立花ドウセツ(戦国乙女)

ページ名:立花ドウセツ_戦国乙女_

登録日:2021/06/26 (土曜日) 17:00:17
更新日:2024/05/27 Mon 13:51:52NEW!
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「ソウリン様、意味不明でございます」


パチンコなどでシリーズ展開がされている戦国乙女シリーズに登場するキャラクター。



●概要
CV:生天目仁美


初登場はスロット「深淵に輝く気高き将星」
後に追加されたトシイエ、リキュウ、ヒデアキの3人と合わせて新武将のカテゴリに入る場合もあるが、登場自体はこの3人よりもタイミングは早い。


どこからどう見ても普通の人間のように見えるが、その正体は南蛮で開発された最新式のアンドロイド。戦国時代的に言うならカラクリ人形である。
豊後の戦国乙女・大友ソウリンの教育指南役として仕えている。


外見はオレンジ色の長い髪を歯車とかんざしでポニーテールにまとめた上に一部の房にはリボンが巻きつけられた髪型、
ワインレッドの燕尾服のような上着にホットパンツ、白いニーソックスを着用。
胸部装甲の防御力は主人と違って相当のものだが、その外見に反して身長は163cmとそこまででかくもない。
それでもソウリンと並んだ時のギャップは姉妹どころか母娘に間違われた事もあるほど。
そして彼女を見る限り南蛮の開発者は相当の変態と思われる。


足元は金属製の脛当てに覆われており、ここから武器となる小型のブレードが展開する。これを利用した高速の蹴りがドウセツの得意技である。
必殺技は上空に飛び上がってから目標に向かって飛び蹴りを放つ「黒鋼迅雷脚」(くろがねじんらいきゃく)


スロットでの初登場時は唐突に追加された上にソウリンとの関係が軽く触れられる程度だったが、
PSVitaの「LEGEND BATTLE」においてこの辺りのストーリーが深く掘り下げられた。


元々は幕府転覆を企てた松永弾正久秀がその先鋒として南蛮から仕入れた物で、二条御所を襲撃したものの大友ソウリンによって破壊され、
襲撃を指示した黒幕の正体を探るために彼女の治める豊後へと持ち帰られ修復される。
しかし、壊されたショックでドウセツは記憶を全て失ったため黒幕の正体を聞き出す事は叶わなかった。
変わりにソウリンを「マスター」と認めて仕える事となる。
「立花ドウセツ」という名前も、道端で咲いていたスノードロップの花にちなんでソウリンによって命名されたもの。


当初は命令されるままに動く事しか出来ず、善悪の区別もつかない冷徹な機械そのものだったが、
自身を「家族」として接してくれたソウリンとの交流によって徐々に感情を学習していき、
最後には彼女を守りたいという一心で自爆する事を自ら選択するまでになった。
ソウリンはそれを止めようとするものの結局ドウセツは自爆してしまい、再び豊後に運び込まれて修復されたものの、
また記憶を失くしてソウリンとの思い出も失われてしまった…。


…と思われたが、奇跡的にメモリーのバックアップが無事だったため記憶を取り戻す事に成功。
以後、ソウリンとは強い絆で結ばれる事となる。


松永の乱が終結してしばらくした後のドウセツは本来機械に宿る事のない「心」を持ったもはや人間と言っても遜色ないレベルにまで成長しており、
ソウリンの教育指南役兼お目付け役という立場が与えられ、武器を持ったり酒乱で暴走するソウリンを時にぞんざいに扱ったり容赦無く毒舌を飛ばすまでになった。
しかし、それは愛情の裏返しでもあり根底では常にソウリンの事を第一に考えている。



●各作品での活躍
パチンコでの登場は花からが初登場。
期待度は低いが榛名チャンスに発展する可能性のある単独でのリーチの他、ヨシテル・ソウリンとチームを組んだエピソードリーチがある。


5では多くの乙女達の衣装デザインがリファインされたが、新三武将より若干早かったとはいえ登場してまだそれほど時間が経っていないドウセツは対象外であった。
ソウリンがミツヒデ、モトチカとチームを組んだ関係で今回は留守番を任されているらしく、通常、確変ともに出番が少なくなっている。


6においては再びメインキャラクターに復帰し、3のカシン居士復活の際の動向が描かれ、
カシンが建造した砦の破壊に赴くソウリンの後詰に名乗り出てカシンの配下である鬼灯・紫苑と激突。
その際に「人形如きが」と自身を蔑む両名に対して「命令に従うだけの貴女方の方こそ、人形ではありませんか?」と痛烈な皮肉を返している。
この戦いは2対1で劣勢を強いられたものの、同じくノブナガから後詰を任されていたトシイエが救援に駆けつけ、両名を退ける事に成功している。


「LEGEND BATTLE」においてもプレイアブルキャラクターとして参戦。
タイプとしては高い機動力と圧倒的な手数を武器に戦う近接特化型。
射程は短いが十字型のエネルギーを発射する飛び道具も備えている…のだが、この性能が狂いに狂っており


  • 発生時の隙が少ない
  • 横方向への判定が広い上にめちゃくちゃ強く、大抵の飛び道具に打ち勝てる
  • 弾速は遅いが変わりに長く画面に残る
  • そのおかげで発生後の隙を潰す事も難しい。というかその後隙自体も飛び道具が消えるより先にドウセツ本人が動き始められるくらい少ない

…と、とりあえず適当に撒いておくだけでも画面を簡単に制圧出来る、下手な遠距離特化キャラを鼻で笑えるほどのぶっ壊れ性能
これを絡めた近距離戦での性能はこのゲーム中最強クラスであり、ダイヤグラムをつけるなら同じく接近戦が強いマサムネと共に間違いなく最上位に位置づけられる。
発売後に開催された公式大会においても上位進出者の殆どが自キャラ、もしくはCPUの相方としてドウセツを選択していた事からもその強さがうかがえる。



●余談
元ネタとなったのは「雷神」の異名で呼ばれた大友家の武将・立花道雪(俗名は戸次鑑連)。
史実においても義鑑・義鎮(宗麟)の二代に渡って仕えた忠臣で、宗麟とは17歳の差があり(道雪の方が年上)時には主君という垣根を越えて宗麟を厳しく叱りつけ、
彼もそれに従うなど師弟のような関係を築き絶大な信頼を寄せられていた。
娘に誾千代、その婿養子として宗茂がいる。



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