登録日:2015/05/03 Sun 00:17:48
更新日:2024/01/12 Fri 11:49:22NEW!
所要時間:約 10 分で読めます
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黄金の精神 キン肉マンⅱ世 キン肉万太郎 キン肉族 ウルトラマンタロウ 主人公 ザ・坊ちゃんズ ヤング・マスターズ 最強の遺伝子を継ぐ者 キン肉マンに勝った超人 ダメ超人 キン肉星 肉 筋肉 友情 火事場のクソ力 友情パワー 覆面レスラー カルビ丼 小野坂昌也 新世代超人 正義超人 ネタバレ項目 音痴 ボンボン 王子 王族 スケベ お調子者 ※中学生です マッスル・スパーク 超人レスラー 受け継がれる意志 ニュージェネレーションズ 女好き キン肉マン2世 マッスルブラザーズ・ヌーボー マッスル・ミレニアム マッスル・g キン肉マン・タロウ←ではない カルビ丼音頭
言ったはずだぜ…
倒され傷つくほど…
僕達の闘いの炎は燃え上がるって~!
キン肉万太郎とは『キン肉マンⅡ世』の主人公である。
アニメ版の声優は小野坂昌也が担当。
概要
- プロフィール
分類:新世代正義超人
出身:キン肉星
エントリー:日本
身長:176cm
体重:83kg
年齢:14歳→15歳→16歳(「究極の超人タッグ編」)
超人強度:93万パワー
好きな物:カルビ丼、地方の名産品、ギャル、星座
嫌いな物:風呂・プール等、こんにゃく
趣味:合コン、王様ゲーム、ナンパ、食い倒れ、オリジナルTシャツ作り
特技:ブラインドタッチ
星座:しし座
血液型:O型
- 肩書き
キン肉星王子、第59代王位継承者
ヘラクレス・ファクトリー 第1期生
日本駐屯超人・東京都大田区美波理公園担当
- タイトル歴
ヘラクレス・ファクトリー 第1期生 成績No.10
ヘラクレス・ファクトリー入れ替え戦 優勝
火事場のクソ力修練 完遂
復活超人オリンピック ザ・レザレクション 準優勝(原作)
超人ワールドグランプリ 優勝(アニメ2期)
究極の超人タッグトーナメント 優勝
超人一等祭 優勝(Vジャンプ版)
人物
キン肉スグルとビビンバの息子。第59代キン肉星王位継承予定者。
旧アニメ版の世界ではスグルがマリさん、ビビンバはフェニックスとそれぞれ結婚したため、この世界では生まれているか不明。
一人称は「ボク」で、語尾に「だよ」を付ける事が多いなど、どこか軟弱な印象が強い。
実際、幼少の頃は小柄でひ弱な少年であった。
マスクのデザインは父親のそれとほとんど一致しているが、額の辺りに前髪を出す穴があるのが特徴。
額にはあの「肉」マークが無いが、これは万太郎がまだ未熟なためで、火事場のクソ力が発動した時にだけ浮き上がってくる。
一番の好物は牛丼ではなくちょっとリッチにカルビ丼。
もちろん牛丼も好きで、地方の名産品も大好き。
名前の由来はキン肉マン+ウルトラマンタロウ。通しで読むと「キン肉マンタロウ」になる*1。
これは父・スグルがウルトラマンの異母弟大ファンなのと、最強のウルトラ戦士であるタロウにあやかって、「自分を超えた最強の超人になってほしい」という願いから。
愛称は「マンタ」で、観客からは「マンターロ!」とコールされるのがお決まり。
ドラ息子ダメ超人?
スグルと同じく調子に乗りやすいが、相手が強いと逃げ出し、ワガママでお下劣な言動が目立つ。
歌も父親同様ド音痴(主題歌のカバー版では小野坂氏*2が「わざと外してるんじゃないのか?」というくらい本来の音程から外している)。
加えて面倒臭がり*3、調子に乗ると他人を見下す、スグルを敬わない、人間で言うなら中坊のくせに夜遊び(原作では性的なもの含む)が大好きなど、人格面での生々しい短所がより増えた。
これは生まれたのがスグルが40歳の時と遅かった上、悪行超人の悪事がゼロに近くなるほど少なくなった平和な時代の中でおぼっちゃまとして甘やかされながら育てられたのが原因。
もっとも、スグルは王位争奪編から30年以上経過した事、タイトル歴や試合の記録がスグル自身の手で破棄された事により作中世界では完全に美化・神格化されてしまっており、対照的に万太郎が下げられているような部分も多く、ぶっちゃけ当時のスグルとダメ部分にあまり差は無い。
万太郎の場合はその「ダメ部分が強調される場面」がやたらと多い上に、掲載誌の都合とはいえ必要以上に下品な下ネタやエロに走る時も多々あるのである。
ゆで中井先生の画力が進化した影響から描写そのものがギャグとして割り切るには厳しくなってしまい、非難されやすいという点で決定的に異なる。
(さらに付け加えるならば、スグルは原作第1話の時点で既に20歳という「大人」であるのに対し、万太郎は第1話では14歳、究極タッグ編の時点でもまだ16歳の「少年」であることも影響しているのだろう)
ここまで見るとあまりいい人物には見えないし、ポロッと失言をかまして仲間の絆に亀裂を入れる事がある(後述のセイウチンの一件など)トラブルメーカーでもあるし、戦いを前に逃げ出した回数もスグルに負けず劣らず相当多い。超人オリンピック編でのヒカルドへの対応もよく指摘されていた。
だが、追いつめられるたびに仲間や卑劣な敵の事を考えては勇気を出して立ち上がる「正義超人の志」はちゃんと持っている、という事は付け加えておかねばならない。
リング上で死闘を繰り広げた敵とも絆を結ぶ「友情パワー」も父譲りである。
万太郎の「軟弱な現代っ子」キャラは、『Ⅱ世』の掲載紙が前作をリアルタイムで読んでいた高年齢層の読者が大半を占める週刊プレイボーイであった事が大きかったらしい。
