剣道小町(バンブーブレード)

ページ名:剣道小町_バンブーブレード_

登録日:2014/01/14 Tue 18:33:51
更新日:2023/12/08 Fri 13:51:58NEW!
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剣道小町とは、BAMBOO BLADEシリーズ(特に『BAMBOO BLADE』及び『BAMBOO BLADE B』)の劇中時間より2年前に大手テレビ局『おかめテレビ』の企画で、(当時の)全国の中高生の女子剣道部員の中から、「強くて可憐な女子学生剣士」を基準に選出された9人の剣道女子である。
選抜基準の関係もあり、メンバー内でも素質・実力に差はあるものの、全員が全国レベルの実力の持ち主である。


初出は無印BAMBOO BLADE(以下「BBA」)であり、劇中の人気TV『熱血バニッシュ学園』で女子剣道が取り上げられた際にかつてのメンバーに召集がかけられた。
諸事情で出演を断るメンバーもおり、全員集合とはいかなかったが、残りのメンバーも続編のBAMBOO BLADE B(以下「BBB」)やBAMBOO BLADE C(以下「BBC」)が展開されていく内に劇中に登場している。


ちなみに剣道小町とは別に、『オシシTV』が剣道小町に対抗して「純粋に強い剣士を集めた」という触れ込みで「女子五剣聖」なんて企画を立ち上げていたが、当時中学№1の榊心、№2の山田梅子、後の中学№1斎村香久耶が剣道小町にいたのだから笑い話もいいところである。


また実力はあっても可憐ではないという理由で剣道小町に選ばれなかった少女たち(背景にはものっそゴツい少女たちが描かれていた)もおり、彼女たちは裏で『ビッグ・ザ・武道ズ』と呼ばれているらしい。
哀れなもんである。




この項目はシリーズのネタバレを含むので、閲覧には注意してください。













【剣道小町のメンバー】


榊心/ウラ


名前の読みは「うら」。初出はBBA。(おそらく)福岡の桃竜学院高等部(高2→高3)在学。
室江高校剣道部のみんなと買い物をしていたタマちゃんの前に姿を現した修学旅行生。
その正体はかつて最強の名を欲しいままにしていたチート剣士。
しかしBBA本編前年の玉竜旗で無双していた最中に謎の敗北を喫し、以後剣道界から姿を消した。
その後の経緯、人物については詳しくは項目参照。



○石塚塔子/トーコ


初出のBBAでは岩手・六文女子高校3年。明るくさっぱりとした印象の少女。
バニ学の収録では暫定高校最強である末野を挑発しようと力を入れて握手しようとしたが、逆に力負けして痛い目にあわされた。
ウラが乱入してきた時には明らかにイッてる状態の彼女を止めようとするが、本調子でない彼女にあえなく返り討ちにあうと実力差を思い知らされる形となった。
その後、タマちゃんと互角稽古を行うが、ここではタマの精神的動揺もあり剣道小町の威厳を保てた。
何かどっかの大将的彼女とキャラが被る気がする。性格とか立ち位置とか。
性格とは裏腹に攻めるより引き技の方が得意であり、ウラに敗れた時の経験から、妃竜旗の時にはそちらにスタイルを変えた(榊からも「その方があっている」と評された)。
その結果、最後のインターハイでは自己最高となる個人戦ベスト8の成績を残す。


妃龍旗ではバニ学チームとしてサヤと対戦。
極度の空腹から異様な雰囲気を醸し出しているサヤに戸惑うが、平静を取り戻してからは危なげなく勝利。


剣道以外の実力も高いようで、プロレス技で校内に潜入した不審者(成人男性)を撃退した。というか、六文女子自体が荒れた校風な気がする。校舎の3階(!)から不審者に机(!)投げつけるとか。
本人も警察沙汰起こしてそうなニュアンスの発言してるし。



○中村みるか


初出はBBA。トーン貼りでウェーブかかったロングヘアな北海道・北狐大学1年。
高校時代に剣道の試合で気合い入りまくった姿を見た先輩男子にドン引きされて振られたトラウマと自身の限界を悟ったことから大学進学と同時に剣道は辞めたが、未練はあるようで、
バニ学の誘いを受けた時にはウラとの再戦を期待していた。
が、上記のトラウマもあり断ろうと考え、人生初の合コンでお酒を飲んで生まれ変わる(未成年です)と危ないフラグを立てた。
が、相手側が恐ろしいまでの醜男ぞろいだったためドン引きして放心状態のままやっぱバニ学に出演した。
トーコと同じくウラの前に立ちはだかるも、こちらもあっさり一蹴された。


