登録日:2011/12/22 (木) 21:00:21
更新日:2023/08/11 Fri 16:44:50NEW!
所要時間:約 6 分で読めます
▽タグ一覧
映画 スター・トレック パラマウント映画 sf アドベンチャー タイムスリップ スタートレック j.j.エイブラムス エンタープライズ号 クリス・パイン ザッカリー・クイント ゾーイ・サルダナ レナード・ニモイ ジェイムズ・t・カーク スポック レンズフレア 荒らぶるレンズフレア
宇宙、そこは最後のフロンティア…
これは宇宙船エンタープライズ号が23世紀において任務を続行し
未知の世界を探索して、新しい生命と文明を求め
人類未踏の宇宙に勇敢に航海した物語である
「スター・トレック」は2009年に公開された映画。監督は後に「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を手掛けるJ.J.エイブラムス。
劇場版スタートレック・シリーズの11作目であり、スタートレック史上、最高の製作費と興行収入を記録した大ヒット作。
これまでのシリーズは全てリセットされ物語は第1作目の「宇宙大作戦」の前日談が舞台となる。
単なる前日談に留まらずタイムスリップや時間改変、パラレルワールドなどのスタートレックらしいSF要素がふんだんに盛り込まれており、単なるリメイクではない新たなスタートレック・サーガの始まりを象徴する作品となっている。
続編『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が2013年、『スター・トレック BEYOND』が2016年に公開された。シリーズ4作目も予定されている。
■[あらすじ]■
宇宙暦2233.04
クリンゴン領域から7万5千㎞離れた場所で発生した謎の宇宙嵐を調査していたU.S.Sケルビンはそこでブラックホールから出現した謎の巨大船ナラーダの奇襲を受け撃沈される。
その惨劇の最中、脱出する医療用シャトルの中で一人の赤子が生まれていた…。
そして25年後、宇宙艦隊の若き士官候補生が最新鋭の宇宙艦隊旗艦に乗船した。
青年の名はジェイムズ・T・カーク、船の名はエンタープライズ
それは後に伝説として語り継がれる船長とその船の最初の航海であった。
今、エンタープライズとクルー達の新たな冒険が始まる!
■[登場人物及び艦船]■
◆U.S.S.エンタープライズ◆
惑星連邦宇宙艦隊所属
艦隊登録番号 NCC-1701
全長725メートル*1
後に宇宙艦隊旗艦に代々その名と登録番号を継承されることとなる伝説の宇宙船。
ナラーダの出現により元の時代のものより2倍近い巨体と強力な装備を搭載して誕生した。当時の宇宙において最大・最強の宇宙船である。
しかし、それでも24世紀の先進技術を装備したナラーダには対抗できず苦戦を強いられることになる。
●ジェイムズ・T・カーク
「過去に戻って歴史を変えるなんて、ズルだ」
後に伝説の船長として全宇宙にその名を語り継がれる男。
荒んだ青年時代を過ごしていたがパイク船長の勧めよって宇宙艦隊に入隊する。
「歩く書庫」などと呼ばれる堅物だったオリジナルと異なり、義父のせいで荒れてしまったため女にだらしなく規則違反の常習犯であるが極めて優れた能力と才能を持つ*2。
元の歴史同様、宇宙艦隊史上ただ一人「コバヤシマル・テスト」をパスするも、改編された世界ではこのことが彼を窮地にそして運命的な出会いをもたらすことになる。
●スポック(Mr.スポック)
「…面白い」
後のカークの永遠の友であり相棒。
地球人を母に持つバルカン人。
その出自によってバルカン社会では差別に会い、故郷を去り宇宙艦隊に入隊した。
若き頃の彼は(バルカン人としては)激情家で直情的な性格をしておりカークとは似た者同士であった。
●レナード・マッコイ(Mr.マッコイ)
「俺は医者だ、物理学者じゃない!」
カークの悪友であり、エンタープライズの医療主任を務める。
