登録日:2023/02/06 (月) 22:57:47
更新日:2024/07/05 Fri 10:37:46NEW!
所要時間:約 2 分で読めます
『このテープ、もってないですか?』
『テレビ放送開始69年 このテープもってないですか?』は、BSテレビ東京とテレビ東京が製作したテレビ番組。
2022年12月27日から29日までBSテレ東にて3夜連続で放映され、その後はTverで配信された。
出演者はいとうせいこう、井桁弘恵、テレ東アナウンサーの水原恵理。
テレビ放送開始から69周年を記念して、保存されていない貴重な番組録画テープを視聴者から募集・発掘し、その価値を再評価していくという番組である。
今回は事前に応募を行い、過去のニュース映像*1だけでなく、『武田鉄矢の泣いて笑って武者修行』『坂谷一郎のミッドナイトパラダイス』など、テレビ局の事情により保存されなかったバラエティも対象となり、そして、提供された『坂谷一郎のミッドナイトパラダイス』が放映されることとなった。
要するに視聴者におんぶにだっこな番組である。
坂谷一郎のミッドナイトパラダイス
お忙しいところ恐縮~。
女子大生の味方 坂谷一郎で〜す。
1980から1985年に生放送されていたバラエティ番組。本番組の実質的メイン。
番組側が募集していた内の一つであり、いとうと知り合いの構成作家がトークイベント後の楽屋で名前を上げるなどカルト的な人気があった。
すでにマスターテープは破棄されており、「埼玉県在住の隠戊 宏光」氏によって録画されたVHSが提供された。
レギュラー出演陣
- 坂谷 一郎
本番組のメインパーソナリティ。ジャズミュージシャン、コメディアンからキャリアをスタートさせた。
軽妙なトークと明るく破天荒な性格でお茶の間の人気者……なのだが、バブル前後によくいたスケベオヤジでもありセクハラめいた発言も多い。
- 朝戸 わたる
本番組のアシスタント。レギュラー陣の紅一点。
元宝塚のトップスターだったが退団後はバラエティ中心で活動した。何があったし
- 四つ木 寿郎
レギュラーゲストの放送作家。坂谷とは昔からともに仕事をしていた仲。
- 岡﨑 茂一
レギュラーゲストのジャーナリスト。強面オヤジだが反与党的な論調で知られていた。
番組内容
中心的なコーナーは「見て!聞いて!坂谷さん」であり、坂谷が一般への普及が始まっていたビデオテープの映像を視聴者から募集し、番組内で放送して坂谷らレギュラー陣がトークを交えて答えていく。
なお、他のコーナーはゲストにランダムで質問をしていく「しゃべってしゃべってこんばんは!おもしろビデオトーク」、その名の通り「女子大生150人大アンケート」など。
この番組は出演者がタバコを吸う、無意味にセクシーな格好の女性が後ろに座っている、坂谷がセクハラ台詞を言うなど21世紀の今なら間違いなくコンプラ違反な内容が盛り沢山であり、井桁は「居酒屋の嫌な時間がずっと続くみたい」と苦笑していた。
テレビにコンプラがなかった時期を思い出しながら、追記・修正をお願いします。
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以下、ネタバレ注意。
この番組の一部はフィクションです。
実在の人物や団体などとは関係ありません。
また坂谷一郎のミッドナイトパラダイスは架空の番組です。
ここは暗い場所だってのがわかってるんだろうなぁ
登録日:2023/02/06 (月) 22:57:47
更新日:2024/07/05 Fri 10:37:46NEW!
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▽タグ一覧
ホラー フェイクドキュメンタリー いとうせいこう 井桁弘恵 梨 モキュメンタリー pear_qu 大森時生 水原恵理 テレビ放送開始69年 このテープもってないですか?
