ワンダーランズ×ショウタイム

ページ名:ワンダーランズ_ショウタイム

登録日:2023/07/29 (Sat) 14:32:15
更新日:2024/07/11 Thu 13:44:51NEW!
所要時間:約 25 分で読めます



タグ一覧
プロセカ プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク ミュージカル ロボット 爆発オチ ハッピーエンド vocaloid なんでもあり



今日もとびだせ、わんだほーい!

はちゃめちゃショーユニット




『ワンダーランズ×ショウタイム』とは、スマートフォンアプリ『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』に登場するユニットである。



【概要】

『ミュージカル』をテーマとした、シブヤにある『フェニックスワンダーランド』、通称『フェニラン』というテーマパークでショーを行うユニット。略称は『ワンダショ』。


世界一のスターを目指す天馬司を座長に、鳳えむ、草薙寧々、神代類の4人、そしてロボットの『ネネロボ』が、フェニラン内にある寂れたステージ『ワンダーステージ』で日夜ミュージカルショーに励んでいる。
彼らの目標は「ワンダーランド内に複数あるショーステージの中で人気トップ」になること。


進級後は、フェニランを飛び越え様々な劇団へ武者修行に。フリーランスの劇団として活動中。
なお、ワンダーステージは他のショーキャストで運営している。


えむの口癖である「わんだほーい」は、ユニットの掛け声として浸透している。


【ユニットメンバー】

メンバーの名前の共通点は「神話に関連する単語」。


天馬てんま つかさ(CV:廣瀬大介)


このオレこそスターになるべき男ッ!
それではワンダーランズ×ショウタイム、新章の幕開けだ!


所属:神山高校 2-A(学級委員)→3-C(風紀委員)
身長:172cm→173cm


陽気で前向き、むしろ自信過剰なほどの目立ちたがり屋。声がでかい。長い階段の上から下まで届くほど。
幼い頃に見たショーにて妹の咲希や周囲の観客たちが笑顔になっていく様に心打たれ、世界一のスターを目指している。
スターになるための第一歩として、パフォーマーを募集していたフェニックスワンダーランドの面接を受け、その様子を観察していたえむと出会う。
青柳冬弥とは、ピアノによる縁で知り合った。彼がクラシック音楽をやめることができたのは、司のおかげである。
咲希の友人たちである星野一歌、望月穂波、日野森志歩とも知り合い。また志歩の姉である日野森雫とも面識がある。
変人ワンツーフィニッシュのワン。本人は自覚している。


様々な経験を重ねるなか、より広い世界に出て実力をつけたいと思うようになり、ワンダーステージを離れ活動している。
進級後は類と同じクラスに。でっかいデシベルの声で叫んでいた。
また、委員会は彼を取り締まり「変人」の汚名を雪ぐことを決意して風紀委員を選択。ミイラ取りがミイラにならなければいいが…。


おおとり えむ(CV:木野日菜)


うわわーっ☆それってとってもわんだほーいだね!
いつか世界中の人みーんな、ニコニコ笑顔にしたいな!


所属:宮益坂女子学園 1-B(体育祭実行委員)→2-B(学級委員)
身長:152cm→152cm(変化なし)


とにかく元気で明るい天真爛漫で行動力の塊の少女。破天荒な面が目立つが、周囲の人の状況を見て動くこともできる繊細な面も。
実はフェニックスワンダーランドを運営する鳳財閥の令嬢であり、祖父が遺したステージをもう一度笑顔でいっぱいにするため、司に目をつけた。
ユニット内で彼女だけが宮女なのだが、神校へちょこちょこ忍び込んでいる。
宮女にある抜け道も把握している。
元気がでる合言葉は「わんだほーい」。


ワンダショでの活動を続けていくなかで、経営などに興味を持つように。
進級後は学級委員に。先生も驚くようなクラスまとめ方をするなど、意外と適任かもしれない。
天馬咲希と一緒になって志歩に話しかけるSSEサンドのE。
エムロボの提案を類に行っている。科学の限界に挑戦する試みだとか。


草薙くさなぎ 寧々ねね(CV:Machico)


ここ、おかしな連中しかいないわけ?
怖がってたら、駄目だ。できることはなんだってやらなきゃ……!