子供が見る事を前提に制作されたVジャンプ版やアニメ版では原作におけるダメ部分が希薄になったり、より友情に篤い熱血漢としての部分が強調されている。
人気投票では、父と同じく大変人気が低い。
一方で毎回1位に輝き続けているケビンマスクがおり、その事をたびたびネタにされていた。
超人オリンピック編では主人公であるにもかかわらずまさかの13位というひどい位置に。
万太郎も「グスン 誰がこの漫画の主人公なんだ?」と泣いていた。
その甲斐あってか、第4回では4位に急浮上。Vジャンプ版では年齢層が子供であることもあってか、1位こそやっぱりケビンに譲ったものの、2位と大健闘を見せた。
- 超人レスラーとして
『Ⅱ世』の時代だと超人強度は世界的にインフレ傾向にあり、1000万パワー以上を保有する者もザラにいるらしい*4。
しかし、万太郎自身の超人強度は93万パワーと、実はスグル(95万パワー)よりも低い。
これを反映してか、ゲームなどでも万太郎はスグルに比べるとスピードまたはテクニック寄りの性能となる事が多い。
スグルからは超人格闘技の指導も受けなかったらしいが、実はラーメンマンに勉強を教えてもらう代わりにトレーニングをさせられていたため、基礎能力は身についていた。
また、後期になると「スグルからも厳しい指導を受けていた」という回想シーンも見られるように。だってゆでだから……
この時の経験が逆転の秘策となる事も多く、逆転へのひらめきに関しては父以上なシーンも多い。
また、元々インドア派だったために理論的な一面もあり、技の習得も早い。
使用技の詳細はキン肉マンの技一覧を参照。
初期はキン肉バスターを中心に、偶然から生まれた万太郎ボムやクリオネマンのx・y・zクラッシュに対抗して編み出したイ・ロ・ハ地獄巡りなど多彩な技を使っていた。
ゲーム版ではキン肉バスターの始動をスグルと差別化されることが多い*5。
そしてスカーフェイス戦後、自力で編み出した事もあってマッスル・ミレニアムをしばらく多用。
それで頼り癖がついてしまったのか、ケビンマスクに対策を練られたのとタイミングを見誤った所で放ったがために破られてしまう。
マッスル・G(グラヴィティ)を習得してからはそちらを使用する事が多くなった。
ターンオーバーキン肉バスターやマッスル・Gなど、キン肉バスターの派生技が多いことから「ミスター・バスター」という異名もある。
劇中での活躍
- 序章
甘やかされて育ったため、父を遊び道具として見ていた。
そんな時、地球には新世代悪行超人が襲来。
老いた伝説超人たちが対抗するものの、新世代にはかなわずに敗北。
スグルからは戦いに行けと言われるが、それを断って洞窟にいる老人に勉強を教えてもらっていた。
そんな中、悪行超人ボーン・キラーが現れる。
老人の正体はラーメンマンで、彼が倒された姿に怒り爆発。
一気に筋骨隆々とした姿になり、キン肉バスターでボーン・キラーを倒す。
- ヘラクレス・ファクトリー編
新世代正義超人を育てるための学校「ヘラクレス・ファクトリー」に入学。
この時にテリーマンの息子のテリー・ザ・キッドに対抗意識を燃やされるが、協力して悪行超人アナコンダを撃破した。
卒業試験の相手は初代キン肉マンことキン肉スグル。
最初は完全に舐めてかかっていたが、関節技重視の戦いに苦しめられつつ、放屁攻撃で逆転。
最後はキン肉ドライバーで勝利する。
これを機に父に対する認識を改め始めた。
成績最下位だったため、駐屯地は美波理公園のみ。
そしてキン肉ハウスで冷凍睡眠していたミートくんと出会う。
アニメ版ではヘラクレス・ファクトリーへの入校を嫌がって逃げ出し、偶然美波理公園に不時着。
キン肉ハウスでミートと出会い、持参したビビンバが作ってくれたカルビ丼を台無しにしたブラッド・キラー(漫画のボーン・キラー)を倒してからヘラクレス・ファクトリーへ……と順序が変更されている。
- d.M.p編
プロレス観戦をしていた所をd.M.p.のテルテルボーイ、MAXマン、ケビンマスクが襲撃。
デビュー戦となったテルテルボーイ戦はトラウマボイスダイヤルに(若干)苦戦したものの勝利。
続くスニゲーターの孫・MAXマンも強敵だったが、相手の潔癖症を突いたうんこ攻撃で撃破する。
大阪にナイトメアズが襲来した際、串カツ屋でサンシャインと遭遇。
その後、原作では14歳なのに「高級牛丼 ケツの屋」なる風俗店に行った事、アニメでは食べ歩き中にお金を立て替えてもらった事を理由にサンシャインに脅されて、キッドVSレックス・キング(ナイトメアズ1号)戦のレフェリーにさせられる。
序盤はキッドをジャッジで苦しめたものの、立場を活かしてサンシャインの邪魔を防ぎ、勝利に貢献した。
そして自分はナイトメアズ2号ことチェック・メイトと対戦。
痛みを感じない肉体とチェス・駒・チェンジに苦しめられるが、万太郎があまりに弱かったためにチェック・メイトは勘違いをし、師匠のサンシャインとの間に亀裂が入る。
その後、チェック・メイトの靭帯を破裂させて火事場のクソ力を発動。キン肉バスターで試合を決した。
- H・F一期生・二期生入れ替え戦編
日本駐屯超人としての任務を忘れ、キッド、セイウチン、ガゼルマンらと連日夜遊びに繰り出していた。
それを正義超人協会に問題視され、日本防衛超人としての立場を賭けた入れ替え戦に参加させられてしまう。
相手はH・Fを卒業した二期生のジェイド、デッド・シグナル、クリオネマン、スカーフェイス。
デッド・シグナルには勝利。
