アクアリウム(趣味)

ページ名:アクアリウム_趣味_

登録日:2023/02/14 Tue 21:54:00
更新日:2024/07/05 Fri 10:46:52NEW!
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アクアリウム(趣味)とは、文字通りペットとして魚含めた水棲動物を飼育する趣味のことである。
当項目では魚類をメインに甲殻類や水草等水の中で飼育する生物などについても解説する。


概要とその歴史

古来よりニシキゴイや金魚など、美しい魚を見る文化はあった。
一方それ以外の魚は食用、というイメージがあるかもしれない。


だが実は魚はペット、即ち観賞用としての歴史も意外に長く、中国のヒブナが1500年前に飼育されていたことが確認されており、知られている限りはこれが最古であると言われている。
異説として古代エジプトではモルミルスという魚を食用以外にもペットとしても
飼育していたことが壁画から示唆されており、こちらもヒブナと並んで最古の観賞魚文化の候補と言われている。
我が国においても室町時代に中国から金魚が伝来して以来、年月を重ねながら品種改良が続けられ、
その過程で奇妙な形の種やヒレの長い種が誕生しては今日に至るまで人々の目を魅了し続けてきた。
また、大陸からもたらされていたマゴイの変異個体が江戸時代に新潟県で
発見されたのを皮切りに観賞魚として養殖が始まり、大正時代に二種、昭和初期に一種が種として固定・確立され、
現在まで続く三大始祖とも言える品種が誕生し今に至るのだ。


日本においては大正時代中頃の時期に初めて熱帯魚が日本に入ったが当時の技術では大規模な設備を必要とした上に
それを用意できる家庭が少なく、上流階級や熱帯植物園で飼育されるに留まっていたいわば高嶺の花であった。
しかし戦後間もない1950年代になると技術の進歩によって飼育に必要な用品が開発され、
大規模な設備を必要としなくなったため金持ちであれば一般の家庭でも飼育が可能となり、
1960年代になると熱帯魚ブームが巻き起こることとなった。


1980年代には飼育できる魚の種類も増えたことで趣味としてのアクアリウムが確立されることとなり、第二次熱帯魚ブームとも言える状況に。
中でも人気だったのがディスカスのような美しい魚やアロワナのような古代魚であったという。


1990年代になるとこれが一転、ディスカスやアロワナほど大きな水槽を必要とせず、
尚且つ繁殖させやすく小さくて美しいグッピーに注目されるようになり、グッピーブームとなる。


2000年代にはそれ以前より存在は知られていたものの、
日本には輸入されたことのなかったポリプテルス・ビキール・ビキールが
日本に初上陸するという衝撃的なニュースがアクアリストを驚かせた。
また、マニアの間では巨大な口を持つナマズとして有名なバトラクスキャット
日本に初上陸したのもこの年代だが輸送技術が現在ほど整っていなかったこと、
生息環境が把握されていなかったこともあってなんと一匹200万とアロワナを差し置いて超高級なペットの一つであった。


そして2020年代前後になると新型コロナウイルス感染症によって外出自粛が叫ばれた際に爬虫類と同じく少ないスペースで
飼育でき、尚且つ鳴かない魚類に注目されることになり、第三次ブームになっているとする見方もある。



注意点

さて、魚など水棲動物を飼育するにあたって気を遣う点は数多くある。
魚類に関しては、世話をする際に素手で触れるのはできれば避けたい行為だが
これは体表が擦れるという点もあるが、魚類は変温動物であるゆえ自然の水温より熱い物には弱く、人間の体温(37℃前後)でも熱すぎて火傷の可能性があるから。
体温程度でそんな大げさな…と思われそうだが、これはわかりやすく言えば使い捨てカイロを直接当てていると起きてしまう低温やけどと同じ理由で、長時間掴んだりしていると魚もダメージを受けてしまうし、それが命に関わる可能性だって十分にある。
そのため、基本的には網を使って掬うのが最善策。
しかし魚にトゲがあって網に引っかかってしまう場合など、どうしても手掴みしなければいけないのであれば魚に無害な手袋を着けたり、手を前もって冷水で冷やしてから行うと負担も軽減できてよいのだ。
容器やビニール袋に誘導して水ごと掬ってしまうのも有効。
また種類にもよるが毒針を持っていたり、鋭い歯を持っていたり、果ては強い電気を放電したりと人間に対する殺傷能力を持つケースも少なくない。
そうした魚や水棲動物を取り扱うときは言うまでも無いが普通の種類以上に用心しよう。


アクアリウムを始めるのに必要なもの


基本として


  • 水温
  • 水質
  • 環境
  • 水槽サイズ

の4つが存在する。
特に初めて飼育をする人はこれらに目を通す必要があるだろう。
鑑賞魚にとって水槽の水は快適な住まいであると同時に、安全な空気と飲み水、更にはトイレといったライフラインも兼ねることになるのだ。


最初に「水温」、これは熱帯魚のように温暖な地域に生息している魚であればヒーターを使って水を温める必要があるし
逆にサケ科の仲間のような冷水魚であれば夏場等暑い季節に水温が上がらないように気を付けなければいけない。
その意味でバランスが取れているのが温帯魚である。
何故なら常夏という地域でもなければ極寒の地域というわけでもない中間の環境に住むためで、慣らせばどちらにも対応できるから。


