登録日:2011/09/09 Fri 21:55:23
更新日:2023/10/13 Fri 13:34:15NEW!
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ドラえもん たぬき←たぬきじゃない! 未来 短足 ドラえもん登場人物項目 四次元ポケット 親善大使 ロボット 量産機 落ちこぼれ 親友 兄 富田耕生 野沢雅子 大山のぶ代 横山智佐 水田わさび ジャン・レノ 毒舌 青い悪魔 満身創痍 主人公 全知全能 コンプレックスの塊 最強ロボット候補 名言製造機 たぬき ハゲ 石頭 猫 青 青色 暴言製造機 ネコ 人外 自己犠牲 親友は人間 ドラ焼き ※主人公です 人間臭い コメント欄ログ化項目 怒ると怖い ドルオタ ふしぎなポケット 子守用 ドラえもんズ 汎用猫型決戦兵器 チート←ポケットが 129.3 特定意志薄弱児童監視指導員 スパロボ参戦希望筆頭 最終兵器・石頭 海ではフグやタコ、アメリカではアザラシに間違われる。 高橋和枝 モナ・マーシャル 元黄色 中古のポンコツロボット ドラ焼きの亡者 銅鑼焼き 土曜日のたぬき 畜生青狸
きみはじつにばかだな。
ドラえもんは漫画作品及びアニメ「ドラえもん」に登場する主人公である。
演者
通常ドラえもん
富田耕生→野沢雅子(日テレ版)/大山のぶ代(大山版)/水田わさび(わさドラ版)/モナ・マーシャル(アメリカ版)
黄色いドラえもん
高橋和枝→横山智佐(大山版)/水田わさび(わさドラ版)
その他
実写版CMではジャン・レノ(トヨタ自動車)、ブルース・ウイリス(ソフトバンク)と何故か外国人俳優が起用されている。
また、舞台版では着ぐるみが登場し、声は現行アニメ版と同じ水田氏が担当する。
断じてたぬきではない
※多数の設定が混在する為、ややこしい部分があります。ご了承ください。
●スペック
品名「ネコ型子守ロボット(MS903)」
製造年月日:2112/9/3
身長および全スリーサイズ:129.3cm
体重:129.3kg
頭の周囲:129.3cm
足の長さ:129.3mm
馬力:129.3馬力
ネズミに驚いて逃げる時の速度:129.3km/h
(通常時の速度:50mを15秒で走る=12km/h)
◎経歴
東京マツシバ社製のネコ型ロボット。
製造中に起きた事故によってネジを1本失う。
そのせいか、仲間達より若干性能が劣るややまぬけなロボットに仕上がってしまったが、それでもどうにかロボット学校を卒業し、
『子守ロボット』としてセワシの家に引き取られる(間違い注文であるが…)。
セワシが劇中ののび太達と同年代に成長した頃、「うちが貧乏なのは先祖がしっかりしてないせいだ」というセワシの発案で、
一族で最もドジだと思われるのび太のもとに送られ、以降は野比家に居候しつつのび太の世話をしている。
彼の寝床はのび太の部屋の押し入れの中。
連載当初は「セワシの子分」と紹介されており、野比玉子がドラえもんを家族の「人数」には含めず、のび太のペットとして見ている回があったのはこの名残なのかもしれない。
ちなみに大人になったのび太が描かれる回では存在に一切触れられていない事から、のび太が成人する頃には既に未来に帰還している模様。
帰還した具体的な時期は描写されていないが、のび太基準で「小学生時代(学年誌版の最終回から)」と「高校時代以降(高校生になったのび太がタイムマシンを使う回がある事から)」の二つが有力視されている。
だが、『ドラえもん』における事実上の最終回に当たる「45年後……」では壮年期ののび太とドラえもんが普通に会話しているため、
未来へ帰還した後も交流自体は続いているようだ。*1
アトムや則巻アラレなどが「天才科学者に作られた『作品』」であると描写されているのに対し、
彼は明確に「企業によって大量生産された『工業製品』の一個体」と明言されており、ロボットのキャラクターとしては異質な出自となっている。
一応、媒体によっては「件の生産ラインで作られた個体第1号」という微妙に特別(?)な出自にされている事もある*2。
ただし、「ミニドラ」は設定によっては「ドラえもんの功績を称えてあえて現在のドラえもんを模して造られている」となっており、出自はともかく現在の立場としては未来基準でも相当特異なポジションにあることは伺える。
◎見た目
ずんぐりした体型の青いボディでまんまるな頭を持つ。
作者が娘の起き上がりこぼしにつまずきドラえもんを思いついた為*3、連載初期は今とは違い、ずんぐりむっくりした体形だった他、連載当初の設定では「犬と猫の出来損ないロボット」だった。
かつては猫耳があったが、ネズミにかじられて失っている。
そのため、彼の容姿を見て「ネコ型ロボット」であると初見で気付く者は少なく、むしろかなりの確率でタヌキに間違えられる。どう見ても現実のタヌキに似てない!という人は信楽焼のタヌキに馴染みのない人なのであったかーい目で見守ってやろう。
なお、体色も誕生直後は黄色だったが、耳を失った直後に青くなっており、
最も古い設定では「耳を失くしたショックで青ざめ、元に戻らなくなった」という理由だった。他にまだロボット学校の設定が無かったのかデパートの在庫バーゲンで購入されたと言う設定がある。