しかし他3人の一期生が全員敗れて孤独になり、またクリオネマンとスカーフェイスの残虐っぷりに脱走するが、3人からの声援を受けて思い直す。
準決勝の相手クリオネマンにはイ・ロ・ハ地獄巡りで勝利、決勝戦でスカーフェイス……もといd.M.pの生き残りであるマルスとぶつかる。
スカーフェイス戦序盤は酔った勢いで奮戦したものの、圧倒的な実力差にキン肉バスターを破られる。
打つ手なしの状態になる中、背中の古傷を突くために万太郎初のオリジナル必殺技「マッスル・ミレニアム」を編み出して勝利。
日本駐屯超人の座は維持できたが、夜遊び好きは治らなかった。少しは反省しろよと多くの読者が思ったのは言うまでもない。
この後、スグルのかつての思い人であった二階堂マリの娘・二階堂凛子に一目惚れ。
彼女を人質にしたTHE・リガニーを撃破している。
- 火事場のクソ力修練編
地球で数々の戦いを繰り広げ、その全てで重傷を負いながらの逆転勝利を遂げてきた万太郎。
しかし、このまま戦い続けると若くして父親以上にボロボロな身体になりかねなかった。
事態を重く見たキン肉評議会は万太郎を呼び出す。
万太郎の火事場のクソ力は魂のランタンによるとまだまだ貧弱で、未完成なもの。
そのため、完全な火事場のクソ力を身に着けるために、キン肉星支配を目論んだ囚人「ノーリスペクト」と戦わされる事になった。
ノーリスペクト#1ことフォーク・ザ・ジャイアントとの戦いでは相手の憎しみのパワーに心が折れそうになったが、チェック・メイトの応援で復活して勝利。
敗北した彼に寛容の心を持って接し、「寛容の炎」を出す事に成功する。
ノーリスペクト#2・ハンゾウ戦を行う前に、ザ・ニンジャがハンゾウの前に乱入。
しかしニンジャは敗死し、襟巻きを形見として託される。
本番のハンゾウ戦ではマッスル・ミレニアムを封じられて苦戦するが、フェイス・フラッシュが偶然発動。
恐怖を乗り越え、畳に空いた穴を利用してマッスル・ミレニアム・レングスを決めて勝利。
仮面の割れたハンゾウにニンジャの襟巻きを渡し、「無我の炎」を出す事に成功した。
最後のノーリスペクト#3、ボーン・コールド戦は、実はミートの父だったミンチがさらわれて殺されたり、セコンドに就いたキッドとチェックの指示がチグハグだったりして苦戦する。
父との実力差を痛感するが、セコンド2人の助けもあって今度は逆転。
マッスル・ミレニアムで勝利し、「友情の炎」を出して修練を終了させた。
- 超人オリンピック ザ・レザレクション/超人W-GP編
超人委員会が失墜しつつある権威を取り戻すべく開催した復活超人オリンピック ザ・レザレクション(アニメでは「超人ワールドグランプリ」)。
それを聞いた途端に散り散りとなった仲間たちは次々に予選を勝ち抜いていく。
その様子を見て、万太郎もやる気を出し、日本予選トーナメントBブロックに飛び入り参戦。
決勝に進んでいたザ☆農村マンに勝利して出場権を得た。
その後の予選ではハラボテ&イケメン親子の妨害に苦しむものの、カニベースを脱糞攻撃で撃破したり、米男の協力もあって無事に決勝進出を決める。
1回戦の相手はベンキマンの弟子でキン肉マンに怨みを抱くウォッシュ・アス。
ここでも苦戦するが、米男のサポートを得て(やっぱり脱糞攻撃もあって)勝利。
2回戦の相手はスケベジジイのジージョマンと真面目な青年ニルスのコンビであるバリアフリーマンで、お互いのスケベさから「変態超人宇宙一決定戦」と揶揄された。
老人であるジージョマンはそれを盾に戦いを有利に進めていくが、その本性が徐々に露わとなる。
最後はニルスが自ら万太郎の攻撃を受けた事で勝利した。
準決勝はジェイドを破った多重人格超人のヒカルドと戦い、悪行超人として目覚めきった彼を相手に勝利する。
決勝戦の相手はケビンマスク。
しかし準決勝2回戦のケビンVSイリューヒン戦でミートが重傷を負ってしまい、孤独の中で練習を行う事になる。
そんな中、農村マンが代わりにセコンドを買って出る事になり、必殺のマッスル・ミレニアムのタイミングを委ねるように言ってくる。
最初はケビン優勢だったが、農村マンの指示で万太郎も盛り返し、お互いに火事場のクソ力と大渦パワーを発動する戦いになった。
だが、焦ってマッスル・ミレニアムを勝手に使ってしまい、対策のための訓練を積んできたケビンに破られる。
そしてOLAPからのビッグベン・エッジで生涯初の敗北を喫するのだった。
敗北以上に農村マンとの友情をないがしろにした事を悔やんだ万太郎は、そのまま失踪してしまう……。
アニメでは予選終了後にバロン・マクシミリアン率いる最凶悪行超人軍団の襲撃が起こり、大会が中断。
凛子が人質にとられてしまう中、仲間たちと共に立ち向かい、マッスル・ミレニアムでバロンを倒す。
改めて本選~決勝終了を描いたアニメ第2期ではOLAPを喰らった後に筋肉の力で関節を無理やり戻し、寛容・無我・友情を全て備えた「本当の火事場のクソ力」を発動。
更なる激闘の末、OLAPの影響で肩・腕の関節が外れやすくなっていたおかげでビッグベン・エッジから脱出、ミートや仲間たちの声援を受けて繰り出した本邦初公開の新必殺技「マッスル・G」にて奇跡の逆転優勝を果たした。
万太郎は、己を鍛え直すため雪山で修行をしながらクァン親子と暮らしていた。
そんな中、ミートがデーモンシードによって6等分にされた事を知り、バッファローマンと共に潜入。
デーモンシードの一番手、ザ・コンステレーションを新たな必殺技で撃破するが、修行の疲労も重なって倒れてしまう。
