登録日:2014/10/04 Sat 17:11:19
更新日:2023/12/21 Thu 11:07:52NEW!
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スティールクロニクル 人類の敵 虫 敵キャラ 鋼鉄虫 seed エネミー 一覧項目 ステクロ 虫じゃないのもいる インセクター エクスマキナ the void victrooper
「エリアDにエネミーの生体反応を確認。エネミーの大群です!」
ここでは、コナミのアーケードTPS「スティールクロニクル」に登場する敵について記述しています。
メインの敵になる鋼鉄虫以外にも様々な種類が存在する。
【どんな奴等?】
地球上に突如として現れた未確認生物。通常兵器では全く歯が立たず、人類は壊滅的な被害を受けた。
また、最初に発生したのは北欧方面であり、後にこの最初の鋼鉄虫発生現象は「ギャラルホルン」と呼ばれるようになった。
本作に登場する敵であり、ミッション中は「エネミー」と総称されている。
コイツ等はサイズや戦闘能力ごとにクラス分けされており、
ソルジャー
ウォーリア
コマンダー
ジェネラル
アドミラル
…の順に強力になっていく。また、ソルジャー~ジェネラルのエネミーには特異変体と呼ばれるクラスナイトメアも存在する。
弱点となっている箇所は[[オレンジ色>LOST PLANETシリーズ]]
殲滅すると死骸は残らず爆☆発☆四☆散する。
《クラスソルジャー》
「これは実戦です!油断せずに進んでください!」
いちばん下っ端。サイズも小さく、攻撃性もそこまで高くないので対処しやすい。
- スティグマ(ダニ型)
第1変体はブルーベリーのカップケーキ。近づいてからの突き刺しや酸ばら撒きで攻撃してくるが耐久力は低め。
- キャタピリオ(イモムシ型)
地面から飛び出てこちらに接近してくる。それだけなら大したことはないが、高位変体になると自爆したり毒霧を纏ってダメージを与えてくるものも出てくる。
耐久力は最弱クラスで、なんとフラッシュグレネードをブチ込むだけで蹴散らせる
- オグリス(スズムシ型)
ゆっくり接近してきてたまに頭突きするだけ。ある意味スティグマよりザコ。殺伐とした最上位クラスでも上位変体がいないためある種の癒しキャラ。
- ミルミンギア(アリ型)
一回遭遇するとそれ以降\アリだー!/…と叫びたくなる。
ダッシュからの頭突きとブレスで攻撃してくるが、このブレスの威力が明らかにソルジャーじゃない。しかもステージによってブレスの属性まで変化する。(火山島他:ヒート・燃焼、北欧城塞:凍結…etc)
お前のようなクラスソルジャーがいるか
《クラスウォーリア》
「エネミーの侵攻は引き続き激化しています。みなさんが頼りです!よろしくお願いします!」
ちょっと格上。攻撃性と耐久力が上がり、変わった攻撃をしてくるものも出始める。
- ピリオス(コガネムシ型)
カブトムシじゃないよ。
突進と角振り上げが主だが、高位変体やリーダー版は突進でこちらをホーミングしたり爆弾を撒き散らしたりする。
- ディラタタ(コノハムシ型)
撃ってくださいと言わんばかりに弱点を晒している。もちろん無抵抗ではなくビームを撃ってくる。
高位変体になると弾速・連射速度がかなり速くなる。
- リアギディ(ツノグモ型)
ステージごとに出現する場所・条件が決まっていて、出現するとオペ子からのアナウンスが入る。基本的にはプレイヤーから逃げるように移動するが、たまに回転しながら突進してくる。
…と、これだけなら攻撃性の低いただのザコと言えるが、プレイヤーの皆さんに大人気である。理由は「獲得経験値が他のエネミーと比べて圧倒的に多い」こと。ステクロ界のはぐれメタル。
変体ランクも10段まであり、第10変体はメチャクチャデカい。反面、第9変体はミニマップもよく見ないと発見が困難なほど小さい。
「ギディちゃん」なんて愛称までついてしまった。
- アドミラルエッグ
