登録日:2021/12/16 Thu 23:03:19
更新日:2024/06/17 Mon 11:53:02NEW!
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sekiro sekiro:shadows die twice 中ボス 相撲取り sumouパワーにはまいったな! うわばみの重蔵 牛飲の徳次郎 赤備えの重吉
ゲエエエップ
ケッ…オレは、銭と酒さえ都合してもらえりゃあ、文句はねえさ
■概要
うわばみの重蔵とはSEKIRO:SHADOWS DIE TWICEに登場する元スモウレスラーの中ボスである。忍殺ゲージは2。
過去の平田屋敷において最初に戦う中ボスとなる。
外見は、上半身裸で肉がたっぷり付いたかなりの巨漢。狼の身長よりも巨大なとてつもない大きさの太刀を装備している。
平田屋敷「主殿」前に、手下の野盗共と一緒に居座っており狼を発見すると手下を連れて攻撃してくる。手下よりも視野が広いので、こいつ一人で来る事もある
攻撃はどれもこれも遅いが、見た目通りに物凄い威力があり体幹も強烈に削る。スーパーアーマー付きなので攻撃しても怯ませにくい。しかも攻撃に絶妙にディレイがかかってるので初見では弾き難い。その上、本体だけでもきついのにお付きの手下が多数居る。
多人数に囲まれるとそれだけで死が見えるこのゲームにおいて、チワワを何人も絶望に叩き込んだ。後述するように本ゲーム唯一の共闘NPCが用意されている辺りフロムも相当ヤバいと思った模様。
そしてこの後に待ってるお蝶殿は更なる絶望を見せてくれる。
経歴としては、かつて大名に仕えた凄腕の相撲取りだったが、酒に溺れて放逐され現在の野盗に落ちており、
攻撃には張り手や、掴んでから地面に叩き付けて四股で踏みつけるなど相撲取りらしさに溢れる。SUMOUパワーにはまいったな!
道中の手下達の会話を盗み聞くと、重蔵さまと敬称で呼ばれている。重蔵の目の届かない所でも様付けされているので、結構慕われているようだ。
とまぁ、独特の経歴を持つ重蔵なのだが、妙にコンパチキャラが多いのも特徴。さすがに多すぎて呆れる人もいれば、重蔵シリーズの呼び名で親しまれていたりもする。
重蔵の胸元に飛びついた狼は、楔丸を心臓に突き刺すと
それを支点に空中で旋転し、その勢いをもって刀を振り抜いた
忍殺
■攻撃
- 袈裟斬り
太刀を袈裟(または逆袈裟)に振る。重蔵の攻撃の中では比較的予備動作が短め。
連続で使ってくる事もあり、弾いてすぐに切り返しを入れると丁度良いタイミングで次の袈裟斬りが直撃する事がある。
もっと隙の大きい攻撃はあるので、ここから反撃を狙うのは止めよう。
- 二連続横斬り
大きく腕を振りつつ、(狼から見て)左→右に横薙ぎの斬撃をする。
この終わりに袈裟斬りを繋げる事もあり、弾いてすぐに切り返しを入れると反撃をもらう可能性があるので注意。
- 兜割り
両手で太刀を構え、上段から力いっぱい振る。たまに二連続でする時もある。
予備動作が長めかつ、技後の隙もあるので反撃のチャンス。
しかしガードすると大きく後ろに下がらせられるので左右ステップや、回り込むような横移動で避けよう。
- 張り手
左手での張り手、大きく踏み込むので結構リーチがある。終わりに三連続張り手に繋げたり、横斬りや切り上げに派生する事もある。
弾きがしんどいならば素直にバックステップしよう、近距離ではステップで横をすり抜けるようにするのが基本的に良いが踏み込んだ足にも攻撃判定が発生しているので注意(ダメージは軽いが、悪いと二連続からの張り手をくらう事もある)
- 斬り上げ
両手で持った太刀を大きく切り上げる。
最初に、重蔵のやや右斜後ろに判定が発生する、横にいるからと安心していると直撃をくらうので注意。
- 四股
足を振り上げて、狼を踏み付けてくる。相撲の四股を実戦に昇華したRIKISHIの鑑。
攻撃範囲はあまり大きくないが、追尾性能がかなり高いので素直に後退しよう。
振り上げる足にも判定があるのは気をつけよう。
- 毒含み→毒霧or毒エンチャ
腰に下げたトックリから毒を口に含み、前方に吐き出したり、刀にエンチャントしたりする。この世界の相撲取りは耐毒性能があった……?
