登録日:2023/03/07 Tue 11:51:00
更新日:2024/07/05 Fri 10:54:24NEW!
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呪いの歌 pv 水星の魔女 gund-arm 医療 もはや伝説 ガンダム・エアリアル スレッタ・マーキュリー 名曲 迷曲 謎ダンス 株式会社ガンダム 徹夜 どうしてこうなった 機動戦士ガンダム 水星の魔女 手の込んだ手抜き 雑コラ なぜベストを尽くしたのか 謎の中毒性 深夜テンション 祝いの歌 医療技術 最高のpv 最高のpv(笑) ミリオン達成 一度聴いたら忘れられない 会社方針は極めて真っ当 gund-arm inc.promotion video 個性豊かな社員 乗って安心(多分)動いて安全(きっと)
「「「ガーンダム ガーンダム きぼーうのひーかりー♪」」」
「「「ガーンダム ガーンダム みらーいをめーざすー♪」」」
乗って、安心!
動いて、安全!
飛べる!踊れる!!
エアリアルー!!!
株式会社ガンダムは、GUND技術による医療事業を目指します
【概要】
ミオリネ・レンブランが社長として新たに立ち上げた会社、株式会社ガンダムの初のPV。
株式会社ガンダムは今まで禁忌*1とされてきたGUND-ARMという技術を医療分野に活かすことを掲げている。
それを告知するためのPVだが、その内容は実に素晴らしい物。
女の子とデフォルメ化されたガンダムが歌いながらダンスをするという内容だけみれば一見普通のPV。
しかしカワイイ女の子とカッコ良いガンダムによる明るく楽しい曲とダンス、医療分野という素晴らしい宣伝、
これらが合わさり宇宙のスペーシアンも地球のアーシアンも人種関係なく多くの人が見てくれたおかげで、ミリオンも達成するという歴史的快挙を挙げた傑作PV。
しかもこれを学生だけで作り上げたのだから恐れ入る。
このPVを以って株式会社ガンダムは最高のスタートを切ることが出来たのである。
このPVを見れば誰もが今後の会社、そしてGUND-ARMという技術に大いに希望を持つことになるであろう。
* *
* + うそです。(実は結構当たってるけど)
n ∧_∧ n
- (ヨ(*´∀`)E)
Y Y *
【真の概要】
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』8話にて出たPV。
作成経緯は上記の通り。
YouTubeのガンダムチャンネルでも「株式会社ガンダム プロモーションビデオ」のタイトルで公開されている。
スレッタとデフォルメ化されたエアリアルが歌いながらダンスをするのも同じだが、問題はそこから
経験の無いスタッフと短い納期により、ローカルCMでもこれよりマシだろ、というレベルのクソダサPV。
もうツッコミどころが腐る程あり下記はその主な内容
- まず最初からスレッタとエアリアルが並んでいるのではなく、CGのエアリアルがポツンと立っている横にスレッタが走って来て並ぶ
- 歌い出しでスレッタの位置が突然ずれる
- 歌ってる最中なのに視線があちこち飛んだり、意味もなく手が動いたりするスレッタ
- 音程を外すマルタンを筆頭にお世辞にも上手いとは言えない最初の合唱のPVソング
- 実際の学園を背景に使った為、通り過ぎる電車やころころ変わる空の色で編集が見え見え
- 何となく画面を賑わそうとしたと思しきハートや♪のエフェクト
- クロマキー処理が雑で、エアリアルの周りに緑色のフチが見える*2
- エアリアルの足下をヤギが横切り合成の都合で消える
- ぶっ続けで撮影したのか、理由も無く背景が昼から夜に変わりスレッタが明らかに疲れてフラフラしている(おかげで只でさえ若干違和感のあるエアリアルの方がダンスが上手い有様)
- 腰の角度が足りないのに無理やり手を合わさせるため巨大化するエアリアルの腕
- 最後のナレーションに重なるヤギやニワトリの鳴き声
- 極めつけに徐々にガンギマリになるスレッタの尋常ではない眼光と高い声(完全に正気を失いつつあるソレである…)
などなど満載。
