新人類帝国(イナズマン)

ページ名:新人類帝国_イナズマン_

登録日:2021/02/08(月) 19:12:19
更新日:2024/05/24 Fri 13:46:35NEW!
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イナズマン ミュータント 悪の組織 極悪非道 虐殺 テロリスト 超能力者 選民思想 実力主義 所要時間30分以上の項目 高火力 過激 民族浄化 ※火曜夜19時30分です。 新人類帝国 ミュータンロボット 帝王バンバ 悪魔の帝国 戦闘機に乗らない方が強そう




新人類帝国とは、特撮番組『イナズマン』に登場する敵組織である。


●目次



概要

簡単に言ってしまえば、悪の超能力者により結成された超過激派テロ組織
帝王バンバにより旧人類を駆逐し、新人類だけが得をする世界を作り上げようとしている。
まあ、日本に関しては少子化もあるし取り越し苦労に過ぎないと思うが…。


旧人類やそれに与する少年同盟を家畜か虫けらとしか見做しておらず遊び半分で虐殺や破壊活動を行う、誠に残虐な連中の集まり。
特に、作戦の実行権限を有するミュータンロボットは、単体で高層ビルを破壊できるほどの超能力を有しており、
ショッカーダーク破壊部隊のようにこそこそ隠れたりせず、真昼間から堂々と姿を現して虐殺を敢行する。
それだけのことができるのは、ミュータンロボットの強さが規格外すぎるからに他ならず、
「今週の怪人」である彼ら1体だけで並大抵の巨大怪獣並みの被害を齎している。
近い組織形態を平成作品で喩えると『仮面ライダー電王』のイマジンや『侍戦隊シンケンジャー』の外道衆あたりか。


とはいえめくら滅法に人を殺しまくってるだけではなくあくまで目的は世界征服(民族浄化)。
そのために旧人類は無賃金で牛馬のようにこき使い、逃亡者は即殺害。同じ新人類ですらファントム兵士は失敗すれば処刑されてしまう。
流石にミュータンロボットは貴重なため処刑されない(されそうになっても、言い訳すれば1回くらいはチャンスが与えられる)ので、
この組織で生き残れるのは有能な者と力がある者だけである。



終盤では新興勢力「デスパー軍団」の台頭によりファントム兵士が次々に寝返っていき、内部崩壊をきたす。
…その方法が「バンバの顔のお面を踏ませる」という原始的なものだったが、それでも拒む奴が何人かいるくらいにはバンバも慕われていたようだ。
最後はバンバの死に伴い、残る兵士は全員デスパー軍団に降伏して消滅した。


なお、ウデスパーは「新人類帝国などデスパーの手下に過ぎない」とか言っていたが、バンバはデスパー軍団を全く知らなかったので真意は不明。



主なメンバー

首領

  • 帝王バンバ

バ~ラバラバラバンバ~!


イナズマン、次は貴様をどのような悪辣な手で苦しめるか、それだけで胸がワクワクするわい!


わしは権力が欲しい! 帝王の座が欲しい! だからお前が邪魔だったのだ! そこで苦しみながら、段々に死んでいくのだ!


CV:飯塚昭三


新人類帝国の帝王
顔に漢字の「」のような紋章がある。眼から怪光線を発射したり、指先から火を放つ超能力を有する。
50年後(要するにこの記事が掲載されてる頃)には人類が増えすぎて食糧危機が発生すると本気で信じており、
新人類だけが生き残って資源を独占し、無能な旧人類は殺処分してしまおうと考えているのである。
ミュータンロボットの失敗にはある程度はチャンスを与える*1が、失敗したファントム兵士はすぐさま殺し、裏切ったバラバンバラも消すなど、
逆らう者や無能な者には価値を見出さない、徹底的な実力主義者。
五郎がバラバンバラ事件で苦悩している際には、少年同盟に「五郎は新人類に屈した」とを吹き込み反感を抱かせるなど、など狡猾で抜け目のない性格。
その一方で五郎がで苦しんでるのにトドメを刺さずにもっと苦しめようとするなど、目的と手段を混同しやすい典型的なドジを見せる。


終盤ではデスパー軍団によりアジトを追い出されてしまう醜態を晒し、五郎を仲間に引き入れて一発逆転を試みる。
しかし五郎が徹底拒否している内にデスパーに寝返った反乱軍が押し寄せ、
超能力消滅リングという実に都合のいいアイテムを嵌められて五郎と共に処刑されそうになる。
最後の切り札として日本沈没作戦を作動させ、デスパー軍団と日本全国民を地獄の道連れにしようとした。


少年同盟の介入によって五郎が危機を脱すると、これ幸いと自分達も処刑場を脱出する。
地殻変動装置の在処を教えるのと引き換えにリングを外してもらうが、当然守る気など全く無く、五郎を超能力を吸い取る地下牢に閉じ込めた。
すぐさま地殻変動装置を起動させ、日本諸共イナズマンとデスパー軍団を滅ぼそうとするが、
イナズマンが自らの角を用いて作った新兵器「ゼーバー」により地下牢は破られてしまう。
イナズマンを火炎地獄で処刑しようとしたが、ゼーバーの力で強化されていたイナズマンに跳ね返されてしまい、火炎ファイターへと変貌を遂げる。


余談だが、石ノ森章太郎萬画版ではデザインが全く違い老人の姿、しかも少年同盟の盟主であるサラーの兄という驚愕の設定であった。
また後述する『MOVIE大戦アルティメイタム』のヘラクレス・ゾディアーツのスイッチャー、番場影人の名は帝王バンバに因む。



・火炎ファイター


帝王バンバの、燃える命を見るがよい!


CV:飯塚昭三


帝王バンバの真の姿。溶けた石鹸のような姿。
強力な火炎攻撃を使えるが、肉弾戦ではイナズマンに圧倒されどおしで、いったい何のために変身したんだかさっぱりわからない。
ゼーバー稲妻ショックを受けて元の帝王バンバに戻ってしまい、巨大化してイナズマンに襲い掛かった…
…かに見えたがすぐに体力の限界が来て爆死。そんな事が出来るんなら、最初から五郎に抱き着いて自爆しろや。


かくして地殻変動装置はイナズマンに破壊されて日本沈没計画は白紙に戻り、ここに新人類帝国は滅亡した。


戦力

  • ミュータンロボット

新人類を改造した生体兵器。ロボと銘打たれてはいるが、実際はサイボーグ。「バンバラー」が口癖。
バラバンバラのように素体が強力な超能力者であればそのまま改造され、弱い能力者であれば複数の人間のパーツを組み合わせたフランケン状態で作られる。
今までの特撮とは違い生物をモチーフとした怪人は少なく、自然物や概念など、モチーフは多岐にわたる。
元より大量殺人を眼中に入れて設計されているため、たった1人で都市を滅ぼせるほどの攻撃力を有する。
だったら逐一登場させずに、全国に一斉にテレポートさせて総攻撃をかければいいのに



  • ファントム兵士

新人類に逆らったらどうなるか、わからんわけではあるまい!


