ビッグコア

ページ名:ビッグコア

登録日:2009/07/17(金) 06:56:53
更新日:2023/10/05 Thu 11:11:03NEW!
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グラディウス 遊戯王 tёяra ビッグコア 六角形 ティタ・ニューム デストロイザコア



Destroy the CORE!



ビッグコアとは、KONAMIのシューティングゲーム、「グラディウス」シリーズのボスキャラである。


▽目次


概要

丸っこい機体で、奥行きが無く平面状。ひとつのコアと3~4枚の遮蔽板を持つ。
ビックバイパーと比べるとかなりの巨体。コアの部分だけでだいたいバイパーと同等くらいに見える。
武装は基本的にイオンレーザー砲×4で固定されているが、大抵は真正面が安地。
作品にもよるが登場時に軸を真正面に合わせていれば特に動かなくても倒せてしまう。
が、機動力はそれなりに在るのでまともにやりあうと中々の強さを感じさせる。
コアを破壊すれば殲滅できる。


「ビックコア」ではなく「ビッグ(BIG)コア」。
ちなみに「ビッグバイパー」ではなく「ビック(VIC)バイパー」である。
ややこしいためたまにコナミも間違える。


シリーズによって、さまざまな派生キャラが存在する。また、その量産性と拡張性によりビッグコアを素体としたカスタム機も非常に豊富。
R-TYPEシリーズのR戦闘機一族には及ばないものの、STG界においてはかなりの大家族なのは間違いないと思われる。



ビッグコアの軌跡

当項目で派生型まで扱うときりが無いので、そちらは基本的に省略。


●初代
細胞面と要塞を除く全ステージで登場。
長きに渡りビックバイパーを苦しめる永遠の好敵手として、幾度となく立ち塞がって来ている。



●沙羅曼蛇
ラストステージのボスラッシュにて三体出現。
縦軸のため安置が非常に読みづらい。
これ以降、ビッグコアはボスラッシュの一番手として活躍する事になる。



、Ⅲ
前述の通りボスラッシュにて登場。この頃になると明らかに火力不足な旧式感は否めない。



●Ⅳ
なんと出番無し。
だがビッグコアをベースに作られた戦艦が三隻いる。



●Ⅴ
中ザコに格下げ。
都市面の渋滞コアはある意味必見。
高速面では超スピードでビッグコア編隊を組んでくる。軽快な動きと打ち返し弾によりかなりの強敵に変貌している。



●NEO
ラスボス前の前座として計三機出現。
ただし順番にではなく、一機倒した後に二機同時
二機のビッグコアの連携は中々に凶悪。レーザーの隙間を通る暇などはなく、遮蔽板を壊すタイミングによっては、打ち返し弾で詰まされる。



●NEO IMPERIAL
敵としては、1面のボスとして現れる。
だがこのゲーム、ビッグコアはまさかの主役。
NEOの敵帝国からの離反者が操縦しており、正式名称はビッグコア・カスタム。
無敵戦艦の強さを思う存分堪能できる。
武装はお馴染みの4連レーザーに加え、大型ミサイルや極太ビームが追加されており、かなりの芸達者ぶりをみせる。シールドは当然遮蔽板である。
だがなんといっても最大の武器はその無敵装甲を活かした体当たり。耐久力のある敵もガリガリ削るが、調子に乗ってめり込ませ過ぎるとコアまで削れて自分が死ぬ。
ナパームの存在は忘れていいが、火力は高いため雑魚戦艦相手に無双するのも遊び方の一つ。


ラスボス撃破後、突如現れるNEOの自機、フォースバイパー。
そういえばNEOのラスボス前にいましたね、単騎のビッグコア…。


最後は敵と誤認され撃墜されてしまった模様。静かに太陽の中へと飲み込まれていく朽ち果てたビッグコアの姿には、哀愁を感じざるを得ない。



●外伝
ボスラッシュの最後(一周目)に、ネオビッグコアとして登場。
ビッグコアに比べて鋭角的で非常にシャープ。
比較的小型だが、その機動力は凄まじい物があり、元がビッグコアとは思えないほどの高火力を誇る。
高速イオンリングに範囲の広いスプレッドボム。画面の大部分を覆うワイドブラスター等を駆使し、多くのプレイヤーを苦しめた。間違いなく最強のビッグコアの一つ。
因みにビッグコア自体もスクラップ面のギミックとして出演している。



●パロディウスだ!
パチンコステージのボスとして、電飾で派手に輝く電飾コアとして出現。
遮蔽板の前にチェッカーがついており、これが閉じてると攻撃が通らない、空いても触手に阻まれるなど意外な固さを誇る。


どちらかと言うとクリスタルコアが元かも知れない。



極上パロディウス
SDボスラッシュステージにて、MKII・カバードと共にSD化したザコとして登場。
基本的には普通の雑魚。
ビッグなSDとはこれいかに。



●実況おしゃべりパロディウス
SFC版、ボスラッシュの一番手として登場。
性能はいつものビッグコアだが、なんと反転しながらの体当たりの後、画面左から攻撃を仕掛けてくる。
後ろに攻撃する手段は意外と少なく、場合によっては素直に反転を待つしかない。
この戦法に、実況のタコも思わずびっくり。



●オトメディウス
VSミッション最弱にして最強のボス。
グラディウスシリーズでは内部ランクによって難易度が変貌するのが一般的だが、このゲームにおけるビッグコアは上がり方が半端ではない。
初期の頃はゆっくりと上下に動く程度な為当てるのは容易なのだが、これが次第に速くなってくるのである。
最終的には目にも止まらないビッグコアが上下前後縦横無尽に動き回る異常な光景を目の当たりにする。
誰が呼んだかタミフルコア。
遮蔽板の隙間が狭いのでなかなか攻撃が通らない事もあり、倒すのは非常に困難。一応真正面の安地も有るがそんな余裕は無い。



余談

旋光の輪舞』では、ミカB.O.S.S.にそっくりさんが登場。
武装はリップルレーザーやオプションユニットなどビックバイパーの物がモチーフにされている。ミカと同様癖が少なく扱いやすい。


なんとTCG『遊戯王OCG』にも召喚モンスターとして登場。
カード名は《巨大戦艦 ビッグ・コア》。
他の幾つかのボスと共に『巨大戦艦』という独自のカテゴリを築いている。


グラディウスと細々と縁を繋いでいるBEMANI界ではグラディウスを意識した楽曲と専用ムービーが作られていることはあったが、ムービーに登場するのはビックバイパーなど自機がメインで長らく出番はなかった。
だが『beatmania』で「GRADIUS 2012」というそのものズバリな楽曲が登場し、本機もようやく登場できた。
チラチラと見え隠れしたりビックバイパーと編隊飛行したりなど、必死に存在感をアピールしている。


その後『DanceDanceRevolution』でもBEMANI界御用達であるTЁЯRA楽曲の「RËVOLUTIФN」の3Dムービー内で登場。
曲の中盤フリーズアローとともに横回転しながらせり上がってくるというボスらしい演出で出てくるものの、遮蔽板が一枚しかなくワイドショット一発で横真っ二つにされて撃沈されてしまう
塊のど真ん中を割ってという歌詞の通りではあるのだが、ようやく出れたにも関わらず酷い役回りである。
だがそこから譜面が苛烈を極めていくようになり、プレイヤーの孤独な旅が幕を開ける。
また原因は不明だがムービー再生でバグが起き、ビッグコアじゃなくゴールデンボンバーが出たという記録がある。コアのキリショーの前に遮蔽板が3枚あるようなユニットだからだろうか?





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