アドミラルエッグ殲滅ミッションの殲滅対象。卵を背負ったリアギディ。
行動パターンはリアギディのそれだが、経験値は他のエネミーより高い。それでもギディちゃんよりは遥かに低いが
殻の内側が弱点となっている。その殻の色で破壊しやすい属性が違う。
緑:射撃、青:斬撃(打撃も?)、黄:爆発…となる。
- バンダリニア(ガ型)
数少ない飛行型エネミー。低位変体は鱗粉を撒き散らすだけだが、高位変体になるとこちらに突っ込んできて自爆テロをかましてくる。
最も厄介なのはシップ防衛ミッション時。自爆はもちろん、鱗粉でもシップを削ってくるため手早く処理すべし。
- ステラボルディ(トンボ型)
当然ながら飛行型。高空を飛んでることが多く、その軌道も不規則なため狙いにくい。
たまに思い出したかのように爆弾を投下してくるが、その頻度も稀。
エリア制圧に直接関係しないからか、得られる経験値が他と比べて高めでステージ・エリアによってはリアギディ出現のトリガーになっていることもある。
コイツのキーパーツを要する武器は強武器が意外と多いため、倒せる状況なら倒しておきたい。
《クラスコマンダー》
「時間帯によって、エネミーの攻撃性に変化があるようです。気をつけましょう!」
さらに格上。火力の向上に加え、弱点が狙いにくい位置にあるのも特徴。
- ベスマンダリニア(ハチ型)
もちろん飛行型。飛んでいるため早期発見が難しい。
針で突いてくるだけでなく遠距離からの砲撃までしてくる。
- カティウス(サソリ型)
サソリは虫じゃねぇってツッコミはもはや恒例。
攻撃手段は尻尾での突き刺し、薙ぎ払い、ハサミでの突きだがどれも侮れない威力。高位変体になると薙ぎ払いで衝撃波が発生する上に爆弾まで撒き散らす。さらに弱点は尻尾の先で、動きを止めないとまともに狙えない。
- デラフォリア(カマキリ型)
鎌による攻撃は全エネミー中トップクラスの破壊力なので危険。弱点は腹下で↑の2種よりは狙いやすい…はず。
出現ステージは遺跡と勇者覚醒ミッションのみなのでちょっと不憫。
《クラスジェネラル》
「なんだかエネミーたちが殺気立ってるみたいです…気をつけてくださいね!」
いちばん格上。これまでにない厄介な攻撃や行動パターンを持つ。弱点の狙いづらさもコマンダー並み。
- ベントリス(ゾウムシ型)
帯電したタマネギ。
主な攻撃は電撃弾。高位変体は口に溜めたエネルギーを地面に叩きつけての全包囲攻撃も繰り出してくる。
弱点はケツ。射撃だと正面からはほとんどダメージが通らないが、爆発・斬撃・打撃なら正面からでも効果的。
- ペルマミナキス(クモ型)
嫌われエネミーの筆頭。攻撃はケツを振りながらケツ穴にエネルギーをチャージしてからのビームで、連射タイプと照射タイプの2種を使い分けてくる。
注意すべき点は「大抵のスーツは照射ビーム1発でダウンするが、重火力や格闘といったダメージ耐性の高いスーツは照射ビームが多段ヒットしてしまう」こと。
弱点はケツ穴と頭頂部だが、ケツ穴はチャージ中だと激しく動くため狙いづらく、頭頂部もその背の高さから見づらい・見えないことが多いので弱点を狙ってさっさと倒すことも地味に難しい。
ナメてかかると痛い目に合うが、対処法はかなり多い。
1.ビームの弾速は速いがチャージ中のケツの振り方でどっちが来るか判別可能(振りが大きいと連射、小さいと照射)
2.その場から動けない上に足元には撃ってくださいと言わんばかりにドラム缶等の爆発物が置いてあること多い、低位変体はその爆発だけで撃☆沈するほどに体力が低い
3.スタンやフラッシュ等、行動妨害系の状態異常に超弱いので足止めが容易
その攻撃方法から「ケツビーム」なんて渾名まで付いた。
- デモンバリガ(ウデムシ型)
ペルマミナキスよりもクモっぽいけど違うらしい。
基本的には腕を広げて接近し、プレイヤーに抱きついてダメージを与えてくる。抱きつかれたらすぐにトリガーを連打して振りほどかないとじわじわとシールドを削られてしまう。以前は自力脱出が出来ず、味方の援護射撃が無いとダウンするまでつかまれっぱなしだった
