ブラックハリモグラ親子

ページ名:ブラックハリモグラ親子

登録日:2015/03/27(土) 15:07:32
更新日:2024/01/12 Fri 10:52:14NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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人造人間キカイダー 涙腺崩壊 感動 モグラ 良心回路 子連れ狼 人情話 親子愛 親子 増岡弘 ダーク ロボット 悲しい結末 救いがない 親子ロボット ウルトラマンっぽい回 鬼畜ジロー 本当の悪はキカイダー 「しまった。子供だけは助けたかった・・・」 非戦闘型ロボット 倫理観を問われる回 本当の正義とは ブラックハリモグラ ブラックハリモグラ親子 遠藤薫 斉藤浩子 ダークロボット ダーク破壊部隊



人造人間キカイダー』の34話「子連れ怪物ブラックハリモグラ」に登場するハリモグラ型のダークロボット二人組。
純粋なロボットだが父親と娘という設定であり、親子愛はとても強い。
父親は戦闘を担当。背中の毒針「ブラックハリモグラ殺人針」を乱射し、手から「ブラックハリモグラミサイル」を発射。口から大量の土砂を噴く「ハリモグラ土砂吹雪」で相手を生き埋めにする。ハリモグラだけに地中移動も得意だ。
娘の方は父の修理を担当。パンダのぬいぐるみとトランクを持っており、トランクの中には修理道具が入っている。
声優は増岡弘(父)、遠藤薫もしくは斉藤浩子(娘)


身体データ
身長:190cm(父)、110cm(娘)
体重:86㎏ (父)、50kg(娘) 


以下、父を「ブラックハリモグラ」、娘を「娘ハリモグラ」と表記する。


余談だが、この回は当時ブームになっていた時代劇『子連れ狼』がモチーフとなっている。


概要

とある警察署で何かを必死で警察に訴える女性。その名は桃山カズコ。訴えの内容はダークがテロ計画を進めているというものであった。
カズコの夫はダークの計画書を極秘で入手したのだが、それをダークのボスたるプロフェッサー・ギルに知られてしまい、口封じとしてダークに殺されたのだと言う。
とりあえず警察に話は通り、カズコはダークの野望を食い止めようと奮闘する。


それを嗅ぎつけたダークは新型のアンドロイドを開発した。その名はブラックハリモグラ親子。ロボットでありながらも親子である。さてこのロボットを作ったダークにはどういう狙いがあるのだろうか。


翌日


いつの間にかカズコの店(BAR KAZUKO)のバーテンダーとして雇われている光明寺博士。その姿は意外と様になってる。前回から職を転々としながらも上手くやっていくのは流石である。


カズコはダークの計画が書かれたマイクロフィルムを雛人形に隠し、その雛人形を娘のいる幼稚園へ運んで貰うよう光明寺に依頼。
光明寺は雛人形を幼稚園へ持っていったが、その途中でマイクロフィルムを見つけ、回収していた。


どこからともなくジローが颯爽と現れ、ブラックハリモグラの右腕を破壊する。するとその場にいた娘ハリモグラがトランクの中から道具を取り出し、父の右腕を修理した。その親子愛に感心させられるジロー。親子は一時撤退する。


マイクロフィルムが光明寺に回収されたと知らぬプロフェッサー・ギルは、娘ハリモグラに対して「幼稚園に潜入し、雛人形を回収せよ」と命令。
少女に化けた娘ハリモグラは「ナナコ」として幼稚園に潜り込むが、他の園児達と仲良くなる。その中にマユミという少女も居た。
雛人形はダークの手に落ちたが、肝心のマイクロフィルムは無い。ブラックハリモグラは手がかりを求めてマユミを襲うが、そこへ割り込んできたナナコ(娘ハリモグラ)に説得され、大人しく引き下がった。
ギルは良心を持ってしまった娘ハリモグラを破壊するようアンドロイドマン達に命令するが、ブラックハリモグラの
俺がキカイダーを倒すから、娘にだけは手を出さないでくれ!
という悲痛な叫びを聞いたアンドロイドマン達は武器を下ろした。
勿論ギルはこれに納得できる筈もなく、マユミと娘ハリモグラを纏めて殺そうと企んでいた。


ブラックハリモグラは娘の為に闘うが心ないギルの笛によって洗脳されたブラックハリモグラはモグラ故の特性でジローを土の中に埋めるという下らない技を披露するがジローによってあっさりと見破られた。


そのあと娘ハリモグラが父の下へ駆けつける。マユミはナナコの正体を知って尚「ナナコを助けて」とキカイダーに懇願する。だがキカイダーは悪人に対しては容赦がないので彼は一切情けを掛けない。


ブラックハリモグラはキカイダーの電磁エンドを受け、崖から転落して爆発した。しかし、その時キカイダーにとって予想外の事が起こった。


「父ちゃん!? 父ちゃーん!!」


父の死にショックを受けた娘ハリモグラが、我を忘れて崖へ駆け寄ってしまったのである。そして……


「あっ!? ああぁぁー……!」


足を滑らせた娘ハリモグラも崖下へ転落。崖の上に残されたパンダのぬいぐるみがアップになり、爆音と共に画面が揺れる。


「しまった……せめて子供だけでも助けたかった……」


パンダのぬいぐるみを拾い上げたキカイダーはそう呟き、呆然と立ち尽くしていた。



平和になった幼稚園ではひな祭りが行なわれていた。幼稚園にナナコという少女がいた事は誰も覚えていなかったが唯一親しかったマユミのみが彼女の事を覚えており寂しさも感じていた。短期間ながらも相手がロボットでありながら心を通わせることが出来、一緒に過ごした日々を忘れることはないだろう。


何よりもロボットにだって人間と同じ心があるという事も証明されたのだから・・・


そしてマイクロフィルムは本職に戻った光明寺博士が燃やし忘却するのであった。


皮肉な事にダーク側はそのことを気に留めておらずジロー抹殺の為の新たなる刺客が作られ次の計画が動き出そうとしていた・・・


追記・修正はパンダが好きな人と娘を助けられる人がしてくれ・・・


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  • とりあえず日本語が下手すぎだぞ、書いたやつ。読みづらい。 -- 名無しさん (2015-03-28 15:42:58)
  • 次の回でハカイダーが登場するのは何かの皮肉か -- 名無しさん (2015-03-28 23:48:22)
  • 以下読みづらいとか日本語が下手とか言うコメは禁止 -- 名無しさん (2015-03-28 23:52:10)
  • すごいな、まさか2015年になってこの項目立てる人が出て来るとは。 -- 名無しさん (2015-03-30 01:30:01)
  • 子ハリモグラは父親のブラックハリモグラだけじゃなく周りのアンドロイドマンにも可愛がられてる感じなのが和む。故に末路も辛い -- 名無しさん (2021-04-16 21:29:31)

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