テフェリー/Teferi(MtG)

ページ名:テフェリー_Teferi_MtG_

登録日:2023/02/17 Fri 4:32:00
更新日:2024/07/05 Fri 10:47:11NEW!
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テフェリー/Teferiとはマジック・ザ・ギャザリングに登場する青のプレインズウォーカー





概要

ドミナリア出身の黒人男性のプレインズウォーカー。フルネームは「テフェリー・アコサ」
だがこの名で呼ばれることはほとんどなく、ストーリー上でももっぱら「テフェリー」と呼ばれる。
MtGのプレイヤーからも「テフェリー」、「テフェ」と呼ばれるのが一般的だが、憎しみを込めて「ハゲ*1」と呼んでも通じる


一見すると中年~老境に差し掛かった年頃の陽気な黒人でハゲだが、その能力は強大。1200年以上の時を生きる大魔導士であり、時間を操る能力を持つ。
最近のストーリーではすっかり「長生きで経験豊かになった、物腰の落ち着いた相談役枠」で、環境をクソみたいに荒らすこと以外は非の打ち所がないように思われがちだが、
実際は昔から自分の才能や知性をひけらかしたがる悪癖があり、相手を傷つけないで無力化する方法からくだらないイタズラに至るまでその魔法の才能をふんだんに用いる。


「いいわ。あなたは私より良く知っている。でも、それを見せつけるようなやり方をする必要はあるの?」
――チャンドラ・ナラーからテフェリーへ (テフェリーの永遠の洞察/Teferi's Ageless Insight)



ストーリー

AR33世紀、ジャムーラ大陸のザルファー国に生を受ける。
魔術の才能を見出された少年テフェリーはトレイリアのアカデミーに入学する。
非常に才能の豊かな生徒だったがいたずら好きを通り越して問題児だったようで、当時の先生バリンの評価はこんな感じ。


テフェリーは問題のある生徒だ。いつも授業に遅れてくる。建設的なことに時間を使おうとしない。
――― バリンの生徒記録 (問題児/Disruptive Student)


あんな音を出すための器械を何故あれほど一生懸命作ろうとするのか、理解に苦しむ。手と腋の下のくぼみを使えば簡単に出せるような音だが。
――― バリンの生徒記録(押収/Confiscate)


あるとき、学園の創設者ウルザが行った時間旅行実験の失敗により生成された「異なる時間の流れの泡」の中に取り残されてしまう事件が発生。
その後ジョイラたちの努力により救助される。彼は泡の中で数十年の時を過ごしたが、泡の外の現実世界ではわずか10年程度しか経っていなかった。
成長してからはザルファーの宮廷魔術師としての地位を得る。
「時間の泡」での経験から時間を操る魔術に関する研究を続け、魔術師ギルドの設立を見届けた。


しばらく後、プレインズウォーカーとして再登場。いつ覚醒したかは不明*2
インベイジョン・ブロックの「ファイレクシアとの大戦」においては、犠牲を厭わず徹底抗戦を主張するウルザとは考え方が根本的に異なるため、協力を拒む。
そして彼は故郷であるザルファーとシヴを別次元へフェイズ・アウトさせ、戦禍から守った。このシーンは《テフェリーの配慮》《テフェリーの濠》、後に《テフェリーの防御》《ザルファーのフェイジング》などとしてカード化されている。
しかしその後、ザルファーをフェイズ・インで元に戻そうとする際、ドミナリアに発生していた時空間異常「時の裂け目」によって帰還が不安定化。
テフェリーは安定化に尽力するも、第三者のプレインズウォーカーの干渉もあって帰還に失敗。
ザルファーは次元から隔離されたまま戻ってくることはなかった。テフェリーは、自らの故郷を滅ぼしてしまったのである。
シヴの方も、フェイズアウトした次元を元に戻すには自身のプレインズウォーカーの灯を捧げる必要があった。


さらにストーリー上での100年以上後、「ドミナリア(DOM)」にて再登場。
行商人の女性スビラ(DOMの時点で故人)と結婚し、しばらくは彼女の隊商の護衛を務めていたが、娘のニアンビが産まれてからは主夫として暮らすようになった。
全能だった旧世代プレインズウォーカーの灯を失ったことや、家庭を持って育児にいそしむことで「単なる一般人」としての観点を手に入れ、
特に幼少期のニアンビを時間魔法を用いて怪我から救った時の経験から「ザルファーをフェイズ・アウトさせたのは本当に正しかったのだろうか」という悩みを抱くようになるなど、これまでの超然的な存在とは違った描かれ方をされるようになる。
かつての仲間であるウェザーライト艦長ジョイラたちとともにウルザの嫌がらせ試練を乗り越えてザルファーを取り戻すためのアーティファクトを探求。
ドミナリアを支配しようとする大悪魔ベルゼンロックを打倒した。
その後、ジョイラが再生した灯を受け取り、再びレギュラープレインズウォーカーへと復帰した。
ゲートウォッチ*3に加入したテフェリーはそのままボーラスとの戦いに身を投じることになる。


