クオリディア・コード

ページ名:クオリディア_コード

登録日:2016/04/08 Fri 02:31:25
更新日:2024/01/22 Mon 13:41:31NEW!
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東京、神奈川、千葉――


ここが、〈世界〉を壊す最前線




クオリディア・コードは作家ユニット『Speakeasy』によるシェアワールド作品。



◆概要


さがら総、橘公司、渡航ら3人のライトノベル作家によるレーベルの枠を超えた合同プロジェクト。
ライトノベルとしてMF文庫Jよりさがら総の『そんな世界は壊してしまえ -クオリディア・コード-』、富士見ファンタジア文庫から橘公司の『いつか世界を救うために -クオリディア・コード-』、ダッシュエックス文庫で前日談にあたるさがら総・渡航共著『クズと金貨のクオリディア』が発売されている他、渡航による『どうでもいい 世界なんて -クオリディア・コード-』がガガガ文庫より発売を予定されている。
更に3作の主人公達が集った後のエピソードとして2016年7月~9月テレビアニメが放送。また、テレビアニメ版のコミカライズ・ノベライズも発表されている。


アニメは1クール12話の長さだが、OPが2つ、EDが3つも存在する。2クールアニメよりも主題歌が多い。
また、放送終了後のエンドカードが放送局毎に異なるという中々珍しい試みがなされている。作中にも登場する東京・神奈川・千葉の三都市、そしてそれ以外(BS放送等)と4パターン。
ネット配信では基本的に「それ以外」のエンドカードが使われているが、一部異なる場合もある。エンドカード全12話×4パターン=48枚は各種サイトで見ることが出来るので、視聴環境以外のエンドカードも見てみるのがオススメ。


時系列的には


クズと金貨のクオリディア
↓(約29年後)
そんな世界は壊してしまえ、いつか世界を救うために、どうでもいい 世界なんて
↓(約一年後)
テレビアニメ版


およそ上記のような感じ。ただし、それぞれの作品を別々に鑑賞しても楽しめるようにはなっている。無論、シリーズものなので他の作品を知っていると知らないより更に楽しめる所は多々ある。



◆あらすじ
○クズと金貨のクオリディア


底辺高校生・久佐丘晴磨と、天使のような後輩・千種夜羽。同じ階層にいられるはずのなかった二人は、とある偶然をきっかけに接近してしまう。
異常気象、異常現象、異常行動…少しずつ歯車が狂いだしていく二人の日常と奇妙な都市伝説。曰く「ランダム十字路」―真夜中、突き当たったT字路で誤った道を選ぶと、二度と帰ってこられない。
行方不明の女子をなりゆきで一緒に追うなか、晴磨と夜羽の思惑は大きくすれ違い…!?(作品公式ページより引用)


シリーズ全体の始まり、というか実質的に前日談という感じで他の作品と時系列的にも大きく異なることもあり、プロジェクト・クオリディアの中では異色な作品といえる。
しかし、後の作品に繋がる数多くの伏線・固有名詞が散りばめられており、シリーズものとしての面白さは十二分に味わえる。それでいて、一応、この作品だけでも話は綺麗に纏まっているので、どのタイミングで読んでも特に問題は無い。


印象的なタイトルである『クズと金貨のクオリディア』は元々『燦然世界のクオリディア』だったが、直前になって『クズと金貨のクオリディア』に変更になったという経緯がある。(公式ページの作者陣インタビューより)
だが、廃案になった『燦然世界のクオリディア』は後にテレビアニメ最終回第12話のサブタイトルとして陽の目を見ることになった。


○テレビアニメ版


約30年前、突如世界を襲った謎の生物アンノウン。
人類は長い戦いの果てに辛くも勝利を収めるも、未だその襲来は散発的に続いていた。
日本においてアンノウンの襲来に立ち向かうのは東京、神奈川、千葉の3都市に配置された防衛拠点。
その構成員たちは〈世界〉と呼ばれる固有能力を身に付けた少年少女たち。彼らは世界の命運を背負わされるだけではなく、ランキングと呼ばれる制度によって貢献度を競わされ、常に最前線で人類の領域を守っている。
そんな極限状況の中で彼らは何を見て、何を守ろうとするのかーー。