尚、人肌の温度もそうだが幾ら熱帯魚といっても流石にお湯は耐えられない。当たり前だろと思われるだろうが、ヒーターの水温センサーを掃除してから水に戻し忘れてしまい、その結果ヒーターが延々と作動してお湯になりかけるという事故もあるので…。最近はセンサーと一体型のヒーターも多く販売されているためこの手の事故は起こりにくくなった。
某漫画のあるキャラクターがやらかしたという「アクアリウムを勝手に弄って魚が全部白茹で」は恐らく似たようなことをして水温をむちゃくちゃにした物と思われる


次に水質だが、温度調整さえすればすぐ水槽などに移して…ではまだ早い。
実は水質も大きく分けて「弱酸性」、「弱アルカリ性」、そしてその間である「中性」の三種類が存在しており、
魚によってそれぞれ好む水質というものがある。
それを考慮しないで水槽の水に放り込んだ結果、
拒絶反応を起こして病気になることは勿論、最悪の場合死に至ってしまう場合もあるのだ。
この好例で知られているのがアフリカンシクリッド。
養殖された個体はまだしも野生採取された個体の飼育の際は
サンゴの欠片や砂を入れることでアルカリ性に傾ける必要があるのだ。
まあ、おっかなびっくりな書き方はしたが別に難しいことはない。水槽をセットして魚をショップから連れ帰ってきたらすぐに袋を開けて水槽にドボンするのではなく、まずは袋のまま水槽の水にしばらく沈めて温度を合わせ、そっと袋を開けて水がいきなり混ざらないようにして時間をかけて移せばいい。
特別デリケートな魚でこれでも不安な時は、一先ず小さなプラケースに袋の水ごと移して、エアチューブで点滴みたいに水槽の水を加えて水質を合わせていく方法もある。これなら魚も疲労しにくく、同時に検疫や病気の発見も容易に行える。
これら「水合わせ」と呼ばれる作業も恒例行事の一つ。


3つ目の「環境」に関しては魚によっては穴や岩陰に隠れるのを好んだり、砂利や砂に潜る習性を持つ種がいる。
そうした種を飼育する場合隠れる場所を用意してあげることでストレスが減り、寿命も長く伸ばせるという利点がある。
ただ隠れる環境を用意すると今度は隠れっぱなしで見えないというデメリットが発生するし、
なくても飼育できる場合もないとは言えないが混泳させる場合ならそうした環境を用意してあげるとトラブルも発生しにくく、
その意味でも隠れられる環境を用意することはメリットの方が大きいのだ。



最後に「水槽サイズ」だがこれは4つの基本の中でも初心者は特に目を通すべき事項である。
何故なら、最終サイズを考えずに購入した結果見る見るうちに大きくなり、
手に負えないサイズにまで成長してしまうという事態になってしまうからである。
事実、シルバーアロワナやレッドテールキャット、セルフィンプレコ(コケ取り要員として有名)といった安価で稚魚が売られている大型魚でそうしたトラブルがよく起きており、泣く泣くペットショップに引き取ってもらうという事例も数多くあるのだ。
なのでそうした事態を防ぐ為、どこまで大きくなるかはショップの店員などに聞いておこう。お兄さんとの約束だぞ?
もし育てきれなくなっても絶対に逃がしてはいけない。どうしても育てきれなくなってしまった場合は近所のショップに相談しよう。


代表的な水槽サイズとしては、一般的な規格のものを挙げると


○メダカ・テトラサイズまで

  • 30cm水槽(幅30cmx奥行18cmx高さ24cm、水量約10L)
  • 45cm水槽(幅45cmx奥行24cmx高さ30cm、水量約30L)

○金魚・シクリッドサイズまで

  • 60cm水槽(幅60cmx奥行30cmx高さ36cm、水量約60L)
  • 90cmスリム(幅90cmx奥行30cmx高さ36cm、水量約85L)

○エンゼル・小型古代魚サイズまで

  • 60cmワイド(幅60cmx奥行45cmx高さ45cm、水量約110L)
  • 90cm水槽(幅90cmx奥行45cmx高さ45cm、水量約165L)

○大型古代魚・ナマズ向け

  • 120cm水槽(幅120cmx奥行45cmx高さ45cm、水量約220L)
  • 120cmワイド(幅120cmx奥行60cmx高さ60cm、水量約400L)
  • 150cm水槽(幅150cmx奥行60cmx高さ60cm、水量約500L)
  • 180cm水槽(幅180cmx奥行60cmx高さ60cm、水量約600L)


ちなみに爬虫類ではよく言われるが、魚類は「人慣れ」はするが「なつく」訳ではないとされる。
餌をくれる相手程度には認識してくれるが、やはり手を入れるだけで大半は逃げてしまうし、人自体を好いてじゃれたりすり寄ってくるといったことはどうしても難しい。
とはいえ、一部の種や個体によっては飼い主の顔も覚えているらしく、見知った人を見かけると餌をねだる動きを見せるものもいるので飼っていて楽しいのだ。
例を挙げればスネークヘッドこと雷魚やオスカーは長期間飼い込まれて人慣れした個体は水槽に人が近づくと
餌をくれとばかりに積極的に前面に寄ってきて踊るような動きを見せることでも知られているようだ。