転送恐怖症なうえに宇宙恐怖症というなぜ宇宙艦隊に入隊したか理解できない体質のため、カークにその事をツッ込まれる(入隊理由は離婚により無一文になったせい。「ボーンズ」の由来も「骨だけのボーンズ様」と名乗っている)。
●ヒカル・カトー(スール)( Mr.カトー(スール))
「フェンシングを」
名前の通り日系で(ただし日本版のみの設定!)エンタープライズの操舵手を務める。
本人曰くフェンシングらしい謎の宇宙剣術の使い手。
●パヴェル・アンドレイェヴィッチ・チェコフ(Mr.チェコフ)
「ヨーマイヨー!」
エンタープライズの科学士官。
名前の通りロシア人であり、ロシア訛りが酷い。
前の世界ではネタ要員であった彼だが、この世界ではついに本来の若き天才という能力を発揮することになる。
元の世界より5歳ほど年下になっている。
●チャーリー(モントゴメリー)・スコット(Mr.スコット)
「すげぇ、未来にもサンドイッチある?」
中盤からエンタープライズの機関主任の後任を務める。
この世界ではアーチャー提督*3の犬*4を実験台とした(もちろん無断使用)実験の失敗によって僻地に左遷されている。
未来の自分が過去の世界で使った手を未来のスポックに意趣返しされる。
●ニヨータ・ウラ(ウフーラ)
「あなたの周波数、ずっとモニターしてるから」
アフリカ系の女性、異星言語学の権威。
エンタープライズの通信手を務める。
前の世界ではありえなかったスポックといい関係になる。
「面白い、吊り橋効果? いやナイチンゲール症候群か?」
●クリストファー・パイク
「クリストファー・パイク、連邦船エンタープライズ号船長だ」
エンタープライズの船長。
カークに隠れて目立たないが優秀で偉大なエンタープライズの指揮官。
カークの才能を高く評価しており彼に宇宙艦隊への入隊を勧めた。
元の世界では事故によって全身不随になるが改編後の世界ではどうやらその悲劇は回避できたようだ。しかし次回作では・・・
ついでに、元の世界のパイクと比べると老けすぎ。後に『ディスカバリー』で元の世界のパイクが当時に近いイメージで出た分余計に。クリストファー・パイク・シニアだと言われた方が納得できる。
●オルソン
エンタープライズの機関主任。彼のその散り様についてはぜひとも本編で確認してもらいたい。
「オ、オルソンが消えました…」
◆ナラーダ◆
元ロミュラン星間帝国所属
全長10㎞
24世紀からやってきた超巨大戦艦。
元々は採掘船であったがロミュランとボーグの最新技術によって大改装を施された。
強力なミサイル兵器の他にボーグの自己修復・自己進化機能を備える。
その性能は23世紀においては圧倒的と言ってよく、わずか一隻で全惑星連邦宇宙艦隊を撃破可能なほどの戦力を持つ。
元採掘船らしくドリル・プラットホームという惑星採掘用のエネルギー投射装置を装備しており、これには強力なジャミング機能がある
◆ネロ
「ジェームズ・T・カークは偉大な男と言われていた。エンタープライズの船長としてだ。だが違う人生でだ!父親と同じようにお前の人生も奪ってやる!」
ナラーダ号船長。
24世紀からやってきたロミュラン人で連邦やスポックに対して激しい憎悪を燃やしている。
元の時代で起こった超新星爆発による首星ロミュラスの崩壊によって妻子を失った後は復讐の鬼と化す。
スポックを追って23世紀の世界に現れ、以後25年間スポックの到着を待ち続けていた観客からは25年間どこでなにしてたんだと突っ込まれた
自らが指揮するナラーダと赤色物質によって連邦壊滅計画を進める。
◆スポック(未来)
「私は今までも、そしてこれからもあなたの友人だ」
24世紀からやってきた未来のスポック。
元惑星連邦ロミュラン大使。
元の世界では超新星爆発からロミュランを救うべく奔走するも首星ロミュラスは崩壊。ネロと言う悪魔を生み出してしまう。
その後、事故によってネロたちと共に23世紀へとタイムスリップするがそこには先にスリップしたネロが待ち構えていた…。
カークにもう一つの未来を話し、若き自分に論理ではなく正しいと思う行動を取れとアドバイスする。