妃龍旗ではバニ学チームとしてサトリと対戦。だが長期間の稽古不足もあり、急成長を遂げたサトリに敗れる。
その際、完全に一線を退く自分に代わる剣道小町としてサトリを推薦した。
ちなみにバニ学から妃龍旗の間に彼氏ができていた。が、この彼氏というのが合コンの時の超醜男であり、トーコもドン引きしていた。
だが2人はラブラブ(バニ学後の稽古不足もこれが原因)。どう考えても男性に対する審美眼がおかしい。


ところで「みるか」という名前にピンと来た、北海道民またはどうでしょう藩士と土塚ファンを兼ねる皆さん。あなたの直感はおそらく正しい。
多分マテパの某国大使の語尾と似たものであろう。土塚理弘と北海道には何か縁があるのだろうか



○山田梅子/ウメ


またの名を人気アイドル「沢宮エリナ」。高2。名前だけのBBBを含めればアニメとBBデフォルメ(以下「BBD」)を除く全てのシリーズに出演。ついでに清杉ろにも。
「エリナ」としては当初はテレビCMや雑誌に出ているちょい役、「山田」としては回想シーンで唯一ウラに一本取ったけど負けて他の部員に慰められるベリーショートのぽっと出キャラという立ち位置だったが、バニ学編で焦点が当たるとその正体が明かされ完全に主役状態に。
テレビでは明るく能天気なキャラとして振舞っているが、剣道での挫折や芸能人としての立場など色々抱えており根はシリアス。
中学時代は上述の通り、3年次の全中で唯一ウラから一本をとることのできた才能の持ち主だったが、周囲のやっかみや、支えてくれた父の死もあって高校進学後はウラと剣道から逃げ、陸上に鞍替えした。
その後、事務所にスカウトされ大阪から上京し芸能界入り。剣道以外もスポーツに関しては何でも才能があるようで、陸上でも活躍し芸能界で人気が出たのも『バニ学』でのスポーツコーナーでの活躍から。


一度は逃げたものの、剣道とウラに対しては強い未練があり、バニ学では再びウラと向き合う覚悟を決める。
収録当初は実力をひた隠しにしていたが、タマちゃんに見抜かれてしまったのもあって彼女に応えるため本気の剣道を見せ、原作ではタマちゃんに初黒星をつけた。
その後、道場に乗り込んできたウラと対戦。妄念で見る影もなくなった彼女の剣道に強い怒りを見せ、剣と共に彼女に対する強い想いをぶつけて圧倒した。
結果、ウラを正気に取り戻すことに成功するが、今度は逆に圧倒されてしまう。
だが亡き父の言葉、そして挫折や芸能界入りの全ての経験から成長したウメは徐々に盛り返していき、延長線の末、最後はギリギリでウラを越え勝利した。
バニ学の収録後は川添道場に顔を出し、ウラに対する想いをタマちゃんに打ち明け、またウラがおかしなことにならないようタマちゃんをウラのライバルとして鍛え上げようとした。
が、稽古を通じてタマちゃんの「強さ」が自分やウラのものとは違うものであることを理解し、彼女と戦うことでウラが様々な強さを知ることを純粋に期待した。


妃龍旗ではバニ学チームとしてキリノと対戦。問題なく勝利をおさめた。
芸能人としての仕事を辞めるわけにはいかないのでTVの企画以外では大会に出ることはないと榊に語ったが、剣道自体は辞める気はない模様で、オフはもっぱら稽古三昧。
BBCで朝比奈希輝(キキ)と出会った時は妃龍旗直後らしく、かつて挫折を経験した身として、後輩に助言した。・・・作画の高尾じんぐの画風がBBAの五十嵐あぐりと全く違い、髪型もやや変わったので「お前誰だよ」状態。
ちなみに所属事務所は『バニ学』まで「沢宮エリナ=山田梅子」という事実を隠していたが、鍋山沙美(サミ)ら同世代の全国クラスの選手やその指導者たちは、以前から素性を看破していた模様。


