でZaraのシスコン扱いを詫びる声が聞かれた。
世話役がいなくなって本国で面倒見切れなくなったからドゥーチェが送り付けてきたとか言われてたり
ある意味Zaraの言動の根幹に関わる重要人物とも言え、Polaの実装を以てZaraのキャラが完成したと評する提督も多い。


装備は一式陸攻が共通。
甲作戦では三式戦 飛燕のネームドである飛行第244戦隊*10、雷電、改修資材。
乙作戦以下では三式戦 飛燕、乙のみ雷電が追加。


どちらも強力な迎撃機であり、E-4で配布された飛燕と合わせて配備すれば「防空」を選択した際に被害を大きく抑えてくれる。


ボス前マスのレアドロップは天城、Littorio
どちらも過去のイベント報酬として設定されており、夜戦さえすればほぼS勝利できるマスでのドロップは破格と言える。
ボスマスではRoma及び明石が配置されている。
しかしこのボスマスでの安定したS勝利は丙作戦ですらほぼ無理ゲーの領域であり、無理に掘るべきではないとの意見が一般的である。


E-6 北太平洋深海中枢泊地沖




ナゼダ…ドウヤッテキタァ…ドウヤッテ…?

マサカ…!



地獄のカーニバル 開幕だ
建設した飛行場を足掛かりとし、ついに友軍を救うために敵の中枢に殴り込みをかけるマップ。
名前はぼかされているものの、全ての始まりとなったあの場所なのは間違いない。
迎え撃つのは過去最大、最強最悪の敵編成。初見で絶望しなかった提督は恐らくいないだろう。


このマップはE-5にクリアせずとも出撃可能。
何故か基地航空隊も使用不可能であるため、一応こちらをクリアしてからあちらに向かっても問題はない。
恐らくはE-5・E-6は同時進行で行われている扱いであり、E-5支援で基地航空隊が駆り出されているために使用不能になっているのではないかと思われる。
お札は「機動部隊」。


空母機動部隊でなければ出撃できず、編成した空母の数によってスタート地点が変化する。
空母4隻で中央、空母3隻で上、空母2隻で下スタートとなる。
4隻ルートは実質上2隻ルートの下位互換であるため非推奨。
Aマスのギミック解除のため、1回はやっておくと後で効いてくる(潜水艦マスなのでオール軽空母で可)。
3隻ルートは空襲戦マスを通過せず、弾薬補正なしでボスに到達可能となる。
ただしボスへ固定で到達できるルートが見つかっておらず、気合い!入れて!行ったらスカってしまう可能性がある。
2隻ルートはほぼ確実にボスに到達できるものの、弾薬・燃料共にペナルティを受けてしまう
ただ、このマップのボスはある理由から戦闘開始時にほぼ勝敗が決まってしまうため、試行回数を稼ぐ意味では決して悪い選択肢ではない。
制空権奪取のためにあきつ丸は必須、ラストには弾薬ペナルティ回避のために補給できる速吸を連れて行くのも一考。
しかしここで詰まって補給を使い果たすとE-7で補給が出来ない可能性もあるため慎重に選択したい。
速吸を使わない場合は強力な対空カットインを放てる摩耶改二が候補に上がる。


道中は2隻、3隻どちらのスタート地点を選んでも空母機動部隊との連戦となる。
3隻ルートは2連戦に加えて潜水艦マス+うずしお、2隻ルートは3連戦に加えて空襲戦マスを通過しなければならない。
ほとんどの敵艦隊が輪形陣であることに加えてツ級eliteが100%間違いなく含まれるため、ボーキサイトがおぞましい勢いで目減りしていく。
それに伴って熟練度もベリベリ剥がれていってしまうが、仕方のないものとして割り切るしかなかった。


直前のE5と併せて無数のバグと不具合で難易度が天元突破を起こし、かつ臨時メンテナンス前にE6を突破した提督はただ1人だったせいか、運営サイドがTwitterにてE6に設定されていたギミックの内容を公表する異例の対応を取った。
ちょうど同時期、艦これの検証活動を限りなくブラックな方法で行い後にDMMを本気で怒らせた団体がデマのギミック情報を拡散、過度の情報の錯綜を齎した行為に対するカウンターついでの当該団体への警告であるという説も根強いがそれはまた別の話である。



ボスはVita版「艦これ改」で初登場し、こちらでは今回がお披露目となる中枢棲姫。


Vita版ではラスボスとして君臨しており、800という圧倒的なHPに加えてマップそのものに凄まじい索敵制限が課されていた。
戦闘そのものはB勝利でもクリア扱いになるものの、戦闘以外の面で提督たちを苦しめていたと言えるだろう。


こちらではどうなったかと言うと


HPが900に上昇した。


あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!


