シードマスター説

ページ名:シードマスター説

登録日:2011/06/02(木) 01:41:33
更新日:2023/08/11 Fri 16:58:34NEW!
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シードマスター説とは「地球に生きる生物の誕生、進化、絶滅などを支配している『存在』が居る」とする説である。
インテリジェント・デザイン(ID)説とも。





……こんなことを聞いてオカルトだと思った? まぁ確かに。


ツチノコネッシーなどのUMAやUFOなどのように確かな事実はどこにもないため、半ばオカルト扱いされてはいるが、このシードマスター説は多くの既存の事実や疑問を元に唱えられたもので、根拠はなくとも「シードマスター」または「大いなる知性」「偉大なる知性」とでも呼ぶべき存在はいるのではないか?と、学者間でも真面目に議論されている。


そもそも地球の歴史、そしてそこに生きる生物の歴史には未だ不透明な部分が数多く見られ、現状ではどうにも説明できぬこともある。


地球史に関する数々の謎を解決させる説であり、何というか中には「あ~もうわかんねぇ! 全部シードマスターがやってんだよ!」などと音を上げる学者もいる。


シードマスター説がどのような過程で唱えられるようになったのか?
それは未だ解明していない謎を統合して生まれたのである。
あと野暮の極みだとは思うが、現代の科学及び進化論による回答も併せて載せる。



生物の進化と謎

生物の発祥

生物がどのような過程で発生したのかは現在も解明できておらず、人類は未だアメーバ一匹作り出すことができない。
生物が発生したと思しき時期の地球環境を再現しても、タンパク質の塊ができるだけで、生物と呼べるものは作れないのである。


まずは最低限

  • 細胞のようなまとまった形を持つ
  • 代謝系を有する
  • 自己複製ができる

という要素が揃わないと、それから生物として進化することなど不可能であるわけだが、この地点で相当に複雑である*1


ついでに付け加えると、この時期の地球には当然植物なども存在していなかったため、大気の成分は窒素と二酸化炭素が主。つまりはオゾン層なども存在していなかったため、せっかく遺伝子を持てるところまで進化しても、それを破壊する宇宙線や紫外線が容赦なく降り注いでいたはずである。
これらの宇宙線や紫外線は変異を誘発し進化を促す面もあったが、「変異」ではなく単なる「破壊」で終わってしまう可能性も十分にあるため、「壊れた遺伝情報を修復する機能」までなければ次の進化には繋がらない。


地球に生物が誕生するためには「細胞という形状」「代謝系」「自己複製」「修復機能」といった要素をまとめて備えたタンパク質が誕生してくれないといけないわけだが、いかに何億年と時間をかけたとは言え、そんな偶然を期待するのはあまりにも無理がないだろうか?
このことから、地球外から生物の種が蒔かれたのではないかと言われている。

生物がどのように発生したのかについての統一した見解が今だにないことは確かであり、『何者か』の介入があり得ないとは言えないことも確かだが、研究そのものはかなり進んでいる


まず生化学的に最初の生命に必要な要素を分解した時、初期の地球環境にないものは存在しない。
またアルカリ性の熱水噴出孔など、偶然以上の条件で生命の誕生を期待できる環境が初期の地球にあることもわかっている。


確かに完全に疑問を挟む余地がない人工生物はいまだに生まれていない(ただし、いくつかの条件を加えれば、すでに人間は生命を生み出すことに成功している)が、それは人が自然に発生する規模の地震を再現できないからと言って、プレートテクトニクスに基づく地震の説明を否定するようなものである。
よって、少なくとも生命の誕生に何らかの意思の介在が必須という根拠はない。


生物のミッシングリンク

首の短いキリンの化石は発見されているが、中間のキリンの化石は発見されていない。
他に、クジラやコウモリなど比較的新しい生き物も「生物は環境に適応するために自然淘汰を繰り返し、ゆるやかな進化をとげる」というダーウィンの進化論では説明できないような生物が多々見受けられる。