新人類の最下層兵士。普段は「ヤー」「ヒャー」としか喋れないが、一応会話は可能。人間への変身能力も持つ。
ガスマスクと巨大なカギヅメがトレードマークで、マスクから催眠ガスを放つことも出来る。
またカギヅメは着脱可能でワイヤーを繰り出し相手の首を絞めたりする。22話では槍を持つ者も登場。
その他にミサイル輸送隊はライフルを保有していた。白いヘルメットに白衣を着用したファントム軍団科学者も存在。
ろくに会話することも出来ず、たいした超能力も使えないくせに威張り散らしており、旧人類を甚振る卑怯者ども。
死ぬと緑色のブクブクの泡になってしまう。12話以降は自爆装置を仕込んだ兵士も登場した。
初期は白いヘルメットに青い軍服で巨大な鉤爪だったが、途中から茶色のヘルメットにグレーの軍服に代わり、鉤爪も小型になった。


最終回には全身ブラックのボディースーツとヘルメットに身を包んだアクアラングマン(byキカイダー01)の様な親衛隊が搭乗し、
バンバ共々処刑されそうになっていた。


デスパー軍団に参加した者はデスパー兵士に再改造されたが、ファントム兵士時代の装備も捨てずに残していたらしく、ある作戦の際に制服が流用された。*2



構成員

・亜里沙
「新人類に近づく者をこの手で殺す為よ!」
演:右京千晶


14話に登場した新人類の女性。左腕が鋭い爪の付いた鋼鉄義手になっている。
義手に包帯を巻き、未確認飛行物体を撮影した事でキリバンバラに追われている演技をして五郎に接触し、
少年同盟の持つ未確認飛行物体(新型ファントム戦闘機)の写真を盗んだ。
トラウマ故に新人類の女に甘くなっていた五郎は、少年同盟に逆らって亜里沙を新人類帝国から救出しようとする。
その事を見透かしたキリバンバラは、亜里沙ごと吾郎を始末しようとした。バンバに捨て石にされたことを知り、新人類帝国に不信感を抱く。
五郎から「君が好きだ」と言われたことで人間の心を取り戻した亜里沙は、爆撃機の在処を暴露する。
その後サナギマンが爆撃機の迎撃に向かう時間稼ぎを買って出て、そのまま生死不明となる。
このエピソードでは実質彼女が主役であり、本来の悪役であるキリバンバラよりも出番が多い。


・御影さおり
「私は新人類の殺人鬼として生まれ変わったのだ」
演:名倉美里


18話に登場。
ドクバンバラに殺された若い女優。新人類に操られ、殺人兵器として蘇る。
サスペンスドラマの撮影に見せかけてナイフでスタッフを虐殺したが、イナズマンにより制止され、誤って倒した照明器具で頭を打って倒される。
劇中では生死不明だが、仮に生きていたとしても何人も殺しているので死刑間違いなしだろうし、救いが無い。(正気に戻ったなら心神喪失扱いになるかもしれないが)


・悠子
「もう十分にわかりました! この水晶玉はお返しします! どうか弟に会わせて下さい!」
演:丘野かおり


20話に登場した超能力者。
紫の水晶玉を家宝とする一族の末裔で、その水晶のが星円盤の軌道を操ると察知したホシバンバラにより新人類帝国に攫われてしまった。
共に攫われた弟・太郎を人質に取られ、水晶玉を持って五郎をつけ回し、精神的に苦しめる命を受けていた。
水晶玉が星円盤の誘導装置になっていることを知ると、先祖代々からの想いを破棄することに苦悩しながらも、新人類の狙う水晶玉を自らの手で破壊した。
イナズマンがホシバンバラを倒したため、太郎との再会も叶った。


・野中博士
「私を帰してくれ~! 妻や子のいる地上に!!」
演:三上剛


22話に登場した医学博士。
ツチバンバラの主治医であるが、無理矢理拘束されていたため新人類帝国を恨んでいた。
イナズマンに負けて帰ってきたツチバンバラの治療を行うも、その機嫌を損ね地下牢に拘束されていた。
イナズマンへの対抗手段として磔にされたが、瞬間移動したイナズマンに救助され、ライジンゴーで地上に帰還した。



機甲師団

・ファントム戦闘機
5話でカゼバンバラが率いていたジェット戦闘機。新人類戦闘機とも呼ばれる。
見た目は旧ドイツ軍のメッサーシュミットMe262そのまんまで、ファントム兵士が動かす。
強力なロケット弾でサナギマンを空爆しようとしたが、間一髪で超力招来され、ライジンゴーとのドッグファイトで全滅。


12話でも登場。新人類帝国本部から逃げ出そうとした奴隷たちを空爆したが、ライジンゴーにより葬り去られた。
14話でも戦闘爆撃機の護衛として登場したが、勿論瞬殺された。
24話ではミサイル基地護衛の為に3機登場しイナズマンに襲い掛かるが、イナズマンも「またこいつかよ」と言わんばかりにライジンゴーで対応しすぐに撃墜された。



・ファントム戦闘爆撃機
14話に登場した、新型のファントム戦闘機。ガッツウイング2号に似ている。
テスト飛行の際に少年同盟員から写真を撮られ、UFOだと誤認されていた。
たった1機で東京を更地にするほどの量の爆薬を搭載しており、キリバンバラ自ら乗り込んで東京を壊滅させようとした。
対空戦力としては火炎放射器を備える。
ライジンゴーのミサイルも通じないほど頑丈な装甲を有していたが、超力稲妻落としで直接弾薬庫に電流を流され、誘爆して吹き飛んだ。
どうやら装甲は滅茶苦茶頑丈に作ったようだが、絶縁防御はお粗末だったらしい…。


・マンモスアイ
ヒャクメバンバラの操る一つ目の移動要塞。
日本中から集めた超能力を持つ子供を攫い、アジトの人工島・百目島に監禁して人間兵器に育てようとした。
実はその正体は百目島そのもので、内部は亜空間に通じる。
内部は異次元空間だから脱出不可能と高をくくっていたが、イナズマンが内部を真空にしたことによる気圧差の影響であっけなく吹き飛んだ。
なおイナズマンはその爆発の中で無傷だった。おかしいだろ!?


・ファントム列車
10話でガスバンバラが遠隔操作していた貨物列車(ディーゼル機関車)。
イナズマンを轢き殺そうとしたが、マフラー稲妻走りで鉄橋を跳ね上げられ、谷底に転落した。設定では毒ガスタンクがあったらしい。


・ファントムオートバイ部隊
16話で登場した。
毒が回って弱った五郎に投げ縄を投げ付けて引きずり回した。
最終回ではウデスパーに従う反乱軍が使用しサナギマンに襲い掛かっている。


・ファントムジープ部隊
同じく16話で登場。
毒で弱った五郎を追い回して手榴弾で爆殺しようとしたが、最後は五郎が拾った手榴弾を投げ返されて爆発した。


・星円盤
20話で登場したコマ型のUFO。ライジンゴーのロケット弾にも耐えるほど頑丈な装甲を有する。
本来は有人機だが、悠子の水晶玉を媒介として遠隔操縦が可能となり、五郎を隕石に偽装したロケット弾で爆殺しようとした。
最後はライジンゴーのカッター攻撃で破壊された。



ミュータンロボット一覧

・イツツバンバラ


女子供の分際で新人類に歯向かう愚か者め、死ねい!


