登録日:2023/03/07 Tue 00:07:20
更新日:2024/07/05 Fri 10:54:15NEW!
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遊戯王 未ocg 速攻魔法 魔法カード 乃亜編 エロペンギン 触手 初代dm リベンジサクリファイス セクハラペンギン big2
リベンジサクリファイスとは、『遊戯王デュエルモンスターズ』、アニメオリジナルエピソード「乃亜編」に登場したアニメオリジナルカード。
2023年現在OCG化されていない。
~~概要~~
速攻魔法 自軍のモンスターが戦闘によって破壊された時発動可能。 自軍のモンスターを破壊したモンスターを生贄にして、手札から特殊召喚を行ってもよい。 特殊召喚されるモンスターは生贄召喚の条件を揃えていなければならない。
古い時代のアニオリカード故にテキストの体裁が独特なので、
現代のOCGのテキストに対応させるとさしずめ
(1):自分フィールド上のモンスターが戦闘によって破壊された時に発動できる。 そのモンスターを破壊した相手フィールドのモンスター1体をリリースし、 モンスター1体のリリースでアドバンス召喚可能なレベル5以上のモンスター1体を手札から特殊召喚する。
といった所か。
要するに発動タイミングが限定され、原則として最上級モンスターを召喚できない《帝王の烈旋》 。
展開補助、盤面枚数維持、そして何より「(おそらくは)対象に取らないリリース」という第11期環境でも強力な除去能力を持っている。
また、《帝王の烈旋》や《クロス・ソウル》とは異なり、こちらは特殊召喚である。
帝モンスターの着地時効果を使用できないデメリットとも、既に通常召喚を行ったターンでも使用できるメリットとも言える。
また、あくまで「発動ターン中に相手モンスターをリリースすることができるようになる」あれらとは異なり、
こちらはこのカードの効果によりその場で特殊召喚を行うという違いがある。
《帝王の烈旋》と比べると1ターン中の発動枚数制限とEXデッキからの特殊召喚ができなくなるデメリットが無くなってはいるが、
条件を満たした相手モンスター1体のみをリリースするという性質上、狙った時に狙ったモンスターを排除できるとは限らない。
上手く強みを活かせるなら相互互換となり得るが、普通に使う分には、少なくとも【帝王】に於いては《帝王の烈旋》の下位互換となってしまうだろう。
劇中では専ら相手モンスターからの攻撃反応速攻魔法として使用しているが、
テキストを見る限り自爆特攻にも対応しているため、能動的に使う事もできる可能性はある。
もしそうであれば【リクル特攻】では隠し味的に運用できるかもしれない。
何にせよ、登場当初の環境では相手モンスターの除去と上級モンスターの展開を同時に行えるというのはかなり強力であり、
当時にそのままOCG化していれば制限とまでは行かずとも汎用カードとして広く運用されていた可能性はある。
しかし今日の環境では今一歩といった所であり、当時の効果をそのままOCG化したとしても大した活躍は見込めないだろう。
先行してOCG化した他のBIG2の使用カードと同様、もしOCG化するならもう一声欲しい所。
~~劇中での活躍~~
「杏子vsBIG2(大瀧修三)」戦にて大瀧が使用。
《トビペンギン》が《マハー・ヴァイロ》に戦闘破壊された事で発動し、《鉄壁氷山-ディフェンドアイスバーグ》を特殊召喚した。
「遊戯&城之内vsBIG5」戦では大岡が使用。
《カタパルト・タートル》が《ロケット戦士》に戦闘破壊された事で《機械王》を特殊召喚していた。
~~余談、或いは本題~~
以上の様に、《リベンジサクリファイス》とは出番が特別多かった訳でもなければ飛び抜けて強烈な効果を持っていた訳でもない、
効果と活躍を見る限りはただの「昔のアニメオリカ」である。
しかし、このカードは現代でも時々BIG2のキャラ性と共に話題になる事がある。
その理由は単純、イラストがエロいから。
《リベンジサクリファイス》のイラストに描かれているのは、
- 後ろか迫り来る悪魔のような灰色の肌と紫色の鋭い爪をした2つの手
- 白いドレスを着た長い金髪をたなびかせるちょっと顔を赤らめた女性
- その女性の両腕や首や腰に絡み付くミミズのような肉色の触手
とにかく非常にフェティッシュなのである。
因みに効果発動時の演出も、カードからイラストと同様の触手が相手モンスターに伸び、全身を拘束し、カードの中に引きずり込むというもの。
幸か不幸か、劇中でこの効果の対象となったのは厚着の男性とコミカルな体系の戦士であるが、
このカードと演出を見て、あのモンスターやこのモンスターなんかに発動してみたい……!と夢もとい煩悩を膨らませたデュエリストも少なくないのではないだろうか。
お陰で二次創作ではアイドルカードその他にこのカードを使用した様子が描かれる事も散見される。
エロペンギンだ何だとネタにされるBIG2が使用したというのも彼とこのカードのネタ性を補強する要素の一つ。
劇中ではたまたま女の子モンスターに使用される場面は無かったが、
マジシャンガールを始め女性型モンスターを多用していた杏デッキを相手にこのカードを使用したという事実自体がネタ性を帯びてしまっている。どうせならマハー・ヴァイロよりも弟子の方に使って欲しかったとの声は枚挙に暇がない
その為であろうか、海外版では触手の部分が削除され、触手にというより手から発される念力に拘束されているような印象のイラストとなった。
因みに、アニメ版遊戯王では触手プレイ自体は珍しい事ではない。
ただし遊戯王に於いて触手に絡まっているのは大抵男性であり、今回もその例に漏れなかった。
追記修正は触手プレイがお好みの方にお願いします。
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▷ コメント欄
- 面白い効果だとは当時から思ったけど、そろそろOCG化しても良いかなとは思う。帝王の烈旋と差別化して有用にするなら1.効果破壊にも対応 2.発動したその場で、血の代償のように召喚ができる=相手モンスターと一緒に自分のモンスターもリリースして最上級呼び出しも可能 3.手札のリリースして特殊召喚する特殊召喚モンスターにも対応可能 くらいかなあ。 -- 名無しさん (2023-03-07 00:58:41)
- 中黒ないやん!と思って注意しようとしたら劇中ではなかったのね…失礼しました -- 名無しさん (2023-03-07 09:24:28)
- 帝王の烈旋は相手モンスターをリリース可能にする権利を付与するだけで、直接リリースする訳ではないが -- 名無しさん (2023-03-07 09:34:07)
- ビーステッドやKozmo、アーティファクトあたりに採用できそう -- 名無しさん (2023-03-07 11:07:50)
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