まあ学生だけ、しかも映像や歌が専門ではないメンツが作成したので、仕方ない部分があるが、それでも凄まじい代物である。*3
唯一の癒しはリリッケのナレーションとティルが描いたロゴはまともぐらい。
ただこれでも良いところはあり、特にエアリアルの動きは中々よろしい。(スレッタの動きが酷いからではとか言うな)
なので人体と同じように動くエアリアルはGUND技術の可能性をアピール出来ているとは言えるだろう
【反響】
上記に記した通り中々酷い個性的なPVなのだが、反響は馬鹿に出来ないものである。
実はこのPV後にシャディクとミオリネの決闘が行われており、しかもこれはミオリネの会社方針や未来に関わるものだった。
そしてこの戦いに株式会社ガンダムは完全勝利。*4
しかもこの決闘内容は学園外にも中継されており、トドメに勝利した陣営のスレッタが定番の煽り、この広告の歌を歌ったので、決闘内容も含めて株式会社ガンダムの名とGUND-ARMの技術は世界に広まることになった。
また劇中で視聴したプロスペラも失笑したのだが、失笑と言っても呆れた笑いではなく、心底から楽しいものを見たというプロスペラにしては非常に珍しい笑い方だった。*5(まあ、なんか「真実」を知っているが故のバカにした笑いに見えなくもないのだが…)
ちなみに冒頭でも記したが、スペーシアンだけでなくアーシアンもこのPVを見ているのは本当である。
しかも決闘後のこのPVの視聴者数は152万人という凄まじさ。*6
つまりミリオン達成も本当のことである。
なんだかんだでこのPVを作ったおかげで全員の仲もさらに良好になるという結果になった。
あと何気に酷い目にあった広告代表のスレッタもこのPVの歌を気に入り、最初に紹介された8話から連続で9、10話も披露し、作中3回も歌うということをしている。
結果だけを見ると本当に文句の付けようがない大成功を納めた内容だったのである。
【株式会社ガンダム】
このクソPV…広告を作り上げた戦犯もとい新企業。
その凄まじい会社名は、この名を初めて聞いた視聴者にこのPVに負けないぐらいのインパクトを残した。
ただ上記に記した通り事業内容は「GUND-ARM技術を医療分野に活かす」という素晴らしいもの。
ハッキリ言って作中に出て来る胡散臭い大企業の面々より遥かにマシというか間違いなく作中NO1の真っ当な会社である。
ただそれが出来るかどうかと言われると……。*7
ただこのご時世で本当に希望に満ちた理念なので、是非ともやり遂げて欲しいものである。
以下はこの会社に勤める社畜じゃなかった社員(学生)と会社立ち上げに多大な貢献をしてくださった方々。
- ミオリネ・レンブラン
「やばくなったらマルタンたちを盾にして」
鬼畜社長。
口が悪く性格もあまりよろしくなく、無茶も無理も道理も納期も捻じ曲げて会社運営をする女傑。
それこそ上記のセリフ通り社員による肉壁を使うことも厭わない。
誰が呼んだがクソスペワガママ女。
それでも社員からの人望は(一応)あり、特にアーシアンすらも分け隔てなく接し束ねるその手腕とカリスマは中々のものである。
- スレッタ・マーキュリー
「ガ、ガンダム!飛べる、踊れる!エアリアル!!」暴力装置 花婿社員。
ご存じタヌキもとい本作の主人公。
この広告のメインキャスト*8で、被害者筆頭。
普段は周りに振り回されがちな彼女だが、操縦技術も(無自覚な)煽りのキレも他者を寄せ付けない中々の曲者。
あとミオリネの肉壁を使えという言葉に即答で「わかりました!」と返事する鬼畜2号。
上記の通り貫徹による凄まじい形相でPVをやり遂げた彼女だが、別段トラウマになる訳でもなく、むしろ良い思い出になったようで、この歌を結構口ずさんでいたりする。
- ニカ・ナナウラ
「株式会社ガンダム設立、おめでとうー!」スパイ 良心社員。
日の打ち所が無い性格と豊富な知識を持つ聖母もとい会社の良心。
ただ表に出すことは余り無いが、やっぱりスペーシアンには複雑な心境がある様子。
流石のミオリネも彼女を決闘のパイロットにすることは無かった。
2年生だがメカニック班でも指折りの技術者なので、MSの整備や開発では本当に貢献してくれる御方。
- チュアチュリー・パンランチ