演:三島耕(人間態)
CV:清川元夢
活動目的:東京の街を地震と火炎で破壊しつくす


1話に登場。道路工事現場の赤いコーンにデスマスクを縦に5つ貼り付けたような姿をしている。
口からはビルをも焼き尽くす火炎「火柱攻め」を放ち、左腕は地面に突き刺すことで「地割れ振動」によって地殻変動を起こす。
また、植田教授に化けた際には催眠術も使っている。


冒頭で五郎と豪作を襲撃したが、2人は少年同盟に保護され、五郎はキャプテン・サラーの処置を受けてイナズマンになってしまった。
つまり新人類帝国が滅びたのは、こいつが五郎を取り逃がしたからである
能力は申し分ないが、いざという時に引き際を心得ている(逃げ腰とも取れる)。
五郎の通う大学で生物学を教えている植田教授を殺して成り代わり、五郎を抹殺しようとしたが、少年同盟員の妨害で失敗。
恩師を殺されたことで激怒した五郎はサナギマンに剛力招来してファントム兵士を一蹴、更にイナズマンに変身し高層ビル街で超能力合戦を行う。
しかし数時間前に覚醒したばかりのイナズマンに完全に能力で完封負けされた挙句、稲妻拳法電撃チェストで粉砕された。


ちなみに2代目イナズマン/風田三郎が登場する『仮面ライダーフォーゼ』の映画の悪役、ヘラクレス・ゾディアーツはイツツバンバラにデザインが酷似している。



・ミズバンバラ


おのれサナギマン! 人質諸共沈めてくれる!!


CV:丸山詠二
活動目的:江川ミドリの情報網で少年同盟の身元を突き止め、全滅させる


2話に登場。全身にワカメのようなものが巻き付いたような姿。
水を操るミュータンロボットで、体を液体にしてどんな狭い所にも入り込むことができる。
左腕から放つ「水鉄砲」は吊り橋を一撃で落とすほどの威力と射程を有する。
更に周囲の水を操ることで洪水を巻き起こしたり、ダムを決壊させたり、水の竜巻を発生させる「水竜巻」という技を使用した。
その他に体のツタを使って相手を締め上げる「水縛り」という技や、ツタを絡ませ投げ飛ばしたりもできる。


バスを襲撃してダムの中に水没させる実験を行ったが、偶然少年同盟の江川ミドリだけはテレポートだけで脱出した。
そのミドリがたまたまコンピュータの様に全少年同盟員の実名と住所を記憶できる能力者だったため執拗につけ狙い、
ミドリの両親を攫って人質にし、少年同盟を一気に全滅させようとした。
しかし駆け付けたイナズマンによりボコボコに殴られ、江川親子を解放されてしまう。
悪あがきにダムを決壊させて皆殺しにしようとしたが、逆転チェストで修復された挙句、稲妻拳法車返し*3でぶっ飛ばされて絶命した。



・コブバンバラ


失敗するような者は新人類には要らぬ、死ねェ!


CV:依田英助
活動目的:パワーアップに必要なバンバ細菌を入手し、暴風で東京の街を破壊する


3話に登場。他のミュータンロボに比べて機械的な外見で、背中のコブの中に強力なプロペラを作り出し、暴風を発生させる。頭には赤鬼のような二本の角を生やしており、手足が万力状になっている。
攫ってきた科学者に自身の超能力を増幅させる「バンバ細菌」を作らせ、100万倍に強化した暴風でビルを薙ぎ倒し東京の街を破壊しようとした。
口からは白い溶解泡を噴射し、テレポートでどんなところにも出現する。


コブのついた醜く歪んだその顔に恥じぬ残忍さを持ち、逆らう者、失敗した者はすぐさま殺したあげく、その頭蓋を踏み砕くという下劣極まりない性格。
逃げ出した科学者を捕らえ、娘のルミを攫ってバンバ細菌を作らせようとした。
科学者が愚かにもルミの持っていたのぬいぐるみに隠していたバンバ細菌を飲んで暴風を発生させサナギマンに挑むも、
逆転チェストやらマフラー稲妻走り(要するに腕力)やらでビルは元通りになってしまい、
やけくそになって素手で挑んだがビルを素手で支えるイナズマンに勝てるわけもなく真空拳法稲妻チェストで倒された。



・ホネバンバラ


肉体を離れ広大な宇宙に彷徨える富島の魂よ、言うのだ! 日本火山の中心点は何処か、言うのだ…!


CV:和田周
活動目的:日本中の火山を一斉に噴火させる


4話に登場。名前の通り骨格模型のような外見をしている。だいぶメタボ体型だが
白い「魔の十字架」を自在に操る力を持ち、着弾すれば爆発する。なんて不敬な。
その威力は一撃で山の頂を吹き飛ばしてしまうほどで、これを用いて富士山を始めとした火山を爆破させた。
また、体の骨を抜いて棍棒のように相手を殴ったりも出来るが、豪作をコント的に2発殴っても死ななかったり(気絶させる事はできたが)と威力は大したことはない。


奥の手として「人魂バンバ」という超能力を用い、気絶した相手から魂を抜き出して情報を聞き出すことができる。
その他に爪から火炎を放つ「地獄火炎攻め」も可能。


日本中の火山脈を一気に噴火させ*4、日本を一気に滅亡させる「日本列島爆発計画」を承り、
連鎖噴火の要となるポイント(中部地方のあたりと言うところまでは判明していた)を知る地質学者の富島博士を攫おうとする。
逃げ回った富島博士は研究の証拠を収めたマイクロフィルムをとっさに食パンの中に隠したが、それをうっかり豪作が食べてしまった(笑)ことを突き止め、
富島を直接拉致して拷問にかけ、人魂バンバで遂に日本火山の中心点を突き止める。
しかし直後に千里眼でアジトを突き止めたサナギマンが駆け付け、「十字架の呪い」で攻撃するもイナズマンになったことで無効化され、
今度は「地獄火炎攻め」を使うも稲妻拳法回転蹴りを受けて秒殺されてしまった。



・カゼバンバラ


クカカカカカ、馬鹿め! これからお前たち兄弟を徹底的に利用し、イナズマンを倒すように仕向けてやる!


演:守屋俊志
CV:増岡弘
活動目的:五郎の抹殺


5話に登場。枯れ木のような姿をしたミュータンロボット。旧人類を骨の髄まで利用し尽くす、筋金入りの下劣漢。
あまりに卑劣なためイナズマン自身も「何の罪もない兄弟を利用した貴様は許さん!!!」とマジギレしている始末。
名前通り自在に突風や竜巻を操る力を持ち、ダンプカーをも綿毛のように吹き飛ばす。



この突風でダンプを壊された青年・伸一を騙す為に左足に怪我を負った男性*5に化け、
「ライジンゴーが魔風を巻き起こした張本人であり、助けた操縦者の吾郎はマッチポンプで恩を着せた」と大嘘を吹き込み、さらに新品のダンプをタダでやるという破格の条件でライジンゴーごと吾郎を抹殺しようとした。
しかしライジンゴー(ととっさに超力招来をすっとばして変身したイナズマン)は無傷で逃げ果せ奇襲作戦が失敗したため、
口封じのためにわざわざ変身して伸一を殺そうとする。
イナズマンにより伸一が病院に運ばれると、吾郎を誘い出すべく伸一の弟・伸次を拉致し、爆薬を搭載したダンプに監禁して人質にする。
伸次諸共ダンプを崖から突き落とし、救助に向かったイナズマンごと爆破しようとするも、
イナズマン自身も短距離なら空を飛べると言うことを知らなかったせいで救出されてしまう。
まあ蝶のヒーローだもんね~…。
頼みの綱の航空隊もやられてしまい、イナズマンを竜巻地獄に落とそうとするも、
逆にイナズマ真空返しで切り切り舞いさせられ、稲妻拳法電撃チェストで風の前の塵にされた。



・ユキバンバラ


私の予言を信じない者は、みな、死ねッ!


