登録日:2011/05/31(火) 20:15:40
更新日:2023/08/09 Wed 11:09:57NEW!
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ダイの大冒険 魔法使い 大魔道士 横暴 ツンデレ エロい セクハラ 師匠 名言製造機 メドローア 勇者アバンのパーティー 勇者アバンと獄炎の魔王 スケベ爺 マシリト ジャンプ三大エロジジイ 伯楽 鳥嶋和彦 青森伸 山路和弘 マトリフ 相談役
…おれは…賢者じゃねえ!…言葉面が気に入らねえんだよ
だからな カッコイイ肩書きを考えたのよ!世界に一人しかいねえ最強の呪文使いの名前!
それが…!!!大魔道士!!
漫画『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の登場人物。
CV:青森伸(1991年版)/山路和弘(2020年版)
●目次
【概要】
かつて魔王ハドラー率いる魔王軍を打倒し、世界に平和をもたらした勇者アバンのパーティーのメンバーの一人。年齢は98歳。
世界最高と名高い大魔法使いで、攻防だけでなく特殊な呪文にも精通した『賢者』であるが、その呼び名を嫌い『大魔道士』を名乗っている。
平和になってからは隠居していたが、登場後は勇者ダイのパーティーの魔法使いであるポップの師匠となる。
同じく勇者アバンのパーティーのメンバーだったロカとレイラの子であるマァムとは幼い頃からの知り合い。(そのせいでよくセクハラにあう)。
なお、キャラクター名の由来は『週刊少年ジャンプ』の編集者(後に編集長、現・集英社専務取締役)の鳥嶋和彦からとされる。
【人物】
皮肉屋、かつひねくれ者の人嫌い。
更に弟子のポップが評するには「横暴が服着て歩いてるみてぇ」な性格。
魔法使いってのはつねにパーティーで一番クールでなけりゃならねえんだ…
少なくともオレはアバンと組んでた時にゃそうしてたぜ
この信念の下*1、アバンの仲間時代にはパーティーの参謀・支柱役を担っていた。その戦闘スタイルと強力な呪文は、本編にてポップに受け継がれることになる。
豊富な知識を有しており、ポップから聞いた「ダイの額に浮かぶ紋章」の話から、正義の陣営では最も早くダイが竜の騎士であることに気付いた。
力が目覚めるにつれてダイに降りかかるであろう人間からの迫害を心配するも、自分がダイにどうこう言うのではなく、詳細を濁しつつポップにそれを任せた。
ダイを支えられるのは、冒険を一番長く共にした親友しかいないと判っていたからである。
この時、もしかするとどこかダイと自身の境遇を重ねていたのかもしれない。
進んで苦難に向かっていくタイプではないポップにとって、無理やりにでも課題を押し付けるマトリフは、ある意味アバン以上に師としての相性が良かった。
ポップもマトリフを『師匠』と呼び、憎まれ口を叩きながらも尊敬している。
またマトリフも、なんだかんだ言ってポップが可愛くて仕方の無かった様子で、ザボエラの罠に嵌ったポップを救った際には「薄汚ぇ手でそいつにさわるな」と静かにキレている。
ポップを自分の二の舞にはしたくないという思いもあり、ポップが五指爆炎弾を使ったと聞いた際にはその危険性と使い続けた結果を自身の体調の悪化という形で示し、「いずれ必ず必要な力が身に付く」と二度と使わないよう諭している。
メドローアの伝授に対しても、当初は逃げを考えていたポップが吐血しながらメドローアを発動させるマトリフの姿を見て覚悟を決めた事に「…ありがとよ」と礼を言っていた辺り、
この時はポップを死なせかねない行為故にポップが逃げに走っても仕方ないと思っていた模様。
実際、ポップが相殺に失敗しそうになった事には必死にアドバイスを行い、「消えるんじゃねぇっ!」と応援している。
ちなみにポップと同レベル、あるいはそれ以上にエ ロ い。
- とある女性をスカートをめくり上げて下着を鑑賞、さらにじっくりねっとり撫で回す