ボーラスとの決戦後はカーンやアジャニと共に新ファイレクシアとの戦いに備えて対策を練っている。
その道中、イニストラードでアーティファクト「月銀の鍵」を巡るゴタゴタを解決したり、レンと親交を深めたりした。


そしてファイレクシアが再びドミナリアに襲来すると各地を転戦。
ジョダーやヤヤとともに新ドミナリア連合の一員としてドミナリアを一つに団結させることになる。
その戦いのさなか、対ファイレクシア最終兵器「ゴーゴスの酒杯」の起動法唯一知るカーンがファイレクシアにさらわれてしまう。
酒杯の起動方法を知るために、テフェリーはかつてウルザが酒杯を起動した兄弟戦争の時代にタイムトラベル。
酒杯の起動方法を知り、現代のプレインズウォーカーたちに起動方法を伝えることに成功する。
しかしタイムトラベルに使用したアーティファクトが壊れたり、酒杯の爆発に巻き込まれたりなどによって彼の魂は時空の彼方に飛ばされてしまう。


テフェリーが全裸で飛ばされた先は、なんと現代のザルファーであった。
時間の流れの差のおかげか彼の知るザルファーの人々は存命であり、今も旧ファイレクシアとの戦いに備えていたのだった。
そして自身の性質により同じく飛ばされてきた放浪者から新ファイレクシアとの戦況を知る。
テフェリーはザルファーの人々とともに、再びファイレクシアとの戦いに臨む。




性能

どのカードも全体的に強め、というか《時を解す者、テフェリー》以前は出るたびにその環境をぶっ壊すほどのパワーカードだった。
「MtGのハゲは強い*4という風聞の一端を担っていると言われている。
ターン制のゲームで「時間を操る」という性質上、どうしてもルールの根本的な部分に関わってしまうので調整が難しいのだろう。



Disruptive Student /問題児 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):呪文1つを対象とし、それをそれのコントローラーが(1)を支払わないかぎり、打ち消す。
1/1


「ウルザス・サーガ」収録の、タップで《魔力の乱れ》を使えるクリーチャー。
小憎たらしい笑みを浮かべた、いかにも問題児といった風情の少年が描かれているが、彼こそ後の大魔道士テフェリーである。
生かしておくと面倒ではあるのだが、このカード自体はそんなに強くない。テフェリーの伝説は次のカードから始まる。



Teferi, Mage of Zhalfir / ザルファーの魔道士、テフェリー (2)(青)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
瞬速
あなたがオーナーである、戦場に出ていないクリーチャー・カードは瞬速を持つ。
各対戦相手は、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。
3/4


「時のらせん(TSP)」でテフェリー名義では初めてカード化されたテフェリー。
このときはまだ「プレインズウォーカー」というカードタイプは無かったので伝説のクリーチャー。ストーリーでも「灯を捨てた直後の姿」である。


能力はクリーチャー・カードへの「瞬速*5」付与と相手の「ソーサリー・タイミング以外での呪文使用の使用禁止」。
特に後者は打ち消しやインスタントタイミングの除去が一切合切封じられるという強烈なもの。
【コントロール】や【パーミッション】からしてみれば悪夢のような能力であり、クリーチャーへの「瞬速」付与も隙が無くなるため強力。


当時のスタンダードには「待機」という、「カードをアップキープの開始時(=ソーサリー・タイミング以外)に唱える」キーワード能力が存在していた他、「瞬速」がキーワード能力化したのもこのブロックである。
テフェリーは出てくるだけで対戦相手のそれらの能力をすべて封じることができる。つまりブロックの目玉となる能力を、ブロックの最初に出てきたカードが全否定してしまう。そんなもんスタンダードで出すな。
当然だが、これらのカードはいわゆる「素撃ち」をすると効率が悪いようにデザインされている。つまりテフェリーが出てくるだけで、呪文を唱えるタイミングどころか唱えるためのコストすらも実質重くなってしまうというオマケつき。
さらに当時のレジェンド・ルールは「対消滅」ルールだったこともあり、コントロール同士の対戦では「先に出した方が勝つ」と言っていい。全盛期の神ジェイスの話なんかを思い浮かべれば想像しやすいかもしれない。
しかも当時の基準だとパワーとタフネスが地味に高く、そんなものがインスタント・タイミングで突然飛び出してきて不用意なアタッカーを打ち取ったり、自由に動けなくなった対戦相手を殴って勝利したりと八面六臂の活躍を見せた。