CV:槙麻耶(雪江役)
活動目的:絶対零度の暴風雪による大量殺人


6話に登場。
遊園地の「20世紀の驚異 予言館」で働く「美しい顔と氷のように冷たい心」(by帝王バンバ)を持つ占い師の女・氷山雪江を帝王バンバが攫い、
世界のミュータント人間から集めた、プロレスラーの筋肉、強盗殺人犯の頭脳、詐欺師の口、金庫破りの手と合体させた。*6
自分の予言に絶対の自信を持ち、愚弄した者を片っ端から丑の刻参りで呪殺してきた。


改造されてからは完全に人の心を失い、岩壁と雪女が合体したような姿となる。
口からは絶対零度の吹雪や雪崩を作り出し、相手をたちどころに凍てつかせる。
また、氷柱でを作ることも出来、それを投げつける「氷柱撃ち」も使う。その威力は吹雪の中で苦しんでいたとはいえサナギマンの甲殻に突き刺さるほど。
走行中のタクシー内に雪江の姿で瞬間移動して乗り込み、運転手を殺して事故でケガをしたと見せかけて吾郎を油断させ殺そうとする。
吾郎がイナズマンに変身してもなお、ライジンゴーごと絶対零度の吹雪で凍り付かせて敗走させ、入院まで追いやる。
トドメを刺すべく病室に入り込み吹雪を起こし、氷柱で刺し殺そうとするも、実は吾郎は軽傷でありおびき出したものの取り逃がしてしまう。
豪作*7により生前の雪江に成りすまして遊園地に逃げたことがばれてしまい、最後の戦いとなる。
サナギマン相手に吹雪と雪崩で圧倒するも、間一髪でイナズマンは超力将来してしまい、
自力で絶対零度の吹雪をぶち破って脱したイナズマンの「逆転稲妻返し」でドロドロに溶かされてしまった。



・ヒャクメバンバラ


お前に人間を呪い、人間を憎む悪い心を持った目をくれてやるんだ!


演:手塚茂夫(人間態)
CV:今西正男
活動目的:超能力者の子供を洗脳して戦闘員として養成し、一斉にテロを起こす


7話に登場。
全身に赤い目玉が埋め込まれたミュータンロボット。
自らの身体の分身である目玉を人間に埋め込み、寄生した相手の心を悪に染めて操ることができる。
この特性を生かし、まだ精神が未発達な子供のうちから超能力者を集め、新人類の尖兵に仕立て上げようとしていた。
(恐らくは)五郎が子供と戦うことができないことを知った上で少年兵を差し向けるなど、卑怯な性格。
また、相手の眼を睨みつけることで催眠術をかけることができ(ただし数秒見続けないと意味が無い)、全身の至る所に眼があるため死角が無い。


少年同盟員のナオキが通う輝星学園の教師・手塚を殺して成り代わり、ナオキとカツミを攫い脱走。
洗脳したカツミを差し向けてその姉・サトコらを襲おうとしたが、間一髪でイナズマンに変身されてしまう。
イナズマンから逃げるふりをしてマンモスアイに誘い込み、瞳バリヤーによる亜空間の中に幽閉しようとしたが、
空間内部を完全な真空にする技「稲妻真空チェスト」による気圧差で一瞬にしてマンモスアイは大爆発。
その大爆発のダメージから無傷で脱出したイナズマンにより、稲妻チェストを撃ち込まれてドロドロの泡になって消えていった。
あと子供たちは全員イナズマンの下に差し向けていたらしく、ヒャクメバンバラの死により全員が正気を取り戻した。…頭悪いなコイツ。



・スナバンバラ


俺の作った砂の世界からは誰も逃れることは出来ない! 苦しめ、そして死ねぇ!


CV:渡部猛
活動目的:人間の大量拉致による超能力者の確保


8話に登場。ぬりかべとジャミラを足したような姿をしておりけっこう可愛いかもしれない。
地面を自在に砂に変える超能力を持ち、見渡す限りの大地を見る見るうちに砂地獄に変えてしまう。また目標物を砂地獄に引きずりこむ「スナバンバラ地獄落とし」という技を使う。
砂地獄の底はスナバンバラの作り出した結界に繋がっており、物理的な脱出は不可能。イナズマンの念動力だけが抜け出す術である。
また、体をバラバラの砂にすることで打撃を受け流し、砂の中を高速で移動できる。早い話がクロコダイルとかサンシャインだな。
ただ頭は見た目通り相当に悪く、イナズマンの超能力で助かったガキンチョ・タチバナ雷太を超能力少年と勘違いするなど非常に考えが浅い。


羽田空港を砂地獄に飲み込んで人間を拉致し、恐らくその調査に向かうであろう少年同盟も攫おうという虫のいい作戦を考えていたが、
たまたまイナズマンにより砂地獄を脱した雷太を超能力者だと誤解し、マヌケにもそのまま追いすがる。
雷太の家を砂地獄で埋没させ(雷太の養親の叔父夫婦は取り残されたが、家ごとイナズマンが引っ張り上げた)、雷太を拉致。
そして雷太の超能力を覚醒すべく結界の中に落とすが、当然脱出などできはせず、逆ギレして雷太を殺そうとする。
雷太を結界の中に閉じ込めてサナギマンを抹殺に向かうも、体を砂に変化させるカラクリをイナズマンに見破られ、
逃亡を図るもマフラーコンクリート固めでガチゴチに凍らされてしまい、超力稲妻落としで粉砕され絶命した。
まあ、雷太を殺していたとしても、イナズマンがぶち切れて余計にボコボコにされていただけなので、どの道スナバンバラに生き残る道は無かったのだろうが
ところで空港の人たちはどうなったんでしょうね?



・カビバンバラ


貴様は生きてここから出られ~ん! カビにうずまって死ねぇ~!!


CV:和久井節緒
活動目的:ファントム少年隊を作り少年同盟を滅ぼす


9話に登場。猿の身体に無数の仮面を付け、カビを纏わせたような姿をしている。
殺人カビを自在に這わせ、常人ならば白骨にしてしまうほどの毒性を有する。
増殖したカビと一体化することでウルトラ怪獣のように巨大化し、終いには町を飲み込んでしまう。
また全身を胞子化し、ワープすることができる。その他に殺人カビで相手を絞め上げる「カビバンバラ万力絞め」を使う。


ヒャクメバンバラに続いて全国の超能力を持つ少年少女を攫い、洗脳効果の持つ髪飾りを付け「ファントム少年隊」を結成して少年同盟を滅ぼそうとした。
ファントム少年隊の少女・エリに「攫われそうになっている被害者」のふりをさせ、わざとイナズマンに救助させることで少年同盟の基地に爆弾を仕掛けた。
ていうか少年同盟アジトの住所分かったんなら次週以降も毎回そこを狙えよ!
エリが落としたハンカチを依代に彼女とテレパシーを交わし、エリの居場所を知った五郎は
瀧君もかくやという記憶スケッチでアジトの外観(フルーツパーラー)を書き留め、少年同盟が無事にその在処を突き止める。
が、カビバンバラは少年同盟を攫って五郎を誘き寄せる「餌」としてバッジを落とし、大量の毒カビを放ちサナギマンを始末しようとする。
しかしいつもの通りイナズマンに超力招来され、カビを壁内部の電線から流れる電流で焼き切ったことで焼失、人質は全員救出。
怒ったカビバンバラはカビ津波で町諸共イナズマンを押し流そうとするが、電気に弱いという弱点を見抜かれ、
大車輪稲妻放射とマフラー稲妻カッターを受けて弱体化し逃走。
本体だけで逃げようとするが、名前に「稲妻」なんて付いてるイナズマンの敵ではなく、超力稲妻落としで跡形もなく粉砕された。
ファントム少年隊も無事に救助されたのであった。



・ガスバンバラ


行けぇファントム列車ァ!


