ロール処理(太鼓の達人)

ページ名:ロール処理_太鼓の達人_

登録日:2021/9/7(火) 20:33:21
更新日:2024/06/03 Mon 13:52:26NEW!
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太鼓の達人 テクニック ロール処理 高難度では必須



「ドキドッキ 胸キュン♡お祭りタ~イム♡」


( / ˙-˙ )/ ドゥルルルルルルwwwwwwwwドゥルルルルルルwwwwwwww



「ロール処理」とは、「太鼓の達人」でよく使われる技の一つである。



概要

太鼓の達人上級者のプレイ動画を見ていると、連打音符で物凄い速度で連打数を稼ぐ場面を見た事がないだろうか?
また、明らかにバチを振る速度が音符のスピードよりも遅いのに何故かコンボが途切れない場面を見た事がないだろうか?
あれがロール処理である。
バチの反発を利用して、バチが太鼓に当たって反発する際それを手で押さえつけ、本来一回しか叩けてないのを複数回叩けるようにする感じである。
弾力のあるボールを高い所から床に落とすと、跳ね返って再び舞い上がり、その後上昇する高度を少しずつ落としながらやがて床で静止する。それを高速でバチでやっていると言えば分かりやすいだろうか?
この技を使えば本来通り一打ずつ叩く「シングル」よりも消費する体力を減らす事が出来たり、連打音符でシングルよりも多くの点数を叩き出せたりする。
連打以外の音符を捌く場合のロール処理は一振り2打の場合が多い。
現在では★10上位の譜面を叩く際には必要不可欠な技となっている。



マイバチは先端になるにつれて少しずつ細くなっていく針のような形をしている。
この形状であればバチが反発しやすく、ロール処理しやすくなるからである。
筐体に付属している「ハウスバチ」は形状が円柱型であり、反発しづらいのでロール処理能力はお察し状態。
とはいえ人間向けの譜面を叩く際はロール処理を必要される場面はあまりないので、ハウスバチでも何とかなる。



関連用語

シングル

先ほども少し出たが、ロール処理を使わず一振り1打で叩く事。
普段はこっちを多用する事になる。


正攻法

譜面をロール処理を一切使わずシングルのみで捌く事。
★10上位曲の正攻法フルコンはぶっちゃけ無理ゲー。


メンテ

「メンテナンス」の略で、筐体のメンテが悪いとロール処理が入りにくくなったりする。
酷い時はシングルすら反応しない。


ドカ処理

ロール処理を使って一振り2打で叩く時、ロールしながらバチを動かし一打目は、二打目はを叩く技。
「ドカ」を高速で叩く事が出来、これも★10上位曲では必要不可欠な技となる。
「dk処理」と略される事もある。
反対の「カド処理(kd処理)」も存在する。



ロール処理と関わりの深い曲

「ドキドキ胸キュン お祭りタイム」

連打音符が非常に多く、連打音符特化のマイバチの性能を測る為によく使われる曲。
曲全体で連打数1000打を目指し、ドンだー達は日々奮闘する。
こちらではロール処理そのものというより連打法としてのロールが活躍している。


「幽玄ノ乱」

カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ カ ドドドドドドドドドドドドドドドドカ カ カ カ カ カ カ カ ドドドドドドドドカ カ カ カ カ カ カ カ ドドドドドドドドカ カ カ カ ドドドドカ カ カ カドドドドカ ドカ ドカ ドカ ドカ ドカ ドカ ドカ ドwwwwwwwwwwwww


皆さんご存知大問題児。
BPM300の16分音符(20打/秒)が次々と襲い掛かり、ほぼ休みなしでロール処理を多用するハメになる。
特に上の95連打やその後の複雑な40連打はカド処理やドカ処理を連続で使わなければならない。
最近ではニジイロver.2020の段位道場にて、達人段位の2曲目に来て多くのドンだーを驚愕させた。


「双竜ノ乱」

カ カ カ カ カ カ カ カ ドドドドドドドドカ カ カ カ ドドドドドドドドカ カ カ カwwwwwwwwww


幽玄程ではないがこっちもこっちで問題児。
BPM320だが、常時スクロール速度が半分なので見かけのBPMは160。
見た目32分音符(BPM320の16分音符、約21.3打/秒)が至る所に配置されている。
ロール処理がほぼ必須となる譜面で、終盤のゴーゴータイムはもはや世紀末。
ロール以外の音符が単音ばかりで簡単なのがまだ救いか。


「あなたとトゥラッタッタ♪(裏)」

ドカ カ カ ドカ カ カ ドカ カ カ ドカ カ カ ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルwwwwwwwwww


原曲のスネアを無駄に忠実に拾って譜面にした結果、BPM120という遅さにもかかわらずJ-POPの譜面とは思えない超連打を要求される鬼畜と化した。
48分音符(24打/秒)が大量に配置されている。
上のような49連打以外にもあちこちに7連打が存在しており、表譜面の平和さが嘘に思える世紀末を見る事になる。
初見ではビビるがロール処理の精度を上げる練習に最適な譜面。
絶対に「きまぐれ」や「でたらめ」を付けてプレイしてはならない。



最近のロール処理

2020年、ニジイロver.が稼働してからグリーンver.以前よりもロール処理が入りづらくなった。
これのせいで幽玄等の上位曲が叩きづらくなってしまい、各地のドンだー達が悲鳴をあげる事となった。
しかし2021年9月2日、公式ブログにて演奏時の入力の安定性が向上したとの発表が。
有志が試し打ちしてみた所、なんと今までのニジイロどころかグリーン以前よりも滅茶苦茶ロールが入りやすくなったとの事。*1
ドンだー達から歓喜の声が上がった。



追記・修正はロール処理を極めた人にお願いします。

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  • 連打の密度を追記。ちなみに3打以上で最高密度はドンカマ2000のBPM292.376の24分音符(約29.238打/秒)の8連打。この曲にはBPM270の24分音符(27打/秒)やBPM120の48分音符(24打/秒)も大量に配置されている。HSギミックが有名だけど密度も相当やばい -- 名無しさん (2021-09-08 00:41:29)
  • 7つのボタンに10本も指使えてデバイス自体バネのおかげで反発を使える弐寺でさえBPM300なんてほぼ16分来ないんすけど…なんで硬い面を棒2本で叩く太鼓の方がやべえんすかね -- 名無しさん (2021-09-08 04:30:43)

#comment

*1 しかし逆に連打音符でロールが入りにくくなった。

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コメント

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