ウルトラマンベリアル

ページ名:ウルトラマンベリアル

登録日:2009/10/26 Mon 20:42:18
更新日:2023/09/29 Fri 13:44:12NEW!
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光の国が生んだ最凶最悪のウルトラマン――



画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より

©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会



ベリアル……!


ウルトラマンベリアル……!!




ウルトラマンベリアルとはウルトラシリーズに登場する、M78星雲・光の国出身で数少ない闇に堕ちた暗黒のウルトラマン。
初登場は『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』。


ウルトラマンケンことウルトラの父はかつての戦友。
ウルトラマンゼロは自身の野望を何度も打ち砕いて来た宿敵。
息子にはウルトラマンジードが存在する。



声優
宮迫博之 ※『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』
      『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』
高塚正也 ※玩具版、PSPゲーム『HEROES'VS』
藤原啓治 ※『ウルトラ怪女子
小野友樹 ※『ウルトラゼロファイト第2部「輝きのゼロ」』~


演:石渡真修 ※『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』







『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』


■ウルトラマンベリアル アーリースタイル


画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より

©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会



元々は銀色の体をしたオーソドックスなシルバー族のウルトラ戦士。この頃から目がつり上がり気味の悪そうな顔をしていた。


かつて、ウルトラ族とエンペラ星人の軍勢が繰り広げた「ウルトラ大戦争」でウルトラの父と共に活躍した功労者だったが、その戦争の最中エンペラ星人の闇の力に魅了されたらしい。
どこのスト様かと。


戦争後は「名誉・地位・妻」を手に入れ、公私共に充実した日々を送るウルトラの父との格差にプライドを傷つけられて道を踏み外し、人工太陽・プラズマスパークの力を手に入れようするが失敗、光の国から追放された。



後の闇落ちの原因はエンペラ星人に惹かれたことと、後述の通りレイブラッド星人に力を分け与えられた事が原因だが、
この時から既に平和のために敵は皆殺しにすべき」「絶対的な力を持ったものが全てを支配すれば宇宙は平和になるという危険思想の持ち主だったようである。*1


『ウルトラマンジード』で描かれた回想では「超えてやる!俺を見下したあいつらを!!」と、光の国の住民に見下されたと感じているような発言がある。
実際にベリアルが見下されたのかどうかは不明だが、他の宇宙人も所属している宇宙警備隊ならともかく、光の国の住民となると光の国の実情からして若干不自然なため、ベリアルの被害妄想説が濃厚。


ただし、劣等感を抱いていた当時の状況などを考えると他者の悪意のない発言や行動が結果として複雑なベリアルの心を傷つけた可能性はあるかもしれない。
例えば、その時の状況的に正であれ負であれケンと比べる発言をされただけでもベリアル的には精神的なダメージを受けていただろう。


なお、アーリースタイルのスーツはウルトラマンゼアスのスーツの一つを改造した物らしい。



【技】

●ベリアルクロー
赤いエネルギーを手に纏わせ、引っ掻くようにして切りつける。


●ベリアルサンダー
手から赤い雷撃を放つ。宇宙警備隊の隊員程度なら一撃で吹き飛ばす威力を持つ。


●デスシウム光線
両腕を十字に交差して赤い稲妻状の光線を放つ必殺技。
他のウルトラ戦士同様、スペシウム光線のベリアル版アレンジと思われる。



ウルトラ戦士の心なんてのは、何万年も前に捨てたよ。



画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より

©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会


俺は、宇宙最強の力が欲しいだけだ!



■ウルトラマンベリアル

身長:55m
体重:6万t


光の国を追放されて宇宙の果てを彷徨っていたところをレイブラッド星人に目を付けられ、レイオニクス(レイブラッドの遺伝子を継ぐ怪獣使い)として光の国に反旗を翻した。
復讐のために光の国に再来し「ベリアルの乱」を起こすが、ウルトラマンキングの圧倒的な力によって、成す術なく宇宙監獄に封印されてしまう。


しかし、数万年後、ザラブ星人の助けによって脱獄。
レイブラッド星人に与えられた「ギガバトルナイザー」を再び手にし、光の国をかつてない危機に陥れる。


黒いボディに赤いラインが入った筋肉モリモリマッチョマンな大柄な体形となり、カラータイマーの色も紫に変化。
悪のウルトラマンではあるが、かつての戦友のウルトラの父同様に、カリスマも有している。
赤いラインはアーリースタイルと同じ模様。


特筆すべきは異常なレベルの体力であり、有効打を何発もらってもまともにダメージが通らない無茶苦茶なタフさを有している。



【武装】

●ギガバトルナイザー
レイオニクスが持つ怪獣召喚アイテム「バトルナイザー」の強化版。
黒い棍棒のような形状で、操れる怪獣はなんと100体を超える。
その強力さゆえ、レイブラッド星人と彼に選ばれたベリアルしか完全に扱うことができない。


キングによって怪獣墓場の地下「炎の谷」に封印されたが、
ウルトラマンメビウス外伝 ゴーストリバース』での戦いを経て、ベリアルの元へ戻った。


持ち主なしで自立的に動き回る上、ウルトラ戦士より強い。
電撃出したり呼び出した怪獣に干渉したりと、ちょっとした動作程度ならレイオニクスであればなんとかなる模様。
『ウルトラファイトオーブ 親子の力、おかりします!』では亡霊魔導士 レイバトスが自身の魔力と共鳴させて使用していた。他の人物が使うよりかは力を発揮できていたが、(元の力が凄まじいのもあるが)本来の力ほどではなかった。


『ウルトラマンジード』では再びベリアルの手に戻っている。
なお、本来は惑星クシアで作られた対ギルバリス用の武器(の試作型)であり、
完成型のギガファイナライザーと異なりこちらは悪の心によって力を発揮する。
レイブラッド星人との関係は現状では不明でバトルナイザーの性質が最初からなのか後付けなのかも不明。
最初からだとすれば量産されているギャラクトロンを怪獣たちに相手させるという目的も成立しそうではある。



【技】

●ウルトラ念力
超能力でギガバトルナイザーを自在に操る。「ジード」ではフュージョンライズの際のカプセルとライザーのコントロールにも使用。


●ベリアルショット
ギガバト(ryの先端からバズーカのように砲撃を繰り出す。


●ベリアルデスサイズ
ギガバトを大鎌のようにして放つ光刃。主力にして必殺技。
ウルトラマンジードにおいては、前方にいたウルトラ戦士を数十人まとめてぶった切り、ウルティメイトゼロを真正面から打ち破ってウルティメイトブレスレットを損傷させると滅茶苦茶な威力を見せた。


●キックパワー
ギガバトの力で自身のキック力を増強する。


●ベリアルウィップ
ギガバトから伸ばした光鞭で敵を攻撃する。


●ベリアルジェノサンダー
ギガバトルナイザーから放つ黒い電撃。恐らくアーリー時代のベリアルサンダーの強化版。
ゲームでもベリアルの上位技。


●ベリアルブラックホールサンダー
ギガバトで発生させた闇の空間に敵を吸い込み、四方八方からベリアルジェノサンダーを乱射する技。
劇中未使用の技であり、『ウルトラ銀河伝説』公開後の読者公募企画で採用された技。
『大怪獣バトル』のカードでイラスト化された際にはにせウルトラマンが被害を被っていた。



光の国に侵攻し、迎え撃ったウルトラ戦士をことごとく蹴散らしてプラズマスパークを奪取。
地球ではザンドリアス親子以外に無敗だったウルトラマン80先生もタッグ戦とは言え遂に負けた。
その力で怪獣墓場の怪獣を蘇らせ、100体もの怪獣を従えた。


怪獣墓場に乗り込んだウルトラマンウルトラセブンウルトラマンメビウスレイを窮地に陥れ、
続いて駆けつけたウルトラマンダイナZAP SPACYも絶体絶命の状況に追い込んだ。


しかし駆け付けたウルトラマンゼロによって怪獣軍団は全滅。
さらにタイマンで早々にギガバトルナイザーを弾き飛ばされ、圧倒された上に溶岩へ落とされてしまう。



倒されたかと思いきや……





俺には絶対に勝てない!!



画像出典:大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年)より

©︎円谷プロ、「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」製作委員会


百体怪獣 ベリュドラ


全長:4000メートル


怪獣墓場に漂う魂と融合し、超巨大な怪獣として復活。
圧倒的なラスボス補正で最終決戦メンバーを追い詰めたが、レイの機転で怪獣達の魂が反抗し、
不安定になった所でウルトラマン達とZAP、EXゴモラに集中攻撃を食らい本体のベリアルがゼロに肉迫される。


ま、まだ終わらんぞ! この宇宙を手に入れるのだ!


その野望、俺が叩き潰す!


そして、必殺のプラズマスパークスラッシュを受けてついにベリュドラの制御が不可能に。


俺は……不死身だァァァァァ……!!


その叫びを最後に怪獣たちの中に飲み込まれ、ベリュドラは大爆発を起こして消滅。
ギガバトルナイザーもレイの目の前で砕け散り、完全に敗北することになった。



しかし、ラストシーンでは満身創痍の状態ながらもどこかの小惑星の上に人知れず投げ出されていただけなのが発覚。
そしてベリアルの眼の光が再び灯り始めたところで映画は幕を閉じる。





『ウルトラマンベリアル THE STAGE 超最強!ベリアル銀河帝国』

ライブステージで描かれた「超決戦!」の前日談。
ゼロに敗れた後、ボロボロの状態でアナザースペースに漂着したベリアルだったが、現地で侵略行動を行っていたヤプールの襲撃を受け捕縛されそうになる。


ギガバトルナイザーを失い、ウルトラ戦士達から喰らったダメージも残っている満身創痍での戦いを余儀なくされたベリアルは、ヤプールの配下や呼び出された超獣の攻撃に大苦戦を強いられる。
一時「俺は間違っていたのか?」と逃避しかけたが、力への執念とゼロ達への復讐心、そして意地の力で「ウルトラ戦士達を倒すまでは死ねん!」と再起。
さらに、この時ヤプールの配下だったアイアロンとダークゴーネがカリスマに惹かれて寝返ったことで形勢が逆転、ヤプール軍団を一掃した。


そして……





ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国


疼く……疼くぜ、この傷が!!


画像出典:ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(2010年)より

©︎円谷プロ、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会


■銀河皇帝 カイザーベリアル


身長:55m
体重:6万6000t


ウルトラマンベリアル THE MOVIE~超最強!ベリアル銀河帝国~
……ではなく『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』に登場。


前作で敗れたベリ様が別次元の宇宙「アナザースペース」でパワーアップし、皇帝となった御姿。
身に着けたマントと、ゼロに傷つけられた顔の傷痕が特徴で、爪も大きく進化している。


参謀ダークゴーネと将軍アイアロンと共にベリアル銀河帝国軍を率い、自らの野望「銀河制覇」に乗り出す。
脱獄直後で荒れていた前作に比べ、自分の帝国を築いたからかやや落ち着いた立ち振る舞いになっている。


ちなみにネット上でベリアルの愛称となっている「陛下」の由来の一つがこれ。



【能力】

●デスシウム光線
ようやく公開されたギガバト経由ではないウルトラマンとしての必殺技。
手を十字に組んで暗黒の力「デスシウム」を放つ破壊光線。
その威力はゼロの「ゼロツインシュート」を遥かに超える。腐っても光線技に長ける元・シルバー族の賜物ともいえる。
アーリースタイルでは赤い稲妻だったのだが、闇の力の影響なのか黒い粒子が軸として追加されている。



●カイザーベリアルクロー
より鋭く伸びた爪。
ギガバト代わりに接近戦で用いる他、対象に突き刺すことでベリアルウィルスを注入し、操ることができる。



●カイザーベリアルリッパー
両手から振り放つエネルギーの刃。劇中未使用だが、後にジードの「レッキングリッパー」として採用された。



前作ではゼロにほぼ手も足も出ずフルボッコにされたが、今作ではゼロキックを素手だけで防ぎきる等互角に渡り合っていた。
ゼロの初登場補正が切れたのを抜きにしてもその実力は非常に高く、流石ウルトラの父の同期といったところ。


超全集によると、前作ではギガバトルナイザーに頼っていたがこれが本来のベリアルの実力らしい。
ヤプール軍団との激戦を経て実戦の勘を取り戻したのだろう。


ゼロからウルトラゼロアイを奪った上で監禁。
光の国へ100万体以上のダークロプス軍団を送り込むところを見せ付けて、
無力さに絶望させようとするが、ゼロの仲間達の奇襲を受けて変身を許してしまう。
それでも互角の格闘戦を繰り広げた後光線技の撃ち合いで圧勝、その後とっておきの駄目押しとばかりに何処かへ消えるが……





体の底から力が漲ってきやがる……!
これで全ての宇宙は俺のものだ!!