まず死んだ生物は極めて稀な僥倖がなければ化石化しない
そして幸運にも化石化したところで、それが風化し破壊される前に人の目に触れる必要がある。
さらに人の目に触れた化石を古生物学者など価値のわかる人間が分析する必要もあり、きちんと分析されるかも運や状況に左右される。
有名な恐竜も大半は化石の一部から全体像を推論している。同種の化石が見つかったので調べたら全く違う恐竜だったなんてこともザラにある。
つまり化石の不在は不自然どころかごく当たり前の話である。


またクジラもコウモリも数千万年の進化史を持つ種であり、これらの存在が進化論を揺るがすという根拠はない。
先ほど「化石の不在はごく当たり前」と書いたが、それでも古生物学者などの努力によっていわゆる「ミッシングリンク」とされる化石は多々発見されており、特にクジラが現在の形態になるまでの化石などは「ほとんど隙間がない」と評価されるほど見つかっている。
それらは形態的にも、そして地層や地理などの条件も完璧に、「進化論の予測通りに見つかるべきもの」が「見つかるべき場所」の「見つかるべき時代」に見つかっている
よって化石証拠は「何らかの意思の介在を必要としない進化論」と矛盾せず、逆に支持している。


ウイルス進化論

生物のミッシングリンクを解決しようとする上で、最近唱えられている新たな進化論。
特定のウイルスに感染すると遺伝子に影響が起こり、数世代で爆発的な進化を遂げるというものである。
これによりミッシングリンクの説明がつく。


そして、この考えを推し進めた場合、「進化とはそもそもウイルスによって方向性が与えられているのではないか」という発想に行き着く。
意思を持つ『何者か』がウイルスという道具を利用して、人為的に進化を引き起こしたのだとすれば?


ウイルス進化したかはわからないが、アジアを発端に世界中に蔓延したあのSARSウィルスの脅威から約一年後、イスラエルの動物園で一匹のサルが突然、人間のように背筋を伸ばし二足歩行を始めたのが発見された。
このサルはウイルス性の腸炎に感染していた。

前提として、ウイルス進化論とは日本人学者の唱えた進化論の変奏である。
査読過程のある学術誌に発表されたことがなく、科学の場に参加していないため、ほとんどの学者から支持どころか認知さえされていない。
また、前述した通り現代の進化論に対する疑問としての「ミッシングリンク」という問題定義そのものが幻想に過ぎないため、これを持ち出す必要性もない。


イスラエルのサルの件は本当にウイルスと因果関係があったのかわかっていない
そして、今生きているサルがいきなり二足歩行をすることを進化とは言わない
「進化」とは、その変異が子孫へ遺伝して初めてなされるものだからだ(原則、後天的に獲得した形質は遺伝しない)。


サルを二足歩行させるということであれば本邦でも栃木県・日光で幾度となく観測されているが、訓練(調教)によって二足歩行に成功したサルの子供もまた、二足歩行を覚えさせるのに訓練(調教)を必要とする。
よってウイルス進化論を現代の何らかの意思を介さない進化論を助けるために持ち出す必要はないし、論説そのものも眉唾である。
百万歩譲ってそれが真実であったとしても、それが『何者か』の意思によるものと決めつける根拠にはならない


ちなみに詳細は省く(一部後述)が「ウイルス由来のゲノムがそれ以外の生物に入り込んで進化を促した」というのであれば多くの主流の学者たちが認めるところである。
ただしこれは「ウイルスが突然変異の一因となった」としているだけで、現代の進化論の範疇にある。
ウイルスによる生物の突然変異が起きたとして、そこから先は普通に自然選択ということになる。
「突然変異」と「自然選択」の大きな柱による長い経過を必要とする進化を否定しないため、ウイルス進化論とは全く異なる。


有性生殖をする生物の「新種」はどうやって子孫を残す?

