登録日:2023/04/23 Sun 13:31:37
更新日:2024/07/05 Fri 12:40:48NEW!
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色綾まどい、及びカラードマンは「バトルネットワーク ロックマンエグゼ」の登場人物。
【概要】
色綾まどい
あんた、こっちの苦労も知らずにねー… もーキレちゃった!!!!
悲しいよー 大切な人が傷つけられるって
じゃ、苦しんじゃってねっ!
CV:野田順子(アニメ版)
WWWの団員である自称23歳の女性。
ピンク色の髪を後ろで2つに分けて結っている女性。垂れ目でありやや厚化粧。
ナビマークが胸に入ったラフな服装をしているが、スタイルは結構良い。
人を惑わすのが好きな掴みどころの無い性格で、金目的で組織に加入したという。
本編ではアクアプログラム強奪とWWW活動資金集めのために、下記の犯行に手を染めている。
金のためであれば多数の人を巻き込んでも罪悪感を一切感じない、正真正銘の悪党。
当初は本職が絵描きになる予定だったらしく、設定資料集のラフ画の中には眼鏡をかけて絵筆とパレットを持ちキャンバスに向かっているものがあった。
まだ根っからの悪党という設定が無かったのか、ラフ画では「ヤッこんちわ!」と気さくに挨拶している。
カラードマン
ほらほら~ もうすぐデリートしてあげるよ~
えへっ!苦しんでる顔も、かわい~んだから~
CV:うえだゆうじ(アニメ版)
無印のロックマンに元ネタが存在しない、本作オリジナルのキャラクター。
赤と青を基調とした、道化師のような雰囲気のデザインが特徴。髪型はまどいと同じ。
ボールのような下半身…ではなく「本当にボールに乗っている」格好であり、細い脚が存在する
(この細い脚は後述の「カラードボール」で確認ができる)。
そして胴体にある「!」マークのでっぱりは、カラードマンの足裏。
なので実際は意外と小柄だったりする。
のんびりとした喋り方で陽気な性格を思わせるが、その実極めて残虐な性格をしている。
その証拠に、後述する恐ろしいテロ計画をヘラヘラ笑いながら決行している。
しかし命令よりも残虐な性格を優先するあまり、ハッキングを邪魔したロールを面白半分に痛め付けていた為にロックマンがプラグインする猶予を与えてしまっている。
【活躍】
最初の登場は4話の水道局編。
水道局内にあるアクアプログラムを強奪するべく襲撃していた。
その際の手口として水道局員の氷川清次を脅迫。
彼の息子を人質にすることで水道局のプログラムを凍結させ、街を巻き込む大規模な断水事件を発生させる。
その断水事件を囮にしてオフィシャルの目をそらし、アクアプログラムを悠々盗み出すという内容になる。
ちなみに水道局の電脳でロックマンに初めて会った時には一般のナビを装おっていた。
最後の最後でブルースに計画を看破されたものの、既にアクアプログラム強奪に成功したためそのまま逃げられてしまう。
その次の登場は5話のデンサンタウン編。
今度はタウンの信号機をハッキングして、すべてを「青」に点灯。
それにより車の自動運転システムを狂わせ町中で交通事故を多発させる。
そして「車のシステムエラーを取り除く」という触れ込みのプログラムを100万ゼニーで売りさばく、という悪事を目論んでいた。
熱斗が購入希望者を説得したことで金を得られず、逆上したまどいとカラードマンは計画を変更。
今度はメイルが乗っているバスにハッキングし、ガソリンタンク部を爆破することを決行。
ただしロールが阻止していたので爆破には至らず、その隙にロックマンのプラグインを許してしまう。
そのままカラードマンはデリートされ、資金集め計画は失敗に終わり、アジトでワイリーに失望されていた。
ナンバリングタイトルでは再登場していないが、番外編である「トランスミッション」ではカラードマンが再登場している。
その時は「まどいが構ってくれないから」という理由で、ゲームセンターの電脳でいたずらをしていた
(具体的にはゲームの難易度を勝手に上げたり、アベックのコインをカウントしない操作などを企てていた)。
前述の残虐性からは考えられないほど無邪気な性格になっている。
【主な技】
- ミニカラードマン
カラードマンとの戦闘時には赤色と青色の銅像が出現する。
これはカラードマンを攻撃から守る盾になるだけでなく、「同じ横列にいるロックマンを攻撃する」攻撃手段にもなる。
赤色の銅像はフレイムタワー、青色の銅像はアクアタワーで攻撃。
これ自体はボルケルギア系ウイルスのタワー攻撃と同じ要用になる。
- カラードボール
