登録日:2012/09/09(日) 23:41:46
更新日:2023/08/12 Sat 18:50:31NEW!
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うしおととら 妖怪 涙腺崩壊 傑作 名作 神作 神回 ブランコ さとり ミノル ブランコをこいだ日 バカヤロウ 優しい嘘
蒼月潮は嘘がキライだ。
男らしく嘘などつかないことが潮なりの誇りであり自慢らしかった。
これはそんなうしおが出会った事件――
「ブランコをこいだ日」とは、「うしおととら」の第三十一章のエピソードである。
単行本では19巻、20巻に、文庫版では11巻に収録。
数多くの名エピソードを産んだ「うしおととら」の中でも、屈指の傑作・泣きエピソードとして名高い。
【あらすじ】
ゲームセンターでお菓子をゲットしたうしおは、病院へと足を向ける。
外から木によじ登り、病室にいるミノルという少年に声を掛け、お菓子を渡す。
その少年の名は柏木実。
三ヶ月前、妖による飛行機の墜落事故にあった。
彼は二ヶ月程してから墜落現場近くで発見された。事故のせいで視力が極度に低下している。
ミノルは墜落後、森でお父さんと暮らしていたと言うが、その父親は遺体が確認されている。
では、二ヶ月もの間ミノルの側にいたのは誰か?マスコミもそれを話題にしている。
だが、それとは関係なく知り合ったうしおにとっては、ミノルは一人の普通の子だった。
うしおがミノルと話している間、とらはニオイに辟易としながら屋上にいる。
と、そこに現れた一人の妖。だがそいつはうしおにもとらにも反応せず、ただずっと地上から上を見ている。
その手には血のニオイをまき散らす袋。その中にはえぐりとられた大量の目があった。
町の某所。人が目をえぐられ殺された現場に現れた紫暮は、犯人の妖の目撃情報を得る。
それは、カマを持った悪魔のような姿だった。
ミノルの目の手術はあさって。不安げなミノルに、うしおは当日ついててやると約束する。
ミノルはうしおに悪夢の事を相談する。夜、誰かがミノルの目に何かを押し付ける。
目をさますと、部屋のすみに立った父親が「こいつもだめだ…」とつぶやくのだと言う。
ミノルの目は見えないが、カンジで分かる。あれは、森の中でいっしょだったお父さんだと。
父は生きていると信じているミノル。うしおはミノルの父親が死んでいる事を知っているが、伝えられない。
代わりに退院後ピクニックに行く事を誘うが、それにも父親と一緒にと頼まれる。
その時、看護士が声を出し、うしおは枝から落下した。
婦長に説教されるうしおは、一人の男を中心にした騒ぎを見る。それは、とらが妖と断じた男。
男は見舞いができないと知り、ミノルに…とパンを差し出して去るが、婦長は衛生のためそれを捨てた。
うしおはそれを拾い上げると、男に追いつき、返そうとする。
彼はミノルの遠い親戚。仕事の途中で急いで来た。うしおの予想通りの説明をする男。
うしおは自分の使っていた木の元に男を導きながら、手術の話をする。何かを考える男。
部屋には医者がいてすぐには会えない。男は目さえよくなればと言って去ろうとする。
引き止めるうしおの手が男の持つ包みを落とす。
「ダンゴだ」と言って隠す男。うしおは目だとは気づかなかった。
それを大事に抱えながら男は立ち去る。最後までミノルを心配しながら。
そしてその夜、またも一人の女性が惨殺される。
現場に駆けつけた紫暮、うしおは犯人の妖怪…「さとり」と交戦する。
うしおはさとりが先程出会った男であることに気付く。
さとりの口から出た言葉は、意外なものだった。
ミノルの目… 良くする…
北海道の山中で暮らすさとり。自然を愛するさとりだが、退屈も覚えていた。そこに事故が起きる。
事故現場で見つけた初めての人間、ミノルを気に入り、父を求めるミノルを連れて行く。
ミノルの父として動いていたさとり。木の実を喜ばないミノルにトラックを襲ってまでパンを食べさせた。
なんか…ミノルが笑うと… うれし…いんだ…へへへ…
だが、事故で傷ついた目が痛みだす。医者を求めるミノルに応えて、さとりはミノルを人に返した。
ミノルの目が治れば再び会えると信じてだが、未だにミノルの目は治っていない。ならば他の人間の目をミノルにやれば治る。そう考えた。
うしおは目を手術しなければ駄目だと言うが、さとりはミノルが怖がると聞かない。
ミノルに怖いこと……させるもんか…
追って退治せねばと言う紫暮。静観するとら。うしおは…わからない。
(どうする…?どうすりゃいいんだよ!?ヤツはゆるせない…でも…ちくしょう!!オレにはどうしていいかわかんねえよ!!)