必要な器具

水槽は勿論だがそれに加えてフィルター、エアポンプが最低でも必要。
また、「金魚鉢」は名前と裏腹に金魚の飼育には向いておらず、球形のため水を多く入れると水面が狭くなるので半分ぐらいしか使えなかったり、
曲面ガラスなどでゆがみが生じるので鑑賞しにくかったり、フィルターやエアポンプの装着が困難だったりと面倒なので、
同じ「鉢」なら半円の陶器の鉢に入れて上から見たほうが良く、横から見るなら大体どの魚も普通の四角い水槽のほうが良い。


フィルター

物理的なゴミ取りはもちろんだが、目の細かいろ材には見えない汚れを吸収したり、浄化作用のある微生物を定着させるという効果もある。
その微生物とは酸素を好む好気性のバクテリア。生物を飼っていると発生してしまう有害なアンモニアなどを消費し、より無害な物に分解してくれるのだ。
最後はバクテリアも食べない硝酸塩が残るので水換えして排出することになるが、アンモニアなどに比べれば魚や水質への影響もずっと小さいのである。
ちなみに海水の場合、ろ材やポンプの種類によっては使えないことがある。導入前に海水で使えるかは一応確認しておこう。


メダカなど小型魚は数を押え十分口が広い水槽で飼うならエアポンプ・フィルターなどがなくても大丈夫だが、ある程度大きい魚は空気呼吸ができるベタなどでも、
水が少ないとすぐに水質が悪化してこまめに水を変える必要があるので、十分な水量を確保してフィルターを付けた方が楽。


フィルターは様々なタイプが存在するが、大まかに分類すると次の通り。
それぞれに目立ちにくさ、掃除のしやすさ、コストパフォーマンス、水草水槽との相性など一長一短の特性があるので、生き物の種類や水槽のデザインと相談して採用すると良いだろう。


+ ◯小型水槽用-

  • エアポンプを繋いで水中に沈める「エアリフト式投げ込みフィルター」
    • 性能は低めだがとにかくお手軽。エアポンプが動力なのでコード類が増えにくく、サブとして追加しやすいのも利点。
      底砂がある水槽なら、半分ほど埋めて使うと半底面式になって性能アップ。
      掃除の際はそっと引き上げないと汚れをぶちまけてしまうので要注意。
      尚、エアリフト式全般に言えるが、エアポンプと泡の音や水跳ねがどうしても起きてしまうので、静かにしたい場所や塩垂れ(跳ねた海水が蒸発して塩状に固まる現象)する海水では不向き。

  • 巨大なスポンジに直接水を引き込む↑の亜種「スポンジフィルター」
    • スポンジが吸い込み口とろ過材を兼ねる為、稚魚や稚エビを吸い込みにくく繁殖用によく使われる。また、巨大なスポンジは伊達ではなく一度バクテリアが馴染んでしまえば投げ込み式以上の性能を発揮する
      水槽内で否応にも目立つことと、物理ろ過(ゴミ取り)は苦手なことがネック。そういう意味では裏方の繁殖水槽に特化しているとも。

  • 底砂の下に隙間を設け、エアポンプやパワーヘッド等で吸い上げて底砂にろ過をさせる「底面式フィルター」
    • 水槽の隅にパイプを一本伸ばせば良いので非常に目立ちにくいのが一番の利点だろう。また、底砂の量がそのままろ過材の容量に繋がるため、詰まりさえ注意すれば性能も中々。パワーヘッドを追加して底面パネルを拡張すれば大型水槽で使えないこともない。
      ちなみに、ネット入りのろ過材やマットは設置時に底面パネルの上に乗せておくか、後からでも底砂に埋めることで一応使うことができる。
      後から導入したり取り外そうとすると必然的に底砂等も全部出さなければいけない為、かなり大がかりになってしまうのが難点。
      また、直接吸い込まず底砂に汚れを溜める仕組み上、砂をよく掘り返す魚や大型魚にはぶっちゃけ不向き。大型水槽に適応できるといってもあまり普及していないのはこの辺りの相性も踏まえての理由だろうか。
      ちなみに、水草水槽との相性は一長一短。パワーヘッド式であれば二酸化炭素を逃がすこともなく、底砂の中が淀まないように水流を作ってくれるので成長そのものには都合がいい。一方で底面パネルまで水草が根付くと絡まってしまい、それはそれで詰まる原因になってしまう。底面フィルターのメンテナンスで底砂を掃除する際も、水草が隙間なく植えてあると引っこ抜けやすくなってしまう。