CV:依田英助
活動目的:殺人ガス解毒剤の化学式を突き止める


10話に登場。
タコのようなマヌケな姿をしているが、性格は冷酷にして残虐。
ガスマスク越しにすらファントム兵士を絶命させる超強力な殺人ガスや、一瞬でコンクリートを溶かす溶解ガスを作り出せる。
腹部のハッチを開けてボタンを押すことで、口から可燃性ガスを詰めた爆弾を発射する。
また、腕のガス放出口を地面に挿すことで、山津波を起こすことも出来るなど、ガスを用いた様々な能力が使える。


鬼スミ岳の調査に向かった、ガスの権威で殺人ガスの解毒薬を知る城南大学教授の勝木勇博士を拉致して拷問にかけ、その解毒剤の精製法を探るべく、博士に化けて邸宅に戻る。
しかし影が映らなかった(ガスを利用した立体映像)ので五郎に偽物と見破られ、本性を表して五郎を始末しようとする。
サナギマンを山津波で生き埋めにし、香月の息子・シンジを襲って精製法の記されたペンダントを奪うが、五郎はサナギマンからイナズマンに変身して脱出。
異彩構わず毒ガスで少年同盟やシンジを虐殺しようとしたが、なんとイナズマンは亜空間を作り出して毒ガスを隔離しガスバンバラを打ち据える。
これにはたまらず、ガスバンバラは勝木とペンダントを交換するように6行もある長いメッセージを残して逃走。
イナズマンを鬼スミ岳の鬼スミ峠におびき寄せ、ペンダントを奪うと、約束を反故にして煙幕を張り博士を再び攫った。
だがそのペンダントは偽物で、仕掛けていた発信器を頼りにイナズマンは隠れ家の洞窟を探り当てる。
怒ったガスバンバラは博士をファントム列車に磔にして脅し、本物のペンダントを渡すように迫る。しかしイナズマンにより博士は救助され、マフラー稲妻走りチェストによって列車は谷底へ。
ガスバンバラも超力稲妻落としで撃破され、鬼スミ岳はガス爆発により崩落するのだった。



・バラバンバラ


お前にも流れているのだ、私と同じ新人類の血が!


演:浜田ゆう子
CV:林洋子
活動目的:寒冷化対策の権威・石川教授の襲撃


石ノ森章太郎自身がメガホンを執った11話に登場。実在の生物がモチーフになった数少ないミュータンロボット。
15年前に死んだと思われていた五郎の母・渡シノブが改造された姿。
薔薇の花に変身してどこにでもテレポートできるというか、もうここいらまでくると、テレポートしたくらいでは全く威張れなくなっている。
バラの花びらをばら撒く「花びら絞め」や茨のムチ「草縛り」を相手の下にてテレポートさせ、身動きを取れなくしてから左腕のトゲを伸ばして串刺しにする「トゲ串刺し」でとどめを刺す。その他にバラの花で相手の目を塞ぐ「バラ目隠し」を使う。
また胴体の花からは麻痺効果を持つ赤い花粉を撒き散らす。


新人類帝国に洗脳され、バンバの人質となる形で五郎を新人類帝国に誘おうとする。
その正体を知って五郎が動揺したすきを突いて、入院した石川教授とその娘を攫った。
石川親子を助けようとした豪作たちを罠にハメて捕まえようとするも、イナズマンが駆け付けた事で失敗。
イナズマンを襲おうとするも必死の説得で正気を取り戻し、そのせいでバンバに粛清を受けた。
今際の折には咄嗟にイナズマンを庇っており、優しい心を保ったままで命を落としたのである。
その死にはイナズマンも涙し、この悲劇を境に新人類との戦いは更に過酷なものへと変わっていくこととなる…。


特撮冒険活劇 スーパーヒーロー烈伝』ではモグラ獣人やクジラ怪人などと同様に仲間になる。



・アクマバンバラ


左腕を痛めつけろ! どうした、ケガの為に本調子が出せないのかグエヘヘヘ!!


演:灰地順(人間態)
CV:増岡弘
活動目的:新人類帝国基地の護衛、奴隷の監視


12話に登場。単眼悪魔の姿をしたミュータンロボットで、左腕の蛇の口から火炎を放5、蝙蝠を自在に操ることができる。
相手の弱点を徹底して痛めつけるなど名前に恥じぬ悪辣な性格。


バンバへの怒りに燃え新人類帝国の基地に乗り込んできた五郎を始末しようとするが、抵抗されて崖の下に落ちてしまい見失ってしまう。
そこでわざと奴隷に化けて、五郎に接近し、「バンバに恨みがあるから居場所を教える」と協力するふりをして五郎を罠にハメた。
ケガのせいでサナギマンにすらなれない五郎を、庇う奴隷たちごと処刑しようともくろむ。
五郎たちが洞窟に逃げ込むと、時限爆弾を仕掛けて五郎たちを全滅させようとした。
しかし奴隷たちのリーダー格だった修道女が命を懸けて時限爆弾を解除したため、五郎たちは脱出した。
その後アクマバンバラ自らファントム戦闘機に乗り込み、奴隷たちを虐殺するも、怒りに燃えるイナズマンに背後を取られ、ライジンゴーに主翼を噛み砕かれて墜落し新人類帝国基地ごと粉砕された。



・アブラバンバラ


ほうら火だ 燃える火がお前を呼んでいるぞ 壺の油を部屋いっぱいに撒くのだ


CV:渡部猛
活動目的:石油コンビナートの爆破による東京の炎上、少年同盟のアジトを探し出し爆破する


13話に登場。
血走った一つ目入道のような姿をしたミュータンロボットで、頭部にはターバンを巻いている。‥‥アブラとアラブをかけたダジャレ?
ターバンからは火炎を放ち、自らの油と合わせて相手を焼き尽くす。また、「火の世界」という結界を展開することも出来る。
全身を油に変化させて壺の中に入り込み、壺の持ち主である少女・リカ*8を操って放火を行っていた。
が、これは本来の作戦の前座であり、本当の役目はリカを少年同盟のアジトに連れていき、その内部から放火すること。
子供を乗り物代わりに使っていれば疑われずに済むという悪知恵も働く。


少年同盟により少女は豪作の部屋で保護されるが、アブラバンバラは少女を操って油を撒き、部屋に火を放つ。
壺に収まりまんまと逃げ果せたアブラバンバラはその後も少女を操って放火を繰り広げるが、少女ではなく壺こそが新人類だと五郎に見破られ、
本性を表して用済みとなった少女を始末しようとする。
しかし五郎がそれを阻止せんと襲い掛かり、イナズマンに超力招来したことにより乗り物代わりのツボは粉々に割られてしまった。
怒りに任せ、少女とイナズマンを追いすがり、焼き殺そうとする。
その炎を見て記憶を取り戻したリカ(少女)から身の上を聞かされ、同じく新人類に親を殺されたことを知ったイナズマンは激怒。
イナズマンはアブラバンバラの全身が油の塊である事を見抜き、その体に怒りの超力稲妻落としを叩き込む。
電流が油に引火したことで全身が誘爆し、本当の地獄に落ちていった。



・キリバンバラ


この霧は全ての者を包み込み、全ての者を死に誘う! 死ねぇ少年同盟よぉ!