代わりにジェネラル・バラストに入れる資格のあるケビン、スカー、ハンゾウ、バリアフリーマン、イリューヒンが新生アイドル超人軍としてデーモンシードと戦う事になった。
ハンゾウ、イリュー、バリはんはミートの身体のパーツを取り戻すが、全員が卑劣な罠などで行方不明となる。
残ったケビンとスカーフェイスは「B-エボリューションズ」を組み、再生アシュラマンとボルトマンの「ザ・デモリッションズ」と対決。
スカーフェイスはケビンに万太郎とタッグを組む事を託して消滅し、生き残ったケビンはアシュラマンに14日後、青森県・恐山にある「悪魔の胎内」での対決を挑まれる。
だが、ケビンがスカーフェイスを見殺しにしたと万太郎は勘違いし、反発しあった2人は別々に特訓するのだった。
対決前、スグルから「黄金のマスク編」の対アシュラマン戦で着たコスチュームから作った新たなコスチュームを受け取る。
肝心の本番はコンビ仲がガタガタで、アシュラマンにはスグルとロビンのバカ息子と言う事で「ザ・坊ちゃんズ」と揶揄される始末だった。
しかし、ケビンが勝利に貢献する心を見せた事により和解。
そしてボルトマンをツープラトンのNIKU⇒LAPで撃破後、倒れたケビンに勝利を託され、アシュラマンとの一騎打ちに突入する。
悪魔の胎内に潜入し、セコンドへと立ったスグルからの指示もまたガタガタで、「オリジナル悪魔超人」アシュラマンの実力を前に絶体絶命の危機に陥る。
しかし最後はアシュラマンが子・シバの事を想って動揺した隙を突き、究極のキン肉バスター「マッスル・G」を完成させ撃破。
恐怖の将の復活を阻止し、ミートの身体を全て取り戻す。
- 究極の超人タッグ編
時間超人・ライトニング&サンダーによりタイムパラドックスが起き、ケビンが消滅しかかる。
そんな彼を救うために、嫌々ながらキッド、チェック、セイウチン、イリュー、バリはん、スカー、ジェイドらと「タイムワープの8超人」を結成し、20世紀へ向かう。
…ガゼルェ…。
「夢の超人タッグ編」終了直前に辿り着いた8超人はケビン消滅の原因となったロビンマスクの救出には成功するが、ロビンの妻・アリサが代わりに重傷を負ってしまう。
おまけに時間超人の発言のせいで、タイムワープの8超人はスグルを含む伝説超人から敵視されてしまった。
そしてタイムワープの8超人の登場でトロフィー・バルブがザ・マシンガンズを勝者と認めなくなった結果、「究極の超人タッグ」が開催される。
他の新世代超人が新世代超人同士、あるいはロビンマスク、ウホホマンらとタッグを組んでいく中、その焦りからか、自分の事をずっと慕ってくれていたセイウチンに対しても暴言を吐き、決別。
(「万太郎をはじめとした新世代超人も時間超人による歴史改変の悪影響を無意識下で受けていた結果ではないか」との意見もある)
同じく余ったチェック・メイトもネプとセイウチンの偵察をしていた所、顔の皮を剥がされる重傷を負い、大会開催まで行方知れずに。
更には超人大全の「間隙の救世主」のページをトイレットペーパー代わりに使い、とうとうミートにすら見捨てられてしまう。
そんな中、見世物小屋の偽物レスラーの対戦を見物した所、ダブルキン肉バスターを決めたブタ肉マンことカオス・アヴェニールに出会う。
実の所カオスはただの人間だったのだが、事情を話してカオスが持っていたキン肉マングレートのマスクを被せて急造タッグ「マッスルブラザーズ・ヌーボー」を結成した。
これまでのシリーズでは毎回臆病・無責任な面が強く、今回のシリーズ序盤も上記のような態度であったが、タッグ結成後は自分以上にダメなカオスが相棒という事で責任感・リーダーシップを発揮するシーンが増えた。
「間引きバトルロイヤル」ではカオスが意外な実力を見せるが、万太郎はネプチューンマン相手に苦戦。
そんな中、カオスに可能性を見出した火の玉・火爺隊(イリューヒンとバリアフリーマン)に助けられ、マッスルブラザーズ・ヌーボーは本戦進出を決める。
1回戦の相手は地獄のカーペンターズ(デーク・棟梁とザ・プラモマン)。
様々なプラモを組み立てて攻撃してくる上、作られた海では万太郎もカオスも泳げないので苦戦する。
カオスのオタク知識に助けられ、それぞれがマッスル・Gとパワーボムを決めて薄氷の勝利を掴んだ。
2回戦の相手は伝説超人モンゴルマンとバッファローマンの2000万パワーズ。
運悪く、カオスが人間である事がビッグ・ボンバーズ(笑)に密告され、疑惑払拭のため過酷な炎上金網デスマッチでの試合が設定されてしまう。
カオスはその前から死を覚悟し、万太郎もカオスを信用しきれずに一人で戦おうとするが、キン肉マンによって強化されてしまったバッファローマンを相手に苦戦。
しかし、父との特訓を思い出したり、ヘラクレス・ファクトリーで聞いたクセを突く戦法、カオスの超人としての目覚めなどにより、ツープラトンのマッスル・エボルシオンで勝利する。
その後、サタンと新星・ヘル・イクスパンションズ、世界五大厄らによって黒後家蜘蛛の呪いにかけられそうになり、万太郎をかばったスグルが代わりに呪いを受ける。
父の事を想って特訓に集中できなかったが、西伊豆海岸に現れたプリンス・カメハメの霊に訓練を付けてもらう。
準決勝の相手はあのキン肉マンとテリーマンの当代最強タッグ、ザ・マシンガンズ。
ルールは「マスカラ・コントラ・マスカラ(覆面剥ぎデスマッチ)」となったが、キン肉族の掟に抵触する危険なルールだった。
当初、スグルは未だ呪いに苦しんでいたが、いざそれが解呪されると抜群のタッグ相性に加え、戦いの厳しさを教えるがための卑怯な戦法でマッスル・ブラザーズ・ヌーボーを追い詰める。