スタンダードはもちろんレガシーでも活躍を見せた。当時のレガシーは今よりもさらに青が相対的に強い環境で、現在では見られなくなった【青単BTB】【青単相殺コントロール】【ランドスティル】といった青の濃い低速デッキが存在した。
そういったデッキにおいて、自分が隙なく展開して相手の勝ちの芽をつぶすカードとして活躍したのだ。「アラーラ再誕」以降にレガシーで流行した「続唱」の対策も可能と至れり尽くせり。
そして2011年に構築済みデッキ「統率者戦」が発売されて流行の兆しが見えると、《知識槽》など本来のタイミング以外で呪文を唱えさせるカードとのコンボが考案されることになる。
それらのカードとテフェリーを組み合わせると、対戦相手はテフェリーの能力で呪文を一切唱えられなくなってしまうのだ。


またこの能力は、クリーチャーに直に「瞬速」を与える珍しいタイプだったりする。*6
これによって「瞬速」持ちをサーチ出来る《神秘の指導》が万能クリーチャーサーチに化け、当時のスタンダードではよく組み合わせられていた。


一度出ると強固なロックを形成しながら、クリーチャーのインスタント化で各種アドバンテージを稼いだりくる、相手すると非常に面倒なカード。
「待機」をはじめいくつかのキーワード能力やメカニズムを機能不全に陥れるなど、当時の青の強さを強烈に支えた1枚。
「ローウィン」以降も初期型のフェアリーに入ったり、《謎めいた命令》と組んで暴れたりとやりたい放題しながらスタンダードを去っていった。
ただ結局このカードは「5マナでタフネス4のクリーチャー」に過ぎないため、対処する方法自体は多い。環境を定義づけるほどのカードだったが、後の5ハゲ・3ハゲに比べるとそこまで圧倒的に活躍したというわけではない。
「時のらせん」ブロックが落ちる頃は、いわゆる「フェアリーの冬」「クイックントースト(当時の札束デッキ)」などが大暴れしていたため、そういう意味では相対的に髪の毛……じゃないや、影は薄かった。


このカードのデザインは下記の《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》に引き継がれている。
基本的な役割はそちらに引き継いだが、現在でもクリーチャーの「瞬速」化を目当てに時折採用されたりしている。



Teferi, Temporal Archmage / 時間の大魔道士、テフェリー (4)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー ― テフェリー(Teferi)
[+1]:あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、もう1枚をあなたのライブラリーの一番下に置く。
[-1]:パーマネントを最大4つまで対象とし、それらをアンタップする。
[-10]:あなたは「あなたはあなたがコントロールするプレインズウォーカーの忠誠度能力を、どのプレイヤーのターンでも、あなたがインスタントを唱えられる時に起動してもよい。」を持つ紋章を得る。
時間の大魔道士、テフェリーは統率者として使用できる。
初期忠誠度:5


「統率者2014(C14)」で登場した、プレインズウォーカーとしては1枚目のテフェリー。統率者にできるプレインズウォーカーでもある。


能力は青に特有のドローやアンタップをはじめとした「時間」に関わるもの。
未来の知識を手に入れ、パーマネントの時間を巻き戻し、プレインズウォーカーの能力を加速する。
それなりに強力ではあるのだが、6マナと言う重さがエターナル環境だと厄介。


一方で統率者戦では《鎖のヴェール》&マナファクトと組み合わせればお手軽無限コンボになる……というか、ガチ卓の定番ジェネラルと言われていた時期もあったほど。
現在(2023年2月)ではさすがに格落ち扱いのようだが、一時期は統率者に指定しているだけでヘイト値が爆上がりしたという。
公式サイトでは、射場本正巳氏によるものすごく複雑なチェイン・コンボの解説記事が載っていたのだが、その要旨は「この通りに動かすと自分が勝ちます」というもの。
ただし当時は現在ほど「カジュアル=統率者戦!」と言われていたような時代ではなく、あくまでも遊びの主流は1VS1だった。
当時としては「プレインズウォーカーとしてフレイアリーズとともに初のカード化」「ストーリーで謎の存在だったオブ・ニクシリスと、エルドラージを封印した石術士が遂に登場」というストーリー面の方がよほど話題になっており、その壊れた性能も熱心なEDH勢以外にはそこまで話題にはならなかった。



Teferi, Hero of Dominaria / ドミナリアの英雄、テフェリー (3)()()
伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)
[+1]:カードを1枚引く。次の終了ステップの開始時に、土地を最大2つアンタップする。
[-3]:土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上から3枚目に置く。
[-8]:あなたは「あなたがカードを1枚引くたび、対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とし、それを追放する。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:4


「ドミナリア(DOM)」で登場した2枚目のテフェリー。プレインズウォーカーとしてスタンダードに登場するのは初。
そしてどの環境でも活躍するパワーカードにして、「ドミナリア(DOM)」のトップレア。通称「5ハゲ」
多色かつ5マナと重量級ではあるが、それ以上に能力がどれも強力。


まず+1能力は1ドロー+2マナ回復。
ドローの優秀さは言わずもがな、土地のアンタップにより実質3マナとして扱える。
インスタントの除去や打ち消しを構えたり、果ては次ターンに6+2で最大8マナを捻出して決めに行ったりできる。