ちなみに原作で体の青色を表現している縦線はトーンではなく、F先生が一本一本描いていたらしい。また、ごく初期は手足の色が肌色で尻尾は体と同じ青だったが日テレ版アニメ化を期に手足の色は白&尻尾は赤色に統一された。
映画『2112年 ドラえもん誕生』以降の大山版アニメでは、「耳を失った悲しみを忘れて元気を出そうと『元気の素』を飲もうとしたところ、
間違えて『悲劇の素』を飲んで一晩中泣き続けた結果、声が枯れ、黄色のメッキが剥がれて青い下地が露出した」と言う設定が登場している。
青い色をしているメタ的な理由は、当時の学年学習誌の表紙の地色が黄色ベース、題字が赤色ベースだったため、ぱっと見でわかりやすくする目的。
わさドラ版では様々な設定が織り交ざっている。
「ドラえもんが生まれかわる日」では『2112年 ドラえもん誕生』とほぼ変わらない設定だったが、
『走れドラえもん!銀河グランプリ』『ドラえもんの100年タイムカプセル』では原作準拠の設定に。
さらに『スーパーレディオステーション ドラチャン★ドラヂオ』にて、また『2112年 ドラえもん誕生』とほぼ同じ設定に戻った。と思ったら原作0話に相当するアニメオリジナルエピソード『さがせ!野比家のへっぽこご先祖さま』では原作設定に戻っている。ロボット学校の設定は残っている為ロボット学校卒業後、誰も買ってくれない引き取ってくれない→特売と考えられる。
なお、声変わりの設定自体は残っているが、どのような経緯で声が変わったかは不明。
(わさドラ版では両方とも水田わさび氏が演じているが、やや演じ方を変えている。)
やたらとプロフィールに129.3が目立つのは、連載開始当時の小学4年生の平均身長だから。親しみやすい身長に設定されているのである。
誕生日2112年9月3日は、実はこの数字から生まれたもの。
しかし、体重129.3kgの物体が特急電車並の速度で走り回るとは恐ろしい話であるし、そんな重い彼が寝てもびくともしないのび太の部屋の押し入れの強度も異様である。
というか、のび太もたまにドラえもんを持ち上げるし。
反重力装置が搭載されてるのでその恩恵かもしれないが…
あと129.3馬力相手に喧嘩して勝てるジャイアンとは何者だろうか(子守りロボットなので子供相手にはリミッターがかかるのかもしれないが)。
また、プロフィールの数字を忠実に再現すると、絶対に劇中の姿にはならない(身長129.3センチに対して頭の円周が129.3センチだと5頭身ぐらいの微妙にスマートな体型になる)。
なお、テレ朝版のアニメでは一貫して実寸100cmで描かれている。これは単純に「かわいいから」というもの。
◎性格
真面目かつお人好しな性格で基本的にはのび太の兄貴分、保護者役として登場する。
しかしながら、メディアにもよるがフランクで毒舌、現実主義者の側面も併せ持つ事が示唆される。
それでいて、のび太と同レベルのドジなお調子者でもあるため、共に悪ノリして事態が悪化することも多い。
そのため、たまにのび太と一緒にジャイアンのゲンコツの餌食になったり、
セクハラをやらかして、しずかちゃんの制裁を食らうこともしばしば。
漫画初期のずっぐりむっくりしてた頃は慌てない、おとぼけ天然キャラと自分で騒動を起こすオバq的なキャラだった。
基本的に原作及び日テレ版ではのび太のことを呼び捨てでよぶが、テレ朝のアニメでは君付けで呼ぶ。
なお、原作でもたまに「のび太君」と呼ぶこともあるほか、わさドラ版ではのび太が道具を悪用などして制裁が必要な場合は呼び捨てにする。
方倉陽二による「ドラミちゃんの一日」ではのび太の部屋で丸1日漫画だけ読んで過ごす様子が描かれたが、これは必ずしも誇張ではなく、のび太の留守中は部屋でどら焼きを食べたり漫画を読んだり玩具やひみつ道具で遊んだり、果てはのび太のように昼寝をしたりと自由気ままに過ごしている。
また、惚れっぽくてスケベでミーハーな面もあり、世界線によっては未来にガールフレンド残してきているのに多数のメス猫に惚れては振られたり、
ひみつ道具でしずかちゃんの入浴を覗こうとしたり、超ミニスカートブームと知った途端に鼻息を荒らげて外に飛び出したり、
アイドルの追っかけをしたりと、いろんな意味で人間臭く子供っぽい。わさドラ版ではアイドルの応援時に全力のオタ芸を披露しており完全に俺ら。
さらにかなりのゲームオタクでもあり、未来世界のゲーム機を現代に持ち込んだことやテレビゲームを徹夜でプレイしたこともあった。
好物のドラ焼きへの愛情は常軌を逸しており、味や食感には並々ならぬこだわりを持つ。
駅前商店街の菓子店の主人と論争を繰り広げたて、挙句の果てに道具を使ってまで、自らの持論を通すという強引な手段を講じたことさえある。
そしてネズミ嫌いも常軌を逸しており、気絶するなどまだいい方。作品によっては全くよくないが
対ネズミ用と称し、戦車やビルを消し飛ばすほどの破壊力を持った超兵器や現実改変装置を保有しており、ネズミ抹殺の為に地球を滅ぼしかけたことすらある。*4