生物が突然変異と自然淘汰の繰り返しで進化をする以上、その過程のどこかで従来の種とは異なる「新種」が誕生するわけであるが、その新種はどうやって子孫を残すのか?


「新種」である以上、従来の種とは別モノである。
別種の生物同士が交尾をしても、子孫は残せない。
よしんば子供を残せたとしても、その子供は生殖能力を持たない。
イヌとウナギが結婚しても子供が産まれることはないし、人間と鹿が交尾をしても同様
ライオンとヒョウを交配させた「レオポン」という獣や、オオクワガタとコクワガタとの間で生まれた「オオコクワガタ」という昆虫はいるが、彼らに生殖能力はない*2


ある日突然、変異で新種が生まれたとして、その新種がどれだけ環境に適応し、優れた能力を持っていたとしても、周りに従来の種しかいないのであれば生殖能力のある子供は作れず、後の世代には繋がらないはずである。
新種の生物が定着するには同じ突然変異を起こした新種が、同時期・同地域に、ある程度まとまった数だけ誕生しなければならない。
そんな都合のよい偶然が、何度も起こりうるものであろうか?

けっこう厳しいツッコミである。


「生殖能力のある子供を残せるか否か」は、生物の分類の基本であり、これを無視して進化の研究などできようはずもない。
亜種のような小さな変化の積み重ねで説明できるものもあるが、染色体の本数が変わるような決定的な変化の説明となると難しい。


実はこれを解決できる仮説の一つが、前述の「ウイルス由来のゲノムがそれ以外の生物に入り込んで進化を促した」という説である。
ウイルスが生物の突然変異を誘発したとして、そんなウイルスが生物の集団の中で流行したとしたら……同じような突然変異を起こした子供が一斉に産まれてくることもあり得るのである。
もともと「ウイルスによる生物の進化」の仮説は進化論を補強するものであると思ってもらいたい。


ウイルスと彗星

地球の軌道と交差する彗星は大体年間10個ほどあり、地球に飛来する彗星のかけらは年間約35000トン以上と言われている。
そして、そのかけらには年間約100トン以上の有機物が含有していると言われている。
その有機物の中に未知のウイルスやバクテリアがあるとしたら?
それが生物に感染し、病気を引き起こしたり、進化を促しているとしたら?

これに関してはウイルス進化論を否定した段階で自動的に潰れたと考えていいと思う。
全ては何ら根拠がなく、仮にあったとしても支配的な存在がいるという根拠にはならない。事実、現在も「何らかの意思の介在しない進化論」は揺らいでいない。


なお、ウイルス(および寄生性のバクテリア)に関しては自ら増えることができず、繁殖には地球上の生物を必要とするという事実は指摘しておきたい。
宇宙からどれほどの時間をかけて訪れるのかわからないが、彼らの短い寿命が尽きるまでに地球上に到達できることを祈るのみである。


昆虫

昆虫は宇宙から来たと言われている。
と言うのも昆虫の体は非常に化石になりやすいにも関わらず、その祖先の化石は未だに見つかっていない。ある時期から突然出現した生物だと言われている。
また昆虫はウイルス・バクテリアなどの病原体を運び感染を拡大させるには非常に適した生物である。

昆虫が化石になりやすいというのはである。
昆虫は殻や骨や歯などがないため、化石になりづらいのだ。


ただし解剖学的特徴やゲノムで昆虫は同じ節足動物門の甲殻類と著しい類似性を見せているし、系統樹を辿れば我々ヒトも含めた動物との類似性も、そしてもっと辿れば分子レベルで地球上の全生物と何ら変わらない類似性を見せる。
なおかつこれらは現代の進化論が予測する進化の過程と矛盾もしない。


もちろん昆虫の祖先に関する議論は尽きないが、それらは全て進化論を逸脱しない範疇においてである。
よって「昆虫は地球上で他のすべての生物と同じく進化した」と現在の進化論で説明可能。


