千利休(Fate)

ページ名:千利休_Fate_

登録日:2023/01/05 Thu 13:00:00
更新日:2024/06/28 Fri 13:58:16NEW!
所要時間:約 20分で読めます



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type-moon fate fgo サーヴァント バーサーカー 商人 女体化 怨霊 園崎未恵 ロリババア ぐだぐだイベント 茶人 豊臣秀吉被害者の会 黒狂い 抹茶ラテ ぐだぐだ新邪馬台国



利休、御前に罷り越してございます。
召喚とはいえ、これも何かのご縁、
以後よろしくお願い申し上げます。


はて、この姿がなにか?
ああ、私もこの体にはまだ慣れておりませぬで、
ご無礼がありましたら平にご容赦を



Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント
クラスはバーサーカーで、レア度は☆5。


イラスト:色素
CV:園崎未恵


身長:132cm
体重:132kg
出典:史実
地域:日本
属性:混沌・悪
性別:女性


一見して華奢な体躯であるが、人並み外れた膂力を持ち、見た目からは想像もつかない重さ。
「見た目やなりなど些細な事。」
あるがままにある、それ故、利休にございますれば」
「はて? なにか良からぬものでもご覧になりましたか? はあ、手のようなものが私の後ろに? これは異な事を……、利休、困惑」



ステータス

筋力耐久敏捷魔力幸運宝具
C+CCBB-C


【スキル】
クラス別スキル

  • 狂化(寂):EX

理性と引き換えに驚異的な暴力を所持者に宿すスキル。
千利休は一見すると理性を保ち、普通に会話も通じるように見える。しかし……。
ゲームでの性能は自身のバスターカード性能アップに加えてクリティカル威力も少しアップする。


  • 陣地作成(侘):A

自身に有利な陣地を作り上げる能力。利休の場合は茶を点てる茶の間に特化していると思われる。
ゲームでの性能は自身のアーツカード性能と精神異常耐性をアップする。


  • 芸術審美(茶):A

芸術品や美術品への執着心を表す。利休の場合は茶の湯限定であるが、宝具がそれにちなむならば高い確率で真名を看破できる。
ゲームでの性能は自身の弱体付与成功率をアップする。


  • 融通無碍:B

茶の湯に作法なしとした利休の自由な創意。己の価値が全てとする傲慢さと闊達さを併せ持つ。
ゲームでの性能は自身のクイックカードのNP獲得量をアップする。


保有スキル

  • 侘びの極み:A-

利休が生涯をかけ追い求め、いまだ到達し得ぬ侘び茶の極み。侘びの怪物である利休の深淵より汲み上げられし黒けき茶の湯。
ゲームでの効果は味方全体のクイックカードの性能アップ(3ターン)&味方全体のNP獲得量アップ(3ターン)&スターを獲得。


  • 一輪の花:B

世に花は一輪あれば良い。己が見出す価値以外を一顧だにせぬ利休の傲岸な意志の発露。
ゲームでの効果は、味方単体のNP増加(最大30)&宝具使用時のチャージ段階を二段階引き上げる効果を付与(1回・3ターン)&無敵付与(1回・3ターン)。


  • 幽玄たる黒:A

利休が至高とした黒。この世の全てを塗り込み黒けき世をもたらさんとする利休の妄執と狂気。
ゲームでの効果は、
自身のクリティカル威力アップ(3ターン)&クイックカードのクリティカル威力アップ(3ターン)&
「クイック攻撃時のダメージ前に対象の防御力をダウン(3ターン)する状態」を付与(3ターン)。



【宝具】
『一期一会
ランク:C 種別:結界宝具
レンジ:1 最大補足:1人


では、一席設けるといたしましょう。


この一時に全てを、全てをこの一時に。
是こそが利休の茶に御座いますれば、どうか存分にお楽しみを――


黒く、黒く、黒く、黒く、より黒く。
全てを練り込み、焼き尽くし、黒けき世へと至りましょうぞ――


一期一会いちごいちえ


利休が設ける一客一亭の茶席。
その生涯の全てをかけて完成させた茶の湯の極致であり、草庵茶室という極狭の空間として展開される固有結界。
相対したものはその茶に込められた利休の黒に心を穿たれ、感服し、魂を屈する事となる。
この宝具に取り込まれたものは、その本来の能力を制限され、強制的に利休の茶の湯の理に従わされる。
貧弱な霊基であれば磨り潰されてもおかしくない程の強烈な圧こそは、侘びの怪物、利休の魂が持つ超重力。


「───これこそが利休の『黒』にてございます」


ちなみに最大捕捉が1人となっているが、多人数を同時にもてなす事も可能。幽玄にして夢幻なる境界。


一期一会とは、「人との出会いや物事を行う機会は生涯で一度きりであり二度と同じ機会は訪れない、だから一度きりの機会を大切にせよ」という意味であり、千利休の言葉として伝えられている。
後に江戸幕府の大老・井伊直弼が自身の著書で茶道の一番の心得としてこの言葉を上げたことから一般にも広く知れ渡った。


ゲームでの効果は、敵全体に強力な人の力を持つ敵特攻攻撃(オーバーチャージで特攻威力アップ)&敵全体に宝具封印状態を付与(1ターン)&敵全体に呪い状態を付与(5ターン)。