次に-3能力はパーマネントの山札送還。
除去である時点でだいぶ優秀だが、プレインズウォーカーが持つ除去としては触れれる範囲が広いのが特徴。
クリーチャーは元より、アーティファクトやエンチャント、更にはプレインズウォーカーまでも対象に取れるのはかなり珍しい。
時間稼ぎにしかならないとはいえ、ドローを挟まなければ3ターンの時間稼ぎになる。通常の手札へのバウンスなどと比べても効力は十分。
……さらに、これで自身をライブラリーに送還し、2枚のテフェリーをぐるぐる回すことで自身のライブラリーアウトを防ぐことも可能。
なんなら勝ち手段をこれによる遅延とライブラリーアウトのみに頼ったデッキすら存在したほどである。


最後に-8能力、つまり奥義は「ドローが追放除去になる」紋章を得る。
カードを引くだけでどんなパーマネントでも、土地すらも追放できる。つまり決まればほぼ勝つ。


スタンダードでは【青白コントロール】や【エスパーコントロール】【ターボネクサス】などに重量級の伝説でありながら4投された。
モダンでは神ジェイスと併用されてたと思ったら最終的には主軸を奪うレベルで活躍。
果てはレガシーやヴィンテージでも採用されることがあった稀代のパワーカード。
後に制定されたパイオニアでも【青白コントロール】の顔として大活躍している。


このカードが存在する環境で青白デッキのフィニッシャーになるには、「この5テフェと比較して明確に強みや適性があるか」という点が非常に重要視される。
このカードのせいで涙を呑んだカードは少なくなく、《法をもたらす者、アゾール》《大判事、ドビン》《支配の片腕、ドビン》あたりは分かりやすい例。



Teferi, Timebender / 時を曲げる者、テフェリー (4)()()
伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)
[+2]:アーティファクトやクリーチャーあわせて最大1つを対象とし、それをアンタップする。
[-3]:あなたは2点のライフを得て、カードを2枚引く。
[-9]:このターンに続いて追加の1ターンを行う。
初期忠誠度:5

「ドミナリア(DOM)」のプレインズウォーカー・デッキに収録された3枚目のテフェリー。


プレインズウォーカーデッキの収録カードの例に漏れず、ハッキリ言って弱め。
初心者向けのカードなので仕方がないのだが、「追加の1ターン」というところがミソ。
《倍増の季節》なんかで遊ぶプレイヤーには、出てきて即座に奥義が撃てるこのカードに微妙な需要があったようだ。
専用のサーチ係《忠実な癒し手、ニアンビ》もいて至れり尽くせりだが、基本的には他のテフェリーを優先することになる。



Teferi, Timebender / 時を解す者、テフェリー (1)()()
伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)
各対戦相手はそれぞれ、自分がソーサリーを唱えられるときにのみ呪文を唱えられる。
[+1]:あなたの次のターンまで、あなたはソーサリー呪文をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
[-3]:アーティファクトかクリーチャーかエンチャント、最大1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。カードを1枚引く。
初期忠誠度:4

「灯争大戦(WAR)」で収録された4枚目のテフェリー。セットの特性としてレアでの収録。通称「3ハゲ」
同セット収録のプレインズウォーカーはヤバい性能のカードが多いのだが、こいつはその中でもハゲ頭一つ抜けてヤバかった。
レアなのにドミナリアの英雄が霞むほどのパワーカードである。


まずは常在型能力。
上述の《ザルファーの魔道士、テフェリー》と同様の「ソーサリー・タイミング以外での呪文使用の禁止」。
そもそも5マナクリーチャーの《ザルファーの魔導士、テフェリー》ですら強かったのに、

  • 3マナと軽すぎる。確定打ち消し呪文の基準が3マナのスタン環境では最悪持ってる打ち消し呪文を使うチャンスすら貰えずに封殺される
  • プレインズウォーカーなのでクリーチャーより格段に除去しにくい
  • 《残骸の漂着》《約束の終焉》のように、このカードが出るだけで機能不全を起こすカードが環境の中に存在した。
  • 後述の理由により汎用性が高いため余裕でメイン積み可能。

というカードに一部のデッキを詰ませかねない常在型能力が積まれている。
当時はよく「対戦相手にだけポータル(または他のカードゲーム名)をやらせる」などと揶揄された、このカードが語られる上で最も問題として挙げられる能力である。


次に+1能力はソーサリーのインスタント化。
比較的地味な能力だが、構える動きを基本とする【コントロール】との相性自体は抜群。

  • 相手ターンの終了時にラスゴ系のリセットを投げつける
  • 黒を絡めて相手のドローステップにハンデスを投げつける

……など、構築によっては鬼のようなプレイができる。
それはさておいても、上述の能力持ちなプレインズウォーカーが「忠誠度を自力で上げられる」こと自体がだいぶヤバイ。
忠誠度5のプレインズウォーカーはそう簡単に落とせるものでは無いのだ。