しかし、万太郎はあくまでフェアな精神を持って戦いを進め、マッスル・エボルシオンを決めて勝利した。
スグルは万太郎を息子と認めるが、けじめをつけるためにマスクを脱ぐ。
万太郎は父の素顔が明らかになって自害するのを防ごうとして自分もマスクを脱ぎ、フェイス・フラッシュの中でお互いのマスクを入れ替える事によって事なきを得た。
しかし準決勝第2試合の新星・ヘル・イクスパンションズVS世界五大厄で、正義に目覚めてしまったネプチューンマンを助けるためにカオスが死亡。
決勝戦までにマッスル・スパークを習得しなければならなくなり、カオスの残したピラリアの花で復活した仲間たちや、謎のフード男の協力を得る。
そして太陽の塔にて、マッスル・スパークの後半部に当たるマッスル・スパーク「地」を体得。
一人で世界五大厄の待ち受けるリングに上がるが、マッスル・スパークに失敗して攻撃を受ける。
そんな時、キン肉マングレートの手によって助けられた。
最初は蘇ったカオスだと思い込んでいたが、その正体はケビンマスクであった。
ケビンを助けるために過去に来た事、自分のパートナーはカオスただ一人だという事で共闘を拒否する。
しかし、ケビンの懇願とカオスの奇跡により再びタッグ「ザ・坊ちゃんズ(ヤングマスターズ)」を結成した。
……ところが早くも1本目から仲間割れが起き、死時計の刻印の10カウントで先取されてしまい、左胸に重傷を負う。
2本目はひっつき虫作戦を行うものの、左胸のダメージで苦戦。
そしてアクセレレイションも攻略し、肉体時計逆回転で猛攻を受けつつ、なんとか食らいついていく。
新・死時計の刻印を決めてきたところに、サンダーにNIKU⇒LAPを放って2本目を奪った。
最後の3本目は万太郎とサンダーが動けなかったため、ケビンVSライトニングを中心に試合が動いていく。
ダウンさせたケビンにとどめを入れようとしたライトニングの手を阻み、死時計の刻印を受けかけるもののマッスル・スパーク「地」を放つ。
復活したサンダーも阻止しようとしたところにビッグベン・エッジを決められ、最強最後のツープラトン「マッスル・キングダム」を完成させて勝利した。
全てが終わった後、トロフィー・バルブを万太郎とケビンが引き抜く。
球根の欠片を負傷した伝説超人とカオスに渡し、残りを焼却。
最後にトロフィーをマシンガンズに返し、サンダーの助力もあって未来へと帰還。『キン肉マンⅡ世』はひとまず完結した。
対戦戦績
シングル戦
- 序章~ヘラクレス・ファクトリー編
○ボーン・キラー(キン肉バスター)
○アナコンダ(キン肉バスター)
○キン肉マン(キン肉ドライバー)
- d.M.p編
○テルテルボーイ(万太郎ボム)
○MAXマン(キン肉バスター)
○チェック・メイト(キン肉バスター)
- 入れ替え戦編
○デッド・シグナル(キン肉バスター)
○クリオネマン(イ・ロ・ハ地獄巡り)
○スカーフェイス(マッスル・ミレニアム)
○THE・リガニー(マッスル・ミレニアム)
- 火事場のクソ力修練編
○フォーク・ザ・ジャイアント(マッスル・ミレニアム)
○ハンゾウ(マッスル・ミレニアム・レングス)
○ボーン・コールド(マッスル・ミレニアム)
- 復活超人オリンピック/超人W-GP編
○ザ☆農村マン(ターンオーバーキン肉バスター)
○ウォッシュ・アス(マッスル・ミレニアム)
○バリアフリーマン(マッスル・ミレニアム)
○ヒカルド(マッスル・ミレニアム)
●ケビンマスク(ビッグベン・エッジ/原作)
○ケビンマスク(マッスル・G/アニメ)
- 悪魔の種子編
○ザ・コンステレーション(マッスル・G)
タッグ戦
- ザ・坊ちゃんズ(ケビンマスク)
○ザ・デモリッションズ(NIKU⇒LAP、マッスル・G)
- マッスルブラザーズ・ヌーボー(三代目キン肉マングレート/カオス・アヴェニール)
○地獄のカーペンターズ(マッスル・G+パワーボム)
○2000万パワーズ(マッスル・エボルシオン)
○ザ・マシンガンズ(マッスル・エボルシオン)
- ヤングマスターズ(ケビンマスク)
○世界五大厄(三本先取制)
- ●(死時計の刻印)
- ○(NIKU⇒LAP)
- ○(マッスル・キングダム)
見ての通り、ケビンマスク戦と世界五大厄戦の1本目しか黒星をつけられていない。
アニメ版では上述の通りそのケビンにも勝利して終了するので全勝である。
ただし、『Ⅱ世』のパワーバランスが崩れていた原因としては万太郎とケビンの存在が大きい。
- 入れ替え戦→Team-AHOの万太郎以外3人が全員1回戦で敗北。キッドとガゼルマンは見せ場もなかった。
- 火事場のクソ力修練→展開上、万太郎のみが戦わなければならなかった。
- 復活超人オリンピック→初期から出ていた面子が軒並み予選落ちし、本戦に出場した新超人のみに見せ場が集中。
- 悪魔の種子編→入れ替え戦以降に登場した人気キャラが戦う事になり
万太郎、ケビン>スカー、ハンゾウ、イリューヒン>ジェイド、バリはん>(ゆで次第で越えられなくもない壁)>チェック>キッド、セイウチン>(間違いなく越えられない壁)>ガゼルマン
という図式が完成。
- 究極タッグ→全盛期の伝説超人との兼ね合いにより、2回戦までに万太郎含めて3人しかタイムワープの8超人が残らなかった。
この反省からか、『完璧超人始祖編』以降の初代復活連載では、ほとんどの超人を満遍なく登場させ、かつ見せ場を作っている。
股間に追記、手に修正!
どんなクソ項目も木っ端微塵のミジンコちゃんよ!