真名:千利休せんのりきゅう

戦国時代に活躍した商人にして茶道家。
今井宗久や津田宗及と共に茶の湯の天下三宗匠と称され、その中でもわび茶を完成させた人物として「茶聖」の異名も持つ。


幼名は田中与四郎といい、堺の納屋衆(倉庫業)の息子として生まれた。
千という姓は祖父の千阿弥からとったものであるという。


ちなみに「千利休」という名前は晩年に本来町人を招くことが許されない禁中茶会に招く際、正親町天皇が与えた居士号であり、
生前多用していた法名は千宗易そうえき


若いころから茶の湯に親しみ、己が帰依した禅宗の教えなどをヒントにして、
必要な道具、ルールを極限まで削ることによって逆に緊張感を出すというわび茶という流派を完成させる。*1


これまでの高価で華美な茶器から一転した簡素なありふれた茶器を用い、
茶室もまた2、3畳程の狭く茶を沸かす炉以外何もない簡素なものであり、
作法も「茶の入った茶器を受け取り、90度回し、飲み、また90度回転させて元に戻し、返す」というシンプルなもの。
だが、それらのみで厳かな雰囲気を作り出す手法は当時の人々に受け入れられ、当時の世に新たな価値観をもたらした。


茶人としてだけでなく商人としても活躍しており、織田信長による越前の一向一揆征伐の際には鉄砲の調達も行っていた。


こうして茶人として、商人として影響力を強めていった利休は、三好氏に替わって堺の支配者となった信長に茶頭として仕え、
本能寺の変で信長が死去したのちは豊臣秀吉の側近として、茶人としてだけでなく、政務にも携わることとなった。


前述のとおり正親町天皇から利休の居士号を与えられ、それ以外にも秀吉の黄金茶室を設計したり、北野大茶湯を主催したり、
さらには利休七哲を始め、大名を含む多くの弟子を持ち、文化人として高い権威を得ていた。


しかし、利休の後ろ盾をしていた秀吉の弟、豊臣秀長の死後、利休は突如として秀吉に切腹を命じられ、利休はその命を受けて自害した。
この自害を命じられた理由についてはいまだに明らかになっておらず、

  • 「利休が造営に携わった大徳寺山門の改修にて、門の上層に雪駄を履いた利休の像が設置されたことで、門を通った者の頭上に利休の土足が置かれる形となるので不敬であると秀吉を怒らせた」
  • 「堺の商人として権益を守ろうとする利休と秀吉が政治的に対立した」
  • 「佗茶の大成者である利休と黄金茶室のような豪奢な茶会を好む秀吉との茶道観の違いによる対立」

といったものがあるが詳しくはわかっていない。


切腹の前日、利休は下のような辞世の句を詠んでいる。


人生七十じんせいしちじゅう 力囲希咄りきいきとつ
吾這寶剣わがこのほうけん 祖佛共殺そぶつともにころす
ひっさぐる 我得具足わがえぐそくの 一太刀ひとつたち
今此時いまこのときぞ 天になげうつ


意味は、
「70年生きて今、悟りを得た。悟りの知恵の象徴たるこの吹毛剣が我が得意の武器である。真の解脱のために、私は祖先に会えば祖先を殺し、仏に会えば仏を殺すだろう。そして、その吹毛剣も今ここで投げ捨ててやるぞ」
というもの。
「祖先や仏を名乗る者と遭遇したらそいつを殺す」ところまでは仏教の教えにもある内容*2だが、以降の文はややヤケクソ気味。
死が迫った事で全てが吹っ切れてどうでもよくなったのか、「悟りの知恵を捨てるところまでやって初めて解脱できる」と考えていたのか、あるいは太閤秀吉への怒りで自棄になっていたのか…。



ちなみに千利休はかなりの大男だったようであり、現存する利休の甲冑から推定するとその身長は180㎝程であり、
当時の基準からすれば確かにかなりの大男であることは間違いない。だが、この利休は完全に真逆の小柄な白髪の少女の姿で限界している。
また型月名物の女体化か、と思いきやノッブの発言によれば生前の利休は史実通りの大男であったことが明かされている。
また、その身長に対して体重は逆に132㎏と幼い見た目からは想像もできないレベルのとんでもない重さとなっている。
更にその肩には黒い手のようなものが添えられており、これが何なのかは不明。


ちなみに第二再臨では肩の黒い手は消えるが、今度は足元に巨大な黒い手が出現し、
さらに傍らには小袖を上から被せられた黒い異形な何かが控えているというかなりホラーな姿となる。
ちなみに利休は傍らに控えている異形については「お気遣いなく」と、語ろうとはしない。
さらにその目はまるで墨で塗りつぶしたかの様に黒く、少女の風貌でありながらもどこか不気味さを漂わせる。
凄んだり念を押す際にはこの真っ黒な瞳がさらに黒くなって見開かれるので控えめに言っても怖い眼力サーヴァント新顔


第三再臨から先はセイントグラフが封印されており、開放するには霊基開放クエストをクリアしなければならない。
霊基開放クエストを出現させるには、実装当時は『ぐだぐだ新邪馬台国」のメインクエストクリア後の「余談」をクリアする必要があったが、
イベント終了後は霊基第三再臨にするだけで霊基開放クエストが出現する。


人物像

一人称は「私(わたくし)」
享年が70歳だったこともあり、少女の見た目に反して人生経験を積み重ねた老婆のような口調で話す。


一応前述のとおり禅宗に帰依しており法名も持っているのだが、元が豪商であったこともあり商人としての性格も強く、
悟りを開いた隠者然とした振舞いに反し、良く言えば商魂逞しい、悪く言えば欲深い側面も持つ。
実際マイルームボイスでは好きなものは「金子」と「面白き事(茶の湯に纏わるものなら尚のこと)」と述べたばかりか、
主人公の所持している聖杯を箔付けして高値で売り捌こうとまで言っている。
またカルデアに商人鯖が増えた。