CV:大山豊
活動目的:東京を空爆で粉砕する


14話に登場。全身がボサボサの竹か針葉樹のような姿をしたミュータンロボット。
スパイである亜里沙を使って五郎を地雷で爆殺し、そのすきに新型航空隊で東京を木端微塵にしようと目論んだ。
徹底して空爆の邪魔になるライジンゴーを狙うなど、抜け目のない性格。
東京を絨毯爆撃して東京を破壊し尽くそうとしたが、結局当初の不安通りライジンゴーによりイナズマンはあっさり追いついてしまい、
最後は弾薬庫に超力稲妻落としを受けて誘爆に巻き込まれてファントム兵士諸共本当の霧となった。


個別の能力としては名前通り催眠効果のある霧を出せる。まあ、そんだけ。つーか、書くことあんまりねーや、こいつ。



・カゲバンバラ


貴様の母親の影は俺が頂いた。殺そうと思えばいつだって殺せるのだ!


CV:岩名雅記
活動目的:松本タカシ少年を新人類帝国に連れ帰る


15話に登場。バールのような頭をし黒いを持った魔術士型ミュータンロボット。
影を自在に操る力を持ち、人間の影の中に入り込んだり、影を地面に固定して動けなくする「影縛り」、
相手を陰で包み込んで憑依する「影包み」など、まるで呪術の様な超能力を使う不気味な敵。
体をペラペラの影にすることで、どんな狭い空間にも入り込むことが可能。
闇を自在に展開し、文化祭のお化け屋敷みたいな「影の世界」という固有結界を展開する。
更には奥の手として人間の影をクッキーのように割って食べてしまう恐るべき術を有し、影を食われた人間は衰弱してしまい、
カゲバンバラの腹の中にある影を破壊したら食われた影の持ち主も死んでしまう。
まあ要するにゲッコー・モリアみたいなもんだな。


予知能力を持つ松本タカシ少年をつけ狙い、松本家の向かいの菊村さんに憑依してタカシを攫おうとした。
イナズマンの妨害でタカシの拉致を邪魔されると、二次元の影の姿となってタカシの母(美人)を襲撃し、影を貪り食って人質に取る。
当然ながらこの卑劣な作戦は五郎の地雷を踏みまくりであり、猛烈な怒りを買った。
イナズマンを影の世界に取り込んで現実世界から追放してしまおうと考えたが、
調子に乗って影の世界のコアは空に輝く黒い太陽であるとベラベラ喋ってしまったせいでイナズマ影崩しで黒い太陽を攻撃され、
現実世界に戻った途端に超力稲妻落としで粉砕される。アホじゃ…。
カゲバンバラが死んだことによりタカシの母の影も元に戻った。ところで菊村さんは?



・トゲバンバラ


どうだ渡五郎! 俺の棘には猛毒が入っているのだ! どーした、ンフフフハハハハハハ!


CV:里見高志
活動目的:秘密工場の運営の為の労働者の拉致監禁、脱走者の処刑


16話に登場。サボテンやウニのようなずんぐりむっくりしたミュータンロボット。
全身の針は全て強力な毒針で、かすめただけで五郎はサナギマンにすらなる事が出来ないほどの激痛に襲われた。
その鋭さもサナギマンの甲殻に突き立つほどである。また、ホーミング効果もあり、ミサイルのように巨大化させられる。
ファンキーな見た目とは裏腹に、拷問を好む下劣な性格。


工場建設の為の奴隷として、日本中から建設作業員をかき集めていた。
爆発事故の騒ぎで作業員が逃げ出すと機密保持の為に毒殺して回り、奴隷を助けようとした五郎にも毒針を浴びせた。
五郎は隣村のご婦人が飲ませてくれた毒草の作用で毒が裏返ってかろうじて蘇生し、サナギマンに剛力招来。
トゲバンバラは毒針を投げ付けてサナギマンを苦しめるもゲージが溜まってイナズマンとなった。
イナズマンの呼んだライジンゴーを毒針ミサイルで撃墜しようとしたが逆にロケット弾で全弾迎撃された挙句に空爆で部下のファントム兵士は皆殺しにされる。
最後は捨て台詞を吐いて逃げようとするが、勿論見逃してもらえるわけがなく、超力稲妻落としを受けてドロドロになった上に炎上して消滅した。


スーパー特撮大戦2001』でも登場した。



・シャシンバンバラ


人間は貴様を刑務所に送ろうとしているのだぞ、なぜ味方する必要があるのだ渡五郎!


CV:細井雅男
活動目的:偽渡五郎となって悪の限りを尽くす


17話で登場。外見だけ見るとミュータンロボではなくデスパーに見える。70年代特撮にありがちな雑なタイアップ
全身にフィルムの様な帯を巻いており、相手を締め付けることができるほか、
「タイムショット」で相手を写真のように固定し、全く同じ姿の偽物に変身することができるという、恐るべき能力を有する。
勿論指紋ですら全く同じなため、見た目だけで見分ける方法は無い。
また、タイムショットを受けた場合1時間ほど固定されてしまい、その前後の記憶を失ってしまう。これを利用し攻撃にも使う。


五郎を偽の電話で呼びつけてそっくりに変身すると、

  • ライジンゴーを奪って現金輸送車を襲い警官をサブマシンガンで虐殺してを強奪
  • 上記の罪で拘置所に護送された五郎を護送車から解き放ち、行きがけの駄賃とばかりに乗員を皆殺しにしようとする(未遂)
  • その際に「俺は渡五郎を助けに来たのだ」と大声で叫び、乗員に五郎が新人類の味方だと誤認させる
  • ライジンゴーでキヨシ少年をひき逃げする(幸いにも軽症だったが)
  • キヨシにナイフを突きつけて人質にする

等の悪行を重ね、五郎を人間社会から完全に追放してしまおうと目論む。
同じようなことをしようとしたドロリンゴとかとは比べ物にならないほどの卑劣さであり、被害者遺族は暴動を起こす寸前まで追いやられた
しかし被害者遺族の眼前で最後の凶行に及んだところで本物の五郎が駆け付けたため偽物のカラクリがバレてしまい*9
サナギマンからイナズマンに変転したマジギレ五郎には歯が立たず、タイムショットからもピントを合わせる前に避けるという荒業で回避された挙句、
なんと光速のタイムショットを逆転チェストされてしまう。
かくして自分が自分の能力で一時停止してしまい、完全にブチギレたイナズマンが物理的に雷を落とした為に上半身を粉々に吹っ飛ばされて絶命した。ざまあ。



・ドクバンバラ


俺の爪によってこの女は殺人鬼に変わったのだ!