最後に-3能力はバウンス+1ドロー。
この能力だけで3マナのソーサリーとして見ても十分な性能。にもかかわらず着地後に即使用しても忠誠度が1残る。
クリーチャーが立っていても自力で1体退かしてしまうので、この忠誠度1を削ることが見た目よりだいぶ難しい。
対象はかなり広いため打ちどころに欠くことなど滅多に無く、無いデッキはおそらく【コントロール】なので立ってるだけで大迷惑。
さらに自分のパーマネントも対象にできるため、ETB能力を使い回して更なるアドバンテージを稼ぐことも可能。
なんだったら「最大1つを対象」なので「戻したい対象無いけど出して即-3能力使用してとりあえず1アド確定させる」といった使用も十分有り得る。
この能力のせいで「即座に*7除去しなければならないが、即座に除去したところでハンド的に損、挙句の果てにはバウンスでテンポまで取られている」という事態が多発する。
何なんだお前。


当然のようにスタンダードでは大暴れ。あまりの強さに禁止を望む声も少なくなかった。
強いというよりも環境に圧を与えるタイプのカードであり、様々なカードが3ハゲの流行によって使用を事実上封じられてしまった。
「インスタントタイミングでの呪文使用の封殺」と書くと盲点になってしまうのだが、このカードが封じるのはインスタントや瞬速だけではない。

  • 《残骸の漂着》や「待機」のように呪文の使用タイミングが限られているもの
  • 《約束の終焉》や《霊気池の驚異》《吹き荒れる潜在能力》、「続唱」「奇跡」のように、本来とは違うタイミングで呪文を唱えるもの

のように、このカードが雑に立っているだけで本来の使い道が封じられるカードが何種類も存在するため、多くのデッキがテフェリー耐性をつけるべく、個性的な動きをしてくれるこれらのカードを手放すことになる。
結果として多様性に溢れていた環境が一気に固定化されてしまい、せっかくそれまで順調に増えてきたMTGAカジュアル勢がゲームを離れてしまうきっかけにすらなったほど。
それでも同時期に猛威を奮っていた【荒野の再生】デッキに対する「抑止力」という名目で環境にしぶとく残り続けていたが、
環境末期にはその再生側がテフェリーを加えるようになるなど、もはやなぜ許されているのかが不思議になるほどの暴れっぷり

最終的には、スタン落ちを1ヶ月+α後に控えながら再生と揃って禁止行きとなった


下環境であるパイオニアやMTGA専用フォーマットのヒストリックでも同様に禁止されている最強クラスのプレインズウォーカーの一角。
3マナとコストが単純に軽いのもあり、モダン以下の下環境でも色が合えば大抵使われる。
【コントロール】で5ハゲと一緒に採用されるのは勿論、それ以外のデッキでも広く採用されている。
各種コンボデッキでさえ、相手への妨害兼自分への妨害抑止・脅威の一時的除去を目的として採用することがあるレベルである。



Teferi, Timebender / 時を解す者、テフェリー (2)()() ※MtGA専用の再調整版
伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)
あなたのターン中、すべての対戦相手は呪文を唱えることができない。
[+1]:あなたの次のターンまで、あなたはソーサリー呪文をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
[-3]:アーティファクトかクリーチャーかエンチャント、最大1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。カードを1枚引く。
初期忠誠度:5


前述の3ハゲがMtGA専用に再調整*8されたもの。
レギュレーションの関係上、実質的にヒストリックでしか利用できない。


コストが1マナ重くなり、呪文使用封殺が自ターンに限定された代わり、初期忠誠度が1増えた。
基本的には弱体化であるが、自ターンでの妨害性能と場に出てからの対処のしづらさは何ら変わらないため十分に強力。


ただヒストリックはMtGA専用のギミックを持つパワーカードたちが使える環境なので、活躍は控えめだが、
コンボを搭載した遅めのコントロールが使っていたりするので活躍の場がないわけではない。
良調整ではあるが、最初からこの性能でよかっただろとか言ってはいけない。


Teferi, Temporal Master of Time / 時の支配者、テフェリー (2)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー ― テフェリー(Teferi)
あなたは、時の支配者、テフェリーの忠誠度能力を、どのプレイヤーのターンでも、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも起動してよい。
[+1]:カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
[-3]:あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とする。それはフェイズ・アウトする。(それのコントローラーの次のターンまで、それやそれにつけられているものはすべて存在しないかのように扱う。)
[-10]:このターンに続いて追加の2ターンを行う。
初期忠誠度:3

「基本セット2021(M21)」でまたまた主役を張ってカード化された5枚目のテフェリー。
今回は久々に青単色に戻っての収録。


常在型能力は一見忠誠度能力が便利に打てるだけのように見えるが、忠誠度能力は「1ターンに1度起動が可能」。
つまり対戦相手の数だけ追加で起動できるようになる。
2回のルーティングや、インスタントタイミングでの相手のフェイズ・アウトなど、珍しい動きができるプレインズウォーカー。


