イフェメラ

ページ名:イフェメラ

登録日:2021/12/30(木) 16:59:31
更新日:2024/06/17 Mon 13:14:50NEW!
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ウルトラマンコスモス ウルトラ怪獣 地球怪獣 涙腺崩壊 コスモスオリジナル怪獣 薄命幼獣 イフェメラ



イフェメラとは、ウルトラマンコスモスに登場する怪獣。別名「薄命幼獣」。


【データ】

身長:51メートル
体重:4万5千トン


【概要】

顔に四本の触角があり、黄色く丸い単眼の内側に小さい眼のある芋虫に手足と細い尻尾が生えたような容姿の、お腹がぽっこり出た怪獣。生まれたばかりの頃は四足歩行だが、成長すれば二本足で歩く事も出来る。
前足は人間の手のような構造をしており、物を持つ事も出来る。道具を用いて建物を壊したり、破片を投擲したりと知能が高い事が窺える。
触角二本からビームを撃てる。
基本的に他者への害意は無く、生まれて間もない頃は幼児のように無邪気でマイペース。しかし故にお遊びで人を乗せた飛行機を墜落させる等子供らしい残酷さも有している。成長すれば行動は次世代に繋ぐ為に終始し、迂闊に近付く者には容赦は無い。


スフィンクスの問い掛けを体現したかのような非常に特異な生態をしており、五百年もの間卵の状態で過ごし、イフェメラ(一日だけの命)の名の通り孵化をすると一日足らずで成熟し、一つの卵を産卵して命を落とす。
繁殖形態は卵生で単位生殖。
コスモスもこの生態を知っており、穏やかな性質の怪獣であった事もあり最初ムサシが変身しようとした時は応じなかった。


過去に平安時代、室町時代にも出現しており、両方共絵つきで記録に残されている。


劇中では12話に一頭が出現した。



【作中での行動】

美空市出身。五百年の時を経て孵化して地上に現れる。ハイハイで移動して倉庫をのし掛かって破壊。春風コンビが乗っていたテックサンダーを瓦礫を投げつけて墜落させる。イフェメラの感覚では遊んでるだけで、結果に拍手して喜んだ。
巨大なハンマーも使って更に破壊した後は、破壊行動を止めてお昼寝する。起きた後はシノブ達の応援を受けつつ二足歩行で歩き出し、倉庫の破片を集め巣を作り、産卵した。


生態を知ったEYESは観察に徹する事にしたが、出現した場所の近くには政府のコンピューター集中管理施設があり、仮に破壊されたら政府の機能が麻痺してしまう事態になる為このまま放置して施設に危険をこれ以上晒せられないという理由から扱いが防衛軍に引き継がれ、排除の為バーニングミサイルを発射された。
ミサイルはフブキ達やコスモスの健闘もあって大部分が撃墜されたが一基が通り抜け、卵を守ろうとしたイフェメラに命中してしまう。爆発から生じた火はコスモスによって消火されるが、近付いたコスモスを威嚇してビームで攻撃。また攻撃しようとしたがコスモスが自分に害意は無いとジェスチャーで伝えると敵意を消し、永眠した。


イフェメラの遺体はコスモスにより宇宙に運ばれ、卵も鏑矢諸島に移送され、厳重に管理される事になった。


【余談】

イフェメラの意味はラテン語でカゲロウの意味もある。カゲロウは成虫となったら一日だけの命だが、幼虫の期間は半年から一年程度ある。



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  • 確か後の回で保護したコスモスに今まで出てきた怪獣が出てくるシーンの中にいて驚いた思い出。卵から生まれた奴かな -- 名無しさん (2021-12-30 20:11:42)
  • イメフェラと空目した -- 名無しさん (2021-12-30 20:20:04)
  • ダイオリウス「しくった…人襲わなきゃよかった」 -- 名無しさん (2021-12-30 20:23:30)
  • この話辺りからフブキの態度が軟化して、代わりに防衛軍が本格的に出てきたんだよな -- 名無しさん (2021-12-31 00:38:41)

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