さとりを止めなければ犠牲者は増える。
例え、さとりがミノルのために目を集めていたとしても。
翌日。うしおは話し合いでの解決という希望を捨てきれないまま、ミノルの病室を訪れる。途中、ミノルの伯父達と出会う。
ミノルを引き取る予定だという彼らは優しげだが、ミノルはいい顔をしない。
伯父達はミノルの父親を悪く言う。しかしミノルは森の中でも父親がいいと言う。
本当の父親には日頃可愛がられなかったミノルだが、森の中ではさとりには優しくされていた。
森の中で、目がイタくなくなったらむかえに行くと言われた事を嬉しそうに話す。
「森だと…お父さん…お酒のまないから、いつもいっしょなんだよ。」
「ぼく…森での…お父さんが好きだもん。」
ミノルは本気でさとりを父親と信じ、慕っている。
翌日。ミノルの手術の日。
更に目を狩ったさとりが病院を目指す。
合う目をおしつければす〜うと中に入ると信じ、それでミノルの怖がる「しじつ」をさせずにミノルの目をよくできると信じて。
手術室へと入るミノル。閉じられる扉。その通路にさとりが潜入する。…が。
【登場人物】
- 蒼月潮
毎度おなじみ主人公。
今回は彼の人間性に深く迫ったエピソードとなっている。
上記の通りウソが嫌いだが、同時にノーと言えない愚直さにもなっている。
偶然知り合ったミノルの為に奮闘するが、さとりの真意を知って思い悩み…
ちなみに格闘ゲームもヘタクソと判明。
「こんなん(スピニングバードキック?)ヒキョーだ」とか。
- とら
おなじみもう一人の主人公。
最近では人間観察(主にうしおと麻子の夫婦漫才)の趣味ができた。
前回『愚か者は宴に集う』での怪我がまだ癒えきってない事や、病院の薬の匂いが大嫌いでやる気が起きない為、今回は静観を貫く。
だがうしおの成長を促す意味では、それで良かったのかもしれない。
- 中村麻子
ヒロインその1。
備品整理の手伝いの依頼をうしおにする代わりに、ミノルの退院後のピクニックのお弁当係を担当する事に。
…とりあえず膝蹴りはやめなさい。
- 井上真由子
ヒロインその2。
今回は出番少なめだが、前回の事件以降とらにデレデレ。
麻子をからかったら思いっきりどつかれた。カワイソス
- 蒼月紫暮
おなじみ光覇明宗最強の僧侶。
目玉を抉る妖怪退治に挑む。
今回警察にも広い人脈を持っていることが判明。
相変わらずギャグシーンと戦闘シーンのギャップが凄い(褒め言葉)。
さとりの事で思い悩むうしおを心配しつつも、彼自身に答えを出させるため敢えて突き放す道を選ぶ。
- 麻子の父ちゃん、母ちゃん
おなじみ「青鳥軒」のマスター夫婦。
体育会系の学生をターゲットに「冬のスタミナ定食」を開発中。
メニューはみそラーメン・半ライス・麻婆豆腐・ギョーザ・お新香付きで470円。良心的過ぎます。
- 柏木実(ミノル)
今回のゲストの盲目の少年。
上記の通り、三ヶ月前に衾が起こした飛行機事故の唯一の生き残り。
だが、その生存には不可解な点が多く、マスコミの格好のネタとなっている。
もうすぐ角膜移植の手術を受ける予定だが、それの不安と同時に、ある「悪夢」に悩まされており…
今まで手術が遅れていたのは、角膜移植のドナーがなかなか見つからなかった為と思われる。
(実際角膜移植のアイバンクは順番待ちの状態。むしろ一ヶ月弱で見つかって手術に持ち込めたのは幸運と言える)
- さとり
今回登場した妖怪。巷を騒がせる目玉を抉る殺人事件の真犯人。