「地球寮なめんなつったろ…」
ツンデレ社員。
強気な性格で数少ないパイロット科。
スペーシアンを嫌っているが差別はしていないので、筋さえ通せばスペーシアンとも普通に仲良くなる。
決闘でも日常でも気に入らない相手を(物理的に)叩きのめす武闘派。
当然、株式会社ガンダムに当初は反対だったが、経営方針を知ったら自身の境遇から全面的に賛同した。
シャディクとの決闘ではMVPその1
- マルタン・アップモント
「ヤダヨー!ガンダムに乗ったら死ぬんだろ⁉」
社畜社員その1。
戦略科に在籍し寮長も務めている。
何気に「GUND-ARMを使えば死ぬ」という会社方針を真っ向から否定するようなことを言っている。(まあ気持ちは分かるが。あとリタが飛んできそう…)
そして上記の言葉で抗議するが、結局シャディクとの決闘で乗る羽目に。
ミオリネからは盾に成れと言われたが、決闘が始まった直後に速攻でやられてしまった。(仮にも同じ声でガンダム主人公を務めた経歴があるのに…)
- ヌーノ・カルガン
「俺らPV手伝っただけだけどな…」
社畜社員その2。
金を第一に考え、会社設立にも全面的に賛同した。
ただこれにより仲が良かったオジェロと対立したが、一緒にPV作成という徹夜の地獄を乗り越え、再び仲良くなる。
当初賛同したのが良かったのか、理由は定かではないが、彼は決闘のパイロットには選ばれなかった。
- オジェロ・ギャベル
「鬼畜かよ、お前ら…」
社畜社員その3。
ヌーノと同じく金にがめついが、それが第一という訳でもないので、軍事企業(に思われた)株式会社ガンダムの設立に当初は反対。
ヌーノとは一時期険悪になったが、一緒にPVを作ったことで仲も元通りに
そしてなし崩し的に決闘メンバーにも選ばれるが、結果はお察しください。
- ティル・ネイス
「今!」
良識社員。
普段は寡黙であまり目立たないが、その実スペーシアンを差別せずに接するニカ並の聖人。
しかもメカニック科なのに操縦技術にも秀でており、会社のロゴまで手掛けるというなんでもござれの御仁。
MVPその2。
- リリッケ・カドカ・リパティ
「私、出ろって言われたので出まーす!」
マイペース社員その1。
常に朗らかな表情と声音、ふくよかな体型で周りを和ませてくれる人。
経営戦略科に務めているので、マルタン寮長と共に事務で活躍する。
何気に男人気が高い様子で、自身も恋話に興味津々だが、自分の恋にはそこまで積極的ではない。
なのでとある男性に食事を誘われ丁寧に断ったのだが、それが原因で逆恨みを受けることに…。
ただやっぱりマイペースなので、それすらも朗らかに受け入れ、軽い感じで決闘に参加した。
- アリヤ・マフヴァーシュ
「近い未来。異性を巡ってトラブルあり」
マイペース社員その2にして預言者。
メカニック科に務める女性。
何気に予算票の記入ミスをしたマルタンを指摘するなど仕事が丁寧な方。
そして彼女と言えば、やはり予言染みた占い。
凄まじい的中率で人を導いてくれる。
- ベルメリア・ウィンストン
ペイル社から出向の魔女技術者。
決闘ではMSが足りない地球寮にザウォートを4機も貸してくれ*9、会社設立後もアドバイザーとして会社に貢献してくれる(何も知らない株式会社ガンダム視点からでは)いい人。
流石に自社の利益やエアリアルの情報入手等の目的はあるのだろうが、それを差し引いても良識的にGUNDの医療研究に付き合っている。
プロスぺラはエアリアルの医療技術応用は無理だと否定しているが、プロスぺラの次くらいにGUND技術に詳しいだろう彼女の反応を見るに困難ではあるが、不可能ではなさそうである。
- シャディクとお仲間の皆さま
恐らく今回の株式会社ガンダムの立ち上げに最も貢献してくださった方々。*10
まあ色々思惑があったのだが、ケンカを売って来たのは彼らなので、仕方ない。(その後、吹っ切れたシャディクがトンデモナイことを仕出かしてくれるけど…)
当然、彼らは社員ではない。
ガーンダム ガーンダム きぼーうのひーかりー♪
ガーンダム ガーンダム みらーいをめーざすー♪
書いて、安心!
直して、安全!
誰でも!出来る!!
追記・修正ー!!!