- マァムの胸を一心不乱に揉みながらアヘ顔になる
- ダンジョン探索中にスケベな本*2を手に取ったら、罠が掛かっていて本に姿を変えられてしまう。(勇者アバンと獄炎の魔王)
など、いい歳して自重というものを知らない。
師弟揃って……いいぞ もっとやダメに決まってんだろ
【戦闘能力】
操る呪文の数は100を越えるともいわれる大魔法使い。
攻撃呪文と回復呪文など、二つの呪文を同時に扱える神業じみた極めて希少な特技も持ち、ハドラーをも驚かせた*3。
作中で一般的に知られている魔法使いと僧侶の呪文は全て会得済み。
ただし使用不能は呪文も存在する。
他の魔法使いが開発したオリジナル呪文や、伝説の竜の騎士のみが用いるデイン系とドルオーラ、そして、本作においては発動に体力を要するとされる古代呪文や呪法等が該当する。
本編においては御年98歳。流石に高齢かつ現役を退いているため、単純な戦闘力だけで言えばアバンのように前線に赴くことのできないほど身体が弱っている。
だが腐っても大魔道士と名乗った男。
常人を遥かに上回る魔法力はいまだ健在で、「1対1で1分間だけの魔法比べなら、この地上の誰にも負けない」と豪語し、事実復活してから3度のパワーアップをへて過去より遥かに強力になったはずのハドラーにも押し勝ってみせた。
しかし近年は高齢ということもあって、身体が呪文の威力についてこないジレンマを抱えており、メドローア一発で立ちくらみを起こしてしまうほど魔法力に比べて不釣り合いに身体の方が衰えてしまっている。
さらに過去の無茶(禁呪の類)のツケが回り、本編が後半に差し掛かる頃には頻繁に吐血するほど体調は悪化。床に伏せることが多くなっていた。
……ただそう言いつつも98歳まで生きている辺り、やはりどこかおかしい人物である。
本人も「アバンやロカの事を思えば、縮まって100年ならむしろ長すぎる」とポップにこぼしており、年若い仲間達が早死にしていく中、自分が生き永らえている事を苦に思う面もあった模様。
巨大呪文の開発と行使で、これまでに相当の無理を推したのだと思われ、短期決戦どころか一発勝負しか許されないコンディションなのはブロキーナ師範と同じ状態。
使用呪文
ポップに最初に教えた呪文。曰く「目的地をイメージするのがコツ」とのこと。
移動手段以外にも緊急脱出手段としても活用することができる。
1991年版では、大道芸人の小屋を経由してからロモスの山奥へ向かった。
詳細は個別項目を参照。
- 飛翔呪文
ポップとの修行時に発動。
本作のオリジナル魔法で、その名の通り使用すると空を飛ぶことが出来るようになる。
ポップが使用したときは「いつの間に覚えた!?」と驚くも、直後に自身もトベルーラを発動・頭突きをお見舞いしてポップを負かした。
- 真空呪文
名称不明の真空呪文も複数している。
バギ程度の魔法を小技の起点にするだけでなく、最大真空魔法のバギクロスも使用可能。
バギクロスは通常X字の真空波となるが、敢えて竜巻状の形態として最大出力で放てば、浅い海であれば数百メートル先まで海を割り海底を露出させることすら可能である。
- 氷系呪文
ポップとの修行の時に使用。
海面ごとポップの足を凍らせイオラで追撃するが、トベルーラで回避された。
- 最大氷系呪文
『勇者アバンと獄炎の魔王』で使用。
上記の用途でバギ系呪文によって海を割った後、マヒャドで凍らせて海底宮殿への道を作った。
ここまで大出力の魔法を二連発で放つと、流石のマトリフもしばらくまともに身動きが取れなくなる。
- 中位爆裂系呪文
ポップとの修行の時に使用。
上記の通りヒャドで拘束したポップに追い撃ちを入れる形で発動した。
- 閃光系呪文
ポップとの修行の時に使用。
呪文は叫んでいないがポップのギラと同じものを放っている。
アニメ版ではポップの方は息切れしていたが、マトリフの方は平然とした表情を浮かべており技量の差を見せつけた。