  • エアポンプの代わりに水流ポンプで動かす「水中式フィルター」
    • ここからは電動式がデフォルトになるので出力が大幅にアップ。エアポンプが不要になり、やや大きめの水槽でも対応する機種が出始める。
      エアポンプと比べて断然静かになり、同時に水草の光合成に使う二酸化炭素を逃がしにくいということで水草水槽にも向いている。言い換えれば、酸素の供給は苦手なので結局エアポンプは別途必要ということだが…。
      水槽全体に水流を送ったり、ホースやパイプを接続してクーラーや他のフィルターを稼働させたりといった使い方もできる。
      一方、コンパクトにする都合上ろ過材はシンプルなスポンジや外掛け式との共通だったりと出力の割に物足りないことが多い。どちらかといえば「ろ過もできる水流ポンプ」といった側面が強め。

  • 水槽の縁に小さめのろ過層を引っ掛けて水流ポンプで汲み上げる「外掛け式フィルター」
    • 水中に吸水パイプしか沈めない為、目立ちにくさは底面式並。ろ過層の容量も小型用の中では多く、好みのろ過材を追加することもできたりと性能も高い。また、排水時に滝状に水を落とす為、ある程度酸素を供給する効果もある。音はエアリフト式と水中式の中間位。
      難点は純正のろ過材の寿命が短くコスパが良くないことと、入り組んだ形やパイプ類が多いので掃除はやや面倒なことか。
      また、必要なスペースが中途半端なので水槽枠の幅次第では微妙につっかえたり、ガラス蓋やライトの配置に困ることも。

+ ◯大型水槽用-

  • 水槽の上にろ過層を置いて水流ポンプで汲み上げる「上部式フィルター」
    • 大型向けとしては最も価格が安く、設置も簡単で手軽に導入できる。ろ過材もバリエーション豊富な上に簡単に取り出してメンテナンスできる為、水質に敏感な魚や水を汚しやすい大型魚にも向いている。ポンプの寿命以外は構造もシンプルで壊れにくい。また、外掛け式と同じ原理で酸素を供給する効果もある。
      難点としては、水槽に直接乗せる為水槽自体や置き場所に負荷がかかりやすいことと、水位が低いと動かせない*1のでそういう生き物には使えないこと。更に、ライトを置く場所を狭めてしまう上に酸素の供給と同時に二酸化炭素を逃してしまうので、水草水槽には不向き(使えない訳ではない)なフィルターとしてよく挙げられる。
      また、ポンプの当たり外れが割と多く、外れを引いてしまうと振動してカラカラ、カタカタといった騒音に悩まされる可能性も。

  • 水中に吸水・排水パイプを入れてホース経由でろ過層に水を引き込む「外部式フィルター」
    • 密閉式フィルターとも呼ばれる。ポンプだけではなくサイフォンの原理も利用して水を引き込む為、ろ過層は水槽より下に設置することが多い。
      内部式と同様、静かな上に酸素を供給しない為二酸化炭素を逃がしにくく、大掛かりな水草水槽との相性は抜群。ろ過材の種類も上部式同様に豊富でホースの配置も応用が利くので、クーラー等を繋いだり水質や水流を調整したり、水位の低いレイアウトといった高度な使い方もしやすい。
      難点としては、市販のフィルターの中でも高級品の為、とにかく導入に費用がかかること。また、ろ過材を満載して水で満たされている為見た目の割に重く、メンテナンス時もそれを水場に丸ごと持っていって頑丈な蓋を開けたり、ホースやパイプの中まで掃除したり、終わってからも呼び水が必要だったりと上部式に比べるとぶっちゃけ面倒。
      さしずめ剛の上部式フィルター、柔の外部式フィルターといったところか。

  • 水槽からの垂れ流し方式で下に設けたろ過層に水を引き入れ、ポンプで汲み上げて水槽に水を戻す「オーバーフロー式フィルター」
    • 最大の利点は圧倒的なろ過層の容量と応用性。様々なろ過材を満載し、ポンプを設置しても余裕が生まれるほどで、ヒーターやクーラーを収納したり、掃除や水換え、果てには他水槽との集中ろ過用の配管を追加することもできるなど至れり尽くせり。
      ピラニアやサメ等の危険な魚でも、極力水槽に手を入れずに世話ができるというのも他のフィルターにはできない芸当。また、オーバーフローの名称通り、頻繁に足し水をしなくとも水槽の水位を減らさずに長時間維持できるという独自のメリットもある。
      しかし、水槽自体に専用の加工が必要(寧ろ初めからセットで売られていることも多い)な点や、水槽サイズとほぼ同じスペースを下に確保しなければならないこと、何より外部式が裸足で逃げ出すレベルでお金がかかることから個人では簡単に手を出せるものではない。水族館やショップ等の業務用として活躍する以外にはそれこそアロワナをはじめ超高級魚にも手が届くか、水族館並に大量の水槽を管理したい生粋の魚好きだろう。
      一見自分で作れそうな気もするが、自作レベルの接合では最悪崩壊して大洪水になるのでやめておいた方がいいだろう。