芒(のぎ)に月、出鱈目の坊主が真っ黒に塗り潰した枯尾花。
花の蕾の羽化と同時に裏返った全展望監視(パノプティコン)の円筒形、
円筒と管と消化管、胃袋以外のすべてを露出した両生類。
〜本番組第三夜内発言、及び公式見逃し配信サイト「ネットもテレ東」内第三夜概要文より〜
本当の概要
「坂谷一郎のミッドナイト・パラダイス」という番組は存在せず、坂谷一郎ら出演者達も架空の人物。
つまりこの番組はバラエティを装った「フェイクドキュメンタリー」*2であり、途中からは明らかに不気味で支離滅裂な内容になっていく。
また、その独特な世界観ゆえ「映像版ドグラ・マグラ」とも評されている。
プロデューサーの大森時生は「Aマッソのがんばれ奥様ッソ!*3」などバラエティ風の不条理な番組を、構成担当の梨は「洒落怖」やSCP Foundation(こちらはPear_QU名義)にてホラーや都市伝説を題材にした作品を書くことで知られ、主にこの2人の個性が活かされた作風となっている。
簡単に言ってしまうと「バラエティ番組の皮を被ったホラー番組」である。
作中で現れる異変は以下の通り。
- Tver内での「このテープ~」紹介文がおかしくなっている。
- 視聴者のビデオメッセージの中に明らかに怪奇現象が映っている物がアリ。
- 番組内で断続的に鳴り響く赤ん坊の鳴き声。
- 突然放心状態になったり場違いな行動を取ったりする出演者たち。
- 徐々におかしくなっていく出演者たちのトーク(第三夜はもはや何を話しているのかすら解読困難)
- 上記の異変が現代のいとう&井桁&水原サイドにも伝播する。
- 「このテープ~」スタジオの床が真っ黒に染まる。
- そもそも記念番組が「69年」と中途半端なタイミングで行われている。
などはっきり見てわかるものもあれば、後にSNSなどでの考察で判明するギミックも存在する。
反響など
前述の「~奥様ッソ」の効果もあってか、如何にもありそうないわゆる「大らかな時代」であった昭和の番組を舞台に現実の出演者たちも徐々に蝕まれていく、という展開に考察勢を筆頭に大いに盛り上がった。
ただし、番組を見ても明確な回答が得られるわけでもなく*4、混乱する視聴者もそれなりにいた。
騒動
百科事典サイト「Wikipedia」や株式会社ドワンゴが運営している「ニコニコ大百科」に、本作の作中番組や出演者の項目が作成されたが、
どちらも本番組(このテープ~)が元となっていることを隠しているような記述であったり、Wikipediaの記事に至っては第一夜終了の10分後に関係者と思わしきユーザーにより作成されるなど「ネットの伝搬性」を狙ったマーケティングがうかがえた*5。
ニコニコ大百科版では出演者たち4人とゲストの花村美鳥の事細かな情報(という名の設定)が書かれた記事が同一人物の手により乱立。
特に初版稿では出演作やエピソードなどが書かれる力の入れようであった。*6
しかし、この手の宣伝手法にありがちな「項目が特筆性の基準を満たしていない」ことやその後の対応などで視聴者・サイト利用者からは否定的な意見が多く見られた。*7
また、設定についても「中田康弘元首相」や「好きな球団は大阪近鉄バファローズ」*8等作り込みに甘さが有ることも否めない(架空の番組であることを強調するための仕掛けなのかもしれないが)。
ダイジェスト
「」がついている項目は基本的に「見て!聞いて!坂谷さん」のコーナーの映像である。
第一夜
ゲストは人気アイドルの「華村みどり」。
- 「福岡県 蓮池さんからの投稿」
子供が池の鯉にエサをやっていたら、大量の鯉が集まったという映像。
坂谷は鯉の口の開け閉めが気持ち悪くて苦手だとか。
- 「長野県 柴さんからの投稿」
投稿者の祖父がセミの抜け殻を食べるという健康法をやっているという。
ちなみに、この後スタッフが取ったセミの抜け殻を坂谷が食すハメになる*9。
- 「埼玉県 御戌さんからの投稿」
投稿者が方向音痴の治し方を坂谷に相談する。終始顔面が不明瞭かつ同じ言葉を何度も繰り返す依頼者、ひとりでに動くベビーカー、風もないのにいきなり落ちる洗濯物など怪奇現象が発生する最初の動画。
赤ん坊、ベビーカーなど以降の映像でも登場する要素が散見され、最後にはどこかの山道を映して終わる。