現実逃避していても仕方がないので詳細な事項を述べていく。
外観は服を纏っていない全裸?であるが、ところどころ中身が見えている上、禍々しい凶悪な艤装と一体化しているせいで色気のかけらもない。
その瞳は憂いを湛えているのか?それとも無駄なあがきを続ける艦娘たちへの哀れみと嘲笑か?それとも…?


戦闘能力は絶望のひとことにつきる。
HPは前述の通り900、火力は200、装甲は240とまさに圧倒的な数値。
雷装のみ100とやや控えめではあるのだが、夜戦火力を確実に傷つけてくるという意味では数値以上に凶悪。
Vita版では艦載機を搭載していたが、こちらではそれを捨て去り、戦艦棲姫のような完全脳筋仕様と化している。
中破でも止まらずに確実にこちらをぶち抜いて来るため、制空を取りやすくなったことが良いかどうかは一長一短と言ったところ。


さらに彼女の恐ろしさは本体のスペックだけではない。
脇を固める随伴艦、それこそが彼女を最強たらしめる。


Vita板では
中枢棲姫(HP800)
飛行場姫
戦艦棲姫
戦艦棲姫
駆逐ロ級後期型elite
駆逐ロ級後期型elite
という編成であり、これでも十分すぎるぐらい凶悪な編成だったのだが。


こちらでは
中枢棲姫(HP900)
戦艦棲姫
戦艦棲姫or飛行場姫
集積地棲姫
砲台小鬼
砲台小鬼
となる。


HPの合計値は2000を優に超え、艦隊のうち最低4隻が陸上型深海棲艦。
全てがこちらの艦隊を一撃で中大破に持ち込む攻撃力を持つ上に砲台以外はすべて昼戦キャップ以上の装甲持ち
砲台小鬼も特殊装甲を纏っている関係で三式弾ではダメージがまるで期待できない。
誰がどう見たって1000%無理ゲーである。


さらに、最終編成では
中枢棲姫(HP900)
飛行場姫
戦艦棲姫
集積地棲姫-壊
砲台小鬼
砲台小鬼
に変化。


ただでさえ無理ゲーだったのに陸上型が5隻確定になりもはや手が付けられない
誰だって無理だと思う。俺もそう思う。


希望はどこにもないのか?
所詮、過去より生まれた存在が過去に打ち克つことはできないのか?


そんなことはない。
希望はある。





瑞雲の力を信じるんだ





一見、誰がどう見ても攻略不可能な編成に思えるが、弱点が存在していた。
「攻撃機による航空攻撃」である。
通常、艦爆はダメージの期待値が低くなってしまうため、航空攻撃には向いていない。
しかし今回のマップでは命中率・攻撃力のどちらにも補正がかかっており、中枢棲姫や随伴艦に対して大ダメージを与えることができる。
とはいえ、空母が艦爆を装備した場合、通常の砲撃戦では陸上型に対して攻撃することができない。
最終編成で言えばひたすら戦艦棲姫をぶん殴り続けることになるだろう。
その上、空母は道中の空母機動部隊から制空をもぎ取るために多数の艦戦を装備しなければならず、爆撃機を載せられるスロットは限られる。
支援艦隊による航空支援も行えるとはいえ、高い制空値をかいくぐるには艦戦や爆戦の装備が必須。打撃力は下がってしまう。


なにジョジョ?爆撃機を載せられるスペースがなさすぎて中枢を倒し切れない?
それはね 空母に爆撃機を載せようとしているからだよ
逆に考えるんだ 「瑞雲をガン積みしちゃえばいいさ」 と考えるんだ