また、戦国時代に古い固定観念を破って「侘び」という新たな概念を世に広めたこともあってその行動も型破りなものが多く、
イベント中では「茶室の前に自動販売機を置く」「茶室にかかっている掛け軸が『一GO一会』」だったり、
「同地に居たちびノブに茶を与え、更に教導する事で明瞭な会話を可能にさせた」ばかりか、
挙句地形や時間の制約に対応するため前述の茶室「待庵」を空を飛んで移動可能な「GO庵」に改造したりと、なかなかに弾けた性格の持ち主。
ちなみにこの型破りっぷりは戦闘時にも健在で、第一再臨時には肩の黒い手が
第二再臨時には側にいる黒い異形がパンチやらチョップやらで敵を攻撃し、EX攻撃時には本当にビームをぶっ放す。
いや本当に何なんだそいつは。


利休パンチ。


利休ビームにございます。


ちなみに驚いたり怒ったりしたときには、「利休、〇〇」といったセリフを言うのが口癖のようで、
例えばスキル使用の際のセリフの一つが「利休、激おこ」だったり、絆2ボイスで自分のクラスがバーサーカーであることに納得がいかないときのセリフが「利休、憤慨」だったり等である。


歴史に名を遺した茶人であるからなのか、上述のとおり本人も自身のクラスがバーサーカーであることに不満気で、
実際クラススキルを見ると狂化以外のスキルは陣地作成、道具作成と(名前は若干異なるものの)キャスタークラスのものである。
ちなみに同様に陣地作成と道具作成のスキルを持つバーサーカーにはモルガンが存在する。


嫌いなものは「スイカに砂糖をかけるが如き事
生前利休は「訪問先で『砂糖をまぶしたスイカ』を出された際、砂糖のかかっていない所だけ食べてサッサと帰った」、
「理由を問われると『スイカにはスイカの甘味があるのに、そこに砂糖をかけたら本来の甘味が損なわれる』と怒った」という逸話がある。
要は「素材本来の味や風味を潰すような行為」が容認出来ない模様。
特に抹茶の苦みをミルクと砂糖の甘味で消してしまう抹茶ラテは、本人からしても受け入れがたい存在なようであり、
マイルームでの壱与との会話では壱与に抹茶ラテを作ってくれるように頼まれて怒りで声が震えていた。


これは壱与様。今日は何用にございましょうか?
──は? 『抹茶ラテ』?……こ、この利休に左様なモノを御所望と!?
──はぁ……よろしいでしょう。最高の『抹茶ラテ』、点てて御覧に入れましょう……!


まあ、要望を拒否する事なく結局作ってあげた(たぶん)辺り、条件に関係なく相手をもてなす事に全力を注ぐ茶人としての矜持の現れ……なのかもしれない。
ちなみにこの抹茶ラテ嫌いの元ネタはマンガ「東京お侍ランド」に登場した利休の、「この利休にまっ茶ラテを作れと!」というセリフと思われる。
まあこっちは別にいやいや作ったとかそんなわけではないので誤解なきように。
(というかさらに本来の味を潰すような抹茶フラペチーノなんかを作ってるが、作品が違うし…。)



生前自身を切腹に追いやった秀吉に関しては、「破格の御仁」「人の善悪の極みをその身で体現したお方」と評しながらも、
自分を死に追いやったことに関してはいまだに許しておらず、カルデアでもし出会ったのならば、利休パンチをお見舞いするとのこと。
ちなみにマスターである主人公に対する評価は良い意味で自然体なその在り方から結構評価は高め。冗談抜きのマジで弟子になりたいとも言っていたりする。



ゲームユニットとしての性能


2022年開催のぐだぐだイベント『ぐだぐだ新邪馬台国』開催に伴い期間限定で実装された。☆5のバーサーカー
カード構成はバーサーカーとしては初のBAQQQで、宝具もクイックとクイック4枚でバスター1枚という構成。茶人だからなのかカードも抹茶色に染まっている。
このクイック4枚構成はアサシンクラス以外だとアストルフォ(ライダー)と後に実装されたメドゥーサ(セイバー)しかいないために実はかなりレアな構成だったりする。


スキルは3つとも対象がバラバラであり、第一が味方全体、第二が味方単体、第三が自身のみとなっている。
宝具は敵全体に人属性特攻攻撃を叩き込んだ後に宝具封印と呪いを付与するというもの。
NP回収量はクラススキルのおかげでそこそこあり、宝具のヒット数も6と多く、スター発生率もさることながら、NPのリチャージ性能も高い。
自身のスキルもクイック性能アップ&NP獲得量アップ、NPチャージに宝具チャージ段階2段階引き上げといった宝具の性能、威力を引き上げるものがそろっており、
バフを盛ることやNP供給の手段さえ整えれば宝具連射による周回も可能になる。
さらに宝具には宝具封印の効果もあるため、高難度では宝具を連発しながら敵の足止めをするといったことも可能。……弱体無効などではじかれてしまうこともあるが。
クイックの全体バーサーカーということもあり相性がいいのはクイックサポーターの鉄板であるスカサハ=スカディ、あるいは水着バージョンの水着スカディ。
最も水着のほうはバスターカード一枚という構成からバスタークリティカル威力アップとバスタースター集中度アップの恩恵があまりないのが難点だが。