中和剤・人工海水の素

塩素を中和するカルキ抜き剤も地味に重要。水道水にはご存知の通り塩素が含まれており、微量でも魚にとっては十分有害なのでカルキ抜き剤で中和して使うのが基本
金魚を飼った経験のある人なら「ハイポ(チオ硫酸ナトリウムの結晶)」という透明の粒を入れたり、一晩汲み置きして使う*2という話は聞いたことがあるはず。
ちなみに昔ながらのハイポは今も販売されているが、昨今では即効性があり計量もしやすい液体のカルキ抜き剤がメジャー。
カルキ抜き剤自体も量を間違えると魚に悪影響を及ぼすため、きちんと計量して規定量を使用すること。
また、大型水槽ならいっそ観賞魚用の浄水器を使っても良いだろう。


また、海水魚を飼育する場合は、別途海水を作る必要がある。
人工海水の素を使用して海水を作るのが一般的で、カルキを抜いた水と混ぜて比重を図り海水を作る。
海水に含まれる様々な成分を含まないため、食塩を溶かして使うことはできない。
たまに天然の海水を使う人もいるが、生活排水や病原菌が混ざっていると生体に悪影響を及ぼすので注意が必要。
微生物に関しては少し容器に汲み置いておいて、微生物が死滅してから濾して入れたほうが良い。


ヒーター・クーラー

温帯魚は基本的に水槽・エアポンプもしくはフィルターさえあれば飼育可能であるが、
熱帯魚を飼育するのであればヒーターが、冷水魚を飼育する際は逆にクーラーが必要である。


底砂

底砂の必要性だが、実は水底を好む魚や水草でなければ必ずしも敷かなくても良い。敢えて底砂を敷かないスタイルは「ベアタンク」と呼ばれ、掃除がしやすいことからよく食べてよく汚す大型魚や、デリケートな稚魚の育成ではよく使われている。
尤も、見た目が寂しくなるのは否めないので薄めに敷くという人も勿論いるが。


さて、底砂を敷く場合、海水ならほぼサンゴ砂(目の粗さは要確認)で問題ないが、淡水の場合は見映え以外にもいくつか注意事項がある。
1つ目は「水質に影響を与えるかどうか」。メーカー品は影響を与えないタイプもしくは水質への影響が明示されてる商品が殆どだが、自己採取の砂利の場合は特有の鉱物や貝殻が混じっていたりして水質に影響を与える事があるので使う前に調べる必要がある。
2つ目は「ソイルタイプかどうか」。これは土を粒状に焼き固めた柔らかめの底砂で、水草の根付きやエビの活動に適していることから愛好家にも重宝されている。その代わり、元は土なので使っているうちに崩れたり、濁りが出たりするというデメリットも。当然ながらヤンチャな大型魚はすぐに潰してしまうので、基本的には小型魚やエビ向けの底砂。


ライト

魚のみの飼育であれば好みや予算によって省いても構わないが、水草を植える場合は光合成に必要なのでほぼ必須。
ごく一部の低光量に強い水草であればライトなしで耐えられる場合もあるが、本当にごく一部である。
また、設置する場合は光量が強ければ強いほど良いという訳でもなく、水草の種類によっては光が強すぎる事によるダメージ(葉焼け)を受ける場合もあるので要注意。
昨今では調光式のライトが出回っており、無調光の機種より値段は張るものの、光量が強すぎた場合にも買い替える羽目にならずに済むため便利。水草を入れない場合でも、魚の色や敷いている底床などに合わせて光色を変える事で雰囲気作りに一役買ってくれる。
マリンアクアリウムの場合も、サンゴを入れるなら水草と同じく光合成のために必須となる。
なおサンゴの場合、水草とは異なる光の波長を求められる。そのため水草用とは違った、サンゴ用のライトが製品化されているのでそれを用意しよう。


その他

細かいグッズとしては水温計は必須。真夏の高温・真冬の低温やヒーターやクーラーの故障に気が付きやすくなるし、温度に敏感な魚であれば尚更。
日々のお手入れでまず必須なのが水換えとコケ取りの道具。毎回バケツだけで水換えするのは苦行なので、手動ポンプ付きの水換えホースは大抵必需品と言える。底砂に突っ込んで汚れごと吸い込めるタイプもある。
コケ取りは専用のスクレーパーやスポンジも勿論売っているが、ガラスなら良く洗った定規でも代わりとして使える。他には飾り石やフィルターのパイプ等がコケでかなり汚れるので、それぞれの形状に合うブラシを水槽専用に用意しておけばほぼ足りるだろう。
言うまでもないが洗剤は使わないこと。


主なグループ

ここからは淡水であるアクアリウム(英語圏ではFresh water aquariumフレッシュウォーターアクアリウムと呼称)、海水であるマリンアクアリウムと分けて説明する。



☆アクアリウム(淡水水槽)


日淡

実際はたくさんの種がいるのだがすべてを載せるとキリがないのでこの名で表記・統一する。
文字通り日本が誇る淡水魚達のことであり、メダカなどの小型魚からニホンナマズのような大型魚までサイズは意外と豊富。
日本の環境上沖縄や奄美の魚を除けば大体が温帯魚なので、よほど暑くなり過ぎたり寒くなり過ぎなければ、水温の管理も難しくない。
後述する金魚や鯉も一応は日本の魚だが上でもチラっと述べたように特殊な事情があるためか単に日淡と表記した場合は区別されることが多い。



