登録日:2022/4/1 (金) 01:40:39
更新日:2024/06/18 Tue 11:51:42NEW!
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艦これ 艦隊これくしょん 艦これイベント 集積地棲姫ⅲ 月夜海 防空埋護冬姫 超重爆飛行場姫 深海玉棲姫 横浜岸壁棲姫 深海梅棲姫 ハイパーズ足りない問題 鬼怒足りない問題
この夜も この星も きっと巡り行く
あの冬の夜───
前回→海上護衛!本土近海航路の防衛
次回→激闘!R方面作戦/血戦!異聞坊ノ岬沖海戦
艦隊これくしょん -艦これ-の2022年冬に開催されていたイベント。
開始時期は2/21 21:00。
ただし、例によってメンテナンスがずれ込んだため実質的な開始時刻は2/22の3時過ぎとなった。
終了時期は友軍予告とともに3/30と告知されたものの、地震及び停電にともなう特別延長で4/1の11:00まで実施されることとなった。
最初の告知は1月中旬と通常通り一か月程前。その後、節分メンテ後の1/24に中規模作戦であることが再告知された。
前回の秋刀魚&サメ漁が開催ギリギリの告知&前々回からのすさまじい難易度落差で例外的な開催だったこともあり、難易度については実質的に予測不能だった。
一応、前回が低難易度だったことで資源状況にはかなり余裕のある提督が多数派を占めていた。
蓋を開ければ難易度の平均値こそ極端に高いものではなかったが、掘りが美味しすぎて資源がいくらでも溶けるという妙な状況となっていた。保有数上限が事実上撤廃になったIowaと2隻目解禁のAtlantaの罪は重いそして終了から2か月経たずに坊ノ岬を含む2方面作戦が来てさらに大和改二の実装が発表されたことに掘りで資源を使い果たした提督達は絶望した
新要素
超重爆空襲
ついに来襲した超重爆による空襲。
マップ攻略中に特定のポイントで空襲を受けることは従来の空襲と同様だが、迎撃が半手動という点で大きく異なる。
空襲発生時、空襲地点まで移動してくる紫のたこ焼きに対して適切なタイミングで防空隊出撃ボタンを押して迎撃することになる。
空襲本体も仕様が変更されており、空襲の回数が3回と多い。
ただし、被害は3回合わせても空母棲姫などが行ってくる従来の強空襲よりも被害が少ない。
手動迎撃が必要なのは実質ギミック解除時のみと言ってもいいだろう。もたもた飛んでくるたこ焼きと空襲3回によってすさまじく時間が取られるのが一番の被害かもしれない
また、今回はまったく気にする必要がないが、キ96などの一部の機体では迎撃時の制空値に補正が入る。
装備数カウント変更
戦闘糧食・応急修理要員/女神・洋上補給が保有装備数にカウントされなくなった。
長くプレイしている提督ほど影響が大きく、人によっては150個以上保有数が空いた場合すらある。
近年では陸攻系装備の充実で常に逼迫した状況になっていたが、装備数に関しての不安はほぼ払拭されたと言ってもよい。パーキンソンの第二法則(人はリソースをあるだけ使う)に従うのであればすぐいっぱいになる可能性が高いが
クリア後札制限解除
全難易度でクリア後は全海域で札に縛られず出撃可能となった。
全攻略後の掘りが非常に簡単になったが、今回は新艦に加えて魅力的な掘りポイントが複数あったため手が追い付かないことも。
改二
昨年末の時点で年度内に実装予定だった改二がほとんど消化されており、実装は少数に留まる。
雲鷹改二
12/19のメンテナンスにて雲鷹と同時実装。
大鷹型の護衛空母は基本的に改二実装もセットな原則を遵守する形。
外見に関してはツリ目でシニヨンヘアーの落ち着いた外見となっている。
宗谷と同じく目元がはっきりと描かれており、しばふ艦の芋成分はかなり薄め。
性能に関しては雲鷹型共通の装備&護衛空母の特性に加え、大発系装備を搭載可能。
セットで実装された6-4の攻略任務では副砲を2本装備して大発と艦爆で殴る謎すぎる光景が繰り広げられた。
搭載機数は姉妹の中では合理的な構成。イベントにおける苛烈な対空相手には心もとないが。
天霧改二
1/21のメンテナンスにて実装。
実装前告知で実質的な名指しとなる大統領という文言が出ていたため、憶測が飛び交うことはなかった。
外見面では制服が既存の特Ⅱ型改二とは大幅に異なっており、胸部の装甲やインナーの追加などの差異が非常に多い。
デフォルトの表情が非常に険しく、中破していなくても中破しているように見えるほど。
また中破時の鍛え上げられた肉体に関してはさらに磨きがかかった。腹筋バキバキで海
性能は改二の段階では特Ⅱ型改二の標準に加えてなかなかの幸運。
丁へのコンバートも可能であり、対地攻撃装備が可能となる。
基本的に用途はこちらの方が多くなるため、はっきりとした運用目的がなければ一択。
また、特殊能力としてPT小鬼群への優先ターゲットを習得。
ゲーム開始から9年目にしてようやく現れた攻撃ターゲット誘導能力であり、対PT戦においては絶大な能力を発揮する。
本人だけでなく編成の前後にいる艦も優先してPTを攻撃するようになった。
新規実装艦は以下の4隻。
中規模作戦としては標準的な実装数となる。
- 松型駆逐艦 梅
- 特2TL型護衛空母 山汐丸
- 夕雲型駆逐艦 玉波
- 秋月型駆逐艦 冬月
冬月は涼月の実装から長い時を経てようやくの実装。数年に渡って繰り広げられていた涼月の大喜利も終わった
かなり久々の海外艦の実装数がゼロのイベントである。
また、イベントとは関係はなかったが、昨年12月末のアップデートにて
- 護衛空母 雲鷹
が実装されている。
7-4をクリアすると達成できる任務で取得可能であり、実質的にクリア報酬として扱われている。
年内実装という告知をぎりぎりで達成した形となった。
モチーフ的には前回のイベントで実装される予定だったのでは?という予想もあったり。7-4クリアをサボっていた提督の中には、先に本イベントのドロップでお迎えしてしまったケースもあった模様
BGM
南西諸島海上護衛:E1・E2マップ
バシー海峡を越えて:E1・E2道中戦闘、E3マップ
シマ船団護衛作戦:E1ボス、E3・E4道中戦闘
防衛せよ!捷三号作戦発動:E2~E4ボス、E5道中戦闘
北九州の月:E4・E5マップ
北九州防空戦:E5ボス
後段のボスBGMは月夜海のアレンジとなっている。
出撃制限
札は合計8枚。
中規模イベントとしてはかなり多め。
全海域の共通事項として、特効艦のかぶり度合いが尋常でないため難所への適切な戦力投入が求められる。
特にE4の特効艦の一部はルート固定まで兼ねており、対象艦が非常に少ない。
海域解説
中規模イベントとしては標準的な5海域。
難易度の平均値は2期の中規模としてはあまり高くなく、友軍も来訪しているためごり押しの突破も十分に可能。
道中夜戦、敵水上艦の先制雷撃などの理不尽な道中マスも少なく、ボスに対する装甲破壊も敵艦隊全体に効く。
後段作戦における出撃ポイントの条件がやたら難解で数々の悲劇を生んだが、現在においては分岐要員が判明しているため間違えることもないはず。
また、前述したとおり複数海域で同じ特効艦が有効な関係で、ハイパーズ量産を行っていた場合はとてつもなく難易度が下がる。
加えて長門・陸奥改二や矢矧改二乙もサブを所持していればさらに劇的に難易度が低下する。
単純に難易度調整がさほどでもないためいずれも必須ではないが、入念に準備を整えていた提督ほど攻略しやすいイベントだったと言える。
逆に1隻教だと後段開始前にうっかりルート分岐要員を使ってしまいエラい事になったりもした。お前の事だぞ、鬼怒