所属:神山高校 1-B→2-A(図書委員)
身長:156cm→156cm(変化なし)


人見知りだが気を許した相手には毒舌を発揮する、ワンダショの歌姫。
小さい頃からショーをやっていたのだが、とあるトラウマのせいから舞台に立つことを諦めていた。
そのためストーリー開始時点では自身の代わりとしてネネロボを操り司やえむには姿を見せなかったが、自ら舞台に立つようになった。
ゲームが得意で、その腕前はかなりのもの。
同じ1-Bでかつゲームが得意な青柳冬弥とは、おとなしい同士よい関係を築いている。
ワンダショのメンバーの中では唯一の常識人であり、ツッコミ役である。
類とは幼馴染みであり、遠慮せずに話すことができる数少ない相手。


進級後は白石杏、東雲彰人と同じクラスに。全体的に明るい人たちが多いらしい。
陽キャのテンションに気圧されつつも、彼女たちやその他のクラスメイトともうまくやっている。
精神的にかなり成長しており、より上を目指すためストイックに練習に励んだり、実力が高い役者にアドバイスを求めるように。


ネネロボ


類が作った、ミクダヨー寧々を外見のモチーフにしたロボット。
目はカメラとなっており、モニターにネネロボの見ている景色を確認できるようになっている。
操作感はかなり良いようで、寧々の操作技術も相まってタップダンスからジャズダンスまで完璧にこなす。
[[小パンチからドラゴンアッパー余裕だし>昇龍拳]]
ふくよかな外見に反して、外装は金属らしく、冬場には信じられないくらい冷たくなるらしい。
後に寧々の要望によりAIが搭載され、自律して動くようにもなった。ワンダショ5人目の役者である。
それ以降も類によって様々な機能が追加されている。


神代かみしろ るい(CV:土岐隼一)


さあ、楽しいショーを始めようじゃないか!
さて次は、どんな物語が待っているだろうか?


所属:神山高校 2-B(緑化委員)→3-C(緑化委員)
身長:180cm→182cm


変人というカテゴリで考えれば司やえむをはるかに上回る変人。
工作が得意で、ドローンやロボットを大量に作り、それを使ったゲリラショーを一人で行っていた。
演出家・演者として司から勧誘を受けるも一度は断るが、寧々もキャストとして加えることを条件にワンダショに加入する。
周囲に理解されない者同士、暁山瑞希とは中学時代からの仲。瑞希の秘密を知る数少ない人物。
瑞希が友人との関係で苦しんでいた際には、ドローンで観察したり屋上へ様子を見に行くほど。
変人ワンツーフィニッシュのツー。


「司、えむ、寧々たちとショーを続けたい」と「夢を追いかけたい」という相反する想いで板挟みになっていたが、最高のハッピーエンドへと導くことができた。
進級後は、司と同じクラスへ。変人ワンツーが揃ったことから「特異点誕生」とまで言われている。ちなみに逃げ足は類の方が早いらしい。


【セカイ】


本当の想いによって生まれたセカイは『ワンダーランドのセカイ』。ぬいぐるみは喋るわ汽車は空を飛ぶわではちゃめちゃ。ショーテントや観覧車以外にも、劇場などが存在している。実は昼夜の概念がある。
なお、ワンダーランドのセカイは天馬司の想いのみで生まれている。
流れている音楽は『音楽隊はどこまでも』。


ワンダーランドのセカイミク


ミクも一緒に頑張りたいんだもん!


セカイのステージで自由に、型にはまらないショーを演じているミク。
性格はえむに輪をかけて自由奔放で純真。
擬音を多様した話し方をする。
リボンのような猫耳が生えており、3Dモデルではボーンが入っているため動くらしい。
また、えむのきょうだいの話を聞いた時もぶわ…と全身を震わせていた。本当に猫のようである。


ワンダーランドのセカイKAITO


仲間に傷ついてほしくないと思う。
それは当たり前の感情なんじゃないかな


セカイのステージで、座長としてミクの相方を務めるお兄さん。
ミクの発想を実現し、最高に楽しい舞台を創るために、様々な仕掛けを準備し、時には自ら身体も張る。
メンバーやバーチャル・シンガーだけでなく、セカイにいるぬいぐるみたちの相談役も担っており、その姿はまさにセカイの座長。
あまりに頑張りすぎていたため、MEIKOやルカ、ミクの計らいで座長をお休みしたことも。


ワンダーランドのセカイレン


ボク達みんながえむちゃんを助けるよ!


初期実装星4カードとして登場し、イベント『全力!ワンダーハロウィン!』よりストーリーに登場した、ショーキャストとしてのレン。
元気で前向きな男の子。ぬいぐるみ達とも仲が良く、リンとケンカすることもあまりない。
頑張りすぎてしまい失敗を招くこともあるが、バーチャル・シンガーたちの助言により少しずつ成長していく。


ワンダーランドのセカイMEIKO


落ち込んでる時こそショーでしょ?