- 中位閃光系呪文
ハドラーとの戦いで使用。
同時にキアリーを発動させている。
- 極大閃光系呪文
ハドラーとの戦いで使用。
ゲームでのしょっぱい性能を知る人からは意外だろうが、本作のベギラゴンはイオナズンと双璧を成す最高レベルの極大呪文として描かれている。
ハドラーは人間であるマトリフがこれを使ったことに驚愕していた。
- 解毒呪文
毒を中和する治癒呪文。
ザボエラの毒を受けたポップに施したが、複数の毒を仕込まれていたため簡単に解毒できなかった。
- 迷宮脱出呪文
ダンジョンから一瞬で脱出する呪文。
『勇者アバンと獄炎の魔王』で崩壊するオトギリ姫の居城から脱出した。
もしもマトリフがこの呪文を覚えていなかったらアバンたちは今頃海の藻屑であり、移動系の呪文の重要性がよくわかるシーンである。
- 重圧呪文
マトリフのオリジナル呪文。
ピンポイントに重圧を発生させて相手を圧し潰す呪文。
重力という特性故か、相手の体格が大きいほど効果が増す。
有効範囲はかなり調整が効き、最大規模で放つと魔物100体を巻き込める程の巨大クレーターも生み出せるし、逆に魔物数体程度に対象を絞るまでに狭めることも可能である。
強力な呪文ではあるが体格が小さめな幹部級をこの魔法だけで仕留めるのは不可能。魔王ハドラーに対して放とうとした際も、マトリフは最初から足止めを目的としていた。
『勇者アバンと獄炎の魔王』にて、ガンガディアを床の傷んだ場所に誘い込み、ベタンで床を崩して地の底に叩き落した。
またアバンのペンダントにこの呪文の力を込める事で彼に重力負荷をかけ、第二の必殺剣の習得に一役買った。
マトリフのオリジナル呪文。
オリハルコンの身体を持つハドラー親衛騎団と戦うための切り札としてポップに伝授した。
威力は絶大だが、それ故にマトリフ自身も老齢のため一発撃つだけでも吐血して戦闘不能になる。
詳細は個別項目を参照。
上記以外にも様々な呪文が使えるが、使える呪文が多すぎてマトリフ自身使えることを忘れていたりするものもあるらしい…。
装備
- ギュータの法衣
愛用している法衣。
マトリフの故郷・ギュータの隠れ里で製作された物で、名前等の詳細は『勇者アバンと獄炎の魔王』のコミックス2巻にて判明した。
- 輝きの杖
魔法石が填め込まれた杖。
携行時は縮まった状態だが、魔法力を込める事で伸ばす事ができる。
若い頃に愛用していた杖で、『勇者アバンと獄炎の魔王』でもこれを持ち出して加入する。
後に『ダイの大冒険』でマントとベルトと共にポップに送られている。
- へんなベルト
マトリフの顔が付いたバックルのベルト。
デザインがダサいためポップも「これだけは要らない」と外そうとしたものの、何故か外れなかったため、「呪われてるんじゃねぇのか、このアイテム…」と嘆いていた。
『勇者アバンと獄炎の魔王』ではマトリフが初登場した時の服装で装備しているのが確認できる。
【経歴】
過去
世界最強の魔法使いのオレ様の
この世のただ一つの称号を教えてやる
オレは大魔道士!マトリフ‼
アバン一行と出会う数年前、伝説の秘呪文を保管する遺跡「ヨミカイン魔導図書館」に一人で挑戦する。こう表現すると格好良いが、ぶっちゃけた話、伝説に謳われるスケベ本を探し求めたいというしょうもない動機である。
だが、お目当てのスケベ本にかけられた罠によって本の中へ吸い込まれてしまい、遺跡からは脱出したものの、落石によって下敷きとなって数年間動けなくなってしまった。
その後、遺跡の知識を求めてこの地に現れたアバン一行のロカと出会い、彼の悩みを解決する手助けをする代わりに自身の呪いを解くのを手助けするよう持ち掛ける。
ロカのことを「騙され易そう」とくさしながらも、同時に仲間の役に立ちたいと純粋に願う彼の人の良さに惹かれ、魔王軍との激闘を経て本格的にパーティに参加した。
