ギルバート=ナイトレイ

ページ名:ギルバート_ナイトレイ

登録日:2012/06/24(日) 17:40:16
更新日:2023/10/30 Mon 13:44:21NEW!
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貴方は



ボクのマスターなんですから




ギルバート=ナイトレイとは『Pandora Hearts』のキャラクターである。


CV.坂本梓馬



幼少時に、記憶をなくし傷だらけで倒れているところをオスカーに発見され、オズ=ベザリウスの従者になったショタ少年。
愛称は「ギル」。



性格はヘタレで、主であるオズとその妹のエイダによくいびられていている(愛のある虐め)。
それでも常にオズに付き従う苦労人である。


しかしどんなにいびられても、オズを「ボクのマスター」と慕っている。
オズのことを「坊ちゃん」と呼ぶのは、「マスター」と呼ぶ事をオズに禁じられた為。
なぜかオズに(というか「マスター」という存在に)に強い執着心を持っている。
因みにこの頃から既に猫嫌いである。
また、オズを否定したオズの父親のザイを憎んでいる。



オズの成人の儀は、使用人である自分は参加する資格がないとオズの誘いを拒否するが、オズに半ば強制的に参加させられた。



しかし、オズをアヴィスへ堕としに来たバスカヴィルの一人に操られて、オズをナイフで刺してしまう。
正気を戻した際に、バスカヴィルの一人がザイである事に気付く。
それを知らずザイに剣を振りかざしたオズを止めようとして、致命傷を負った。



オズがアヴィスに堕とされた後は、オズを救おうと奔走する。
ザークシーズ=ブレイクと出会い、オズを救う手助けをしてもらう代わりに、彼の左目となる。
そしてベザリウス家と敵対するナイトレイ家の養子になる。
ここで実の弟のヴィンセントと再会するが、ギルは彼のことを覚えておらず、彼の一方的な抱擁に戸惑う。
しかし、オズを救う為ならとヴィンセントも利用することを決意した。
因みにヴィンセントはこの頃から極度のブラコンである。





オレは今でも



貴方の従者でいたい




鴉(レイヴン)


CV.鳥海浩輔(ドラマCD)/小西克幸(ドラマCD)



パンドラの一員である青年。
鴉(レイヴン)と呼ばれているが、その正体は10年後のギルバートである。
鴉とは彼のチェインであり、ナイトレイ家が所有していた。



ナイトレイを出て、首都レベイユで一人暮らしをしている。
オズがアヴィスに落とされて10年の時が過ぎても、オズの帰還を諦めていない。



10年間で性格は少々キツくなり、口も悪くなった。
しかしヘタレは相も変わらず。
ブレイクやシャロンにまでヘタレ扱いされる。
一人称は「ボク」→「オレ」に変わったが、その理由は彼の憧れであるオスカーとオズの一人称が「オレ」であった為。



ブレイクのことは、少年期の頃から少し苦手だった様だが
彼がバスカヴィルであるファング・リリィと死闘をしていた際に手助けをし、
自らをブレイクの左目だと言っていた。



アリスを「馬鹿うさぎ」と呼び、彼女と喧嘩やオズの取り合いをするのはもはや日常風景である。
彼女から「ワカメ頭」と悪意あるあだ名をつけられ、髪型を少し気にしている。



耳につけているのはイヤーカフスだが、ピアス穴を開けるのが怖かったわけではなく、
ヴィンセントに「兄さんの柔らかそうな耳たぶに穴を空けたくない」だの「僕のを見て満足すれば良い」だのと力説されたから。



エリオット=ナイトレイとは、義理の兄弟である。
彼とはラトウィッジ校で再開し、24にもなって制服を着たことを激しく叱られた。



エリオットにも、兄として認められていた。


彼の死後は、「主であるオズが涙を見せていないのに、オレが泣けるわけないだろう」 と、シャロンに話していたが、後にオズと共に彼の死を悲しんでいた。









実はヴィンセント共々100年前の人間であり、サブリエの悲劇でアヴィスに堕ちた後、アヴィスの意志の部屋の崩壊に巻き込まれ、
100年後の世界(つまり現代)に放り出された。


100年前はヴィンセントが「禍罪の子」と呼ばれ迫害される存在であった為、兄であるギルバートも一緒に見世物小屋へ売り飛ばされ、辛い日々を送っていた。
その辛さの余りヴィンセントを置いて逃げようとするが、誰かに必要とされたいという思いから、置き去りにすることはできなかった。
路地裏でヴィンセントと共にうずくまっていたところをジャック達に保護された。






以下、ネタバレ










マスター…マスター…マスター…!!





実はバスカヴィルの一員であり、彼の本当のマスターはジャックではなく、グレン(オズワルド)だった。
封印の石が破壊され、中から転がり出てきた首はジャックのものではなくオズワルドの首で、その首を抱きしめていた。


バスカヴィルの正当な後継者(次期グレン)であり、
ナイトレイの人間が代々継承することのできなかった鴉を継承できたのもそのため(四大侯爵のチェインは本来バスカヴィルの所有物)。
ただしグレンの後継者は「グレン」を完全に受け継ぐまでは先代グレンの命令を拒否できないため、グレンの命令によってオズに発砲してしまう。


そのことを後悔したギルはグレンの支配から逃れるために鴉の力で左腕を消滅させ、処刑寸前だったオズを救いだし嘗てのマスターと袂を分かった。


そしてアリスからは「美味しいご飯が作れなくなった」と嘆かれることとなった。





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  • 19巻のラストは本当にかっこ良かったぜ -- 名無しさん (2014-01-31 23:58:57)
  • 終盤はオズはもちろん、こいつも主人公張りに活躍してたな。 -- 名無しさん (2015-10-20 22:52:59)

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