イベント『聖なる夜に、この歌声を』で追加された、ショーキャストとしてのMEIKO。
突拍子のない発想や大胆なアイデアを考えだし、多少強引に団員を引っ張っていくお姉さん。
座長を務めるKAITOを困らせることもあるが、ポジティブでメンバーの悩みを解決に導くこともある。
かなりの力持ちであり、ショーに使う大道具をひとりで運べるほど。
そんな彼女の「マジ高い高い」は雲を突き抜けるため、カイトに禁止されている。


セカイにあったものを組み合わせてオート三輪を作成し、乗り回している。


ワンダーランドのセカイリン


大丈夫っ?困ってることがあったら、
リンになーんでも言ってね?


イベント『響くトワイライトパレード』で追加された、ショーキャストとしてのリン。
レンと同じく元気で前向きで、みんなが笑顔になれるよう頑張る女の子。
ふたりで協力し、素敵なショーを作り上げるため日々活動している。


ワンダーランドのセカイルカ


わたしは、寧々ちゃんにとって
一番いい答えをだしてほしいと思うの


イベント『天馬さんちのひな祭り』で追加された、ショーキャストとしてのルカ。
いつも眠そうにしており、隙あらば寝てしまう居眠り常習犯。起こすのはMEIKOの役目が多い。コメディーリリーフになることもあるが、素直な一言でメンバーの心を動かすことも。
本人の記念日では、空飛ぶ汽車で眠っていたのでセカイの全員で探し回るハメに。


【あらすじ】


​──ずっと、妹を笑顔にしたかった


病弱であまり学校に行けない妹の咲希に、どうしたら笑ってもらえるか、そればっかり考えてた
でも、小さかったオレは、どうしたらいいかわからなかったんだ


そんな時、父さんと母さんが、オレと咲希をショーに連れて行ってくれて……
その日は、忘れられない日になった


幼い頃、司はショーを見た妹が笑顔になったことで世界一のスターを目指すように。
そして数年後。成長した彼が、フェニックスワンダーランドにある、ワンダーステージでキャストをしているえむと出会うところからストーリーは始まる。


寂れたステージをお客さんでいっぱいにするというえむの夢を聞いた司は、己の野望を語る。
幼少期に見たステージと同じように輝き、誰からも注目される世界一のスターを目指しているという。ワンダーステージのようなボロのステージではその目標を叶えられないとその場を後にしようとするが、どうにかして引き止めようとしたえむにより、『Untitled』を再生してしまうのだった。
光に包まれ、気がつくと遊園地のような場所へ。そこでミクとKAITOに遭遇する。


【関連人物】

  • 天馬咲希

司の妹。司は彼女を笑顔にするため、スターを目指すことを決めたのだが、ストーリー開始時点では忘れてしまっていた。
えむとは同じ学校であることもあり、司が紹介する前から仲良し。寧々からは「えむとノリが同じなんだけど…」と言われている。


  • 着ぐるみ(CV.下鶴直幸)

えむのボディーガード兼お世話係を務めている、フェニックスワンダーランドのスタッフ。
なお、この着ぐるみの生き物は「ポチ公くん」というフェニランのマスコット。
メインストーリーの時点では、人数不足を補うためワンダショと共にショーに参加していたりもした。スタッフなだけあり動きは完璧。



  • うさぎのぬいぐるみ(CV.秋奈)

ワンダーランドのセカイにあるぬいぐるみのひとつで、唯一立ち絵とボイスがある。
これを初めて見た司は驚きのあまり足を滑らせて気絶してしまった。
実は幼い頃に妹の咲希が持っていたぬいぐるみであり、足には咲希の名前が書かれている。



  • 青龍院櫻子(CV.東城日沙子)

イベント『聖なる夜に、この歌声を』より登場した歌姫。
17才という若さながら、園内で一番大きいステージである『フェニックスステージ』で活動している。
高飛車でいかにもな悪役令嬢キャラだが、その自信に裏打ちされた実力は本物。寧々以上の圧倒的な歌唱力と、司を超える抜群の演技力を持っている。
またフェニランで行われるショー全てに目を通して自身の糧にしており、いわゆる努力する天才。



  • 鳳楽ノ介(CV.蓮岳大)