◆登場人物


◎東京陣営
「俺ひとりで十分だ」
朱雀壱弥
cv.斉藤壮馬
『そんな世界は壊してしまえ』の主人公。アニメ版では1~4話における実質的な主人公を務める。湾岸防衛都市東京の主席。関東個人ランキングは4位。
人類の可能性というものを異常なまでに尊敬し、人類を愛していると豪語していた。
その一方で無能に対しては冷徹であり、恋愛感情なども個別の瑣末な事象と切り捨てている。


〈世界〉はガントレットによる重力操作。非常に強力なのだが、飛行能力と認定されなかった為に戦闘科に入れなかった過去を持つ。能力名(自称)「フリーグラビティ」。


霞のことが嫌い。もっぱら順位か「千葉カス」と呼んでいる。


実は、彼が救いたい世界とは「カナリアがいる世界」であり、カナリアがいなければ意義すら消え失せる。


苗字や描写などから『クズと金貨のクオリディア』の朱雀零璽の息子と推測される。


「あ、えーと、ほら、みんな笑顔! 困ったときは笑顔、だよ!」
宇多良カナリア
cv.石川由依
『そんな世界は壊してしまえ』のヒロイン。
〈世界〉は唄による能力活性化。東京次席。自称・朱雀の世話焼き役。また、わかりづらい彼の発言の通訳も務める。


異常にポジティブで諦めると言う事を知らない。「困ったときは笑顔」が口癖。


強いものも弱いものも全て含めて世界を愛しているが、それはかつての戦いで両親は死んでしまった為に誰も自分を愛してくれないなら自分から愛し、その為ならば何だってするという歪なモノ。
さがら総曰く「自分が良い子であることを意識してる“イイ子”」。


ヒロインなのに雑な死に方で有名。


歌によって味方の能力を高める設定を反映し、アニメ化に当たって担当声優の石川由依が宇多良カナリア役ということでいくつかのキャラソンを歌った。
三曲ほど収録したらしいが、テレビアニメでは二曲が使用された。残り一曲は発売されたサントラにも収録されていないので、BD・DVD特典になる可能性が高い。
この中でも1~4話及び最終話で使用されたTIME to GOは評価が高い。


『クズと金貨のクオリディア』P.117に『Canaria』なる名前が出てくるが関連性は不明。


◎神奈川陣営
「今日も世界を救おっか」
天河舞姫
cv.悠木碧
『いつか世界を救うために』のヒロイン。アニメ版では5~7話における主人公ポジ。
防衛都市神奈川の主席。関東の個人戦績において10年間トップを独走する最強の存在。
出力兵装は大剣『エリス』。〈世界〉の詳細は不明ながら規格外の力を誇る。
そのせいで東京と南関東管理局から暗殺者を送り込まれた事も。


天真爛漫で疑う事を知らない性格。いわゆるアホの子。小柄ながらけっこう出る所は出ている。
持ち前のカリスマ性で神奈川においてアイドル的な絶大な人気を誇る。
彼女の下には四天王と呼ばれる実力者たちが集うが、ぶっちゃけ過半数が舞姫を偏愛する変態集団である。
橘公司曰く「人々の理想と願いを結集したようなキャラ」。


『クズと金貨のクオリディア』において登場した総理大臣、天河首相の血縁と思われる。


「控えろ、下郎。ヒメのもとには行かせん」
凛堂ほたる
cv.福原綾香
『いつか世界を救うために』の主人公。元南関東管理局所属。神奈川の次席。関東個人ランキングは3位。
出力兵装は『輝天熒惑舞姫』と銘打たれた刀。〈世界〉は視線を介した接触。つまり、視認したすべてが射程圏内であり、近距離兵装ながら遠距離攻撃も可能。