BBBでは中学デビューした大城戸優(ユウ)の親友木場ナナが髪型を真似てツインテールにしていた。まあ、撮影用のエクステなんだけどねあのツインテール。



○斎村香久耶/カグヤ


もしかして→月丸。名前の読みは「かぐや」。長崎(?)・朱鳥中学校3年→長崎・弥生倉高校1年。こちらはアニメ以外のバンブレに皆勤。
BBA本編では受験勉強の関係でバニ学出演を辞退したことが語られただけだったが、BBBでは主要キャラに。


中学女子剣道と格ゲー「モノノフブレードⅥ」の覇者にして、ユウの幼馴染であり超えるべき目標(剣道の)。
髪の左が一部白く、その部分を編みこんで前に出しアホ毛っぽくしている。また後ろには三日月状のでかい髪飾りをつけており、アイスラッガーよろしく投擲できる。
弟の陽を溺愛しており、剣道で日本一になったのもゲームで日本一になったのもきっかけは弟のため。ちなみに弟も剣道をやっており小学生男子最強。


異常なまでの集中力を持っており、マトモに戦える敵もいない中で何の疑問も目標も無く笑顔で誰よりも練習を重ねる怪物。
その稽古量と動きは明らかに身体の限界を超えており、事実度々故障している。
周囲は「高校に入って身体が出来上がれば」と楽観視しているが、同じく最強の一角であるウラは直接対峙した時に彼女の危うさを危惧していた。


同じ剣道小町のコウからは「剣道小町の中で最も素質がある」と目されている。けど私生活ではマイペースなアホの子であり、剣道の話よりゲームの方に真面目になる。あと可愛い。
ちなみにバニ学の出演を辞退したのは本人の意志では無く母親に止められたから。まあ本人も別に乗り気ではなかったようだが。
しかし推薦もらい放題だろうにそこまで勉強させようとするあたり、よっぽど成績ヤバいのだろうか……


BBBではGWにモノノフブレードの全国大会ついでにユウの家に訪れたのが初登場。
その後祖父・笹森賢造が営む道場でユウの実力を見極め、3年後、つまりユウが高1になる時に全国の舞台で会うことを期待した。
そして全中女子部を2連覇した後、冬にはユウと戦うべく長野で行われる刻龍旗に弟たちと出場。
準決勝ではもう一人の天才、全中男子部の王者にして末野将子の実弟・佐藤将太郎と戦う。双方が一本を取り全力を出し合う壮絶な戦いの後、ギリギリのところで勝利。
カグヤは将太郎の打ち筋から、女子である自分に遠慮があったのではと分析する(最初に将太郎が一本とった時にカグヤは吹き飛ばされてしまったため)。だが将太郎は1年先輩であるカグヤに実力の差が理由だと言い、カグヤこそ中学ナンバーワンだと讃えた。
この言葉を受け、カグヤは将太郎との性差を惜しみながらも二度と戦う事の無いであろう好敵手に別れを告げた。
決勝ではユウと対決。今はまだ天地の実力差があるユウに対し、3年後を見据えて「導く」戦いをするも、戦いの最中にカグヤの予想を上回る速さでユウの真の才能が覚醒。
そしてユウの怪力に崩されるも、そこでユウが力尽き、試合時間も切れたので1本を先取していたカグヤの勝利となった(もう1本を取れなかったため、チームとしては敗北・準優勝)。
試合後ユウに対し、インターハイを制覇してユウが高校に上がってくるのを待つことを誓った。


前述の通り全中女子部2連覇の実績を持つが、その最初の優勝こそBBCのプロローグの一つである。なぜならカグヤが決勝戦で心身ともに破壊し尽くした相手こそ、BBCのメインヒロインにして一方の主人公・朝比奈希輝だったのだから。
まあカグヤに非はないのだが。BBBでの陽や賢造の発言からするに、他にも何人もの剣道家が心をへし折られたらしい。
こちらも画風の違いで違和感だが、髪の毛の部分はこっちのがわかりやすい。
高校進学後も圧倒的な強さとマイペース加減は相変わらず。県予選では試合開始直前までちみっ子たちとゲームで遊んで顧問からドヤされたが、その顧問の注文通り突きオンリーで大会を勝ち進み、IH出場に名乗りを上げた。
当然IHでも大暴れしており、ウラとの新旧頂上決戦に注目が集まっている。