えむの祖父であり『フェニックスワンダーランド』の創設者。メインストーリー開始の1年前に亡くなっている。98歳没。
えむのように擬音を使った表現が多く、まさに彼女の原点となった存在。
ワンダーステージは彼のお気に入りで、えむはそれを守るためにショーを続けていた。
ジャン・ライリーとはおよそ20年来の知り合い。



  • 鳳幸之介(CV.相沢まさき)

イベント『スマイルオブドリーマー』より登場した、えむの父。楽之介亡き後、『フェニックスワンダーランド』の経営監査を継ぐ。
楽之介とは異なり現実主義。客足の悪い様々なアトラクションや、ワンダーステージを改装しようとしていた。



  • 鳳慶介(CV.花田光)

イベント『スマイルオブドリーマー』より登場した、えむの兄。
登場時はえむ曰く「ズゴゴゴビシー」だったが、現在は「シャキキュピーン」。鳳家の長男で、30歳。社長としてフェニックスワンダーランドの経営を担当している。
生真面目な性格だがけっこうノリもよく、4コマでは司令官のように命令を出していた。



  • 鳳晶介(CV.伊丸岡篤)

イベント『スマイルオブドリーマー』より登場した、えむの兄。
えむ曰く「チクチクギューン」だったが、現在は「キチキチムンッ」。鳳家の次男で、27歳。フェニックスワンダーランドの専務を担当している。
ぶっきらぼうな言動が目立つが、口だけでなく成果を出すことのできたえむやワンダショのメンバーを評価している。
イベント『絶体絶命!?アイランドパニック!』で、移動のために使用していたクルーザーは彼の私物。3年前に予約してようやく新調したものらしい。



  • 鳳ひなた(CV.森谷里美)

イベント『スマイルオブドリーマー』より登場した、えむの姉。
えむ曰く「ポヨヨヨヨ〜ン」。鳳家の長女で、20歳。フェニランの経営には関わっておらず、険悪な時期においてはふたりの兄や妹の仲を取り持つ存在。
イベント『新春!獅子舞ロボのお正月ショー!』では、トラックを運転しショーの手伝いをした。
えむを越えるほどの大食漢。



  • ジャン・ライリー(CV.樫井笙人)

イベント『ワンダーマジカルショウタイム!』より登場。
多くのヒット映画と大人気キャラクターを生み出している『ライリー・エンターテインメント社』という会社の社長を務めている。
海外にある『ライリードリームパーク』の創設者でもあり、ワンダショのメンバーを招待した。
かつては映画を制作しており、アドバイザーとしてやってきた楽ノ介と知り合った。



  • 風祭夕夏(CV.竹内恵美子)

イベント『マーメイドにあこがれて』より登場した、世界で活躍する歌姫。
寧々と類が幼い頃に見たショーで人魚の役をしており、彼女の歌に憧れて寧々は歌姫を目指している。
公演のために日本へ帰ってきていた。



イベント『カーテンコールに惜別を』に登場。世界トップクラスのテーマパーク『東京アークランド』のキャストで、ワンダショとの合同公演を行った。
司が圧倒される演技力の持ち主で、類曰く「天才型の役者」。
青龍院櫻子とは知り合いで、よくショーの話をしているらしい。
ワンダショのナイトショーのことも知っており、司を初めて見た時は「あのマイルス」と喜んでいた。
紛争に巻き込まれた過去があり、その時にトム・グレイという演出家と出会ったことでショーの道に。
「世界をひとつにするショー」という夢を持っており、それに近しい夢と演出の腕前を持つ類の引き抜きを提案する。



  • 天満星一

イベント『天の果てのフェニックスへ』より登場した、世界で活躍するショーキャスト。現時点で直接の登場はしていない。
かつて司と咲希が見たショーで主演を務めており、司の憧れ。
風祭夕夏とは友人で、長い付き合いがある。



イベント『君が主役の物語を』より登場した、劇団「春名座」のキャスト。引っ込み思案な性格であり、寧々からは親近感を持たれている。
台本を読むと役の人間性が思い浮かぶらしく、周囲を吸い寄せるような演技をする。
彼がそのような演技力を身につけたのは、趣味である人間観察によるもの。通行人を見て、そこから人生を想像しノートに書き連ねている。
脇役に光を当てたいと絶対に主役をすることはなかったのだが、司との交流の末、主役を演じることを決意した。



【劇中劇】

ワンダショは、ワンダーステージや宣伝公演などで様々なショーを行っていたり、様々な作品が存在している。タイトルがわかるものは以下の通り。
なお、配役は主要キャラのみ記載している。