CV:町田幸夫
活動目的:爪で若い女性を殺人鬼に変える


18話で登場。直立したワニの全身から毒キノコが生えたような、割と生物的な姿。
左手からは強力な催涙ガスを放ち、相手の視力を奪い、相手を一方的に甚振る悪辣な性格。
右手の爪の猛毒は人間を狂わせ、殺人鬼の冷酷な心を受け付けてしまう。
相手を油断させるためなのか標的は全て若い美女に絞っていた。
戦闘の際には短いを使用することも。原理は不明だが魔力で家を崩したりもできる。
また(部下のファントム兵士共々)巨大な毒キノコに変身し、毒胞子を放つというよくわからん技も有する。
ちなみに二度目に毒キノコにされたファントム兵士は自爆させられた。ひ、ひでえ…。


予知能力を持つ少年・譲治に犯行を見られてしまった為、拷問を加えて殺そうとしたが、譲治のテレパシーでイナズマンが駆け付ける。
譲治と五郎が逃げてしまった為、捕まえていた女性を殺人鬼に変えて五郎を襲わせようとする。
視力を奪ったイナズマンを一方的に甚振るが、譲治のテレパシーで視界を取り戻し追い詰められ、超力稲妻落としで敗北した。
しかし幼い体で無理にテレパシーを使った譲治も半死半生になってしまうのだった(何とか手術は成功し、生還したが)。
ところで殺人鬼にされた女性はどうなったんすか?



・カガミバンバラ


良いのですかな! 私を殺すとイナズマンが倒せなくなりますぞ!


CV:和久井節緒
活動目的:五郎の抹殺


19話で登場。プリズマンのような姿をしており、両腕がボクシンググローブになっている。
全身がそのものなので昼間は直視することもままならず、太陽熱を反射しレーザーを放つ
その能力ゆえに太陽を背にしたら弱そうであるが、鏡をオールレンジ兵器のように飛ばして戦える。
また、体を鏡の中に隠すことも出来、更に鏡の中を反射し光速で移動する「光渡り」とかいう技を使う。
そう、ジョジョのハングドマンよりもナルトの白よりもワンピースの黄猿よりも先にこの能力を使用してたんですよ!


見た目はバカっぽいが、狡猾にして傲岸不遜な性格で、処刑寸前でも帝王バンバに上記の台詞で悠然と命乞いするほど豪胆。
一度はバイカーに化けて短い銛で五郎を殺そうとするが失敗し、カガミバンバラの正体を現してイナズマンと交戦し、逃走。


その後バンバに嘆願し再びイナズマン抹殺を開始。
手始めに覆面ボクサー「ミラーX」に化けて地下格闘技のデスマッチに参加し、五郎の友人であるボクサーの坂井竜を光の反射を使った卑怯な反則で痛めつける。
仇討ちに燃える竜の弟・勝を「負けても200万あげよう」と騙して契約書にサインさせ野試合に誘い、勝を心配する五郎を誘き寄せようとした。
勝を痛めつけ、仇討ちの仇討ちに来た五郎をムエタイ殺法で痛めつける。そこで五郎にネックハンギングを仕掛けられ、とうとう正体を露見。
元々の五郎の状態で痛めつけておけばサナギマンの状態で殺せると睨んでいたようだが、余裕ブッこいてサナギマンをボコボコにしすぎたせいで
そのエネルギーを吸収してイナズマンにしてしまうという詰めの甘さを見せる。
雲一つない晴天という天の利を生かし、光渡りを利用した光速殺法でイナズマンを追い詰めるが、
光の反射を利用している以上どの鏡に光を当てても最終的にカガミバンバラに当たるという致命的弱点を見抜かれ、
最後は稲妻光線返しで背後からレーザーを反射されて粉々に割れてしまった。



・ホシバンバラ


3人揃った時が貴様らの最期だ!


CV:増岡弘
活動目的:五郎の抹殺


20話で登場。クリスマスツリーの天辺のような顔をした、全身銀光沢のミュータンロボット。
火球や流星を操る能力を持ち、相手を生き埋めにしてしまう。


星円盤の誘導装置である水晶装置を悠子に持たせ、五郎を隕石爆弾で仕留めようとした。
そのカラクリが五郎に露見すると、生身の五郎を殴り殺そうとするが、裏切った悠子が水晶玉から発した閃光で目がくらみ、逃げ帰る。
こうして悠子もまた抹殺対象とし、太郎を人質にしてイナズマンを地下道に誘き寄せる。
隕石群を大量に落としてイナズマンを生き埋めにするも、主君のピンチに駆けつけたライジンゴーが1個1個丁寧に隕石を除去した為、失敗に終わる。


水晶玉を悠子が破壊したことを知るともはや人質の価値も無いと悟り、返却した太郎の服に密かに仕掛けた念力爆弾で3人を皆殺しにしようとした。
しかし五郎が襟首にある爆弾を見抜いて投棄し、遂に堪忍袋の緒が切れて実力行使に出る。
星円盤に自ら乗り込み、ライジンゴーにドッグファイトを挑むも、隕石爆弾が直撃しても無傷だったライジンゴーには有効打を全く与えられず、
最後は体当たりを受けて星円盤ごと本当のお星さまにされた。



・タケバンバラ


奴は骨抜き同然、ジワジワと殺す苦しみを与えてやる


演:大原福美(人間態)
CV:岩名雅記
活動目的:人々の拉致?


21話で登場。全身に太い竹がまとわりついたような姿。
竹のミュータンロボットだけあって脆い体だが、すぐに脱皮(?)して元通りになってしまう
勿論竹槍も使う他、竹を用いた固有結界も作り出せる。
普段は逆さ竹に化けており、毒性のある「赤い雪」を降らせて人々を攫っていた。
その正体は逆さ竹のある鬼野村の隣村に住む牧場主の娘・野路ユカ。
ただし、声は完全に男なので、本物の野路一家を殺して成り代わった可能性がある。


竹林に足を踏み入れた五郎に毒矢を放ち、昏倒させる。
それで死ななかったのを知ると介抱するふりをして拘束し、赤い雪を飲ませて仮死状態に追いやり、無縁仏と偽り棺桶に詰めて生き埋めにした
その後、部下に命じて五郎の死を悼む少年同盟を密かに暗殺しようとするも、流石にファントム兵士1人では相手にならず逃げられ、更に五郎の墓を暴かれ、救出されてしまう。


五郎を抱えた豪作たちが小屋に逃げ込むと小屋に火を放ち皆殺しにしようとしたが、その熱で五郎の心臓が蘇生してしまい(!)
意識を取り戻した五郎は毒の抗体を作って剛力招来、サナギマンになり少年同盟を抱え小屋から脱出した。
竹槍で攻撃するもそのままサナギマンはイナズマンとなり、腹立ちまぎれに竹槍を投げ付けるも竹の根でイナズマンを拘束し固有結界の中におびき出すも自力で脱出され、
ボコボコに殴打された挙句に超力稲妻落としでドロドロにされ、炎の中に消えていった。



・ツチバンバラ


俺様の土地獄に入ったが最後、永久に出ることは出来ない!