かくして瑞雲ガン積み航空艦隊という狂気の産物は生まれ、中枢棲姫を爆撃の猛火の中に消し去ったのであった。




そろそろまじめな解説。
爆撃機が有効なのは確かである。
また、「E-5の空襲戦マスでのS勝利」「2か所ある潜水艦マスでS勝利」「ルートを逸れた先にいる空母棲姫に対してS勝利」でギミックが発動。
ギミックは2015夏、2015秋とは違い時間でリセットされず、一度解除した後は永続的に発動し続ける。丙で解除して難易度変更するという手法も可能。
発動後の中枢棲姫は爆戦などによる貧弱な爆撃でも大ダメージを受けるため、とにかく爆撃の手数を増やして一撃必殺を狙う手段が有効となる。
瑞雲ガン積みも有効といえば有効ではあるのだが、前述の通りツ級が猛威を振るいまくっているためよく道中で全滅の憂き目に逢う。
扶桑型改二の23機スロットであれば生き残る確率も高くなり、晴嵐や瑞雲12型などの強力な水上機による爆撃を追加できるだろう。
空母二隻ルートで爆撃力が足りず、やむを得ずガン積みをやるなら伊勢型の方が適任。
14スロは生存率はそこそこあり、無事なら熟練度を活かした強烈な爆撃をお見舞いできる。
さらに航空戦艦の編成はボス前マス分岐を有利な方向へ持っていけるため、ぶっちゃけ公式側も推奨している節すらある。
実は航空攻撃一般に特効が付くので艦攻でも良かったらしいことが発覚したがどっちにしても開幕で爆殺するしかない。


開幕の爆撃で仕留めそこなった場合はかなり厳しい戦いを強いられる。
ボスにかすりもせず随伴にも致命傷を与えられなかった場合D敗北も見える。
耐久力に劣る第二艦隊ではボス艦隊の猛攻に耐えるのはかなり難しく、2~3人が大破に追い込まれることがざら。
第一艦隊も戦艦の数が限られている上、空母は実質的に戦艦棲姫以外狙えないため火力が無駄になりがち。
ほとんどの場合において夜戦で旗艦スナイプに賭けるしかなくなってしまうため、開幕を最重要視した瑞雲祭りもそこまで間違った選択肢ではない。
なお、夜戦でもWG42×2連撃や三式WG42連撃でも200を超えるダメージはなかなか出ない。開幕で600は与えないと話にならないまである。*11


開幕航空パチンコで確変を引かないと勝てないとはよく言ったものである。
ここは水上艦が戦艦棲姫しかいないため、艦娘が爆撃ビーコンみたいで戦ってる気がしないと言われてしまうことにもなった。*12
とはいえ削った分に夜戦でトドメを刺す流れもあるのである意味いつも通りである。対陸上特化の装備で臨めば撃破の確率を補強できるだろう。


余談だが、上記の苦戦ぶりは甲作戦での話。
丙作戦ではツ級や制空値が大人しくなるため、世はまさに瑞雲時代と言わんばかりの活躍ぶりを見せる。


ちなみに、イベント開始から数日はE-7と共に上記の航空攻撃による特効が実装されていなかった。
その状態でここに到達したプレイヤーは、後日にお詫びとして先行装備が貰えることとなり、イベント終了メンテナンス時には一式陸攻二二型甲が配布された。
通常海域での出番は当面ないが、夏イベントで出番がある・・・のかもしれない。
実装メンテ前に時間を置いて告知されたため、中にはお詫びの品目当てでE4までを大急ぎでクリアした提督もいた。
実質ほぼクリア不可能だったのだから当然だが。そしてそんな状態でもクリア者が1人だけだが存在したあたり、廃人とは本当に恐ろしいものである



クリアボーナスはPBY-5A Catalina、勲章1つ。
甲作戦では一式陸攻(野中隊)、乙作戦以上では改修資材がゲットできる。
カタリナはやや攻撃的になった大艇ちゃん。それ以上でもそれ以下でもない。
ネームド陸攻は単純に強力なことも大きいが、陸攻の数が増えるのがなによりもありがたかったりする。


道中は空母棲姫マスのレアドロップとして新規艦の親潮が設定されている。
E-7のドロップポイントよりは戦いやすいとはいえ、道中事故の可能性を考えればどっこいどっこいと言ったところか。
親潮はごく普通の女子中学生っぽい外見が地味だと言われていたが、中破時の黒パンに心奪われる提督が多数いた。
ボスマスのレアドロップは秋月、大淀Graf Zeppelinなどがあるものの、E-5と同様の理由でS勝利は非常に難しいと言わざるを得ないだろう。


なお、道中のBGMは難易度にミスマッチな行進曲のままである。
おどろおどろしいマップ画面からの気の抜けるマーチが流れ出す光景は提督たちのSAN値を削り取っていったという。
このせいで「深海棲艦の行進曲」だと揶揄した提督が居るとかいないとか。
というか今回なんか全体的にBGMのチョイスがおかしい気が


E-7 北太平洋戦域




フタタビ…ココニタドリツイタノカァ… キサマラガ…!