金魚、錦鯉

ご存じアクアリウム界において熱帯魚の次にメジャーな種。
元々は上で述べた通り中国を起源とする魚であり、その後日本で独自の改良を続けられた結果
なんと100種を超えるとも言われているアクアリウムにおける大勢力でもある。
原種となったヒブナに極めて近い和金は勿論、出目金や土佐錦、コメットなどバリエーション豊富。
錦鯉は江戸時代に発見されたマゴイの変種を起源とする改良種で「生きた宝石」とも称される美しい模様をしたコイである。
日本においても「国魚」の一つとして扱われており、日本は勿論だが実は海外でも需要は高く、
ある程度は海外に輸出されているのだが本格的なマニアになるとなんとわざわざ日本へやってきて
買いに来る者もいるというから驚きである。
美しい錦鯉となると1000万円を超える値段で取引されるのだとか。


ちなみに、魚としては長寿なグループであり、金魚は10年以上、鯉に至っては30年近く生きられると言われる。
更に(特に鯉は)大型になるため、そうしたことも見据えて飼育する必要があるだろう。



グッピー、プラティなどの卵胎生メダカ

熱帯魚から飼育されているメジャー格の一柱を担う種で今日におけるまで人気の衰えないキング・オブ・熱帯魚。
美しい上に比較的丈夫で多くの魚のようにタマゴではなく稚魚を直接出産する胎生の為繁殖も容易だが
それ故に増えすぎて困るという事態にもなりかねない点は要注意か。
後は交配を重ねると次第に先祖返りで地味な原種に近い色になってしまうのと
近親交配による奇形や病弱な個体の出現を避けるため定期的に
別個体を買ってきて導入する必要があるのも難点である。



カラシン、南米産シクリッド

メダカの仲間に並ぶ、熱帯魚界の花形達。
メタリックブルーと赤の対比が眩しいテトラの仲間、危険生物のイメージに反して丈夫で飼いやすいピラニア。美しい中型魚の代表格であるエンゼルフィッシュ、ディスカス等。
カラシンの仲間は繁殖は原則難しいと言われるが、シクリッドの仲間は個人でも繁殖が可能。エンゼルフィッシュやディスカスも色合いや品種まで吟味して繁殖に挑戦する愛好家は多い。



アフリカンシクリッド

シクリッドの仲間は南米だけでなくアフリカにも生息している。
東アフリカのタンガニイカ湖やマラウイ湖周辺のアルカリ性寄りの水を好むものと、西アフリカ諸国の河川に生息する中性から弱酸性寄りの水を好むものに大別される。
前者は全身コバルトブルーのアーリーこと「スキアエノクロミス・フライエリー」、後者は度々入り込んでは殖えるスネール(サカマキガイ)を食べる「アノマロクロミス・トーマシー」が有名か。
彼らもまた繁殖可能とされる種類が多く、稚魚が成長するまで付きっきりで子守をすることで有名。卵や稚魚に寄り添うペアの様子はなんとも微笑ましい。



コリドラス、プレコ、大型ナマズの仲間

暇さえあれば水底でモゾモゾしているユーモラスな方々。スケスケの魚である「トランスルーセントグラスキャット」や腹を向けて泳ぐ「サカサナマズ」もこのナマズの仲間。
掃除係のイメージが強いものの、そのキモかわいい独特な容姿や生態に入れ込む人も多い。
プレコの仲間は草食で専用のタブレットを与えることになるが、一部雑食の種類はエンゼルフィッシュ等の平たい魚には貼り付いて襲うことがある。


冒頭のレッドテールキャットやセルフィンプレコを始め、古代魚に並ぶ勢いで成長する大型ナマズもおり、飼うとなると相応の設備が必要。
プレコ以外の多くが肉食だが、慣れてくれれば肉食魚用の人工飼料を与えることもできる。



淡水・汽水フグ

海水魚のイメージが強いフグでも、一部の種類は淡水や汽水(半海水)に生息していることで知られる。
ただし、汽水域に生息する種類は、汽水の塩分濃度に合わせた水が必要。
成長しても2cm程度しかないアベニー・パファーや、よりサイズが大きく貫禄十分なミドリフグが代表的。
小さくてもフグなので驚くと膨らんだり、立派な歯でボリボリ食事したりもする。中々気が強いので混泳は難しい。
またマニア向けにはなるが、アベニー・パファーやミドリフグに似ているが更に大きくなるインドトパーズ・パファー、トラフグ並みに巨大になるテトラオドン・ムブ、ハコフグに少し似た見た目のテトラオドン・ミウルス、全身に毛のような器官があるパオ・スバッティといったやや珍しい種もいる。
勿論これらの種は大型な分噛む力も凄まじいので興味本位で指を入れないように。誇張抜きに指がなくなります。