- 「千葉県 高村さんからの投稿」
母子からの投稿。父親がタバコを辞めてくれないとのこと。
見たところ子供は母の言いなりになっており、おそらくは母の意向であろう決まった台詞を言わされている。
坂谷はスタジオの前でタバコを吸い、「このロマン、大人になったら君もわかるよ(大意)」。
- ジャズde水着deパラダイス
ジャズの生演奏に合わせて新作の水着を着た女子大生モデルがショーをする企画。
なお、このショーは明らかにお色気目当てで作られており、坂谷ほか男性出演者達は鼻の下を伸ばしている。
第二夜
ゲストは坂谷と親友の映画監督「生島勉」。
- 「静岡県 望月さんからの投稿」
暗いところを異様に怖がる娘を持つ母親からの投稿。動画の中でも異様に怖がっているが、何かを探し終わった彼女が部屋で見たのは――。
- 「千葉県 溝口さんからの投稿」
自分を宇宙船に連れていかれたとかエスパーだとか投稿者に対して自称する老女の動画。豪語した通りスプーンをあっという間に曲げてしまう。
- 「宛先不明の投稿」
「ぺぺちゃん」というペットを買っている女性からの投稿。人見知りな「ペペちゃん」を探し、押し入れの中で見つけた「ペペちゃん」の正体は――。
- 「宛先不明の投稿」
女優志望の女性が不仲な父親と和解する方法を相談している動画。赤ん坊や足元に広がる影など怪奇現象が現れる上、突然投稿者がキレる。
「テメーだろ! 気持ち悪いツラしやがってよお!」
- 超能力者アリ・ミラーによるスプーン曲げの披露。
肝心のスプーンが曲がるところはカットしてある。なお、このシーンでも複数の異変が起こっている。
第三夜
最終回とのこと。
ゲストは「?????」。
- 「宛先不明の投稿」
誰が何のために撮っているのか全くわからない動画。
工務店のような場所の外で黒い影に対して繋がれた犬が吠え続ける。最後にベビーカーがガラス戸の前に映る。
- 「宛先不明の投稿」
ある老夫婦が孫に対してひ孫に会わせてほしいと頼んでいる動画。
一見霊現象がないように思えるが不明なノイズが聞こえるなどしており、その上坂谷達に対して一言も言及していない。なお、始まる前に朝戸の顔がどアップで映されなおさら恐怖感を煽る。
- 「千葉県 木村さんからの投稿」
ひきこもりの息子がいる夫婦が映したビデオ。息子の前にノイズが走ったり地響きのような音が鳴ったりとやはり怪奇現象が映っている。
『家から出られない子供』という内容も何やら示唆的。
- 「東京都 杉山さんからの投稿」
「坂谷さーん、"排水溝の中から"いつも見てまーす」
排水溝から変な音がするという相談をする投稿者。風呂場の排水溝の前に現れ、赤ん坊やノイズなどが入りやがて投稿者の様子が……。
- ラストトーク
例によって支離滅裂なトークが始まり、上記した「芒に月~」等異様に暗喩的なやり取りでの「認識のすり合わせ」に関する連想ゲームめいたやり取りがレギュラー陣の間で始まる。その内容は「自分達はここにずっと閉じ込められている」と解釈できるものである。様々な怪奇現象が現れ、最後には全員が天井を見上げ立ち上がった坂谷がその中の暗がりに「大丈夫、もうすぐだから」と優しげに言う。
最終回の放映後、坂谷を含めたレギュラー陣は芸能界引退かメディア露出をしなくなったという……
こんなものが現実に放送されたら、いくら深夜番組とはいえど放送事故として後々まで語り継がれそうなのだが、一体ナニが起こったのだろうか…?*10
「坂谷一郎さんにスペシャルインタビュー」
かつては人気者だった坂谷も今や入院患者として死を待つのみの余生を送っていた。
彼の前にベビーカーに乗った赤ん坊がゆっくりと近づき*11、坂谷は苦しそうに呻く。
坂谷は不倫など女性関係が激しかったという。*12
もしかしたら赤ん坊は坂谷の生まれなかった私生児であり、霊として父親に会おうとしたのかもしれない。
いとうはそんな坂谷を「とっくにダメです。でも彼にとって糧になるんじゃないか?」「もうすぐなんで」と締めくくる。
ビデオテープの映像は本当に放送された「坂谷一郎のミッドナイト・パラダイス」なのか、テープを送った隠戌の本当の目的は、そしてこれから何が起こるのか――それを知る術はない。
更には......