画像出典:ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国(2010年)より

©︎円谷プロ、「ウルトラマンゼロ THE MOVIE」製作委員会


超銀河大帝 アークベリアル


身長:300m
体重:30万t


カイザーベリアル陛下がエメラル鉱石のパワーを吸収し、スペースゴジ…もとい超巨大怪獣へと変貌した姿。


背中からは取り込んだエメラル鉱石の結晶体が突き出しており、口からはアークデスシウム光線を放つ。
この光線、持続時間が異常に長い上に直撃すれば惑星も吹き飛ぶというとんでもない威力を持つ。
この手の形態にありがちな理性を失った暴走状態などということはなく、普通に言葉を発していた。
超全集や大怪獣バトルの台詞によると、ゼロ達を倒した後この姿で光の国に直接殴り込むつもりだったらしい。


悪魔的なベリュドラと違い、あまりゴテゴテしていないスマートなウルトラ怪獣らしい御姿になっており、非常にカッコいい。
尚、怪獣化したのは人型の敵が多かったバランスを取る為。


パンフでは「追い詰められたベリアルが変身した」などと書かれているが、
実際は追い詰めたゼロに更なる恐怖と絶望を与えるために変身している。
この点も強化形態としては珍しい。




凄まじい力でゼロ・グレンファイヤーミラーナイトジャンボットを圧倒するが、
ゼロが強化形態『ウルティメイトゼロ』となったことで形勢が逆転。


再度アークデスシウム光線を発射するも、グレンとジャンに撹乱され、
その隙にミラーが展開した鏡に写ったゼロの虚像に撃ってしまい不発に終わる。


驚愕した隙にゼロの放った「ファイナルウルティメイトゼロ」を受け、遂にウルトラ一族の命であるカラータイマーが粉砕。
二度も自らの野望を打ち砕いたゼロの名を叫びながら大爆発を起こし、要塞もろとも吹き飛んだ。


実は当初登場予定の無かった形態であり、「今作の敵は人型ばかりだから最後くらい怪獣を出そう」という事で急遽デザイン画が描き上げられた。ちなみにその時の仮称は「タイラントベリアル」。
なのでスーツが完成したのも撮影終盤頃であり、故障しやすくて大変だったそうな。




『ウルトラゼロファイト』

ダークネスファイブを名乗る一人、メフィラス星人・魔導のスライに人質に取られたピグモンを救うため、怪獣墓場へ飛ぶゼロ。
スライを苦もなく蹴散らすが、そこに現れたのは――




久しぶりだなァ……フッフッフッフッフ……
会いたかったぜぇ、ゼロォ……



画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より

©︎円谷プロ


■暗黒大皇帝 カイザーダークネス


ウルトラゼロファイト第2部 輝きのゼロ』に登場。


ゼロに倒され亡霊となったベリアルが怪獣墓場でアーマードダークネスに憑依して仮初の肉体を得た姿。
初めはアーマードダークネスの姿で現れたが、すぐに兜部分を脱ぎベリアルの顔を晒した。
顔の傷が消えているが、これはあくまでまだベリアルは霊体で顔部分も鎧の一部であるため。
つまり二重兜である。


ダークネストライデントやダークネスブロードといったアーマードダークネスの武器を使い、エンペラ星人と同じレゾリューム光線も撃つことができる。
が、肉体がないためウルトラマンとしての力は使えない模様。


宮迫氏が癌の治療の為スケジュールが合わなかったこともあり、本作から担当声優が小野友樹氏に変更。
当初は「若返った」とよく言われたものの、喋り方はかなり宮迫ボイスに似せており概ね好評。



第1部に登場したバット星人グラシエやダークネスファイブが「あのお方」と呼んでいた黒幕であり、
ゼロへの復讐のために今回の戦いを起こした。


ゼロに戦いを挑み、ストロングコロナをも圧倒。
ゼロの奥の手であり単独での最高戦力であるウルティメイトゼロとも互角に渡り合う。
しかし、一瞬の隙を突かれてウルティメイトゼロソードの一撃を受け、アーマードダークネスをバラバラにされて倒された。



円谷にとってゼロファイト第2部の黒幕はとっておきの隠し球であり、
特撮ネタバレの最速定番ルートである玩具カタログバレを防ぐためにバンダイにも特例的な協力を要請、
公式ブログでもファンに向けて「万が一ネタバレを知っても拡散しないで」と頼むなど異例の厳戒態勢をとっていた。


……が、空気読まないAmazonが速攻で名前も姿もバラしてしまい努力は無駄に終わったのであった。Amazonェ……









と思いきや、である。







俺はゼロであってゼロではない……
そうだな……ゼロダークネスとでもしておくか……


画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より

©︎円谷プロ


■ゼロダークネス


身長:49m
体重:3万5千t


アーマードダークネスを破壊された直後、抜け出したベリアルの魂がゼロに憑依して完全な肉体を得た姿。
ベリアルの本当の目的はウルトラマンゼロという「宇宙最強の肉体」を手に入れて復活することだった。


姿はゼロのままだが、体色やカラータイマーの色、体の模様がベリアルのものになっている。
最強の肉体であるゼロに邪悪で容赦のないベリアルの魂が宿っただけに下記の通り規格外の戦闘力を持つ。


ベリアルに操られた姿ではあるが、この姿は「かつてのベリアルと同じく、プラズマスパークを欲したゼロが、
セブンの愛やレオ兄弟との稽古、ピグモンとの交流がなかった場合」のifでもある。


【能力】

●デスシウムショット
手から放つカッター状光弾。
軽い繋ぎっぽい技なのに無茶苦茶な威力を見せた。


●ダークゼロツインシュート
ゼロツインシュートと同じく、カラータイマーの両脇にゼロスラッガーを装着して放つ光線。



この他にも、ゼロスラッガーを使用している(逆手に持つゼロとは異なり順手に持つのが特徴)。



復活直後にウルティメイトフォースゼロとダークネスファイブとの戦いに乱入。
デスシウムショットの一撃でジャンボットをバラバラにして完全破壊しつつマイティベースを真っ二つにするという衝撃のデビューを遂げる。


その後も自らを浄化しようとしたミラーナイトを顔面へのゼロ距離デスシウムショットで、説得によってゼロの魂を呼び起こそうとするジャンナインをダークゼロツインシュートで、同じくゼロを目覚めさせようと決死で挑んだグレンファイヤーをゼロスラッガーの一撃で惨殺
ウルティメイトフォースゼロを容易く全滅させた。


更にゼロの意識に自分の体が仲間を惨殺していくところを見せつけ、絶望させるという精神攻撃までかまし、勝利を確信。
ダークネスファイブを引き連れて宇宙を支配すべく進軍を開始するが、スライが連れてきていたピグモンを殺そうとしたところで精神世界で死んでいった仲間達の叱咤激励を受けてまだ自分には「守るべきもの」があると自覚したゼロの反逆を受ける。


シャイニングウルトラマンゼロの力で肉体から追い出され、魂だけでは存在を維持できないためそのまま消滅。
今度こそ完全に滅んだのであった。



そしてゼロは時間遡行能力「シャイニングスタードライヴ」を発動。
時間を巻き戻し、仲間たちを蘇らせたのであった。









守るべきもの……貴様の強さはそれかァ、ゼロォ!





画像出典:ウルトラファイトゼロ第2部「輝きのゼロ」(2012年)より

©︎円谷プロ


俺は更に強くなり、全ての宇宙を手に入れてやる!



生  き  て  ま  し  た


最後の最後、居並ぶダークネスファイブの前にいたのは、かつての姿となったベリアルだった。
シャイニングスタードライヴによってベリアルも肉体が消滅する前まで時間を戻されたのである。
『ベリアル銀河帝国』の時より前に戻されたからか、顔の傷もなくなっている。


ダークネスファイブを引き連れ、改めて宇宙を支配することを宣言したところでウルトラゼロファイト第2部は幕を閉じたのであった……



その後ウルトラマン列伝第100話にて電波怪獣ビーコンを用いて番組ジャックを行い、
第100回記念に自らが合体したベリュドラにちなんで100体の怪獣を紹介すると豪語する。無茶すんな


ダークネスファイブの実況も交えつつ紹介していくもののペースを全く考えずやったため、
たった13体(アストロモンスのおまけで紹介した、ベリュドラには合体していないオイルドリンカーを除くと12体)
紹介したところで時間切れになってしまい、そのことをスライに指摘されると
「延長すりゃいいじゃねぇか~~~~~!!」コアテックに喧嘩を売りつつ逆ギレした。


第103話ではノリノリで同族を紹介するダークネスファイブに、その力は認めつつも結局最後はウルトラ戦士に倒されたことを厳しく指摘(正確にはグローザムは違うのだが)。


自身もあそこまで追い詰めておいて結局ゼロに敗れたことを自嘲して、ダークネスファイブを解散させて一人で何処かへ行こうとするが、スライ達が自分に仕えた時点で命を捨てる覚悟を持っていることを示したことで改めて彼らを受け入れ、共により強くなるための「守るべきもの」を探すことを表明した。


その後ウルトラマン列伝第49話で再登場し、行方不明だったジャタールが戻ってきた直後に姿を現す。ジャタールがゼロに敗北したうえ、長期の行方不明に関して謝罪した際は、特に咎めず「お互い一度は死んだ身だ、変わらず俺に尽くせ」と復帰を承諾する器の大きさを見せた。自身の野望のためにすべての宇宙を調べているというスライから『大怪獣ラッシュ ウルトラフロンティア』の世界であるプラズマギャラクシーを紹介されこの宇宙を気に入り、ベリアル軍団全員(場所が場所なので仕方ないがタイラントははぶられた)でプラズマギャラクシーに遠征をかけた*2


そのときにM78星雲ウルトラマン特有の赤い玉状態になってグレイブゲートを通って向かっていた。




同じ「より強い力を求めてプラズマスパークに手を出した」という境遇はゼロに限りなく近くまた対になっているものであり、
その後の行動もアナザースペースで仲間を作る、絶対に諦めず何度でも蘇る、一旦は仲間を捨てようとするとゼロの鏡写しのようになっている。
遂にはゼロと同じ「守るべきものがあれば強くなれる」という結論に達しており、徐々に単なる最大最強の敵からライバル・ダークヒーローポジションへと変わってきているが、一部の書籍では上記の出来事は掲載されていないことが多い。






劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!


フフフフフ……フハハハハハハ……


画像出典:劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!(2015年)より

©︎円谷プロ、「劇場版 ウルトラマンギンガS」製作委員会



■ウルトラマンベリアル(エタルダミー)


劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』に登場。


本人ではなく、エタルガーの使用する「相手が最も恐れる存在を実体化させる能力」でゼロの記憶から複製された存在として登場。
能力の効果の意味も考えて、なんだかんだでゼロが最も恐れる存在=ベリアルということが証明された。


劇中では時空城の屋上を目指すウルトラマンギンガビクトリーウルトラマンコスモス、そしてウルトラマンゼロを時空城・第四層フロアにて襲撃。
勿論これをゼロが迎え撃つことになる。



基本的にエタルダミーは自我も持っていなく言葉も発さない只の模造品の筈だが、
何故かベリアルのエタルダミーはゼロに対して明らかに舐めた態度でメンチを切りながらケラケラ笑っていた。
模造品でもベリアルはベリアルだった様子……(ちなみにこの演出はゼロとベリアルの担当スーツアクターの提案。)


今回は武器や装備も何も使わず完全なノーマル状態でゼロとタイマンの肉弾戦を展開。
流石にゼロの記憶から生み出されただけあってオリジナルのベリアルに匹敵する実力を見せるが、最終的にはストロングコロナゼロのウルトラハリケーンからのガルネイトバスターのお決まりコンボで空中に打ち上げられ、
空中でルナミラクルゼロのミラクルゼロスラッガーでメッタ斬りにされた挙句、
トドメはシャイニングウルトラマンゼロのシャイニングエメリウムスラッシュでベリアル自身ごと地下層まで階層の床をぶち抜かれ大爆発
………というまるで『ロストヒーローズ2』で見たようなようなオーバーキルコンボを叩き込まれ敗北した。
やはりベリアルでもコピー品は劣るようだ。



なお、掛け声や叫び声などは過去に使用された宮迫氏と小野氏の声を流用・併合して使用されている。





ウルトラマンオーブ


ベリアル本人ではなく、その力を宿したウルトラフュージョンカードが登場。属性は闇。


魔王獣の封印に使われていた力をクレナイ ガイオーブリングの力でカードにした他のフュージョンカードとは異なり、
劇中初登場した時には既にカードになっており惑星侵略連合のメフィラス星人ノストラが所有していた。


ジャグラス ジャグラーも自らの野望を成就させるための「黒き王」として狙っており、裏切られたことを機にノストラを暗殺、奪取する。
その後ダークリングを通してゾフィーが施していたマガオロチの封印を破壊した。


その後、力を取り戻したタマユラ姫からガイに託され、
サンダーブレスター」へとフュージョンアップするために使用された。
あくまでもベリアルの持つ力の一端であり、他のカード同様本人の意志が介在しているわけではない。


手に入れた当初はガイがマガゼットンの一件で闇の力を無意識に拒絶していたためリード不能であり、玉響姫がマガオロチに消し飛ばされたのを見てキレたことでようやくリードに成功。
その時も、リード後に響く掛け声の代わりに高笑いが響くなど、他のフュージョンカードに比べてより明確な意思を持つように描かれており、初登場回のサブタイトル『黒き王の祝福』というのも相まってかなり不穏。


だが一度力を発揮すれば他のヘナチョコウルトラマン共の力を借りた形態では全く歯が立たなかった相手を一方的に屠殺してしまう強さは流石は陛下と言った所か。
なお、ガイはカードを最初に受け取った時までは呼び捨てだったが、それ以降はさん付けで呼んでいる。陛下って呼んでもいいのよ?