高い観察力で敵の動きを読む冷静沈着な性格。
凛とした雰囲気の美少女で基本的に無愛想だが、幼馴染の舞姫にだけは甘い。
っていうか百合にしか見えない。


『クズと金貨のクオリディア』において登場した官房長官の苗字と同じだが、関連性は不明。


八重垣青生
cv.雨宮天
神奈川都市生徒会(四天王)の一人。舞姫をサポートする事務方の責任者。通称〈姫を導く者(プリンセスロード)〉。
個性派揃いの四天王の中では比較的常識人で周囲のキャラに押され気味。壱弥に名前を憶えてもらえない。


◎千葉陣営
「ダルいし、ちゃっちゃと終わらせますかー」
千種明日葉
cv.安済知佳
防衛都市千葉の主席。関東個人ランキングは2位。
出力兵装は二挺拳銃、〈世界〉は物質の運動制御。分子運動を制御することで、発火や冷却なども可能。空気を冷却し氷の足場を作り移動するなど、汎用性が高い能力。


普段はけだるげだが、銃を握ると一転してトリガーハッピーに。
兄の事は徹底的におちょくっているが、一方で一番の理解者でもある模様。けっこうなブラコン。仰向けにされて首筋をソフトタッチされても抵抗しないくらい。
渡航曰く「22時半くらいに渋谷新南口のマックでスマホをいじりながら会話をしてる女子高生みたいなイメージ」。


苗字が『クズと金貨のクオリディア』の千種姉妹と同じだが関連性は不明…
だったのだが、テレビアニメ版により、『クズと金貨のクオリディア』の主人公の一人にしてヒロイン、「よはねす」こと千種夜羽の娘であることが判明した。
カナリア、舞姫、ほたるに比べ胸が小さいことを気にしていたが、そこは母親からの遺伝と言えなくも無さそう…
小さい頃に両親と別れてコールドスリープしていたため、再会した夜羽との距離感に戸惑っていたが、最終的には母親と再会出来た幸せを噛みしめ、打ち解けることが出来た。


「いいかお前ら。適当にやれ。俺はもっと適当にやるから」
千種霞
cv.内田雄馬
『どうでもいい 世界なんて』の主人公。アニメ版では8、9話における主人公的存在。千葉の次席。関東個人ランキングはアニメ1話時点で207位だったがさらに下がり続けている模様。
出力兵装は狙撃銃。〈世界〉はエコロケーションなどを利用したサーチ能力。
皮肉屋で自分は妹の七光でここにいるだけと次席の地位にも興味が無い様子。そのため、千葉のメンバーからの扱いも雑。
露悪的な振る舞いが目立ち、特に壱弥とは常に険悪。似た者同士の近親憎悪ともいう。


妹と同じく、彼も『クズと金貨のクオリディア』の千種夜羽の息子であることが判明。母親の話だと、成長して父親に似てきたらしいが、父親とは果たして…?
明日葉と違い、夜羽のことを割としっかり覚えていた。彼女について呆れることも多かったが、基本的に母親として愛しているようで、夜羽が負傷した時は動揺し、ベットで安静にしている時に彼女の帽子を匂ったり(?)していた。
最終決戦後は妹共に、母親と家族の時間を僅かながらも過ごし、「親離れを済ませて」千葉の復興に向かった。


◎南関東管理局
朝凪求得
cv.平田広明
南関東湾岸防衛機構の地域管理官。対アンノウン戦線の前線指揮を執る最高責任者。
現場主導を良しとし、学生らには基本軽いノリで、時に厳しく接する。みんなの父親のような存在。


夕浪愛離
cv.能登麻美子
南関東湾岸防衛機構の地域管理官。
おっとりした性格の女性。三都市の学生皆に公平な愛情を込め、戦線のサポートを務める。
みんなの母親のような存在。お母さん!