ハムスターやモルモットも当然駄目で、学習漫画ではミッ●ーマウスの焼き印がついたどら焼きにすくみ上がっていた。
この2つが絡んだ時に際しては自身の使用する道具をフル活用する分、のび太のイタズラや暴走よりもよほど厄介な事態になる事もあり、
のび太とママがタッグを組んで、ご機嫌取りに動いたこともあった。
ひみつ道具の管理が杜撰であり、ひみつ道具をその場(のび太の部屋、空き地など)に放置したまま出掛ける、修理中や欠陥品をポケットの中に入れておく、
メンテナンスを怠る、ひみつ道具の選択や使用方法を間違える、ひみつ道具の重要な事(欠点など)を後から説明する
(惨事が起こったり、ジャイアンに奪われた後が多い)など、いい加減な所が目立っており、
この行動がのび太達が被害に遭ったり、恥をかく原因の一つとなっている。
更には咄嗟の状況だとパニックになりがちな部分があり、あわてるとロクなことにならないような部分はのび太にも指摘されている。
逆に落ち着いた環境での知識や雑学、状況の立て直しや考える準備がある戦局ではかなり落ち着いて頭が回り、
これは日頃はドジで無知だが追いつめられると咄嗟の機転が利き、柔軟な発想力もあるのび太との対比とも言える。
(前述の通りドラえもん・のび太ともにドジな面を同時に見せるケースも多いのだが)
また極限状態や失態を起こした際には自罰的な傾向があり、大長編のような生死のかかった重大な事態ではしばしば「壊れてお詫びする」という行動を取りにかかる。
他にも優先順位としては自分の身の安全よりも何よりのび太たちの事を優先しがちで、危険な相手の場合ロボットに対してだと容赦なく破壊や改造を選択することも多い。
ただこれらの行動は「機械に対して情が無い」と言うわけではなく、子守ロボットとして人間の安全を第一に考えていると言うスタンスなだけと思われる。
なお、日テレ版のアニメでは最初はおっさん臭い性格で秘密道具を出すとき「あーらよっと」という掛け声をだしていた。
声優が野沢雅子に代わってからは原作以上に子供らしく活発な性格になっている。また「~のよ」などと女口調も使っていた。
寝ているのび太達を夜中に起こした後楽園球場で野球をする、のび太の林間学校にリュックの中に入ってついてくるといった自分勝手な行動も目立つ。
大山版時代は原作よりおとなしく、過激な台詞は他のキャラクターまたは柔らかい表現に差し替えられている。
これは大山のぶ代が「ドラえもんは子守りロボットだから乱暴な言葉遣いはしない」という考えによるもの。
「ぼくドラえもんです」や悪戯っぽく「うふふふ」と笑うのは大山のぶ代のアドリブによるもの。
わさドラ版では基本的に原作に近いフランクな口調、性格となっているほか、
若干日テレ版後期の影響も受けているようで*5、活発な面や子供っぽい行動が目立つ。
これは、大山版での「のび太の保護者」から「のび太と一緒に成長していく子守ロボット」へと位置づけられていることから、のび太により近い目線のキャラクターとして描かれている。
ただし、回によっては落ち着いていて、大山版での保護者的な役割になっていることもある。
◎機能
●ペタリハンド
丸くてゴム鞠のようだが、どんなものでも吸着する高性能な手。
ある程度は形状を変えられるようで、指と思しき塊が現れることもある。銃の引き金も引ける。
本人はジャンケンでグーしか出せないと言っていた時もあるが、何度かチョキは出しており、夢中機回の雑誌連載版では幻のパーを出していたこともある。
あやとりができないことがコンプレックス。「手がゴムマリだからできないんだよっ」
●へんぺい足
脱力感漂うネーミングだが、反重力装置で地表から僅かに浮いている高性能な足。
音を立てずに歩くことができる機能もあるが故障している。
彼が歩くときの奇妙な音はこの2つの要素が噛み合った産物らしい。
足が浮いている設定は「家の外でもクツを履かないのはなぜ?」という問い合わせがきっかけで作られたもの。
原作者の藤子・F・不二雄先生もこれを知った時には驚愕したとか。
短足なのがコンプレックス。でも正座してる場面がいくつかあったりする。どういうことなの…
なお皮膚は足裏のみならず微細な反重力場が働いているので、埃や汚れは乾いていれば布で吹くだけで落ちる。
タイムマシンからう×この中に落ちた時はさすがに川で洗っていたが。
●耳
前述の通りに耳を失い、やはりコンプレックスの一つに。
しかし、もともと耳のパーツはただの飾り(後付け設定で集音器になっていることが判明)であり、
聴覚の機能は人間の耳と同じく側頭部に内蔵されている。
だからドラミちゃんは耳が無くても問題なく活動できる(リボンは着脱可能な補聴器で、なくても日常生活には困らない)。
2011年の誕生日スペシャルではこのコンプレックスを克服したことが示唆されている。
●鼻
強力ハナ。
人間の20倍の能力を持つと言われるが、故障中…
ちなみに、コロコロ版のドラえもんズでもこの事を本人が話している。
●レーダーひげ
具体的に何のレーダーかは不明だが、やはり故障している。
取り外しは可能だが、ないとバランス感覚が狂うらしい。
隠し事をしているとピクピク震えるぞ。
●口
洗面器がすっぽり収まる口。猫語が話せる。