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▷ コメント欄
- ケビンマスクやカオスに見せ場を奪われてしまっている感が・・・ -- 名無しさん (2015-05-03 00:43:15)
- Vジャンプ版の話も書いてほしい 微妙に性格とかが違ってた気がする -- 名無しさん (2015-05-03 01:19:46)
- スグル並に傷ついたり修羅場くぐったりしてるのに、周りからの評価が渋いよな。 -- 名無しさん (2015-05-03 04:14:30)
- ↑ライバルがストイックな連中揃いの中で、プレイボーイ版の彼は女遊び好きのヘタレと人格の欠点が生々しいからな… 優しい性格でけっこう頭が良いから、本来はミートくんポジで輝く人ではあったりするのも評価されない一因かも -- 名無しさん (2015-05-03 06:41:55)
- 今の万太郎はケビンマスクに勝てるだろうか? -- 名無しさん (2015-05-03 08:27:24)
- 人気投票で主人公の位置が微妙な漫画と聞くと 真っ先にこいつが浮かぶな… -- 名無しさん (2015-05-03 08:36:18)
- ぜひとも、小野坂さんと置鮎さんのボイスで、「二人というのはいいものだ。楽しいことは二倍楽しめる」「そして苦しいときは、半分で済む!」を聞いてみたいものだ。 -- 名無しさん (2015-05-03 08:45:18)
- セイウチンに異常に冷たかったのは何なんだろう -- 名無しさん (2015-05-03 13:50:22)
- ↑ やはり、善戦マンだし、セイウチだしで、心の奥底では見下していたのかも。確か、究極タッグの冒頭でも、セイウチンにそんな感じのことを言うシーンがあった気がするし -- 名無しさん (2015-05-03 14:45:01)
- リボーンアシュラとの戦いでようやくスタートラインに立った感じもする。初代の頃よりも戦いだしたのが若いから仕方ないけど -- 名無しさん (2015-05-03 16:58:27)
- 今のストーリーも画力も大幅アップしてる状態で二世の続きを書いてほしいものだ -- 名無しさん (2015-05-04 21:27:50)
- 生着替えをみたイケメン曰く、「で、でかい」何がとは言わない。 -- 名無しさん (2015-06-11 14:38:51)
- こう見えて中学生なんだよな…… -- 名無しさん (2015-07-03 00:16:22)
- まだ14歳なのに自分の父親と同じ年代のマリさんに欲情するのはいかがなものか -- 名無しさん (2015-07-26 23:40:16)
- 良くも悪くも他人の気持ちに固執するきらいがある -- 名無しさん (2015-07-26 23:58:48)
- 二世という作品の歪みの象徴。ヒカルドの一見は絶対に許さん -- 名無しさん (2015-07-27 00:27:14)
- ↑あのエピソード、万太郎だけじゃなくゲルマン師弟の態度もおかしいし、当時のゆでの善悪観が歪み過ぎとしか -- 名無しさん (2015-12-09 01:39:36)
- どうしようもなく駄目な部分があるのは事実だけど輝いてる部分もあるから嫌いにはなれないそんなキャラ -- 名無しさん (2015-12-09 02:11:09)
- アホだけどクズとかでは全然ない、むしろ「やればできるいい子」なんだよなw 親父以上に憎めないキャラだよ…肉だけに() -- 名無しさん (2016-01-05 15:48:02)
- ↑個人的にそれはVジャンプ版とかアニメ版の印象としか思えないな~・・・w原作だと引くようなひどい暴言はざらにある。ただまあ、根っからの悪意というよりも思慮が足りないせいで言っちゃった感が強いけど。 -- 名無しさん (2016-01-05 16:41:41)
- ↑確かに…でも原作は敵も味方も言動がかなり過激 キャラというより作品のカラーでもあるよね、とか言ってみる しかし考えてみればセイウチンとかよりいい奴では全然なかったわw -- 名無しさん (2016-01-05 18:08:47)
- ヒカルドの一件は万太郎というより正義超人全体の問題ですませられるけどセイウチンがネプチューンマンについていくところでセイウチンを扱き下ろしたのは本気でイラッときた。せめてそこに決着つけてくれればタッグ編もうちょっとマトモになったと思う。 -- 名無しさん (2016-01-05 18:14:37)
- 「万太郎がセイウチンを戦力として評価していない」というのが闇堕ちに必要だとしても、あそこまであからさまにバカにした態度を取らせる必要はないよな。 -- 名無しさん (2016-01-13 21:50:45)
- 初代だとギャグ調効いてて流せる部分も2世だと作風的にシリアス・ドロドロ部分が強調される描かれ方だから流せないのよね… -- 名無しさん (2016-01-13 21:53:45)
- 良くも悪くも現在っ子なんだよなぁ -- 名無しさん (2016-01-13 22:22:17)
- Vジャンプ版って平行して連載だっけ? Vジャンだと割とまともだった気がしたんだがどうだっけ? -- 名無しさん (2016-01-30 13:37:05)
- ↑かなりまともだね。対象年齢が低いからエロ関連のシモネタは皆無なのが大きい。尺が足りないからアッサリ勝負がついたりもするけど読みやすさはこっちが断然上。万太郎以外にもセイウチンとかガゼルマンみたいな脇役がきちんと活躍してるし個人的にはもっと評価されるべきだと思ってる -- 名無しさん (2016-01-30 13:59:32)
- 万太郎は別に悪い子じゃないとは思うんだけど、要所要所で精神的な成長がリセットされて思慮の足りない子供みたいな言動をさせられている感じがどうにも好きになれなかったなぁ -- 名無しさん (2016-04-23 22:02:05)
- 後付けのせいか、ラーメンマンとの特訓よりもスグルとの特訓の回想のが多い気がする -- 名無しさん (2016-08-19 19:53:44)
- 普段のクソっぷりがスグル以上だが覚醒時のイケメン度もスグル以上だと思う。「心に愛がなければスーパーヒーローにはなれないよ」のシーンは震えた -- 名無しさん (2016-12-15 20:47:11)
