ブルー・コマンド・ドラゴン(デュエル・マスターズ)

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登録日:2021/11/21 Sun 00:55:04
更新日:2024/06/13 Thu 11:05:38NEW!
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dm dm種族項目 デュエル・マスターズ 水文明 エピソード1 ドラゴン コマンド・ドラゴン コマンド 種族 ブルー・コマンド・ドラゴン ガンリキ・インディゴ・カイザー






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ブルー・コマンド・ドラゴンとは、デュエル・マスターズの種族。


概要

DMR-02「エピソード1 ダークサイド」から登場した種族。水文明に所属する。
ドラゴンカテゴリ、コマンドカテゴリ、コマンド・ドラゴンカテゴリにも属する。
所属クリーチャーのレアリティ設定はベリーレア以上の高レア設定の傾向にあり、現時点で殆どのクリーチャーがハンターを伏せ持っている。


命名ルールはエピソード1で新規登場したコマンド・ドラゴンであるため、「~カイザー」が付くのだと思われる。
と言ってもリュウセイ関連のブルー・コマンド・ドラゴンはこのルールから外れており、そもそも所属クリーチャーが少ないので何とも言えないところがある。


所属クリーチャーが少ない割には種族の戦略方針は分かりやすく、相手のクリーチャーの行動を制限するというロック系統の能力が目立つ。
ロック能力自体が強く、上述したように高レアが多いこともあって、どの所属クリーチャーもスペックは極めて高い。
上述したようにハンターを持っている事情から、《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》関係のデッキなどに投入される。


ガンリキ・インディゴ・カイザーに支えられた種族

ブルー・コマンド・ドラゴンは《ガンリキ・インディゴ・カイザー》の所持種族として登場したが、長い間後続は出なかった。
エピソード1では大量のコマンド・ドラゴン種族が乱造されることになり、ブルー・コマンド・ドラゴンもその一つだった。
ところが、この時期のコマンド・ドラゴンで定着出来たのはレッド・コマンド・ドラゴンのみで、甘く見てもブラック・コマンド・ドラゴンが多少は存在感がある程度だった。


しかし、ブルー・コマンド・ドラゴンは単独種族の境遇に陥った割には、エピソード1以降のユーザーにも意外と存在は認識されていた。
何故かというと唯一の存在である《ガンリキ・インディゴ・カイザー》のスペックが高く、少なからず環境でも使用されたからである。
「ブルー・コマンド・ドラゴン=ガンリキ・インディゴ・カイザー」という認識ではあるが、辛うじて完全には忘れ去られずに済んだ。


ドラゴン・サーガの時期に新たな水のコマンド・ドラゴンの代表としてクリスタル・コマンド・ドラゴンが用意されると、新規の登場は絶望的かと思われた。
しかし、DMEX-06「絶対王者!! デュエキングパック」においてガンリキのリメイクという形で《メヂカラ・コバルト・カイザー》が登場。
7年ぶりの新規によってついに単独種族から脱却し、十王篇でも《激浪のリュウセイ・スプラッシュ》が登場するなど、何とか少数種族として成り立ちつつある。


…新規の殆どがガンリキがリュウセイ関連の所謂リメイク系のクリーチャーしかいないことは気にしてはいけない。
まあこれもガンリキが優秀さ故に一定の知名度を保ち続け、結果としてリメイクカードが登場する(=新規ブルー・コマンド・ドラゴンが登場する)までになったのだから、正にガンリキに支えられた種族と言えるだろう。


主なカード

ガンリキ・インディゴ・カイザー VR 水文明 (7)
クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000
W・ブレイカー
相手がクリーチャーを召喚した時または呪文を唱えた時、このターン、相手のクリーチャーは、攻撃またはブロックできない。

長らく初登場にして唯一のブルー・コマンド・ドラゴンの位置におり、そして今なお種族を代表するカード。
相手のクリーチャーや呪文の使用に応じて攻撃動作を封じるという能力を持ち、登場当時にしては変わった能力でロック系効果の先駆けとなった。