とはいえ1隻教でも長門型・Nelson・ハイパーズを全てE5まで温存して進めるのも不可能ではないのでこちらも入念な下調べ次第である。
乙以下の難易度は以前の中規模作戦と比較してもかなり難易度が低い。
甲作戦も友軍抜きでの突破が現実的で、来訪している現在では装甲破壊もせずに強引に叩き割る選択肢も取れる状況。
詳細な解説
※解説は甲作戦選択時の難易度を基準にしています。
便宜上、戦力ゲージ1本目をEx-1、2本目をEx-2と呼称します。
攻略前の注意事項として、鬼怒・天霧・敷波はE4まで温存を推奨。
E-1『南西諸島の哨戒』-九州沖/南西諸島方面-
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E1からかなり骨太な構成となっている。
ボスゲージこそ1本しかないが、ギミックの多さが半端ではないので時間を取られがち。
一応、解除用編成は全ギミックでほぼ同じものを使いまわせる。
札は南西方面艦隊。
E4でもギミック解除で出番があるため、戦力のケチりすぎは推奨されない。
基地航空隊は1隊使用可能。
E1/ギミック
合計3段階のギミックを解除することになる。
解除用編成は高速軽空母+高速戦艦+重巡2+駆逐2を基本形として、正規空母1を適宜入れ替えですべてのギミックに対応可能。
対ボス、E4での起用を見込む場合、駆逐艦枠に秋月型を1隻入れておきたい。
高速戦艦は欧州艦が高めの基礎スペック&特効に無関係なため出しやすいか。
まず最初にルートを解放していく。
- A・Lに到達
- M・NでA勝利1回
A・Nマスは正規空母0の基本形で到達可能、L・Mは重巡1を正規空母に入れ替えればOK。
ルート解放後、さらにもう一度ルート解放を行う。
- H2・O4でA勝利1回
- O1に到達
- O3で航空優勢
H2・O1・O4は正規空母0の基本形で到達可能。O4は対潜戦闘なので1隻には対潜装備を施しておきたい。
O3のみ重巡1を正規空母1に入れ替える必要がある。
最後の仕上げとしてボスマスを出現させる。
- Q3・T・Uに到達
すべて基本形で到達可能。
空襲を2回経由するため、不安なら基地航空隊でカバー。
最低でも11回の出撃が必要になるため非常に長い。
個々の難易度は高くない上に編成が使いまわせるが、疲労抜きの時間を考えると所要時間はかなりのもの。
E1/ボス
長い道程の果てにようやく出現したボスとの闘い。
ただ、特に苦戦するところはない。
編成はギミック解除編成を多少改変した形で、高速軽空母+高速戦艦+軽巡+駆逐3で最短ルートを通る。
軽巡と駆逐艦を重巡2の代わりに入れることになるが、強力な戦力は不要。
対地攻撃能力を持たない標準的な軽巡・駆逐の改二を入れれば特に不足はないはず。
道中は対潜(B)、空襲(J)、水雷戦隊(N)、対潜(O4)、空襲(R)の5戦と非常に長い。
特に2回ある空襲が曲者となる。とはいえ、ギミック解除の段階から秋月型を入れていればカバー可能な範疇。
対潜戦闘・水雷戦隊では警戒陣、空襲では輪形陣を取れば突破は容易。
ボスは空母ヲ級改旗艦の連合艦隊。
夜戦にさえ持ち込んでしまえば余裕で撃破できる。
道中が長く、航空戦で大被害を受ける可能性も考慮すると軽めの決戦支援を出すのも大いにあり。
共通クリアボーナスは伊良湖と応急修理女神。
丁・丙作戦で13号対空電探改が追加され、乙以上で13号対空電探改(後期型)に強化される。
また丙作戦以上では特注家具職人および新型航空兵装資材、乙作戦以上でさらに間宮も追加。
E-2『アパリ防衛輸送』-高雄警備府~比島北部沖路-
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シズミナサイ!
ウザイッテ!ソウイウノッ!!
E-1ほどギミックまみれではないが、単純に難易度がそれなり以上に高い。
難易度の平均値では本イベントの前段作戦で一番まであるため、攻略には時間を要する。
札は第三十一戦隊。また、E-1の南西方面艦隊を使用する。
基地航空隊を1隊使用可能。それに加え、防空隊としてさらに1隊を運用できる。
E2-1/輸送ゲージ
開始時点で輸送ポイントが出現している。
第三十一戦隊での攻略となる。
編成は高速戦艦+水上機母艦+軽巡2+駆逐2で準最短ルートを通る。
高速統一が必要になるため、水上機母艦の枠はできれば日進が理想。サブを所持していない場合は航巡でもよい。
最短ルートを通る編成もあるが、ギミック解除・ボス撃破でどちらにせよ高速戦艦がいた方がいいのでこの編成を推奨。
軽巡および駆逐は大発装備が可能な艦が理想。うっかり鬼怒を使ってしまわないように注意。
道中は対潜(D)、水雷戦隊(E)、対潜(H)、水雷戦隊(F)の4戦。
すべて警戒陣で押し通る。
基地航空隊はボスへの集中が基本となるため道中に割り振る余裕はほとんどない。
あまりにも潜水艦にしてやられる場合は対潜支援を出すのも手。道中の敵はすべて制空値が0のためボーキサイト消費もさほど大きくない。
ナンドデモ……シズメテ…アゲル……
ボスは戦艦棲姫。
陸攻4の集中でだいたいA勝利になるので特に考える必要はない。
ただし、たまに警戒陣で出現し、当たり所が悪い場合は輸送失敗になることがある。
確実な輸送成功を期す場合は決戦支援を出しておきたいところ。
E2-2/戦力ゲージ
初期段階ではボスマスが出現しておらず、ギミックの解除が必要。
E-1の南勢方面艦隊も併用して解除することになる。
- B・Nで航空優勢1回
- I・T・UでA勝利1回
- OでS勝利1回
- 防空優勢1回
まず第三十一戦隊による解除。Bの航空優勢とIのA勝利が該当。
Bは正規空母1を入れるだけで到達、Iは攻略時の編成の水母を低速水母に変えればOK。Iは対PT戦なので機銃などを装備する必要あり。
他の条件はすべて南西方面艦隊で解除できる。
Nの航空優勢、OのS勝利はE-1のギミック解除艦隊を流用すれば同時達成可能。重巡1の代わりに正規空母1を入れれば航空優勢は容易い。
T・Uは戦艦+正規空母が2以下であればどちらも到達できる。
道中で経由するCに戦艦レ級eliteが出てくるため、陸攻隊をここに集中してギミックマスは支援で随伴の撃破を狙うのがベスト。
防空優勢は防空専門に1隊充てられる関係で何もせずとも終わる。
解除後はボスマスが出現する。
編成例は高速戦艦+高速軽空母+軽巡級2+駆逐2。
北上・大井を量産している場合、軽巡級に2隻投入できると物凄く攻略が楽になる。1隻しかいない場合は絶対に使ってはならない。
尤も、この海域は木曾も特効艦となっているので代打としては申し分ない。さらに火力は雷巡より落ちるが阿武隈も特効艦なので軽巡級の枠で先制雷撃を並べる事自体はハイパーズに頼る必要はない。
また、駆逐枠に竹を投入して一撃必殺を狙えるようにしておきたいところ。
道中は編成例であればE2-1とまったく同じ。
先制雷撃が使えるようになっていれば突破率は大幅に改善されるはず。
不安ならば対潜支援で万全の体制を取れる。
ココガ、シュウテン!……ダヨッ!
ヤラセルカッ…テノ……!シ…ズメェェエ……ッ!!
ボスは深海梅棲姫。
名前の通り梅の枝がグラフィック下部から生えており、攻略の進捗によって徐々に花開いていく。
ボスとしては随伴艦が貧弱だが警戒陣、単縦陣だが随伴に駆逐古姫という面倒な2択を強いてくる。
また本人の装甲も異常に硬く、雷巡や竹のカットインでなければ削り段階ではなかなか撃破できない。
とはいえ、陸攻集中&決戦支援さえきちんと出していれば削り自体は順当に行えるか。
コッカラガ…ホンキダカラッ!
ダイジナコト…オシエテ…ヤンヨ…!