- 甘ったれの坊ちゃんからのスタートだったからスグルより過酷だったよな -- 名無しさん (2017-02-20 00:19:56)
- 小野坂さんの演技が好き。もしリメイクしても声優さんは変えないでほしい -- 名無しさん (2017-02-20 00:47:09)
- 究極の超人タッグ編じゃスグルもスグルでかなりクズになってたから万太郎本人じゃなくて作風自体に問題があったんじゃないかな -- 名無しさん (2017-06-09 07:49:31)
- 超人タッグ編はブロッケンとかの一部を除いて、みんなキャラ崩壊してたからな -- 名無しさん (2017-06-09 09:12:09)
- 初期の頃は医者や弁護士っていう目標を持って、ラーメンマンに教わりながらアホなりにでもちゃんと勉強に取り組んでたあたり、なんだかんだで根っこは真面目よね。 -- 名無しさん (2017-06-09 20:16:58)
- そういえば成人してないんだったな -- 名無しさん (2017-06-12 19:09:58)
- 初登場時が14歳でたしか今は15、6歳だったはず。 -- 名無しさん (2017-06-12 19:20:07)
- 悪いのは書いている作者であって、キャラに罪がないはず……流石に作者も人気投票で13位は読めなかったはずだし…… -- 名無しさん (2017-06-20 12:06:32)
- 他のキャラに限った話じゃないけど、今のゆでならスグルとうまく差別化しつつダメっぷりとカッコよさを両立したキャラを描けるんじゃないかなぁとは思う。ネプチューンマンがあそこまで持ち直したんだし。 -- 名無しさん (2017-07-12 15:59:08)
- そもそもあの世界のネプチューマンは別の世界線のネプチューマンだし…… -- 名無しさん (2017-07-12 16:50:11)
- マスクから飛び出てる前髪を上手いこと筆代わりにしてた事あったよな -- 名無しさん (2017-10-08 00:03:00)
- 万太郎の駄目さが酷いっていうが、初代アニメや原作を見直すとスグルのダメさ、屑、調子に乗る所はここで書かれているように変わらない。そもそもよく問題視されている究極タッグのセイウチンに対しての態度はスグルが同じ立場だったら似たようなことをするのは確実(セイウチンのことをボロクソ言って、自分のことを棚に上げるだろう) -- 名無しさん (2017-11-12 00:23:24)
- ↑酷い場面の酷さの絶対値ならスグルとそこまで大差ないかもしれないけど、万太郎はとにかくその酷い場面の頻度が多いのがね・・・なんというかスグルは成長した結果基本お人好し時々ダメ超人なのに対して万太郎はあんまり成長しないままで基本ダメ超人時々お人好しというか。あとよく言われるのが「スグルだったらヒカルドにも手を差し伸べたんじゃないか」ってのがどうしても気になる -- 名無しさん (2017-12-04 15:15:48)
- やっぱり単純に作風含めた作品の魅力不足のせいで読者側が許容出来なくなってるのではないかな。一世でもスグル始め皆結構屑だったりダメだったりするし矛盾してる描写も多いけど「だってゆでだし」で片付けられる事が多い -- 名無しさん (2018-02-03 10:55:03)
- スグルも万太郎も土壇場では良い奴だけど普段はマヌケなダメ超人だし大差無い -- 名無しさん (2018-02-09 18:42:22)
- 野球関係の名前の法則が崩れてるのが何か据わりが悪い。再設定するんなら付けてあげられないかな? -- 名無しさん (2018-02-09 18:50:31)
- 個人的に万太郎は「かっこいい時」であるはずの説教モードがちょっとキツイ。「オリンピックで名を挙げて金を稼げば田舎の家族を楽にしてやれる」という農村マンに「金目当て?神聖なオリンピックを汚すな!」とキレたり、悲惨すぎる境遇のボーンコールドにむかって「児童虐待されたからって甘ったれるな。自分のことは自分で責任持て。」だし、散々言われるけどヒカルドに対して一切の情もわかず「こんな危険な悪行超人を野放しにはできない!」とか。何不自由なくぬくぬく甘やかされて育ったお前が言うな感がひどい -- 名無しさん (2018-02-17 09:23:30)
- マッスルGを破る方法って無いだろな -- 名無しさん (2018-06-17 09:38:01)
- ↑マッスルGはガチでシングル戦では弱点は無い。ほんとにキン肉バスターの最終形態と言っても過言じゃない。 -- 名無しさん (2018-06-17 09:48:20)
- 凛子に持って来た誕生日ケーキをクソ力ランタンで灯すシーンは唯一本気で親父に勝るとも劣らない格好良さだったと今でも思う。 -- 名無しさん (2018-07-23 10:49:26)
- 新シリーズに入ってからのスグル(というか旧作の超人全般)が以前より一層かっこいい方向に掘り下げられてるせいで、それと比べられてしまうと可哀そうではある。ただそれにしたって悪名高きタッグ編を覗いたとしても入れ替え戦とかヒカルドとか、ギャグで済ませないレベルでそりゃねえだろなエピソードがちょいちょい目立つのもまた事実。 -- 名無しさん (2019-05-09 12:43:16)
- ↑ 超人始祖編やサタン編から続く未来の万太郎だったら、ネメシスとの戦いや将軍と閻魔の戦いの観戦を経たスグルに育てられるわけだから、心優しく芯の強い、いい子に育つんじゃないかな。今の時点ですでに、かなり未来が変わってる気もするし。 -- 名無しさん (2019-05-09 12:53:54)
- 農村マン戦に至っては偉そうに説教してるけどこいつ予選放棄してて決勝で運良く飛び入り参加出来ただけという凄さ -- 名無しさん (2019-06-18 08:57:30)
- 生々しい欠点も含めて「愛すべき馬鹿」。言いたいことも山ほどあるが、今でも時々万太郎とかキッドに会いたくなる位には2世も好きだ。 -- 名無しさん (2019-08-21 13:52:18)
