可憐(シスター・プリンセス)

ページ名:可憐_シスター_プリンセス_

登録日:2014/07/11 (金) 14:35:00
更新日:2023/12/18 Mon 13:56:49NEW!
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「お兄ちゃん、大好き」




可憐とは「電撃G'Sマガジン」で連載されていた読者参加型誌上企画「シスター・プリンセス(以下、シスプリ)」の登場人物。
キャラクター紹介の順番やメディア露出の多さなどからシスプリにおけるメインヒロイン的な存在である。


以下は簡単なプロフィール



CV.

誕生日

  • 9月23日

年齢

  • 14歳(VTuber可憐より)

星座

  • 乙女座

身長

  • 148cm

呼び方

  • 『お兄ちゃん』



一人称は可憐。
外見は艶やかなロングヘアに一部三つ編みを組み込んだ形にしていることが多い。
服装はブラウスやワンピースが多く、フリルやリボンといった女の子らしいアクセントがどこかしらに添えられている。



見た目に違わず言動からは育ちの良さが窺え、兄に対しても基本的に敬語で接する。
いわゆる清純派ヒロイン。
また普段はまじめで他の幼い妹達の面倒も見るしっかり者だが、兄を前にするとちょっぴり(かなり?)甘えん坊な部分も垣間見せ、
言動もいつもより若干、幼いものへと変わる。
それ以外は相応に健気で泣き虫でさみしがり屋で怖がりという、創作物に登場するスタンダードな妹属性をまとめたようなキャラクター。
そういった面もあってかメディアミックスでは他の妹よりも登場が早く、オープニングの独白や締めの言葉を担当することも多い。
特技はピアノであり、発表会ネタは1つのメディアに1回は必ず挿入される他、中には妹達で合唱する際に伴奏を担当することも。


兄妹以外の家族については母親と一緒に暮らしている事が明かされている。
ただしこの母親が兄と血縁関係にあるのかは不明。



ちなみに明確な年齢設定はされていないが、身長や姉妹間での関係などから妹達の中間か少し上くらい、
だいたい中学生前後ではないかと考えられる。
飛び抜けた個性がない故に誰とでも組ませやすいのか、他の妹達と一緒に登場することも多い。



シスプリの妹の代表格なだけあって愛情表現も非常に大胆でストレート。
どれくらいかというと、とりあえず会話に二度以上は「好き」、「大好き」という言葉が飛び出し、語尾はデフォルトで「はぁと」。
会話の途中で妄想(兄絡み)が膨らみ、公共の場でトリップすることもしばしばある。
特にメールでは普段の何割増しで大胆な発言が飛び出し、時には(文字で)キスしてくることも。
恐ろしいことにこれでもまだ個性としては弱い方であり、周囲からは大人しい、遠慮がちな性格として扱われている。


エピソードとしては上述したピアノ関係以外は兄との登下校をおねだりしたり雷が怖くてメールを誤送信したり、
兄のお泊りに向けて入念に準備を進めたりと非常にオーソドックスかつ健気で可愛らしいものが多く、
お泊りの際に一緒に寝ようと誘われ、手を握って欲しいとお願いされるのはなかなかに破壊力が高い。
しかし他の妹に見られるような(良い意味で)ぶっ飛んだエピソードに乏しく(少ないだけでないわけではない)、
キャラクター人気も上位と真中を行ったり来たり。
可憐が悪いんじゃない、他の妹が強烈過ぎるんだ。



ただし、兄絡みのエピソードとなると話は別である。
例えばピアノ教室で言い寄ってきた少年Aくんが「兄妹は結婚できない」と言い出した際は思わず顔面ビンタを食らわせた上で
感情のまま言い換えしたり、クラスメイトにも「お兄ちゃん大好き」を公言していて周囲からは子ども扱いされ、
兄の素晴らしさを伝えようと写真を用意したりと、思考回路は(彼女に限った事ではないが)お兄ちゃん中心であり、
妹達の中でも屈指のブラコンである。相手の言葉にも問題があるとはいえ、告白してきた男子生徒を辛辣な言葉で
追い返したなんてこともあり、彼女の中では兄とその他の異性との間に明確な線引きがされている。


極めつけは可憐と同じく自分の兄に好意を寄せていた祖母の存在である。
このおばあちゃんはキャラクターコレクションというエピソード集にのみ登場し、
幼い頃から「お兄さんのお嫁さんになる」と公言していたが、親の決めた縁談により
不本意ながら別の男性と結婚させられたという経歴を持つ人物である。
おばあちゃんは結納の日にお兄さんから「結婚するからには幸せになれ」とロケットを送られ、
そこに可憐の祖父の写真を入れたが、その裏にはお兄さんの写真を忍ばせて結婚生活を送っていた。
後にこのロケットはおばあちゃんから可憐へと譲られるのだが、おばあちゃんは本心を語る前に亡くなったため、
祖母に対してどちらの男性を好いていたのかと彼女は回想するのである。



妹達の中には兄妹同士の恋愛がタブーであると自覚している者もいるが、それをここまで全面に押し出してきたエピソードは他の妹ではなかなか見られない。
そして、そういった禁忌・背徳を恐れずまっすぐに気持ちをぶつけてくる素直さが可憐の一番の魅力なのかもしれない。






余談


アニメ第1作(通称アニプリ、ウニメ)では帰国子女で兄と同じ高校1年に飛び級という設定になっている。



PSP用ゲーム『マリッジロワイヤル プリズムストーリー』にカメオ出演している。



兄の隣に立っていることが多かったり他の妹より先んじて動いていたり中の人の性格などもあり、
実は腹黒ではないかという説が囁かれていたりする。







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  • ついにシスプリの項目キター! -- 名無しさん (2014-07-11 14:52:11)
  • 後輩に話したらジェネレーションギャップだった・・・最近の子って昔について凄い淡白な気がする -- 名無しさん (2014-07-11 15:05:33)
  • 俺の青春ゲー。当時中学生の俺は親の前でふつうにプレイしてた -- 名無しさん (2014-07-11 22:02:42)
  • G'sマガジンの連載懐かしい。 -- 名無しさん (2014-07-12 09:41:13)
  • 王道中の王道なのに最っ高に可愛いわ。ただ、兄への呼び方を除くと個人的にはあまり妹って感じがしない娘だったなぁ。 -- 名無しさん (2014-07-12 23:57:22)
  • シスプリの時代にはまだツンデレなんて言葉も無かった(少なくとも普及はしてなかったはず)頃だが、今の基準で考えるとオーソドックスというよりヤンデレ一歩手前の危うさを感じる -- 名無しさん (2014-07-14 21:56:29)
  • ↑時代の流れを感じるね。あの頃を今の観点から振り返ると中々刺激もあって面白い -- 名無しさん (2014-07-14 22:24:40)
  • まさか14とは思わなかった。ということは、さくやは高校生の可能性があるな -- 名無しさん (2019-10-01 20:47:01)
  • 当時は可憐がヤンデレになっている二次創作もいくらかあった。当時ヤンデレなんて言葉はなかったが。 -- 名無しさん (2021-11-16 04:42:09)

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