ゲージ破壊段階では-壊に強化。
装甲が332となり、随伴もヌ級改&駆逐古姫となるため装甲破壊しなければ非常に厳しい戦いとなる。
破壊ギミックは以下の通り。
- IマスでS勝利
- C・O・TでA勝利
- 防空優勢1回
内容的にはボスマス解放ギミックとほぼ変わらない。Iマスのみ第三十一戦隊、C・O・Tが南西方面艦隊なのも同じ。
IマスのPT相手のS勝利は対策装備がなければほぼ不可能なので、ここだけ意識する必要はある。
破壊後はこちらの攻撃力が1.4~1.6倍になるためまず一発でクリア可能。
雷巡の連撃でも吹き飛ぶようになるので決戦支援すら不要かもしれない。
共通クリアボーナスは潜水艦補給物資と新型航空兵装資材。
丁作戦の三式戦 飛燕は丙作戦:三式戦 飛燕一型丁→乙作戦以上:三式戦 飛燕'(飛行第244)戦隊という形でランクアップする。
また丙作戦以上では補強増設、乙作戦以上では戦闘詳報とキ96が追加される。
なお、イベント後に実装された任務の存在により、最低でもここでキ96を入手しておかないと面倒くさい事になる(E4にて後述)。
レアドロップとしては松型駆逐艦 梅が設定されている。どう考えてもクリアボーナスになる流れだがなぜかドロップである
CVは梅澤めぐ氏、イラストレーターは渡辺明夫氏。
外見はピンク色の髪ベースにメッシュと裏地が緑となったポニーテール。また眼鏡艦でもある。
特徴としては、何よりもでかい。
駆逐艦の最大サイズを大幅に更新する圧倒的な胸部装甲で、中破でもとにかくとてつもなくでかい。
眼鏡キャラらしく至ってまじめな性格とのギャップが激しい。
性能面では基本的には松型の標準に準じているが、改造後に大発が装備できるようになるため遠征要員としての適性は高い。
掘りに関しては、装甲破壊さえしていればS勝利はほぼ確定と言ってもいいほど簡単。完全クリア後ならば雷巡もフリーとなる。
ただし警戒陣で出てくると目詰まりは起こりえる。命中重視の決戦支援を軽く出せばさらに安定する。
甲作戦であればドロップ率は実に10%とも言われるほどの高確率で、とてつもない不幸体質でなければ早々に掘り当てられる…かも。
E-3『八丈島絶対哨戒線』-八丈島沖/房総半島東方沖-
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シズメッ!
オチロッテ…!
前段ラストマップ。
後段でも同じ艦隊を使う関係で強力な戦力を投入可能であり、難易度は前段でもひときわ低い。
札は連合艦隊および輸送艦隊。
基地航空隊を2隊使用可能。
E3-1/戦力ゲージ
開始時点でボスが出現している。
連合艦隊での攻略を行う。
編成はNelsonと長門のどちらをE5-2で使うかで決まる。特効の関係でサブがいるならどちらも長門でいいのは内緒
基本的には第一艦隊に戦艦2~3+軽空2+軽巡1、第二艦隊に軽巡+駆逐4+雷巡となるか。
ここで編成した艦はE3-3およびE5-2でも使用するため、Fletcher級などのエース級を投入するのも十分にありな選択肢。
ここというより、E5-2のボスが非常に硬いので雷巡は北上・大井のどちらか1人をここで切っておきたいところ。
道中は対潜戦闘(D)・水上打撃部隊(I)・混成打撃部隊(J)の3戦。
第一陣形・第四陣形を適切に選択すれば問題なし。
ヒノ…カタマリトナッテ…シズンデシマエ……!
ボスは空母棲姫改。
装甲は相応に硬いが、雷巡の連撃を凌げる装甲でもない上に制空値も圧倒的に高いというわけではない。
陸戦交じりの陸攻隊を集中して弾着、夜戦でケリをつけるオーソドックスな戦法であっさり倒せる。
E3-2/輸送ゲージ
1ゲージ目同様、ボスゲージ出現にギミックは必要ない。
このゲージでは輸送艦隊を使用する。
編成例は輸送護衛部隊。基本の編成かつ自由枠に軽空母級・航空戦艦を入れなければ編成はフリー。低速もOK。
第一艦隊に大発駆逐艦を4隻入れれば輸送力は十分だが、道中の敵戦力とギミック解除での使用を考えてある程度の戦力は確保しておきたい。
難易度自体低い&後段に対地戦が待っているので大発艦を出さずにドラム缶ガン積みでも十分。
第二艦隊に夕張改二・阿武隈改二などの先制雷撃軽巡を投入したいところ。また第二艦隊は重巡・航巡を2隻入れると対水上戦でも安心。
道中は空襲戦(B)・対潜戦闘(C)・水雷戦隊(M)の3戦。
輸送艦隊の例にもれず非常に空襲に弱い。
また対潜戦闘・水雷戦隊はどちらも輸送装備を抱えながら相手するのは少々厳しい。
道中支援を出すか、第二艦隊の戦闘能力を高めたうえで陸攻隊を1隊こちらに集中させておきたい。
ボスは重巡ネ級改。
輸送ボスの定番となりつつある警戒陣での出現がネックだが、陸攻隊を1隊集中すればおおむねA勝利は安定する。
決戦支援を出せばさらに確実。
E3-3/戦力ゲージ
ラストゲージはギミック解除が必要になる。
- U・V1で航空優勢
- 第一ゲージボスでA勝利
- V2でS勝利
- 防空優勢1回
第一ゲージボス、Uマスは攻略時の編成(水上打撃部隊)そのままで問題なし。Uは基地航空隊を送り込んで制空補助を行うと完璧。
V1・V2は機動部隊に変更すれば到達可能。ここでボス攻略用の機動部隊にしておけば編成をいじる手間を減らせる。
防空優勢は1隊を防空専門に回せるため特に意識せずに終わるはず。
ギミック解除後はボスマスが出現する。
再び連合艦隊での出撃で突破する。
編成は高速統一で第一艦隊に戦艦2+空母4、第二艦隊に軽巡+駆逐3+雷巡+重巡などの機動部隊がテンプレ。
五航戦改二甲や大鳳、intrepidはE5-2も含めてここで投入するのがベストタイミングなので遠慮なく編成してOK。
上記の4人は水準以上の基礎スペックに加えて特効も持っているため非常に頼りになる。
道中は空襲戦(B)・対潜戦闘(C)・水雷戦隊(R)・機動部隊(V2)の4戦。
強力な空母を4隻も投入できるため安定度は高い。空襲対策に秋月型・Fletcher級の対空カットイン体制を整えておけばさらに万全。
警戒陣の水雷戦隊は航空戦で押しつぶせるほか、ボス前の機動部隊は輪形陣固定なので見かけほどの脅威度はない。
不安ならば道中支援で。航空戦+支援砲撃+先制雷撃でほとんど何も行動させずに突破できる。
アノサ……ムダ。…ナコトダッタ…
ンジャ…ナイカナ…ァ……?
ボスは横浜岸壁棲姫。
護衛棲姫系の軽空母の姫級。探照灯を照射しなければ夜戦で行動しないのも同様。
随伴艦込みで非常に高い制空値を持っており、ト級flagship・ツ級eliteなどの防空艦+輪形陣相当の第三陣形で艦載機を凄まじい勢いで撃墜してくる。
ただし攻撃面は第三陣形ゆえに非常にぬるく、強射撃回避の攻撃機を積めていれば削り中はさほど苦戦せず追い詰められる。
高威力カットインを放つ友軍も来ているためなおのこと難易度は低い。
イロイロカンガエタン…ダケドサァ…
ヤッパリ…アタシッテサ…ヒツヨウ…アッタカナァ……?
ナァッ…ナァ!!
