銃神兵ディオライオス

ページ名:銃神兵ディオライオス

登録日:2014/12/14 Sun 00:19:03
更新日:2023/12/21 Thu 13:48:52NEW!
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何度でも、何度でも戦う。



古きことは恥ではない。





銃神兵ディオライオス》とは、TCGデュエル・マスターズ」のクリーチャー。



概要


DM-01 第1弾にて初収録。レアリティはレア。
再録機会はかなり多く、プロモーション・カードにもなっている。


アーマロイドの代表的存在。今なお多くのデュエリストに愛される名カードでもある。



スペック


銃神兵ディオライオス R 火文明 (4)
クリーチャー:アーマロイド 4000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手は自分自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。

出た時にお互い1体ずつクリーチャーを破壊する。


能力は強制のため、バトルゾーンに他に自分のクリーチャーがいなければ、このクリーチャー自身を破壊することとなる。
もっとも、ディオライオス自身が場に残す選択をされることは少ないが…


ちなみに元々は全てのプレイヤーのクリーチャーを1体ずつ破壊する効果だった。


しかしDM-18で再録された時に現在のテキストに変更。
破壊の順番を明示するためだろうが、ルール上多人数戦での相手は1人だけを指すため、3人以上での対戦では威力が落ちるといった微妙な弱体化を受けることとなった。
そのためDM-18以前のディオライオスを使う時はテキストの扱いに注意。


除去手段としては悪くは無い。
とはいえ単純に除去をするだけならば、効率的な手段は他に多数存在する。


有効的な使い方は、アーマロイドであることを活かしたり、自壊能力を生かすことだろう。


ディオライオスを積極的に生かすのはあの【アッシュランデス】。
猿神兵アッシュ》がいる時に、ディオライオスを出して破壊すれば、相手のクリーチャー1体とマナゾーンのカード1枚を破壊できる。


かつては《凶星王ダーク・ヒドラ》による回収能力を生かし爆発的なランデス能力を発動させた。
現在はヒドラの殿堂により、かつての爆発力は消滅してしまったが、現在も《爆裂マーズ・ギル・ヒドラ》などでの代用も可能。


DMD-11でもアウトレイジらに混ざりちゃっかり再録されたが、アウトレイジの一部カードとも相性が良い。


ドロン・ゴーとシールド・ゴーとの相性は抜群。
例えば《進軍する巨砲 クロムウェル》と組み合わせて相手を除去しつつ、スピードアタッカー化による一斉攻撃なども考えられるだろう。


DM-01のカードでありながら、未だに使われる実力を持つアーマロイド。


他文明にも類似カードが出ており、ディオライオスの影響の大きさがうかがえる。
初期のアーマロイドながら、再録にも比較的恵まれており、これからも愛用されていくだろう。


フレーバーテキストが語るように、古きことは恥ではない。



組み合わせたいカード


猿神兵アッシュ R 火文明 (4)
クリーチャー:アーマロイド 3000
自分のアーマロイドが破壊された時、相手は自分自身のマナゾーンからカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。

アッシュランデスの主力カードで、ディオライオスの今なお相棒的な存在。
組み合わせると驚異的なランデス性能を相手にぶつけてやれる。


しかし、現在はアッシュ自体が再録に恵まれず入手しにくい…



類似カード


空神兵ウィングライオス R 火文明 (6)
クリーチャー:アーマロイド 2000
S・トリガー
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手は自分自身のクリーチャーを1体選び破壊する。

DM-16で登場したアーマロイド。


ディオライオスと比べるとパワーが下がりS・トリガーが付いた転生版的存在。
だがイラストを見ると、背景ストーリーでの設定はディオライスに似た別機体の可能性が高い。


S・トリガーが付いて守備もこなせるようになった……と言いたいところなのだが、対象は相変わらず相手が選ぶため、攻撃済みのクリーチャーを破壊されて無駄になることが多い。


霊騎ラグマール UC 自然文明 (4)
クリーチャー:アーク・セラフィム 3000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体選び、マナゾーンに置く。その後、相手はバトルゾーンにある自身のクリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。