TVでOAされたこれらの映像以外にも、tiktok上に隠戌が投稿したとおぼしき動画がアップロードされているほか、
TVerや「ネットもテレ東」では本放送分に加え「同封されていたVHSテープ」との名目でこれまた謎の映像が視聴可能となっている。
ちなみ、本放送内の現在のスタジオパートをよく見ると、収録場所となっている副調整室のモニタでも上記のTVer追加分映像が流れているのが確認できる。
なお、放映終了後に番組の公式Twitterアカウントにて隠戌から提供された「ミッパラ」のビデオテープをプレゼントする企画が発表されたが、
実際にOAされた「ミッパラ」は3回分であったにも関わらず、プレゼントされるテープは4本であると告知されており、視聴者からはこの「+1本」に一体何が映っているのかと恐怖する声が相次いだ*13。
ちなみに
ファンが本作を考察したnoteがインターネット上にアップロードされているので、難解に感じた人は探してみることをオススメする。
本作では結果的にフィクションだったものの、「テレビ局に映像が現存せず、視聴者保存映像のみ存在」する番組は実際に結構あり、
局には僅かしか残存していなかったが視聴者映像で一話以外ほぼ全て補完された『樅の木は残った』や関係者・視聴者の保存により多数喪失映像が発見された『プリンプリン物語』、インターネットの一部で熱狂的な支持を得ている『星の子ポロン』、
ダビング可能で使い回せるビデオ録画での公開収録作品だったのが祟ってか(恐らくマスターテープもダビングで消えてしまい)本編映像が全部行方不明となり、辛うじてヒーローショー映像のみが後に発掘された『突撃!ヒューマン!!』が有名だろうか。また、実際にもNHKが局に保存されていない貴重な番組録画テープを発掘してアーカイブスに保存する「NHK番組発掘プロジェクト」という取り組みも行われているほどである。
なので今作は見方を変えると、「求む!伝説の東京12チャンネル版『題名のない音楽会』!」的な釣りで誘って『フェイクドキュメンタリー「Q」』を突き付ける壮大なドッキリとも解釈可能である。
ちなみに偶然にも、『1970年代に制作・放送されていたが、制作会社の倒産の影響で一時期再放送不可能になったが、現存するフィルムがかき集められ、再放送された』という本作と似たような体で制作されたTAROMANも同じ2022年に放送されている。
作中でテーマ曲的に使用される音楽はバグルスの「Video Killed the Radio Star (ラジオ・スターの悲劇)」である。本作と合わせてみると皮肉としか……。*14
大森プロデューサーによれば、本作中盤~終盤に展開される支離滅裂な会話劇はウェブメディア『オモコロ』のYouTubeチャンネルにて、編集長の原宿氏が演じた『咎人の雛*15』という人物から着想を得たとのこと*16。
暗闇のようなスタジオから追記・修正をお願いします。
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▷ コメント欄
- これと奥様ッソはマジでヤバい、ビビるホラーとかじゃなくて「え…厭…っ」ってなるタイプのおぞましさがある -- 名無しさん (2023-02-06 23:45:06)
- 奥様ッソはあんまりにも露骨すぎて冷めたとこもあったけど、これは中々来るものがあったな -- 名無しさん (2023-02-07 04:04:47)
- 番組の試みは面白いけど本家ウィキとニコ百の件は悪手だったんじゃないかな -- 名無しさん (2023-02-07 04:15:14)
- ウィキペはまずいけどニコ百は上手いやりようがあったと思う -- 名無しさん (2023-02-07 07:09:34)
- アニヲタwikiで同じことをやられたら気づく人がすぐに表れていたと思う -- 名無しさん (2023-02-07 08:45:48)
- 3話目は流石にちょっとあざと過ぎたなぁ -- 名無しさん (2023-02-07 09:08:08)
- ニコ百で削除依頼まで出したのはやり過ぎだった気がする -- 名無しさん (2023-02-07 11:54:31)