最終回ではオーブオリジンが諸先輩方の力を借りる際、カードの力が実体化したイメージ画像で登場。
奇しくも、宿敵たるゼロと並び立つ形でデスシウム光線を放ち大魔王獣マガタノオロチにとどめをさした。
力の一端によるイメージ映像とはいえ、あのベリアル陛下が地球を守るために光線を放った歴史的瞬間でもあった。









ウルトラマンジード


超時空消滅爆弾、起動。


フハハハハハ……! 精々足掻くがいい……!



画像出典:ウルトラマンジード(2017年7月8日~12月23日) 第1話「秘密基地へようこそ」より

©︎円谷プロ、「ウルトラマンジード」製作委員会


久々に本人が登場。
主人公のウルトラマンジード朝倉リクの父親という衝撃的な設定が発表され話題となった。


今作でのベリアルは性格や物腰が以前とは違うが、これはシリーズ構成の乙一こと安達寛高氏の意向により、「以前までのチンピラっぽさを抑え、悪の帝王としての威厳を強調した」とのこと。


本編以前の動向はシャイニングウルトラマンゼロの時間の巻き戻しの直後に、ギガバトルナイザーを再び手にする為にレイバトスを利用。
目論見通りにギガバトルナイザーを復活させると「テラー・ザ・ベリアル」と呼ばれる軍団を結成し、宇宙警備隊に宣戦布告。


光の国がある「M78ワールド」のみならず、「アナザースペース」など複数の宇宙を巻き込み、後にオメガ・アーマゲドンと呼ばれる大戦争を引き起こし、長きに渡り戦い続け、ウルトラマンヒカリがウルトラカプセルを投入しようとした直後にサイドスペースへと侵攻する。



第1話「秘密基地へようこそ」アバンタイトルにてオメガ・アーマゲドンの最終局面が描かれており、
以前よりも更にパワーアップしており、多くのウルトラマンの攻撃を物ともせず蹂躙しつつ地球に侵攻、世界中を荒廃させた上ウルティメイトゼロをも倒す。


その上宇宙を破壊しようと超時空消滅爆弾を起動、地球が木っ端微塵になり宇宙も崩壊しかけた大事件「クライシス・インパクト」を引き起こした。
崩壊そのものはキングによって防がれたが、ベリアルはこの混乱に乗じて姿を消し生死不明の状態となった。


クライシス・インパクトの後はウルトラマンキングの力を取り込むことを計画し、
地球近海に作った異空間に潜み、狂信者たる伏井出ケイベリアル融合獣にフュージョンライズの力を授け、彼を使ってキングの力の結晶である「リトルスター」を得ることを画策する。
本作の主人公であるウルトラマンジード/リクはリトルスターの媒介たる《ウルトラマン》を求めたケイがベリアルの遺伝子から作り出したデザイナーベビーであるが
あくまで模造品、ベリアルの器にすぎないと存在を否定するケイに対し、ベリアル自身はジードを「息子」と呼ぶなど割と普通に見ている*3


第11話「ジードアイデンティティー」にて、AIBに自身のひそむ異空間への入り口をケイ/ストルム星人との電波交信を傍受されたことで突き止められ、
第12話「僕の名前」でケイにより悪役に仕立て上げられた腹いせ代わりの嫌がらせでゼロに封印された……かに見えた。



そして第16話「世界の終わりが始まる日」。リトルスターを狙ったゴドラ星人襲撃の混乱の中、異空間を飛びだし地上へ再来。
ジードと戦っていたゴドラ星人をギガバトルナイザーの一撃で撃破した。


息子よ…迎えに来た。父、ベリアルの下へ来い…!


ベリアルの出現に動揺するジードだったが、そこに宿敵の復活を見たウルトラマンゼロが急襲。
ひょっこウルトラマンどもの力を借りて初手から全力を振るうゼロビヨンドを相手に押されるかに見えたがジードの横槍が入ってゼロがペースを乱された瞬間にベリアルデスサイズで2人をぶっとばし、そのままジードを圧倒。
あくまで拒絶するジードに対しても泥レスまがいにオイルまみれにして余裕と実力の違いを見せつけた。


そして、自らライザーを起動してフュージョンライズしキメラベロスへと変貌を遂げた。
ただでさえ消耗していたジードはキメラベロスの力に対抗することが出来ず、吸収されてしまう。
「息子」をその身に取り込んだベリアルは、翼を広げて地球を離れ、ジードを完全に融合する時間を稼ぐべく月面に移動するのだった。


第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!!」ではリクの精神に囁きかけ、一時は完全に取り込むところまで進行するも、リクと仲間たちの決死の努力と奮闘によりジードを吸収しようとしたベリアルの企みは一時瓦解。
暫くの間表舞台から姿を消すことになる。
この顛末はキメラベロスの項目を参照。


その後のベリアルの消息はしばらく不明だったが、「フュージョンファイト」での先行登場を経て本編でも復活を遂げた。玩具展開の都合上とはいえ、実際の登場の2か月近く前から既にバラされていたが……。*4




第23話「ストルムの光」にて、伏井出ケイの口から彼がベリアルに心酔する理由が語られた。
ストルム星人という弱い種族である自身に失望していたケイは、故郷たるストルム星の滅亡に際し、力の化身というべきウルトラマンベリアルと偶然から出会い、
その在り方に心奪われて自らそのしもべとなったのだと、対峙したリクに語った。


そして始まった、ウルトラマンジードとペダニウムゼットンの激突。
身を削り合う死闘の果て、ストルム星人はロイヤルメガマスターの全力の一撃の前に敗れ去る。
人間の姿に戻りつつも足掻くストルム星人だったが、必死に手を伸ばした怪獣カプセルを拾い上げる者があった。


私の息子に勝てるとでも思ったのか?


それは、22話で彼自身が抹殺したはずの石刈アリエ


ケイの体から命の源たるストルム器官を抉り出して吸収した彼女は、ベリアルのシルエットと声をかぶせながら語る。
傷つき記憶を失ったケイを拾い、支援し、最後には切り捨てられたはずのアリエ(Allie)こそが、ベリアル(Belial)の地球での器だったのだ。


私はずっとお前と共にいたのだ。不思議には思わなかったか? 私が姿を消してからも、お前はフュージョンライズすることが出来た。私がお前に力を与えていたのだ、ずっと。


だがここまでだ…ストルム器官を失ったお前は数日で息絶える。お前の使命は終わった。


冷酷に告げてケイを切り捨て、アリエの体から抜け出たベリアルはウルトラマンの姿を取り戻し、宇宙空間へ移動。


そしてウルトラマンキングの力を吸収しつつ、二つのカプセルを用い、宇宙最強の存在・[[アトロシアス>ウルトラマンベリアル アトロシアス]]となって完全復活。
幻影を地球に投影、全宇宙に拡散したキングの力を吸収し究極の存在になり、その暁には光の国への見せしめとして地球をあらためて破壊することを宣言した。


AIBは、カレラン分子分解酵素をカラータイマーに打ち込んで弱らせ、その隙にゼガンの力で異空間に放逐する作戦を決行。
その先陣を切ったウルトラマンゼロの登場を感知し、地球へ降り立った。
アトロシアスになって以降の活躍は(親子喧嘩も含めて)個別項目を参照。



『ゼロファイト』での戦いで「守るべきものがもたらす強さ」を知ったのにどういうこと? と疑問がもたれることがあるが、言動からしてどうも「守るべきものがウルトラマンの強さ→だったらそれを全部ぶっ壊してやる」という結論に至った模様。
また、最終回でリクが垣間見た「怒りと哀しみの記憶」の中にダークネスファイブの姿があったこと、直後のカットで超時空消滅爆弾を一人で見上げていたことから、「オメガ・アーマゲドン直前の戦いでダークネスファイブが全滅し、守るべき仲間を失ったショックで巨悪の部分だけ残ったのでは」という推察もある*5




『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』

『ジード』最終話にて(とりあえず)退場となったベリアルだが、『オーブクロニクル』では第7章「激闘!フュージョンアップファイト!」の〆にて、ガイのフュージョンカードホルダー内で自身のウルトラフュージョンカードが勝手に反応。


ベリアルさん……俺に何かを伝えようとしているのか?


この直後に劇場版ジードの予告が入ったことから、「息子の危機に対してオーブを助っ人に呼んだ「息子の銀幕デビュー作をオーブに宣伝させた」と話題になっている。


『ジードに新たな戦いが』……?
そうか。
なら俺も、一肌脱がないといけないな。


かくしてガイは、オーブニカのメロディと共にジードことリクのいるサイドスペースへと向かうのだった。
しかし、閉鎖空間内で爆発四散して消滅したのに、ほぼ誰も死んだと思っていないのは陛下の人徳……なのだろうか?


その後は強力な闇の力を持つ素材として陛下の力が各所で重宝されているようである。




ウルトラマンR/B

「ジード」の後の話であるため本人は登場していないが、その力を宿した闇属性のルーブクリスタルが登場。しぶとい。
光属性を持つウルトラマンクリスタル共々、美剣サキからアサヒを介して湊兄弟の手に渡った。


その後はイサミが所持。当初は精神バランスの崩れとコンビネーションの悪化が原因で使用不能だったが、兄弟がウルトラマンとしての覚悟を決めたことで力が解放され、ウルトラマンルーブへの変身を可能とした。
ルーブへの変身の際には他のウルトラマンと共にポーズを決めて登場する。



なお、この『R/B』の劇場版では新たなる悪のウルトラマン、ウルトラマントレギアが登場。
今までベリアルが務めていた、「悪の頂点に立つウルトラマン」のポジションを食いに来た。




ウルトラマンタイガ

「ジード」の後の話であるため本人はやはり故人扱いで登場せず。


ただし、ベリアルの遺伝子を含む因子からクローン的なものを生み出す技術があるらしく、マッドサイエンティストのチブル星人マブゼに利用された。
15話ではベリアル因子とゴモラ・レッドキングの遺伝子を合成してスカルゴモラを誕生させ、23話ではベリアル因子そのものを増幅させてニセウルトラマンベリアルが誕生した。
ニセウルトラマンベリアルの見た目は手とトサカが黄色い素のベリアルといった感じで、偽物感あふれるビジュアルとなっている。手が黄色い偽物…?
ベリアルの肉体だけ復元した「器」に等しい存在であり、本家ベリアルと違って幼稚な仕草も多いが、パワー自体は本物に匹敵する強敵。


トライスクワッドとトレギアを相手に圧倒的な強さを見せつけたが、助っ人に現れたゼロの力でパワーアップしたタイガによって倒された。


また、マブゼ達が隠れ蓑に経営していた美蘭フーズでは「赤マムシ ベリアル+」なるやばげな健康食品も販売している。



ウルトラマンZ

こちらも「ジード」の後の話であるため本人はやはり故人扱いで登場せず。
しかし、かつてベリアルが暴れ回った際に負傷・爆散してばら撒いた細胞の破片が「デビルスプリンター」として宇宙各地で怪獣を復活・暴走させる原因になっており、これを悪用する宇宙人も後を立たない。