  • ツカサリオン

メインストーリーに登場。司作。
主人公の勇者がドラゴンや魔王と戦い、英雄として町に戻っていくストーリー。
類によると「オーソドックスな英雄譚」。
彼は演出として雷を落としたり火炎放射器で火を吐かせたりした演出をつけている。


配役は以下の通り。
勇者ペガサス:司
ロビット族ネ・ネー:ネネロボ
ドラゴン使いエムム:えむ
ドラゴン:着ぐるみ



  • スペシャルショー

メインストーリーにて、司たちがセカイで行ったショー。
目立ちたがり屋な座長、話を聞かない道化役者、人前で歌が歌えない歌姫のヘンテコ一座が、みんなを笑顔にするためひとりショーをする錬金術師を誘う話。


本当の想いを伝えるのならばこれしかないと、司が悩んだ末のショー。
錬金術師である類が演出をつけることを決め、彼らの物語が始まっていく。



  • ポテトゴースト

イベント『全力!ワンダーハロウィン』に登場。海外の劇。
ハロウィンの夜、遊園地で過ごす人々を羨ましく思った死者達が、遊園地に押しかけて人々を恐怖に陥れる……のではなく、園長が死者を受け入れる。
そうして最後は人も死者もみんなで大騒ぎしながらハロウィンを楽しむ、といったストーリー。
土から出てくる死者が芋の収穫のようなのでポテトゴーストらしい。
同イベントでは、これをアレンジしたものをショーとして行っている。
園長がゾンビに地中へ引きずり込まれるシーンが描写されている。


配役は以下の通り。
園長:司 園の従業員:えむ
死者:ゾンビロボット



  • ロミオ 〜ザ・バトルロイヤル〜

イベント『KAMIKOU FESTIVAL!』において、司のクラスが行った劇。司作。
分裂した9人のロミオによる、命と真実の愛を賭けたバトルシーンがある悲劇の作品。
名前からもわかる通りロミオとジュリエットのパロディ。……なのだが、「バカみたいに戦うシーンばかり」「タイトルからしてB級」と言われており、実際に瑞希は爆笑しながらショーを見ている。
ラストは宇宙に行って概念存在となるらしい。
「…とても深い話だった」


リアルイベント『神山高校文化祭』において、まさかの舞台化。
最強剣のロミオ(司)役は藤希宙が務める。


9人のロミオは以下の通り。
最強剣のロミオ(オリジナル)
鎖鎌のロミオ
モーニングスターのロミオ
手裏剣のロミオ
日本刀のロミオ
短剣のロミオ
棒斧のロミオ
拳銃のロミオ
爆弾のロミオ


また、没案としてハンマーとトンファーもあったらしい。



  • スマイリング・クリスマス

イベント『聖なる夜に、この歌声を』で登場。
サンタが来たことのない孤児院で暮らす少女は、トナカイに逃げられプレゼントを配ることができないサンタ見習いの少年と出会い、聖夜の冒険をすることになるミュージカル。
少年と少女のW主人公であり、ラストシーンでは少女が歌を歌う。
類は降雪機を用意していた。


配役は以下の通り。
少年:司 少女:寧々
プレゼントを待つ子供:えむ
警備員:類



  • ナイトショー(タイトル不明)

イベント『ワンダーマジカルショウタイム!』にて、ショーコンテスト最終日に行ったショー。おそらく類作。
全てのショーステージ、全てのアトラクションを巻き込んだもの。
司の演説と青龍院櫻子の協力もあり、フェニックスワンダーランドのキャストとスタッフ全員が参加している。
また、演出のひとつとしてセカイのバーチャル・シンガー全員も登場している。


ストーリーは王道で、魔法使いが弟子と共に戦争で焼け野原になった場所を魔法で賑やかにしていくもの。
魔法がかかる度にアトラクションや建物がライトアップされていき、物語とリンクして賑やかになっていく。
終盤では魔法使いが亡くなりライトアップも消えてしまうが、弟子が想いを継ぎ来場者と共に再び光を取り戻すことができた。
このシーンでは事前に配布されたブレスレットを掲げることで光り始め、自身もショーに参加しているという一体感を生み出した。


このナイトショーの動画は瞬く間にSNSで拡散され、3ヶ月先のチケットが売り切れるなどフェニラン存続の立役者となった。


配役は以下の通り。
魔法使いマイルス:司
弟子シャオ:えむ
少女:寧々 老人:類 令嬢:櫻子


人気を博したナイトショーはしばしば行われており、イベント『バディ・ファニー・スペンドタイム♪』においてこはねたちが、イベント『迷い子の手を引く、そのさきは』においてまふゆたちが参加していた。
ちなみに配布されるブレスレットには虹色に光るアタリがあり、みのりとまふゆがそれを引いている。



  • Happy Lucky Summer!