なのだが、元々は凶悪な妖怪でも何でもなく、自然を愛する温和な妖怪だった。
そして今回の事件もミノルの目を治したいが故の犯行だったのだが、妖怪と人間の価値観の違いのせいで、悲劇を招く事に…!!さとりが狩った目玉の中には、ミノルと適合する角膜もあったかもしれないと考えると余計に切ない。だが、そんな事をして手に入れた角膜で見えるようになってもミノルは…
戦闘面ではズブの素人であり、特筆した力はないが、心を読める能力をフルに活用して、鎌を武器に相手を追い詰める。
しかし、すぐに読めるのは「次にどう動くか」などの単純な動作や思考だけらしく、その人の深層心理などは集中しないと読めないのが弱点。
また、心を閉ざす戦い方にも無力で、その場合は普通に肉弾戦に持ち込むしかない。
【以下、結末のネタバレ】
さとり…ダメだよ。
うしおの声がそれを止める。
結局、答えはでなかった。退治すべきか否か、未だにうしおは迷い続けている。でも…
ここは通せねえ!!
打ちかかるさとり。うしおは槍で応戦するが、さとりに読まれ、一撃を喰らう。
ミノルはオレと暮らすんだァァ!!
ミノルの言葉を信じ、いつも笑って暮らせると信じるさとり。
目が治ったミノルは人間の世界で暮らすのが幸せだと叫ぶうしお。
獣の槍がさとりの持つ袋にかすり、中から大量の目がこぼれ落ちる。
何人…否、何十人もの人々の光を、命を奪ってきた証。
さとりの「罪」の証。
さとりは、悪びれずに言い放つ。
へへへへへへ…オレはミノルのお父さんだあ…。そのためにゃ何でもすらァ…
人間だっていくらでも…殺してやらァ!えへへへへ…
…その言葉が、うしおの逆鱗に触れた。
ば…バカヤロォォ!!
バカヤロォ!!
ただそれだけの思いを込めて、うしおは獣の槍を突き出した。
だが…さとりも気づく。うしおはさとりへの憎しみで戦っているんじゃないと。
立ち上がるうしお。さとりに思いのままをぶつける。
なんでこんなやり方しか…思いつかなかったんだよ!?
自分のために人殺ししてる父ちゃんを…ミノルがうれしいとでも思うかよぉ!?
バカヤロォ!!バカヤロウ!!
ただその言葉にミノルへの思いを込めて、うしおは駆ける。
ミノルの目は手術で治る。腐りかけた目ン玉なんて何の役にも立たない!
さとりは否定しようとするが、うしおは叫ぶ。
読めるんだろ、オレの心をよォオ!!
さとりが読んだもの。それはうしおの思い描いた、ミノルが目を押さえて泣く姿。
さとりがミノルを治そうとして、ミノルに見せた悪夢が招いたもの。
ミノル… なんで泣く…!?
オレは…おまえに… 笑ってて…ほしいのに…
錯乱するさとりは、うしおを部屋の外まで突き飛ばす。
そのまま、嘆く心のままに、そこにいた看護士と患者に襲いかかろうと鎌を振り回し…
バカヤローッ!!
その叫びと共に投げつけられた獣の槍に、首元を貫かれた。
だがその表情は、何処か穏やかであった…
ミノルの手術は成功。
病室で一人眠るミノルの元に、首から血を流したままのさとりが訪れる。
ミノル…
お、お父さん… 一生けんめい… 集めたけど… やりかた…まちがえちゃった…みて……だな…
おまえの笑ったカオ… も一回…見たかったけど… お父さん…も…行かんきゃなんねぇ…
ぬくくしてろな… そいから… ウソついててすまねえなァ…
オレ…おまえの― お父さんじゃねえんだ…
さとりは病室を出ると、外で待ってたうしおの前で壁にもたれ、倒れ込む。
なァ…おまえ……
ミノルは目ェ…よく……なるかな?