この時点でLV38とアバンたちの倍近くのレベルを持ち、メラゾーマやルーラにリレミト、そして独自開発の大呪文重圧呪文等の多種多様な呪文を使う事が出来る。この頃からへんなベルトを着けていた
他人の心の声が聞こえる本の時にもアバンの心だけは一向に分からず、打ち解けたロカとレイラ等の一部の者以外には強く心を閉ざす彼のことを警戒していた。
しかし、天才故に爪弾きにされてきたアバンや彼の先祖の歴史を知り、同じく天才魔導士として苦労してきた己と重ね合わせ、互いに共感する理解者となっていった。
アバンストラッシュに必要な最後の奥義「空裂斬」のカギを求めて、ギュータの隠れ里へ帰ってきたマトリフは、師匠バルバートの娘でかつての修行仲間のカノンと再会する。
当初は優秀な卒業生にも拘らず勝手に里を離れたことでカノンから手痛い歓迎を受けるものの、魔王と戦う勇者アバンの力になってほしいと頭を下げる彼の真摯な説得とアバンの実力が認められ、協力を得られることになる。
ブロキーナと共に、ロカとレイラを除いた決戦にも参加している。
そこではハドラー以外の全ての敵を一手に引き受け、アバンに攻撃の手を届かせない奮戦を見せた。
だがアバンが呪法の制御に失敗したことに気付くも、ハドラーと共に凍った時間中に閉じ込められる彼の姿をただ見ていることしかできない無力を味わった。
約一年後、ハドラーとアバンが自由を取り戻してからは再びパーティーに参加。かなり後悔したようで、彼なりに新魔法を開発するなどして準備を重ねた上での再加入だった。
そして地底魔城での最終決戦までを仲間と共に戦い抜いた。
平和が取り戻された後は仲間と別れ、一度はパプニカ王国の相談役として召抱えられるも、力を持ちすぎた自分を疎まれ続けた事で人間に愛想を尽かして出奔。パプニカ王国があるホルキア大陸の外れ、バルジ島付近の洞窟に隠棲した。
本編開始時に現れた魔王軍による侵略も無視し、世界の行く末もどうでもよくなっていた様子。
本編での活躍
前述したとおり既に世捨て人同然のマトリフにとって、人間がどうなろうと知ったことではなかった。
しかしながらアバンの忘れ形見であるダイ達と出会い、その人間性に惹かれて教えを授けるようになる。
初戦でフレイザードからダイが逃げるしかなかったのは、フレイザードがバルジ島内部に施した禁呪の力のせい。
その禁呪は術者以外を無力化し、呪文の使用すら不可能にするという凶悪なもの。
マトリフはその性質を見抜き、禁呪の範囲外から術の基点となる二つの柱を壊すよう助言。
ダイ達に反撃の手がかりを与えた。
その際ちらりとポップを見て、「今まで見たことない程に弱そうな魔法使い」と呆れながらに酷評。
鍛えてやらないと直ぐに死ぬからと、嬉々としてポップをイジメ…もとい根性を叩き直していく。
物語中盤、ハドラーはザボエラと共に、対バラン戦を終え疲弊したダイ達を闇討ちしようとしていた。
そこに出くわし、今再びマトリフはかつての魔王と対峙する(その場に居合わせたのは、アバンが書き残した『アバンの書』をダイ達に届けるため)。
「これならどうだあッ!!!!」
ゴゴゴゴ…
「極 大 閃 熱 呪 文!!!!」
ゴゴゴゴ…
Σビクッ
「バ…バカなっ!! (人間に)できるはずがないっ!!!」
「極 大 閃 熱 呪 文ッ!!!!」
この時のハドラーとのベギラゴンの撃ち合いは熱い。
後にハドラー親衛騎団の兵士ヒムがメラゾーマ10発分の威力を耐え凌ぐという事をポップから知らされると、病身を起こして極大消滅呪文の伝授を決意。
極大消滅呪文の特性を語った後、ポップに同じ呪文を使って相殺させるという試練を与える。
こうして自身の最強呪文であるメドローアすら習得したものの、最終決戦を前にある事情で自信を失ってしまったポップに、最後の教えとして激励する。
ポップが全てに恵まれた人間ならこれほどの魔法使いにはならなかったこと、平凡な身の上だったからこそアバンに憧れて歯を食いしばりこれまで戦ってこれたこと、
そして……
…自信を持て!!