死ぬがよい
敵の中枢にさらなる追撃を仕掛け、友軍艦娘の救援を最終目標とするマップ。


今イベントの最終海域となる。
立ちふさがるのはE-6すら凌ぐ最強の敵艦隊。
RTA勢、ビッグセブンですら心をへし折られたその戦力は尋常のものではない。
中枢泊地攻略を担当中の「機動部隊」以外にも航空基地近辺にいた「連合艦隊」と「設営部隊」、ラバウルにいた「南方部隊」も駆けつけてたようで、どの札がついていても出撃可能。
基地航空隊も使用可能であり、文字通りの総力戦となる。


水上打撃部隊/空母機動部隊のどちらでも出撃可能。輸送護衛部隊?知らない子ですね
どちらを選択したかによってスタート地点が変化する。


水上打撃部隊では潜水艦との初戦を経たのち、打撃部隊と2戦、空襲戦、ボス前で水雷戦隊と対峙することになる。
このうち打撃部隊の2戦目は戦艦棲姫が旗艦だったりするが、2015冬のダブルをもぐり抜けた提督にとってはもはや敵ではないだろう。
また、空襲マスからは水雷戦隊マス、ダブル空母棲姫マスに分岐する。
航空戦力に乏しい水上打撃が空母棲姫マスに流されることは文字通り死を意味するため、どうしても回避したい。


当初は羅針盤に委ねるしか手が無かったが、イベント開始から数日経ったところで、なんと秋津洲によるルート固定が判明。
二式大艇やカタリナといった大型飛行艇の装備が条件だが、鬼門を回避できるとあって多くの艦隊に組み込まれることとなった。
また、秋津洲自身も水上戦闘機の制空性能の強化飛行艇による触接の安定ソナー装備による潜水マスの安定などで地味ーに働ける。
狙われても連合艦隊特有の回避補正、速吸や明石といった他の特殊艦に比べると高い回避能力ですいっと避けてくれることも多く、性能の低さとは裏腹にお荷物感の少ない活躍を見せた。 …かも!
機動部隊と違って戦闘回数が潜水艦マスの分だけ増えており、戦闘行動半径の拡大と燃料ペナルティの重大化を招いていることには注意。
安定したボス到達とのトレードオフと言ったところだろうか。


空母機動部隊ではダブルヲ改を率いる機動部隊、型落ちの装甲空母鬼が護衛している輸送部隊、空襲戦を経由。
その後は前述したダブル空母棲姫との戦闘を潜り抜けなければならない。
インチキくさい命中率に加え、T字不利で昼戦キャップ到達の超火力が合計で6回も飛んでくるのである。
第一艦隊に戦艦を編成していなければ4回で済むが、どちらにせよ中大破が量産されることに変わりはない。


一応、対抗策は考案されており、E-5でも有効だった基地航空隊の集中+対空カットインによる艦載機全滅戦法がここでも使用可能。
ただし空母棲姫の艦載機は異常に数が多く、最低でも4回の艦戦部隊の集中と輪形陣での対空カットインが必須事項となる。
そこまでやっても成功率はだいたい70%くらいであり、運が悪いと1隻は攻撃可能な状態で戦闘を行う羽目になる。
とはいえ攻撃回数が半減している上に開幕航空戦での被害も薄くなるため、結果的には十分被害を抑えられるだろう。
こちらは道中3戦+空襲マスのみのため、水上打撃部隊に比べてやや回避率がマシな状態でボスに挑める。



ボス中枢棲姫-壊。
E-6に引き続いて登場し、本気で艦隊を潰しにかかってくる。


体表面の半分以上が剥がれ落ちており、身体の内部が露出。
身にまとう艤装と同じドス黒い鉄のような色からは、深海棲艦という存在がどのようなものであるかを伺わせるものとなっている。


戦闘能力は絶望のさらに上を行く悪夢。
HPこそ850と低下しているが、火力は230、装甲は270
さらに控えめだった雷装ですら160と大幅に強化され、戦艦クラスですら危険な領域に達した。
特に装甲は昼戦ではクリティカルヒット以外一切受け付けず、夜戦においても3割程度の確率でキャップオーバーするという異常な堅牢さ。
戦艦による三式弾の連撃ですらカスダメージに終わることが多いのである。