- 万太郎の不幸はサダハルにとっての兄タツノリや閻魔や始祖たち、真弓にとっての父タツノリや叔父サダハル、スグルにとってのカメハメのような、人格や思想や精神面で尊敬できて自立や成長を促してくれる人物にとうとう恵まれなかったという、「運がない」のではなく「縁がない」という点に尽きると思う。 誰もが血筋や才能だけで表面的にしか見ようとせず、模範的なヒーロー像と戦いを強要してばかりで…幼少期の友達も見当たらずKY発言を繰り返していたところからも本質的にコミュ障気質で、やたらとスケベなのも女性に対して癒やしや愛情を求めていたとか…シャアや碇シンジに通じる内面に強烈な闇や欠落を抱えた悲劇の主人公なのかも… -- 名無しさん (2019-08-21 22:20:48)
- 新肉面白いけどどっちも元気なうちにII世をちゃんと完結させて欲しい、今のゆでなら噛ませの初期仲間も活かせそう -- 名無しさん (2020-05-14 00:05:59)
- 二世リメイク(2周目?)やるなら↑5とかも言ってるようにエログロ下品無しの格好良い万太郎になるだろうけど究極タッグ地続きの新シリーズになると変化無しなんだろうかね -- 名無しさん (2020-05-14 00:26:35)
- しかし親子揃って悪魔超人にボコられリーダーに絶望的な技をくらいツープラトン様の新技を編み出すのは親子らしいでもシルバーマンが自分のご先祖だって知ったらどう思うだろう? -- 名無しさん (2020-07-22 22:36:15)
- 「友を最後まで信じることができなかったせいでオリンピック決勝で敗北した」っていう展開は結構主人公として美味しい経験だったと思う。旧シリーズの親父も友を疑って痛い目にあうことが度々あってもそこまで決定的な挫折はなかったし。問題なのは次の悪魔の種子編でセコンドの親父の言うことを信じずまた痛い目にあってるせいで「あれだけのことがあったのにやっぱ成長してねえなこいつ」というオチが付いてる点である。 -- 名無しさん (2021-01-05 09:22:25)
- よりによって王太子の身で「若くして夜遊びが好き」とか嫌な意味で短所が生々しくリアル過ぎる。「酒色に溺れて早世し後継者が政治などできるはずもない幼子で二心抱えた母方の親族や重臣が……」とか典型的な衰退滅亡パターンだろうに…… -- 名無しさん (2021-11-09 22:19:29)
- ↑そうなる頃にはすでに父(スグル)祖父(真弓)伯父(アタル)も居ないだろうからピンチだが、サダハル様ならご存命なのでは?つまり、摂政サダハル様 -- 名無しさん (2022-01-10 13:19:45)
- というか2世は所々面白くても異様に展開遅かったり不愉快だったり。大御所に対して編集が全く意見出来てない待遇がマズかった気はする 刃牙状態 -- 名無しさん (2022-05-07 13:26:34)
- 本人の性格はともかく、技を作る才能はスグル以上な気がする。マッスルミレニアムもマッスルGもかなり強力だし -- 名無しさん (2022-12-20 23:31:23)
- 汚い孫悟飯な感じ -- 名無しさん (2023-02-06 15:47:11)
- スグルは小さい頃から人一倍苦労してるけど万太郎はずっと両親から愛情を受けて育ってる(甘やかされてる)から他者への配慮にかける発言をしたりもする。2人とも決めるときは決めるけど。 -- 名無しさん (2023-02-06 18:03:05)
- 多分この子,親父より祖父に似ちゃったんじゃないかしら.. -- 名無しさん (2023-03-20 23:37:05)
- タッグ編でカオスを「お前はキッド達以上の最高のパートナーだよ!」って励ましてそれを聞いたキッドがむっとした表情してる下りがすげー印象に残ってる。そういうとこだぞお前感がすごい。 -- 名無しさん (2023-06-10 21:20:19)
- ↑13そこを見るとジージョマンは惜しい存在だった。200年前の超人でスグル時代は空白期間だからスグルや伝説超人を神格化せずフラットな目線で新世代超人を導いてやれる存在になれたのでは? -- 名無しさん (2023-06-11 01:48:54)
- ↑2 でもそもそもあの時はキッドの方がとんでもねえ不義理働いてたからな -- 名無しさん (2023-06-17 09:02:37)
- 究極タッグ編は「時間超人が一番友情に厚いのでは」とか言われるくらいにはギスギスと正義超人同士で身内争いしてたからね・・・ -- 名無しさん (2023-06-17 10:43:43)
- カオスが出るのなら万太郎も。今のゆでなら万太郎も超かっこよく描いてくれそうだから一戦だけでもお願いしたい -- 名無しさん (2023-07-24 11:42:03)
- 万太郎のマスクは原作コミックス(プレイボーイ版)だと父であるスグルが選んだように描かれているけど………なんで前髪が出てる以外スグルのマスクとほとんど同じデザインなんだ?自分があの豚面ブサイクマスクの性で親に捨てられ、幼少期から周囲のイジメを受け、青年になってもバカにされ続けて苦労してきたんだから、せめて息子にはジャニーズアイドルかニチアサヒーローみたいなカッコいいイケメンデザインのマスクを着けてあげれば良いのに……… -- 名無しさん (2023-08-21 20:07:30)
- ↑周りが「キン肉マンの後継者と分かるようなデザインを!」ってなって変えられなかったんじゃないかな -- 名無しさん (2023-11-19 16:53:29)
#comment
*2 本人の名誉のために言っておくが、真面目に歌うと結構上手い。アニメには「カルビ丼音頭」もあるので猶更。
*3 Vジャンプ版では片付け・風呂・歯みがきが嫌いで、風呂が嫌いなのは小さい時に溺れかけたからという理由もある。水恐怖症なのかもしれない。
*4 しかしながら、『Ⅱ世』作中に登場する新世代超人はインフレを起こした前作の反省から正義・悪行を問わず超人強度がかなり抑えられており、1000万パワーを超える超人はデーモンシードのボルトマンや再生アシュラマンまで登場しなかった。
*5 スグルは正面から組み合って相手をリフトするが、万太郎は相手と背中合わせ状態でリフトに入る。
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