◎その他
久佐丘晴磨
cv.無し
『クズと金貨のクオリディア』の主人公の一人。アニメ8話で霞がコールドスリープ前を回想したシーンに成長した彼と思われる男性の姿が一瞬映し出されれるが、明言はされていない。


○クズと金貨のクオリディア


主人公。高校二年生。「人は見た目が十割」を信条とし、友人はいない。自分がクズと自覚しているタイプのクズ。基本、やる気がなく気だるげ。
マンガやゲーム、アニメ等所謂サブカルが好きだが、友達付き合いがないので暇な時は勉強することも多く、成績自体は良い様子。
容姿は作中では夜羽から「アレでナニ」とか言われているが別段悪くはない。やや茶色がかった髪を持つ。同じ学校で養護教諭をやっている美人でスタイル抜群の姉がいる。


人は見た目が十割思考を学校のレポートに反映させてしまった結果、面倒なことになり、それがきっかけで本来出会うはずもなかった千種夜羽と知り合うことに。
夜羽の美貌は見た目が全ての彼にとってもドストライクだったが、彼女の人探しを成り行きで手伝う中で、その見た目すら霞んでしまうような彼女の性格や行動を知ることに…
作品後半で夜羽の態度に嫌気がさし、ついには決別することになる。そんな中、夜羽がピンチに陥ったことを知ると、彼女の性格はクズでも容姿は自分の好みであることを再認識し、人は見た目が十割思考もあって彼女を助け出す。
その後、夜羽との仲は急接近し、最終的には結ばれる。彼が言うには夜羽に対する思いは「一目惚れ」だったそうな。物語のラストで夜羽とともに滅びゆく世界を目撃する。


以降の彼の動向は不明。


○テレビアニメ版


前述のように彼が出てきたことが明らかなシーンは存在しない。但し、自然に考えれば、彼が霞と明日葉の父親である可能性は極めて高い。性格は霞に、髪の色は明日葉に受け継がれているのかもしれない。
確かに、霞の性格の一部は晴磨の若い頃に似ている部分が多く、夜羽の「霞は成長して父親に似てきた」発言も納得出来るところではある。


千種夜羽
cv.中原麻衣
名前は「ゆう」と読むが、作中や読者・視聴者からは「よはねす」と呼ばれることが多い。
『クズと金貨のクオリディア』のヒロインにして、もう一人の主人公ともいえる人物。テレビアニメ版にも登場している。


○クズと金貨のクオリディア


前述の通り、作品におけるヒロインであり、主人公の一人。高校一年生。見た目は黒髪ロングの清楚系美人。胸は大きくないものの、スラっとしておりスタイルも良い。美沙という名の妹がおり、とても大切にしている。
容姿端麗・成績優秀・運動神経抜群と揃いも揃った完璧美少女。但し、性格は…よって、校内でも色々な意味で有名人。


わたし金融なる、私的闇金を学校内で営んでいる。彼女から借金をして返すことのないまま行方をくらました、ある少女を捜そうとして…といった感じでストーリーは進む。
その性格が災いして周囲の人間とトラブルを起こしまくるが本人は そんなこと何処吹く風と天上天下唯我独尊状態を貫き、主人公である久佐丘晴磨にも愛想を尽かされ、ついには作中後半で追い詰められてしまう。
しかし、人は見た目が十割思考の晴磨は性格がクズでも天使のような美貌を持つ夜羽を見捨てず、彼女は救われることになる。それ以降、二人の仲は接近し終盤で結ばれることに。
なお、彼女自身曰く、「わたしは(一目惚れの)専門家」らしい。最終盤で晴磨と共に世界の終わり(=アンノウンによる最初の大規模な襲撃と思われる)を目撃することになり、『クズと金貨のクオリディア』の物語は終わりを迎える。


