登録日:2010/11/20(土) 17:13:48
更新日:2023/11/21 Tue 11:12:43NEW!
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昆虫 生物 蛾 シスター 修道女 白黒 ふわふわ もこもこ 害虫 毛虫 おしっこ 18禁 恋せよ乙女 虫 虫項目 建て主は病気 ノンネたん ノンネマイマイ ノンケマイマイ 小型の蛾 マイマイガ 舞々 おしっこ←フェロモン cvはお好みで 要脳内変換 立て主は病気←進行中 go_to_the_bed お前の罪を数えろ シスターdeしぃし~
ノンネマイマイは 昆虫網 鱗翅目 ドクガ科 マイマイガ属 に属する蛾の一種。
学名はリュマントリア・モナクァ。
英名はジプシー・モス(これはマイマイガ属に属する蛾の総称英名であり、個体を表す名前ではない)。
漢字表記は尼僧舞々蛾。
北海道から沖縄まで、ほぼ全国に渡って分布する小型の蛾。
マイマイと言う名前からこの子を連想される方もいるかも知れないが、全くもって無関係である。
マイマイガは『舞々蛾』。つまり、飛んでいる姿がヒラヒラと舞っているように見える蛾と言う意味で付けられた名前なので、カタツムリを表すマイマイとは起源も意味も異なる。
また、『ノンネ』とは『Nonne』。ドイツ語で修道女や尼僧を指す。英語のSisterに相当する言葉である。
その可愛らしい名前から『ノンネたん』と呼ばれているとかいないとか。
シスターのように清楚で、かつ舞うように空を飛ぶ――何とも、情緒溢れる名前だと思わんかね?
幼虫は典型的なケムシ型で、主にクヌギ、シラカバ、ブナ、マツ、カラマツなど広葉樹から針葉樹まで幅広くの植物を食べる。体長は約6cm前後。
老齢幼虫は黄色と茶色を混ぜたような複雑な色合いをしている。
1987年に北海道江別市のヨーロッパトウヒ林で幼虫が大発生した記録が残っており、旺盛な食欲で葉と言う葉を食べ尽くし、何と林ひとつを壊滅させた。
あな恐ろしや。
「お腹が……空いてたのです…」
成虫の体長は3〜5cm。蛾としては比較的小型だが、マイマイガとしては平均的な大きさである。メs(ry
成虫は白地に黒い斑、縞模様を持ち、身体はふさふさの毛で覆われており、シマウマやホワイトタイガーを連想させる色合いをしている。
また、この模様は個体ごとに異なり、同じ模様を持ったノンネたんはまずいない。
人間の首筋に当たる部分に、赤い筋毛があるのがチャームポイントなのです。
この子達の特徴としては、まずマイマイガ属でありながら色分けがハッキリしていると言う事が挙げられる。
通常マイマイガ属の成虫は混濁した色合いになるのだが、ノンネたんは白と黒の色がきっちり区別されており、見るも鮮やかな縞斑模様を持っている。
マイマイガ属の中で色分けがハッキリしているのはノンネたんだけであり、その姿はまるで舞い踊る粉雪のようである。
…成虫の発生時期は夏だが。
また、オスもメスと同様の姿の成虫体になる事も特徴のひとつ。
マイマイガ属の蛾のオスは、メスに比べて地味な色(おっさんみたいな微妙な薄茶色)になるのが普通だが、ノンネたんはメスもオスも同じ成虫となるのである。
見分ける方法は他の蛾と同じく触角の形。オスは幅広でバニーカチューシャのような形をしており、メスはオス程幅がなく、控えめな形をしている。
……逆にした方がいい。絶対イイ。
ノンネたんだけに限った事ではないが、蛾のおしっこ(蛾尿)には、強烈な性フェロモンが含まれており、産卵間近になるとメスはこれによってオスを誘引する。
修道女の名を冠していながら何とふしだらな。けしからん。だがそこがいい。
以下その様子(CVはお好みで)
「そろそろ、卵産まなきゃ……で、でもシスターとしてこんな………ううん、恥ずかしがってちゃダメ…こうしないと子孫が残せないんだから…」
ガサガサ
「ここなら、来るまでに終わるよね……」
モゾモゾ
「…んッ、んんぅッ…出る、出ちゃッ…! おしっこ、でちゃうぅうッ…!」