おそらく毒は無いのだろうが、流石に食用に飼う人はいるまい…。



古代魚

世間一般では古代魚と聞いたら図鑑か水族館でしか見たことがない人もいるかもしれない。
実は古代魚もペットとして飼育することができる種類である。
名前の通り人類が誕生する前の遥か太古の時代に誕生し、現在まで
あまり形質を変えず生き残ってきた魚のグループであり、
金魚など普通の魚にはない爬虫類のような奇妙な姿から人気が高いのだ。
ポリプテルスの仲間やアロワナの仲間もこのグループに属する。
このように見た目が奇抜というのもあるが普通の魚とはまた違った行動をとったりもするので
飼ってて楽しい魚であるがその一方で古代魚の多くに共通する傾向として巨体が挙げられている。
例えばピラルクーやチョウザメなんかは野生下だけでなく飼育下でも
mクラスに大きくなるので一般家庭ではまず終生飼育は不可能である。


では古代魚の飼育は諦めようかと思っているならまだ早い、ポリプテルスの仲間の一部や
モルミルスの仲間の一部にはそれほど大きくならない小型種もいるので
この場合はあまり大きな水槽を用意しなくても飼えるのだ。



カニ

…ここへ来てえ?カニ?と思われるかもしれない。
実はサワガニを筆頭として淡水で飼えるカニは意外にも多く、
我が国にいる各種サワガニは勿論だが海外にはドワーフクラブと呼ばれる小さくも
美しいカニがいるし、中にはヤマガニ、タガニと
呼ばれる比較的大型になる種も輸入されては飼育されているのだ。
これらの種に共通しているのが大卵型と呼ばれ、個数が少ない代わりに大きな卵を産み、
直接子ガニが生まれてくるスタイルの繁殖方法であり、その気になれば繁殖も狙えるので需要があるのである。
ただし小型種・大型種に共通して脱走名人としても知られるので脱走には気を付けなければいけないし、
大型種の場合その体に見合って力も強いので挟まれると場合にもよるが流血沙汰になりかねないのでその点も注意。



エビ

よく熱帯魚などの飼育においてコケ防止や残飯処理といった脇役扱いされがちだが
エビも熱帯魚に負けじと様々な種がいるし多くの種が淡水でも簡単に繁殖させられるのでその人気も高い。
中でもビーシュリンプと呼ばれる種が有名かつ人気で、なんと1匹1万円近くするケースもあるほどである。
エビだけに水面から跳ねて飛び出す事故が多いので要注意。



巻貝

タニシ筆頭に淡水の巻貝もコケ防止や残飯処理のために入れられるが、貝殻がきれいだとこれ自体も鑑賞対象になることがある。
ただしコケを食う=草食性なので、種類によっては水草を荒らす害をなすことがあるので水草を植えた水槽では投入前に大丈夫な種類か調べたほうが良い。
また、繁殖が容易な種類は、増えすぎて水槽の景観を損ねる場合もあるので、注意が必要。



★マリンアクアリウム(海水水槽)


クマノミ

ご存じイソギンチャクと共生する海水の熱帯魚。
代表的なのはかのファインディング・ニモに登場したニモのモチーフとなったカクレクマノミか。
その気になればイソギンチャクなしでも飼えないこともないが見栄えや魚のことも考えればイソギンチャクと一緒に飼った方がいい。



スズメダイ

安価な海水魚の代表格。
ルリスズメダイやデバスズメダイを始めとし、美しい体色を持つ種類が多いことから人気も高い。
気性が荒い種類も多いため、混泳には注意が必要。



エビ

アクアリウムにおいてもメジャーなエビだがマリンアクアリウムにおいても多種多様なエビがいる。
中でも有名なのはオトヒメエビでマリンアクアリウムにおけるメジャー格ともいえる美しいエビ。
クエやウツボなど大型の魚と共生してはゴミや寄生虫を食べる習性で有名。
女性的な名前だが当然ながらオスもいる。



サメ

え?サメって飼育できるの?と思う人もいるかもしれない。
実はサメと言ってもその大きさは多様であり、ネコザメやカスザメ等のように比較的小型の種やあまり泳ぎ回らない種類のサメも多い。
そうした種に関してならその気になれば一般家庭でも飼育は可能なのである。
ただ、小型で大人しい種と言っても大半が顎の力が強く、
歯も鋭いので噛まれると大怪我になりかねないのは気を付けよう。



エイ

そのサメに比較的近縁と言われるエイももちろんだが飼育できる。
底砂を用意してあげればそこに潜ってリラックスするので砂を敷いてあげよう。
ただサメのように噛んだりはしないものの、尻尾には猛毒の針があるので刺されないように注意。
心配であれば折ってしまっても構わないようだ。尤も、数ヵ月くらいで新しく生えてくるのでいたちごっこである。



カブトガニ

え?カブトガニって天然記念物じゃ?そう思った人もいるだろうが
それは日本に生息している種であり、海外のものは種にもよるが合法で飼育が可能である。
餌は肉食であるが大人しいので攻撃的な種でなければ混泳も可能。
しかし成長が遅い上、寿命自体も非常に長いとされるので飼うときは相応の覚悟をしよう。



最後に……


上の方で基本4つを書いたが一番大事なのは放流しない…つまり逃がさないこと、これに尽きる。
実際大きくなりすぎて手に負えなくなった等の理由で逃がした結果
たまたま日本の気候に適合・適応できる種だったが故に定着してしまい、大問題に…なんてケースは結構ある。