それ以降の下記のテレビ版までの彼女の動向は現在の所、不明。


『クズと金貨のクオリディア』というタイトルから、クズ→晴磨、金貨(金貸し的な意味で)→夜羽と思われがちだが、作者達によると結局のところクズも金貨も両方とも夜羽のことらしい。
それでいて、作者達からは作中内では一番人気があり、愛されている。なお読者から寄せられた作品に対する感想も彼女に関するものが非常に多かったそうだ。


○テレビアニメ版


アニメ8話で霞がコールドスリープ前の回想をする中で一瞬その姿を見せ、本格的には終盤の10話で『よはねす軍』の総司令として登場。
権力者を札束でビンタしたり、邪魔な人物に「いなくなってもらう」など、あの手この手で現在の地位を手に入れた傑物。霞と明日葉の母親。夫は生死も含め、現在の所は不明。
『クズと金貨のクオリディア』時代の美貌は いささかも衰えることはなく、美少女から美女へと成長しているが、実年齢を考えると不自然に若過ぎるレベル。
実際、小さい頃からコールドスリープを経て相当久しぶりに対面した霞曰く、「昔と殆ど変わっていない、怖いくらい」らしい。ただ、娘の明日葉が美少女なのは恐らく彼女の血筋の御蔭だろう。


指揮官としては独裁者と言って過言ではないぐらいだが、統率力自体は高く、行動力もかなりのもの。若い頃からそうだったが基本的に優秀。
言動やノリで彼女の実力を判断しようとした壱弥に対してカナリアは「有能な人だよ」と返している。
この辺は やる気無さ気に見えて、本質を見抜く力に長け、妹の明日葉に代わって千葉陣営の作戦立案と指揮を執る息子の霞に受け継がれてると思われる。


敵対する者には容赦がないが、仲間や身内、特に霞と明日葉に対する愛情は本物。


最終決戦を前に負傷し、命に別状は無かったが軍の指揮を取れなくなる。以降、よはねす軍は息子の霞が引継ぎ(霞曰く、借りた)、副指令を中心に陽動作戦を行って、霞達の勝利に地味ながらも貢献した。
決戦後は明日葉とも打ち解け、霞・明日葉と親子の時間を僅かながら過ごす。その後、千葉の立て直しに向かう子供たちを見送る。


◆用語


アンノウン
約30年前に世界に現れた第一種災害指定異来生命体。サイズ・形状ともに様々だがいずれも人知を越えた力を有している。
8年に渡る戦い以降は襲撃の頻度が激減した事から人類側は一方的に勝利を宣言しているものの、現在も散発的に襲撃は起こっている。
この戦争における日本人の死傷者は3200万人。


日本へは主に東京湾ゲートから出現しており、その迎撃のために南関東3都市に防衛都市が建造されている。


〈世界〉
アンノウンとの戦いにおいてコールドスリープしていた子供たちが目覚めた後に発現させた固有能力。
様々な能力が存在し、一説にはコールドスリープ中に見た夢の内容を再現しているとも言われている。
彼らの首筋にはバーコードのようなマークがあり、そこから命気(オーラ)を身体全体に満たすことで〈世界〉再現をスムーズに行えるようになっている。
〈世界〉が強いほど命気も強いとされ、副次的に身体能力も人並み外れたものとなる。


出力兵装
世界を発現させた子供たちが命気を巡らせて使用する武装。命鉄と呼ばれる命気伝導率の高い金属が含まれている。


南関東管理局
東京、神奈川、千葉の三つの防衛都市《南関東湾岸防衛機構》を統括する臨時政府直轄組織。埼玉に本部が存在する。


湾岸防衛都市東京
防衛都市の一つ。中央会議場を有する。
海上での戦闘が多い事から飛行能力者が優先的に配置されている。
戦闘科への配属条件に飛翔能力ともう一つの能力が同時に使える『デュアル』である事が課されており、
一つの能力しか使えない『シングル』はいかに強力でも正当に評価されない。
戦闘科メンバーは選民思想が強い者が多く、余所からの評判はよろしくない。