E-6で猛威を振るっていた随伴艦はさらに強化。
もはやまともな方法では撃破すら不可能な状態に陥った。


丙作戦最終段階の編成
中枢棲姫-壊(HP750)
空母棲姫
戦艦棲姫
駆逐古姫
駆逐ロ級
駆逐ロ級
甲作戦の間違いではない。
丙作戦でこの敵編成なのである。


甲作戦最終段階ともなると
中枢棲姫-壊(HP850)
空母棲姫
戦艦棲姫
戦艦棲姫
駆逐古姫
駆逐古姫
となる。


まさかの6隻全部姫という最悪のオールスターが実現してしまった。イベント前に作られていたコラ画像の方が有情というわけのわからない事態
敵の装甲は全て昼戦キャップである150を超え、そのどれもがこちらを一撃で中大破させるだけの火力を兼ね備えている。
特に駆逐古鬼のアップデート版となる駆逐古姫は凶悪な雷装(158)から先制雷撃を放ってくる。ちなみにレ級eliteよりも高威力。
喰らってしまえば巡洋艦以下は確実に中大破、戦艦でもほぼ間違いなく中破するという悪夢のような性能を誇る。
戦艦棲姫や空母棲姫の脅威度も変わっておらず、どんな艦隊をもってしても打ち破ることはできないと言われていた。




そう、「艦隊」だけなら。




実はE-6に引き続いて航空攻撃に弱いという弱点が設定されており、そこが突破口となる。
こちらでは「雷装を持つ航空機」、つまりは艦攻や陸攻による攻撃が随伴艦に対して大打撃を与えられる。…と言われていたが、航空攻撃一般に弱いので別に艦爆でも良かった。艦攻の方がダメージが出やすいので別に艦爆を使うこともないが。
基地航空隊、支援艦隊、本隊の空母に艦攻を中心に搭載して猛攻を加え、随伴艦をできるだけ排除した上で決戦を挑むこととなる。
排除するとは言っても姫6隻による凄まじいまでの耐久性では簡単に達成することはできず、どんなに上手くいっても3隻程度を沈めるのが限界。
こんなマジキチ編成を3隻も交戦前に破壊できるだけでも十二分に頭おかしいが


残りは戦艦の弾着観測射撃、熟練艦載機を搭載した空母のクリティカルヒットによって撃破しなければならない。
理想は夜戦開始までに中枢棲姫のみが残存している状態だが、そうそう上手くはいかない。
だいたい1隻か2隻、運が悪ければそれ以上残ってしまっていることはざらにある。
ルート固定要因で秋津洲を採用していた場合、最弱の艦娘と最強の深海棲艦が正面から殴り合う奇妙な光景が実現する。割合ダメージで結構持っていくこともあるかも!


WG42+三式弾装備の航巡、三式弾装備の高速戦艦による連撃であれば夜戦キャップ(=300)に到達可能。
これを持って中枢棲姫にトドメを刺すことになるが、それをボスへと届かせる方法は提督によって異なっているようだ。
駆逐艦だけでも
①主砲2つと探照灯を持たせデコイによる火力の保護と連撃による削りを狙う。
②魚雷カットイン装備にし、火力艦の行動前に随伴艦を始末してターゲッティングを補助する。
③ひたすら中枢棲姫の撃破のみを追求し、WG42を複数積みしてクリティカルヒットによるワンパンに賭ける。
④特効の確認された大発系装備を搭載し、連撃による大ダメージを狙う。
⑤道中事故防止のための対空カットイン要員に徹し、ボス戦での火力は当てにしない
といった5パターンの戦術が考えられ、どれを選択するかは各人次第となる。
イベント終盤になって特効が判明した④の大発系装備に関しては、特二式内火艇で最大火力3.2倍というとんでもない補正がかかる。
特二式内火艇で3.2倍!2つの主砲の夜戦連撃で火力1.2倍!さらに水雷戦隊補正で1.4倍!そこに連合艦隊補正による1.1倍の補正を加えれば…
中枢棲姫!お前の超重装甲を上回る夜戦火力300オーバーだーッ!!*13



この困難を突破して聴ける海域撃破ボイスは非常に意味深なもの。



実は、E-6同様丙作戦はそこまで厳しいわけではない。
編成こそ凶悪だが、航空攻撃によってほとんど壊滅させられる上に装甲も現実的なライン。それでも210はあるが。
道中に空母棲姫もいないため、機動部隊であればE-6よりも簡単という声すらあったり。