CV:依田英助
活動目的:五郎の抹殺


22話で登場した土偶型のミュータンロボット。…なぜか作中では埴輪呼ばわりされているが。
土を自在に操り、土吹雪や地雷、更にはマグマまでも操作する。まあイナズマン飛べるから意味ないと思うんだけど…。
全身が粘土なので頸を刎ねられても平気だが、水に触れると生命力が著しく低下してしまう。
短気な性格で、自分に無礼な態度を取った者は許さない。


「埴輪に変身して土に埋まり、音を出し発光する」
→「近くにいる人を誘き寄せ、遅効性の麻痺毒を持つ細菌を浴びせる」
→「その情報を聞いた五郎を誘き寄せる」
という実に回りくどい作戦を立て、カズオ少年に細菌を浴びせ、助けに来たイナズマンを「地割れ崩し」でマグマの底に突き落とそうとした。
しかし脱出され戦う最中に水たまりに触れてしまったせいで弱体化し、アジトに逃げ帰る。


その後アジトで野中博士の手術を受けて蘇生すると、遠隔土偶で五郎の居場所を突き止め、
助手と名乗るファントム兵士が野中博士の居場所を教えるふりをして五郎を催眠ガスで眠らせ、アジトに攫ってくる。
早速五郎を袋詰めにしてリンチにかける……のだが、五郎はファントム兵士とすり替わっており、部下を誤って殺してしまった。
剛力招来したサナギマンをアジトごと土地獄で苦しめ、毎回のように苦しめすぎて超力招来…するかと思いきやさすがにそこまで馬鹿ではなく、
土地獄によりサナギマンのエネルギーを奪うことで変身を妨害した。
腹をくくったイナズマンは自らマグマに飛び込むことでその熱で強制的にエネルギーをチャージして超力招来、土地獄から脱出する。


往生際悪く野中博士を人質に取ってイナズマンを追い詰めるも、遠隔操作したライジンゴーから空爆を受け、
そのすきに瞬間移動したイナズマンはあっさり野中博士を解放。
一進一退の攻防を続けるも、「稲妻マフラー水走」により悶え苦しみ、その水に超力稲妻落としを受けて感電した挙句に爆発四散した。
無事に戻ってきた野中博士の施術により、病に侵された少年も無事に回復したのだった。



・エノグバンバラ


我が分身よ、イナズマンの身体を溶かしてしまえ!


CV:丸山詠二
活動目的:マサルの拉致、五郎の抹殺


23話に登場。アイアンメイデンとパレットを合成したような姿。一見するとベレー帽を被った画家のような姿をしている。
絵の具を媒介にどこにでも現れることが可能で、猛毒の絵の具を使い人々を次々に毒殺する。
全身から吐き出す絵の具から毒の沼を形成し、相手を引きずり込んで殺す。また「エノグバンバラ呪いの世界」という催眠術を用いることも出来る。


予知夢を見ることのできる超能力者の少年・佐伯マサルを攫おうとした。
マサルを助けようとしたイナズマンを絵の具の沼で溶かし去ろうとしたが、稲妻逆転チェストで脱出されてしまう。


生き恥を晒したためバンバから死刑を宣告されるも、「奥の手がある」と称して、マサルの母を人質にしてイナズマンを誘き寄せようとする。
その位の事は当然五郎も予想しており、エノグバンバラを迎え撃つも、既にエノグバンバラは部下をマサルの下に向かわせており、
サナギマンをエノグ呪いの世界に引きずりこんで絵の具の沼に落として苦しめた。
しかし 何 の 説 明 も な く 絵の具の沼を脱したイナズマンは攫われたマサルを救助し、エノグバンバラを打ち据える。
エノグバンバラはチューブミサイルをお見舞いするが、ライジンゴーの到着により難を逃れる。
「エノグ吹雪」でライジンゴーを防害するもジェット噴射で吹き飛ばされ、ご自慢のチューブミサイルもロケット弾で悉く撃墜され、最後は自分が発射したチューブミサイルの下敷きになって爆死した。自業自得。



・イシバンバラ


次に放つのはこの1000倍の威力でございます! 大東京を、火の海にしてくれましょう!


CV:青森伸
活動目的:村1000個を焼き尽くす威力のミサイルによる東京壊滅


24話に登場した最後のミュータンロボット。全身をバラバラの岩にして飛ばす事が出来る。
テストとして何の罪もない村にミサイルを撃ち込んで500人を虐殺するなど、血も涙もない性格。石だけに。


ミサイルの輸送中にデスパー軍団の襲撃を受けて部下が全滅し、その犯行を五郎によるものと決めつけて、岩石を投げつける「岩石頭落とし」で襲い掛かった。
その後ミサイルが破壊されてしまった穴を埋めるべく、東京で次々と若い男性を攫い、ミサイル建造の為の作業員として扱き使った。
しかし豪作も顔を知らなかった部下が攫ってきてしまった為、大量蒸発事件を嗅ぎまわっていた五郎が新人類の計画だと勘づいてしまった。


基地が完成すると、もはや用済みとなった奴隷を機密保持と景気づけもかねて皆殺しにしようとしたが、
奴隷の囮になって逃げていた豪作により基地の在処を知ったイナズマンが襲来。
奴隷は全員解放されてしまい、自らファントム戦闘機に載って襲い掛かるがライジンゴーに撃墜され、命からがら脱出するも既にグロッキー状態、超力稲妻落としで爆殺された。


主が留守にしたミサイル基地はウデスパーによりあっけなくジャックされ、ウデスパーによりミサイルが発射されてしまったが、
イナズマンが自力で軌道を真上に変え、東京の危機は阻止された。
残る基地もウデスパーにより自爆させられた。




追記・修正はバンバの顔を踏めない方にお願いします。


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  • 割と有りそうな名前なので項目名を新人類帝国(イナズマン)に変更しました -- 名無しさん (2021-02-08 22:06:31)
  • エノグバンバラは直接的な描写で子供を殺害するという特撮作品では稀有なシチュエーションがある -- 名無しさん (2021-02-08 22:39:56)
  • ↑2 ありがとうございます。 -- 名無しさん (2021-02-08 23:29:40)
  • 因みに劇場版「飛び出す~」の方では帝王バンバの正体が異なるとか、どうとか....? -- 名無しさん (2021-02-09 00:14:00)
  • 変なモチーフが多いけどチート。だからイナズマンはそれよりチートにするね… -- 名無しさん (2021-02-09 18:57:53)
  • ニセモノ作戦にしてもいちいち陰湿な嫌な悪の組織 -- 名無しさん (2022-12-26 10:57:36)
  • ミュータント繋がりだけど、X-MENの世界なら需要がありそう -- 名無しさん (2023-02-01 12:40:46)
  • 昭和のスマートブレイン -- 名無しさん (2023-04-03 19:52:43)
  • イナズマンがあまりに強すぎて、軽傷とはいえ負傷させて敗走させたユキバンバラは頑張ったんやなって…… -- 名無しさん (2023-04-04 07:58:02)

#comment

*1 後半になるとぶち切れて処刑を言い渡すも言いくるめられるというケースが多かった
*2 そのせいで五郎達に目を付けられたのだが……
*3 頭を背後から両足で挟んで投げ飛ばす技
*4 普通の番組なら話のキモになりそうだが、4話の冒頭5分目くらいでこの有様である。イナズマンがまともな番組じゃないのはこの辺に現れている
*5 作中では別の言葉が使用されているが、現在の言語学上問題のある表現なので掲載自粛
*6 勿論抵抗したのだが、有無を言わさず基地に搬送され、精神も肉体も怪物にされてしまった
*7 雪江の占いを信じなかったため一度呪殺されかけていた
*8 本来壺の持ち主の娘で、壺の持ち主である父を殺されたショックで記憶を失った
*9 キヨシの傷を手当てするため、本物はシャツを破いていた

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