お前は強い!!
オレの…自慢の弟子だっ!!
家族の居ない天涯孤独の彼にとって、たった一人の弟子には思い入れも深かったのだろう。
その後、回復魔法等が使えるようになったポップは、マトリフがそうであったように「賢者」ではなく、「大魔導士」を名乗るようになる。
以下、おまけ。
ニセ勇者のパーティーの項で、黒の核晶(くろのコア)にまつわる「トラブル」にここで触れたい。
でろりんたちがオーザムの「柱」の頂上に着いた時、黒の核晶の前には彼らでは勝てそうも無いモンスターが待ち構えていたのである。
……が重い身体を引きずりでろりん達と同じ目的でそこに現れたマトリフが*4、
時間がねえんだ・・!おめえが消えな・・!!!
メドローアでそのモンスターを一蹴。
そのまま黒の核晶の凍結に移ろうとするも呪文の反動で力尽き、残る仕事をまぞっほ達に一任。
まぞっほ…! おめえがやれッ!!
この瞬間、ニセモノの勇者たちに世界の命運が託されたのだった。
実はマトリフは、まぞっほと同じ師を持つ兄弟子である。
ずっと昔、修行の途中で師から逃げ出した不肖の弟弟子に、
おめえも男なら、一生に一度くれぇ本物の英雄になってみせろ!!
最後にチョコッと手を出すだけで英雄になれるんだ
こんなボロイ役はねぇ…!!
とマトリフは告げる。
そして、でろりん達とともに魔法力を振り絞るまぞっほ。
その結果は、
…だから言ったろ? ボロイ役だっ…てな…!!!
というマトリフの言葉が示している。
本編のエンディングでは、でろりん達から金品を没収する彼の姿が描かれている。
「おまえ等全員俺の弟子になって修行をやり直せ、本物の勇者に鍛え直してやる。」
ニセ勇者一行「おぅ・・・。」というやりとりをしているのだろうか。
この分だとまだまだ死ななさそうである
再アニメ化で明かされたところによると、この場面でのマトリフの台詞は
「まだ持ってんだろ?盗んできたものは全部返してこい」であった。
この金品は主にロモスが超獣軍団に襲われた時その裏で火事場泥棒をしていた時のものだろう。
マトリフに見咎められた以上、世界を救った功績でもチャラにしてはもらえなかったようだ。
【余談】
1991年アニメ版で、マトリフがポップを連れてネイル村にルーラで向かう途中、間違えてニセ勇者一行の興行の場に入り込むシーンがあり、一瞬マトリフとまぞっほがニアミスしたが、特に何も起きなかった。兄弟弟子の設定前だから とか言わない。
「あの…マトリフさん…」
「なんだ…!?」
「…シリアスな顔をして項目に追記・修正するの…やめてくれませんか…!?」
さわさわ
「おおっ そうかっ!じゃあな!」
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*2 タイトルは「SEXYDARKGODDESS かつて魔界を騒がせたエロエロな女神たちの全てがここに」だそうだ…
*3 『勇者アバンと獄炎の魔王』では魔王ハドラー配下のガンガディアが先にマトリフと戦いこの特性を把握しているが、特にハドラーには報告されていなかったようだ。
*4 「勇者アバンと獄炎の魔王」にて、過去にアバンの空裂斬の修行のためにオーザムを訪れており、ルーラで来ることが可能だったのが幸いしている。
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