今作のヴィランであるセレブロはウルトラメダルの製造法を悪用し、怪獣メダルだけでなくベリアルのメダルを製造しようと画策。
デビルスプリンターだけではすぐ消滅してしまって上手く行かなかったが、デビルスプリンターによって復活したギルバリスを追ってゼットのいる地球にやって来たリクを捕らえ大量のベリアル因子の入手に成功。
デビルスプリンターと混ぜ合わせる事で遂にベリアルのメダルの製造に成功し、怪獣メダルと組み合わせる事でベリアル融合獣への変身を可能としている。


その後、セレブロが呼び出したブルトンを撃破した際に空いた宇宙の穴から出現したグリーザを倒す為に「理屈を超えた力を持つウルトラマン」の力を欲したナツカワ ハルキウルトラマンゼットジャグラス ジャグラーの助力を得てベリアルメダルを強奪。
ゼロ・ジードのメダルと共鳴してウルトラマンベリアルアトロシアスライズメダルに変化。
ウルトラマンゼロビヨンドライズメダル・ウルトラマンジードライズメダルと共に闇を飲み込む黄金の嵐・デルタライズクローへの変身を可能にした。初変身の際、物凄い力で抵抗されたが「ハルキがちゃんと敬称付けなかったから怒ったのでは?」と言われる辺り流石陛下


一方で通常のベリアルメダルはラスボスであるデストルドスを産み出すキーアイテムにもなっており、敵味方問わない非常に重要なアイテムとなっていた。


また、グリーザを止めるためにわざと吸収されたジードが無の中で「宇宙の穴を縫う針」が生まれる瞬間に遭遇。
その際にジードのベリアル因子が「針」に混ざり、新たな「宇宙の穴を縫う針」として[[幻界魔剣・ベリアロク>幻界魔剣ベリアロク]]が誕生。そして経緯が経緯なのでグリーザにママ属性が付いたり、陛下に奇しくもライバルと同じくお爺ちゃん属性が付いたり、ゼットに助産師属性が付いたりとかなりカオスな事になった。
その見た目がまんまベリアルの首が乗っかった剣と言う衝撃的なものだったので、ジードも一瞬ベリアルと見間違えた。誰が呼んだか殿下面ソード。「殿下じゃなくて陛下じゃね?」と言う件は密に、密に*6
ベリアロクには意思があり顎をパカパカ開閉して喋るもののベリアル本人ではなく、ベリアルとしての記憶もない模様。あったら困ります
手にする時には「俺様を手にしてお前は何をする?」と所有者に問い掛け、その答えに興味を示した場合のみ所有者として認め、場合によってはコロコロと所有者を変える気分屋な面もある。
ただし、「俺は斬りたいと思ったものしか斬りたくない」「お前の攻撃はつまらん。もっと面白いものを斬らせろ」と言って地面に突き刺さって使われるのを拒否するなど、本人譲りの傲慢さを備えている。
一方でハルキの様に礼儀正しく接すればちゃんと話をする辺り、全く融通が効かない訳ではない模様。
むしろ戦闘中に「行くぞ、ハルキ!」とバディの様に声を掛ける辺りハルキの事は気に入ってる様子である。


最終話にてデストルドス最強の攻撃、D4レイからハルキとゼットを庇い、特攻。
D4レイの発射を阻止するも消滅してしまった。
この際、ベリアロク全体に赤い亀裂が走り、さながらカイザーベリアルの顔のように見える描写がある。


……尚、最終決戦後にハルキとゼットが宇宙に旅立った際、普通に復活して再登場。
「俺様は不死身だ」と不敵な態度で言い放った。
そんなところまでオリジナルに似なくても。


ちなみに、ベリアロクから繰り出す技はいずれもベリアルが生前使ったデスシウム光線よろしく頭に「デスシウム」がつくが、中でも「デスシウムファング」ベリアルの巨大な顔が放たれてそのまま敵を噛み砕くという強烈なインパクトがある。





ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀

本作ではウルトラ大戦争時の動向が少し描かれている。
マリーを見て「俺に相応しい」と述べたり、「いつか光の国を治めるに相応しい大物になる」と言っていたりとどうも尊大な態度や捻くれた、ゼロに言わせれば「ムカつく性格」は元からのものだったらしい。
この頃には既に「過剰な正義」を掲げていたらしく、降伏した敵をスペシウム光線で容赦なく抹殺してケンに咎められる一幕もあった(とはいえ戦争の真っ最中であり、その相手もエンペラ星人の部下、しかもババルウ星人とナックル星人という狡猾な奴らの同族であったためベリアルの行動も一概に間違いとは言えない)。


正史の通りエンペラ星人の闇の力に惹かれ、ケンとの力の差やマリーの心を奪われたことで劣等感を募らせていくが、その中でアブソリュートタルタロスの囁きを何度も聞くようになり、まるで自分を別の道に誘うかのような姿なき声に付きまとわれ精神的に疲弊。
最終的にはそれに押し切られるような形でプラズマスパークコアを奪おうとするが失敗。タワーの外に出てきたところで宇宙警備隊の隊員と交戦、駆けつけたケンをも振り切って自ら光の国を飛び出した。
この時ケンに対して「お前の正しさがおれを苛立たせる」と叫んでおり、自分のやり方が正道から逸れているという自覚はあった模様。
また、付き合いの長いケンはもちろん(話すシーンは短かったものの)マリーも「ベリアルさん」と呼び、苦手意識や嫌悪感のようなものを抱いている様子はなく普通に接しており、光の国の一般ウルトラマン達も特に彼を恐れたり悪く言うようなことはなかった。
このため、やや面倒くさい面や乱暴なところはあったが決して根は悪ではなく、所謂ツンデレ的な性格だったのかもしれない。


その後、小惑星に降り立ったところでアブソリュートタルタロスが出現。
正史において自らの辿った歴史を見せられ、力を手にしていたとしても結局は破滅に行きつくことを知って自暴自棄になるも、「お前の運命を変えてやろう」という甘言に乗る形でタルタロスの軍門に下った(この時タルタロスが見せたのはほとんどすべての歴史だったが、『ジード』における心境の変化などは伏せられている)。
この結果、おなじみのレイオニクス形態ではなくアーリースタイルのままとなり、レイオニクスの力もギガバトルナイザーもないウルトラ戦士としての素の力のみとなっている。さらに言えば光の国を飛び出した直後であるため、正史のベリアルよりも数万歳ほど若い。


エピソード6では同じくタルタロスに引き込まれたアーリートレギアと共に、正史の世界におけるウルトラ六兄弟とグア軍団の戦いの直後、増援として送り込まれる。
アブソリューティアンの力と思しき黄金の光を受けて襲い掛かり、疲弊していた六兄弟を撃破するも、今度は乱入してきたゼロとの戦いに入る。
ゼロとは初対面ながら本能的に嫌悪感を覚えており、反りの合わなさは歴史が代わっても健在であった。一方でゼロの方は思わぬ形でアーリーベリアルと遭遇することになったが、あのひねくれた性格が元々のものだったことを知ってさすがにうんざりした様子だった。
トレギアも加わった2対1ではあるが、歴戦の戦士となったゼロとは互角と言ったところであり、途中でタルタロスによって水入りとなり、「ザ・キングダム」へと向かっていった……。



ウルトラギャラクシーファイト 運命の衝突

トレギアと共にザ・キングダムの中枢に招かれ、アブソリューティアンの現状を説明されるとともにアブソリュート粒子を追加で注入され強化を受ける。
その後、トレギア共々グア・スペクターと激突するニュージェネレーションズの前に乱入し、ゼットを奇襲するとともにベリアロクを強奪した。


しかし、ベリアロクは本来の得物ではない上にベリアルの戦闘スタイルとも合致しておらず、パワーアップしたにも関わらず戦い方が雑になってむしろ弱体化するという本末転倒っぷりを見せつける羽目に。*7


惑星ブリザードでの最終決戦ではゾフィー、ゼット・デルタライズクロー、ジード・ギャラクシーライジングとの戦いになるが、前回と異なり三人ともフルコンディションの上、ベリアルの方は慣れない武器に頼っていることが仇となって一方的に押し込まれてしまう。
最終的には無様な戦いぶりにベリアロクが「お前はつまらん」と愛想をつかし、さらに心の底を覗かれそうになって苛立ちと共に放り捨てたことでベリアロクがゼットのもとに帰還。その力でパワーアップしたゼット・デスシウムライズクローの前に敗北を喫した。


自身と似た存在に「つまらん」と否定された上、並行世界の自分の力に敗れ去るという、ベリアルにとってはあまりにも屈辱的かつ皮肉な敗戦であった。


そんな彼に、ジードが手を差し伸べるが、


ベリアロクの言おうとしたこと……何となくわかるよ。だって、僕も父さんの遺伝子を……


黙れ! 俺は、お前の親父の並行同位体だ! 息子など作った覚えはねえ!


同じ「ウルトラマンベリアル」であっても、ジードの父と自分は違う存在なのだと切り捨て、そのままザ・キングダムへ帰還。
しかし、これを機にタルタロスの軍門を抜けることを決断し、タルタロスが秘匿していたギガバトルナイザーとトレギアアイを奪取(この時タルタロスは「トリガー」の地球に飛ばされて不在)、トレギアアイをトレギアに渡すと自身はそのまま姿を消した。


タルタロスの勧誘を受けた際に「ジードの父親」が辿った道を見ている以上、レイブラッドの力を得たとしても破滅が待っていることは承知のはずだが、果たして彼はこの先、どんな道を選ぶのだろうか……?



『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』

本人は登場しないものの、第18話「ShOUT」にてジードがベリアルの事を思い浮かべながら宿命に立ち向かう決意を再確認した際、何故かディメンションナイザーが起動。
なんとベリアルのカードが出現してロードされ、未来からベリアルの歴史が転送されると言う事態に。
つまり未来ではベリアルも「ウルトラヒーロー」としてカウントされてると言う、今までの所業からするとあり得そうにない事が発覚。
単に「悪に堕ちたウルトラヒーロー」と言う認識なのか、それともジードに深く関係する存在だから特別に転送されてきただけなのか、真相は不明。



ウルサマ情報局2022

ボイスドラマ第四回において、ジードの見た夢の中に突如出現。
「どうして悪の道を選んだのか」「ウルトラマンは正義の使者ではないのか」という息子の問いに対し、こう応じる。


悪だと? 笑わせるな。俺が望んだのは力。すべてを屈服させるための圧倒的な力だ。そこに善悪など入り込む余地はねえ。


お前、ウルトラマンを神様かなんかと勘違いしてるんじゃねえか? だったらお前は何だ? お前もウルトラマンだろうが。地球で神を気取ることができるくらいの力は与えたはずだぞ。


ウルトラマンは決して神ではない。超絶的な力を持っていても、それが地球人からは神のごとく見えたとしても。
かつて初代ウルトラマンが、メビウスを諭したように、彼らもまた命ある一つの生命にすぎない。
かつてウルトラマン80がそう言ったように、ウルトラ戦士も結局は、それぞれの星に住まう「人間」でしかない。


だから、ベリアルのような存在がいることは決して不思議でも例外でも何でもない。
ベリアルは別に、悪の道を選んだわけではない。そもそも善悪にこだわってすらいない。
彼はただ、全てをねじ伏せられるだけの力を求め、ひたすらにその道を突き進んだだけ。そしてそれが、多くの者たちにとっては悪と呼ばれる行いであったに過ぎないのだ、と。


お前は少年・朝倉リクという一つの生命体にすぎない。ウルトラマンから見れば、瞬きほどの時間しか生きちゃいねえ。

生き方を決めるのは背負った看板じゃねえ。俺も一個の生命体にすぎない。ただそれだけのこと……


結局は自分で選ぶしかねえ。己の中の道は他人には決められねえ……選ぶ動機にはなってもな。

自身の行動が悪なのか善なのか……そんなものは結果論でしかない。肝要なのは、責任を自覚することだ。後悔と言う行為はその外側にあると知れ。


なんだか、難しいな……


そんなことはない。お前は既に自分で選択している。俺様を討った、あの時にな。


確かにベリアルの道は、ある意味レイブラッド星人によって歪められたものだったかもしれない。
しかし、彼は確かに、自分で考え、自分で望み、自分で選択した。誰が何と言おうが、己で決めた道を突き進み続けた。
だから後悔などない。するわけがない。
例えその果てが息子に討たれる結末だったとしても、それが自ら選んだ道の先なのだから。


この先も、お前は多くの選択を迫られる。その時にどんな答えを導き出すにしろ、覚悟を決めることだ。お前はお前らしく好きに生きろ。死ぬまでな。


どんな生き方を選ぶのかは全てジード次第。他の誰も決めることはできない。
ただ、望むことが、抱く信念があるのなら、それに従って突き進めばいい。それが善なのか悪なのかは、全てが終わった時に誰かが決めてくれる。


この先に待つ無数の選択と、その結果を受け止める覚悟を決めろ。
そう息子に言い残して、「父」は姿を消していった。



父さん……僕は前に進み続けます。それが、僕が僕らしく生きるための方法だと思うから。




★映像作品外


ウルトラかいじゅう絵本 児童ぶんがく編 「はしれギンガ」』


怪獣たちを休みなく働かせていじめるワガママで悪い王様として登場。


直訴に来たギンガに怒って投獄しようとしたが、
友のため代わりに牢屋に入ったビクトリーと、実家まで往復して捕まりに戻ってきたギンガの友情を見て
「おれさまが まちがっていた。だれかを しんじるのは すばらしいこと なのだな」
と改心して怪獣たちを虐めるのをやめた。
若干信用できないのは陛下故か?


