ソウル(デュエル・マスターズ)

ページ名:ソウル_デュエル_マスターズ_

登録日:2014/04/11 (金) 14:14:20
更新日:2023/12/15 Fri 13:22:00NEW!
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デュエル・マスターズ dm ソウル 覚醒編 光文明 水文明 闇文明 火文明 自然文明 h・ソウル e・ソウル 仏教 サーカス 堕天使 カンフー 歌舞伎 マフィア ホーリー・フィールド チャクラゲー m・ソウル w・ソウル k・ソウル b・ソウル u・ソウル d・ソウル c・ソウル 連鎖 返霊 マーシャル・タッチ マナ爆誕 ノー・チョイス 割と格差の激しい特性 強いのが多い





負けを知らぬ光軍は勝利を重ねるたび強靭な軍となっていった。




ソウルとは、デュエル・マスターズにおけるクリーチャーの特性である。



概要

覚醒編で登場したクリーチャーの大半が持つ特性で、各文明ごとにそれぞれ異なるソウルがあり、
……H・ソウル
……M・ソウル
……E・ソウル、B・ソウル、U・ソウル
……K・ソウル
自然……W・ソウル
の全部で6種類+1


なんで闇だけ複数あるのかというと、背景ストーリーでの立ち位置に関係している。
またそれぞれのソウル固有の能力を持つ者もおり、さらにはソウルを進化条件に持つ進化クリーチャーが出るなどそれなりにプッシュされた。


ちなみにソウルは各カードの右側に表示されており、能力ではない。
なので各ソウル持ちのバニラはバニラサポートを受けることが可能となっている。


余談だが、このエキスパンションは「未来予知」のコンセプトを持っている「かもしれない」ことが関係者から語られており*1
このソウルを持つ者の身体的特徴などは、後のエキスパンションでそれらのソウルを持つ者をイメージした種族が登場している。


H・ソウル

光のソウルであり、読みはホーリー・ソウル
固有能力として「自分のシールドが相手以上であれば発動する」ホーリー・フィールド持つ。
このソウルを持つクリーチャーは仏教関連のイラストや名前を持つことが多くなる。
そして後に宗教関連の命名ルールを持つ種族が登場した。


この能力のミソは「自分のシールドの枚数が相手以上」というところ。
つまり相手と同じ枚数でもいいということであり、ゲーム開始時点で能力の発動条件は満たしているということになる。
そして光は防御に長けた文明なのでシールド維持もまた容易い。


そのためこのホーリー・フィールドを覚醒条件に持つ《雷電の覚醒者グレート・チャクラ》が覚醒編開始時は各地で暴れまわり、
「先にチャクラを覚醒させた方が勝つチャクラゲー」と揶揄された。
ちなみに何故かホーリー・フィールドを持っている呪文もある。


M・ソウル

水のソウルであり、マジック・ソウルと読む。
固有能力は「出したときに山札の一番上を見て、それが自分よりコストの小さいクリーチャーなら踏み倒せる」連鎖
このソウルを持つクリーチャーはシルクハットなどを纏った洋風なデザインとなることが多い。
そして後に「マジック」の名前をもつ、ギャンブラーがモチーフの種族が登場した。


単純に考えて頭数をただで増やすことが出来るため強力であり、さらに優秀な小型クリーチャーが多い文明の特徴もあって、
連鎖を軸にした青単速攻が生まれたりもした。
派生能力として1枚ではなく2枚見てその中から好きなだけ踏み倒せる「激流連鎖」、破壊されたときにも発動する「転生連鎖」がある。


E・ソウル

闇のソウル1つ目で、読みはエヴィル・ソウル
固有能力は「攻撃時に自分の墓地から指定枚数のカードを山札の下に戻すことで発動する」返霊
このソウルを持つクリーチャーは堕天使モチーフのデザインとなることが多い……とか言ってたら後に天使がマジで堕天した


墓地のカード=使い終わったカードを山札に戻せるため山札切れ防止になる上に、戻す順番は任意、
さらにカードの種類は問わないとかなり優れた能力。不満があるとすれば攻撃時にしか使えないというところだろうか。
派生能力として攻撃時以外に自身の返霊能力を使ったときにも使える(墓地が残っている限り返霊を使い続けられる)「地獄返霊」、
自分だけではなく相手の墓地のカードも戻せる「殲滅返霊」が存在する。


K・ソウル

火のソウルで、カンフー・ソウルと読む。
固有能力は「出た時にバトルゾーンにある自分の他のクリーチャーを手札に戻すことで使える」マーシャル・タッチ
カンフーだけに、このソウルを持つクリーチャーは中国や東洋風の外見のクリーチャーが多い。


バトルゾーンのクリーチャーが減るので一見使いづらく思えるが、出したとき能力持ちのクリーチャーを使い回せるという利点がある。
またマーシャル・タッチ持ちを別のマーシャル・タッチ持ちで戻し、さらにそのマーシャル・タッチ持ちを出して先ほど出したマーシャル・タッチ持ちを手札に戻し……といったループに近い動きを行うことも可能。


W・ソウル

自然のソウルで読みはワイルド・ソウル
固有能力は「指定コストを支払うことでマナゾーンから召喚できる」マナ爆誕
このソウルを持つクリーチャーは歌舞伎、または南米辺りの古代文明イメージのイラストが多い。
後に古代文明で使われていそうな呪術要素の強い仮面を日常的に付ける種族が登場したりしている。