●しっぽ
スイッチになっており、ひっぱると機能が停止し、もう一度ひっぱると再起動する。
一時期はしっぽをひっぱると姿を消す機能もあったが、現在では(便利すぎたので)なかったことになっている。
本物のネコ同様、機嫌が悪いと左右に揺れる。
●ネコ集め鈴
ネコを集める効果があるが、やはり故障している。何の為にネコを集めるのかは不明。
一時だけ鈴型のカメラに交換されていたこともあった。
映画「ひみつ道具博物館」では作中の回想にてドラえもんがまだのび太の元へやってきたばかりの頃に鈴を巡る一騒動が起こり、それが二人が親友になるきっかけになったものとしてドラえもんが新品よりも5倍もかかる修理代を出してまで大事にしている事が明らかとなった。
●エネルギー源
体内には食べたものをエネルギーに変換する「原子胃袋」を持ち、人間と同じ食事で活動エネルギーを得ている。あのゴミも燃料に出来るタイムマシンと似たシステムかも。
100%エネルギー変換するので糞尿などの排泄物は出ないが、劇中ではトイレに行っている描写もある。しかも立ちション
「おい、順番まてよ」
なお原子炉(体内水素核融合)の設定は現在はボカされている。
●冷却水
ドラえもんをはじめとする未来のロボットの多くは、コンピューターを冷やすために冷却水を通している。
ぶっちゃけた話、マンガ的に表現されているドラえもんの汗や涙、唾液の類である。
ちなみに蚊にも刺される。ロボットなのに。
●四次元ポケット
おなかについているネコ型ロボットの標準装備。
内部に無限大の広さの四次元空間が広がり、あらゆる物体を収納できる。
中に入れた物は何を取り出したいかをイメージすると自動的にそのものを引き寄せる…ため、
使い慣れていない素人はろくでもないものを取り出すことが多いし、
ドラえもん本人であっても予想だにしないものを詰め込まれていたり、慌ててパニックになったりしたときにはどーでもいいものばかり出してしまう。
様々なひみつ道具が収納されているが、ドラえもんの場合は本人が購入した道具以外にレンタルしたものもあるらしく、常に全てがポケットの中に揃っているわけではない。新ひみつ道具が登場する際に、「それなら○○○○で良くね?」というツッコミをされることも多いが、持ち合わせていなかったのだろう。
基本的にはセワシの親から貰った給金代わりの小遣いや野比家のそれ等、
子供の小遣いと変わらない資金で買えるものばかりな筈だが、その割に性能が凄まじい。
着脱は自在であり、洗濯も可能。ドラえもんの寝床である押し入れの枕下にはスペアが置いてあり、使用中のポケットと内部の空間がつながっている。
なお未来デパートに行けば何も入っていない四次元ポケットを購入できる他、
ポケット以外にもカバンなどの四次元空間を使用した収納アイテムは色々ある模様。
上述の通り、ドラえもん自体の本来は「子守り用」だが、大長編などでは他の用途に使われることも多い。
ロボ子を送り返してもっといいロボットを借りれないかとのび太がごねた際は自らが女装してロボ子の穴を埋めようとした事もある
(他にも『温泉旅行』で仲居コスをしてのび太のパパとママから金をせしめようとし、アニメ版ではさらに女装エピソードがある)。
ドラえもんが慌てたときに関係のない道具が次々に出てくるのは、ドラえもん自身がパニックに弱いうえにポケット内の整頓を怠っているせいらしい。
不調になったドラえもんを直す為にのび太がドラえもんの体内に入った際には、余りの乱雑さに絶句した。
◎性能
前述の製造中の事故が原因で、他のネコ型ロボットより低性能な「落ちこぼれ」になってしまった。
ロボット学校での成績はのび太を笑えたレベルではない。
と言ってもそれは22世紀(ロボット)の基準であり、作中では難しい事柄の解説役だったり、
バイバインで増えていく栗饅頭の計算を暗算で一瞬で答えを出したり、
ひみつ道具や異星の宇宙船を修理したり、雑学等も数多く持ち合わせていたりと、何だかんだで主要人物の中では頭は良い方である。
……もっとも、それは後期以降の話で最初期の「ドラえもん対ガチャ子」では2+3を6と答えていた上、
「おいかけテレビ」では電器屋に行けばテレビに出られると思い込んでいた。
(これは最初期はドラえもんのキャラクター自体がどこかボンヤリしており、より常識の無い子供っぽい路線だったのも大きいだろう)
なお、同じく最初期の「まほうのかがみ」という話では車を運転しているので免許をもっている模様。*6
また、同型の仲間と同様に定期的なメンテナンスを行う必要があるが、当の本人がメンテナンス嫌いであるため、
不調になったドラえもんを周囲の人物が修理しようとするエピソードも存在する。
しかし、時には記憶回路をリセットされそうになり、のび太がメンテナンスを阻止したこともあった。
その割にボディの丈夫さは尋常ではなく、たとえ爆発に巻き込まれてもススで黒くなるだけで大きく破損したことはない。
更に深海底や宇宙のような過酷な環境でもひみつ道具無しで普通に行動していたり、
原作漫画では無いが太陽に超至近距離まで近づいても体が溶けるどころか平然としていたこともある。22世紀の科学力ってスゲー!
