登録日:2022/12/22 Thu 14:18:20
更新日:2024/06/28 Fri 13:33:14NEW!
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あやかしランブル! ハク 白 イザナミ 掌 八雷神 娘 ポチ 犬 青肌 黄泉比良坂 マガツノミコ アラミタマ 荒御魂 火雷 馴良なる禍つ巫女
オンミョージ、守る。わうわうっ!
ハクはアプリゲーム『あやかしランブル!』に登場する式神の一人。
【概要】
黄泉比良坂に堕ちた神の権能の欠片から成るアラミタマと呼ばれる存在の一人。地上に縁のある他のアラミタマと異なり存在としては元々黄泉に近しい存在のようだ。
生まれたてのアラミタマのため、黄泉比良坂を漂う他の存在の影響を受けやすい。
雷の気を放つ能力を持ち、雷を纏わせた一撃が必殺技。
背後に巨大な一対の掌が浮かぶ白髪青肌の女性という、その容姿は9章で敵陣営が使役し陰陽寮に壊滅的な打撃を与えた強力なマガツヒ「マガツノミコ(掌眼型)」そのもの。
マガツノミコと異なり邪気はなく、存在としてはアヤカシに近いが、ちょっとしたきっかけでマガツヒに変化し得る不安定な存在と分析されている。
「ハク」という名は、存在を安定させるためチハヤの勧めを受けた主人公が「良くないものに染まらず真っ白でいて欲しい」という願いを込めて名付けた。
【ストーリー中の活躍】
メインストーリー13章で登場。
ある人物の術で記憶を書き換えられ平凡な村人として過ごしていた主人公がナギの幻影に導かれるように入った村外れの洞窟で謎の生き物として保護。
そのまま主人公と共にチハヤの庵に迷い込みマガツノミコを知る彼女から当初は警戒されるが、上記のように分析され名付けが行われる。
その後、主人公にかけた術を解かれたことを把握して訪れたミタマと玄武のクロにより、自分たちが現在いる空間が生死の狭間にある黄泉比良坂であることが伝えられ、主人公の脱出とミタマ達の真の名を取り戻したいという利害の一致から共闘することとなり、
敵の無力化に特化した能力と、偶発的に主人公と式神契約を結んでいたハクが荒れ狂う白虎への切り札となる*1。
一ヶ月かけ主人公とチハヤが親代わりとなり情緒を育み少々拙さは残るが会話が成り立つ程度に言語を習得、クロとミタマが戦闘訓練を行った。同時にクロからは命よりも大切な存在の基盤となる信念について教わり、自身を見つけてくれた「主人公とチハヤと共に戦う」ことがそれだと自認する。
白虎との戦いでは、その心に寄り添おうとし彼女を荒れ狂わせているものが悲しみと見抜き落ち着かせることに成功した。
その後は真の敵である黄泉比良坂の領域守護者ヨモツシコメとの戦いに備えて、クロとミタマに加え白虎からも訓練を受け成長。
ヨモツシコメとの戦いでは自己犠牲を払うチハヤを主人公と共に助けている。
14章では、花の窟屋でアスミ&ナギ対クロの戦いに乱入。アスカから主人公とチハヤの匂いを感じたことと、クロがかつて自身に語った「弱者を守るのが強者の使命」という信念に背く行動を取っていたことからアスカ側に加勢しミタマと敵対する道を選ぶ。
ウカノミタマや白髪の少年との戦い後、主人公の帰還に併せて地上に転移し陰陽寮に所属。
15章では、マガツヒの大侵攻に備えて主人公の他の娘たちと共に闇の鎮守殿の警備を担当。
終局には西区画に加勢している。
キャラストーリー1は13章で白虎加入後、何者かの記憶と同調し、再現された1000年前の世界で慈しみを育む。2ではケガレの侵食を受けマガツノミコ化しかけるが主人公とチハヤから注がれた愛で「ハク」としての名前と記憶を取り戻すというもの。X指定のゲームのため寝室シーンもあるがハクのものは夢オチとなっており実際には関係は持っていない。
【他のキャラクターとの関係】
- 主人公
自身を見つけ出しチハヤと二人で育ててくれた親のような存在で、彼らや彼らが大切にする人々を守ることが信念となっている。
- クロ/ミズノエ
黄泉比良坂で戦法と信念について教えてくれた恩人。彼女の「弱き者を守る」という信念もハクに受け継がれている。
一時、敵対するがクロの真意は別にあり後に和解。地上で合流後はハクの方が先に地上に来たことから先輩風を吹かせている。
- 陰陽寮関係者
マガツノミコと同じ姿と言うことで主人公は心配していたが、現場の職員からは意外と受け入れられた。しかし上層部からは警戒されている。
- 主人公の娘たち
一番の愛娘は誰なのかで争い、実際に育てられた実績からマウントを取っている。
- ナギ
自分と似た匂いがすることから妹と認識しおねーちゃん風を吹かせている。
- マガツノミコ
同じ姿をしたマガツヒ。
前述の通り、ハクもマガツヒに転びうる可能性を秘めた存在だったが……
15章終盤で、かつて安倍晴明と共に戦ったイザナミの正体が、厳密には神ではなくマガツヒの王の器として世界の理が生み出した存在であることが判明。
マガツヒの王に体を乗っ取られ消える寸前で、イザナミが生み出した王への封印の一つが「巫女」で、王は自身では滅ぼせない巫女をマガツヒとして陰陽師に祓わせることで封印を弱めていたのだった。ハクはマガツヒに堕とされる前の巫女だったと思われる。
ナギもまた王への対抗策にイザナミが地上に遺した力から生まれた存在であり、根源が同じ者のため近しい匂いを感じたのだと思われる。
【式神として】
- 馴良なる禍つ巫女 ハク
光属性★5の式神。
特殊攻撃の「奥義ダメージ倍率UP」など攻撃威力を上げる自己バフ能力を備え、実装当時では最大威力の奥義アタッカーだった。
反面耐久面は低く、奥義には「敵対値(ヘイト)UP」のデメリット効果が付く。
【余談】
元ネタは『古事記』で黄泉国の住人となったイザナミの体に成った八雷神のうち、胸に成った火雷と思われる。
ハクの奥義名は「火雷の大掌」で、主人公の胸元に潜り込むことを好んでいる。
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*1 白虎に憑いたケガレを祓うには陰陽術が必須で、主人公はチハヤに力が流れ込んだ結果これ以上式神を増やせない状況だった
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