イベント『きっと最高のSummer!』で登場したミュージカル。
港町に暮らしてるドロシーという気が強い女の子と、 そこに引っ越してきたエイミーという内気な女の子の話。
些細なことで喧嘩してしまう2人のが、浜辺で仲直りするシーンがある。


臨海学校での発表において、えむ、咲希、穂波、志歩が、そのシーンで使用される「BEST SUMMER」という曲を披露した。
ドロシーをえむ、エイミーをこはね、伴奏を穂波と志歩が務めた。
ちなみに、この楽曲はCMでも使われていたらしい。



  • 人魚王子と人魚姫達の冒険

イベント『マーメイドにあこがれて』で行った、人魚姫をオマージュしたショー。
人魚姫の絵本を読み陸に憧れた人魚たちが、薬によって足を得て地上を満喫するストーリー。
劇中では様々な薬が登場しており、ロボになる薬まである。


配役は以下の通り。
人魚姫:寧々 ロボ人魚姫:ネネロボ
人魚王子:司
人魚姫の妹:えむ
タコの人魚/悪役:類



  • 町の民と森の民

イベント『Revival my dream』で行ったショー。
かつて幼い類が考えていたショーであったが、当時は無茶な演出についていくことができる者がおらず、10年もの間封印していた。


大きな町と大きな森の間に建てられた館にやってきた将校が、森の少女と親交を深めていく。
2人の働きかけにより、いがみ合っていた町の民と森の民は徐々にお互いを信じられるようになっていくが、それを疎ましく思う大臣の知略により戦争を起こそうとしてしまう。
大臣に囚われた将校を森の少女が救い出し、町と森は手を取り合うことができたというストーリー。


森の少女が将校を救う際にジャジャジャジャーンプ!キャキャキャキャーッチ!するのだが、これは類曰く「垣根を超える」という意味が込められている。


配役は以下の通り。バーチャル・シンガーは本読み時点の配役。
将校:司
森の少女:えむ
大臣の部下:類/カイト
少女の友達:寧々
町の民:メイコ、ルカ、レン
森の民:寧々、リン、ミク



  • リトル・キングダム
  • ミュージックオブジャングル
  • ブルーワールド

イベント『POP IN MY HEART!!』において登場した、ライリードリームパークにあるエリア…の元ネタの映画。


ブルーワールドは主人公のイルカが親を探して海を旅する物語。(これの逆)


ミュージックオブジャングルは、飛行機がジャングルに墜落するも動物たちの力を借りて街に帰るストーリー。
エリアにはジェットコースターがある。


中でもえむたちはリトル・キングダムのショーを見ている。中華ファンタジー風の映画で、王と王子が登場している。



  • スマイリー

上記と同じくライリードリームパークにあるエリア…の元ネタの映画。
こちらはライリーとえむの祖父である楽之助が作った、予算度外視でワクワクドキドキな夢を詰め込んだ作品。
エリアにはメリーゴーランドがある。



  • ピアノ弾きのトルペ

イベント『まばゆい光のステージで』で登場したショー。
短編小説で、朗読劇にもなっているらしい。


人前で弾くことが苦手なピアニストのトルペは、楽団入りを目指してコンクールに出場することに。
練習を重ねるトルペの元へ、毎晩森の動物たちがやってきて曲を演奏しているうちに、いつの間にかコンクール前日になってしまう。
だが、そのおかげで人前で演奏できるようになっており、見事ピアノを弾ききることができたというストーリー。
元ネタは「セロ弾きのゴーシュ」かと思われる。


配役は以下の通り。バーチャル・シンガーは本読みの時点での配役。
トルペ:司
団長:類
語り手:寧々
子リスの姉:えむ 子リスの妹:寧々/ミク
羊:ルカ 渡り鳥:メイコ
猫の兄:カイト 猫の弟:レン 猫の妹:リン



  • (タイトル不明)

イベント『この祭りに夕闇色も』で、ワンダショがシブフェスで披露したショー。
数多の人間を堕落させてきた悪魔が、人々をハッピーにするため祭りを開こうとするストーリー。