手札にクリーチャーを確保しておく必要がなく、安心してマナゾーンに置けるのが特徴。
また召喚するときに自身をタップして色を生み出してもいいので「自然の入っていないデッキにマナ爆誕持ち自然クリーチャーを1枚挿す」ということも出来る。


マナ爆誕持ちのクリーチャーはマナ数字の丸い所に逆三角が描かれ、マナゾーンに置くとその三角がバトルゾーンの方向を差すようになっている。
なお、エピソードシリーズへの移行時にマナ数字の部分が丸ではなく各文明のシンボルに変更されたが、
マナ爆誕を持つクリーチャーは例外的に新デザインでも丸に逆三角となっている。


B・ソウル

闇のソウル2つ目で、ブラッディ・ソウルと読む。
固有能力は「自分か相手の手札がない時に発動する」ノー・チョイスだが、B・ソウルナシでノー・チョイスを持つ者もいる。
このソウルを持つクリーチャーはスーツのようなものを身につけており、鎌を武器とする。
ノー・チョイスの能力アイコンがグラサンであることからモチーフはマフィアと思われる。
そして後に本格的にマフィア、ヤクザをイメージした種族が出る


覚醒編最初の弾では後述のドッペルしか持っていなかった謎のソウルであり、設定では闇の《Z》一族から離反した闇文明の一部が持っているソウルということになる(要するに味方)。
だが、他のソウルと違って「サポートない」「能力使いづらい」「能力をソウルナシに取られる」と不遇。
しかし《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》は非常に強いサイキック・クリーチャーである。


ソウル複合持ちクリーチャー

最初は明確に所属ごとに区切られていても最終的にはごっちゃになることが多いデュエル・マスターズ、ソウルももちろん例外ではなく覚醒編第二弾で早速2つのソウルを持つクリーチャーが出現した(その前にもっととんでもないのも出たがそれは後述)。
その中でも多色のソウル複合クリーチャーはそれぞれ固有の能力を持つ者も出たのでソウルごとに記載する。


フリーズ

H・ソウルとM・ソウルを持つ多色クリーチャー固有の能力で、効果は
「このクリーチャーが相手を攻撃してブロックされなかった時、相手のクリーチャーを1体タップし、次のアンタップステップでアンタップ出来なくさせる」というもの。


既にタップしているクリーチャーに重ねがけすることも可能で、攻撃をブロックされなければ相手のクリーチャーをずっと凍らせておくことだって出来る。
が、後にこの効果を「バトルゾーンに出したときに」行えるクリーチャーが出たためとんだしょんぼりな目にあってしまった。
なお、上位能力に2体選べるダブル・フリーズがある。


仁義

K・ソウルとW・ソウルを持つ多色クリーチャーの固有能力で、
「自分のマナゾーン、またはバトルゾーンからクリーチャーが離れた、またはクリーチャーが置かれた時に使える」トリガー効果。
マーシャル・タッチ、マナ爆誕と相性がよく、それらの能力を使うたびに仁義が発動するのでこの能力を用いたワンショットキルデッキが作られたりもした。
ちなみに母なる系呪文を使うと仁義が4回発動する。


ドッペル

ソウルと切っても切れないクリーチャー、それが《ドッペル》の名を冠する3体のクリーチャーである。
このクリーチャー達の特徴として覚醒編で登場したすべてのソウルを持っているというものがあり、

アクア・ドッペル R 水文明 (3)
クリーチャー:リキッド・ピープル 2000
H・ソウル
M・ソウル
E・ソウル
K・ソウル
W・ソウル
B・ソウル
バトルゾーンにある自分の他のH・ソウル、M・ソウル、E・ソウル、K・ソウル、W・ソウル、またはB・ソウルクリーチャーすべてのパワーは+1000される。

実際にカードを見ると右側にソウルアイコンがずらっと並んでいてなんともコメントしがたい。


そして羽ばたく……


究極(ウルトラ)男 闇文明 (3)
クリーチャー:ヘドリアン/ハンター/エイリアン/サムライ/ナイト/オリジン/ダイナモ/シノビ[サバイバー] 3000
H・ソウル
M・ソウル
E・ソウル
K・ソウル
W・ソウル
B・ソウル
U・ソウル

U(ウルトラ)・ソウル!(ハイッ!)
例のアレことブラック・ボックス・パックで登場した新しいソウル。一応闇3つ目
実際のイラストを見るに「ウルトラマン」からとったソウルらしいが、字面だけだとあの歌としか思えない。
これもドッペル系と同じく右側がエライことになっているが、こいつはそれに加えて上(種族欄)もエライことになってる


C・ソウル

《寝転ぶ猫 ニャンニャン》と《GRの猫 ニャンニャン》のみが持つ。色はH・ソウルのような黄色だが、枠が猫の顔の形になっている。

D・ソウル

《素晴らしい犬 ワンワンワン》と《GRの犬 ワンワンワン》のみが持つ。色はW・ソウルのような緑だが、枠が犬の顔の形になっている。


A(アニヲタ)・ソウルがあれば、この項目の追記・修正を行ってもよい。


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  • 完全に失敗ギミックなんだけどアラゴト・ムスビとか一部の殿堂入りカードには付いてるので見かけることは結構あるっていうね -- 名無しさん (2022-03-27 00:08:41)

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*1 ゲームジャパン2011年5月号

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