クリアボーナスはIowa級戦艦 Iowa。おそらく今回の救助対象である「友軍艦娘」とは彼女のこと。
第二次世界大戦を戦い抜き、戦後も対地砲撃任務に活躍した紛れもない武勲艦である。艦これ実装艦で唯一の現存艦でもある。
性格は紅茶の国の戦艦と似たルー語喋りが特徴的のステレオタイプなGAIJINさん。なんか英語が金剛よりたどたどしいのは気のせいだろう
外観は金髪碧眼の典型的アメリカン美女。さらにこれまたアメリカンサイズのスーパーヘビーシェルが目を引く。目にしいたけ族でもある。
中破してもまったく焦っていないのは長年戦い抜いてきた自信からか。時報では戦艦組とよく絡んでいる。
戦闘能力は非常に高く、「高速になった大和型」と考えて差し支えない。
火力と装甲こそ大和型に及ばない(他はぶっちぎっているが)ものの、アメリカらしい凄まじい高対空値(全艦娘中トップ) によって防空性能は上々。
耐久もケッコンで大和型以外に初めて100を超えるなど、様々な意味で強力な艦だと言える。雷装値が無い分夜戦火力はBismarckに劣るのは秘密だ
勿論、それ相応に資材消費も重い。
流石に大和型ほど喰うわけではないが、それでもあの霧の大戦艦と同レベルの消費量。
使いやすいからと言ってバンバン投入していると痛い目を見るため、大和型と同じく平時は演習番長が基本となるだろう。


以下、史実関係の為反転。
しかし、当然史実では米軍の最新鋭戦艦として日本に牙を剥いており、わかっているだけでもトラックで舞風・香取(この時の旗艦はアイオワではなく妹のニュージャージーであり、アイオワ・ニュージャージーが狙っていたのは一緒にいた野分だった。提督諸氏は知っての通り野分は脱出するも、舞風と香取は成すすべもなく撃沈されてしまった。実際に舞風・香取に引導を渡したのは重巡ミネアポリスである)が、レイテではトラックで取り逃がしていた野分が撃沈された(此方もアイオワが直接撃沈したわけではなく、部隊基幹にアイオワがいたようだ)上に乗組員も皆殺しにされてしまい、さらに室蘭艦砲射撃によって400人以上の市民が犠牲になっている。元々連合国艦の実装は前々から噂されつつも賛否両論があったところだが、この恨みや怒りから突然のアイオワの着任に納得できず、故意に彼女を轟沈・解体させる提督も現れてしまった。友軍、つまり味方として救出されたにもかかわらず、敵としての過去の恨みを一方的にぶつけられてしまったのはあまりに皮肉である。また戦争がしたいのか、あんた達は!
ぶっちゃけその理屈だと、捕虜の米兵を独断で抹殺した嵐や巻雲、護衛していた輸送船団が米兵捕虜1800人の大半を見殺しにした春風とかはアイオワに会った瞬間に殺されても文句は言えなくなりかねない。
逆に、命がけの戦いの中で雷電姉妹はスラバヤ沖で自艦乗組員の倍の敵兵を救助し、エンタープライズは自艦を終戦までドックに追い込んだ特攻隊員を丁重に水葬し、神風艦長は死闘を演じた潜水艦ホークビルが生き残っていたことを知り、「沈めなくてほっとしている」といい、艦長同士の文通をしていた。
艦これは戦時中の艦に思いを馳せて平和を願うゲームであり、戦争責任を蒸し返したり、ヘイト行為をするためのゲームではないことは絶対に忘れないようにしよう。
なお、公式4コマでは舞風と香取は当初アイオワに対して恐怖を感じていたが、途中で「アイオワも仲間を落とされた事を気にしているかもしれないから自分達だけが怖がって被害者面するのはよくない」と思い直して鎮守府に着任したアイオワと打ち解けるエピソードが描かれた。


他は勲章1つが共通。甲作戦では恒例の甲種勲章。
乙作戦以上では勲章がもう1つ増え、また熟練搭乗員が1つ貰える。
もっとも難易度による報酬の差はこれだけなので、甲種勲章にこだわらない提督はさっさと丙でクリアしてしまうことも多かった。