……ああ…
そしたらよ……オレを見てよ…
お父さん、なんて…… いって…くれるかなァ……?
一瞬の戸惑い。だが、うしおははっきりと言った。
あったりまえだろ!
えへへ… おめえ…やさしいなァ。
ミノルみたいだよ…
満足げにそう言い残して、さとりは消滅した。
うしおがミノルの病室に入ると、ミノルは既に目覚めていた。お父さんの声を聞いたと言うミノル。
うしおは頷いて…
でも…お父さんは…
え?
遠くに…行くってさ……
ミノルの目が…治って…
すごいうれしいって…
元気でな、って…
そう伝えて、さとりの持っていたパンをミノルに渡した。
お父さんの… くれたパンだ…
そんな息子の姿を、紫暮は影からそっと見守るのだった。
ま…あいつにしては上出来か…
辛い― 戦いだったな。うしおよ…
麻子との約束の時間。
ブランコをオーバー気味にこぐうしお。ジャンプして着地するが、やはり失敗する。
心配する麻子に、うしおはぽつりと呟いた。
なァ、麻子…
え?
オレさァ…ウソついちまった…
はっははは、笑っちゃうよなぁ!!
このオレがだぜ、ウソだぜ!!
ひゃひゃひゃ!
そして、ひとしきり笑ってから。
ちょっと…
そのまんまでな…
うしおは麻子の肩を借りて…泣き崩れた。
え゛え゛え゛え゛え゛え゛…
……!
う゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛…
う゛え゛え゛え゛…
う゛え゛え゛え゛ん…
麻子は何も言わず、赤子のように泣き崩れるうしおを黙って抱きしめるのだった…
【余談】
実は、さとりがミノルに話しかけた最後の言葉は、ミノルにはハッキリと聞こえていた。
つまり、ミノルはさとりの事を薄々感づいており、彼の正体を(本当の「お父さん」ではないと)知っていた上で、さとりを「お父さん」として慕っていたことになる。
さとりが「お父さんじゃねぇんだ…」と言った時も、ミノルは心の中でさとりを許していたのである…。
この事を頭に入れた上で読み返すと、さとりが最期にうしおに呟いた「ミノルみたいだよ…」の言葉が、更に深く感じることだろう。
うしおが最後に渡したパンを受け取った時、ミノルは「お父さん」がもうこの世にいない事を、幼いながらも悟ったのかもしれない…
そして、さとりは最終章にて、白面の者からうしおを援護すべくヒョウ、徳野、流と共に冥界の門より現れ、うしおの窮地を救う。
「人間の陽の心」の象徴として現れた彼は、肉体は妖怪であっても魂は人間となれたと言えるだろう。
心を閉ざしたヤツは、暴かれた時、もろいよ…
ついきしゅうせいするとおもったろう
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▷ コメント欄
- 白面との最終決戦でまさかの・・・! -- 名無しさん (2013-09-14 04:52:18)
- これは「さとり(うしおととら)」じゃなくて「ブランコをこいだ日」に改めた方がいいんじゃないか? -- 名無しさん (2013-12-01 21:18:44)
- なんだっけな。「妖怪大戦争」で「自分の為につく嘘は“真っ赤な嘘”人の為につく嘘は“真っ白な嘘”」てモノローグがあったような。 -- 名無しさん (2014-05-16 06:53:52)
- ページ名を「ブランコをこいだ日(うしおととら)」にしました -- 名無しさん (2014-07-21 20:45:34)
- 白面が恐れた「人間の心」の象徴の一人として登場したさとりは、本当に「ミノルの父さん」になれたんだねぇ。 -- 名無しさん (2014-07-21 21:16:20)
- あれ?なんだよ?上から読んでたはずが途中から画面がぼやけて・・・これだから古いスマホは・・・バカヤロウ -- 名無しさん (2014-07-23 23:47:55)
- 「あったりまえだろ!」て潮は答えてくれるけど、さとりにはそれが嘘だってわかっちゃうんだもんな....。わかったうえで「おめえ、やさしいなぁ..」なんてなぁ...., -- 名無しさん (2014-07-30 14:05:47)
- これは親父が悩むうしおにちゃんと客観的な視点から叱りを入れてるのが上手い。そういう部分もきちんと描いた上でうしおに止めさせにいくってのがすごい重要だと思う -- 名無しさん (2014-10-12 13:58:50)