ゲージ破壊段階になると-壊に変化。
やはり装甲が339とすさまじい高さに上昇し、随伴艦に空母棲姫改と戦艦棲姫改が追加されて大幅に耐久力が増加する。
一応、装甲空母&米空母、妙高、朝霜といった強力な艦が破砕せずとも高倍率特効を持っている関係でごり押しも通用する…が、
基本的には装甲を解除した方がよい。
- B・Eで航空優勢1回
- 第二ボスでA勝利
- YマスでS勝利
- 防空優勢2回
EマスはE3-3の編成で左の分岐に行けば到達。
第二ボスは攻略時の編成そのままでOK。輸送装備がいらなくなるため道中の安定度も高めやすい。
B・YマスはE3-3編成の駆逐1隻を適当な重巡に変更すればよい。空母棲姫改が出てくるが、陸攻隊集中+タッチで基本的に木端微塵にできるはず。
解除後はE-2と同じく大幅に与ダメージが上昇するため、辿り着ければほぼ確実に勝てる。
随伴艦への攻撃も強化されるのも同様。
共通クリアボーナスは特2TL型特設護衛空母 山汐丸。
イラストレーターは新規参加の海原さかな氏、CVは松岡美里氏(ダコタとかと同じ人)。
実艦は戦時油槽船として建造されていた2TL型タンカーを原型とし、対潜哨戒機・対潜装備の運用能力を設計変更で付与した特2TL型の1隻。
設計思想はおおむね速吸が近いが、分類としては船団自身が船団護衛も行う対潜タンカーのような艦。
また陸軍の管轄なので名目上は陸軍空母。
山汐丸は1944年11月に起工、1945年1月に進水を迎えている。
日付を見ればわかる通り、時すでに遅しを体現したようなタイミングの建造。
通常のタンカーでの輸送成功が奇跡とと讃えられる状況ではまったく使い道がないも同然で、すぐに輸送船への再改造が決定した。
その後、改造は実施されることなく、任務部隊からの集中攻撃を受けて撃沈。
沈没後も衝突事故の原因になる、サルベージ中に船体が折れるなどの災難が付きまとった末に岸壁として再利用されることが決定。
不幸と波乱に満ちすぎた艦生を終えた。
ビジュアルは前髪おかっぱ+ロングテールの黒髪。速吸同様に飛行甲板を装備している。
普段の性格面は外見から受け取れる通りまじめ。神州丸、あきつ丸と同様に一人称が自分、他人称に殿をつけるなど丁寧。
ただし酒癖がよろしくないという意外な一面を持つ。隼鷹やPola、Honoluluに比べて絡み酒の傾向が強く、呂律が回らなくなる状態になる。
とはいえ前後不覚になっている時間は短く、水を飲んですぐ復帰するあたりはさすがの陸軍。
性能面ではユニークな特徴を持った輸送船となる。
名義上は護衛空母かつ対潜値もあるが、タンカーとしての運用も想定されていたせいか速吸と同様に内部的には輸送船として扱われる。
もろもろの仕様を合わせると、艦攻を載せられなくなった代わりに艦戦が搭載可能になり、対潜もできる速吸といった性能。
ただし油槽船であるためか耐久面はすさまじく不安な状態になっており、装甲&回避がどちらも28。
さらに運が未改造で3、改造後でも7しかない。おまけに速吸同様対空噴進弾幕も発動しない。
低燃費であるため三重クルの適正もあるが、陸軍なのに大発が載らないので最高といえるかは微妙なライン。
他の報酬は丙作戦以上で三式指揮連絡機改、乙作戦以上で勲章と緊急修理資材。
甲作戦で新型砲噴兵装資材とSK+SGレーダー+3が追加される。
レアドロップが非常に美味しい海域でもある。
目玉となったのは性能も持参装備も超一級でイベントでもなかなか出ないIowaだが、他にもドロップとしては20秋イベント以来の武蔵や、Hornet、Washington、宗谷、Coloradoと言った辺りが設定されている。
クリア後のE3-3は非常に省エネで回れる上に到達もS勝利もド安定という天国のようなマップであり、
あまたの提督がレベリングも兼ねてひたすらに通い詰める状況となっている。
保有数にもドロップ率が低下していくだけで制限はないものの、3隻目以降を掘り当てるのはかなり厳しくなるので程々に。
E-4『シマ船団護衛作戦』-昭南~マニラ航路 -
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ヤッテシマエ…カエリウチダ!
チョウシニィッ…ノルナァ…ッ!
コレデ…シズメェッ!
本マップから後段作戦が開始。
このマップはイベントで時折見られる甲作戦を選ぶ意味が一切存在しないマップであり、甲は報酬なしのハードモードをプレイするだけに等しい。
よほどこだわりがなければ甲勲章狙いでも乙作戦を選択した方が無難。甲ー乙での報酬差はほぼゼロで大幅に手間が減少する。
繰り返しになるが、本マップの甲作戦を選ぶ必要性はゼロである、と思われていたが…?
どうしても甲で突破したいという拘りを持っている場合は多大な資源と時間の消耗を覚悟すべし。
札は第十六戦隊およびシマ護衛船団。さらに南西方面艦隊をギミック解除で使用する。
基地航空隊を初期は2隊使用可能。E4-3から3隊使用可能となる。
E4-1/戦力ゲージ
開始時点で輸送ポイント・ボスは出現済み。
第十六戦隊での攻略となる。
編成は鬼怒を旗艦として敷波・天霧込みが標準的な編成例。
編成を調整すれば水雷司令部での退避も可能。
ただし5隻編成だと道中が楽だったりするので、5隻か6隻かは割れるところ。
特効艦は回避補正を持つため、この編成から変更して対地艦を増員する場合は被弾しやすくなることに注意。
ボスは最大改修の対地装備をある程度搭載しなければ撃破不可能。
攻撃担当の装備は戦車x2+特二式内火艇、もしくは戦車+特二式内火艇x2が最大火力の組み合わせとなる。
特効艦の範疇だと実質的に天霧とВерныйしか該当しておらず、天霧は改二丁限定。改二の場合はコンバートしよう。
また索敵が非常に厳しく、とくに5隻編成は見張員を載せる増設穴をケチると鬼怒に改修した紫雲を搭載しておかないと逸れがち。
水雷司令部の退避を使いたい場合は工夫がいる。
武装大発orAB艇+戦車+電探+見張員なら夜戦回避も索敵も対PTも可能で道中の難易度が下がるが、ボスへのダメージは1000オーバーにとどまる。
道中は対潜戦闘(A)・夜戦/対PT(B)・水雷戦隊(C)・夜戦/水雷戦隊(C2)の4戦。
いずれも警戒陣を選択して切り抜ける。
こちらの戦力は対地装備などでろくに戦える状態でないため道中支援は出しておいた方がよい。
夜戦は回避補正のある艦であればなんとかならなくもないので、潜水艦と水上艦のどちらも見られる対潜支援を推奨。
アツメタ…ブッシ…ハ……ヤラセハ……シナイ………ッ!
ボスは集積地棲姫Ⅲ。
集積地のアイデンティティとなりつつある超高HPはさらに天井知らずのインフレが進行。
6000という圧倒的な数値であり、対地攻撃装備をもってしても数発が必要となっている。
陸攻隊を2隊集中+決戦支援で随伴艦はほぼ壊滅させられるが、万が一残ってしまった場合は非常に厳しい。
とはいえゲージ破壊段階では輸送船がPTに変わるのでPT対策をしている場合はむしろヌルくなる。
とにかく対地装備をきちんと仕上げているかどうかが重要。
E4-2/輸送ゲージ
札はシマ護衛船団。
1ゲージ目と同じく、ボスマス出現ギミックなどはない。
ただしとにかく輸送にひたすらに時間がかかる。基本的に10回以上の輸送成功が必要。
編成例は高速戦艦+正規空母+軽巡or水母or駆逐3の上回りルートが標準。
水母枠に日進を起用できる場合は輸送量が稼ぎやすい。
大発は軽巡or水母+駆逐2にそれぞれガン積みし、余りに対潜攻撃程度が無難。
退避がなく、ほぼA勝利での輸送となるので事前に計算しておくと楽。(甲なら67or73あたり)
正規空母は他の場所で使いどころのほぼなく、装甲空母故に手数が不足しにくいヴィクトリアスが人気だった。
橘花が2機あればギリギリで制空を取りつつ彩雲も持てる。
特効のない18スロジェットの航空戦火力はお察しでクリティカルしないと駆逐艦すら沈まないが、砲戦火力は十分。
輸送主体のため特効艦を使う必要はない。あるとしたらS狙いで白露を使う程度。
道中は対潜戦闘(A)・水雷戦隊(B)・対潜戦闘(N)・機動部隊の4戦。
いずれも無策では大破のリスクを孕んでおり、それぞれに妥協のない対応策を考える必要がある。
対潜戦闘2回に関しては装備に余裕がないため、対潜支援や東海、警戒陣で対処する。
ただし最初の潜水マスは東海だけでは届かないので陸偵やカタリナなどで足を延ばす必要がある。
水雷戦隊は対潜支援に使用する艦載機を対潜専用機以外の艦攻にすれば攻撃可能。
ただしボス前に空母がいるため、制空を取らないとボーキサイト消耗はかなり激しくなる。
潜水に延伸が必要な都合、対潜支援には対潜専用機のみの支援を送り、ボス前の機動部隊に陸攻隊を投入して戦力を漸減するのも手。
上記の対策を講じていればある程度は安定して到達可能。
フッ…バカヅラサゲテ…シズメラレニ…キタッテカ…?