また、第三スキルのクリ威力アップとクイックカード限定のクリ威力アップのお陰でクリティカルアタッカーとしても運用できる。
宝具で大量に星を出し、次のターンにクリティカルで殴る、という手段を取れるため変則軸でも戦える。
自身の属性が混沌・悪であるため、なんなら蘆屋道満と組ませてさらにクリ威力を引き上げるのもいいだろう。
この戦法を行う場合、本人にスター集中のスキルがない上にバーサーカーであるために他のサーヴァントに星を吸われてしまいかねないのが難点なのだが、
そこはスター集中度を引き上げる礼装やコマンドコードを付与するなり、スターを発生させる礼装を装備してスター発生量をさらに底上げするなり工夫するしかない。


総評としては特攻付きデバフ付きの高威力宝具、4枚のクイックカード、それを底上げする各種スキルと性能的にかなり尖っているゆえに、
高難度でもある程度戦え、変則周回もこなせるであろう高性能なアタッカーと言える。
とはいえ尖っているがゆえに弱点もあり、まず上記で説明した通り自身がスター集中スキルを持たないバーサーカーであるために星を集めづらい点、
次にバスターカードとアーツカードが一枚づつであるがゆえにクラススキルの狂化と陣地作成の恩恵があまりないこと、
そして保有する防御スキルがスキル2の無敵一回しかないためにバーサーカーゆえの紙装甲から集中攻撃で落とされてしまう可能性もあり得る。
周回ならばともかく高難度ではこれのせいで即座に落とされかねないため防御策は用意しておくべきだろう。
スキルに関して言うと実装3か月前にトラオムで実装されたばかりの銅素材、「忘れじの灰」をスキルレベルを8から9へ上げる際にスキル1つで72個、合計216個も使用する通称216族である。
ちなみにアペンドスキルでも「赦免の小鐘」を合計216個も使う大喰らいである。
まあ基本的にアペンドは魔力装填以外あまり上げることはないから気にする必要はないかもしれないが。


イベントでの活躍

舞台である特異点、「幻邪馬台時空 サカイ」で召喚されていたサーヴァント。
特異点内はサーヴァントですら半日で身動き一つできなくなる毒が空気中に満ちていたが、利休はその毒を中和できる茶を点てることができた。
特異点に来たカルデア一行、そして特異点で出会ったサーヴァント、壱与と謎の少年、シュシャと行動を共にすることとなる。
特異点移動に必要な上記にある待庵改め『GO庵』起動の燃料集めも兼ねて資金稼ぎをしつつ、特異点を探索するカルデア一行であったが、
この特異点、通称『新邪馬台国』を狗奴国の王クコチヒコとともに統治する石田三成との戦いでカルデア一行が敗色濃厚になると、
同時に三成側に寝返ってノッブを捕縛してしまう。
実は利休は初めから三成と手を結んでおり、狗奴国に伝わる神獣、祖の獣を現世によみがえらせるために三成、クコチヒコと協力関係にあった。
捕縛した『滅びの巫女』壱与と生贄の素質があるとされる少年、シュシャを手中に収め、さらに三成はカルデアに通信をわざと送り、
(関ヶ原の敗因の一因になったことから個人的な恨みも込めて)最後の生贄として茶々も招き寄せ、
祖の獣の力を利用して豊臣の世を復活させようとする三成の計画は成功したかに見えた。
が、人質を取ってこちらに従わせていた山南敬助が裏切ったこと、茶々に気を取られたすきに斎藤一にシュシャを奪還され、
残された生贄の壱与も卑弥呼に奪還されたことで一気に三成は窮地に追い込まれる。
三成はすぐさまクコチヒコと利休にカルデア一行を排除させようとする、が……。


いやはや、これは拙いですな、治部少輔様。この騙されようは哀れを通り越して、笑いすら誘いまするぞ


生前、利休は三成と秀吉の手によって切腹に追いやられた。
そんな己に助けを求める三成を嘲笑しながら、利休は天下万民のために三成を処刑すると宣言する。
その利休の宣告に、三成は生前利休が切腹させられたのは私腹を肥やしていた利休の自業自得であり、
万民の代表面をして自分を処刑する資格などないと反論する。


しかし、それに対して利休は……


やれやれ……、やはり石田様は頭がお固い。
ですが、この利休の顔を見ても気づかなかったほどです。致し方ありませぬか。





なっ……!?その顔……、その顔は……!



ようやく思い出していただけましたか



はい、私は関白殿下の命により貴方様に殺され、



人ではない畜生とまで貶められた、



出羽の駒姫にございます。



もう一つの真名 駒姫

戦国時代の大名、最上義光とその正室・釈妙英の娘。
そして、天下人、豊臣秀吉の跡目争いの騒動に巻き込まれた結果、15の若さで非業の死を遂げることとなった悲劇の姫君である。


江戸時代の軍記物「奥羽永慶軍記」によれば、その容姿はとても美しく、東国一の美人との誉れも高く、父義光と母釈妙英には溺愛されたという。
ある時、その評判を聞いた関白・豊臣秀次から側室にと求婚された。
父である義光は再三断ったものの、結局断り切れずに要求をのむこととなった。
これが悲劇の入り口であることも知らずに……。