DM-19で登場した自然のアーク・セラフィム。
自然版ディオライオスともいえる存在で、破壊ではなくマナ送りを行う。


DMD-12での再録はDMD-11で再録されたディオライオスとは対となっていて興味深い。
背景ストーリーではアウトレイジに協力したディオライオスか、種族自体がオラクルの信者となったラグマールか。


龍神ヘヴィ P 闇文明 (5)
クリーチャー:ゴッド/ドラゴン・ゾンビ 5000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、カードを1枚引き、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。
G・リンク《破壊神デス》または《龍神メタル》の左横
このクリーチャーがリンクしている時、相手のクリーチャーはこのクリーチャーを可能であれば攻撃する。

cip能力で自分のクリーチャーを1体破壊することでクリーチャー除去とドローが出来るゴッド/ドラゴン・ゾンビ。


ディオライオスに1ドローが追加され、アドバンテージを稼ぎつつ相手を除去できる効果になった。
また、G・リンクを行いヘヴィ・デス・メタルなる状態を形成できるほか、種族も優秀。


使える範囲があまりにも広かったためか、かつては殿堂入りしていた。


黒神龍アバヨ・シャバヨ P 闇文明 (4)
クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/アンノイズ 4000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。

DMX-10で登場したドラゴン・ゾンビ/アンノイズ。


効果がほぼディオライオスと同一のもの。
しかし、効果が任意になっており、種族数的にもディオライオスをリードしている。


死神の邪剣デスライオス UC 闇文明 (4)
クリーチャー:デーモン・コマンド 4000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、名前に《死神》とある自分のクリーチャーを1体破壊してもよい。そうした場合、相手は自身のクリーチャーを1体選んで破壊する。

DM-33で登場した死神のデーモン・コマンド。 名前もどう見てもディオライオスを意識している。


cipで自分の死神を破壊すれば相手のクリーチャーを破壊できる効果を持つ。
ディオライオスより自壊が使いにくい印象があるが、死神デッキで使えばディオライオス以上の働きを見せるか。


腐敗勇騎ドルマークス R 闇/火文明 (4)
クリーチャー:ヒューマノイド/ゴースト 4000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャー1体を破壊し、カードを1枚自分のマナゾーンから墓地に置く。その後、相手はバトルゾーンにある自身のクリーチャーを1体破壊し、自身のマナゾーンからカードを1枚選んで墓地に置く。

DM-10で登場したヒューマノイド/ゴースト。


《ドリル・スコール》が追加され、多色になったディオライオス。
ディオライオスより高度なプレイングが求められる性能となっている。
自身を早出しできる《不敵怪人アンダケイン》でドルマークスを踏み倒してロックを掛ける戦法が凶悪であり、アンダケイン共々殿堂入りしている。


魔刻の斬将オルゼキア SR 闇文明 (7)
クリーチャー:デーモン・コマンド 6000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手は自身のクリーチャーを2体選び、破壊する。
W・ブレイカー

DM-25で登場したデーモン・コマンド。


コストは重いものの、自分が1体を自壊させる代わりに、相手クリーチャーを2体まで破壊できる。
種族も優秀で、打点力もそこそこあるという面から見ても優秀で、現在まで7コストのデーモン・コマンドの筆頭的存在。


学校男 R 闇文明 (2)
クリーチャー:ヘドリアン/エイリアン 8000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のクリーチャーを2体破壊する。その後、相手は自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。
W・ブレイカー

DMR-07で登場したヘドリアン。


オルゼキアと逆にコストが軽くなった結果、味方のクリーチャーを2体破壊しなければいけない。
ただし、破壊できるクリーチャーが足りていなくても相手を破壊することができるため、低コストで使いやすいことから登場以降は上述のカード達よりも優先的に使われた。
また、効果がデメリット要素を内包することから、2コストでありながらパワー8000のW・ブレイカーと高スペックを持っている。


ライオス銃鬼の封 C 闇文明 (3)
タマシード:デモニオ/鬼レクスターズ
S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
このタマシードが出た時、相手は自身のクリーチャーを1体破壊する。