ボスは潜水鮫水鬼。
随伴艦は貧弱な潜水艦と軽量艦艇がほとんどなので、東海1交じりの陸攻隊でAは安定する。
戦艦と正規空母を4~6番目に配置して警戒陣を取れば支援も不要。
ただしヌ級改はそこそこ硬く、さらに相手が単縦陣や複縦陣の都合ものすごい命中率のボスの先制雷撃が飛んでくるのでできれば空母は装甲空母を用意したい。
S勝利はボスの耐久と輸送装備の関係上現実的ではない。白露などに対潜装備をガン積みして単横陣を取りT字有利とクリティカルが重なればなんとか狙える程度。
下手にS勝利を狙うぐらいなら大発を積んでA狙いの方が輸送量を稼げるという事態になりやすい。
ちなみに友軍は夜戦でもダメージの通る対潜攻撃をしてくれるが、友軍ではとどめを刺せない都合で水上艦が残っていない限りは結局A勝利確定となる。
E4-3/戦力ゲージ
過酷な輸送を乗り越えた先に待つのはルート解放ギミック。
この段階では(比較的)苦戦する部分は少ない。基地航空隊も3隊使用可能になるため解除はたやすい。
- Nで航空優勢
- R・UでA勝利
- 防空優勢1回
いずれもE-1の札である南西方面艦隊を使用して攻略する。また、3隻までであればシマ船団護衛の艦も混在可能。
NマスはE-1のギミック解除時に使用した高速戦艦+正規空母+軽空母+重巡+駆逐2で到達可能。制空はやや高めなので陸戦+陸攻3を集中しておきたい。
Rマスは上記の解除編成の重巡1を駆逐に変更すればOK。シマ船団護衛で使った駆逐を1隻混ぜれば対応可能。
Uマスも同様に編成の重巡1を軽巡に変更すればよい。E-1のゲージ破壊で軽巡は使っているはずなのでそちらを使用。
防空優勢は1ゲージ目・2ゲージ目の防空編成をそのまま使えば数回で達成できるはず。
ギミック解除後はボスマスが出現。
第十六戦隊での攻略となる。
編成は鬼怒+天霧+敷波+武蔵orSaratogaMkⅡMod2+一航戦+北上or大井が基本形。
雷巡を渋る場合は青葉や白露の出番だが、それなりに難易度が上がる。
武蔵とSaratogaや一航戦は基礎スペックが高い。
一航戦は戊で夜襲を掛けるのも手だが、ボスの対空が熾烈なので棒立ちも多々ある。
鬼怒・天霧・北上or大井・敷波は特効による下駄履きで実効戦力を高められる。
道中は対潜戦闘(A)・高速打撃部隊(D)・機動部隊(V)の3戦のみ。
対潜戦闘は対潜装備を行う余裕があまりないため東海隊を派遣して対処。打ち漏らすこともあるが、高耐久か回避補正で受けられる程度には減らせる。
高速打撃部隊・機動部隊はどちらも敵の打撃力が高く、まともに殴り合えば中大破が続出する。
警戒陣で逃げ続けるか、道中支援を入れた単縦陣のどちらかが主流。
都合よく鬼怒はそこそこ強力な対空カットインが使用可能。
まらE5の航空攻撃がそれほどでもないことから、特効艦を足らすことができるならAtlantaを投入するという提督もいた。
ウミノナカハ……ツメタイモンダネエ……ネエ?
アナタタチモ…イッカイシズンデミレバァ…ッ!?
ボスは深海玉棲姫。
運営アイコンで圧を放っていた異様なビジュアルが非常に特徴的。
なんかモノアイっぽいが、よく見ると赤く光る玉があるのは顎のあたりだったりする。
名目上は駆逐艦となっているが、艦載機を放ってくる上に砲撃が2巡するため内部的には航空戦艦として扱われている。
単独スペックは装甲300超えなどで高いが、随伴艦に姫級がいない上に友軍も非常に強力。辿り着ければ削りは順調に行える。
なお第2艦隊の旗艦のト級が猛烈な対空砲火を浴びせてくるので航空機は容赦なく落とされる。
ミチャッタワネ…?アタシィ……
ジャア…シズンデモラウシカ……ナイワネェ…ッ!
ゲージ破壊段階になると-壊に変化。装飾のほとんどが破壊され、元となった艦とほとんど変わりない姿になる。
また、名実ともに駆逐艦になるので砲撃戦で二順化させるために戦艦は必須。
装甲は前段作戦の姫級たちと同じく大幅に上昇し、368と夜戦キャップをあっさりと超えてしまう。
そのままではかなりの難敵で、基本的に装甲破壊が必須…だが、装甲破壊ギミックの1つが非常に突破しづらいため強引にゴリ押すことも選択肢となる。
とはいえ実質的に雷巡のカットイン以外では装甲を抜けず、それすら3~4割は装甲に阻まれる。
友軍でゴリ押しの下地はお膳立てしやすくなっているが、基本的に運改修なし&増設なしのサブ雷巡でカットインに賭けることになりがち。おとなしく破壊した方が早いだろう。
- C1で航空優勢1回
- 第二ボスでA勝利
- W・UでS勝利
- 防空優勢2回
C1マスはE4-3の攻略編成から軽巡を正規空母1に変更すれば到達可能。制空値自体は高くないため航空隊は道中に割り振れる。
第二ボスはE4-2攻略時の編成を再利用すればよい。基地航空隊が3隊使える上に輸送装備が不要なので大幅に楽になっている。
Uマスはボスマス解放時の編成とまったく同じ。今回はS勝利が必要なので、対潜装備に加えて東海の派遣がおすすめ。
Wマスはこのイベントでも屈指の難所。E4-3の攻略編成から雷巡を正規空母に変更して到達可能だが、空母棲姫改相手にS勝利をもぎ取らねばならない。
加えてゲージ削りで散々に手こずったVを経由する必要もあり、万全の状態で挑むことが難しい。
陸戦1陸攻3の航空隊2隊集中、道中支援、カットイン装備、正規空母の夜襲など、とにかく使える手はなんでも使って追い込んだ上でカットインが直撃しなければ撃破は不可能。
たまに道中支援がこなかったりするなどそれなりに試行回数が要求されるため、根気よく挑む覚悟も必要。
ただし装甲は270とボスに比べれば大したことないため、沈む時はあっさり沈む。
なお、Wマスに行く条件は史実艦3隻に軽巡1隻が必須となる関係で鬼怒か初期状態の北上もしく大井の誰か1隻が必須となるため、鬼怒を前段で使ってしまった1隻教提督を悩ませる恐怖のマスとなった。
防空優勢は省略。
解除後は友軍も込みでおおよそ火力が1.3倍になるため例によって一発撃破も余裕。
友軍のカットインで大破まで追い込まれることもザラにあり、特効もない武蔵が連撃で仕留めてしまうパターンも散見されている。
なお、十分な準備をした上で運を引き寄せればギミック未解除かつ雷巡未使用でもゲージをブチ割る事は可能ではある。編集者の1人は鬼怒を使えずハイパーズをE5に温存していたため、友軍が来る前にこれをやる羽目になった
共通クリアボーナスは伊良湖と緊急修理資材。
丁作戦では12.7cm連装砲C型改二で、丙作戦以上ではD型改二になる。甲作戦でもD型改二のままである。
また、丙作戦以上で間宮、乙作戦以上で補強増設と勲章。甲作戦の限定報酬は新型航空兵装資材とキ96★4となる。
新型航空兵装資材は言わずもがな、キ96も恒常入手手段があるというあからさまに取る必要性が薄い代物。
冒頭でも述べたが、ここで甲作戦を選ぶ意味はないと言えるだろう。
……なんか前にもこんなパターンあったな?と警戒した提督は、ちょっと正解。