こちらが攻撃中でもお構いなしに掴んでくるので近接武器使用時は要注意。
高位変体はクモの巣を撒き散らしてプレイヤーを鈍足状態にしてくる。
さらに、リアギディ出現ポイントでギディちゃんと一緒に出てきたり、コイツしか出てこなかったりすることもある。
「ギディちゃんだと思った?残念、バリガちゃんでした!」
…こんな感じ、遭遇したらちょっと泣きたくなる。
その他
上記4クラスに属さないもの。
- プーニャ
ステクロと同じコナミ製のメダルゲー「エターナルナイツ」シリーズに登場する敵キャラ。
ステージ上を跳ね回るだけでこちらに攻撃はしてこないが、触れるとダメージを喰らう。
緑<黄<赤<ピンクの順で移動スピード・耐久力が上がっていく。燃焼や毒といったダメージ系状態異常は効くが、フラッシュ・スタン等の行動妨害系の状態異常は通用しないので地味に厄介。
倒すとランダムで素材を3つ落とす。(その中にはアドミラル・ナイトメア素材も含まれる)
出現するのは勇者覚醒ミッションのみ。
- SWARMS
人型のスーツっぽい敵。
ネクリアブレード、ネクリアジャベリンで斬りかかる、ネクリアビームライフルをブッ放してくる、「ピッ…ピッ…ピッ…」と音を鳴らしながら猛スピードで突っ込んできて自爆…と、攻撃方法は個体ごとに様々。
弱点は頭部、でも小さいから狙いづらい。
《クラスナイトメア》
「特殊エネミーの生体反応を確認!クラスナイトメアです!慎重にいきましょう!」
冒頭でチラッと書いたとおり、ソルジャー~ジェネラルの特異変体と呼ばれるクラス。
全体的に赤黒い体色をしており、元のクラスと比較して遥かに高い戦闘力を持つ。
ステージ内で出現する場所は決まっており、攻撃を加えるか接近するとこちらに襲い掛かってくる。
特異変体が存在するエネミー:スティグマ・ピリオス・ディラタタ・カティウス・デラフォリア・ベントリス・ペルマミナキス・デモンバリガ
《クラスアドミラル》
「エリアEに巨大エネミーの生体反応!クラスアドミラルです!最大限注意してください!」
ボスクラスのエネミー、デカい。ステージの最終エリアで戦闘になる。制限時間は240秒。
各種巨大エネミーにはプレイヤーのクラスによって第1〜6変体(アウルゲルミル、エクスマキナSVV&NGH
、ヴァナルガンドは第1~第3)が存在し、変体レベルが上がるごとにより強力により理不尽になっていく。
アップデートによりボスの体力ゲージが表示されるようになってから発覚したが、基本的に弱点箇所以外を攻撃しても体力を削ることが出来ない。
- ギガンテウス(ダイオウグソクムシ型)
まず間違いなく最初に闘うことになる、新米にアドミラルとの戦いを教えてくれる永遠の先生。
海洋生物なのに火を噴く。低位変体だと外見通りの鈍重さだが、高位変体…特に第4変体辺りからスピードが格段にアップする。
第5変体以降は爪の薙ぎ払いで衝撃波が発生し、尻尾叩きつけがボスエリア全域に及ぶ超範囲になる等、超強化される。
稼働初期は攻略法が確立されていなかったこともあり、ソロどころかプレイヤーが4人揃っても弱点露出まで行けないなんて事態が頻発した。
弱点箇所:額、背中、尻尾(全て部位破壊後に露出)
- ブレマニウス(ヤドカリ型)
コイツも最初から闘える。殻破壊前・後で行動パターンがガラリと変わる。
殻あり:電撃弾と回転体当たりがほとんど、動きは鈍重
殻なし:突進と爪を使った攻撃が主体、スピードもアップ
第5変体以降は殻に付いている水晶殻(ミラーみたいな箇所)を破壊したり、ケツの紫色になっている箇所を攻撃すると毒霧を発生させるようになる。
ケツの紫部分はオレンジ部分とは当たり判定が別になっているらしく、武器によっては一発で凄まじいダメージを叩きこめる