DMRP-22で登場したタマシード
鬼の歴史におけるディオライオスが鬼レクスターズの手で巻物に封印された存在との事。


S・トリガーとcipによる除去と、どちらかと言えばウィングライオスに近いが自分のクリーチャーを破壊しない代わりに相手に選ばせる除去となっており使い勝手は異なる。
更にこのカードのサーチと相手がバトルゾーンのカードを選ぶ時に代わりに自分が対象を選べる様になる専用サポートの《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》が存在するのも大きな違い。



漫画やアニメでの活躍


漫画

漫画では切札 勝舞が愛用。様々な試合で突破口を開く働きを見せる。


特に「FE」でのザキラとの決戦では《星龍パーフェクト・アース》の能力でS・トリガーとして登場。
その際には、翼が生えて「特攻形態(フォルム)」というウィングライオスを意識した演出がされるというまさかの小ネタもあった。


この時はヘヴィ・デス・メタルのヘヴィ部分を道連れにする活躍を見せた。
ちなみに偶然か意識したのかは分からないが、ヘヴィとディオライオスは上記でも述べたように効果が類似している。


「SX」では洗脳された角古 れく太が対戦で使用。
勝舞のクリーチャーを召喚直後に粉砕した。


その時の勝舞の台詞は「なぜそんな古いカードが!?」という驚きの反応。
…お前さん、一年前のザキラ戦でデッキに投入していただろうに…


アニメ

第1シリーズでは勝舞が数多く使用した。


その働きは《ボルシャック・ドラゴン》や《クリムゾン・ワイバーン》にも劣らなかった。
特にアニメでのCGのディオライオスは印象に残っている人も多いはず。


またアニメでは何回か設定が語られている。


両手の六連式銃はマグマの熱を284倍に圧縮した熱戦弾らしい。…なんで284という数字なんだろうか。


目にあたる部分の広角レーダー。隠れた敵も確実に狙い打つと説明されている。


アニメ「ビクトリーV3」第21話にも、オラクルの影響を受けたカードとして登場。


おそらくDMD-11での再録が行われた影響だろう。
廃棄された交通ロボットに憑依し、交差点を取締りできるようになった。


勝太とのデュエマでは、《穿神兵ジェットドリル》や《百発人形マグナム》等で相手を取り締まる。


余談だが、ジェットドリルは覚醒編のDM-39のカード。
放送当時から見ると、そこまで古いカードでもないが、エピソードシリーズでは再録されてはいない。




何度でも、何度でも編集する。追記・修正は恥ではない。


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  • フレーバーがすごい熱い -- 名無しさん (2014-12-14 03:52:21)
  • 小さいころはそこまで強いと思わなかったがアルカディアス除去に赤黒デッキに入れて評価が変わった一枚 -- 名無しさん (2014-12-14 08:49:50)
  • 青銅の鎧やバロムと並んで開発に愛されてるカードの1枚だね。アッシュ、再録してくれねえかね…… -- 名無しさん (2014-12-14 12:18:57)
  • 隠れた敵(アンタッチャブル)も狙い撃つ -- 名無しさん (2014-12-14 12:37:26)
  • 見た目もテキストもカッコイイな。昔はダークヒドラと、今はバジルや滑空男と組で使ってる -- 名無しさん (2015-05-12 21:38:01)
  • 古参の量産兵感がすごい。何度も何度も敵を道連れにしてそのたびにマシンイーターやゼノパーツに修理されてまた立ち上がるんかなって -- 名無しさん (2018-02-23 13:29:43)
  • コイツとラ・ウラ・ギガという古代兵器二大巨頭 -- 名無しさん (2018-02-23 14:44:10)
  • 漫画とアニメでの活躍もあってそこそこ知名度は高いはずなのにデュエプレでは未だに未実装 -- 名無しさん (2021-02-07 19:30:34)
  • 勝舞「なぜそんな古いカードが!?」…って一番最初に使った神殿での白凰戦からあの世界じゃ1年もたってないはずじゃ… -- 名無しさん (2021-02-07 20:42:27)
  • ↑漫画の掲載時期が一年前ってことかな? たぶん -- 名無しさん (2022-10-01 17:33:39)

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