このエピソードに限らず、かいじゅう絵本シリーズに登場する「悪の親玉」「悪い王様」役は大体ベリアルが担当している。



『怪獣バスターズ』

『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説』の来場者特典のカードに書かれたパスワードを入力するか、一度ゲームをクリアした後で追加されるミッションに登場。
ギガバトルナイザーは持っておらず、地面を殴っての衝撃波や地割れ、回し蹴りで戦う。
パターンを覚えればさほど手強くはない。



『怪獣バスターズパワード』

前作でパスワード入力で発生したベリアル出現ミッションは、今作ではパスワードを入力しなくても発生する。
今作ではカイザーベリアルもラスボスとして登場する。こちらはベリアルの技に加え、急降下キックや隕石投げ、炎の渦といった多彩な攻撃をしてくる。



DARKNESS HEELS~THE LIVE~

演:校條拳太郎(無印)/石渡真修(SHINKA)


惑星テリオの実験で人間の姿で復活。
蘇った面子の中で最初に暴れ脱走し、惑星アバンに漂着。
自身と同じ闇に属する者であるにも関わらずアバンに馴染もうとするカミーラに興味を持ち接触。


光の国を見返すために闇で全てを支配することを目的とし当初はアバンも支配しようと、アバン防衛軍ら同じく侵略を目論むテリオの刺客と戦っていたが、
アバンがウルトラマンに見捨てられた星であり、住人がウルトラマンを冷めた感情で見ていることを知ると考えを改め、自身の力を封じ“光の”力を使うテリオを打倒するためにアバンを去った。



ウルトラ怪獣モンスターファーム

本人は登場しないが、その存在が示唆されている描写が多々ある。

遺跡の奥にあった円盤石のカラーリングはベリアルと同じ禍々しいもので、これを吞み込んだカネゾーはベリアルカネゴンに変貌。
更にそれに呼応するかのようにベリアル融合獣が暴走するという事態にまで発展した。
加えてベリアル融合獣の円盤石の欠片、デビルスプリンター*8も存在する事から、過去に起きたラトゥール島の争いの遠因になったとされる。



■余談

ウルトラマンベリアル

●デザイン
モチーフは鮫。
その体格からヴェノムだとかカーネイジに似てると言った意見もチラホラ。


●弱点
暗黒の戦士とはいえ、ウルトラマンであることには変わりないのでカラータイマーは弱点である。
ウルトラ戦士がカラータイマーを闇雲に狙って勝てるわけではないが、ここぞというときに狙われたことが2回ある。
そしてカラータイマーを攻撃したのは2回とも宿敵のウルトラマンゼロであった。


●監禁の理由
視聴者からは「キングはベリアルを数万年も監禁したままにせずに処刑しておくべきだったのでは」と指摘される事がある。
本編では処刑しなかった理由については一切明かされていないが、確かに処刑しておけば、脱獄後にベリアルが起こした数々の事件によっていくつもの宇宙に被害が出る事も無かったかも知れない。
その一方で、カイザーダークネス事件を踏まえて「キングがべリアルを処刑せずに監禁し続けたのは、亡霊になって事件を起こしたり、前より強くなって復活する事を警戒したのではないか」という説もある。
ベリアルの何度倒されても諦めない凄まじい執念を考えると、この説も頷けるかも知れない。
更に「ジード」で倒されてからもその遺伝子や細胞が多くの宇宙で混乱を引き起こしている事を鑑みると益々真実味を帯びている。


●ベリアルの最強ルーム
公開前後、ニコニコ動画内に「ベリアルの最強ルーム」というDQN丸出しの個人ページを設け、宣伝に励んでいた。
自身の私生活を動画で公開する他、落書きだらけの相関図や獄中日記も掲載。


●マナーCM
劇場でのマナーCMにも登場。
光の国の映画館に現れ、前の座席を蹴ったり、大声で携帯を使用したりとやりたい放題した末、モブトラマン達からスペシウム光線の一斉攻撃を食らう。
相手が並みのウルトラマンでも至近距離から不意打ちで一斉攻撃を受けたので、さすがのベリアル陛下もめっちゃ痛そうにしていた。


●めちゃイケ
怪獣オーディションに登場。
怪獣達の団結力を確認するための意識調査と称して、出川哲朗から聞き出したプライベート情報を使いプレッシャー星人を追い詰めた。
しかしプレッシャーが負けじと、精神攻撃の如くベリアルの中の人のかなり危険なプライベート話を暴露し反撃。
これに暴走した中の人こと宮迫が乱入してプレッシャーとの交戦中に錯乱し、ベリアルを攻撃し、怒ったベリアルが怪獣達と共に宮迫を撃退するという、シリーズでも滅多に見れないウルトラマンVS中の人の戦いを実現した。最後は乱闘を仲裁しようとしたプレッシャーと宮迫へ、宮迫から飛び蹴りとボディプレスを喰らっていたレッドキングが、強烈なドロップキックをお見舞いして終わりとなった。


プレッシャー星人からの暴露話に対して、「ウオァァァァァ!貴様ァ!俺は貴様とは違い、嫁も子供もいるんだ(汗)」と発言したが、まさかこの7年4カ月後に本当のことになってしまったうえに主人公の名前が宮迫の息子と同名になるとは、この時誰も思わなかったことだろう。
もっとも、『ジード』でのCVは小野友樹氏だが、その小野氏も放送途中の2017年10月に既婚者である事を公表していたり。



●ウルトラ怪女子
擬人化怪獣(怪女子)を勧誘。
しかし、一応はウルトラマンである為、姿が変わってないことを理由に肩身が狭い思いをし、泣きながら飛び去った。


●feat.POPComiccode
未登場だが、どうも怪獣墓場学園に何らかの形で存在しているらしい。
正体不明の校長では? とも言われている(火の玉の描写からエンペラ星人説が有力だが)。


●ギガバトルナイザーとの関連
ベリアルの強さはこの武器ありきではないか、と言われることも多いが実際は逆であり、この武器を完全に扱えるほどベリアルが強いのである。
これは初登場した『ウルトラ銀河伝説』では、ギガバトルナイザーを落とした状態でゼロと戦った際には敗北してしまったのに対し、
『ウルトラマンジード』で再度ギガバトルナイザーを手にした際にはウルティメイトゼロに勝利していることから言われているのだが、
元々、何も持っていない状態でも並みのウルトラ戦士なら数万人相手に無双し、ウルトラ兄弟でもほとんど歯が立たず、劇中無敗だったウルトラマン80を倒すくらいには強い。
さらにゼロ相手にもアナザースペースでの対決では生身で勝利している。
初登場補正を抜きにすれば、牢獄から出たばかりでギガバトルナイザーに頼っており、さらに初見かつ全開のゼロに苦戦してしまった、と見るべきか。
鬼に金棒のたとえの通り、ただでさえ強いベリアルがこれを持つことで余計に強くなっている、というのが正確なところだろう。ギガバトルナイザーは強力な武器だが、ベリアルが使ってこそその真の力は発揮されるのである。


●複製体の強さ
シリーズを通じて何度か複製体が登場しているが、その強さは圧倒的とは言えど本物には及ばない。
元々ベリアルの強さは優れた肉体のみならず、ウルトラの父らと共に大きな修羅場を潜り抜けた実戦経験に依存する部分も大きい。
複製体は戦闘経験まで完全にコピーできていないため、ここぞという場面で光のウルトラ戦士を退けることができないのは必然と言えるだろう。


●ベリアルの力を借りたウルトラマン
オーブ以降、何度かベリアルの力を宿したアイテムを使用した形態を持つウルトラマンが登場しているが、ベリアルはウルトラマンと相反する力を持っているため、いずれも初変身時にはベリアルの闇の力を引き出せずに手こずっている。
ベリアルの力を借りた形態を持ち、初変身時にノーリスクで変身を成功させたのはベリアル由来の力を生まれつき宿しているウルトラマンジードのみ。
さすがはベリアルの息子と言ったところだろう。


●元ネタ?
1980年に小学四年生で連載されていた、かたおか徹治の漫画版『ウルトラマン80』(後に『ウルトラ兄弟物語』に編入)には、サンダーアローという悪のウルトラマンが登場する。
詳しくは該当項目を参照してもらいたいが、こいつのやらかしたことが「ウルトラの星からの追放」「怪獣軍団を従える」「ウルトラの星を攻撃・壊滅させる」と悉く『ウルトラ銀河伝説』でのベリアルと同じである。
そのことから、「ベリアルの元ネタはサンダーアローではないのか」という説がまことしやかに囁かれている。ただ、サンダーアローはゾフィーと80を除くウルトラ兄弟とウルトラの母を抹殺しており、さらにプラズマ装置(プラズマスパーク)も破壊するなど、もたらした被害の大きさでは圧倒的に上である。ベリアルはあくまでプラズマスパークコアを手に入れるのが目的であったのに対し、サンダーアローは文字通り光の国を破壊するのが目的だったという違いはあるが……。


●他形態との扱われ方の違い
カイザーベリアル、アークベリアル、カイザーダークネスとアーリー含めて7つの形態を持つベリアルだが、このうちフュージョンカードやウルトラカプセルでは、ここに挙げた3形態は全て怪獣扱いであり、レイオニクス形態だけはウルトラマンとして扱われている。ただしウルトラメダルでは製作者が製作者故か、はたまたデビルスプリンターも精製時投入されたせいか、黒縁の怪獣扱いされている。


カイザーベリアル

●カイザーベリアル閣下の銀河最強ルーム
再び現れた最強ルーム。
映画の主役を主張しており、都合の悪い画像にはモザイクが入る。
又、四コマ漫画も始めた。



●Twitter
「m78_belial」で参加中なう。
ポケモンの個体値厳選やイカ娘など、タイムリーで際どいネタが多い。
…最近パスワードを忘れたなう、らしい。



カイザーベリアル最強パワーアップコンテスト
項目参照。


総論

文句のつけようがない悪役のベリアルだが、その一方「目的達成のために決して諦めない不屈の精神」「ベクトルは違えど他者を引き付ける在り方」と、
ウルトラマンらしい部分はしっかり受け継いでいる。こういう部分も含めて「悪のウルトラマン」ということなのだろう。*9
赤い球体という移動形態、人間への憑依など、そういう面でもウルトラマンらしさを発揮している。


かつて「電撃ホビーマガジン」で連載されていた小説『Another Genesis』では、映画とは異なり自力で牢獄から脱獄。
その後「光の国」を数分で木っ端微塵に破壊し、どこかへと姿を消した。そして「光の国」の破片は散らばり、宇宙全体に大きな影響を及ぼしていく…。
なおこの作品では言葉がカタコトであり、正史よりも狂気に支配されている節がある。


立体化企画の試作品名は「復讐鬼の咆哮」。
また、光の国を再興するために主人公を殺して
光の国の破片(主人公はごく普通の地球人だがこれが原因でウルトラ一族のような超人と化していた)を奪ったウルトラマンの姿が、
体色が銀と赤のままであること以外はベリアルそっくりになっていた。
ベリアルと同じく闇に堕ちたという表現なのは一目瞭然だろう。


ちなみにジョーニアスの存在を知り、彼と共演したいと自身のアニメ化を期待したが、
よりにもよってあのゼロに先を越されてしまった
ジョーニアスと共演した場合、この世のルールを乱しているのでOP通り宇宙の果てまで運び去られてしまうのだろうか。


めちゃイケでのエピソードは上述したが、なぜかNHKの音楽番組にも乱入したことがあるなど、本編外では割とハッチャけ気味。


なお、2019年には彼の声を担当した宮迫が闇営業問題で事務所を解雇された。不謹慎だが、息子の名前だけでなく闇に染まり、禁忌に手を出して追放される所までベリアルと一致してしまった…*10






何度も何度もあなたは追記して、深い修正を抱いて……
疲れたよね、もう……終わりにしよう……!