地球という星

現在、地球のような多種多様な生き物が暮らす星は発見できていない。

現代の人類の観測技術では、太陽系以外の惑星(系外惑星)については

  • 比較的地球に近い恒星についてのみ
  • 惑星があるか
  • サイズ
  • 恒星からの距離

などを推測できるにとどまっている。


また、地球上にも実に多様な環境があるが、生命がいない環境となれば絶賛噴火中の火山の火口くらいであり、「人類にとって暮らしやすい星」にしか多種多様な生命がいないと考えるのは浅はかである
系外惑星の環境についてはそうした情報からの大雑把な推測しかできていないため、多種多様な生き物が暮らす星が存在しないのは単に発見できていないだけに過ぎない可能性もある。


地球以外に多種多様な生き物が暮らす星がない・あるいは極少数であると仮定しても、それとシードマスターが存在するか否かは別である。
確かにこの星のこの環境は奇跡かもしれないが、我々が想像もできない遥かな時間の中で無数の星が生まれては消えている。
我々のように考えることのできる生命が生まれる環境が整うまでガチャを引いているようなものだと思うべきである。


原始的でない多種多様な生物が存在するようになったのは、46億年の地球の歴史の中でも5億5000万年程度に過ぎない。
人類の文明など、クロマニヨン人辺りまで含めても5万年程度である。
つまり、仮に地球に宇宙人が来ることがあったとしても、多種多様な生物に会える可能性は10%程度。
人類文明に会える可能性など、1枚だけ買った宝くじで100万円以上当てるくらいの確率である。
神に何度でもサイコロを振る機会が与えられた以上、奇跡的な低確率もまたいつかは起こり得るのだ。
(ただし進化論は全てを偶然とは決して言わない。地球誕生から46億の中であり得そうにない偶然があり得る説明も同時にしている)


よって、この星が観測できた中で唯一生物多様性を獲得していたとしても、それは「何らかの意図の介在」とはつながらない。


地球の支配者

6500万年前の地球の支配者であった恐竜は絶滅した。隕石が原因と言われている。
そして次の支配者となったのは、二足歩行をして高度な知能を有する我々人間だった。
このようなプロセスも偶発的に起こったのだろうか?
何か一つでも順序が違ったり、足りなかったりしたら我々も存在していなかったのかもしれない。

何を不思議に思っているのかが不明瞭な文章である。


まず「地球の支配者」という極めて主観的な主張自体に疑問符が付く。
我々ヒトはバクテリアや昆虫に数でも多様性でも生息域の広さでも及んでいないし、恐竜もそれは同様だった。
それらに目を向けず、なぜヒトの知能や繁栄を特別視する必要があるのだろうか?(自らがヒトであるという贔屓目以外で)


確かにヒトの進化において順序が違ったり足りなかったりしたら我々は存在しない可能性は高い。だがそれがどうした?
ヒトへの進化は確かに(すべての生物種と同じく)奇跡的な確率を経ているが、それまで費やした年月による莫大な試行回数でも進化できないという根拠はない。
ヒトを他の種と分け隔てて進化論の範疇から外すような根拠もない以上、ヒトは「特別な存在」でも「進化の果て」でも「他と比べてより上位の生物」でもない。
単に他種と同じ時間を費やして分化した真核生物ドメインの動物界の脊索動物門の哺乳綱のサル目のヒト科のヒト属の現存する一種に過ぎないのだ。


よってヒトの存在やその繁栄は、何らかの意思の介在を必要としない進化論で十分に説明可能である。


まとめ

つまりシードマスターとは、「地球の誕生の段階から彗星や隕石・ウイルス(生物化学兵器)・昆虫などで地球に干渉し、地球に生きる生物の誕生・進化・絶滅を支配し、まるで実験場のようにしているとされる存在」である。


まだ地球が表層まで赤く煮えたぎっていた頃、

  1. 彗星を激突させて海を作り、
  2. 生物が暮らせる環境を生み出し、
  3. 進化の閉塞に陥った種を隕石とかで絶滅させ、
  4. 高度な知能を持つ生物の発展に手を貸し、
  5. ウイルスを蔓延させ進化を促進させる

