ピアニスト(デュエル・マスターズ)

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登録日:2014/01/28 Tue 00:52:21
更新日:2024/03/13 Tue 01:45:03NEW!
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ピアニスト 種族 デュエル・マスターズ dm種族項目 dm 高貴なバラの香り



ピアニストとは、TCGデュエル・マスターズ」の種族の一つである。


概要

多色のみ存在する種族。
キング・コマンド・ドラゴンをサポートする能力を持ち、自身もキング・コマンド・ドラゴンを併せ持っている。
所属するクリーチャーはキング・コマンド・ドラゴンをサーチする能力に長けており、自身をサーチする、《偽りの王 モーツァルト》や《「戦慄」の頂 ベートーベン》などを早期に引っ張り上げるなど有用なクリーチャーである。自身が重いものの、《偽りの名 バルガ・ラゴン》や《竜星バルガライザー》の効果で出すなどすれば問題はない。
アンノウン軸の連ドラではいい潤滑油となりうる。



余談

キング・コマンド・ドラゴンは多くがクラシック音楽の用語や作曲家から取られており、ピアノとの関連も深い。
それゆえ、キング・コマンド・ドラゴンのサポート種族として「ピアニスト」になったのであろう。




追記・修正お願いします。


[#include(name=テンプレ2)]















   *   *  *   + うそです(厳密にはうそじゃないです)   n ∧_∧ n + (ヨ(*´∀`)E)   Y   Y  *

概要

ピアニストはデュエル・マスターズの種族である。
が、所属するカードは二枚だけである。所謂おまけ用種族。
アイドルと書いてることが同じ?
まあ続きを読んでくれ。



戦場のピアニスト VAN(ヴァン)・ビート 闇/火/自然文明 (9)
クリーチャー:キング・コマンド・ドラゴン/ピアニスト 12000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上からキング・コマンド・ドラゴンが出るまで、カードをすべてのプレイヤーに見せる。そのカードを自分の手札に加える。その後、山札をシャッフルする。
このクリーチャーが破壊された時、ドラゴンを1体、自分のマナゾーンまたは手札からバトルゾーンに出してもよい。
T・ブレイカー

「あー、アイドル同様中途半端だろうなー」と思ったあなた。
確かにコスト9多色でSAもなく、ドラゴンサーチ以外ではめぼしい能力のないバニラに見える。
しかし、この「多色」「サーチ」が特に厄介なのだ。


1.アンノウン軸連ドラの特性上、重要なマナ基盤になりうる
アンノウン(そしてキング・コマンド・ドラゴン)を軸とした連ドラは、《偽りの名 モーツァルト》の関係上闇のマナが欲しいところだが、連ドラは基本的にはステロイドカラーで組まれるものであり、闇文明調達要員が少ない。《黒神龍オドル・ニードル》をマナに置くことも考えられるが、《メンデルスゾーン》や《ガチンコ・ルーレット》の効果で落ちてしまった、というならばともかく自分でマナに落とすのは得策ではない(連ドラは守りが薄いので、オドル・ニードルは絶対確保しておきたい)。


そこで、こいつである。
こいつを序盤においておけば黒マナ基板となる上、火、自然両文明のマナも時と場合に応じて供給できる。
1ターン目にこいつを置き、2ターン目に《メンデルスゾーン》を唱える流れが作りやすい。


2.コスト9なのでヒラメくとコスト10ドラゴンが現れる
今の連ドラに《ヒラメキ・プログラム》を入れることは難しい物の、《真実の王 ワーグナー》を利用するデッキならば枠がなくもない。
この時、ヒラメくとコスト10のドラゴンが現れるが、コスト10といえば、


「戦慄」の頂 ベートーベン
勝利宣言 鬼丸「覇」


なにかがおかしい。
そして、コイツ自身にもドラゴン踏み倒し効果が付いている。
よってこいつが除去された瞬間「覇」が2体出てくる、なんてこともありえなくもない。
また、せっかくのキング・コマンド・ドラゴンのサーチを利用して、ベートーベンや《偽りの王 ナンバーナイン》で守りを固めておくのも悪くない。


このようにいいことも多いが、それでも十分な重さのサポートカードなので、「こいつ出す前に他が間に合う」事態も天使のアイドル同様多い。
また十分色事故要因でもあるため、「絶対欲しい」といえるような強さではない。


しかし、自身をサーチして破壊耐性に使うこともできるなど結構自由な動きができる。
なにより、自身もP12000TBでなかなか強い。
SA持ってないのは難点だが…。
総じて玄人向けのカードだが、アイドルと違ってハズレではない。


なお、高貴なバラの香りが付いているため、マーキングと思われないように注意。


ちなみに二枚目は下記のカードだが、こちらは完全なネタカードでピアニスト要素ゼロ。
カード単体の性能は割と強いのだが、ピアニストとして考えれば「ピアニストを単独種族の立場から外した」程度の意味しか持たない。


超越男  光/水/闇/火/自然文明 (5)
クリーチャー:アウトレイジ/へドリアン/シノビ/ダイナモ/ハンター/チルドレン/ロスト・クルセイダー/カレーパン/ピアニスト/ワールドアイドル 2000+
U・ソウル
S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい)
S・バック・多色(多色カードを自分のシールドゾーンから手札に加える時、そのカードを捨ててもよい。そうした場合、コストを支払わずにこのクリーチャーを召喚する。)
シールド・ゴー(このクリーチャーが破壊されたとき、新しいシールドとして自分のシールドに表向きのまま加える。このクリーチャーが表向きで、シールドゾーンを離れる時、かわりに自分の墓地に置く)
ニンジャ・ストライク5(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが5枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかった場合、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを自分の山札の一番下に置く)
ロスト・プリズム(このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。それが多色カードであれば、手札に加える)
ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
パワーアタッカー+1000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+1000する)
ハンティング(バトル中、バトルゾーンにある自分のハンター1体につきこのクリーチャーのパワーを+1000する)
スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)
エスケープ(このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分のシールドをひとつ手札に加えてもよい。ただし、その「S・トリガー」は使えない)
ダイナモ(バトルが始まる時、あるいはこのクリーチャーで攻撃できる時、このクリーチャーをタップしてもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーと能力をバトルゾーンにある自分の他のダイナモ1体に加える)

余談

イラストは「オサムライ・ヴァン・オサム」というキャラクターが描かれている。
漫画・アニメ「デュエル・マスターズ ビクトリー」における第2期の敵。
アイドルグループ(?)ヤラシのリーダーをつとめており、そちらでは「キーボード」を担当している。
アンノウンの使い手として登場しているのだが、勝太とドラゴン勝負を繰り広げた。
ここ最近の主人公と悪役の戦いとしては、だいぶ王道な展開だったと言える。
自身のカードこそ登場していないが、《爆竜兵ドラグストライク》を用いるなどなかなかドラゴン使いとして優秀である。
しかし漫画では漫画補正のせいでせっかくのオーラが台無しである。
ショタの小便飲まされたり、ドラゴン龍のパン屋に放火したと思ったら自身も巻き込まれてたり…
アニメではちゃんとラスボスしてたがアニメもよく考えるといろいろおかしい設定である。


主人公とラスボスが同じドラゴン使いであったためかデッキは「DX鬼ドラゴン」として両者のデッキに作り替えられるようなパッケージで登場した。
多分他のTCGで主人公とラスボスのデッキがセットで販売されることはそうない。
この時主人公のライバルとラスボスの仲間もセットにされてた。



追記・修正お願いします。

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  • 乙 -- 名無しさん (2014-01-29 12:15:44)

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