分かった事を言うな!!


ジードォォォォォォッ!!!





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  • 依頼によりコメント欄をリセットしました。 -- 名無しさん (2017-10-20 08:24:52)
  • やっぱライザーとカプセル使った強化形態あんのかな ビヨンドがあんだけ活躍させてるだけに、べリアルのライザー強化はガチでヤバそうだ -- 名無しさん (2017-10-20 11:27:27)
  • クライシスインパクトはやっぱキング封じの秘策だったのかな -- 名無しさん (2017-10-20 11:28:21)
  • ビヨンドに対して直接ではないしろ、ギンガ、ビクトリー、エックス、オーブ(サンダーブレスター使ってる)達をひよっこ共とその寄せ集め力呼ばわり -- 名無しさん (2017-10-21 15:53:39)
  • ギンガ「ベリアル…誰?」、ビクトリー「知らないな…」、エックス「???」 -- 名無しさん (2017-10-21 16:04:09)
  • ↑前者二人はエタルダミーにあっとるだろうがwww -- 名無しさん (2017-10-21 16:06:16)
  • ↑ゼロが遮って見えなかった+アレーナ救出しか頭になかったから眼中に入って無さそう… -- 名無しさん (2017-10-21 17:25:34)
  • ベリアル陛下マジ毒親 -- 名無しさん (2017-10-21 18:52:20)
  • 貴様と違い嫁も子供もいるんだァ! -- 名無しさん (2017-10-21 19:00:35)
  • でも息子っていってもあの子クローンですよね… -- 名無しさん (2017-10-21 19:28:53)
  • ジードは定義上クローンには当てはまらないよ。レムがは「99%遺伝子が一致した」じゃなく「99%の確率で血縁」って判定してるので、ジードはベリアルの遺伝子は半分しか持ってないし、遺伝上の繋がりとしてはちゃんと親子で良い。これを否定するのは、世の中の体外受精で生まれた子に親は居ないって言うようなもんだ -- 名無しさん (2017-10-22 03:50:31)
  • しかし普通に出てきたけど、もしかしてベリアルは身体を失ってるってのは視聴者が思い込まされてただけで、実はただダメージを負っていただけとか?まあ確かに完全に身体を失ってたらリクの素材になる遺伝子はどこから持ってきたんだって話になるが -- 名無しさん (2017-10-22 03:55:59)
  • しかしジードのことはちゃんと息子として本当に認識していたのが意外  自分に対する反骨心も気に入ってたし -- 名無しさん (2017-10-22 17:31:10)
  • リクはクローンというよりも試験管から生まれた子供とかそれに近い感じ? -- 名無しさん (2017-10-22 18:01:40)
  • リク「お父さんの中あったかいナリ…」 -- 名無しさん (2017-10-22 22:45:18)
  • もしかして陛下って子煩悩? -- 名無しさん (2017-10-22 22:46:05)
  • 思った以上にジードを息子として認めていたのが意外だった。そしてラストのフュージョンライズ(物理)にもっと驚いた。 -- 名無しさん (2017-10-22 22:49:07)
  • まさかのテンビンゴールドVSデスリュウジャー -- 名無しさん (2017-10-23 22:56:36)
  • ゾグとファイブキングとか、そらヤバイわ -- 名無しさん (2017-10-23 22:57:41)
  • キメラベロス画像それかよwww -- 名無しさん (2017-10-24 16:53:10)
  • フュージョンライズ形態もう一つあるらしいが、何かもっとヤバイのと融合してたな…… -- 名無しさん (2017-10-28 17:30:13)
  • 最終回前に -- 名無しさん (2017-10-28 18:15:09)
  • ↑ミス 倒された訳だけどまた生き返るやろ感が半端ないな -- 名無しさん (2017-10-28 18:17:39)
  • ケイに憑りついてウルトラカプセルのエネルギー回収してるとか言われてもおかしくないのがね… -- 名無しさん (2017-10-28 19:10:31)
  • 色々と難しいだろうけど、宮迫ベリアルもまた見たいな。今度は変身前込みで。 -- 名無しさん (2017-10-29 00:25:01)
  • 爆発前に暗黒エネルギーが飛び出してるから脱出には成功してるのかあのシーン。肉体失っても平気で活動してる奴だし -- 名無しさん (2017-10-29 00:55:11)
  • ↑2人の姿の時は宮迫という感じで? -- 名無しさん (2017-10-29 01:10:10)
  • 息子を道具扱いする毒親かと思ったら、暴力=コミュニケーションな過干渉親父であった。しかしジードがオイル塗れで全身黒くなるとそっくりってのが皮肉だね -- 名無しさん (2017-10-29 01:37:00)
  • 今回、ケンには恨みがある・・・ってはっきり言ったね・・・あと勧誘の時びっくりするくらい優しい声色でこいつやべえって改めて思った -- 名無しさん (2017-10-29 19:33:59)
  • 「認められたのかキングに!」というセリフはキングに対するコンプレックスが発露したんだろうなぁ -- 名無しさん (2017-10-29 20:05:27)
  • ↑3 実験体とかモドキとかじゃなくてあえて息子って呼んでる辺り、思い入れはありそうだよね -- 名無しさん (2017-10-29 20:32:17)
  • ベリアル陛下の過去的にも利用することあれど、そういう気持ちがゼロってことはないと思う。まあ、同時にベリアル陛下が闇堕ちするまでの過程を考えると今回のジードの活躍はそうとう陛下ショックだった気もするw -- 名無しさん (2017-10-29 20:52:21)
  • ジードはベリアルの「ありえたかもしれない可能性」か。もしベリアルがエンペラ星人との戦いに参加せずどこかの星を守護する任務に就いていたら運命は変わっていたのかもな。そうすると闇の力とか関係なく天然で力を求めたゼロが今のベリアルポジに…? -- 名無しさん (2017-10-30 15:20:04)
  • ウルトラの父そっくりなマグニフィセントには腹いせレベルで済ませたけど流石にキングの力を手にしたロイヤルメガマスターにはかなり動揺してたな。 -- 名無しさん (2017-11-01 11:35:41)
  • ↑そもそも戦争での活躍もプラズマスパークにも認められなかった(精々認めたのはレイブラッド星人くらい)陛下にとってキングに認められた息子の姿は皮肉でしかないからな。闇堕ち前でもキングを意識してた面はあっただろうし -- 名無しさん (2017-11-01 11:39:06)
  • もしかして、キングがべリアルを処刑せずに監禁し続けたのは、亡霊になって事件を起こしたり、前より強くなって復活したりする事を警戒しての事だったのかな -- 名無しさん (2017-11-01 18:38:43)
  • ↑ベリアルの厄介なところって言うと強さというより、その圧倒的な執念だろうな -- 名無しさん (2017-11-04 10:27:32)
  • 考えてみると、ウルトラマンジードのストーリーは「ノアに認められた者」、「レイブラッドに認められた者」、「キングに認められた者」の戦いなのか。スケール大きいなぁ。 -- 名無しさん (2017-11-05 09:17:38)
  • なまじウルトラマンらしくどんな時も決してあきらめず不可能を可能にする心の強さと、(一部の)人々の希望となるカリスマ性を持っているのが質が悪く、また魅力でもある -- 名無しさん (2017-11-05 10:58:48)
  • もうほぼネタバレされてるから言っちゃうが新形態は怪獣型強化を繰り返してきた陛下には珍しいフリーザ的な強化形態ですな -- 名無しさん (2017-11-05 23:01:04)
  • ひよっこ呼ばわりしてすぐビヨンドに片膝つかされた挙句、ひよっこの内の一人の闇の力を借りて最終形態になっちゃう陛下かわいい -- 名無しさん (2017-11-07 19:24:49)
  • ベリアルの毒親ぶりは胸糞だけど、彼の父性は(偽りだろうけど)惹かれるところがある -- 名無しさん (2017-11-07 23:33:32)
  • 会ったことも無いウルトラ戦士をディスる辺り凄く陛下らしい -- 名無しさん (2017-11-08 00:06:45)
  • 最終的にリクとの関係がどうなるのか気になる 本当に消滅か、或いは………… -- 名無しさん (2017-11-08 00:10:23)
  • 今回まさに悪の名にふさわしい活躍をしたベリアルだけど、そのためにあんなことをしていたのかと思うと逆に笑えてしまうwww。 -- 名無しさん (2017-12-09 10:13:32)
  • 「ねぇねぇ、宿敵お姫様抱っこしたけど 今どんな気持ち?」とゼロに言ってる人が多くて笑ってしまったw -- 名無しさん (2017-12-09 10:17:29)
  • 陛下は演技派。見事に踊らされちゃったよ… -- 名無しさん (2017-12-09 11:27:06)
  • 一人称が私になってる…女装生活が長過ぎたか… -- 名無しさん (2017-12-09 12:13:57)
  • 来週どう追記されるかが楽しみだ -- 名無しさん (2017-12-09 12:28:50)
  • まさかの鍋に化けてたとは アトロシアスかっこよすぎる……! なんか若返ったような感じやね -- 名無しさん (2017-12-09 12:50:48)
  • っていうかエンペラ&ルギエルの組合せとかヤバイことしか想像できないや -- 名無しさん (2017-12-09 12:51:30)
  • 未来と今と過去の支配者が一つに…… -- 名無しさん (2017-12-09 12:55:14)
  • 復活のための雌伏中にやったこと:アリエに潜入しケイをおだてる ゼロの人間態のレイトに色仕掛けをする あくまでアリエとして振る舞うために宇宙人を見て興奮したみたいなポーズを取る きゃー!助けてー!(吊るされながら) 一人称が私に変化 …陛下、一歩間違えたら某雌イキ堕落魔神柱みたいになってたんじゃ… -- 名無しさん (2017-12-09 16:25:42)
  • 23話に関する事はまだ一週間経って無いから追記しちゃいかんぞ -- 名無しさん (2017-12-09 17:19:23)
  • 厳密に禁止されてるのは項目の作成。追記に関しては飽くまで配慮と言う事らしい。とは言えわざわざ波風立てる事もないので取り敢えず隠してみた -- 名無しさん (2017-12-09 17:28:56)
  • 追記・修正はOKなのに何故か勘違いしてる人多いよね -- 名無しさん (2017-12-09 17:56:03)
  • ウルトラ怪女子で一人だけ男のままで馬鹿にされたからって憑依してまでTSしてくるとは -- 名無しさん (2017-12-09 17:57:46)
  • リクを取り込めなかった -- 名無しさん (2017-12-10 19:42:37)
  • ↑ミス リクを取り込めなかったのとロイヤルメガマスターになったのは計画外だっただろうけど自分が死んでも計画が進むようにしてあるのは性質悪いわw -- 名無しさん (2017-12-10 19:45:45)
  • ケイが最後に何をするかも見届けるとしよう。 -- 名無しさん (2017-12-16 10:26:58)
  • ケイを邪険に扱ってたのも、ウルトラマンが基本的に依存されるのを嫌いがちなのを考えれば順当よね -- 名無しさん (2017-12-17 01:36:00)
  • ユーモアな部分見せたり舞台できれいなベリアルとして共闘したりオーブではどんな形であれ正義の力になったりしたベリアルがジードでは巨悪そのものとして倒すべき悪で終わるのは複雑な気分… -- 名無しさん (2017-12-18 17:59:38)
  • 相変わらず陛下はツンデレなんだから/// -- 名無しさん (2017-12-23 10:25:29)
  • かなりいろいろな情報が含まれてたから、いろいろと妄想し甲斐があるなぁ。とりあえず陛下お疲れ様。またいつかあったら今度は列伝ルートだ! -- 名無しさん (2017-12-23 10:33:05)
  • 息子との対話で色々吐き出すもの吐き出したし、今後アーリー復帰は無いにしてもベジータ系ライバルとして善玉ウルトラマンと肩を並べて戦ってくれる可能性は出てきたかね。というか視聴者の誰一人として死んだと思っていないあたり、陛下の人望が伺えるわw -- 名無しさん (2017-12-23 12:47:23)
  • ギガバトルナイザーは壊れたし、レイオニクスの力もなくなったっぽいし……復活したとして、残ってるのはウルトラマンとしての自前の力だけか。それでも暴れそうだ。 -- 名無しさん (2017-12-23 13:07:26)
  • レイブラッドの力が丁度ストルム器官の位置から出てきたことから、リクの包容がトリガーになってストルム器官が恨みを変換してレイブラッドの力を打ち消した説とかどうだろう -- 名無しさん (2017-12-23 19:59:04)
  • 我ら帝国民の希望はダークネスファイブに託された!(泣 -- 名無しさん (2017-12-23 20:13:35)
  • ちょっと待て あの空間にストルム吸収したベリアルの魂 レイブラッドの怨念も幽閉されているんだろう? 無意味なんじゃ? それにギガバトルナイザーは何度でも復活するから・・・ -- 名無しさん (2017-12-23 23:26:11)
  • 父、ゼロ、ジードと因縁のある相手全員と戦い全てを吐き出し切った感じだから復活はしても映像作品では明確にはもう登場しないだろうな -- 名無しさん (2017-12-24 10:08:45)
  • 本当の決着はEXPOでつけられるんじゃね? -- 名無しさん (2017-12-25 20:59:41)
  • 本編で仮に復活したとしても、リクという理解者を得て何かが変わったベリアルは単純な敵にはならない気がする -- 名無しさん (2017-12-26 17:04:57)
  • ↑ 7 そう思いたいな。ベリアル、今度会うときはどうなってるのか -- 名無しさん (2017-12-26 17:26:29)
  • もう復活はしてほしくないなあ。(精神世界の中とはいえ)さすがにレイブラッド星人の力が抜け出て倒されたのに、また宇宙征服を企む悪の権化として復活するのはさすがに白けるというか。ジードに引導を渡された場面は一体何だったんだよという。 -- 名無しさん (2017-12-27 05:18:25)
  • きっとそのうち、ベリアルがやられるシーンでの、「ジードオォォォ!!」に、北斗の拳の「ジードォ!」の声をかぶせたMADが出てきそうな気がするw -- 名無しさん (2017-12-27 10:57:10)
  • 今度は、闇に属する者から尊敬などを受けて、「闇を守る者」として、「守ることの大切さ」に目覚めて、闇に生きる者を守るために戦うダークヒーロー的な存在になってほしいな。 -- 名無しさん (2017-12-27 11:01:28)
  • レイブラッド経由で加速していた怨嗟やら淘汰的渇望やら力への意思やらがおそらくかなり減退したわけだから、今後はいわゆるウルトラマンたちとは異なる立場にたち、フランクな気配のままで普段は遠くにあり、何かあれば共闘もあるかもしれない…程度の関係になれるかもしれん。ダークヒーロー大いに結構。まあ、あるとしても番外編や一部劇場版でかかわるくらいに留まるだろうけども。 -- 名無しさん (2017-12-28 22:28:12)
  • ウルトラマンジード最終話で息子の名前を叫んで倒れる時、心なしか嬉しそうに感じた・・・ -- 名無しさん (2017-12-28 22:56:01)
  • 何度も倒されても復活を繰り返しているあたりゼルダのガノンドロフににてる -- 名無しさん (2017-12-31 12:22:41)
  • あそこまで綺麗に爆発四散しても※欄見る限り誰も舞台から退場したと思っていないあたり、陛下の人望の厚さを感じる -- 名無しさん (2018-01-15 17:55:49)
  • あとウルトラマン=不死って概念は初代からなんだかんだであるからなぁ。ゼロファイトでUFZがよみがえってグレンが驚いていた時も「ウルトラ戦士は普通によみがえるよな…」とか思っちゃったし -- 名無しさん (2018-01-15 17:59:05)
  • ウルトラの母に惚れてたんだ -- 名無しさん (2018-01-22 14:36:26)
  • ↑自分も必死でエンペラ軍と戦ったけど最終的に大手柄は同僚で友人だったケンが挙げた、更に自身が惚れてたマリーもケンと結婚した…その結果、ベリアル青年は力だけしか信じられなく… -- 名無しさん (2018-01-22 18:56:36)
  • 本当は闇に落ちていく自分が怖くなって死を望むようになり、誰かに自分を殺すことで止めて欲しかったのかもしれない。そして、息子であるジードはまさに鏡の中の自分、つまり「闇に落ちなかった場合の自分」。もう一人の自分でもある息子に倒されることで、ベリアルの魂は苦しみから解放されたのかもしれない。 -- 名無しさん (2018-01-23 11:44:25)
  • 案外、「ウルトラマンベリアル」って作品作られるかもしれない 記憶喪失のベリアルが地球人に憑依するとかで -- 名無しさん (2018-01-26 15:14:13)
  • 次第に記憶取り戻していってもう一度悪の道に走りかけるけど、共同生活での思い出とジードとの記憶で踏み止まって、正義ではないけど「気に入らないヤツはぶっ飛ばすし、守りたいと感じたものは守る」スタンスになるとか -- 名無しさん (2018-01-26 15:16:02)
  • この人の親はなぜ息子に「ベリアル」なんて堕天した悪魔の名前を付けたのか… -- 名無しさん (2018-01-26 16:01:15)
  • ↑そもそもキリスト教における悪魔や堕天使は異教の神が元だから、ベリアルを神と崇めていた民族と関わりがあったのかも知れない -- 名無しさん (2018-01-26 17:12:48)
  • ↑ウルトラの星の歴史は地球誕生より遥か昔からあるし、地球で宗教ができるより前だし -- 名無しさん (2018-01-26 17:14:03)
  • というか光の国の住人自体が「名づけ」という文化があまり無くて、あくまで「コードネーム:ベリアル」みたいな可能性も。「セブン」「エース」も名前としてはアレだし -- 名無しさん (2018-01-26 17:19:05)