体力が一定以下になると使用する。
乗っていたボールをロックマンのエリアに落下させ攻撃。
プクール系ウイルスの泡攻撃と同じで、エリア内をバウンドしながらロックマンを追尾する。
それぞれの攻撃事態は雑魚が使用するものと同じではあり、回避はそこまで難しくはない。
その代わりか、本体へ攻撃をあてることが少々困難な敵になっている。
カラードマン本体は最右列におり、その手前に銅像を設置するためロックバスター、キャノン系チップ、ガッツシュートが当てづらい。
攻撃に利用しやすいチップは、銅像を貫通して攻撃ができるショックウェーブ系、
または直接カラードマンのマスに投擲できるカブタンク系やアースクエイク系になるだろう。
『トランスミッション』で戦う時は、ボールの上の本体を狙わないとダメージが与えられないので注意。
【ナビチップ】
カラードマンのナビチップは、2体のミニカラードマンによる攻撃。
上の行にフレイムタワー、下の行にアクアタワーで攻撃を行う。
そのためチップ分類上は無属性だが、炎と水の両方の属性攻撃を持っている。
威力もそこそこでナビや障害物を貫通し、他に使いやすいチップも複数あるコード「C」であるため何かと使い勝手はいい。
ただし「1」には中央の行から一切移動しないボスがそこそこいる(ナンバーマン、ストーンマン、マジックマン、ドリームウイルス)ため、少々相手を選ぶ。
エグゼ3では、これと似たナビチップに「デザートマン」が登場している。
こちらも上下の行を攻撃するチップだが、こちらはコマンド入力により中央の行にいる敵にも攻撃ができる。
【アニメ版】
アニメ版でもWWWの一員として登場。初代にしか登場しなかったゲーム版と違ってシリーズ常連の存在である。
アニメにおけるWWWの幹部らは最初こそ普通の悪党であったが、その後はカレーショップMaha壱番で働くようになるなど原作と比べてかなりコミカルなキャラになっている。
一時はガウス・マグネッツにスカウトされ、ネットマフィア「ゴスペル」の秘書となるよう持ちかけられて心揺れるも最後は拒絶した。
熱斗達とも温和な関係となり、「まどいさん」と敬称で呼ばれるようになる。
エレキ伯爵ことジャック・エレキテルから密かに想いを寄せられているような描写もあった。なおエレキ伯爵は既婚者であることが後に明らかになる。
アニメにおいてはお色気枠でもあり、無印やStreamの水着回では真っ白なビキニを着てナイスバディぶりを見せていた。
【余談】
エグゼシリーズのイラスト担当である日暮竜二氏のお気に入りキャラクターとして、カラードマンの名が挙がっている。
その理由は「エグゼシリーズのキャラデザインの多様性を感じさせてくれた」ため。
ゲームでは無属性だが、漫画版では火と水両方の属性を持つナビとして描かれており、水属性のバブルスプレッドは無効化したが雷属性のエレキソードで倒されている。
追記修正はゴスペルの勧誘を断ってからお願いします。
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▷ コメント欄
- アニメではレギュラーだったので、アニメ版のイメージの方が強い。 -- 名無しさん (2023-04-23 15:45:32)
- 建て乙。というかエグゼのできてない記事って結構あったんだ(ナンバーマンやウッドマンや、カーネルがないのも驚いた)。アドコレが出たことだし増えるといいね。 -- 名無しさん (2023-04-23 17:31:55)
- アニメではメイルちゃんとかよりこの人を気に入ってた辺り、ガキの頃の俺はマセてたんだなぁ -- 名無しさん (2023-04-24 00:16:50)
- 信号機の電脳で戦う直前のロールの前でやった上下運動はアカン、完全にアウト案件。そのせいでミニカラードマンも別の何かに見える。 -- 名無しさん (2023-04-24 19:02:36)
- この人だけ殺人をしている可能性があるから死刑かもしくは無期刑になってるんじゃないかって言われてたな -- 名無しさん (2023-04-24 23:55:16)
- ↑その後の時系列に当たるトランスミッションでカラードマンが再登場した時の「まどいが構ってくれない」という台詞を見る限り、まどいはその後もPET及びナビを持ってるみたいだから健在なのでは?🤔 -- 名無しさん (2023-04-26 01:50:12)
- 今見ると厚化粧云々よりも服のセンスが凄い -- 名無しさん (2023-05-09 00:14:00)
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