例えば日本各地の温泉地には増えすぎてしまったという理由で放流されたグッピーがいるし、
沖縄県のような温暖な地域ではプレコやクラリアス(ヒレナマズ)というより大型な種が定着し、
環境を自分たちの住みよいものにするために荒らしてしまったり、
在来種を捕食したりして問題となってしまっている実情があるのだ。
目立つ体色により野生下では生存に不利とされている金魚や錦鯉ですら、ある程度大きくなった個体は天敵が殆ど存在せず、
特に鯉はその生命力の高さと貪欲な食性も相まって環境に大きな影響を与えている。
また魚類以外の水棲動物で有名なのがアメリカザリガニ
元々はウシガエルの餌として輸入された甲殻類であったがこれが逃げ出すなどした結果、
持ち前の適応力で日本の気候にも順応し、大繁殖してしまっているのである。


なので様々な事情からもし飼育できなくなった場合、ペットショップや然るべき機関と相談しよう。
場合にもよるが引き取ってくれることもある。



アクアリウムを趣味とするキャラクターたち



追記・修正は、家を水族館に改造してからお願いします。


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  • エミネムさんが教えてくれるヤツ。流行った時にあったお店で見たクラゲに憧れてたがやらなくてよかった。 -- 名無しさん (2023-02-14 23:50:18)
  • アクアリウムの日淡は大型魚はともかく、小型魚(マブナ、モツゴ、ドジョウ、ヨシノボリ、オヤニラミとか)はマイナーすぎるのかなぁ…大体のショップだと日淡は良くて大型しかいないし… -- 名無しさん (2023-02-15 00:12:13)
  • 金のかかる趣味の代表格ってイメージ -- 名無しさん (2023-02-15 04:48:32)
  • パチンコ風俗に比べたら、犬猫と比べたら、お金は掛からないよ。金魚を繁殖させてお祭りに出すのが生き甲斐…だったのになあ、お祭りすらしないんじゃどうしようもない -- 名無しさん (2023-02-15 07:45:03)
  • 異種族レビュアーズでアクアリウム題材のエピソードがあったのを思い出す -- 名無しさん (2023-02-15 07:51:17)
  • とりあえずエミネムさんに教わろう? -- 名無しさん (2023-02-15 09:01:14)
  • エビは簡単でいいよ 色もカラフルだし -- 名無しさん (2023-02-15 09:26:05)
  • 小さい頃は何も考えずに金魚を手づかみしちゃってたけどアレってかなり負担にさせる行為だったんだなあ… -- 名無しさん (2023-02-15 19:54:14)
  • アクアリウムの世界は器具なんかはブランドにこだわる人もいれば100円ショップの品などを工夫して使うなんて人もいるから面白いよ。 -- 名無しさん (2023-02-15 20:58:31)
  • アウトド生き物全般に言えるけど、物凄くデリケートだろうし、2,3日家を空けるようなことが多いと厳しそうだ。アウトドア系の趣味との両立は難しいかな -- 名無しさん (2023-02-15 22:37:55)
  • 命令者ちゃんと神々の山麓キャラが熱心に討論してるよね -- 名無しさん (2023-02-16 20:05:22)
  • ↑2 メダカとかだと数日くらいは絶食でも全然平気だよ 勿論種類によっては致命的になるようなのもいるだろうけど -- 名無しさん (2023-02-16 20:53:01)
  • 水生生物入れずに水草だけ飼育してもアクアリウムなんだろうか?餌、フィルターがいらない分育てやすくはありそう。カボンバ、アナカリスとかは品種として強そうだし -- 名無しさん (2023-02-16 21:35:53)
  • 30cmキューブ水槽でプラティのペア1組飼育したら、1年で60cm水槽にグレードアップしたわ -- 名無しさん (2023-02-17 17:01:12)
  • ザリガニはいいぞ…(アメザリかつ釣ってきた個体に限るが) -- 名無しさん (2023-02-18 23:32:16)
  • エミネムさんの動画を思い出してる人が結構いて笑った。「ちびまる子ちゃん」は70年代初頭くらいを舞台にしているだろうにグッピーを飼うエピソードがあるんで、割と先見の明があったのかな。 -- 名無しさん (2023-02-19 10:15:55)
  • 項目名見てワートリの太一を思い浮かべながら開いたらしっかり言及されてて笑った。せっかくだから趣味にしてるキャラクターの項目に来馬先輩も追記して欲しい。 -- 名無しさん (2023-02-19 14:40:20)
  • 初心者はネオンテトラ、グッピー、アカヒレが丈夫で見栄えもして、混泳できていいぞ。値段も安いし。 -- 名無しさん (2023-12-27 17:26:54)

#comment(striction)

*1 他の水中ポンプを繋いで無理矢理動かすことはできるが、音や水跳ねがひどいのでおすすめできない
*2 これはカルキ抜き以外にも水温を水槽と合わせる(水道から出たばかりの水は冷たすぎたりする場合があるので)効果もある、無論水槽と近いところにおいてあればの話だが。

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