流石に5ハゲや3ハゲと見比べると劣り気味だが、スタンダードではそれなりに使われた。
「基本セット2021ではテフェリーがフィーチャーされる」という情報が出回った時、3テフェ以前のテフェリーをよく知る者は「もう勘弁してくれ」とげんなりしたものである。
実際にフタを開けてみると、スタンダードでの選択肢程度の強さで落ち着いていた。そうそう、こういうのでいいんだよこういうので。


背景違い版が4種類存在し、さらにそのそれぞれにショーケース版やFoil仕様、加えて完全に別イラストの拡張アート版まである。
そのため、キャラクターに歴史があるとはいえ近年のカードとしてはバージョン違いがやたらと多い。しかし並べてみると分かるが、間違い探しレベルで「どう違うんだよ」となるほどイラストがよく似ている。



Teferi, Timeless Voyager / 時を超える旅行者、テフェリー (4)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー ― テフェリー(Teferi)
[+1]:カードを1枚引く。
[-3]:クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上に置く。
[-8]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしている各クリーチャーはそれぞれフェイズ・アウトする。次のあなたのターンの終了時まで、それらはフェイズ・インできない。(それらやそれらにつけられているものはすべて存在しないかのように扱う。)
初期忠誠度:4

「基本セット2021(M21)」のプレインズウォーカー・デッキ収録のテフェリー。6枚目。


例によって性能は控えめ。



Teferi, Who Slows the Sunset / 日没を遅らせる者、テフェリー (2)()()
伝説のプレインズウォーカー — テフェリー(Teferi)
[+1]:アーティファクト最大1つとクリーチャー最大1体と土地最大1つを対象とする。あなたがコントロールしていて対象にしたパーマネントをアンタップする。あなたがコントロールしておらず対象にしたパーマネントをタップする。あなたは2点のライフを得る。
[-2]:あなたのライブラリーの一番上にあるカード3枚を見る。そのうち1枚をあなたの手札に加え、残りをあなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。
[-7]:あなたは「各対戦相手のアンタップ・ステップに、あなたがコントロールしているすべてのパーマネントをアンタップする。」と「各対戦相手のドロー・ステップに、あなたはカード1枚を引く。」を持つ紋章を得る。
初期忠誠度:4

「イニストラード:真夜中の狩り(MID)」で登場した7枚目のテフェリー。白青に戻った。


まず+1能力はアーティファクト、クリーチャー、土地のタップかアンタップ。あとついでのライフゲイン。
普通に使うと1マナ生みつつ擬似警戒の付与程度。
しかしマナクリーチャーやマナアーティファクトをアンタップできれば2~3マナ分の加速を行えるのが強力。


次に-2能力は《予期》。地味だが便利な効果。


奥義である-7能力は対戦相手のアンタップ・ステップとドロー・ステップに便乗するようになる紋章を得る。
ドローとマナを事実上2倍にできる。インスタントが多いデッキで輝く奥義。


登場時のスタンダードでは【アゾリウス天啓】のキーカードとして活躍した。
パイオニアでは《ニクスの神殿、ニクソス》をアンタップするために【緑単信心】で採用されている。
色が合わないのは《ニッサの誓い》で強引にカバー。



Teferi, Temporal Pilgrim / 時間の旅人、テフェリー (3)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー ― テフェリー(Teferi)
あなたがカード1枚を引くたび、時間の旅人、テフェリーの上に忠誠(loyalty)カウンター1個を置く。
[0]:カード1枚を引く。
[-2]:警戒と「あなたがカード1枚を引くたび、このクリーチャーの上に+1/+1カウンター1個を置く。」を持つ青の2/2のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークン1体を生成する。
[-12]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分がコントロールしているパーマネント1つを選び、オーナーの手札に戻す。その後、そのプレイヤーは、自分がコントロールしていて土地でないすべてのパーマネントを、オーナーのライブラリーに加えて切り直す。
初期忠誠度:4

「兄弟戦争(BRW)」で収録された8枚目のテフェリー。M21のプレインズウォーカーデッキ版と名前被ってない?
また青単色に戻ってきた。


プラス能力は持たないが、常在型能力でカードを引くたびに忠誠度カウンターを得る。


0能力はドロー。常在型能力の関係、事実上+1能力でもある。
単純に便利で、後述の-2能力のトークンとも好相性。


次に-2能力はドローで強化されるスピリット・トークンの生成。
このカードの核となる能力であり、除去しなければ簡単にフィニッシャー級まで膨れ上がる。
見かけ上の初期忠誠度こそ4であるが、次の自分のターンを迎えられれば誘発型能力により忠誠度が増加する。
そのため、他で忠誠度を補充せずとも出てから2ターン連続でこの能力が起動可能。