かつては全国で最も多く狩られているアドミラルだった。(ガトリングガンの最終型である「YNKT-X」の生産条件にコイツの殲滅数が130というヤケクソじみた条件が設定されていたこと、上位クラスでも行動パターンがほとんど変わらないので夜や特定ステージでインセクター召喚条件を達成しやすいことから)
弱点箇所:額、ケツ(全て部位破壊後に露出)
- ヘカトンケイル(ムカデ型)
γクラスから戦える。フラッシュ効果への耐性がゼロという致命的な弱点があるため、いつもフラッシュからのフルボッコで瞬殺される可哀想な子…と思っていたら高位変体になっていくと少しずつだがフラッシュ耐性も上がっていき、高位変体は今までの恨みと言わんばかりに即死級の攻撃をバラ撒いてくる。
高位変体だろうとフラッシュグレネードSP3発でピヨるほどに耐性が低いのは内緒
殲滅に直接関係しない尻尾も破壊可能で、ここから獲得できるキーパーツに泣かされたハウンドは数知れず。
弱点箇所:額、腹(額は部位破壊後に露出)
- ニーズヘッグ(オトシブミ型)
コイツもγクラスから。その外見はどう見ても双頭のドラゴン。
弱点の出し方が分からないと絶対勝てない、ある意味で初見殺し。
高位変体になるほど某弾幕ゲーかよと言いたくなるほど攻撃が激しくなる。だが体力は最低クラスなので場合によっては数秒で沈む。でもそこで倒しきれなかったら超弾幕に曝されることになる
弱点箇所:胸部(首を両方とも破壊すると露出)
- フレズベルク(蛾型)
モスラじゃね?って思った人怒らないから手を挙げなさい
一応初期から闘える、一部の変体は翼がボロボロだったり骨みたいになっていたりする。コイツ等はどうやって飛んでんだよと問い詰めたい。
弱点は最初から見えていて、基本的には翼を部位破壊して陸に落としてから狙うことになる。
高位変体になると分身を生み出すようになる…けどバレバレ。
クラスアドミラルで唯一フェロモン効果が有効。
弱点箇所:背中(前述の通り、翼を部位破壊して陸に落としてから狙うのがセオリーだが、貫通効果付きの武器なら飛行中でも一応狙える)
また、コイツはXROSS BATTLEにも乱入してくる。(その際の名称は「メタフレズベルク」)
- スヴァーヴァ(蜘蛛型)
βクラスから戦えるようになる、ある意味で初心者卒業試験のようなボス。
射撃を無効化するバリアを展開したり、ホーミングする電撃トゲを撃ってくる技巧派。
8本ある足のうち、片側4本を削るとズッこけて腹部の弱点を曝け出す。
足は射撃に対する耐性が高めだが斬撃・打撃に対しては非常に弱い。
それまで射撃オンリーで闘ってきたハウンドにとって近接武器のありがたみを思い知らされるアドミラル。
格闘スーツが天敵
弱点箇所:腹、背中(背中は部位破壊後に露出、腹はズッこけた時が狙い目だが格闘スーツのジャンプ攻撃で強引に叩くことも可能)
- アウルゲルミル(女王蟻型)
Ωクラスから出現。デカァァァァァいッけど説明不要!!とはいえない。自分で動けないからリーダーエネミーをけしかけてきたり地面から触手を出して攻撃してくる。召喚するエネミーの中にはみんなのアイドル、ギディちゃんもいる
殲滅貢献度外視で雑魚散らしをするか雑魚そっちのけでボスの弱点を狙い続けるか…プレイヤーの性格がハッキリと分かるボス。
弱点箇所:頭、腹(全て部位破壊後に露出)
- エクスマキナSVV
Beへのバージョンアップ直後に実装。Ωクラスからの登場。スヴァーヴァのメカ版とでも言えばいいかも。
エクスマキナシリーズは弱点となるコアを全て破壊しなければ殲滅できない。
必ず2匹で登場(壁と地面に1体ずつ)し、壁の個体は火炎放射やレーザーを、地面の個体は突進をメインに攻めてくる。
さらに、片方を殲滅するともう片方が怒り状態になって激しく動き回るようになる。
コイツの殲滅ミッションはステージが必ずS.I.V.A.拠点施設となり、ボスエリアが専用のものになる。
また、コイツがボスの際は条件を満たしてもインセクターが乱入してこない。
エクスマキナシリーズのみ変体ランクの表記が○○○-I…と型番のようになっている。