大長編や映画では「石頭」を自身の最終兵器であると豪語しており、頭突きで金属製の扉や特殊合金製のガスタンクを破壊したり(雲の王国)、
ドラえもんの製作された22世紀より更に数十年先の技術で作られた巨大なバリアを粉砕したり(宝島)と、本気を出した時の破壊力は凄まじい。
一方で弓矢がアッサリ貫通して刺さったり、ジャイアンのパンチやハンマーでドツかれて歪んだり、それなりに柔らかそうな時もある。
実は射撃に関してものび太の陰に隠れがちだが結構凄い。
元々ドラえもんがのび太の使わせる前にデモンストレーションすることは多々あるのだが、のび太が外しまくった実物射的を命中させたり、
早撃ちでも「ツモリガン」の回ではのび太に勝利しているほど。
◎毒舌
性格の項で少し触れたが、特に原作漫画ではギャグ漫画ということもあってか、さらりとヒドイことを言うことも少なくない。
そして大半がのび太に向けたものである。
(とはいえ、この作品はドラえもん以外もナチュラルに毒舌が多いのだが)
以下、主な毒舌発言
「ほう、戦艦大和か。かっこよく、海上をすすんでる絵が、かきたかったって。……なるほど、無理だ。ガハハ」
(「続きスプレー」にて。のび太の絵を見ながら一言。「ガハハ」と全く可愛くない笑い方がポイント)
「地球は丸くて、太陽のまわりを回っていること、これはいまではだれでもしってることだよねのび太でさえ」
(「異説クラブメンバーズバッチ」にて。明らかに余計な一言が混ざってる)
「そりゃのび太の頭はもともとからっぽだもの」
(「眠りの天才のび太」にて。しずかちゃんに上手な眠り方を教えるのび太が「頭をからっぽに」とアドバイスしたのを聞いて横から一言。当然この後喧嘩している)
「えらい!いくじなしであまったれで、気も頭もよわいきみが、よく決心した」
「爆発させればその灰をかぶった人はみなきみみたいに頭悪く弱くてずっこけて…」
(「ナイヘヤドア」「ビョードーばくだん」にて。言い過ぎではなかろうか)
「きょうはじゃなくてきょうもだろ」
(「ごきげんメーター」にて「テストの点が今日はひどく悪かった。」というのび太に真顔で一言)
「元々悪かった頭がいっそうパーに」
(「ドラえもんの大予言」にて。第2話目にしてこれである)
「あれはつばめののび太だ」
「つばめののび太」にて、秋になっても南下できなかったツバメを見て一言、この話はツバメの失態ぶりを見るたびにドラえもんがのび太を引き合いに出すが、最後はドラえもんが家に帰れなくなる。
「きみはほかの子より数年おくれていきてるんだね」
(「めいわくガリバー」にて。ストレートすぎる)
「まんが家じゃないんだから、へたならへたなりに、いっしょうけんめいかいた作品なら…それにしても、これはへたくそすぎるなあ」
「男は顔じゃないぞ!中身だぞ! もっとも、きみは中身も悪いけど…」
「へたなもんか。こんなにうまく、ねこをかいてあるのに。えっ、いぬなの。へただなあ」
「だれでも、なにかとりえがあるもんだ。それをいかそう。(中略) なあんにもないや。キャハハハ」
(「カンヅメカンでまんがを」「消しゴムでのっぺらぼう」「そっくりクレヨン」にて。フォローしたり持ち上げると思わせて突き落とすという常習パターン)
のび太「ぼくの顔、青いだろ」
「青いというより うすぎたない。けさも顔を洗わなかったな」
(「トロリン」にて。数あるドラえもんの毒舌の中で割と有名な台詞。即座にこんな切り返しできる辺り只者ではない)
「いくらなんでも、この世で最低ってことはないでしょ。下には下があって…」
(「いたわりロボット」にて。のび太をなぐさめようとして逆に怒らせてる。なお、わさドラでは「きっと、下から2番目か3番目にはいるんじゃないかと」と更に追い討ちをかけている)
「しかしきみのへたくそは、なみたいていのへたくそじゃないよ」
(「Yろう大作戦」にて。のび太の野球の練習に付き合うドラえもん。このあとのび太にバットで殴られる)
「よってたかっていくじなしの弱虫の泣き虫ののび太をいじめるとは」
「しかもこんなよわい者を、あわれな者を、おろかな者を」
(「いたずらおもちゃか機」にて。流石にのび太も言いすぎだと反論している)
「さあ… 頭の悪いのだけはとりかえがきかないもんね」
(「のび太ののび太」にて。のび太も笑っている場合ではない)
「モテない男が気やすめに使う、みじめな道具だけど、それでも使う?」
(「みせかけモテモテバッジ」の説明。説明のひどさもさることながら、そんな道具をのび太が必要とする可能性を考えていた点がジワジワくる)
