ミレリア=Q=メルロマルク

ページ名:ミレリア_Q_メルロマルク

登録日:2023/01/07 (土) 00:49:47
更新日:2024/06/28 Fri 13:58:35NEW!
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盾の勇者の成り上がり 槍の勇者のやり直し 井上喜久子 メルロマルク 女王 人妻 母親 有能 ミーハー ミレリア=q=メルロマルク メルロマルクの雌狐 伝説好き 意外とミーハー




私はメルロマルク国女王、ミレリア=Q=メルロマルクです。

助けに来るのが遅れて申し訳ありません




出典:盾の勇者の成り上がり、21話「尚文の凱旋」、キネマシトラス、盾の勇者の製作委員会、
2019年1月9日~6月26日まで放送、©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会


概要

『ミレリア=Q=メルロマルク』とは『盾の勇者の成り上がり』の登場人物。
および外伝作品『槍の勇者のやり直し』『真・槍の勇者のやり直し』のサブキャラの一人。


CV:井上喜久子


四聖勇者が召喚されたメルロマルク国の女王。
勇者を召喚した際にはオルトクレイが王を名乗っていたが、メルロマルクは女王制のためオルトクレイはミレリア不在時の代理の王である。
家族構成は夫にオルトクレイ=メルロマルク32世、娘に長女・マルティ=S=メルロマルク、次女・メルティ=メルロマルクがいる。
なおマルティとメルティとの間に長男シゼルがいたが既に故人。
ちなみにミドルネームの『Q』は女王の証であり、後に女王を継承したメルティもミドルネームにQがついている。


性格はとても理知的で有能。
自国の政治は勿論、外交にも長けており他国からは『メルロマルクの雌狐』とまで呼ばれている。
とはいえ実は外交能力はオルトクレイに劣っており本来は夫の補佐をしていたようだが、
その夫が亜人への憎しみに捕らえられ落ちぶれてしまったため彼女が全てをやるようになったようだ。


また家族への情が厚く、オルトクレイが落ちぶれてもマルティがクズすぎても見放しきれていない。
さすがにこの二人は作中での所業が所業のため、勇者や国民への見せしめのために罰を与えねばならなかったが、それでも命だけは守ろうと手を回している。
……それでも霊亀事件が起きた後に元康を裏切り、錬と樹を騙して利用することで四聖勇者全員を害した上、クーデターまで起こしたマルティは見捨てるしかなかったが。
その情のせいか影という暗部を使って家族の事を見張っているようで、マルティの初体験がいつなのか、メルティに初潮が来ているかどうか把握している。



夫のオルトクレイは他国出身だが移民し将兵となってシルトヴェルトとの戦争で活躍し、『英知の賢王』とまで呼ばれた英雄であり、
その功績でメルロマルクの貴族としては最高位である大公にまで出世し、婿入りの形でメルロマルクの王族となった。
女王は結婚前から英知の賢王のファンであり、互いに両思いになっているため夫婦生活に問題はなかった。



オルトクレイが愚王になってしまった事についても、獣人・亜人・シルトヴェルト・盾の勇者を憎む理由を知っており、
頭脳も曇るほど憎しみに歪んだ決定的な理由がシルトヴェルトとの和平会談で、
怪物化の毒を盛られた息子を救えず自らの手で討った事が原因と分かっているため、いずれ英知の賢王に戻る事を願って見放しきれないのだ。


また一方でマルティの事は怪しんでおり、愛は最低限のものしかない。
というのも上記の息子を殺したのはシルトヴェルトではなく、マルティではないのかと疑っているからだ。
証拠がないので怪しむだけだが、念のためマルティとメルティは離して教育している。



本編

伝承で伝えられている災害『災厄の波』が発生したため、四聖勇者を召喚する儀式を最初に何処の国がやるかを決る会議に出るためにフォーブレイに出向。
(基本的に召喚でやって来る勇者は一回につき一人なため(来ない事もある)。召喚の順番を決める必要があった)
そこで決まった順番はフォーブレイが最初でメルロマルクは4番目。
……しかしフォーブレイが召喚に失敗し、召喚に必要な聖遺物が偽物に入れ替わっている事が判明し、なおかつメルロマルクに勇者が召喚されたという報が入る。
メルロマルクが勇者を独占するために仕組んだ事として各国が戦争ムードになったため、交渉するために各国を渡り歩く必要があり、メルロマルクに帰れなくなる。