チョロ…チョロ…
「んッ、あッ、や、やだッ、止まんないッ……あッ、あぁあッ…! は、早くッ、早く止まってぇッ…!」
「…あ…あの…」
「ひッ!?」
チョロ…チョロ…
「あ、や、見ないで! 見ないでぇ! あ、や、やぁあッ…!」
「(あ、あれ、僕も何か…意識が、うす)」
……………
…………
…ふぅ
……話を戻して。
越冬は卵の状態で行い、幼虫は春終盤にかけて蛹となり、夏中頃に羽化する。
ヤママユガ科ではないが成虫の口吻は退化しており、何も食べる事なく過ごす。
命短し恋せよ乙女、と言う奴である。
ドクガ科に属してはいるものの、成虫幼虫共に全く毒はなく、(人に対しては)無害。しかし1齢幼虫にはほんの僅かながら毒毛があり、迂闊に触るとかぶれや発疹が熾きるので注意しちゃいましょう。
若い子には棘があるものなのです。
日本では大して問題にならないノンネたんだが、ヨーロッパでは針葉樹の大害虫とされ、非常に嫌われている。
また、ヨーロッパの諸国の大体は蝶と蛾の細かい区別をしない為、『バタフライ』や『モス』を付けずただ『ノンネ』と呼ばれているらしい。
現に英語で蝶はバタフライ、蛾はモスと言うが、フランス語ではこの2つを同じ種として見ており、どちらもパピヨンと呼ばれている。
前述の通り成虫は夏場に発生するが、そのくせ暑さが苦手らしく、木陰などにいる事が多い。
病弱と見るか暑がりと見るかは貴方次第。
余談だが、実はこのノンネたん、切手にもなってたりする。
そして、やっぱり可愛い。
白黒の鮮やかな斑模様。
つぶらな瞳にふわふわの毛。
ひらり、ひらりと舞い遊ぶように姿見せるその愛嬌――
嗚呼、だめ。
なんつーかもう、だめ。
こんな目でおねだりされたら死ねる。
結婚してくれ。
お待ちしておりました
ようこそ、私達の懺悔室へ…
こちらへどうぞ…
さぁ、貴方の罪を数えて…
気持ちを楽になさって下さい
大丈夫ですよ
ちゃんと追記と修正をすれば、貴方の罪は神がお赦しになるでしょう
その罪を貴方が―――………ッ!?
びくん
あ、やッ、な、何でもないですッ…!
何でもッ、あッ、あぁッ…!
ぃやッ…こんな、時にッ……!
だ、ダメッ、だめぇッ!
出ちゃッ、でちゃうッ…!
あ、やッ…! お願いッ、見ないで…!
見ないでぇえッ…!!
―― THE SISTER URINATED――
―― GO TO THE BED ――
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▷ コメント欄
- おいこらなんだこの記事www -- 名無しさん (2014-02-22 19:41:15)
- 虫項目ならいつものことです -- 名無しさん (2014-02-22 19:43:52)
- ミリタリーと硬貨と虫の項目はやたらと力が入ってるアニヲタwikiだからね、しょうがないね。 -- 名無しさん (2014-02-22 19:47:01)
- だがぬいぐるみシリーズは死んでしまった…… -- 名無しさん (2014-02-22 20:14:34)
- なぜかふらっと見に来た項目で笑ってしまったw -- 名無しさん (2014-02-27 14:16:44)
- 今年もマイマイガは大量発生わっさわさ -- 名無しさん (2014-08-03 19:52:40)
- 英語にも「Nun(修道女)」っていう単語があるんだけどね -- 名無しさん (2016-06-19 18:27:44)
- 川の近くの建物の壁にびっしり集まっててキモい -- 名無しさん (2016-06-19 18:38:15)
- 蛾娘という新しいジャンルの記事かな?(すっとぼけ) -- 名無しさん (2016-08-09 17:01:21)
- 怪獣やロボですら擬女化する時代だしそのうち昆虫もなるかもな -- 名無しさん (2018-01-05 10:48:51)
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