■[重要用語] ■
◆赤色物質◆
24世紀の科学技術の結晶。
高温・高圧化の環境で使用することで人工的なブラックホールを発生させることができる。
元々はロミュラン救援のためにバルカンが開発したものであったが、ネロに強奪された後はバルカン崩壊を起こす悪魔の兵器へと変貌することになる。
後にジャン=リュック・ピカード大将が2年前に別方面から救援に奔走していたことが明かされるのだがそれはまた別の話。
◆コバヤシマル・テスト◆
宇宙艦隊アカデミーで行われている伝統的なシミュレーション試験
絶対にクリアできない試験であり、合格者はゼロである。
実はこの試験の主旨は絶望的状況下における船長の心理を追体験させる、というものであり、合格などという概念がそもそもない。
スポック曰く「船長は死をズルできない」
カークはこの試験に3度挑戦し、ルール自体を変えるという方法で見事パスした。この辺は実は元の世界でも同じだったりする。普段の行いの問題かあちらはユニークな手だと評価されたらしいが
☆余談
本作でメガホンをとったJ.J.エイブラムス監督はスター・ウォーズシリーズのファンとしても有名。彼の当番を知った米国ファンは「SWじゃなくてST撮るの!?」と驚いたとか。それもあって、中盤ではR2-D2がカメオ出演している。これはスタッフのお遊び…ではなく版権を持つ各社の承認を得て行われたもので、『R2-D2を探せ!』とキャンペーンが打たれた。
その後、エイブラムス監督は念願かなってSW続3部作を監督した。
ネロとナラーダ号の乗組員が序盤以降25年間どこでなにをしていたのかというとU.S.Sケルビンに体当たりされた損傷で漂流しているところをクリンゴン人に回収され乗組員は全員収容所惑星に入れられ強制労働に就くが25年後に脱走してナラーダ号を奪取、追跡してきたクリンゴン艦隊を返り討ちにしてバルカンに向かったという主人公顔負けの設定で、実際にあれこれシーンが撮影されたが本編ではカットされた。なぜカットしたし…(一部のシーンは予告編に流用された)。
アニヲタの集い、そこは最後のフロンティア…
これはwiki籠り達がアニヲタwikiにおいて任務を続行し
未知の項目を探索して、新しいネタと荒らしを求め
人類未踏の項目を勇敢に追記・修正した物語である
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- 結局パイクさん続編で・・ -- 名無しさん (2013-10-31 08:20:21)
- カーク艦長がコバヤシマル・テストをパスしたのは面白かった。ズルだけど。 -- 名無しさん (2014-03-19 22:36:57)
- 正史のカークがおとがめなしだったのは、謙虚で勤勉な人間だったのが少なからず影響してただろうな -- 名無しさん (2014-07-25 02:17:50)
- TVシリーズ見てないが十分すぎるほど面白い。 -- 名無しさん (2014-09-14 22:09:40)
- 最新作(ビヨンド)がウルトラマンレオ+マクロス・・・? -- 名無しさん (2016-10-23 09:01:56)
- イントゥダークネスとBEYONDの項目もお願いします。 -- 名無しさん (2018-02-09 01:07:42)
#comment
*2 ただし、『宇宙大作戦』第三シーズン以降を見る限りカークの地の性格はこっちに近い可能性がある。
*3 勘違いされがちだが、年齢的にジョナサン・アーチャーではないと思われる。元の世界線におけるアーチャーは2245年にNCC-1701エンタープライズの進宙を見届けて死去しているが、この映画の時間軸においてはエンタープライズ号の建造が13年以上遅れて2258年となっている
*4 23世紀の医療技術の進歩を考えても長命すぎる…なお、ノベライズでは「ビーグル犬」とされており、ENTに登場したポートスを彷彿とさせる
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