この後、E5で乙作戦以上で挑まなかった場合、イベント終了後に実装されたキ102乙改+イ号一型乙 誘導弾入手任務にて消費するキ102乙を作るのにキ96が必要になる。
キ96は恒常入手手段があるとは言ったがそこまでに屠龍→屠龍丙型→キ96→キ102乙と更新を3回も挟む上に更新の度熟練搭乗員が消費されるという手間があるため、キ96をE2やここで手に入れておくと改修がちょっとだけ楽に進められる。
言うてキ96も★6以降はあろうことか屠龍丙型(=★MAXまでに熟練搭乗員4つ)が餌に要求されて更新で零式艦戦63型(爆戦)が餌に要求されるし、
そこまで警戒する提督はE5も甲で突破するだろうと言われたらまぁ、その通りではある
……と思いきや、E5甲報酬のキ102乙★3を何も考えずに任務でキ102乙改+イ号一型乙 誘導弾にしてしまうと改修が引き継がれないという最後の最後でとんでもない罠が炸裂するため、
E5を甲突破した提督の中にはキ96から本イベント後に実装されたキ102乙への更新を本気で検討する剛の者もいる。★3なんて気にせずキ102乙改をいただく(E5甲報酬はソナーだよ)派や次のイベントまでの様子見を決め込むよ(9周年任務辺りでキ102乙配るんじゃね?)派などE5甲提督達の間でもこれについては意見は分かれている
あと、上記した通り到達するまでの消費が激しい関係で単純に屠龍に一切手を付けていなかった提督にはE2込みで図鑑埋めや今後あるかもしれない運用の点でありがたいっちゃありがたい。キ102乙改+イ号一型乙 誘導弾入手任務で屠龍丙型が必要になるため、屠龍関係の図鑑はこの任務で絶対に埋まるという親切仕様
レアドロップとしては夕雲型駆逐艦 玉波が設定されている。改造すると金背景になる。決して金剛と並べてはならない
藤波が実装前から馴れ馴れしく呼びかけていた姉である。
潜水艦Mingoと1時間にわたる死闘の末敗れ沈没。そのMingoは戦後、日本の自衛隊に渡されて潜水艦「くろしお」として運用されている。
彼女も梅同様に改造後に大発が装備可能になるのが特徴。夕雲型としては初の改時点で大発を装備できる艦となる。*1
クリア後周回が前提になるものの、Atlanta+正規空母+雷巡2+駆逐2の編成でVマスの戦闘機隊を送ればほぼ無力化可能なこともあって非常に掘りやすい。
ボスマスは友軍+削り段階の編成に戻るということもあり、航空隊を送らなくても基本的にSが安定する。どうしても不安ならば軽めの決戦支援を入れてもよく効く。
梅ほどではないがドロップ率も良好。おおよそS勝利で7.5%程度のドロップ率だと言われている。
E-5『北九州防空戦』-東シナ海~北九州沖-
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シズメッ!
オマエガ…ッ! シズメェーッ!!
オチロ…ッ!
オチテ、オチテ…
ウマッテシマエェッ!!
本イベントのラストマップとなる。
長きにわたる戦いもようやく終わりが見えてくる。
(甲難易度同士で比較すると)E-4に比べると道中でもギミックでも苦戦することはあまりなく、ボス撃破にさえ手間取らなければスムーズに進行も可能。
とはいえ、こちらも甲作戦を選ぶメリットは極力な対潜装備ではあるが前回イベでも入手可能だったHF/DF+Type144/147ASDICのみであり、あればそれに越したことはないが、Hedgehog・対潜短魚雷・三式探信儀改といった他対潜装備も充実した現在では甲勲章に拘りが無い場合は乙を選ぶのも十分に選択肢として有効。むしろE4の項で上記した通り、E5甲報酬で★付のキ102乙を渡されるせいでキ102乙改+イ号一型乙 誘導弾を入手するのに★付のキ102乙を潰すか更新でキ102乙を作って潰すかの選択を迫られるため、気兼ねなく★なしのキ102乙を潰せる乙作戦の方がマシだったという意見もある
主に敵装甲の関係で乙作戦は大幅に難易度が低下する。
札は遊撃部隊および決戦艦隊。さらに2ゲージ目でE3でも使用した連合艦隊が出撃する。
基地航空隊を初期から3隊使用可能。
E5-1/戦力ゲージ
札は遊撃部隊。
最終マップとしては珍しく初期段階からそのまま攻略が可能。
編成は高速戦艦1+高速戦艦or正規空母+軽空母1+軽巡1+駆逐3の遊撃部隊が最短ルート。
まだ戦力上特効艦は必要ない。金剛+比叡の改二丙コンビで夜戦特殊攻撃を使ってみるのもアリか。
敵の空襲が激しい上にあまり対潜装備を施す余裕がないため、Fletcher級のサブを所持していれば活躍できる。
制空が厳しいので空母は5スロの一航戦の出番。
非常に誤出撃が発生しやすいので出撃時の指差し確認は忘れずに。
道中は水雷戦隊(B)・空襲(C)・対潜戦闘(E)・機動部隊(F)の4戦。
対水上戦闘は砲撃支援+単縦陣、空襲は輪形陣、対潜戦闘は警戒陣といった形で適宜対応する。
対潜戦闘に関しては対潜装備をあまり積む余裕がないため、東海隊を集中して無傷で通過できるようにするのが無難。
長さ・個々の大破率を勘案するとE5全体を通して一番厳しい道中とも言える。支援砲撃をケチるほど突破に回数がかさむ。
オチロ…!
ボスは空母棲姫改。
道中編成が厳しい分、ボス艦隊は特筆すべき点に乏しく撃破はまったく難しくない。
ゲージ破壊段階で増えない、戦艦棲姫が追加されない、ナ級が配置されない。
陸戦1+陸攻3の2隊集中に決戦支援、制空優勢を奪取して弾着+FBAで削って夜戦でとどめで問題なく倒せる。
補足事項として、基地航空隊の必要距離が9なので派遣時に延長が必須。
E5-2/戦力ゲージ
札は連合艦隊。
E3-1およびE3-3で使用した札を再度使用する。
また、1ゲージ目同様にボスマス出現ギミックは存在しない。
編成例は第一艦隊に戦艦3+正規空母1+航巡1+軽巡1。第二艦隊に夜襲軽空母1+重巡or雷巡2+軽巡1+駆逐2の低速水上打撃部隊、
第一艦隊に高速戦艦2+正規空母2+軽空母1+航巡1。第二艦隊に重巡or雷巡2+軽巡1+駆逐3の空母機動部隊など。
低速混合の場合は空襲が1戦増えてしまうが、空襲の脅威度はあまり高くなく、燃料や弾薬のペナルティもギリギリ発生しない。長門・Nelsonのどちらを使う場合でも装備スロットを開けられるメリットの方が大きいため無視してOK。
夜襲軽空母は特効を持つ隼鷹・龍鳳のどちらかがベスト。龍鳳は夜戦軽空母にすれば最大火力だが、通常改二でも夜戦火力自体はキャップ間近を狙える。
第一艦隊の軽巡はAtlantaがベスト。圧倒的な防空能力で増えた空襲マスもものともしない。E5-3では出番がないのでここで投入してよい。
第二艦隊の雷巡に関してはサブ艦がいれば2隻投入、軽巡も矢矧のサブ艦がいるなら投入することで大幅に難易度を下げられる。
道中は対潜戦闘(I)・水雷戦隊(J)・空襲(K)・打撃部隊(L)・空襲(M2)の5戦。
対潜戦闘に東海隊を派遣することを忘れなければ、あまり苦戦する内容ではない。
空襲はAtlantaさえ投入していれば第三陣形でほぼ無傷、水上艦隊も戦艦たちが第四陣形からの弾着で次々と葬ってくれるはず。
…モウ…ッ……。ホウッテ…オイテ……ッ!