E-6と同じく、道中の水母棲姫マスにのレアドロップとして親潮が設定されている。
空母機動部隊であれば選択分岐のみで到達できるし、二戦目で資材ペナルティがないという点ではエコ。
ただし空襲を受ける可能性がある上、敵編成が姫/鬼が3隻+ヲ改2隻というマジキチ編成になる可能性もあったり。
S勝利どころかA勝利すら危ういという事態に陥ってしまうこともあり、E-6との掘りの難易度はどっこいどっこいだろう。
あまりにも望み薄すぎるドロップ場所かつ編成によっては確定でドロップしないというマジキチ仕様だったせいか、
5/13の臨時メンテナンスの際にドロップ率の大幅な引き上げと敵編成によるドロップの制限の撤廃が行われ、最終的にトータルのドロップ率は3倍ほどにまで上がった模様。
また、地味に「水鬼」が複数登場している。アイコンが変わった上に微妙にステータスが劣化しているため、量産型なのかもしれない。
ボスマスのレアドロップには新規艦の春風が設定されている。
こちらも神風と同じく大正浪漫っぽい服装。ただし靴がブーツではなくハイヒールになっている。艦これ初のドリルヘアーでもある。
2015秋の嵐と同じくA勝利でもドロップするが、海域そのものの難易度がおかしなことになっているせいでなかなかゲットできない提督も多い。
甲作戦をなかなか突破できないうちに手に入れていたということも…
というかボスマスのみのドロップは本当勘弁して下さい



E-7クリア後の(大淀からの?)提督への報告である事実が明らかになる。
E-6及びE-7の中枢泊地の戦いで今回の作戦の最大の目的であった友軍の救助そのものは成功に終わったが、中枢泊地については大打撃を与えたものの奪還する事は叶わなかったのである。


…どうやら、いずれ中枢泊地奪還のために三度殴り込みをかける事になるようである。その時はバグ取りとバランス調整はどうかしっかりよろしくお願いします







そして、この地獄から3年後……


三度彼女達は始まりの地へと舞い戻る。



2019年春イベント



また米軍が壊滅してんじゃねーか!






カラダガ…トケテイク……

アノ アカツキノ ヒカリニ……ワタシモ…セカイモ…カエッテイクノカ……

ソウカ……ソウネ……


…ありがとう…




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  • そもそも1マス移動するたびに空襲されるような場所に基地作るなよ、と言いたい -- 名無しさん (2016-05-28 18:15:27)
  • ↑ こっちだって航空基地から支援呼べるんだから、そりゃ深海側も空襲くらいできるだろうよ。 -- 名無しさん (2016-05-28 23:23:20)
  • E-7ラスダンで春風出てくれたよ・・・イベント中の運使い切った気がしたぜ -- 名無しさん (2016-05-29 00:20:11)
  • ↑2 B-29級の重爆なのかもしれない、そう考えたら雷電クラスのインターセプターじゃ間に合わないことが多いのも自明だ(錯乱 -- 名無しさん (2016-05-29 02:13:31)
  • コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-06-01 23:35:45)
  • 油断してたら駄目だった -- 名無しさん (2016-06-01 23:37:15)
  • 敵中枢を完全破壊までしておいて奪還できずってどういうことだ・・・ -- 名無しさん (2016-06-02 10:09:45)
  • ↑そこはまあさすがに気にしたら負けw -- 名無しさん (2016-06-02 10:11:52)
  • ↑2 戦術的にはアイオワを救出、ついでに中枢ぶっ飛ばして勝利したが奪還する陸戦隊の駒が足りずやむなく撤退して、アメリカ西海岸までの打通という戦略的には失敗したとかそういうことでは -- 名無しさん (2016-06-02 11:23:40)
  • 今回設営した基地は今後も運用できるのか。それともまた設営→運用の流れになるのか。海域が変わるんだから設営からかね。 -- 名無しさん (2016-06-02 12:35:18)
  • え、アイオワを故意に沈めたり解体する提督とかいるの・・・ -- 名無しさん (2016-06-13 12:41:41)
  • ↑大和があっさりアイオワと仲良くなって悲鳴上げてる提督とかいるらしい… -- 名無しさん (2016-06-13 20:18:55)
  • ↑2 残念な事に実在する。それも複数。実際の艦艇が好きな派閥としては、多い少ないではなく、存在する事自体に頭を抱えざるを得ない -- 名無しさん (2016-06-13 22:05:04)
  • このイベントの感想「疲れた」 -- 名無しさん (2016-06-13 23:32:56)
  • ↑2と↑3ありがとう、そういう奴等が居るって初めてしったわ・・・こええ -- 名無しさん (2016-06-15 19:12:41)
  • ↑5攻略wikiの轟沈台詞埋めたかったんだ…済まない… -- 名無しさん (2016-06-17 19:19:36)
  • ↑ダメコン(200円)使う余裕もない貧乏人なんですね… -- 名無しさん (2016-06-17 20:09:28)
  • 航空隊が調整不足。システム自体は悪くないから次からは改善してほしいね。全甲でクリアしたけど個人的にはE7よりもE6のが辛かったかな。E7は陸上型がボスだけだから開幕が悪くても、昼で随伴落とせない事もないし夜戦スナイプも狙えたけど、E6はダイソン以外全員陸上型だから開幕で決まらないとどうしようもなかった。 -- 名無しさん (2016-06-21 00:10:35)
  • 一応ギミック発動なしでも殴り倒せる、というか倒したのでなんとかならなくはない…はず…たぶん。 基地航空隊は道中の空母棲姫にようやく対抗できるようになったり、ボスマスの陸上型を黙らせたりで色々と面白かった印象がある。資源消費とUIとテンポがアレなのは改善されるだろうし、次に期待。 -- 名無しさん (2016-06-21 04:09:53)
  • E-5は一般的に航巡駆逐が最適解とされてるけど、北ルートでもそれなりの精鋭を用意できればそこまで無謀でもない。戦艦はE-6扶桑型他高速縛りばかりで低速戦艦持てあましてたし、E-4水上打撃で行ったから空母もまだ出せた。南戦艦ルートは……大和型いてもどうにもならんわ -- 名無しさん (2016-06-27 02:12:43)
  • 夏イベでもおそらく空襲はあるだろう、だが詫びでもないのに「詫び空襲」と呼ばれ続けるのだろうな…。防がなかったらマイナス大、防いでも利点ゼロのプレイヤーにただただ不利なだけの誰得仕様ってのはそら嫌われるだろうけども -- 名無しさん (2016-06-30 04:46:46)
  • 基地航空隊は夏イベでも運用することになるそうで。わざわざ調整したことを明言するぐらいなので、良くなってるのを期待したいところ -- 名無しさん (2016-07-30 07:46:00)
  • 朝 -- 名無しさん (2016-10-07 00:23:30)
  • 新イベントで地獄再開の予感。メンテずれ込み、回線落ち続発の末、詫び空襲ならぬ詫びギミック復元が実装された模様 -- 名無しさん (2016-11-19 17:52:27)
  • もしこのイベントのときに特効艦があったら十中八九南雲機動部隊だな -- 名無しさん (2016-12-09 18:17:56)