そんな状態でも迫害されている岩谷尚文を援助すべく、暗部を使って奴隷商を秘密裏に斡旋させていた。


そうして各国との間を調停している最中、オルトクレイからメルティに会いたいという連絡が来る。
これを三勇教の罠と見破ったミレリアは、こちらも罠を仕掛けるためにメルティに護衛を着けて派遣。


罠にかかった三勇教が四聖勇者を殺そうとしている現場を作り出すことによって、三勇教を邪教認定し、夫と長女の権威を剥奪、名前もクズとビッチに解明(ビッチは後にヴィッチに再度改名)した。


その後は尚文の援助をしつつ諸外国と波への対抗策を練っていたが、
四霊の麒麟を討伐しにフォーブレイに行った際に、タクトに攻撃され致命傷を受けてしまう。
最後は夫の腕の中で、彼が覚醒するように促しながら息を引き取った。
これによってクズは杖の勇者となり英知の賢王に復帰する。


女神との戦いでは協調性が無い転生者たちを統率させる為に、女神に復活させられて洗脳を施され、尚文たちの敵として登場する。
しかしクズとの戦いの最中で、杖の眷属器の力のせいか愛の力のせいか不明ながらも、女神の洗脳を打ち払う事に成功。結果的に蘇生した。



槍の勇者のやり直し

上記の通り四聖勇者召喚時はフォーブレイにおり、その後外交しているのでメルロマルクに戻ってくるのは各ループ中盤以降になる。
元康も盾の勇者迫害をどうにかできるのはミレリアだけと分かってはいるが、外交のために世界の何処にいるのか不明のため、早期合流が出来なかった。


  • シルトヴェルト編

シルトヴェルトとメルロマルクが戦争になりかけているという事を、フォーブレイにまでやって来たエクレールに伝えられる。
ミレリアは国に帰れないので、オルトクレイ率いるメルロマルク軍は賊軍であると宣言した映像水晶を持たせ、エクレールにメルロマルク軍の指揮権を与えた。
オルトクレイ(を名乗る偽物扱い)は生け捕りにするよう指示するが、ヴィッチ(赤豚)はやりすぎたとの事で見放され、元康によって爆☆殺された。


  • メルロマルク編

尚文たちが本編通りになぞっているため、本編と同じタイミングで登場。
しかしこのループでは尚文の善行をやり過ぎたため、クーデターが発生していた。
なので夫と娘と三勇教に罰を与えるだけでは騒動を治める事が出来なくなっていたため、メルティと尚文を婚約させることで尚文を王にさせようとする。


  • フォーブレイ編

このループでは四聖勇者が召喚直後からフォーブレイに向かうので、比較的に序盤に登場。
しかし元康が夫と娘と三勇教の教皇を殺していた事で、ヴィッチの亡霊がミレリアの親戚の女に憑依して暴走。結果的にメルロマルク国民の三分の一が死に果てた。
女王がピンチに陥ったその時、夫が娘から眷属器を剥奪することで離反、彼から杖の眷属器を託され杖の勇者に選ばれた。
また上記の悲劇を阻止するために、元康に召喚直後に夫を殺すのはやめてくれと懇願した。赤豚は元康が魂まで殺すということになった。


  • ゼルトブル編後編

このループでは元康が召喚直後のタイミングではミレリアがフォーブレイにいる事を知り、
さらに前回行った事でフォーブレイへポータルセーブしてすぐに転移できるようになっていたため、ヴィッチが虚言強姦魔事件を起こす前にメルロマルクに戻って来られた。
そして尚文の部屋の天井裏でヴィッチの企みの一部始終見たことで、カンカンに怒っている。






追記・修正は家族に罰を与えてからお願いします。


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  • 美しい。 -- 名無しさん (2023-01-07 14:16:30)
  • 合流するまで大変な目に遭ったのは事実だが、長女が極悪人、夫が逆恨みの復讐鬼、国教が世界の救世主を名指しで悪魔呼ばわりを何とか始末できなかったものか。まぁできたらできたで、タクトのお膝元に四聖が揃っちゃうんだが。 -- 名無しさん (2023-06-13 00:03:39)

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