15歳になった駒姫は、秀次の側室となるために京の都へと旅立った。ところがいざ京に到着するや否や、駒姫に凶報が届く。
夫になるはずの秀次が切腹して自害したのだ。
それだけではなく秀吉は、秀次の罪に連座する形で彼の妻子を全員処刑するように命じたのだ。当然、京に来たばかりで夫の顔も知らない駒姫までも。
結果、駒姫は処刑されただけではなく、他の処刑された秀次関係者の遺体ともどもその場に掘られた穴に放り込まれたうえ、
その上に『秀次悪逆塚』(後世の話では『畜生塚』)という石碑を建てられ、死後もなお辱められるという当時としてもかなり残酷な処置を課された。
当然遺体は義光夫妻の元に戻ることもなく、このことがショックで釈妙英の髪は白髪となり、駒姫の処刑から二週間後に亡くなってしまったという。
一説では娘の後を追って自害したとも言われている。
この時父である義光は徳川家康の助けも借りて駒姫の助命嘆願に奔走し、それ以外にも駒姫に同情した者たちからの助命嘆願が上がったことで、
さしもの秀吉も流石に折れ、駒姫の処刑を中止するようにと早馬を出すが、結局間に合わずに駒姫は助からなかったという説もある。(「最上義光歴史館」では後世の創作としているが)


辞世の句は、「罪なき身を世の曇りにさへられて共に冥土に赴くは五常のつみもはらひなんと思ひて 罪をきる弥陀の剣にかかる身の なにか五つの障りあるべき」*3



サーヴァント・千利休の正体は、駒姫と千利休という「豊臣秀吉によって不条理な死を与えられた被害者」という共通点を持つもの同士が融合した存在。
本来若くして亡くなった駒姫には武勇等の逸話はなく、幻霊程度の霊基の弱さからサーヴァントとして成立しえないが、
利休と融合することでようやくサーヴァントとして成立している。
それだけではなく、利休は境界の地を彷徨う多くの魂、豊臣秀吉によって理不尽な最期を迎えた被害者の魂を取り込み続けた結果、
今の利休は「豊臣政権を呪う怨霊が習合したサーヴァント」として成立することとなった。
多くの魂を取り込み、その無念、怨念に同調、共感した結果、本来秀吉とその関係者レベルであった憎悪はさらに膨れ上がり、
強者が弱者を踏みつけにする世界そのものへの憎悪へと拡大、最終的に狗奴国の禁忌である祖獣を用いてこの世を「黒」へと染め上げようとする程の狂気に侵されることとなった。


ちなみに上記にあった利休の132㎏という異常なまでの体重の重さだが、一説には駒姫とともに連座で殺された人々の首の重さという説もある。
首一つの重さを大体4.5㎏とし、駒姫を含めた「秀次悪逆塚」に放り込まれた人間を30人と仮定すると合計135㎏となりほぼ一致するのが理由であるが中々に恐ろしい話である。
また、「関白殿下が私から娘を奪ったように!」という発言があることから、駒姫の母親である釈妙英の魂も交じっているという説もある。
彼女もまた娘の死によって心を壊し、娘の後を追うこととなった被害者であるため、可能性はある。


人物

一人称は「私」あるいは「駒」。
利休とは別に駒姫個人の精神も有しており、駒姫の体に利休と駒姫の精神が同居している状態。
第三再臨状態では駒姫の精神が主体となる。


駒姫自身は確かに秀吉個人への恨みつらみは有しているものの、父や母と故郷で幸せに過ごした思い出のあるこの世への恨みは全く持っておらず、
怨念にとらわれて暴走し、世界を黒へと塗りつぶそうとする利休をどうにかして止めたいと思っていた。


見た目は東国一の美少女の評判通り、儚げな雰囲気の大和撫子。
だがその身体は足先から木の根の様に捻れて繋がり、第二再臨にて覗いていた大足に変じているという異形。長い髪も途中から椿の木になっている。
これならば異様な体重なのも頷ける。
自分の死に関しては上述のとおりすっかり割り切っており、秀吉との関係者である石田三成や茶々に対しても特に恨みは持っていない。*4
ちなみにイベントどころかマイルームボイスでも秀次に関する言及はない。まあそもそも先述の通り生前は顔も見る前に死んでしまったから愛情も何もないのだが…。


基本的に穏やかで優しい性格なのだが、そこは大名の娘というだけあってか意外と図太いところもあり、
マイルームで主人公と己の故郷である出羽に里帰りする際は利休に旅費を払わせようとしていたり、
イベント後編では出雲阿国の歌舞伎の割引券をねだったりしている。
また、15歳で死んでしまったことから心身ともに成熟した大人の女性にあこがれているようで、
三蔵ちゃんや卑弥呼を見て、「大きい……」「大きゅうございます……」と(どこを指しているかはご想像にお任せする)驚愕しており、
レベルアップの際に「いずれは『せくしぃ・だいなまいつ』に……!」と、自身もああなれることを夢見ているようである。
すでに死んでサーヴァントとなっている時点で肉体的に成長しない……と言いたいところだが、第三再臨で生前到達できなかった姿になれたニトクリスという例もあるため可能性は0ではない……かもしれない。
後に公式で販売された曲亭馬琴とのB2タペストリーで駒姫も中々のスタイルをしていることが判明した。


卑弥呼様は、壱与様のお師匠様とか。ましてや、古の邪馬台国の初代女王……! 大きい……全てが大き過ぎまするぅ……! 斯様に大きくなる秘訣など、お教えいただけませんでしょうか……?!


あちらの方が、彼の高僧、三蔵法師様……! 利休様、粗相があってはいけません。金子大好きの利休様と違って、あの方、ガチの高僧様なのですから。
……それにしても、なんという徳の高さ……! 何もかも……お、大きゅうございますぅ……!