存在……。


そんな支配者か、あるいはスパゲティモンスターのような存在がどこかにいるのかもしれない。
まあ、ゲッター線みたいのかもね。


いわゆる陰謀論のように、仮に進化論で説明がついたとしても「だからいないという根拠にはならない」というのが厄介な所ではあるが……。



上記の理論におよそ共通して言えることとして、「生物(あるいはその進化)のような複雑なモノや仕組みが偶然生じるとは考えにくい」という、いわゆる『ありえなさからの理論』による「従ってそれを行う『何者か』が存在するはずだ」という考えが基になっている。


たとえば、時計を作る時計職人はいても「時計職人を作る時計」はいないし、ましてや時計が偶然・自然発生するわけがないという理屈だ。
そしてこれは議論を待つまでもなく正しい。実際今日、世界に数千万種を超えると予想される生物がいることは偶然ではない。


しかし、例えば「生物は複雑だから『何者か』が作ったに違いない」とする理論では「ではその『何者か』を作ったのは『何者』か?」という疑問が生じ、堂々巡りを招くだけである。
時計のたとえで言えば、『何者か』は確実に生物より複雑であるはずで、さらにその『何者か』よりもっと複雑な存在を直ちに想定せざるを得ないからである。


そうした反論の一つとして、進化生物学者のリチャード・ドーキンス*3は『盲目の時計職人』にて「シードマスターがもし実在したとしても、それは盲目の時計職人のような存在だろう(要約)」と主張し、作為的な進化の誘導説を強く否定している。
そして、ドーキンスの理論の根底にある(反ID説に留まらない)反創造論・反宗教主義・懐疑主義・ダーウィン主義・科学主義などは2006年、『神は妄想である』にて毀誉褒貶の激しい一つの頂点に達するのだが……閑話休題。


つまるところ、『何者か』、すなわちシードマスターをこの問題に持ち出すことは何の解決にもならないのだ。


そもそもIDer(ID説の支持者)は、シードマスターの候補として「未来から来た生物学者かもしれない」などと言ってみることもあるが、神に代わる「まともな代理人」を候補に挙げたことがゼロと言っても差し支えない。
彼らが「安物のタキシードを着た創造論者」と少々意地の悪い嘲笑を受けるのもやむを得ないのかもしれない。


結論としては、「自然淘汰は偶然の産物である」とIDerや創造論者は語るのだが、それは自然淘汰を十分に理解してない(する気がないのかもしれない)からである。
上記の『ありえなさからの理論』に対する考察を行うのであれば、「偶然と創造のどちらが真実か」ではなく、「偶然・創造・自然淘汰のいずれが真実か」と問う方が正しいのだ。



「花が美しいことさえ分かれば十分じゃないのか?
花の下に妖精がいるなんて信じなくても」

(ダグラス・アダムズ著 『銀河ヒッチハイク・ガイド』16章より)