そしてその頂上決戦では……



○柳沼粋恋


初出はBBB。麻呂眉が特徴的な中3→高1。神奈川有数の強豪校、元永学園在学。中等部では女子剣道部長。
美しさを追求しており、暇さえあればメイクのチェックをして鏡に映る自分に見とれるナルシスト。
だが彼女の目指す美はただ表面的なものではなく、剣道の達人の持つ、徹底して無駄を排し磨き上げられた立ち振る舞いである。そのため競技者というより求道者的な面がみられ、ある点でタマちゃんに似たストイシズムを感じさせる。
全中県予選では当初、自分と戦うことになるユウと奥園緋姫(ヒメ)を自身に狩られる「ウサギ」と目していたが、2人の激闘を目の当たりにし、2人の剣道のスタイルからヒメを一瞬で獲物を狙う「狼」、ユウを剛力と抜群のスタイル故に恵まれたリーチで剣道で戦う「オランウータン」に例え評価した。が、その後ゴリラに改めた上に猪とも言った。つまりユウのゴリラ伝説の張本人である。ひでえ。
ユウとの直接対決の中で彼女に自分を超える天才……カグヤのイメージを感じた(当然、柳沼にはユウとカグヤの奇縁など知る由もない)が、幼い頃から全国の猛者と戦ってきた経験の差が活きてギリギリ勝利し、全中本戦に出場した。
顧問の和田曰くカグヤにも勝てるとのことだが、全中ではカグヤに完敗し、その美しさに戦慄した。


高等部に進学したBBCではタマちゃんと県予選決勝で相対するも敗北し、彼女を「美しい」と讃えた。IH本戦には2位で出場。準決勝まで進んだが石突理華瑠の前に敗北。
しかし石突の剣道を「美しさに欠ける」「邪念・雑念がまとわりついている」と辛辣に評し、返す刀で自身を「まだ美しさが足りない」と反省した。
ちなみに同じカグヤに敗れながら、キキが復活に2年を要したのに対し、柳沼はすぐに立ち直り、キキと同等かそれ以上の実力を持つタマちゃんに挑んでいる。



○村山光/コウ


初出のBBBでは大学生。ユウたちが長野の刻龍旗に出場する時に駅に出迎えに現れた、ムッチムチのケバイねーちゃん。
ユウたちの顧問の持田歩が少年時代に通っていた道場の娘。当然持田とも面識はあるが、持田は幼い頃のコウしか知らないので再会当初誰だかわからず、コウだと言われても「俺はこんなケバイ女は知らん」と思われていた。
村山道場の門下生たちを圧倒したユウたち5人に対して勝負を挑み、その実力で五人抜きをやってのけ、彼女たちを驚愕させた。
パッと見は余裕で勝っていたが、実は割とギリギリだったらしく、連戦もあって疲れ切っており、稽古の後も元気いっぱいな中学生たちの若さに呆れていた。


刻龍旗は中学生以下でないと出場できないので、主に解説役として活躍(本人曰く「剣道マニア」)。
全中県予選で解説役を務めていた将太郎からは「俺と同じ匂いがする」と直感された。BBCには未出場だが、その剣道マニア役は片岡竜刃に引き継がれている。
またみかんゼリーも作れるらしい。



○福之上七子/ナナコ


初出はBBC。長らく詳細が明らかになっていなかった剣道小町であり、BBCでようやくその実態が明らかになった。
愛媛の中高一貫校である参徳中学・高校在学。作中で高1→高2に。力強い眉とおさげ髪が特徴。
サミの幼馴染であり、彼女に教わる形で剣道を始めた。BBBにも登場した吉岡兄弟とも幼馴染で、兄の貴一郎とは同じ高校。
近い間合いでの戦いを得意とする。サミからは「危ない」と止められていたが、実戦においては驚異的な集中力を発揮し、「天才」と呼ばれたサミを追い抜き、県中学女子のトップに躍り出た(そしてそのことが、-ナナコに責任はないが-サミの心を歪め、ついには折ってしまう)。
IHには県女子個人1位で出場し、4回戦でキキと対戦。激闘の末にキキに敗れる。



○鈴木凛


坂本真綾ボイスの高2。
アニメが初出のキャラクターであり、アニメ版のラスボス兼ライバル。当時活躍の無かった(というより土塚理弘がアニメ版への出演を拒んだ)ウラのコンパチキャラみたいな存在。まあ結局ウラも最終回に出たけどな!