配役は以下の通り。
悪魔:司 小さな悪魔:えむ
先輩悪魔:寧々 にこやかな悪魔:類
ナレーター:寧々



  • ふたりのアンドロイド

イベント『カーテンコールに惜別を』で、ワンダショとアークランドのメンバーが合同公演を行ったショー。
元々は海外のSFらしく、植田良夫という翻訳家のバージョンがある。
同イベントのロゴにいるアンドロイドがその姿だと思われる。


未来の研究所にいたふたりのアンドロイドは、戦争中のA国とB国に軍事目的で盗まれる。
A国に連れ去られたアルフレッドは、軍から抜け出した先の開拓地で人の愛情に包まれ育っていく。
B国に連れ去られたバートレットは、人の残忍さに晒され兵士として戦うための道具になっていく。
終盤、戦火に晒された開拓地で出会った2人は……
フフ、 台本を読んでのお楽しみにしようか
そこまで話してオチ言わないわけ!?


類はショーの演出に、トム・グレイの「怒りの喝采」を参考にしていると話している。


配役は以下の通り。司と玄武旭のW主演。
アルフレッド:旭
バートレット:司
開拓地の娘エマ:えむ
教育係の軍曹ウィリス:寧々
博士:類



  • リアル3匹の子ブタ

イベント『絶叫!?オオカミの森へようこそ!』にて、えむたちのクラスが披露した劇。
元ネタはそのまま3匹の子ブタ。
司のアドバイスを受けた穂波が脚本を書いた。
古部田家の三姉妹が、家を壊そうとする大神さんに罪を償わせる話。
最後は超合金の家を建てて、鉄球クレーンでの破壊を防いでいる。
建造物損壊罪は最長5年の懲役らしい。リアル。



  • お正月ショー(タイトル不明)

イベント『新春!獅子舞ロボのお正月ショー!』にて、ワンダショが元旦に行ったショー。


財宝を見つけた司之助だが、中身は獅子舞の神だった。城を持つという夢のため、道中で狛犬、蛇の神、化け狐と国中に芸をして回る。
全ての人を笑顔にできた10年後の正月、これまでの時間と人々の笑顔が財宝なのだと気付いた司之助が神に感謝を伝えると、神は本来の力を取り戻す。
城を手に入れた司之助はここを芝居小屋として使うことに決め、一行はたくさんの人を笑顔にしていくのだったというストーリー。


配役は以下の通り。
司之助:司
神:獅子舞ロボ
狛犬:えむ 蛇の神:寧々 化け狐:類


行く先々で、様々な観客をショーに巻き込んでいる。
夜明け前の海:レオニが迫力ある歌を披露
早朝の山頂:モモジャンが踊り子として参戦
朝方のゲレンデ:ビビバスが力強い歌を熱唱
正午のモール:奏がピアノでBGMを演奏



  • ピーターパン

イベント『夢の途中、輝く星たちへ』において、司が参加したワークショップで披露した演目。実在のものである。
彼は主役のピーターパンを演じているのだが、そのことをえむたちには伏せていた。



  • ハッピーフェニックス

アメリカで生まれたミュージカルで、幼い頃に司と咲希が見たショー。当時出演していた天満星一は、司の憧れになっている。


また、フェニックスワンダーランド30周年記念公演で行うショーでもある。
こちらは櫻子率いるフェニックスステージと司たちワンダーステージが行う合同公演になっており、イベント『天の果てのフェニックスへ』と『カナリアは窮境に歌う』では、この公演がフィーチャーされている。


ストーリーは、呪いの森に住む不老不死のフェニックスが、魔女に呪われた母親を救うために自らの心臓を狙う少年と出会うところから始まる。
長きに渡る追いかけっこの末、母を救えない悔しさに涙を流すリオ。友人となったフェニックスは自身の心臓を差し出そうとするが、それが魔女の罠であると知ったカナリアが止めに入る。
その後2人は協力し魔女を倒すことで、ハッピーエンドとなっている。


配役は以下の通り。
フェニックス:櫻子
少年リオ:司
臆病なカナリア:寧々
おっちょこちょいなアヒル:えむ
偏屈なカラス:類
うるさいニワトリ:司(オーディション前)