ボスは欧州装甲空母棲姫。
圧倒的な装甲と圧倒的に貧弱な搭載機数はそのままに、随伴艦に戦艦棲姫を2体引き連れて登場する。
姫級3隻以外の随伴艦は常識的な範疇なので基地航空隊集中+決戦支援で漸減可能。
戦艦棲姫も装甲160の最初期バージョンなので脆く、Nelson touchなどの特殊砲撃を発動させれば薙ぎ払っていける。
陸攻にも弱いため、3部隊投入して運がよいと航空戦前に全滅してることもある。
友軍艦隊も来訪しており、削り段階であれば仕留め損なうことはほとんどないだろう。
また、Atlantaがいる場合はほぼ確実に艦載機が枯れ、攻撃してこない。
シズメテアゲル…ッ……
アナタタチ…ヲ…ココデッ……!
ゲージ破壊段階では-壊に強化。
前回同様392と夜戦キャップすら上回る超装甲を獲得し、護衛の戦艦棲姫も1隻増えてトリプルダイソン体勢に。
他の随伴艦も量産型で対空がしょぼく、第三陣形で雷撃も当たらないとはいえナ級Ⅱeliteが2隻出現。
できれば装甲破壊を行いたいところだが、こいつはラスボスではないので
装甲破壊ギミックはない
おぉ、装甲破壊ギミックはない
無い。心が折れそうだ…
正面から392をぶち抜く以外に回答は用意されていない。
いや、あったかもしれないが、結局イベント終了までに見つからなかった。
ともかく、装甲の下振れ・クリティカルによる貫通を狙う場合でも元の夜戦火力がキャップに達していなければ話にならない。
現実的な選択肢としては雷巡・重巡の魚雷カットイン、夜襲軽空母の夜襲カットインの2択。
このうち後者は非常に発動率が高い上にキャップ後倍率x特効倍率で装甲値を超える火力を安定して発揮可能。
水上打撃部隊は第二艦隊が殴られることが少ないのもマッチしており、最後尾に配置して削り切った敵ボスに放つことでそれなりに装甲を抜くことができる。
友軍艦隊来訪までは手数があと一歩足りない・敵随伴の残存などでHPも削りづらかったが、今では大きく改善している。
他の選択肢も合わせてひたすら大火力を叩きこめば必ず撃沈できるだろう。
E5-3/戦力ゲージ
分厚い壁を乗り越えた先でようやく最後のゲージが出現。
まずは2段階のギミックを解除してボス撃破の体勢を整える必要がある。
使用する札は決戦艦隊。
連合艦隊での出撃になるが、連合艦隊が1人でも混じっているとすべて連合艦隊がつくとんでもない罠があるので要注意。
- S2で航空優勢
- T・S1・R2でA勝利
- 防空優勢1回
この時点では編成によるルート分岐はないも同然で、編成は決戦艦隊の札内であれば自由に組める。空母が多めだと1戦増えるが輸送部隊なのであまり気にする必要はない。
いずれもどのような編成でも到達できるが、S1マスは潜水新棲姫2隻が出現する可能性がある。東海の集中と厳重な対潜装備を施し、S2優勢との同時達成を狙いたいところ。
防空優勢は超重爆空襲なのでやや面倒。
烈風系2+ロケット戦闘機2/ロケット戦闘機2+高対爆の陸戦2といったブルジョワ構成であれば2部隊で迎撃可能だが、無理な場合はきちんと3隊で迎撃。
適切なタイミングで出撃させなければ全隊で対応できないが、どのタイミングの空襲でも「八幡」の文字の真上に1機目のたこ焼きが来たら出撃ボタンを押せば成功する。
次のギミックでも防空優勢を行うことになるため、最後にやると効率的。
ちなみにこの空襲、やたら一発あたりの威力が弱いが気のせいではなく雷装が0の雷撃のため。65戦隊&深海鷹「どこかで聞いたな」
ギミック解除後はボスが出現するが、この時点ではまだスタートが遠い。
2段目のギミックを解除することで新スタート地点が出現する。
- Cで航空優勢
- 第一ゲージボスでA勝利
- 防空優勢2回
まずは防空優勢2回をこなしてしまいたい。
その後のC・第一ゲージボスA勝利はいずれもE5-1の突破編成でそのままこなせる。
Cの航空優勢とボス到達を両立するのはやや面倒なので、防空に使った部隊の距離を延長して派遣、優勢を取れたら帰還して再調整がおすすめ。
ギミック解除後は新スタート地点が出現。
基本的に決戦艦隊でここから出撃してボスを削っていく。
編成は第一艦隊が長門+陸奥+伊勢+日向+神州丸or夕張+秋津洲、第二艦隊が矢矧or夕張+最上+駆逐3+何かが基本。雷巡が余っていれば投入していい。
Nelsonを投入する手も一応あるが、長門陸奥が使えるなら後述の理由でそちらを優先したいところ。
駆逐3は自由枠だが、Fletcher級のストックがまだあるなら対空カットイン&対潜攻撃役として起用したい。
残りはタシュケントなどで対潜特化、霞・時雨・朝霜でカットイン狙いなど目的に合わせて調整。
ボスと因縁のある涼月は特効艦ではあるものの夜戦火力が睦月型改レベルなので
投入するアドバンテージが別段存在しないが、1隻程度なら撃破に支障が出る相手ではない。また脅威度は低いながら空襲マスもあるので、好みで入れてしまってもOK。
また、艦隊全体で電探の数が4以上なければ逸れてしまう。
朝霜を投入する場合はD魚電見で、涼月を投入する場合は秋月砲×2と電探で自然に装備できる。タシュケントに対潜をさせるなら、1スロットを電探に回すことも可能だろう。。
それでも足りないなら秋津洲の空き枠や、長門型にも電探が必要。もしくは夕張改二特の5スロ目にPT対策の機銃の代わりに小型電探を押し込むという手もある
削り段階であれば、制空をしっかり取って道中を突破率を上げる意味で戦艦1隻を正規空母にする例も見られる。
道中は編成例であれば空襲戦(C)・水雷戦隊(R1)・対潜戦闘(U)・高速打撃部隊(W)の4戦。
このうち問題になるのは対潜戦闘とボス前。
対潜戦闘では潜水新棲姫が必ず出現する。単横陣を引ければ被害は少ないが、梯形陣であればかなり大被害を受けることも。
東海の集中は当然だが、削り中は先制対潜できる艦を2隻入れておくと安定させやすい。逆に言うとここの対潜を東海だけに割り切ってしまうと第二艦隊の火力は盛りやすくなる。
高速打撃部隊は重巡ネ級改が出現。
1隻しかいない、先制雷撃してこない、複縦陣or輪形陣のみと、いつぞやのMマスに比べると大幅に楽になっている。
とはいえ基礎命中率がやたら高いことには変わりなく、第一艦隊の攻撃中に仕留められなければ第二艦隊が中大破することは珍しくない。
道中支援を出して交戦前に確実に随伴艦を減らしておきたいところ。
ネムッテ……イルノダ……オコサナイデ…クレ……ッ!
…ナミノオトヲキイテ……チッ…ブスイナヤツラダッ!
シカタナイッ…ナアァ!
ボスは防空埋護冬姫。
防空埋護姫と非常に似通ったビジュアル。台詞の音圧が非常に強く、迫真の演技と合わせ、いろいろな意味で印象に残りやすい。
基本的な仕様は防空埋護姫と同一。あちらに比べて大幅にHPと装甲が向上しているものの、それ以外のスペックは似通っている。
ただし、大きく異なる点として先制雷撃を習得しており、第一艦隊から撃ってくる。
禁断の第一先制雷撃の再来だが、本体の雷装が低い上に陣形が第三陣形。T字有利でもなければあまり有効打にならないのは救い。
その代わりというわけでもないが、案の定対空に関しては凶悪。運が悪いと基地航空隊で撃墜耐性が一番高いはずの65戦隊がまとめて蒸発する。
基地航空隊の帯つけは流石に資源対効果が合わないので、帯なし基地で挑むことを前提に編成を組むことになる。
問題はボス本体というより、随伴艦として鎮座している集積地棲姫Ⅲ(HP6000)だろう。
戦艦や非対地艦の攻撃に対しては事実上無敵の囮として機能するため非常に鬱陶しい。
対策としては夕張、神州丸、長門などに対地攻撃を限界までガン積みして一発撃破を狙う方法がある。
神州丸は4スロで戦車や特二式内火艇が乗るどころか増設にAB艇の戦車五刀流が可能。
命中さえすれば9999ダメージで確実に即死させてくれるほか、中破・大破していても問題ない。安泰じゃ 戦車を詰めた内火艇を投げ入れて眼鏡を四散させたゆえ
ネルソンタッチで行動回数を増やすのも手。
ただし基礎スペックの低さから道中での撤退要因になることもあるため、安定感を求める場合は夕張特でもOK。
また、なぜか戦車が乗る長門にAB艇or武装大発と見張員を積みタッチを行うことでPTもろとも焼き払うのも有効。但しタッチが逸れたり損傷具合でタッチが不発に終わったり、うっかり陣形選択ミスをしても泣かないこと。
ネルソンタッチで神州丸を射出するのと比べ単純に対地攻撃で殴れる回数が増えるのも大きい。
コノワタシノネムリヲ…サマタゲタ…ムクイ……ウケルガイイサッ!