太刀にエンチャントした場合は、太刀の攻撃で毒ゲージが上昇し、ガードや弾きでも蓄積されていく。
口から吐き出すのは、各種攻撃の締めに使ったりする、これもまた毒ゲージが上昇する。二連続で使ってくる事も。
毒霧は割と射程がある上に、中央の飛沫はガードしてないと怯む。近かったらガード、遠いならステップで回避しよう。
- 下段薙ぎ払い
危攻撃。
姿勢を低くしつつ、太刀で薙ぎ払う。よく見て落ち着いてジャンプで避けよう。
- 掴み
危攻撃。
前方に大きく踏み込みながら掴み→地面に叩きつける→四股で踏みつける→かっこいいポーズを決める。
くらったら即死級の威力。見た目よりやや掴み判定が広い。
中距離からはともかく、近距離だとバックステップで避けても掴まれる事があるので、狼から見て左の奥にステップで飛び込んで避けよう。
- 手下
刀持ち、弓持ち、盾持ちの野盗が6体程。そのまま戦うと当然加勢する、重蔵の戦闘力も相まってチワワを死なせてくる。
手前側の3体程度は重蔵に見つからずに釣り出して始末できるが、重蔵近くの盾2体・松明1体は厳しい。
時間がかかってもいいなら雑魚を忍殺しては十分離れて戦闘状態を解除を繰り返して始末しよう。正面から見て左奥の庭には何故か誰も入ってこないのでそこを拠点とするとよいだろう。ただ炎があるのでうっかり焼け死なないよう注意。
ただこの際、後述の野上玄斎に敵が近づくと彼が起動してしまうので気をつけよう。
なお重蔵は一度初期位置から動くと待機場所が前進し、背後忍殺も可能になる。
■策
- 野上玄斎
「やあやあ我こそは野上玄斎!国盗り戦の葦名衆が一人よ!」
主殿前の池辺りで佇んでいる初老の男。息子はまぼろしお蝶に幻術を使わせるまで追い込んだ手練
このゲームで唯一の共闘できるNPCである。傀儡の術や指笛と違って互いに攻撃が当たらない完全な味方キャラとなる。
会話すると勇ましく名乗りを上げながら重蔵の居る主殿に向かって突撃。会話せずに重蔵を近くに連れて行くと自動で戦いに入ってくれる。
頼り無く見えるが単純な剣の腕前では刀野党など歯牙にもかけず、重蔵とも十分渡り合える。
ただし多勢に無勢では分が悪いうえ、盾相手にはほとんど何もできないことと毒に非常に弱いことが弱点*1。
このため、雑魚を始末せずに話しかけてしまうと無謀に特攻したあげくあっという間に死んでしまう。
雑魚を掃除したうえで共闘すれば野上玄斎と重蔵を挟み撃ちにし、こちらを攻撃している間は回避に徹したり、あちらを攻撃しているならその隙に攻撃で楽に倒せるだろう。
ちなみに、戦闘に加えずに重蔵達を全滅させた場合、戦闘終了後に名乗りながら走ってくるが、誰もいない事に気づいて周りをキョロキョロする。
また戦闘中はお互いに攻撃が当たらないが、戦闘前後の会話できる状態では攻撃できてしまう。
一度なら許してくれるが何度か殴ると戦闘になってしまうのでイタズラはほどほどにしておこう。
- 火吹き筒
道中で手に入る火吹き筒を使う。
油*2を遠距離からぶち当て、重蔵の隙の大きい攻撃をみて火吹き筒を入れる。
火吹き筒は発生が遅く、射程がちょっと短いので、当てる際は思い切って近づこう。
- 爆竹
ロバトーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!の爆竹から作成した、義手忍具の爆竹でよく怯む。
死にすぎて銭が足りないなら、にぎり灰で代用しよう。
- 中距離からぐるぐる周る
ロックした状態で重蔵の周りをダッシュで周ろう。
特に隙の多い毒含み・毒エンチャ・兜割りを狙ってダッシュ攻撃一発からまた離脱してぐるぐる周れば、時間はかかるが安全に倒せる。
- 一文字で体幹回復
鬼形部を先に倒し、謎の天狗から伝書を授かると葦名流のスキルを習得できる。
この中にある流派技、一文字は強烈な一撃を加えつつ狼自身の体幹を回復できる優秀な技。
重蔵の攻撃は見た目通り重いが危険攻撃以外はガードでも受けることができ、一文字で体幹を回復すれば崩される危険も減る。
攻め力が上がり傷薬瓢箪の回数も増やせるため、重蔵攻略前には鬼形部を撃破しておくとだいぶ楽になるだろう。
■二戦目
大忍び梟を倒した後で、義父の守り鈴を手に入れた後に平田屋敷に戻ると状況がまた変化する*3
牙伏せの正就と一緒に主殿前で佇みながら仲良く梟をディスっている。そして相変わらずその周囲に手下を侍らせている。
しかもこの時間軸だと、もう既に野上玄斎は倒されているので、正真正銘一人で戦う必要がある。
重蔵の攻撃は変化しないが、とにかく敵の数が厄介なので、一人ひとり忍殺していこう。
残りの牙伏せの正就は、重蔵の足の遅さを考え着いて来られる前にダッシュで引き離して、一人だけ追いついてきた牙伏せの正就とタイマンを張って倒すか、
池にある大岩の上に乗ってロックオン指笛*4で、誘き寄せてからの落下忍殺で処理しよう。