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  • マジかどうかは知らんのだが、確かに進化の過程が分からない部分がある、というのは聞いたことあるな。未発見なだけなのか、それとも・・・・・・? -- 名無しさん (2013-10-05 08:29:39)
  • 仮にいたとしても、じゃあそいつらはどうやって生まれたって話になるから、結局堂々巡り。 -- 名無しさん (2013-10-05 08:42:39)
  • エホバの証人じゃねーか -- 名無しさん (2014-02-11 00:48:03)
  • 進化の過程はゲッター線の導きで答えがでるよ。ね?スティンガーくん? -- 名無しさん (2014-05-03 16:57:22)
  • 現実と妄信の区別がつかない、自分の妄想の誤りを認めたがらない聖書原理主義者どもの悪あがき。 -- 名無しさん (2014-05-03 17:04:06)
  • プロトカルチャーが干渉したのかもしれない。 -- 名無しさん (2014-12-28 11:17:26)
  • ↑2そこまで言っちゃダメだって。まあ思考停止の一種ではあるとは思うが、既存の進化論だけで全部説明がつくわけじゃないってのは確かなんだから -- 名無しさん (2015-01-01 15:53:31)
  • ジーンダイバーのスネーカーって実際これだよね -- 名無しさん (2015-02-14 23:20:37)
  • ↑5 うんうん、そうだね。コーウェンくぅん! -- 名無しさん (2016-01-26 12:42:14)
  • 生命の誕生については、あるラジオ番組で、『大きな嵐が自動車の部品を巻き上げかくはんし、過ぎ去った後に自動車が出来上がっていたようなものだ』(それぐらい可能性の低い奇跡だということ)ってたとえがされてたな。 -- 名無しさん (2016-05-16 18:52:07)
  • 実際、ウミウシだか何だかの毒を使う機能はその毒を蓄える機能とウミウシ自身には毒を効かなくする機能が同時に発生していなければならず、進化論の緩やかな進化ではありえないのではないか、っていうような話は聞いたことがあるな。 -- 名無しさん (2016-08-12 18:11:39)
  • ソードマスターヤマトみたいだなって言おうとしたらタグにあった -- 名無しさん (2016-08-12 18:38:20)
  • 仮面ライダーシリーズで言えば、JUDO、創世王、オーバーロード(アギト)、統制者、DJサガラあたりか? -- 名無しさん (2016-08-12 18:40:51)
  • ↑↑同時じゃなくてもいい。 体内で毒が生成される→抗体ができる→毒を蓄える機能を得る→毒を使う って進化でも問題はない -- 名無しさん (2017-02-12 00:36:07)
  • 「確率が低い」→「から誰か操っている」のではなく、「確率は低いが世界誕生からして莫大な『失敗作の宇宙』が無数に存在している」と考えれば不思議な話でもないんだよな 宇宙そのものをソシャゲがごとくガチャしまくってるだけ -- 名無しさん (2017-02-12 00:48:49)
  • ↑人類がいくら低いって言った所で宇宙規模では現実的な確率も結構あるし、単純に地球に生命が生まれるより前に生命が誕生して滅んだ星もあるわけだからこの考え方自体が人類の妄想というね…もちろんシードマスター説自体が完全否定されるわけではないから結局のところ真実は誰にもわからないわけだが -- 名無しさん (2017-02-12 01:23:11)
  • 46億年もガチャ回し続けてるんだからあたりの1回や2回あるだろ -- 名無しさん (2018-06-19 11:33:09)
  • 結局はよくあるパターンの誤謬だよね。冷静に考えれば「完全な説明ができていないこと」を正しく完全に説明するために「全く説明していない(できない)こと」を持ち出す時点でおかしいんだが、困ったことにだまされる人も多いんだよなあ。 -- 名無しさん (2019-06-10 12:05:50)
  • 幸いなことに日本人のほとんどはシードマスター説もID説もフィクションか胡散臭い宗教くらいにしか捉えていない…はず。ただ単に知らないだけってこともあるが -- 名無しさん (2019-06-10 12:33:50)
  • 宇宙の広さと宇宙誕生から経過した時間を踏まえれば、偶然が何度も重なる偶然だって起こるだろうな -- 名無しさん (2019-07-31 14:06:37)