なお実は甘党で苦い抹茶が苦手
利休が大嫌いな抹茶ラテが特にお気に入りであり、カルデアにきて以降は毎日飲んでいるとのこと。
ついでにカルデアに来て初めて主人公に茶を点てて振舞ったのだが、これが抹茶に大量の砂糖をぶち込んだという、
もはやお茶というよりも緑色のスライムと言ってもいいレベルの代物と化していた。
味についても甘党のはずのノッブが気を失いそうになるレベルの甘さであったので推して知るべしというべきか。
参考までに駒姫の生きていた時代は砂糖は貴重品でもっぱら輸入でしか手に入らず、いかに大名の娘である駒姫でもそう簡単に食べられる代物ではなかった。
そのためそんな砂糖が大量に手に入るカルデアを「素晴らしきところ」と大喜びしている。


自身と体を共有している利休については、怒ることもできずに殺されることとなった自分の代わりに怒ってくれたこと、
サーヴァントとして成立するためのきっかけを作ってくれたことから当然恩人として感謝しているものの、
一方で本人はあまり茶の湯が好きではないからなのか、茶の湯にうるさいのは勘弁してほしいとのこと。
利休も駒姫には甘いところがあり、老執事と世間知らずのお嬢様のような関係性になっている。


マスターである主人公に対しては、イベント中盤に夢を通して助けを求めたからか、イベントシナリオ及びマイルームボイスを通して非常に好意的。
いずれ故郷を一緒に訪ねたいと言ったり、「ずっとお側においてください、あなた様」と言ったりと、どこぞのバーサーカーを全員解雇したがる妻が殴り込んでこないか心配である。


こうして、マスター様と何気ない日々を過ごす。駒は果報者にございます……!
斯様に楽しく、幸せな日々を過ごせるなど、夢にも思っておりませんでした。
……ええ。ずぅーっと、ずぅーっと駒を、御傍に置いてくださいませ──あなた様?



性能

上記にある霊基開放クエストをクリアすることで第三再臨が解放され、セイントグラフは駒姫となる。名前の部分も千利休から駒姫へと変化する。
性能そのものは上記の利休と同じであり属性その他変更点もない。
戦闘法は利休と同じく巨大な黒い手で殴ったり張り倒したり、あるいは黒い泥でできた剣で敵をぶった切ったりする。
その反面宝具演出は利休から大幅に変化しており、駒姫が持つ血が満たされた茶碗に、敵が沈んでいくというおどろおどろしいものとなっている。
ちなみにレア演出として、両目から血涙を流し、胸元が血で染まるというものがある。これは処刑されたときに槍で突き殺された暗喩だろうか……。


利休様、出番にございますよ?


人の業を、世の無常を、皆黒へと還し、沈めましょう。全てを我が掌中に――
我が血を以て、全ての罪なき者達を、極楽浄土へ誘いましょう――


一期一会いちごいちえ


お椀にどぼぉーん、光がぴかーっ。是にて、仕舞いにございます。──お粗末様でした



イベントでの活躍(真)


駒姫としての姿を現し、三成を、ひいては秀吉の非道への恨み節を述べると、己が取り込んだ無数の恨み、怨念に満ちた魂を贄に祖の獣を呼び寄せようとする。
さらに追い打ちをかけるかのように、クコチヒコもまた三成を裏切り、利休の側へ着く。
元より利休とクコチヒコは祖の獣復活のために結託しており、最初から三成の味方となるものは誰もいなかったのである。
そして更なる衝撃の事実も明らかとなる。実は三成が祖の獣復活のためにささげようとしていた少年、シュシャの正体は秀吉と茶々の第一子、捨こと豊臣鶴松であり、
三成は秀頼復活のためによりによって同じ秀吉の息子を生贄にする所業を為そうとしていたのである。


利休の目的は祖の獣を復活させて今居る境界の地と現世を『黒』へと染め上げ、この世を静寂に満ちた『黒けき世』へと変えること。
だがそれ以上に自身を、己の半身となっている駒姫を、そして己のみに取り込んだ多くの魂を無念の死へと追いやった秀吉にも、己たちと同じ苦痛を味わわせたい。
そのためには、秀吉が最も愛した女と信頼した臣下、そして愛するわが子を苦しめ、痛めつけるのが一番であり、
だからわざわざ三成に協力し、シュシャを生贄にするよう進言したのである。*5


その後カルデア一行はノッブと沖田オルタ(厳密にはオルタの体を借りた煉獄)の加勢、茶々の捨て身の宝具使用によって逃げられてしまうものの、
祖の獣復活の儀式は滞りなく進行。
途中で不完全に復活した祖の獣を滅ぼそうとするクコチヒコが裏切ったもののそれも問題なく対処そ、
最後の懸念点であった獣の剣の脅威もなくなり、このまま利休の思い通りに事が進むかに見えた。


しかし、三成が大量生産した特異点の毒、すなわち祖の獣の黒い血を解毒する茶を大量に浴びせられたこと、
壱与の『滅びの巫女』としての能力を祖の獣に使用されたことで祖の獣の神格は大幅に弱体化しており、
さらに囚われていたクコチヒコが芹沢鴨の肉体を借り受けて復活したことによって形勢は逆転、祖の獣は滅ぼされ、利休もともに消滅した


……かにみえたが……



逃がしませぬぞ、鶴松様……!我が怒り、我が憤怒、関白秀吉……!


いや、この世の全ての強気を貪る者達よ……!