弱点箇所:コア(前面・背面・頂点の3箇所あり、全て破壊すると殲滅)
- エクスマキナNHG
αクラスから出現。ニーズヘッグのメカ版といえる。
ベースになったニーズヘッグとは倒し方が全く違う。その動きもスヴァーヴァに近い。αクラス昇格直後で対処法が分からない状態だと殲滅は困難。
最も狙いにくい底面の弱点は、4箇所の脚部を破壊して突進からの転倒時に狙うか貫通効果付きの武器で強引に狙うかで対処可能。
SVVと違ってこちらは破壊可能部位があり、夜ステージなら条件を満たせばインセクターが乱入してくる。
弱点箇所:コア(前面・底面・側面2箇所の計4箇所あり、全て破壊すると殲滅。ただし、側面は片側を破壊すれば両側とも消える)
- ヴァナルガンド(クワガタムシ型)
久々に登場した生身アドミラル。Ωクラスから登場。
SVV同様2体同時に出現する。こちらは状況によって地上と空中のモードを切り替えたり、怒り状態が個別になっている…といった違いがある。
変体ランクで自身の攻撃属性や状態異常耐性が変わる珍しいボス。
デカいので貫通射撃武器が大活躍。
弱点箇所:額、ケツ(額は部位破壊後に露出するが、キーパーツ狙いでない場合はケツを狙ったほうが無難)
「WARNING」「WARNING」「WARNING」
「皆さん!まだ終わってません!」
インセクター
「この姿は…人間!?でも、この反応は…!」
αクラス以上でクラスアドミラルとの戦闘中に条件を満たすと「WARNING」のサイレンと共にその時闘っていたボスを一刀両断して乱入してくる。ある意味裏ボス。
その条件は「戦闘開始から60カウント以内にボスの体力を一定以下まで削る」こと。Σクラスでは乱入はしてこないが専用の殲滅ミッションがランダムで選ばれる場合があり、クライマックスミッションでは違う個体が複数体出現する「インセクター×インセクター」ミッションを選択可能。
射撃無効のバリアや、ショートしたハウンドを引ッ掴んで強制的にブレイクダウンさせ自身を強化する「エナジードレイン」等、他のボスには出来ない人型ならではの能力もある。
基本的な流れは↓
開幕・バリア展開状態→バリア破壊からのパターン変化→弱点露出~殲滅…となる。
制限時間は、乱入してきた場合は180秒、Σクラスの殲滅ミッション及びインセクター×インセクターは240秒。
- ISLX-001
まず最初に闘うことになるインセクター。名称及びサイズから突撃スーツVer.1がベースと思われる(突撃Ver.1はSSLX-001)
クラスがε→γ→β→αとある。出現はαクラスから、夜ステージでのみ出現。αのみΧクラスから。
εは素手で向かってくるが、γ以降はネクリアブレードを持ち、αは誘導するネクリアビームライフルをブッ放してくる。
Χクラス以降は出現条件を満たした時間が早いと最大で3体出現する。
スヴァーヴァと同じでフラッシュと斬撃・打撃が有効なのは内緒だ
ネクリアブレード「スサノオ」「ツクヨミ」とネクリアビームライフル「オロチ」はコイツ等の武器がベース。
弱点箇所は左胸。でも小さいから近接武器じゃないとまともにヒットしない。
- ISRC-001
初期型のISLX-001と比べて一回りほど大型のインセクター。名称から重火力スーツがベースと思われる(重火力はSSRC-○○○)
クラスがΩ→Χ→Δとある。出現はΧクラスから、火山島と北欧城塞で出現するが北欧はΔクラスから
離れるとガトリングガンやネクリアブラスターをブッ放し、近づくと戦場にいるハウンド全員に及ぶ全方位攻撃をぶちかましてくる。その全てが超威力なのだからたまったものではない。
さらに、トドメが近くなるとステージ全域にメテオを発生させる。超威力で全弾回避が非常に困難であるため、事故死の危険性が非常に高い。
ただ、全ての攻撃には発動前に何らかの予備動作があるので、次にどの攻撃が来るのかは分かりやすい。
耐性は高めだがフラッシュで止めることも可能。打撃が弱点なのでメテオを使われる前に殴り倒せ!