「よくあんなものに夢中になれるな。いい年して、単純というかなんというか……。ある意味では幸せな人だ」
(ヒーロー番組に夢中なのび太の隣で。いい年と言うがのび太はまだ小学生である。熱中できる趣味を持つ人たちには聞かせられないような発言)
「日本じゅうがきみのレベルに落ちたら、この世の終わりだぞ!!」
(これも有名な方の台詞。周囲の人間を被った者と同じレベルの能力にする「ハンディキャップ」をのび太に貸すのを渋る理由。あんまりな言い様だが、単純に国中が小学校高学年レベルになったらそりゃ恐ろしいことになるだろう)
「きみが女の子につけまわされるなんて…。天地がひっくりかえってもありっこない」
(「ジャイ子の恋人=のび太」にて。大爆笑しながら一言。あんまりだ)
「いかにも男性的でたくましくて、力強くてダイナミックで、エネルギッシュでスピード感溢れていて、まるっきり君とは正反対だもんね」
(SLに憧れるのび太に。これまた現実の鉄道ファンには聞かせられない。なおこの言葉にのび太は何も反論できないくらい凹んだ)
のび太「生きてるのがいやになった」
「いつものことじゃない」
(のび太の悩みの吐露を軽く受け流す。お前は何をしに未来の国からはるばると来た?)
のび太「おねがいがあるんだけど」
「だめ」
(「もどりライト」にて。のび太の相談に何故かヨーヨーで遊びながら笑顔でキレキレの即答。直後、相談内容が「宿題で身の回りの物の原料を調べる」という真面目な話だと分かると即座に謝罪した)
のび太「どんなまずい料理でも?」
「そう例えばママの料理でも」
( 「ジャイアンシチュー」にて。居候しておきながらママの目の前でこの発言である)
「月給、安いもんね」
「うちのきびしい経済事情もわかってあげなきゃ」
(「ようろうおつまみ 」「地底のドライ・ライト 」にて。居候しておきながらパパに対してこの言い草)
「君は、射撃とあやとりの天才だ!実に不思議だ!他に何の取り柄もない。頭も悪い、運動もダメ、のろまでくずで…」
「こういうくだらないことだと、君は実に上手い」
(「拳銃王コンテスト」「ガンファイターのび太」にて。のび太の射撃の腕を見たドラえもんが一言。あんまりだ)
「あの顔を見ろ!きみより りこうそうだよ」
(「のら犬『イチ』の国」にて。進化放射線源の力で二足歩行になったイチとのび太を比較して。比較的シリアスで社会派なエピソードでも隙あらばぶっこんでくる。のび太は当初は不服そうな顔をしていたが、イチが「無料ハンバーガー製造機」を使ってみせると「ぼくより頭いい!」と認めてしまった)
「のび太の脳みそは進化がおくれているらしい」
(『アニマル惑星』においてドラえもんが人類の進化の過程を説明したがのび太が理解できなかったときにぼざいた台詞。こいつは本当に教育係なのだろうか)
「うそをつくにはあるていど頭がよくなくちゃ。 そこへいくときみは… 」
(「うそつ機 」にて。この後のび太にキレられてる。)
「オセロでもしようよ。負けてやるから」
(「架空人物アダプター」にて。のび太が自力では絶対自分に勝てないことを前提に話す。なお、のび太は「やりたくない」と言った。)
「ああ、ついにカンニングしたか」
(「な、なんと!!のび太が100点とった!!」にて。のび太が実力で100点を取り、先生からも褒められて嬉しがったのだが、それを誰にも信用してもらえず悲しみながら帰宅した時のとどめの一言。他の人達の対応もかなり酷いが、ドラえもんがぶっちぎりで一番凶悪な言葉を叩きつけている。尤も別の話でジャイアンの父親も同じようなこと言ってたが)
「いくつになってもしょうがないな」
(しずかちゃんと明日に結婚するのを今日と勘違いした未来ののび太を見た時の一言。タイムマシンのボタンを押し間違えた奴に言われたくない)
「ひょっとしてかるはずみな婚約をくやんでないてるかも……」
「結婚の相手がきみだもんね」
(同じく『のび太の結婚前夜』にてのび太との結婚に不安を抱える未来のしずかちゃんを見た時の台詞。そもそものび太を幸せな未来に導くために未来の国からはるばる来たんじゃないのか)
「いつもそうだ。わかりもしないのにかってにいじって、ろくでもないことになるんだ」
(「未知とのそうぐう機」においてのび太に発した台詞。言ってる事はその通りだがこの話ではのび太も最初は軽率にいじらない姿勢だったのに、ドラえもんが一方的に発言したせいでのび太も怒りに任せて使ってしまい危うく地球滅亡のきっかけを作ってしまう。そもそもいつもろくでもない事になるのは毎回のび太の部屋に道具を置きっぱなしにするドラえもんにも落ち度があるし)
◎音痴
ジャイアンの陰に隠れがちだが、実は壊滅的な音痴。