弱き虐げられる者の叫びを、慟哭を……!


さぁ、殿下の息子はこちらですぞ。茶々様、石田様、私から奪えるものなら奪ってみせよ。


関白殿下が、私から娘を奪ったように!


利休はまだ消滅しておらず、万民が心安らかに暮らせる静寂に満ちた「黒けき世」を作ろうとする執念で復活。
シュシャを再び取り込んだのちにその場にいたカルデア一行を巻き込んで自身の宝具を展開する。


そして、利休はカルデアのマスターである主人公を魂の還る地、ニライカナイへと導き、
人理修復のために戦うという苦行から解き放とうと茶を点てて差し出した。
しかし、その主人公から「黒けき世って楽しいの?」と問われたこと、本物の駒姫に、
己はこの世を恨んでおらず、ただ生まれ、ただ死んだだけだとしても、この美しい世界で生きたひと時はとても楽しいものだったと諭されたことによってついに戦意を喪失。
シュシャと駒姫に肉体を返還すると、そのまま消滅していった。
駒姫もまたシュシャこと鶴松がニライカナイへと還っていくのを見届けたのち、消滅した。





……と、思われたのだが


というわけで、わたくしもお茶を点ててみたのでお飲みいただけますか、マスター様


当然ぐだぐだイベントである以上そんな風にきれいに終わるわけもなく、
帰り方がわからず途方に暮れていたところをレイシフトに紛れ込んでついてきてしまった。ぐだぐだだから仕方ないね
しかも消滅したと思われた利休も駒姫と一緒についてきており、本来なら今回の特異点の件のお詫びとして一杯茶を点てるだけのつもりだったのだが、
上述のとおり駒姫はまともに茶が点てられなかったことから、せめてまともに茶を点てられるようになるまで彼女を指導することとなった。



その後、ぐだぐだイベントの名物であるイベント後日談である『怒りの沸点ギリギリバトル ぐだぐだ大茶の湯武道会 ~掴め!栄光の聖茶碗~』では、
駒姫の茶の湯の腕が全然上達しないのを見て利休は一芝居打ち、再び新邪馬台国の特異点を出現させ、北野大茶湯武道会というありもしないイベントを立案し、
自身は「聖杯改め聖茶碗の力で己の大嫌いな抹茶ラテをこの世から消し去る」ことを目的に行動するラスボス役として活動することに。(上述のとおり抹茶ラテ嫌いは事実である)


結果として駒姫の茶の湯の腕は上達したものの、マスターである主人公含めて振り回されたことによって駒姫は激怒。
実はキレるとかなり怖い駒姫によって利休は地獄を見る羽目になった。


その後はカルデア職員やぐだぐだメンバーの皆でカルデア大茶湯を開くこととなり、駒姫も茶を点てている。


余談

  • 利休の第二再臨において異形が羽織っている小袖は現存する駒姫のものであり、真名特定の根拠となっている。

ちなみにイベント中でたびたび姿を現していた駒姫の持つ琵琶には「丸に両引」「竹に雀」という最上家を連想させる家紋が描かれている




これは冥殿様。今日は何用にございましょうか?
──は? 『追記・修正』?……こ、この利休に左様なモノを御所望と!?
──はぁ……よろしいでしょう。最高の『追記・修正』、点てて御覧に入れましょう