奥義である-12能力は全体バウンス。強力だが、-2の強さやドローで増えるといっても12という重さからあまり使われることはない。


登場時のスタンダードでは【エスパーミッドレンジ】や【グリクシスミッドレンジ】で使用される。


Invasion of New Phyrexiar / 新ファイレクシアへの侵攻 (X)()()
バトル — 包囲戦(Siege)
(包囲戦(Siege)1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)
新ファイレクシアへの侵攻が戦場に出たとき、警戒を持つ白青の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークンX体を生成する。
初期守備値:6

Teferi Akosa of Zhalfir / ザルファーのテフェリー・アコサ 〔/
伝説のプレインズウォーカー ― テフェリー(Teferi)
[+1]:カード2枚を引く。その後、あなたがクリーチャー・カード1枚を捨てないかぎり、カード2枚を捨てる。
[-2]:「あなたがコントロールしているすべての騎士(Knight)は+1/+0の修整を受け護法(1)を持つ。」を持つ紋章を得る。
[-3]:あなたがコントロールしているクリーチャーX体をタップする。そうしたとき、対戦相手がコントロールしていてマナ総量がX以下であり土地でないパーマネント1つを対象とする。それをオーナーのライブラリーに加えて切り直す。
初期忠誠度:4

「機械兵団の進軍(MOM)」にてザルファーへと帰還したテフェリー。
新規メカニズムである『バトル』から変身する。


1面は《栄光の終焉》クラスの効率を持つ、警戒付き騎士・トークンの生成。
単純にトークン生成呪文としても規格外のマナ効率を誇るほか、そうして生み出したトークンで「バトルを殴り守備値を0にする」ことで2面のテフェリーへと変身できる。


2面に変身したテフェリーは今までと打って変わって「騎士」特化。
まず+1能力は手札交換。クリーチャーを捨てれば手札が増える。


次に-2能力は騎士を強化する紋章の作成。「紋章」は除去されない永続効果のため、ロードとして強力。


最後に-3能力はタップした自軍の数以下のマナ総量のクリーチャーの除去。
1面によってクリーチャーが並んでいるとはいえやや使いづらいか。それでも、いざというときに相手の厄介なクリーチャーを消し飛ばせるのは利点。


単純な汎用性では今までより一歩劣るものの、「騎士」デッキであれば強力なロードとして使えるだろう。



関連カード

Teferi's Protection / テフェリーの防御 (2)(白)
インスタント
あなたの次のターンまで、あなたのライフ総量は変化できず、あなたはプロテクション(すべて)を得る。あなたがコントロールするパーマネントはすべてフェイズ・アウトする。(フェイズ・アウトしている間は、それらは存在しないものとして扱う。あなたのアンタップ・ステップにあなたがアンタップをするより先に、それらはフェイズ・インする。)
テフェリーの防御を追放する。


「統率者2017」で登場したカード。
効果は「自分だけ次のターンまでフェイズ・アウト」とでもいうべきもので、これほど防御が盤石なカードもそうそうない。
相手の全体除去などに合わせて使えば、ストーリーで彼が目論んだような「争いが終わるまで自分を保護する」ということができる。
ただし「すべてのプレイヤー」「すべての対戦相手」に影響を及ぼすカードのうち、プロテクションやライフに関係しないもの(ハンデスやドローなど)は影響を受けてしまう。
非常に防御的なカードで、一時期この「テフェリーの防御だけを唱え続けるデッキ」というのが考案された……という話があったが、あんまり強くなかったようである。


2023年の今となってはさほど珍しくないテキストだが、当時としては非常に珍しいテキスト尽くしで話題になり、特に当時「何があっても戻ってくることはないだろう」と思われていたフェイズ・アウトが戻ってきたことは衝撃を持って迎えられた。
さほど強いカードというわけではないのだが、ストーリー的にも印象深く、後のテフェリーというキャラクターの根幹部を成す重要なシーンということもあってしょっちゅう再録されている。
イラスト違いのカードも充実しており、特にストリクスヘイヴンのミスティカルアーカイブ日本語版は「和装風のテフェリーが弁慶のように大仰なポーズを取る」という、ほかのカードと極めて趣を異にするものである。
一方Secret Lair Drop版では「幼少期のニアンビを怪我から保護するためにこの呪文を使った」というシーンをカード化しており、こちらもかなり趣が異なる。



&bold(){&font(#0000ff){Teferi's Response / テフェリーの反応 (1)(青)}
インスタント
対戦相手1人がコントロールする、あなたがコントロールする土地を対象とする呪文1つか能力1つを対象とし、それを打ち消す。これによりパーマネントの能力が打ち消された場合、そのパーマネントを破壊する。
カードを2枚引く。

いろんな意味でちぐはぐなテキストで、あまりにも露骨な《リシャーダの港》対策。
当時は確かにマナロック系のデッキが非常に多かったが、それでも「対戦相手の土地を対象に取るカード」はそんなに印刷されない。そのため狙える範囲がかなり狭く、その一方でハマってしまえば打ち消し+2枚ドローとかなり強力というデザイン。
妙に高値になったり、初心者だと「つまり何をするんだろう」と首を傾げてしまうので絶好のシャークの的になったりなど、当時を知る人なら思い出話がいくらでも出てくる。