もしくは衛星レーザーで光の鉄槌をお見舞いしてやれ!
逆に、斬撃の耐性はかなり高いため通用しない。そんなの知ったこっちゃねぇとドリルをブッ刺しに行くドリルマンはお引き取りください。あとミズチマン、テメェもだ
ネクリアガトリングガン「MUTSU」とネクリアブラスター「ヤマシキ」はコイツの武器がベース。
弱点箇所はISLX-001同様左胸。、ISLXよりも大きめなので射撃武器でも狙いやすい。
- ISPF-001
Beから追加されたインセクター。他と比べていくらか細身であり、高いスピードで飛び回ることから名称と併せて高機動スーツがベースだと思われる(高機動スーツはSSPF-○○○)
クラスがΧ→Δとある。ISRC-001と同じくΧクラスから出現。ステージはS.I.V.A.拠点施設。
どう見てもファンネルにしか見えないネクリアオプションを展開しながら高速で飛び回り、ネクリアジャベリンで斬りかかってきたりネクリアビームライフルを乱射してくる。たまにライザーソードみたいな薙ぎ払いも繰り出してくる。
火力自体はISRC-001に比べれば幾らかマシだが、本体に気を取られている間にオプションに纏わりつかれて削られるため注意。
さらに、ビームライフル連射は攻撃の時間が長めなので足の遅いスーツで戦ってる際にターゲットされると躱しきれずにショートまで持ってかれることもある。
また、コイツのエナジードレインは一瞬でブレイクダウンさせられてしまうので掴まれたらジ・エンドと考えよう。
高機動型だけどそこそこサイズが大きいので貫通射撃が光る。逆に斬撃・打撃に対する耐性は高めで当てるチャンスも皆無に近いため、やめたほうがいい。まだミズチマンの方が貢献できる
ネクリアビームライフル「ミズハ」、ネクリアオプション「オニビ」、ネクリアジャベリン「イカヅチ」はコイツの武器がベース。
弱点箇所は腹部(鳩尾?)
- ISLX-003
「急がなければ…人類にはもう時間が…!」
Δクラスである条件を満たすと殲滅ミッションに挑戦できる。条件は↑3種のインセクターを計6体ずつ殲滅すること、条件達成後Δの上位クラスであるΔJUPITER以上のクライマックス及びエネミー選択券使用で選択可能
その正体は行方不明になっていたジャスティン・カートライトである。(それがハッキリと分かるのは自分ホスト時の5回目)そのためか通称は「兄貴」「ニーサン」等
最初に闘うのはISLX-003Δ。
メイン武器である大剣「ネクリアバスター」からの斬撃波(ホーミング性能が恐ろしいほどに高い)や高速で動き回って斬りかかる等、全体的に動きが素早く攻撃の隙や回避の合間を狙うのが困難。
極めつけは一定量体力を減らすとアドバンスド・アクトを発動すること、名称は同じでも効果はコイツ専用のものになっている。
こちらの攻撃が届かないエリア外から巨大な斬撃波を飛ばして来たり、ザ・ワールドからの即死攻撃等、ホントに倒させる気があるのかと叫びたくなる。
…と、ここまでは修正前の話。アプデによって元々高かった斬撃・打撃の耐性がガタ落ちしたため、かなり倒しやすくなった。
弱点箇所は頭部、背面、左胸(背面は破壊不可能なマントに隠れている、左胸は他のインセクター同様一定ダメージを与えると露出)
コイツの殲滅ミッションは道中ステージが必ず「山岳居住区跡」となり、出現するザコエネミーも前述した「SWARMS」のみとなっている。
後に最強を超えた最強である更なる強化形態のISLX-003Σも登場。
撃破すると使用武器であるネクリアバスター「サムライブリンガー」が生産可能になる。
しかし、挑戦するためには…
●ハウンドクラスΣGeminiI(現時点での最高クラス)に一度でも到達したことがある
●クライマックスプレートを一定数集め、特定の条件を満たすことで開放される各クラスの最終クライマックスミッション全てでクライマックスプレートを3枚獲得してクリアしている