- この話は、人間と妖怪のどうしても相容れない部分を悲劇的に書いた名エピソードだと思う -- 名無しさん (2015-01-11 16:16:21)
- ↑2サトリと潮のあの一連の表情が切ないんだよなぁ。実際どう思ってるか、あの台詞のないコマで想像させる藤田はすごい -- 名無しさん (2015-01-12 20:23:49)
- 泣かせやがる…! -- 名無しさん (2015-01-12 20:27:38)
- 潮を、ラスボスを倒すヒーローでありながら14歳の普通の少年として描いた象徴的エピソードの一つ。 -- 名無しさん (2015-01-12 23:11:54)
- 数十人の被害者やその遺族からしたら許せるものではないだろうけどな -- 名無しさん (2015-01-12 23:21:27)
- さとりの凶行は誰も許そうとしてないし、潮と対峙した事でさとりにとっては一番辛いだろう罰を受けた上で死んでるから因果応報はきっちりと果たされてるよ。その上で潮の言葉がさとりの救いになってるから名作なんだよなぁ -- 名無しさん (2015-02-04 16:07:10)
- アニメ化決定したけど、大傑作のこのエピソードは必然的に評価厳しくなりそうだよな… -- 名無しさん (2015-02-05 07:49:38)
- 死と苦痛が償いになるならとっくにこの世から憎しみは消えてる 因果は完結せず連鎖するもの なーんてwww -- 名無しさん (2015-02-05 08:07:11)
- 償いになるかは知らんが、さとりの受けた報いは当人にとっては死や苦痛よりも重かったと思う。さとり妖怪だし(潮ではなく紫暮が戦っていたなら恐らくその報いを受ける事も無かったのもポイント) -- 名無しさん (2015-02-07 00:08:43)
- 最後の戦いで潮を助けた所でもう涙が・・・ -- 名無しさん (2015-06-08 08:08:32)
- 話が独立してるから、アニメで削られそうかも?すごい好きなストーリーだけどね -- 名無しさん (2015-06-25 23:10:47)
- これを削るなんてとんでもない!個人的にはさとりはチョーさんがいいなぁ。 -- 名無しさん (2015-07-01 05:45:16)
- 単発OVAとして、全巻購入特典でいいから製作して欲しいなあ。上にもあるが、うしとらのエピソードの中では珍しく伏線がほとんどない独立性の高い話なので、アニメ本編から削られる可能性は高そう -- 名無しさん (2015-08-07 10:21:51)
- クソ…記事読んだだけで思い出してきて泣ける… アニメじゃ削られる筆頭だろうな凶羅も削られるっぽいし -- 名無しさん (2015-08-25 01:00:11)
- 完結してるだろ。なーんてwwwじゃねぇよ。 -- 名無しさん (2016-01-26 22:20:09)
- 知ってたよ・・・知ってたんだよ!アニメでカットされることくらいさぁ!・・・畜生ォオオオ!(´;ω;`) -- 名無しさん (2016-04-11 16:08:09)
- 「そんな腐りかけた目玉なんて、なんの役にも立たないんだよ!」「ウソだあぁ!」「わかるんだろ?オレの心が!」「!」、ってやり取りがね… -- 名無しさん (2016-06-12 16:10:49)
- ↑わかるよ、それ。妖怪と人間の優しさの基準でこういう悲劇やすれ違いが起こるんだよな。人間同士の場合でも…。 -- 名無しさん (2016-06-30 22:14:51)
- 声優は関俊彦さんがいい -- 名無しさん (2018-11-12 20:27:15)
- 青鳥軒の例のメニューは今の物価だと700円くらいしそう。それでもめちゃくちゃ安いが。 -- 名無しさん (2020-01-18 23:29:09)
- どうすれば良かった?どうなれば良かった?、答えが出ないから辛くて、泣きじゃくるしかなかったうしお -- 名無しさん (2021-11-15 15:33:29)
- さとりがやった事ってONE PIECEのヒルルクと似てるよね -- 名無しさん (2023-06-11 07:34:23)
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