PRISM ARK

ページ名:PRISM ARK

登録日:2010/05/05(水) 18:21:26
更新日:2023/11/20 Mon 10:50:06NEW!
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続編 エロゲー ぱじゃまソフト アニメ 打ち切り ファンディスク 美少女ゲームアワード 受賞作 大張 5pb. ゲーム 07年秋アニメ プリズムアーク プリズムハート なり損ね ファンディスク←コチラは prism ark



PRISM ARK(プリズム・アーク)は、2006年8月25日にぱじゃまソフトより発売された18禁PCゲーム及びそれを原作としたアニメ。


概要

正式なタイトルは
プリズム・アーク ~プリズム・ハート エピソード2 ~
でプリズム・ハートの続編。
前作キャラクターの子供世代が活躍する。


FDに「プリズム・アーク らぶらぶマキシマム!」「テレサとハート」がある。
PS2に移植され「プリズム・アーク -AWAKE-」というタイトルになっている。


ストーリーはアドベンチャーパートとSRPGの複合型システムになっている。


戦闘シーンの演出とシステムがエロゲの中では最高レベルで、OPムービーに至っては最早別のゲームと称される程。
そのため、スペックの高いパソコンが必然的に要求され、古い物だとOPすら流れない。
ぱじゃま製だが、ストーリーや世界観は重め。


だが、共通シーンが異様に長く、後半からは作業プレイになる事は必至。
どれくらいかと言うと、全13話中各キャラ2話とEDほどしか相違点はなく、戦闘スキップのパッチが出る程。
戦闘が3Dで重過ぎるという事情もあったが。


また、個別ルートの内容がほとんど同じな為、実質的にストーリーは一本道。
しかも、打ち切りENDと言われるくらい中途半端な終わり方をする。


はっきり言って評価はかなり微妙
素材は良いのだが、それを生かせてない不遇の作品。


あらすじ

マイステルが王位について2年が過ぎた。
ヴィントラントの新王マイステルと新女王プリンセアは、生まれたばかりの王女を連れて同盟国ヴィエーラに洗礼を受けに向かう途中、サブルム帝国の軍隊に襲われて行方不明になる。これを発端に、レリヒオン教の総本山であるヴィエーラは十字聖軍を結成してサブルムに攻め込んだ。
そして以後十数年経つ今も、サブルムとヴィントラントは戦争にある。
長く続く戦争……民衆は疲弊し、ずっと心を傷めていた―――。


―――騎士を目指すハヤウェイは、さまざまな人々に出会い、ドタバタな毎日が始まる。
しかし、そんな日常とは関係なく繰り返される戦い。
そして戦地に赴くハヤウェイ達の前にも、強大なサブルム帝国軍が立ちはだかる。


この戦争はどうなるのか…そして、ハヤウェイ達の導き出す未来は!?
それぞれの想いを抱き、人々は戦場で剣を振るい続ける――。


キャラクター

※原作は声優が非公開


  • ハヤウェイ

主人公。アニメでは主人公降格された。
武器はバスタードソードで、剣士だけど攻撃・回復魔法も使える万能型。
基本はヘタレない良い奴だが、エロゲなので戦場だろうがピンチだろうがエロする。


  • プリーシア

今作のメインヒロイン。アニメでは主人公に昇格。
ハヤウェイによく裸を見られる。
武器は独特の形状をしたレイピア。
ヴィンラント王女と噂されているが実は影武者。しかし、一部ルートでは王女になる。
おまけではオチ担当。貧乏くじ引きまくり。


  • 神楽

和の国の巫女でプリーシアの護衛。
武器は弓で治癒魔法を使う。
不死に近い驚異的な回復力を持ち「死なずの巫女」と呼ばれている。


  • フェル

魔法少女。武器はマジカルハンマーで攻撃魔法を使用する。
強力な魔力を持つが精度は低くよく暴発させるトラブルメーカー。口癖は「へちゃー」


  • 壬生華林

二刀流の使い手で武器は二本の太刀。
熱血教官。
料理が兵器レベルで不味く、アイテムになる程。また、方向音痴で幽霊が苦手だったりと欠点も多い。


  • リッテ・アートゥス

今作唯一のロリメガネ担当。
見た目とは裏腹に天才教師。でもドジッ娘。専用ルートのみラスボス化。
アニメでの最大の被害者。
彼女の一連の行動は公式が後にフォローしないといけないほど叩かれた。


  • シスター・ヘル

サブルム軍の傭兵。
武器は十字架の形をした巨大な剣。
本名はテレサ・ティレット。華林とは親友だった仲で、本来は子供にも優しいシスター。肉が食べられない。
彼女の過去は非常に生々しい。肉が食べられない原因は…
人気投票では2連続No.1、ファンディスクが2本作られるほど。


  • フィーリア

ハヤウェイの実妹…と思いきや義妹です。専用ルートでは覚醒する。
今作の真ヒロインだが、専用ルートが打ち切りEND。中の人の都合でエロが無い。 


  • キザーロフ・ファン・ローゼンベルグ

前作の登場キャラ
基本はギャグ担当だけど美味しい所はちゃっかり頂く。
然り気無くアニメで被害を受けなかった唯一のキャラ。


  • 天使

ぱじゃまの本気。
コイツらの登場シーン・ムービー・グラフィック・演出の完成度が異様なまでに高い。
明らかに別のゲームにしか見えない程。


メディアミックス

2007年10月にアニメが放送された。全12話。
ほぼ全てのキャラのキャストを変更、主人公降格と序盤から不安だったが、それが見事に的中する

  • ただでさえ長いはずのストーリーを無理矢理短縮
  • その結果余った尺を埋める謎のオリジナルストーリーを挿入
  • そしてそれでスペースが無くなり打ち切り全開な終わり方をする

まさに黒歴史を代表するかのような最悪のアニメ
言うまでもなく期待していたファンを激怒させた。
しかも当時は、他にもエロゲ原作アニメが多く出ており、それらの評価が高いこともあって、本作は余り注目されなかった
どこまでも不遇な作品である。


ちなみに漫画化もしているが、こちらは完全なオリジナルストーリー。


余談

「美少女ゲームアワード2006」にてグラフィック賞・ベストキャラクター賞・プロモーション賞を受賞している。



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  • 主題歌めちゃくちゃ好き。今も聞く。 -- 名無しさん (2020-01-04 18:32:13)
  • アニメ版も主題歌は良かったんだよな アレで本作を知って原作を買ったから、アニメ版は「ああ、確かに黒歴史的な内容だよな」と思いつつ完全に嫌いにはなれない -- 名無しさん (2022-02-27 07:55:48)
  • ↑ 榊原さんが歌っているだけあってとてもいい曲だよね。 -- 名無しさん (2022-06-17 19:52:17)
  • あのほぼ意味の無いアニオリキャラたちは何だったんだろう・・・ -- 名無しさん (2023-06-28 22:38:30)

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