タマちゃんと同じく大の特ヲタで『ブレードブレイバー』のファンではあるが、ブレイバー本人ではなくライバルであるシナイダーのファン。ていうかシナイダー以外には全く興味が無いシナ厨。
特ヲタとしてのスペックは高く、知識もあれば歌もうまい。おまけに特撮の製作スタッフが所属する小沢剣友会に出入りしている縁で業界とのパイプも持ち、スーツアクターの代役もこなせる。
あるイベントでタマちゃんと知り合い、シナイダー厨故にブレイバーを信奉するタマちゃんと対立する事に。
だが互いの主張を確認する為にタマちゃんの家で徹夜してブレイバーを鑑賞。気がつけば仲良くなっていた。
しかし「ブレイバーはシナイダーに勝てない」という考えを持ち、試合の場ではそれを証明するとしてタマちゃんを打ち破った。
まあ実際は実力云々じゃなくてリンの上段の構えに母の面影を見たタマちゃんが平常心を失っていただけなのだが。
その後、昇龍旗で再戦した時には母の幻影を振り払ったタマちゃんに敗北した。
その後は完全に仲良しになったようで、最終話では一緒に撮影に参加したブレイバーの映画を見て2人して子供より盛り上がっていた。
最終話に開かれた鳳凰旗にも姿を見せ、ウラと会話していた。


BBA原作では直接姿を見せることはないが、アニメと同じ小沢剣友会に所属していたようで、中学時代に親戚の紹介で剣友会を訪れた岩堀猛を倒したことが語られた。
その後、何かの大会でウラと戦いあっさり負けたようで、『バニ学』にもウラとの実力差を埋めるには至ってないということを理由に出演を辞退した。
ちなみに目標としていたリンがあっさり負けたことにショックを受けた岩堀は腐ってやる気を失ってしまったのだが、それはまた別のお話。


BBBではコウのモノローグで他の小町達とともにSDキャラの姿で登場した。何気にアニメ以外の媒体で姿を見せたのは初。
そしてCでいよいよ漫画版にも正式に登場。高2の時点では室江高校と同じ神奈川県にいたはずだが、転校したのか埼玉県代表としてIH出場にする。
……が、IHではタマちゃんに完敗。ライバルどころかかませ化。アニメ版ファンは泣いていい。
ある意味、原作版タマちゃんの成長と「ライバル」という存在の必要性の無さを表した場面か。


清杉ではウラよろしく、シナイダーが「コスモサーティーン」の後番組に出演するよう手紙を送った。結果、採用。



東聡莉


番外。高1。
詳細は項目を。



【女子五剣聖】

ついでに。


○末野将子


女子五剣聖で唯一出番がある人。
当時はウラとウメに次ぐ№3の立ち位置だったが、2人が精神的な問題から剣道を離れている間もストイックに稽古を重ねることで2人がいない女子高校剣道の頂点として君臨。IHで優勝した。
『バニ学』にも出演したが、変わり果てたウラに失望して一時は勝手に帰ろうとする(理由はBBCで明かされる)。だがウラとウメの激闘を目の当たりにして考えを改め、いつか2人と再び戦えることを期待した。ちなみにウラウメ対決の間中はほとんど解説役。後の弟の役どころを予言しているかのようである。
その後、玉竜旗に出場。高熱を出した状態でありながらも強行出場し、圧倒的な実力でチーム優勝に大きく貢献。観戦していたウラとウメにその姿勢でもって無言の挑発をしかけた。
その迫力に同じく観戦していたキリノとサヤも圧倒され、コジローからは「高校生活を全て捧げて得られる力」と評された。
この時点では、剣道のスタイルは恵まれた体躯と上段から繰り出す攻撃的なものと予想されていた。


BBBで、メインキャラ佐藤将太郎の実姉である事が明かされた。
両親が離婚しており、神奈川で生活する将太郎や妹のマサミとは離れて九州で暮らしているが、『バニ学』の収録時など折を見ては上京して、入院しているマサミの見舞いにしばしば訪れている。
将太郎と同じく古流剣術の流れをくむ佐藤将蔵の孫で、彼の指導を受けていた様子。
弟とは不仲というわけではないが、正真正銘の天才である彼との才能の差を痛感しており、両親の離婚もあって彼女の方から距離を置いて生活している。
全中男子部で将太郎が優勝した時も手術を終えたマサミの傍におり、電話で優勝の報とカグヤの無双を聞いた。そして刻龍旗に出ればカグヤと戦えるかもしれないと将太郎に告げる。
刻龍旗に将太郎が出場している時は妹と一緒に家でコタツに入っていたが、冬休みだったのだろうか。
BBBでは前作BBAのキャラは基本的に顔を隠す形で描かれているが、彼女だけ例外的に普通に描かれている。
本家の絵よりスラっとしており口元に黒子が追加されている。