その歌の酷さはジャイアンすら逃げ出すレベル。
主要人物の中では間違いなくワーストに入る。
ちなみに同じくのび太も結構酷く、しずかのバイオリンの腕前もアレなので、
メインメンバーの中で比較的まともな音感を持っているのはスネ夫ぐらいだったりする。
一応、挿入歌として使用されるキャラクターソングでは美声を披露しているので、ご安心を。
(勿論、これはドラえもんに限った話ではないが。)
◎関連ロボット
●ドラミ
ドラえもんと同じオイルを使って造られた妹。
(曰く、二人にオイルを注入する際によく振らなかったせいで、
上澄みの薄いオイルがドラえもんに、底の濃いオイルがドラミに振り分けられてしまったために後述の性能差が発生したという説もある)
落ちこぼれであるドラえもんのサポート役として造られたので、兄とは違って大体のことはそつなくこなす。兄思いだが真面目で口うるさいのでドラえもんは普段は冷たく扱うが大切に思っている。
キャストが千秋になってからは出番が大きく増えた。
●ガチャ子
原作初期や日テレ版に登場したアヒル型ロボット。口からひみつ道具を出す。
ドラえもんのライバルとして大暴れするも「話がブレる」と原作者に存在を抹消されてしまう。雑誌掲載時の柱には妹と書かれていたが本編でそんな描写はない。ドラえもんを「ドラちゃん」と呼ぶ。
日テレ版ではしずかの家の居候としてレギュラー化するも、日テレ版のアニメ自体長く続かずテレ朝でドラえもんが始まるや否やアニメごと封印されてしまう。また、ドラえもんとはロボット学校の同級生で、ドラえもんは成績が最低だった事から過去で修行してくるように言われたとバラした。つまり日テレ版ではセワシからの頼みという以外にもう一つドラえもんはのび太の元に来た理由があるという事が明かされた。
わさドラで一度だけ背景に描かれたことがある。つくづく不憫なロボットである。
●ミニドラ
ドラえもんのある功績を讃えて、ドラえもんの姿を模して作られた小型ロボット。出すひみつ道具も全てミニサイズ。
様々な色のミニドラが存在し、ドラえもん自身が持っているミニドラは赤い。
基本的に人語を話さないが、原作とアニメ版では話し方が違う。
●ザ☆ドラえもんズ
伝説のひみつ道具である親友テレカを持つドラえもんの同級生達(大山版のみ)。
水田わさび版では存在そのものがないと扱われている模様。声優的にも、もう呼べないような豪華な人々だし……
●江戸川ドラーズ
『ドラベース ドラえもん超野球外伝』第1話で助っ人投手として参加していた。
実はチームの名付け親。
しかし試合では21失点したへっぽこピッチャー。
●スーパードラえもん
『ドラミちゃん アララ・少年山賊団!』の冒頭、
2125年の22世紀デパートの広告で『新製品!』との煽り文句で宣伝されていたネコ型ロボットタイプの次期モデル。
この時のみの登場だが、耳が付き、眉が凛々しくなっているなど『スーパー』の名に相応しい容姿を持つ。ドラえもん当人の間接的な『息子』と言える存在。
●パワえもん
わさドラオリジナル。未来のドラえもんの同級生。優等生で自信家だがドラえもんに関してはツンデレ。子守ロボットとしての勤務先は未来の出木杉家らしい。
わさドラ版の同級生として、カワえもん、ベソえもんも登場する。彼等の外見は一般的な黄ドラだが、口元が異なっている。
●トラえもん
大山ドラオリジナル。自身も不良品のレッテルを貼られ、「てめえみたいな不完全ロボットが、デカい面してんのが気に食わねえのさ!」という理由で、のび太の時代に現れてドラえもんの振りをして悪事を働いた。
●トラのもん
虎ノ門ヒルズのイメージキャラクター。耳付きの白い体に黒い縞、虎のような尻尾という、白虎のようなデザイン。
勿論藤子プロ公認で、22世紀の2114年からタイムマシンでやってきたネコ型ビジネスロボットという設定。
●うまい棒のアレ
有名なキャラだが、名前を含めた一切の設定は謎。
◎設定について
『ドラえもん』の登場人物・ひみつ道具の設定に一部矛盾や混乱が生じているのは、
作者の藤子F以外にもアシスタントなどの複数の人間で設定を考えているため。
中でも、俗に「方倉設定」と呼ばれる、「ひみつ本」などの数多くの設定本の著者でもある、
アシスタントの方倉陽二が生み出した設定の多くは藤子Fの正式な認定を受け、現在の『ドラえもん』の世界観を形作っている。
当然長い歴史の中で改変されることもままあり、現行のアニメ版でも色々ある。
因みに、動力源については不明。近年、核エンジン駆動であるのが削除されたと話題になったが、