株式会社アニヲタは、項目技術による追記・修正を目指します
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▷ コメント欄
- リテイクやらされまくったせいで最後ら辺のスレッタの目がヤバいことになってるの笑える -- 名無しさん (2023-03-07 11:53:14)
- 龍が如く7の一番製菓CMとかこれみたいな作中内PVみたいなの好き -- 名無しさん (2023-03-07 12:09:15)
- 公式ガバオーラ -- 名無しさん (2023-03-07 12:38:53)
- (アニメーション作成のプロによる)手の込んだ手抜きとは正にこの事 -- 名無しさん (2023-03-07 12:50:01)
- 乗って安心(嘘)とかタグついてるけど、エアリアルの背景に何があるのかはまだ明らかになってないから今は消しといた方がいいのでは -- 名無しさん (2023-03-07 13:42:51)
- エクバのエアリエルの勝利ポーズこれにしてほしいなあ -- 名無しさん (2023-03-07 14:39:46)
- 本当に名(迷)曲である -- 名無しさん (2023-03-07 20:42:16)
- スパロボのトドメ演出に採用されそうな予感しかしない件 -- 名無しさん (2023-03-08 05:47:40)
- 宇宙まで進出している世界でミリオンって多いのか少ないのか -- 名無しさん (2023-03-08 08:47:45)
- 検索候補が「ガンダム PV」とか「ガンダム 変な歌」とかで埋め尽くされそうなのでイメージ戦略としては正解かもしれない -- 名無しさん (2023-03-08 10:44:31)
- シャディク戦後のアレが煽りエモートって言われてて笑う -- 名無しさん (2023-03-08 13:24:17)
- これだけ未来だと映像編集技術も発展しているからもっとマシなの作れるはずだろという無粋なツッコミはあえてガン無視したい手の込んだ手抜きっぷり -- 名無しさん (2023-03-09 10:38:20)
- 以降の∀ガンダムの黒歴史の映像でこれが映ったら笑う。 -- 名無しさん (2023-03-09 13:28:44)
- ↑2 言われてみればそうなんだけど、ノウハウも金も時間も無かったからな… 現代と同じ(というかそれ以下)のレベルにもなるんだろうなって -- 名無しさん (2023-03-09 14:26:36)
- ↑2 まさに黒歴史(スラング的な意味で)そのものになってる可能性 -- 名無しさん (2023-03-13 17:27:33)
- 案の定ボブくんも見てたらしい -- 名無しさん (2023-03-28 15:53:10)
- コロニー規模総人口ははっきりしてなくて、尚且つ地球の状況を考えると配信先は宇宙、というかスペーシアンが中心なんじゃなかろうか。そう考えたら媒体が公共の電波配信に頼らないSNSタイプだとすると、120mオーバーはかなりの再生量だとも考えられる。 -- 名無しさん (2023-06-01 09:17:08)
- 最新話ですんげえ切ない表情でこのPV見てるミオリネ見てて、こいつも辛いんやなあと思わされたわ。好きならもっと言い方あっただろ、という突込みは置いといて。 -- 名無しさん (2023-06-01 09:20:56)
- ガンダム見て笑顔になっちゃうPV。そんな平和な技術の利用法の未来を目指してる会社の理念は確かによく表してる。歌聞いた小さい子とかクセになって口ずさんでそうだ(笑) -- 名無しさん (2023-06-01 09:33:34)
#comment(striction)
*2 撮影時のグリーンバックの質か、そもそも目が緑色のエアリアルの合成にGBを選択したミス
*3 ちなみに作成メンバーは貫徹である
*4 しかも今までのようなスレッタとエアリアルのみの勝ちではなく、正真正銘全社員が貢献したチーム勝ちである
*5 作中でいつも笑っている彼女だが、こんな風に笑うのは極めて稀。
*6 一応宇宙、地球両方なので、この作品でこれが多い方なのか少ない方なのかは分からないが、会社としては大成功であろう
*7 プロスぺラはエアリアルの技術を医療に活かすのはハッキリ「無理」と断言している
*8 というか映るのは彼女とエアリアルだけだが
*9 最終的に全て完全大破され、しかも地球寮にこれらを直す資金があるとも思えないので、ほぼ無償で与えたという方が正しいかもしれない
*10 ハッキリ言うと会社立ち上げとPV成功は彼らとの決闘のおかげ
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