…以上2つの過酷な条件を満たさなければならない。
- ISAT-001Δ
「この手に付いた血はもう拭うことはできん…ならば!」
↑でISLX-003Δを撃破し、ジャスティンを救出すると殲滅ミッションに挑戦できるようになる。
こちらも道中は「山岳居住区跡」でザコエネミーも「SWARMS」のみ。
操っている人物から通称は「博士」
…ンで、肝心のボスはというと…「開発スタッフから廃人へ向けた挑戦状」とでも言うべき鬼畜さである。
ISLX-003Δほどではないが機動力が高く、ほぼすべての攻撃が即死級、超範囲、回避困難である。(その威力はΔ最上位の重火力Ver.3でも一発で瀕死までもってかれるほど)
当然自ホスト時の殲滅数が上がるごとに強化されていく。その強化のされ方はまさに「倒せるもんなら倒してみろ」と言わんばかりである。
実装初期は攻略法が確立していないことはもちろん、コイツがあまりにも強すぎたためランカープレイヤー4人のco-opでも太刀打ちできないほどだった。その極悪な強さは実装から約一月で弱体化修正が入るほど。
実際の戦闘でも事故率がISLX-003Δ戦以上で、高位変体(特に自ホスト5回目)の全国投下は御法度とされていた。
現在は出撃前のスーツ選択時にブレイクダウンリミットを設定しなおせるようになったため、以前のような凄まじい事故率は鳴りを潜めた。
弱点箇所は頭部、背面。
でもソロ撃破したプレイヤーもいる上に、co-opプレイでもメンバーによっては開始から1分ほどで沈んでしまう。真に恐るべきは訓練されたハウンドということか…
そして、前座のISLX-003にΣクラスが追加されたから、そのうちこいつにもΣクラスが追加されるんじゃないだろうか…
「最初からこうなる運命だったのだ…後は…君たちに…全てを託そう…」
そして、自ホスト5回目で殲滅に成功すると…第六のスーツ「ネクリア」が解禁される。
SEED
Ver3.0にて追加された最上位クラスであるΣクラスにのみ出現する新たな人類の敵。これまでのエネミーと違って、その体は金色に輝いている。
同じエリア内にいるエネミーの能力を強化する厄介な存在。
コイツ等はランクが「変体」ではなく「輝体」になっている。
- ネメシス(蝶型)
その外見通り空中を漂っている。エネミーの攻撃力とフラッシュ耐性を強化する。
プレイヤーにダメージを与える攻撃は一切ないが、攻撃するとフラッシュアウト効果を持つ光弾を投げてくる。
また、コイツのみ上位版の第3・第4輝体が存在する(他2種は第2輝体まで)。通常の攻撃強化以外にクラスナイトメアを巨大化させる能力も持つ。
巨大化したクラスナイトメアは攻撃・防御がさらに強化されるため、↓のグリードと一緒に出現した場合、本当の意味で「悪夢」を見ることになる。
…だが、SEEDの中では耐久力が最低なので、エイムがちゃんとできれば殲滅は難しくない。
- グリード(野草型)
その場から動けないが、自身が倒されるかエリアを制圧されるまで通常エネミーやクラスナイトメアを召喚し続ける。
毒霧を撒き散らして攻撃してくるが、ダメージは微々たるものなので実質脅威となるのは召喚してくるクラスナイトメアのみ。
コイツを倒さずに延々とナイトメアを狩り続けるのもあり。中には狩りすぎてウン百万の経験値を稼いだハウンドも…
- プロビデンス
長い角を持ち、エネミーの防御力とフラッシュ耐性を強化する。1匹いるだけでもダメージ効率がガタ落ちするので出現したら真っ先に倒すべし。
攻撃は広範囲高威力だが、予備動作でバレバレだから回避自体は簡単。
ダメージを与えていくと角が欠け体色も黒ずんでいくので体力の減少は目に見えてわかるが、攻撃の手を緩めると角が再生して体力が回復してしまう。
ボスエリアにも出現し、ボスも強化されるので、Δでは瞬殺できたボスが一転して強敵になる。
○SEEDはどれだけ危険なのか?