- うわーめっちゃ面白そう。調べたら配信明日までだったから早速見るわ、この記事見られて良かった -- 名無しさん (2023-02-07 19:23:14)
- なんで放映されたのが三本なのにダビングテープは4本なんですかね… -- 名無しさん (2023-02-07 19:35:11)
- 奥様ッソと比べると「これは『そういうモキュメンタリー』だ」と露骨に分かりやすくなっているけど、露骨じゃない奥様ッソが視聴してもモキュメンタリーだと分からなかった人からのクレームが意外なほど多くてその反省から次回作は分かりやすくしたのかな -- 名無しさん (2023-02-07 19:57:33)
- ↑2 4本目はParaviにあるぞ -- 名無しさん (2023-02-07 20:13:13)
- ↑TVerだごめん -- 名無しさん (2023-02-07 20:24:11)
- 若干つぐのひ的な浸食型ホラーみを感じる。 -- 名無しさん (2023-02-07 20:26:44)
- 惜しむらくは当時の映像パートのジャーナリスト役に、仰天ニュースの再現ドラマとかによく出てる俳優さん使っちゃった事かな、そこですぐウソだと分かっちゃった -- 名無しさん (2023-02-07 21:02:11)
- 嘘だとわからなかったらそれはそれで大変な気がしないでもない -- 名無しさん (2023-02-07 23:27:30)
- テレ東の公式サイトで見てきたけど、冒頭のAマッソのライブ告知映像がまず怖かった -- 名無しさん (2023-02-08 00:48:54)
- そのライブの演出とか構成は奥様ッソとこのテープを作ったチームだそうで -- 名無しさん (2023-02-08 06:13:39)
- 正直武田鉄矢の泣いて笑って武者修行の方が気になってしょうがない -- 名無しさん (2023-02-09 01:20:08)
- ホラー系観て悪夢見たのってこれが初めてだった。すげぇ嫌な怖さだった -- 名無しさん (2023-02-09 14:47:02)
- ぱっと見歴史が比較的浅いテレ東だからできた番組と感じられる。あと1980年~85年ってマスターテープが残っていたり残っていなかったりと絶妙な時なんだよな。 -- 名無しさん (2023-02-09 16:18:59)
- 3夜目が狙いすぎというかクドすぎてなんかしらけたけどああしないとちょっとまずいよなーってのはなんとなくわかる -- 名無しさん (2023-02-10 22:15:01)
- なんていうか投稿ビデオに出てくる人たちが見てて気分が良くないタイプのイヤーな人間性が滲み出てるのが地味にすごいと思う。スプーン曲げのおばさんとか排水溝のババアとか絶対碌な生活してないってなるしペットのお姉さんなんかもなんか関わりたくない顔してる -- 名無しさん (2023-02-11 02:57:29)
- エスパー婆さんは不穏な投稿ビデオの数々を振り返ると相対的には癒し枠 -- 名無しさん (2023-02-14 20:25:02)
- 3夜はいとうさんと井桁さん、そしてビデオの役者全員にお疲れさまでしたと言いたくなる。 -- 名無しさん (2023-02-17 19:48:55)
- 女子大生の水着が昭和にしては露出度低いのはまあ仕方ないよね… -- 名無しさん (2023-02-17 19:50:53)
- ニコ百住民からのウケが最悪なのは初版がWikipediaのフォーマットそのままだったりルールで白紙化が禁止されてるのに白紙化したりと公共性を差し引いても普通に荒らし編集だったことが大きい。 -- 名無しさん (2023-02-24 10:45:27)
- これとか奥様ッソ好きな人は放送禁止見るといいんじゃない? 奥様ッソの金朋のやつなんてほぼパクりだし -- 名無しさん (2023-03-26 20:21:42)
- これ作った人が関わったAマッソのお笑いライブもこんな感じだったみたいだね…この作品のおかしくなったいとうさん達みたいに安全圏だと思ってたコントにどんどん合間の怖いVTRの要素が侵食してくるタイプだったみたい -- 名無しさん (2023-05-13 00:07:02)