エターナル、特にヴィンテージでは現在もサイドボードに時折採用される。《露天鉱床》をはじめ様々なカードが土地を狙ってくるため。
意外なカードがぶっ刺さるので奇襲制は非常に高く、《灰燼の乗り手》のようなカードが土地を狙った時なども狙い目。
そしてこのカードは青いので《意志の力》のコストにもできてしまうのだ。
しかしあまりにも範囲が狭いうえに、いわゆる「キャントリップ」の枚数が2枚以上というのはMTG史上を見ても非常に珍しい。さすがにここまで露骨な「特定のカードを対策するカード」は、もう出てこないだろう。



「ちゃんとした答えを理解したければ、時間理論を何年かかけて学ぶ必要がある。
手短にまとめれば、wikiはもともと追記・修正されていたということだ。」 ――テフェリー


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  • ザルファーの魔道士、テフェリーは追記してほしい 3ハゲの元ネタのようなものですし -- 名無しさん (2023-02-17 11:02:53)
  • 3ハゲを両者出すとデュエマになるの嫌い -- 名無しさん (2023-02-17 11:39:08)
  • 3ハゲは自分も封じてるならともかく、相手だけなのがな -- 名無しさん (2023-02-17 13:46:06)
  • ストーリーはドミナリアで止まってるけど加筆予定? -- 名無しさん (2023-02-17 15:48:57)
  • ジェイスからストーリーの座を受け継ぐと同時に青系コントロールの枠も奪った男。3ハゲ5ハゲが強すぎて刻むジェイスマジ見ねえ… -- 名無しさん (2023-02-17 21:56:36)
  • ゲートウォッチ加入直前の台詞によるともう孫や曾孫もいる身らしい。 -- 名無しさん (2023-02-17 22:26:10)
  • 更地に5ハゲ≒相手は死ぬ -- 名無しさん (2023-02-18 02:18:48)
  • MTGにおいてハゲは憎悪の対象 -- 名無しさん (2023-02-18 05:47:08)
  • 本人は過去の失敗を悔やみつつも人々を守ろうと頑張る魅力的な人なんだけど、カード性能が強すぎたりゲーム性否定してたりで憎しみ向けられてるのがかわいそう -- 名無しさん (2023-02-18 09:46:33)
  • よそのwikiから面白そうなところ引っ張ってきてるだけって感じだ -- 名無しさん (2023-02-18 11:10:30)
  • ↑特に流用されたとみられるところは見当たりませんが。カード評価は実際のカード及び環境から評価されているため、ゲームの攻略情報等と同じく内容が近くなってしまうのは当然であるかと -- 名無しさん (2023-02-18 12:15:54)
  • そっか、ようやく故郷に帰れたんだねテフェリー…… -- 名無しさん (2023-02-20 20:40:50)
  • ほぼ初期からいる上に度々登場するレエジェンドだからスタッフとしても安易に殺したくはないんだろうなぁ。プレインズウォークできなくなったけど -- 名無しさん (2023-05-21 08:07:48)
  • ストーリーのテフェリーは大好き、自分が使うテフェリーも好き、相手が使うテフェリーはきらい -- 名無しさん (2023-12-24 20:58:25)
  • よりによってアゾリウスのギルドマスターのプレインズウォーカーばっかテフェリーと競合して涙を呑む羽目になってたのか…… -- 名無しさん (2024-05-17 20:05:18)

#comment

*1 なお基本的にスキンヘッドではあるが髪はしっかり残っており、「かなり短めの坊主頭」の方が本来は適切。なお更に酷い場合は差別用語で呼ばれることもあるが、公式自ら注意喚起までしてしまった。
*2 「時間の流れの異なる泡の中で過ごした際のすさまじいストレスで覚醒した」という説がある。
*3 多元宇宙を守ると誓いを立てたプレインズウォーカー達の組織。マジック版『アヴェンジャーズ』みたいなもの。
*4 これ自体はタルキール~戦乱のゼンディカー時代に《僧院の導師》《反射魔導士》あたりをあげつらって言われるようになったネタ。
*5 「あなたはこの呪文を、あなたがインスタントを唱えられるときならいつでも唱えてよい」というキーワード能力
*6 基本的にこの手のインスタントタイミングのプレイを許可する能力は「瞬速を持つかのように唱えてもよい」となっており、実際に瞬速を与えるのはこのテフェリーのみ。
*7 といっても、着地した瞬間から相手側はインスタントが封じられるため、起動型能力で除去できるのでもなければ「次の自ターン」の意である。
*8 DCGであるMtGAでは、オーバーパワーまたはパワー不足な一部カードを、パワー調整のエラッタをかけてMtGA専用フォーマットでのみ利用できるようにすることがある。テーブルトップ(紙)準拠のフォーマットでは利用できない。

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