  • むしろ、人類そのものがシードマスターになって、どこかの惑星に生命を発生させる、なんてプロジェクトやったりしないかしら。まぁ、その前にテラフォーミングの技術が必要だろうけど。 -- 名無しさん (2020-04-08 09:19:16)
  • これとは逆にというか、「宇宙の年齢が約138億歳、地球が46億歳。なんか年齢が近すぎて地球本位すぎない? 神様が地球のために宇宙作ったみたいで不自然じゃん。宇宙の年齢が100兆歳とかなら自然なのに」みたいな意見も聞いたことがある。 -- 名無しさん (2020-04-08 09:47:58)
  • 「何万課金しても爆死することもあれば、呼符1枚で目当てが引けることもある」で説明できますね… -- 名無しさん (2020-04-08 09:57:23)
  • 『「新種」はどうやって子孫を残す?』という内容を追記。だいぶざっくりとした知識で書いたので、問題あったら消してください。 -- 名無しさん (2020-06-01 22:26:26)
  • 「この世界はとてつもなくデカい計算機の中で起きている演算だ(シミュレーション仮説)」とかの場合は育成フィールド(地球)と原子生命のデータポン置きしたで終わっちゃうのよね -- 名無しさん (2021-05-01 18:59:16)
  • ↑「ぼくらの」の最終回を思い出した -- 名無しさん (2021-05-14 13:27:18)
  • 【じゃあその進化やら絶滅やらを操作している大いなる存在とやらは、科学的にどう証明すんの?】という問題を説明付けられない時点で欠陥だらけという。ID論を信奉してる人は反証可能性を知ってんスかね……? -- 名無しさん (2022-02-13 00:37:05)
  • ↑みんな「人間の頭では説明できない大いなる存在」を求めているんだ。欠陥うんぬん以前に目指している方向が違う。 -- 名無しさん (2022-02-13 00:39:50)
  • 「説明できない存在」を求めてるんじゃなくて「なんでもいいから因果関係の説明が欲しい」んだと思う。これは人間の文化の発展の基礎となる情動だと思うんだけど文化が発展して因果関係が複雑化するにつれて一般人の理解が追い付かなくなってしまって「素人でも理解した気分になれる単純な説明」であるこれとか陰謀論に飛びついちゃうんではないかな -- 名無しさん (2022-03-07 03:16:46)
  • ある日…は好むくせに同じ作者の創世日記は取り上げないのな -- 名無しさん (2022-03-23 09:02:50)
  • 居るだろ。人間がそうなりつつある。いずれ、人間は自由にあらゆる生物を生み出せるだろうし、星の環境も自由に変えられるようになるだろう -- 名無しさん (2022-05-03 21:36:43)
  • 生物の発祥の説にRNAワールドについて書いてもいいかも -- 名無しさん (2022-11-22 01:37:35)
  • ウイルス進化説自体はそんなに変なもんじゃないぞ。ウイルスのゲノムが人間を含めた多細胞生物のDNAに相当量取り込まれていることはすでに証明されているし、中にはウイルス由来のDNAが人間の重要な機能の遺伝子になっていることも分かっている。ただしウイルス進化はシードマスター的な誰かの意志によるものではなく、あくまでも偶然起こってそれが淘汰圧に影響を及ぼした結果起こったことというのが定説だが。 -- 名無しさん (2023-01-22 23:59:04)
  • 「神は人と動物を分けてつくった」が進化論で否定されつつあるから唱えられたのがシードマスター…とどこかで読んだ気がする。科学的には「いなくても説明つくなら不要」、宗教的には「神以外に創造主いるわけないだろ!」で受け入れられないらしいが -- 名無しさん (2023-01-29 13:57:09)
  • この説は、いわゆるアメリカのキリスト教徒がいよいよ科学の進歩によって「創造論」を否定されつつあるから、その足掻きとして出たみたいな経緯があるからねえ。日本ではキリスト教的価値観が存在しないからあまりピンとこないんだけども -- 名無しさん (2023-05-22 19:58:02)

#comment

*1 とりあえず、タンパク質の殻の中に核酸が入っているだけで、自力で増殖できないウイルスよりも複雑な構造であったと思われる。
*2 ライオンとトラを交配させた「ライガー」のメスには、ごくまれに繁殖力のある個体が発生することもあり、ライオンやトラとの間に子をもうける場合があるが、そうして産まれた孫世代の子供たちにはオス・メスともに生殖機能がない。
*3 アニヲタ諸氏には「ミーム」の命名者・広め役と言えばピンと来るだろうか。

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