防衛都市神奈川
防衛都市の一つ。出力兵装製造施設が存在している。
和気あいあいとした空気が漂いながらも主席である舞姫の下に統率は執られている。


防衛都市千葉
防衛都市の一つ。食料生産プラントを保有する。
他の都市からはド田舎ヤンキーだのと散々な評価を下されている。





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  • いつか世界を~が、橘さんのカルマ以来の百合全開モードで最高だったwそれもメイン周りほぼ全員百合じゃねーか!って言う。 -- 名無しさん (2016-04-08 14:56:01)
  • ↑それを聞くと橘さんの代表作である正統派ハーレムラブコメの「デート・ア・ライブ」とは対照的だね。あの人、そういうのも書けるんだ。カルマ読んだことないから分からないんだけど。 -- 名無しさん (2016-04-08 15:08:35)
  • ↑むしろ百合の上に斜め上にぶっ飛んだギャグ・コメディ調作品(でも伏線回収は見事)だったカルマが然程ヒットしなかったので、次はそこそこ普通のハーレムモノにした感じ。 -- 名無しさん (2016-04-08 15:56:15)
  • 「女主人公は売れないから基本NG」みたいなこと言われてたっぽいしね。ほたるは明らかに駆真と折紙と同じ系譜だよなぁw -- 名無しさん (2016-04-08 17:28:56)
  • アニメ化したは良いけど4話の紙芝居は何だ…つーか4話から紙芝居って大丈夫かよ。 -- 名無しさん (2016-08-02 22:07:19)
  • 千葉のテンプレヤンキーっぷりが最悪だw -- 名無しさん (2016-08-14 22:40:31)
  • 色々解ってきた、同時に色々崩れてきた(絵的な意味で) -- 名無しさん (2016-09-17 02:31:44)
  • ヨハネスさんの年齢を知ってしまって驚愕したのは俺だけじゃないはず…まぁ子供達がコールドスリープしてたんだから、それに合わせて若さを保ちたくなるのが人情だよな(汗)。 -- 名無しさん (2016-09-20 02:52:55)
  • アクアラインがやられるからとシン・ゴジラじゃないか!と言っていたらやけに気合いが入った対戦ヘリが出てきて驚いた。やっぱりシン・ゴジラじゃん?(AH-1は両作品でCGで力の入った描写がなされています) -- 名無しさん (2016-09-21 23:40:14)
  • ヨハネス司令と姫の雰囲気似てる気がする。 -- 名無しさん (2016-09-23 06:44:04)
  • ↑どっちも行動力高いもんなぁ。グイグイ味方を引っ張っていくタイプっていうか。 -- 名無しさん (2016-09-24 02:51:12)
  • だがお母さんの真性人の話を聞かない(or都合の良い様に解釈する)っぷりには負けるだろうw…おーい、抑え役。お父さん(クズ)どうしたー -- 名無しさん (2016-09-24 03:15:16)
  • クズ→父(の可能性が高い人)、金貨→母って思われがちだけど、実は両方ともヨハネスさんのことだって、作者たちがインタビューで言ってた(笑)。公式ページで今でも見れるはず。でも、一番お気に入りのキャラも三人全員がヨハネスらしい。流石、処女天使。 -- 名無しさん (2016-09-24 03:32:15)
  • やたらと作画が酷いっていう話らしいじゃないか -- 名無しさん (2016-10-09 22:18:30)
  • ↑一挙放送で既に1話の段階でリテイク入れてたからなぁ…話題になるのは作画ばかりって感じだった。 -- 名無しさん (2016-10-09 22:29:05)
  • SQのコミカライズも打ち切ったもよう。 -- 名無しさん (2017-05-11 19:41:22)
  • 話題性抜群、人気は底辺。そんな作品だった。個々の小説は面白いのに。 -- 名無しさん (2017-05-12 09:31:43)

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