ココ…カラ…タダデッカエサナイ!
オマエヲ……ッ…ナミトツチノ…シタニッ……!
ゲージ破壊段階になると-壊に変化。
装甲380に強化され、随伴艦に防空埋護姫が追加。
さらに集積地棲姫Ⅲも-壊になり、超重爆飛行場姫も追加…されるが、こいつは完全なはりぼて。
素スペックは初期型の飛行場姫と誤差レベルの差しかなく、おまけに航空戦でも砲撃戦でも何もしない。一応基地航空隊への制空補助と、夜戦まで攻撃可能状態で残っていれば単発攻撃は行う。*2
ボスの撃破そのものは素の特効倍率でも集中攻撃できれば可能ではあるが、ひたすらに集積地棲姫が邪魔。
装甲破壊しておけば友軍のカットインがボスに吸い込まれて大ダメージ、もしくは撃破すら狙える状態になるので、拘りがなければ破壊を推奨。
なお防空姫が2体並んでいるので基地航空隊は65戦隊含め生還は絶望的。
ハハハハハハ…! ユカイダナァ、ワラエルゾ…!
ナニモカモ……ウマッテシマエ!!
- Cで航空優勢
- 第二ボスでA勝利
- 第一ボスでS勝利
- R2・TでS勝利
- 防空優勢3回
Cの航空優勢と第一ボスS勝利は新スタート地点のギミックと同じく、E5-1編成で攻略。編成は削り段階に戻っているが、S勝利は少々きついので敵数を減らす決戦支援はきちんと出しておきたい。
第二ボスはE5-2の編成を再編成するだけでOK。A勝利でよいので特に苦戦はしないはず。
TのS勝利はルート解放ギミックとまったく同じ。R2はE5-3の編成の秋津洲を適当な正規空母などに変更すれば到達できる。
上記2つは航空隊がなくても達成できる程度の相手なので、次の防空優勢を達成できる基地に切り替えておきたい。
防空優勢3回はそれなり以上に面倒。決戦艦隊のスタート地点からだとU(潜水新棲姫)のマスまで空襲が来ないことがある。きちんと回数はメモしておきたい。
…イナイッ!? ナゼッ…!
ナゼダヨオォッ!?
本イベントの例にもれず、装甲破壊さえ終わってしまえばあとは楽勝。
最終マップとしては非常に珍しく、最終段階で道中が簡単になるという追い風も受けられる。*3
恐れることはなにもない。暁の水平線に、勝利を刻め!
ウソダロ…? ワタシッ…シズムノカ…ッ!?
ツチノナカデハ ナク……ミズノナカニ…… ウミノ…ソコヘ……
スずッ…! 涼ぅ!!
……皆さんで、戻りましょう。
必ず。
……!すズ…月?
この…手は…誰…
ワたし…私…また、涼と一緒に…
光の下で…波を蹴って…!!
共通クリアボーナスは秋月型防空駆逐艦 冬月。
イラストレーターはしずまよしのり氏、CVは上坂すみれ氏。
実艦は秋月型駆逐艦の8番艦。昭和19年5月、戦局が既に限界を迎えつつある中の竣工であり、直後から輸送作戦に動員されている。
危険な状態のさなかで任務をこなしていたが、艦隊の護衛中に雷撃を受けて一時離脱したことでレイテ沖海戦・多号作戦には不参加。何気にこれは涼月も同じだったりする。
修理後に大和の沖縄特攻に付帯して坊ノ岬沖海戦に参加、熾烈を極めた空襲を生き残り、大和・霞の生存者を収容して撤退している。
撤退後も行方不明となっていた涼月を逆探知・通信傍受のリスクをいとわずに捜索していた。*4
終戦間際は北上・竹などとともに海上挺身部隊を構成。実戦は行われることなく終戦を迎えた。
戦後は復員船として運用される予定だったが、触雷で大きく損傷を受けたことで航行不能となった。その後、廃艦が確定していた涼月とともに防波堤の素材となり艦生を終えている。
今でも軍艦防波堤として健在であり、涼月共々聖地巡礼として見に行ってもよいだろう。今回も冬月の上で冬月をゲットした提督がいたかは不明
ビジュアルは秋月型標準の制服に灰色のネクタイ・パーカー・ニーハイ、銀色の目、白髪のサイドロングテールととにかく白い。
また、秋月型の中でも照月に匹敵するほど各部がでかい。肩幅も広いのでガタイが良いと言った方が正しいかもしれない。
性格面は磯風に近い武人タイプだが、どちらかと言えば攻勢に寄った発言の多い磯風と比べると守護者としての立場にこだわりが強いタイプ。
また涼月が3年以上に渡って執着していたが、実際は冬月の方が重かった。
時報では2時間に1回のペースで涼月に関して言及しており*5、待機ボイスでも5分に1回涼月からカボチャを受け取っている。まあ、美味いらしいのでそれでよいのだが…
ついでに同じく天一号作戦仲間の矢矧や雪風とも絡んでいる。
性能は秋月型標準の性能であり、特筆すべき部分はない。
運が38とかなり高水準なのが目を引くが、現状の秋月型の運用において活かせる場面は無いだろう。一応イベント後に9周年を前に遂に改修可能になった10cm連装高角砲の専属の改修担当だが、冬月がいる提督の中でただの10㎝砲の改修が必要な提督がいるのかと言われれば怪しいところである
レアドロップとしてはSaratoga、Graf Zeppelin、涼月、桃、迅鯨といるが何と言ってもAtlantaのドロップが最大の目玉。
2度目の入手機会としては歴代最長の約2年2か月ぶりの入手機会であり、オンリーワン且つ強力な対空カットイン持ちなので未所持の人はなんとしても手に入れたい。
クリア後は例によって装甲破壊が有効なままで削り段階に戻るので火力は十分足りる…が、ここでもやはり集積地棲姫Ⅲが問題になりがち。
装甲破壊によって夕張も即死級のダメージを与えられるほか、最上改二特の戦車+内火艇による連撃によるダメージも6000弱をたたき出す。
この2人を第一・第二艦隊の6番目に置いておき、とにかく集積地棲姫を確実に撃破してS勝利をもぎとるのがセオリー。
ボス前のネ級改は面倒だが、長門の特殊攻撃をぶっぱなせば撤退に至る被害を受けることはまれ。
Atlantaは2隻目まで入手可能だが、2隻目は出る人はゲージ削り中などですんなり出るが、出ない人は100周200周しても出ないので引き際も見極める事。
2隻目に拘り過ぎて掘り続けたら艦隊運営ができなくなってしまった、なんてことになったら目も当てられない。
追記・修正はカボチャを食べてからお願いします
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*1 改二を含めると巻雲も装備できる。*2 ビジュアルはキョンシーのようなお札を頭に貼り付けたもの。八幡へのB-29が中国大陸から飛んできていたのが由来だと思われるが、何故か爆撃先の九州に来ている
*3 ボス前のネ級改が輪形陣で固定される
*4 涼月は通信が寸断されており、捜索の電文を受け取れなかった。撃沈寸前の状態であったものの、自力で帰還を果たしている
*5 涼月が時報で冬月に触れるのは10時に顔を合わせて11時に提督に冬月の話をして、13時に別れて、21時~22時にお茶をする24時間中5時間だけ。ただし季節ボイスでやたらと会話しており、周年ボイスに至っては毎年更新されているので冬月がいる前提にする必要がないはずなのに、冬月が出てこなかったのは7周年の時だけである。
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