森の王のオオワシ、魔女、西の森のツバメ、世話焼きのムクドリなども存在しており、こちらはフェニックスステージのキャストが演じている。



  • 旅の一座の物語

メインストーリーで行った、類に想いを伝えるため行ったスペシャルショーの正式名称。
結末は「それから4人は、ずうっと仲良くショーを続けましたとさ」になっている。
進級前最終イベント『あたしたちのハッピーエンド』においては、フェニランのオープン記念日にこのショーを行うことに。
また同イベントにおいて、とある理由からバーチャル・シンガーもこのショーを行った。


その時の配役は以下の通り。
バーチャル・シンガー
ナレーション:MEIKO
座長:レン 道化役者:ミク
歌姫:ルカ 錬金術師:KAITO
妖精:リン


ワンダーランズ×ショウタイム
ナレーション/ロボット:ネネロボ
座長:司 道化役者:えむ
歌姫:寧々 錬金術師:類
ドラゴン:着ぐるみ
村長の娘:青龍院櫻子


仲間との別れが近付いてきたえむを元気づけるために、バーチャル・シンガーたちはショーを行った。
そこでは、本来のものと異なる結末を用意していた。


終盤、一座はそれぞれ夢を見つける。
もっと輝けるスターに
世界中で歌えるように
全ての人々が等しく笑顔になるショーを作りたい
みんなと出会った今いる村を笑顔でいっぱいにしたい
4人はいつか夢が叶ったらまた会う約束をし、別々の道を歩むことを決める。


そして長い時間が経ったのち、離れ離れだった一座は、夢を叶え再び集結する。
そうして……ずうっと仲良くショーを続けましたとさ


このショーを通して、遠く離れてしまうことになってもきっとまた会えると伝えたかったのだ。
そして、それを見たえむは…。


あ…… どうしよう……
……止まんない……


+ あたしたちのハッピーエンド(更なるネタバレ注意!)-

ひとりワンダーステージでえむが泣いているのを見た寧々、司、類。
仲間と別れ、違う道を行くことを悲しんでいたのはえむだけではなかった。
一同が泣きじゃくる中、慶介と晶介がやってくる。


——行ってこい


お前が本当にここを守りたいって思うなら——
外で見聞を広めて……それで、必ず帰ってこい
それまでは俺達が、このフェニックスワンダーランドを必ず守る


お前の夢は——
もう、俺達の夢でもあるんだからな


2人の言葉に背中を押され、えむは司たちと同じ道を進むことを決める。


そして迎えた記念日のショー。
こちらも、結末は変更されている。
自らの夢を見つけた一座は道化と別れる選択をする…のだが、そこで村長の娘が現れる。


一座のおかげで笑顔があふれる村になったと感謝する娘は、この村の笑顔は自分たちで守っていけると話す。
そして「私たちにくれた笑顔を世界中に届けて」と、道化を送り出すのだった。


『コウシテ​──』
『4人は夢をオイカケナガラ、仲良クショーを続ケマシタトサ』


晴れて4人揃って新たな舞台へ旅立つことになったえむたち。
それぞれの夢を叶えるための物語が始まる。


それではワンダーランズ×ショウタイム、新章の幕開けだ!!


Let's run to a new world together!!




  • 柘榴

イベント『君が主役の物語を』にて、ワンダショが老舗の劇団である「春名座」のもとで行ったショー。
梶原喜一郎の同名作品を下敷きにしつつ、戯曲風にアレンジしたものである。


ストーリーは昭和初期、売れない作家である主人公・岸一郎が、身投げの場所を探すなかで人や物に触れていき、もう少し生きてみようと思うようになるまでの物語。
類によると、人間の内面が繊細に描かれたあたたかい作品らしい。


主役である岸一郎は春名座のキャストが演じており、司たちはみな脇役である。
配役は以下の通り。


岸の担当編集:獏野歴
編集の同僚:司
古本屋の店員:類
喫茶店の店員:寧々
喫茶店の常連:えむ




みなさま、ようこそいらっしゃいました。 本日お見せするのは、想いあふれるセカイのショー!
ミク達がみ~んなを笑顔のワンダーランドに連れていくよ~!
心の準備ができたならいきましょう
──イッツ・ショウタイム!!


追記・修正は、終わりを超えてずっとパーティーをしてからお願いします。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)

[#include(name=テンプレ3)]


  • ナイトショーはガチ泣きした -- 名無しさん (2023-07-29 23:03:18)
  • 晶介は今でこそ晶ちゃん呼びされてるが、初登場時付近は(描写的に少なかったのはあるが)蛇蝎の如く嫌われてた。ストーリーが進む毎に軟化したけど… -- 名無しさん (2023-07-29 23:10:05)

#comment(striction)

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