『咲-Saki-』シリーズのキャラクター、亦野誠子とはBBAと阿知賀編の作画を担当した五十嵐あぐりの繋がりと、短髪&色素の薄い髪と共通点があるため、亦野のコラ画像の素材として利用されることも。ものすっごい強そうになる。また末原と亦野が合体して末野さんになり、無双するSSもある。どうしてこうなった。


ちなみに、色気は無い下着は無い水着は無い、シャワーシーンは野郎だけという、青年誌作品以前に美少女モノとしてどーなんだと思わんでもないBBAにおいて、
おそらく最大の肌面積を見せた女性キャラだったりする。
まあ、短髪ゴリマッチョ女がスパッツ&スポブラでバニ学の台本読みながら黙々と握力トレーニングしてるというシーンだったためか、まったく話題にもならなかったが。お前ら全員『Theガッツ!』でもプレイしてこい!





で、ここまで書いてて思ったけど、「可憐」ってどういう意味だったっけ?





追記修正は強さと可憐さを兼ね揃えてからお願いします。


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  • 何かの機会で土塚かあぐりに鈴木を描いて欲しいなあ。 -- 名無しさん (2014-01-14 18:48:15)
  • Bは見てないけどバンブレ本編で出てきた奴は噛ませ集団みたいな扱いだったから救済して欲しかったわ。 -- 名無しさん (2014-01-14 19:03:22)
  • ↑面白いこと言うなー。 -- 名無しさん (2014-01-14 20:05:21)
  • 噛ませって…ウラ、エリナ、末野はタマより遥か格上、他二人もタマとほぼ互角なのに噛ませ…? -- 名無しさん (2014-01-14 20:29:14)
  • TV局の名前がどこぞの仮面で吹いた -- 名無しさん (2014-01-15 00:00:47)
  • 今のところ、榊、山田、末野、カグヤ>越えられない壁>トーコ、鈴木>光>中村(稽古不足)>柳沼くらいか? -- 名無しさん (2014-01-15 00:45:40)
  • 塔子さんのおっぱいタマらん -- 名無しさん (2014-01-15 01:36:50)
  • 榊心のアレは意表付きすぎてドン引きだったなぁあの性格は予想できるかいw個人的にあの後タマちゃんあいてにレイミ状態にならんか心配なのは俺だけだろうかなw -- 名無しさん (2014-01-15 17:08:17)
  • 榊が復活した回のヤンガンのあおりがめっちゃかっこよかった。「鳥は飛び方を忘れないみたい」なやつ -- 名無しさん (2014-01-17 12:39:19)
  • ↑↑ないだろ。つーかタマはどこまでいっても榊の山田、カグヤの優みたいな運命のライバルにはならないと思う。 -- 名無しさん (2014-02-20 20:01:03)
  • 斎村姉弟の誕生日はマテリアル・パズルの月丸太陽丸と同じだったりする -- 名無しさん (2014-02-26 08:23:22)
  • ↑2 だったらあんな運命のライバルに出会ったみたいな演出すんなと思うわ。タマは所詮井の中の蛙で上には上がいるみたいな展開やりたいなら他に何とでもなっただろ。それこそアニメの凛みたいなので良かった。それをあんな演出してダラダラと引っ張った挙句初期は背景同然として出てたキャラが実は最強でその子にあっさりやられましたなんて展開はなんだかなぁと思う。 -- 名無しさん (2014-12-26 00:09:24)
  • 2月のコメントにぶちギレんでも -- 名無しさん (2014-12-26 00:24:43)
  • ↑2 BBA11・12巻辺りが間延びしてたのは確かだが、「タマは井の中の蛙」「凛みたいなのでよかった」ってのは、「何を読んでたんだお前」としか言いようが…… -- 名無しさん (2015-04-07 11:12:41)
  • 何でキキは剣道小町に選ばれなかったんだろう?やっぱり地味だからかw -- 名無しさん (2016-03-22 12:14:07)

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