要注意点として、「同じ個体が複数出現すると能力強化がさらに高くなる」点がある。複数種出てくるならまだ危険は少ないが同一個体のみしか出現しないエリアでは危険度が跳ね上がる。
ネメシスの場合、4匹出現するとザコの何気ない一撃が致命傷になることもある。
例:ペルマミナキスの照射ビームが即死級の破壊力になるetc…
普段は気にも留めない低位変体ザコの攻撃にも気を遣わなければならない。
プロビデンスに至っては、1匹でもダメージ効率が落ちるのは先述した通りだが、4匹になると弱点部位以外への攻撃ではダメージが通らなくなる、5匹集まってしまうとこちらの攻撃が完全に通らなくなってしまうため、素早く処理しないと無敵状態の敵が延々とこちらを追跡・攻撃するという地獄絵図を見せられる。
弱点部位の無いヤツに至ってはコイツが4匹出現した時点で完全無敵になる。
そこが自爆テロをかましてくるキャタピリオの出現エリアだった時には…
SEED全般はネクリア系属性が弱点となっているので、Σクラスを目指すなら早いうちから少しずつ鍛えておこう。
「WARNING」「WARNING」「WARNING」
「今、何か聞こえたような…!?高速接近するエネルギー反応を捕捉!」
VICTROOPER
「我が名はヴィクトルーパー」
Ver3.5.5より登場.
自らを現行バージョンのサブタイトルである「ヴィクトルーパー(勝利の騎兵)」と名乗る謎のスーツ。オペレーター側で感知した反応はスティールスーツと同様のものであるという謎が謎を呼ぶ存在。
各ステージで特定のマップだった場合に最終エリア直前のリーダーエネミーを殲滅すると、インセクター同様「WARNING」のサイレンと共に乱入してくる。
- the VOID
「NEHANシステムはおかしいと思わないのか?」
最初の刺客(?)
常に空中を浮遊しており、地上攻撃はまず当たらないといってもいい。
さらに頻繁にワープもするため、ワンチャンスで一気に大ダメージを狙うことも困難。
メイン攻撃は両手に持ったクリミナルナイフでの斬りつけ、投擲。ダメージを与えていくと、エネルギー弾連射も使用してくる。
体力が減少すると、自動兵器「クリーム」(コイツに非ず)を召喚し、自身はバリアを展開する。
バリアがある状態ではどれだけ鍛えた武器でも1~2ケタのダメージしか与えられない。バリアを剥がすには、召喚されたクリームの一つ「CRM-PT6」(目玉の付いた球体)を破壊しなければならない。
体力の減少と共にワープ頻度も上がり、新たなクリームを召喚するので確実に攻撃をブチ込んでいかないと撃破は困難。
弱点箇所は頭部、しかし非常に小さいため、当たればラッキー程度に考えたほうがいい。
「次は…必ず…!」
撃破に成功すると、コイツの所持していたクリミナルナイフ「ヴァキシマ」を入手できる。
こちらでも触れているが、毎回性能の違うものが入手できる。
Δ及びΣクラスでは、コイツが乱入してきた場合は強制的にブレイクダウンリミットが「なし」となる。
なお、制限時間は260秒。これは戦闘BGMである「INSECTICIDE」のフルバージョン1曲分となっている。(正確には乱入演出になっているイントロ部分を除いた1曲分)
戦闘中にも「お前達はS.I.V.A.が何をしているのか知っているのか?」とか「このガキにエクスマキナが手こずる訳がない」等、意味深な発言も多い。
エリアEに、Wiki籠りの生体反応!
クラス・冥殿です!
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- 新ver.ではthe VOIDなる未知の所属不明機が出現したので是非。 -- 名無しさん (2014-10-05 19:04:40)
- Δになると重火力のシールドビットすら一撃で消し飛ばすようなアドミラルばっかや… -- 名無しさん (2014-10-06 21:46:35)
- 巨大エネミーに新たな上位変体、"烈"・"冥"等が出没した模様 -- 名無しさん (2015-01-07 19:56:55)
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