- 奥様ッソの金田朋子さん、紺野ぶるまさん、この作品の井桁さんといいまじでなんでこの人?って思わない本当にその時期に呼ばれそうなゲスト呼ぶのが上手いよね -- 名無しさん (2023-07-01 13:54:36)
- 一夜と二夜はじわじわ怖いけど三夜は過剰すぎて若干笑える -- 名無しさん (2023-07-31 07:30:29)
- ↑ただ個人的な恐怖の最大瞬間風速は三夜のゲスト登場シーンでベビーカーのシルエットが映った所なんだ…… -- 名無しさん (2024-01-28 14:32:14)
- 「宛先不明」ではなくて「差出人不明」では?宛先はミッパラでしょ? -- 名無しさん (2024-05-12 20:12:17)
- 体験したことのある恐怖だと思ったらSCPか、まさにオフジェクト体験してる気分だし後世の人がSCP作家で納得。これも奥様ッソも現実に即してるからただのホラーコンテンツとは画して怖い(作品を見たというよりガチでヤバいもの見た、みたいに容易に切り離しずらい) -- 名無しさん (2024-05-20 01:22:19)
#comment(striction)
*2 モキュメンタリーとも呼ばれる撮影手法。フィクションをドキュメンタリー映像のように見せる。「疑似」を意味するモックとドキュメンタリーの造語。日本での主なモキュメンタリー作品に『大日本人』や『ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル』などがある。
*3 いわゆる「放送禁止」シリーズに位置づけられるモキュメンタリー。一見すると実在するコンビ「Aマッソ」によるただの情報番組だが、その裏では……という内容。
*4 「奥様ッソ」では配信限定として「ニュース番組」という形で答えを出している。こちらはこちらである程度のつじつま合わせは出来るようになってはいる。
*5 後にWikipediaの記事は初版作成者から削除申請がされた
*6 その後、同じ初版投稿者の手により白紙化がなされるが中途半端に残してあり、別ユーザーの手によって現在の形に修復された経緯がある。
*7 特にニコニコ大百科利用ユーザーからの否寄りの意見が多く、「そういうこと(記事の掲載)をやりたいなら運営に通すべきだった」「Wikipediaがダメなら独自にサイトを作るべき」「(全員狂ってしまった結果、ある意味でのツッコミ役がいなくなったせいで)モキュメンタリーをやりきることが出来なかった」などが見られた。
*8 前者は恐らく中曽根康弘元首相がモチーフとなった実在しない人物、後者の球団名「大阪」近鉄バファローズの名称になったのは1999年
*9 他の要素から推察される第一夜の放送時期がまだ夏ではないことや、咀嚼音が明らかにセミの抜け殻を口にした際のそれとは思えない『ガリッ』という音であることから、ここで坂谷が食べさせられているのはセミの抜け殻ではないのでは、との推察もある
*10 ニコニコ大百科版では坂谷は番組終了1か月前に引退宣言、朝戸は番組終了と同時に引退、四つ木はメディア露出減、岡崎は心筋梗塞で亡くなっていることがそれぞれ語られている。
*11 この箇所は映像がかなり暗くなっており、明度を上げないとベビーカーがほぼ見えないようになっている。
*12 通算で5回も不倫スキャンダルを撮られており、83年の「坂谷一郎の~」内で開き直りとも言える発言をし、後に謝罪会見と謹慎を行ったことがニコニコ大百科に記載されている。
*13 恐らくは上記のTVerでの追加分映像だとは推測できるものの、これは1分半程度の長さしかないためそれ以外のものも収録されていることも十分考えられる
*14 テレビ・ビデオの台頭によりラジオで活躍していたスター歌手たちの場が失われていくことを嘆く歌。
*15 他の出演者が作成した俳句や川柳に理不尽かつ支離滅裂な直しを入れていくキャラクター。
*16 https://news.yahoo.co.jp/articles/b7bca649372845b11fb860d6b27e0a143ee34479?page=1
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