雑魚の弓野盗に崩し裏周りか神隠しを使って血煙の術を発動、これで正就を忍殺するというのもあり。
形代消費は重くなるが正就に傀儡の術をかけるといい仕事をする。
平田屋敷、存外に容易かったな。梟の手引も、なかなかの物ではないか
…オレは好かねぇなあ、あの爺はどうにも胡散臭えや
まあ、我慢しろ。いかに企もうと所詮は田舎のはぐれ忍び。何かできる事もあるまい…
■牛飲の徳次郎
うわばみの重蔵のコンパチ。葦名の底「隠し森」に出現する。
猿を周りにはべらせて酒を飲んでいる、どういう経緯でこんな事してるかよく分からないキャラ。周囲の状況からして霧ごもりの貴人と組んで何かしら企んでいたのだろうか?単に猿と楽しく飲んでいただけなのに数珠玉を持っていたがために狼に襲われた説もある。
基本的に重蔵と変わらない攻撃だが、周りの5体ほどいる手下の猿が厄介なので処理してから戦おう。
鉄砲猿以外の猿を処理した後に、鉄砲猿を指笛で狂わせると完封してくれる。
徳次郎は鉄砲猿の高台に移動できないし、もちろん攻撃も届かないので鉄砲で一方的に撃ち続けられるのである。フハハ怖かろうしかも脳波コントロール(指笛)できる。
■赤備えの重吉
うわばみの重蔵のコンパチその2。葦名城城下(内府襲来時)に出現する。内府の前線大将。
重蔵や徳次郎と違い、毒が炎に変化して炎吐きや炎エンチャをするようになった。そのせいか火吹き筒の効果が薄い。
また、纏っている鎧でダメージを低減させるので、それが鬱陶しかったら仕込み槍を2回当てよう。それ以外は他の重蔵、徳次郎と変わらない。
終盤だけあって、周りにいる手下の厄介さもマックスなので一人ひとり忍殺で処理していこう。
手下が強いだけあって、忍殺忍術の傀儡の術*5で二刀流重装兵を重吉と戦わせるのもいいだろう。フハハ怖かろうしかも脳波コントロール(傀儡の術)できる。
また上手く活用するのは難しいが、近くにある火薬箱は炎系の攻撃を当てると数秒後に爆発、これを重吉に当てると大ダメージを与えることができる。
ある大名に仕える、類まれな相撲取りがいた
だが酒に溺れ、放逐され、野盗に落ちた
その後の名は、うわばみの重蔵という
~「七の念珠」より~
ケッ、オレは追記と修正さえ都合してもらえりゃあ、文句はねえさ。
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▷ コメント欄
- これの前の弥山院圓真と言いこいつと言い周りの敵多くて初心者チワワにはきつかった思い出 -- 名無しさん (2021-12-16 23:56:40)
- 使いまわしがひどいと思っちゃう中ボス。首無し五体は完全に同じだけど、重蔵三兄弟よりはマシに見えるのは御霊下ろしの説明文で個性が分かるだろうからか -- 名無しさん (2021-12-17 00:55:04)
- 初戦で初期位置から動かさなくても飴で隠れて背後回れば忍殺できたと思う -- 名無しさん (2021-12-17 02:11:57)
- できるけど雑魚ほとんど残したまま戦闘開始になるんでRTA技だねえ -- 名無しさん (2021-12-17 06:18:48)
- 重造と重吉って孤影衆と仲良く会話してるし赤備えだしどちらも内府所属っぽい、マジで兄弟かもしれない。ただ徳次郎はわからん、恐らくは酒落とすし、酒溺れ三人なんだけども何で森なんかに居たんだ・・・・?先祖みたいなものなんだろうか? -- 名無しさん (2021-12-17 14:35:11)
- ↑全エンド走破RTAなんかで見たな。平田屋敷の攻略は最後の方に回して、月隠から回り込んで背後忍殺→盾兵もろともジャンプ不死斬りでもろともに巻き込んで倒すとか -- 名無しさん (2021-12-19 01:26:41)
- 周回してると正攻法だとお蝶さんよりこっちの方が苦手な狼も多いんじゃなかろうか -- 名無しさん (2023-01-15 00:38:22)
- お蝶さんは正々堂々タイマンしてくれるけどコイツは部下がわんさかいるからな。なお幻術 -- 名無しさん (2023-03-13 04:16:51)
- こいつの一戦目の場合道中もメチャクチャ面倒くさいからキツイ -- 名無しさん (2023-12-22 20:49:27)
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*2 炎によるHPダメージが上昇し「炎上」耐性を弱める
*3 おそらくこれは梟の記憶
*4 これだとロックオンした一人だけに聞こえる
*5 殺した敵を30秒間動かし、敵と同士討ちさせられる。この攻撃は狼にも当たるので注意
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