  • なんか陛下って人間っぽい気がする。 -- 名無しさん (2018-02-09 19:08:35)
  • ↑追記 他のウルトラマンと比べて。 -- 名無しさん (2018-02-09 19:10:14)
  • ↑いや、実際そういうコンセプトもあると思うよ。人間のような心の弱さを持ってしまったウルトラマンともとれるし -- 名無しさん (2018-02-09 19:36:13)
  • 実はギガバトルナイザーはレイブラッドが開発したものではなかった。まあ、9年後の後付け -- 名無しさん (2018-03-11 03:28:04)
  • 後付とはいえギガバトの本来の用途と、それにともなくジード最強ツールの用途を考えると、色々と奇妙な縁があったもんだなぁ、と -- 名無しさん (2018-03-11 16:29:21)
  • ギガバトの経緯とジード殿下がギガファイナライザーを完全に使いこなしていたことも考えると、陛下はレイブラッドよりも戦闘面ではギガバトを使いこなしていた可能性もあるのかな? -- 名無しさん (2018-03-21 21:49:36)
  • 道具を戦いに活かす才能はあったが、怪獣使いとしての素質は高いものがあったけど持ち腐れになったと解釈している。レイを見るに、やはり怪獣との絆ありきのレイオニクスだからひとやまいくらの捨て駒としか考えられないベリアルでは極められない道だったんじゃないかと。魔法使いとしての素養はズバ抜けてるけど謙虚さの足りない性格だから大成は期待できないDr.ドゥームみたいなもの -- 名無しさん (2018-05-19 06:15:34)
  • ジードでの「悪の帝王」な落ち着きっぷりも良いけど、やっぱり銀河帝国~列伝辺りの何処と無いDQNっぷりのが馴染みあるなあ -- 名無しさん (2018-08-01 23:10:41)
  • オーブにはリード異常&2回連続暴走。ルーブにはマン兄さん共々力を貸すことを拒否。一方ジードにはマン兄さん共々1話で何の障害もなく力を貸す上に暴走もナシ…。陛下!いくらなんでも親バカすぎます! -- 名無しさん (2018-10-17 10:17:51)
  • そりゃ、ジードには変身して活躍してもらわないと、ウルトラカプセルを集められないし -- 名無しさん (2018-10-18 18:39:25)
  • ゼロと並んで良くも悪くも21世紀以降のウルトラシリーズの方向性を決定付けたキャラな気がする -- 名無しさん (2018-10-27 10:56:33)
  • 多分闇堕ちする前もとっつきにくい感じだったり喧嘩早い感じで仲間内で小さいいざこざを度々起こしててそう -- 名無しさん (2019-01-20 22:32:12)
  • 強さでは完全に息子に抜かれちゃったけど再登場したらさらなるパワーアップもあるのかな -- 名無しさん (2019-03-15 09:12:10)
  • とうとうトレギアという後輩が出たせいで唯一闇に堕ちたウルトラマンという称号は無くなってしまったな…… -- 名無しさん (2019-04-18 18:55:56)
  • ↑「光の国で唯一」だから。ベリアル以前にも単に闇に堕ちただけならカミーラとかイーヴィルとかいるし、トレギアが光の国出身でない限りは揺るがないよ -- 名無しさん (2019-04-18 19:16:37)
  • ↑トレギアは光の国出身って名言されちゃってるけどね。ただベリアルと違って他の光の国のウルトラマンたちが知らないところで闇堕ちしたのかもしれない。 -- 名無しさん (2019-04-18 19:58:53)
  • トレギアはベリアルと違ってM78星雲では蛮行は行わずに異世界とか外宇宙で闇堕ちした可能性もあるからね…厳密には「光の国で悪堕ちした唯一のウルトラマン」が正しいかも -- 名無しさん (2019-04-18 20:18:20)
  • 「ところでケンに初孫ができたようだが、うちの子はいつになったら孫の顔を拝ませてくれるのかな?」 -- 名無しさん (2019-04-19 03:34:52)
  • 単純に知名度の問題かもな。ベリアルは何万年も晒し者にされて光の国の牢獄に閉じ込められてたが、トレギアはあちこちで能力を使って悪事を起こしていたから、あまり名が知られてないとか -- 名無しさん (2019-06-26 13:46:33)
  • ライブステージとはいえまさかの復活。やっぱ陛下パネェわ。 -- 名無しさん (2019-09-06 00:41:45)
  • ジードがピンチ→どこからともなく飛んでくるデスシウム光線orギガバトルナイザー …うん、やっぱアンタ息子好きだろ -- 名無しさん (2019-10-11 19:21:19)
  • タイガにてまさかの復活…と思いきや偽者だそうで。ケイさんが見たらブチギレそうw -- 名無しさん (2019-11-30 09:44:10)
  • 偽者として復活するあたりは陛下の人徳(?)だから… -- 名無しさん (2019-12-04 12:52:09)
  • 息子に引導渡されつつも宿敵(ゼロ)をジード本編にて終始圧倒、父も圧倒、その後も色々遺伝子利用されて偽物登場したりほんと陛下クオリティぱない -- 名無しさん (2019-12-14 17:44:29)
  • ジードのベリアルのキャラ変わりすぎて残念だった、ゼロファイトまでのチンピラっぽい感じ良かったのに -- 名無しさん (2019-12-14 19:02:15)
  • ↑チンピラもゼロファイトくらいでウル銀とその続編だと首領感出してたけどな -- 名無しさん (2019-12-22 00:27:49)
  • カリスマ性があって息子が正義の道に走るとかDIO様か何か? -- 名無しさん (2020-02-07 16:03:05)
  • ↑ディオは底辺から這い上ったがベリアルは自意識過剰のエリートが挫折したって感じに思える。ケンともっと胸襟を開いて話し合える(それこそ殴り合いでも構わない)関係だったら以降の悲劇も起こらなかったかもしれない -- 名無しさん (2020-03-07 14:27:22)
  • なお最近復刻したウルバトでも環境破壊一歩手前の超性能の模様。 -- 名無しさん (2020-03-21 17:25:29)
  • タイガ超全集のトレギア物語では彼が起こしたベリアルの乱が少なからず・・・というか、かなりトレギアに影響していた模様。意図せず遺した爪痕の恐ろしさというか・・・ -- 名無しさん (2020-03-30 09:02:04)
  • デビルスプリンターもベリアル絡みだし死してなお影響力が強すぐる リっくんの心休まる日は来るのだろうか -- 名無しさん (2020-06-24 00:42:01)
  • 所々で毒親ながらも息子さんの成長認めんの笑う -- 名無しさん (2020-07-07 16:33:52)
  • トレギアは発狂して悪のウルトラマンになったけど、特に正気のまま闇堕ちした陛下は完全な闇トラマンだな。しかもウルトラの心とか微塵も残ってないし -- 名無しさん (2020-07-18 23:42:28)
  • 散った細胞ですら宇宙の危機に繋がるってあんたほんと何なんだ -- 名無しさん (2020-07-25 12:00:11)
  • てっきりジードのトドメの爆散した陛下がデビルスプリンターになったのかなって思ってたけど、原因自体はジード本編より前だったのね -- 名無しさん (2020-07-25 12:02:46)
  • ↑何回も爆散してるしね、なぜダメージ負った場面にしたのか -- 名無しさん (2020-07-25 12:05:57)
  • なんかアリエのアクセスカードが出るって噂があるんだよな……(あくまでも噂だけど) にしてもリク以外のカードだと怪獣メダル扱いとかほんとパパさぁ…… -- 名無しさん (2020-07-27 16:43:07)
  • 案外、「心配しなくてもケンはお前よりも強い。安心してゆっくり休んでてくれ」みたいなこと言われたのかな? -- 名無しさん (2020-07-30 18:43:25)
  • まさにウルトラワールドのDIO様 -- 名無しさん (2020-07-30 19:20:32)
  • 人が鬼になったように、アーリーから現状の姿になったベリアルは同族のウルトラマンから見ても異形の容貌だと思われる。ジードも全体的にはウルトラマン寄りだが顔つきはやはり異様な形相に見えるのかもしれない -- 名無しさん (2020-08-05 14:42:06)
  • 某平成剣よろしく顔付き武器を宿敵の弟子(自称)が使う模様。「防衛隊を出すならベリアルのアイテムを出せ」って財団Bに脅されたって説を唱える人もいるけど、実際どうなんだろうね。 -- 名無しさん (2020-08-24 20:53:08)
  • 田口監督、メイン監督できるかな、レベルでアイテムの多さに真剣に悩んだみたいだから、これも見せられていた可能性は高め? -- 名無しさん (2020-08-24 21:01:19)
  • 例のアレは誰が呼んだか殿下面ソード -- 名無しさん (2020-08-24 21:58:59)
  • ↑殿下というか、陛下というか…… -- 名無しさん (2020-08-26 18:04:10)
  • デスシウム歯磨きってなんだよwww スーツの前世か! -- 名無しさん (2020-09-01 07:19:52)
  • 例の剣が何言うかと思えば野菜や歯磨きで流石に笑ったわ -- 名無しさん (2020-09-01 09:21:49)
  • 死んでるはずなのにいろいろ忙しい陛下。まあウルトラマンって割と雑に蘇生するからなぁ…ライバルのゼロもそうだがカリスマ性やら人気が振り切ってるから結局トレギアより出ずっぱりに。またダークネスファイブとどつき漫才してもええんやで? -- 名無しさん (2020-09-04 23:00:23)
  • なんかこの項目、各形態と劇中の活躍がごっちゃになってるからちょっと整理したほうがいいかもな -- 名無しさん (2020-09-28 12:10:08)
  • デルタライズの変身メダルってリクから取り出した遺伝子を元にしてるからオーブやルーブの時と違って簡単に扱えると思ってたのにあのめんどくささ…陛下やっぱ息子以外には厳しいわ -- 名無しさん (2020-10-05 01:43:24)
  • メダルになっても異様なレベルでパワーあったりするのはともかく、すんなり入らなかったのに「呼び捨てしたから」と「ゼロとごったにされそうになったから」とか言われるのがホントね…w -- 名無しさん (2020-10-05 02:02:59)
  • 力は強大だが、料簡が狭いんだよ。些細なことをすぐ気に病むし、一度できた確執は絶対忘れない。事の発端だってほぼ被害妄想だからな -- 名無しさん (2020-10-05 09:05:18)
  • ハルキみたいなモブトラマンが部下にいたら、案外[] -- 名無しさん (2020-10-07 21:28:33)
  • ↑途中送信失礼、案外「乱暴だが面倒見のいい隊長」になれたかもしれない気がしている -- 名無しさん (2020-10-07 21:29:37)
  • ↑7ってか、いい加減にダークネスファイブの生死をハッキリしてほしい 生きてるなら何故出てこないのか、死んでるなら死んでるでどういう最期だったのか、それがわからないとモヤモヤして仕方が無い -- 名無しさん (2020-10-13 18:25:43)
  • D5は詳細ふめいだが、生死についてははっきり全滅したってなってるはず -- 名無しさん (2020-10-13 22:04:40)
  • 閣下もあちこちでばら撒いた自分の血とかが利用されるのは予想してたかもだが、まさか自分の生首がついた武器が生まれて、しかも喋って剣生をエンジョイし始めるとは予想し無かったろうな…… -- 名無しさん (2020-10-25 15:26:12)
  • ギガバトルナイザーない方が強くない?????? -- 名無しさん (2020-11-18 13:21:29)
  • 何か思いっきり歴史変わって来てるんですが…… -- 名無しさん (2020-12-13 14:37:55)
  • なあに毎年歴史が変わってた仮面ライダーよりマシだ -- 名無しさん (2020-12-13 14:43:50)
  • FF4のカインみたいな過去だったんですね -- 名無しさん (2020-12-13 15:16:55)
  • 息子さんは運命を変えることができたけどベリアルはどうすんだろうな。他者の介入で運命を変えるような性格してるとは思えないが…2部も楽しいなギャラファイ -- 名無しさん (2020-12-13 15:20:04)
  • もしこの人が闇堕ちしないとなると、まずトレギアが闇堕ちしなくなるしゼロは強くなれないし、ジードは消えるし、ニュージェネの歴史が崩壊するんだよな -- 名無しさん (2020-12-13 17:50:40)
  • 「俺様に相応しい」と一目惚れした女に1万年近く何も出来ないヘタレ属性と、自分の作ったAIにその女の声を付ける可哀想な人なイメージが付いてしまった… -- 名無しさん (2020-12-13 19:09:47)
  • ↑2下手したら最悪ゼロが闇堕ちして全宇宙の脅威になる可能性すらあるよ -- 名無しさん (2020-12-14 15:47:54)
  • 実力でも人格でもてんで敵わなかったケンが聖剣に選ばれてさらにパワーアップしてエンペラと互角に戦い始めたときの絶望感すごそう -- 名無しさん (2020-12-14 16:28:29)
  • ↑3 作ったのはかわいそうな人だし、初期案ではその人のパートナーがモデルだったのに! -- 名無しさん (2020-12-14 16:55:13)
  • 「ベリアルさん」「ケン」これでこじれないのが一般ウルトラマンでこじれたのがベリアルか…トレギアといい闇堕ちトラマンは人間臭えな! -- 名無しさん (2020-12-14 17:52:48)
  • 模造品と認識してるのにジードを息子扱いしたり、妙に人間臭い感性といい、アーリーベリアル好きになったなぁ -- 名無しさん (2020-12-14 18:28:54)
  • ずっとアブタロスに「力が欲しくないか?」って囁かれ続けたの?そんなん心が不安定になっちゃうよ -- 名無しさん (2020-12-14 19:01:09)
  • (ファミチキください!) -- 名無しさん (2020-12-14 19:18:02)
  • 若かりしウルトラの母にモジモジしながら告る陛下かわいい -- 名無しさん (2020-12-15 05:45:27)
  • ↑7それで力を得たにも関わらず、ゼロにボロ負けして最終的に息子に殺されるというのまで知ってしまったからな…… -- 名無しさん (2020-12-15 18:57:47)
  • 「俺の女にふさわしい……!」→「俺がトップになったら、そのぉ……(モジモジ)」  好き -- 名無しさん (2020-12-15 19:09:08)
  • なんというか悪の皇帝やっててもチンピラ悪役やってても部下想いの兄貴分やってても草生やしまくってるクソコテやってても意外とちょろくて物わかりの良い生首剣やっててもコンプレックス抱きまくりの純情派やってても違和感ないのがズルい -- 名無しさん (2020-12-16 10:45:02)
  • ケンの正しさがベリアルを傷つけ続けたが、つまりベリアル自身も「自分は間違っている」自覚があったのがまた痛ましいというか… -- 名無しさん (2020-12-16 15:28:12)
  • ケンと一悶着起こした時に、なんか周りからも白い目で見られてるような感じがしたから、そういう事が重なって見下されていたと感じた可能性はあるな -- 名無しさん (2020-12-17 17:37:25)
  • ↑「あの二人がどうして?」「なにかあったのかな?」程度の会話っぽそうなのがまた -- 名無しさん (2020-12-17 18:14:16)
  • ギャラファイの展開についてはまだ書かないのかな? -- 名無しさん (2020-12-27 17:46:59)
  • デビルスプリンターとタルタロスが同時進行…ニュージェネだけじゃなくてゼロの師匠たるレオ兄弟とゼロと早い段階で交流を持ったダイナとコスモスの2人もデビルスプリンター対応をしているのかもしれない レオ・アストラ・ダイナは怪獣墓場でベリアル(ベリュドラ)と戦ったメンバー、コスモスは鎮静化や浄化の手助けとして -- 名無しさん (2021-01-24 20:38:18)
  • 作品によって黄色っぽいオレンジだったり、赤っぽいオレンジだったり、真っ赤だったり、微妙に目の色が安定してないような。頭のスーツ複数あるんだろうか -- 名無しさん (2021-01-24 21:11:28)
  • 公開されたダークネスヒールズの漫画でゲオザークとの鮫対決が -- 名無しさん (2021-05-10 00:22:56)
  • クロニクルZでの銀河伝説紹介では中の人の都合か一言もしゃべらずうなり声をあげるだけに… -- 名無しさん (2021-07-03 12:56:56)
  • また出てきて欲しいけどあんなに苦労して倒したんだから復活して欲しくない→並行世界のベリアルが出てくるってのはうまい落としどころだと思った。 -- 名無しさん (2022-01-31 22:12:01)
  • ↑です。苦労が無駄になるってよりジードの思いが報われないって方が大きいか。いずれにせよ本編のベリアルはちゃんと死んでてギャラファイで出てるのは全然違う歴史たどってるからジードの思いも無駄にならずかつベリアルを出せるといううまいやり方だと思う。 -- 名無しさん (2022-01-31 22:26:07)
  • 光を得て、アーリー時代の黄色じゃなく息子と同じ青目になるの凄くいいな -- 名無しさん (2022-02-03 16:57:07)
  • 圧倒的な力を欲していたが、死してなお自身が意図せず生み出したデビルスプリンター(故意、間接的に言えばタルタロス、エンペラ星人、レイブラッド星人も元凶)によってレイバトスやグア兄弟の並行同位体を翻弄するなどある意味、願いは叶っている。 -- 名無しさん (2022-07-18 00:28:31)
  • 光の国出身の悪のウルトラマンという設定から10数年。なんだかんだで光の国の正しさが生んだ歪みにしてM78星雲人もただの人間に過ぎないことを証明した人物。彼を通じてトレギアもまた光の国に疑問と疑念を抱くが、地球の価値観で言えば2人は決してやばい異常者とは言えないと自分は思う。 -- 名無しさん (2022-08-12 01:36:14)
  • ベリアルって名前もウルトラ語だと結構ちゃんとした意味があるんだろうか -- 名無しさん (2023-02-19 20:20:33)