#comment

*1 運営がメンテナンス中に「データ復旧中」と発言したため、更新用のデータかHDDが吹き飛んだ可能性がまことしやかに囁かれている
*2 あまりのメンテの延長からか、なんとイベント開始直後に発表。当初は3週間の予定だったので既に数日伸びている
*3 雷電同様、局地戦闘機として開発されたが故である。他にもメッサーとフォッケウルフ、かのオーパーツ震電も半径は狭い。メッサーと震電は2と、雷電同様の狭さである。
*4 これは機種転換前に21型を使う岩本隊にも言える
*5 ちなみに岩井爆戦も航空支援において大いに役立つため、選択の難しさに拍車をかけている
*6 このことではないが、運営が過去に「明示はしないのでプレイヤー間での体感やネットでの情報交換をして楽しんで欲しい(意訳」ということを言っているので、説明不足はある程度は狙ってやっているのだろうが流石に限度があるだろうという声もある。
*7 それを言い出すと、ネトゲの常で運営からこの手のものは運営から借り受けている扱いなので、ガバ理論で年間最大200万円分にのぼる(課金で得ると仮定した場合の試算)貸与物に自身の所有権を行使するみたいなアクロバティックな話をすると向こうの顧問弁護士に鼻で笑われるのでどうしても不服ならちゃんとした弁護士に相談しよう。
*8 緊急メンテナンス以後にE5に突入する提督は限定装備も掛け軸も貰えず、空襲による被害だけを一方的に被る事になる為
*9 この単装版が海保巡視船「しきしま」「あきつしま」に搭載されている。大活躍かも!
*10 調布飛行場を拠点にしていた帝都防空の要であった。扱い難い飛燕の液冷エンジンを整備できた数少ない部隊でもあった。
*11 高速戦艦の三式弾は中破していてもだいたいキャップ到達なので頼りになる。随伴が陸上型まみれだからか、逸れてもけっこうなダメージを叩きだす
*12 史実でも強力な沿岸砲台のせいで砲艦が近づけず、港湾内の艦船や基地を破壊したのは主に航空機だったことを考えれば別に不自然な話ではない。ちょっと寂しい気もするが
*13 最大まで火力特化させた大潮改二ならキャップ補正後で312というえげつない値を叩きだす。……とはいえ随伴艦に逸れた場合は①②⑤のパターンに劣る活躍しかできないことには注意

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