ビートダウン系のデッキに高い防御性を発揮することは言うまでもなく、S・トリガーやニンジャ・ストライクを積んだブロッカーを用いるデッキにも強い。
使った時に効果が発揮する動きをするため、真っ先に除去されても1ターンは既に場にいるクリーチャーにはロックを掛けられることから高確率で最低限の仕事が出来る点も頼もしい。
ただし、相手がカードをプレイしなくても動けるレベルに盤面が整っている場面では機能しにくいため、出す前になるべく相手の場に除去などの妨害を仕掛けておきたいところ。


メヂカラ・コバルト・カイザー VR 水文明 (7)
クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000
W・ブレイカー
相手のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、相手のクリーチャーはすべて攻撃できない。
相手が呪文を唱えた時、自分はカードを2枚引いてもよい。
アイド・ワイズ・シャッター VR 光文明 (4)
呪文
S・トリガー
相手のクリーチャーを2体まで選び、タップする。次の相手のターンのはじめに、それらはアンタップしない。

ガンリキ・インディゴ・カイザーのリメイクカードとなるツインパクト
クリーチャー面は相手がクリーチャーを出した場合は攻撃制限、呪文を唱えた場合はロック的な能力はないが任意のドローが行える。
呪文面は光のS・トリガーで、相手のクリーチャー2体をフリーズさせる妨害呪文。


ロック能力を持つクリーチャーは状況によっては準バニラとして腐ることがあるが、このカードはS・トリガー呪文をツインパクトとして伏せ持つことで複数枚の投入がしやすい。
元ネタのガンリキと比較すると呪文に対してはロックで睨みが効かせられなくなっているが、代わりがドロー能力故に相手の場にクリーチャーがいない状況でも機能するので一長一短か。


[[流星のガイアッシュ・カイザー>流星のガイアッシュ・カイザー]] SR 水/自然文明 (6)
クリーチャー:ブルー・コマンド・ドラゴン/グリーン・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000
相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、バトルゾーンに自分の 《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。
自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。
相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。

相手の踏み倒しに対するカウンターとしての踏み倒し能力、cipによるドロー、10コスト以上を対象にした大幅なコスト制限、実質的なスピードアタッカーやマッハファイターのロック効果…と能力がてんこ盛りなクリーチャー。
種族もコマンド・ドラゴンとハンターという優遇種族、能力の多さの割にはコスト設定は6でパワーも8000とそこそこ高めと能力抜きのスペックでも優秀。


わざわざ解説するまでもないレベルで強力な能力しかないスペックで、登場から早速多くのデッキに投入されて環境で成果を残している。
10コスト以上をサポートする性質からDMBD-18「レジェンドスーパーデッキ 神歌繚嵐」に投入する動きもあるが、そちらと相性が良いというよりも「ガイアッシュは色さえ合えばどんなデッキにツッコんでも強い」と言った方が正解か。
DMEX-17の収録カードの中で文句なしの大当たりカードとして認識されており、中古市場でも高騰が続いている。






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  • 勝太&カツキング+ガイアッシュという王来篇の闇 -- 名無しさん (2021-11-21 08:14:26)
  • ↑価格高騰は超天篇から続くものだし価格設定に関してはフラ -- 名無しさん (2021-11-21 12:27:42)
  • ↑途中送信しちゃった……中古販売サイトのフラゲ勢や競技勢アホみたいな値段でも買っちゃうのがが悪い面もあるから王来篇のタカラトミーは頑張ってる方だよ…… -- 名無しさん (2021-11-21 12:30:17)
  • ガイアッシュのおかげで10コスト以上は9コストより軽くなった -- 名無しさん (2021-11-21 12:46:15)
  • ガイアッシュはコスト軽減対象がハンター限定だったらまだ良かったんだろうけどね…… -- 名無しさん (2021-11-21 16:55:25)

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