#comment

*1 ちなみにこの話が出たのは『ベリアル銀河帝国』公開前後に行われたヒーローショー「GW ウルトラマンゼロスペシャルショー」で、ヤプールによってタイムマシンで過去から呼び出されたベリアルがこの思想のもと人間たちを屈服させようとした結果、ウルティメイトフォースゼロに阻止されてウルティメイトゼロによって元の時代に叩き返される、という内容だった。その後『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』でも同じ思想であった為、この設定は公式でも採用された様子。
*2 また、『大怪獣ラッシュ』の公式サイト内にあるジェントの部屋においては、メフィラス星人ジェントがベリアル(およびダークネスファイブ)の登場がプラズマギャラクシーに新たな異変をもたらしており、嫌な予感がすることを漏らしている。
*3 かなり当初からそうだったらしく、敵対が確定してもこの見方は一貫している。
*4 キメラベロスの爆発シーンをよく見ると、二番目のカットで何かが飛び去っている。
*5 書籍『映画監督 坂本浩一 全仕事』にてダークネスファイブが滅んでいることは確定した。
*6 ジードから誕生してるのでギリギリ間違ってはいない…かもしれない。
*7 そもそも本来のベリアルは脱獄後もであちこちで戦い続けており、経験の差という意味では並行同位体のこちらより量・質ともはるかに上である。
*8 オープニングの壁画をよく見ると、紫色の流れ星が突如飛来し、それが原因で怪獣達が暴れる様子が描かれている。しかも暴れている怪獣もベリアル融合獣の素材の一つであるゼットンとレッドキングである。
*9 不屈の部分についてはジードにも受け継がれている。この辺りは親子ゆえか。
*10 宮迫が解雇されて以降、宮迫がベリアルの声を担当していた『銀河伝説』『ベリアル銀河帝国』がクロニクルシリーズや総集編の映像で使用される際にはベリアルが台詞を発さない・或いはライブラリ音声に差し替えられる措置が取られるようになってしまった。

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