登録日:2010/07/31(土) 22:24:06
更新日:2023/10/17 Tue 13:07:54NEW!
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サクラ大戦シリーズの登場人物。
CV.皆川純子
紐育華撃団星組の隊員。
ラチェットや九条昴と同じく星組最古参のメンバーであり、紐育でも有名な敏腕弁護士。
ニューヨーク出身。パーソナルカラーは黒。
冷静な思考力と情熱的な行動力を持ち、設立間もない紐育華撃団にあって一目置かれる存在。
隊長であるラチェットはおろか司令官であるサニーサイドにも物怖じせず意見を述べ、様々な場で他の隊員の牽引するその性格から意志決定の場においてサジータが持つ役割は個性的な隊員たちで構成される華撃団内でも大きく、実質的副隊長の座にある人物である。
弁護士としては紐育でもその辣腕ぶりは有名であり、不利な裁判でも必ず依頼人を勝たせることで勇名を馳せ依頼人は引く手あまた。また大手建築会社との顧問弁護士としても契約を交わしており、様々な訴訟や交渉を成功させてきたことなどからもサジータの弁護士能力の高さがうかがえる。
弁護士事務所を出身地であるハーレムにかまえ輝かしい職歴を重ねるサジータだが、かつては治安の悪さが有名なハーレムにあってその名を轟かせる暴走族チーム「ケンタウロス」のリーダーであった。
サジータの持つ生来の正義感の強さと、仲間思いで姉御肌な気質は「ケンタウロス」を単なる暴走族からハーレムを守る自警団へと変革させたが、あるときチームの仲間が無実の罪で投獄されてしまう。
大切な仲間を守れなかった悔いはいつしか力への渇望へと変わり、「法律」という力を得るため独学で学び、ついには弁護士という職業に就く。
星組に入隊したのもサジータが弁護士であったことがきっかけであり、大河新次郎が渡米してくる少し前、当時クライアントであったサニーサイドがその霊力の資質と抜群の戦闘センスを見いだしスカウト。以来、サジータは弁護士と紐育華撃団の二足のわらじを履くこととなった。
しかし弁護士となった後サジータはケンタウロスを抜け、弁護士と紐育華撃団の仕事に没頭するようになった。
「ハーレムを守る」
漠然かつ純粋なそれは弁護士となった後もなおサジータの中で大きな部分を占めていたが、仲間を守るために得たはずの力が、結果的に法律に縛られた中でしかその想いを実現することができなくなっている矛盾に気づくことを困難にしていた。
そんな折り、日本から大神一郎の代理としてやってきた大河新次郎と出会いをきっかけとして、純粋な想いをぶつける新次郎と衝突しながらも自分と向き合い、本当の自分と失いかけていた仲間を取り戻していった。
それ以降はケンタウロスのリーダーとして町をまとめ、ハーレムの若い世代や子どもたちのため教育や環境づくりにも積極的に取り組むようになり、またリトルリップシアターでもミュージカルの傍ら面倒見のよさを発揮して主にリカリッタ・アリエスの教育係として勉強を教えている。
弁護士、ハーレムでの活動、ミュージカルスター、紐育華撃団と忙しい身の上からあまりプライベートな時間はないようだが(4コマ漫画では過労で倒れている)、休日は仲間とバイクでよくツーリングをしている。
大の好きネコ好きであり、「そっけない態度がいい」とのこと。
またリカを気に入った要因の一つとして奔放なところが猫のようで撫でたくなるからと語っている。
街中で猫を発見すると走りよって撫でようとするほどのネコ好きだが、目が合うだけで逃げられてしまう体質らしい。
逆にイヌは大の苦手だが、こちらには何故か無条件で好かれる体質のようで、イヌに追いかけ回されるイベントが密かに多い。
弁護士らしからぬ特技を持ち、九条昴の秘密を探るとして昴の部屋をピッキングしたり、催眠術で吐かせようと試みたことがある。
しかし前者はサジータの行動を読んでいた昴があらかじめ自分の部屋に犬を放しておいたために侵入した途端追いかけ回され撃退され、後者は物珍しさで見学していたリカが催眠術にかかってしまい、風呂でサジータが密かにゼイ肉と戦っていたことを暴露され失敗に終わった。
また意外にもプライベートは普段のサジータから想像もできないほどであり、
料理:苦手だからコンビーフをそのまま食う派
掃除:忙しいしメンドいからしない
寝起き:起こされても簡単には起きない
など。
特に掃除は始めると他の事に集中してしまう性格であり、例え片付けても維持ができない。
また寝ぼけてネコと勘違いした新次郎を撫で、抱きつき、しまいには頬ずりするなどやりたい放題である。
また公営の図書館で人魚姫や「風を友に去りぬ」などを読んでボロボロ泣いているところも確認され、作中ダイアナ・カプリス作の詩集では感涙する場面もあったほど。
初の対面を果たした折りには新次郎の説明を完全に無視しつつ支配人室まで引きずっていき「こんな10歳くらいの子どもをシアターで働かせているのか!」と大任を帯びてやってきた19歳の海軍少尉を前にサニーサイドに噛みつく正義感と行動力、昴に決闘を申し込んだ際他人を勝手に代理人にたてるジャイアニズム、無理やり女装させられ「これ…恥ずかしいんですからね!もうっ」と不満を漏らす新次郎の言葉をガン無視&「ときめいちまったぜ」と言い放つ豪放さは他の華撃団と比べ職務色の濃い紐育華撃団にあって、もはやなくてはならない存在となっている。(特にプレイヤーに)
そんな公私ともに華撃団を引っ張るサジータの駆る霊子甲冑は"FENIX AT-05B"、通称ハイウェイスター。
兵装は両腕部にあるシザーズチェーン。
同エリア特殊能力は「気力値回復量UP」。
パーソナルカラーたる黒に塗られたスターは司法官の黒衣を彷彿とさせ、霊力を伝達する伸縮自在の鎖型チェーンソーは紐育華撃団随一の破壊力を持ち、直線型の間合いも使い勝手がいい。また装甲の厚さも他の追随を許さない堅牢さを誇る。
反面、足が遅く俊敏性には欠けるため、他の隊員から遅れがちな感は否めない。
強いっちゃ強いが正直使いづらい印象。
また必殺技、新次郎との合体攻撃は両人の中の人の英語能力が伺えるため必見。
ちなみにサジータの名前はアメリカ発売の北米版では「Cheiron Archer」となっている。
モチーフは射手座。サジタリウス→縮めてサジータ、ケンタウロスなどに反映されている。遠距離より接近戦得意なのは秘密。愛でカバーしよう。
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