元々前述の通り「原子胃袋」で人間と同じ食事をエネルギーに変換しており、所謂、核燃料をエネルギー源としているわけではない。
◎余談
よく言われる「ドラえもんとのび太、どっちが主人公なの?」という疑問については、原作者のF先生が既に答えを明らかにしており、インタビュー等で「主人公はドラえもんで、のび太は副主人公」とコメントしている。(ただし原作初期は明確にのび太が主人公のポジションだった)
ちなみに、わさドラのアニメオリジナル回ではドラえもんがメインとなり活躍する話が増えており、原作回でもドラえもんがのび太と一緒に行動したり、時にはドラえもんが中心の話としてアレンジされることが多くなっている。
ちなみに、ドラえもんの行動でよく話題にあがる問題として、
「歴史を変えようとしている・実際に変えたこともあるドラえもん達は、何故タイムパトロールに逮捕されないのか」というものがある。
これについては明確な説明は作中に無く真相は不明なのだが、
一部ファンの間では「タイムパトロールにとっても有益な存在だから見逃されている」
「実はドラえもんが過去に来ることそのものが正しい歴史として組み込まれている」という説が主流である。
前者に関しては、ドラえもん達には劇場版大長編などで数多くの犯罪者を懲らしめてきた実績があり、
かつドラえもん抜きでは事件の解決はなかっただろうため。
後者に関しては、ドラえもんが関わり未来がのび太だけに限らずあらゆる者にとっていい方向に変化したことが理由として考えられている。
『2112年 ドラえもん誕生』のドルマンスタインと黒服のことを考慮すると、すでに歴史に組み込まれていてもおかしくはない。
「のび太の新恐竜」では明確にドラえもんとのび太の行動が歴史に組み込まれていることが描写されている。
また同じくドラえもんにおける謎の一つとして、
なぜ一般人キャラは堂々と外を出歩いているドラえもんや大っぴらに使われている秘密道具を見てもそこまで驚いたり気にかけたりしないのか、
というのがあるが、ドラえもんやのび太がしょっちゅう近所で騒動を起こすため、慣れきってしまったのかもしれない。
実際、何かあって原因がドラえもんだと判明すると「また野比さんのところのロボットか」とか言われてたりするし、
民家に墜落したドラえもんを「お宅のまんまる頭の短足ロボットが……」と野比家に普通に知らせてくれている。
その事から、「野比家のロボット」と認識されているようだ。
また、『かんしゃく紙』のエピソードでは「野比さんとこのへんなロボット」と言われており、一部の人はドラえもんを「変」だと思っているらしい。
ぶっちゃけた話、言ってしまえばフィクションでありギャグでありコメディでありSFでありファンタジーなのだから考察するだけ野暮である。
また、『アメリカ版ではどら焼きならぬピザをぱくついていたよ!』なんて噂が立っていたがこれは間違い。アメリカ版でもどら焼き好きである。*7
これは日本語版放送前に公開された『変身!ドラキュラセット』の写真でピザを食していたせいだと思われる。写真は「日本での救急箱がアメリカでピザに変更」という説明用。ただし、ドラえもんは食事シーンでもどら焼きを食べるため、「青少年の食育に良くない」とクレームが付いたことから、どら焼きを食べる回数は減らされている。
あれでもない~これでもない~…あった!追記・修正~!
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*2 この場合、ドラえもんはメーカーの生産ラインが動き出したばかりの、品質が不安定な時期に生産された個体であるという話になるため、不良個所のデパート状態にもある程度説明がつく
*3 というのは『ドラえもん誕生』と言う自伝漫画で新規に創作した話で、猫をモデルにした理由は古典SFの『夏への扉』に登場する猫、護民官ペトロニウスの存在である。
*4 因みに大山版アニメやコミック版では、ネズミへの恐怖で気が触れてしまい、家の中で機関銃を乱射しまくるなど、完全に正気を失った様子が描かれている
*5 水田わさびはブログにて野沢雅子に憧れて声優になったことを明かしていた。
*6 『21エモン』や『ドラベース』では小中学生でも試験をパスすればエアカーを運転できる設定。
*7 ただし名前は「どら焼き=Dorayaki」ではなく「ヤミー・バン(yummy bun)=美味しいパン」に変更されている。生地部分はパンケーキということのようだ。アンコ入りのパン好きの青いヤツは関係ない。
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