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  • 重い過去をそのまま持ってきつつやっぱりぐだぐだの女だった。駒ちゃん水着になれるといいね… -- 名無しさん (2023-01-05 13:30:14)
  • 身長体重同じ…ドラえもんかな? -- 名無しさん (2023-01-05 13:36:00)
  • この利休に抹茶ラテを作れと! -- 名無しさん (2023-01-05 13:55:50)
  • 水着伊吹の後の実装だったから色々言われたけど強い -- 名無しさん (2023-01-05 14:26:59)
  • 声がカワイイ -- 名無しさん (2023-01-05 17:09:17)
  • ↑担当声優である園崎未恵さんはお茶に関する造詣が深いのでそういった意味でもハマリ役と言える -- 名無しさん (2023-01-05 17:35:33)
  • 「老婆キャラ出せ」というごく一部の意見に対しての完璧な答えだと思うキャラ -- 名無しさん (2023-01-05 17:47:30)
  • 初見で「スタンドおる!?」のインパクトの人。あとイベント中の演出がホラー過ぎた、fgoで仰け反るとは思わなかった -- 名無しさん (2023-01-05 17:51:10)
  • 少女に爺を合体させたらなぜかババア風のキャラに。江戸っ子合体は見た目美女なだけでジジイなのに -- 名無しさん (2023-01-05 18:34:08)
  • ↑2 某実況者はテレビの大画面に映しながらやってたらしいので大変にびっくりしたそうな… -- 名無しさん (2023-01-05 19:24:46)
  • 設定がへうげものの利休クラスに尖ってて好き。あと抹茶ラテに対する拒否感が凄いww -- 名無しさん (2023-01-05 19:36:14)
  • へうげ利休は、死ぬ瞬間までおもてなしの心を忘れないバーサーカーだったな(介錯人が心苦しくならないようにわざと憎まれ役を演じたり) -- 名無しさん (2023-01-05 19:49:04)
  • 型月らしいっちゃらしいけど、徳川家康も武田信玄も伊達政宗も真田幸村もいないけど駒姫はいるゲーム、他に無いだろうな… -- 名無しさん (2023-01-05 20:21:42)
  • ↑2 こっちの利休は「商人が儲けてなぜ悪いか!」と本気で思ってそうだから困る -- 名無しさん (2023-01-05 20:32:11)
  • 中の人同じなのビックリ 園崎さんこんな声も出せるんだな -- 名無しさん (2023-01-05 21:28:29)
  • イベシナでジャンプスケアかましてきて心臓止まるかと思ったよ -- 名無しさん (2023-01-05 22:14:17)
  • 当時としてはありふれたかん -- 名無しさん (2023-01-05 22:46:41)
  • ↑送信失敗。失礼。 当時としては簡素でありふれた茶器なんだろうが、今じゃ数千万から億が値がつくっていう。利休が持ってる黒樂茶碗なんてやばいだろうな -- 名無しさん (2023-01-05 22:48:08)
  • 娘を奪われた発言は利休自身のものだと思ってた。利休が娘と秀吉の縁談話を強引に断ってたから -- 名無しさん (2023-01-06 13:59:04)
  • 怒りの代弁者→アシュヴァッターマン 様々な霊達を取り込んだ存在→神たるアルジュナ 特定の人物に対する怨念の集合体→平景清 アヴェンジャーになれなかったバーサーカーの復讐者→クリームヒルト こうしてみると過去に登場したサーヴァント達との共通点が多いな -- 名無しさん (2023-01-06 17:30:14)
  • この人が勝手にキレて代わりに暴走してくれたおかげで怨念勢も素に戻れたとも言える -- 名無しさん (2023-01-07 12:55:37)
  • イベではぐだにも「何でそんなに苦しい思いをしながら前進するの?私に任せれば逃げ場くらい用意できるのに」って言うから、本質は他者のために義憤出来る性質なのかもしれない -- 名無しさん (2023-01-07 13:00:38)
  • 駒姫ちゃん、『せくしぃ・だいなまいつ』になるのは厳しいと思うよ… -- 名無しさん (2023-01-07 13:03:00)
  • ↑↑私を傷つける者をあなたは許さないでくれた それだけでいいの -- 名無しさん (2023-01-07 13:15:02)
  • 速攻でぐだぐだに馴染んでるのも『従兄が独眼竜だし』で大体納得されてるの草 -- 名無しさん (2023-01-07 15:47:02)
  • この人と言い光秀と言い型月は秀吉ヘイトが酷すぎてますます秀吉実装が遠くなってしまったな…。 -- 名無しさん (2023-01-07 15:53:39)
  • ↑一応コハエースに型月秀吉出てはいる。ただ「召喚から14日経過すると勝手に退去する」って設定があってゲームシステム的な意味で出しづらくなってる。 -- 名無しさん (2023-01-07 16:06:22)
  • 絆5の「あなた様♡」の破壊力よ…我ながらちょろいぜ -- 名無しさん (2023-01-07 17:01:42)
  • 秀吉はパラメーターとかの設定周りは出来てるけどそれをどうゲームに落とし込むかって状態だしなぁ -- 名無しさん (2023-01-07 23:59:13)
  • ぐだぐだ太閤伝ZIPANGで出てるから型月が秀吉嫌いってわけではなさそう タイミングが… -- 名無しさん (2023-01-08 00:17:33)
  • どっかで合体の仕方によっては駒姫の体に利休の人格という合体事故もありえたのではと言われてて草 -- 名無しさん (2023-01-08 19:01:00)
  • 間違えた利休の体に駒姫の人格だ -- 名無しさん (2023-01-08 19:01:26)
  • これぞジャパニーズ高湿度鬱展開って感じですこ -- 名無しさん (2023-01-08 19:12:37)
  • 余談:大阪府堺市(利休の出身地)にある利休の資料館の隣でスタバァーが営業している。 -- 名無しさん (2023-02-12 14:29:40)
  • ロリババアというか、ロリジジイというか… -- 名無しさん (2023-02-14 09:11:40)
  • ↑×2 ちょっと行ってみたい -- 名無しさん (2023-04-11 18:15:18)
  • 新イベントにて『抹茶ラテ片手にインターネットに興ずる』という見事なまでに現代に染まりきった事が判明 -- 名無しさん (2023-07-16 00:37:19)
  • ↑駒姫さまはちょっと現代に順応しすぎてるきらいがある。 -- 名無しさん (2023-08-17 06:57:19)

#comment(striction)

*1 ちなみにわび茶を発案したのは室町幕府の八代将軍・足利義政の茶の師匠とされる村田珠光であるとされ、利休が一からわび茶を作ったわけではない
*2 仏教の最終到達点である解脱とは「誰にも振り回されない、真に孤独で自由な状態」を指すので、尊敬すべき人だろうと愛しい誰かだろうと切り捨てて進むことができなければいけない。ましてやその教えを提唱した仏様が「ようこそ死後の世界へ」とか言って歓迎するわけがないので、仏様と称して目の前に出てくるような奴は確実に偽物、という理屈
*3 罪なき私の身も、世の中のよこしまな動きに邪魔されているが、みんなともに冥土にいったならば五つの徳目に背いた罪もなくなるだろうと思って、罪を切る弥陀の剣にかかる我が身、どうして成仏できない五つの差し障りなどあるでしょうか、きっと極楽浄土にいけることでしょう
*4 一説では茶々も駒姫の助命のために奔走したともいわれている。また、イベント内の回想では、三成自身も駒姫を含む秀次の縁者を処刑することに関しては秀吉に反対していた
*5 利休曰く「生贄など何でもいい」とのことなので滅びの巫女である壱与以外の生贄はシュシャでなくてもよかったと思われる

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