登録日:2020/12/23 Wed 16:51:05
更新日:2024/05/24 Fri 12:44:24NEW!
所要時間:約 7 分で読めます
▽タグ一覧
star_wars スター・ウォーズ バトルドロイド マンダロリアン ロボット 銀河帝国 ダーク・トルーパー ストームトルーパー
「ノナム大尉、地上部隊は待機しているか?」
「彼らは命令を待っています、将軍閣下。反乱軍の屑共の運命は定まりましたな」
●目次
【概要】
ダーク・トルーパーとは、スター・ウォーズシリーズに登場するストームトルーパーの派生キャラクター。
「試作機AIの試験運用」という形ではあるが、帝国軍が正式に量産・採用した数少ないバトルドロイドの一つである。
開発計画を主導したのは、帝国軍事研究部の主導者であるロム・モーク将軍。
フェーズ0からフェーズ3までの4種類が存在し、大部分は彼の工船であるアークハンマー号で生産された。
登場したのは、スターウォーズシリーズ初のFPSである「STAR WARS: Dark Forces」。
作中一貫して対峙することになり、その印象的なキャラクターが高く評価されレジェンズを中心に活躍するようになった。
【登場作品一覧】
レジェンズ
- STAR WARS: Dark Forces(初登場)
- Jedi Knight: Mysteries of the Sith(頭部のみ)
- Star Wars: Empire at War: Forces of Corruption
- Star Wars: Galactic Battlegrounds
- Star Wars: Galactic Battlegrounds: Clone Campaigns
- Star Wars Tales 4
- Star Wars Galaxies: An Empire Divided
- Star Wars: Empire at War: Forces of Corruption
- Star Wars Galaxies: Trials of Obi-Wan
- スター・ウォーズ バトルフロント(2004)
- スター・ウォーズ バトルフロントII(2005)
インフィニティ
- スター・ウォーズ フォース アンリーシュド
カノン
- スター・ウォーズ コマンダー
- マンダロリアン
【レジェンズ】
設計コンセプト
共和国側の将校としてクローン戦争に従軍したロム・モークは、戦地でクローン・トルーパーと共にバトルドロイドと実際に戦ったことでクローンとドロイド、双方の特性と欠点を学んでいた。
帝国への政権移行後、勲章を授与され出世したモークはバトルドロイドへの強迫観念に取り憑かれ、帝国の繁栄のためには以前のバトルドロイドの欠点を無くした次世代のバトルドロイドが必要だという考えに至る。
彼はIGシリーズ暗殺ドロイドやオールドリパブリックのアイアンナイトに至るまでありとあらゆるドロイドを研究し、その有用性を確信していった。
しかし、それには最大の障壁があった。皇帝パルパティーン自身がクローントルーパーに信頼を寄せており、バトルドロイドの規制に賛成していたのだ。
事実、宇宙空間や放射能空間といった危険区域向けにストームトルーパーの任務を代行するはずだったモークとタッグ社共同開発のバトルドロイド「Z-X3」も、バトルドロイドを嫌う帝国(皇帝)側に不採用にされてしまう。
(ただ、帝国が完全にバトルドロイドを禁止したのかというと実はそうでもない。ドロイディカの新規増産や、IG-88の新規開発などが行われている)
ドロイドの兵器としての有効性とその弱点を研究し尽くした彼であっても、皇帝の思想ばかりはどうしようもない。
だが、その程度で諦めるほど、バトルドロイドに対するモーク将軍の強迫観念...もとい情熱は弱くはなかった。
「強いが不採用にされるバトルドロイドが駄目なら、人間のストームトルーパーにバトルドロイドの戦闘能力を与えればいいのでは?」
こうして、一人のバトルドロイド狂による試行錯誤が始まった。
ダーク・トルーパー フェーズ0
2004年の「スター・ウォーズ バトルフロント」にて初登場。
「人間とバトルドロイドの融合」というコンセプトのため、最初に製造されたダーク・トルーパー。
その正体は「老化したクローントルーパーの肉体をサイボーグ化し、バトルドロイド並みの戦闘能力を与える」というもの。
つまりやってることはアナキン(ベイダー)の蘇生時と一緒。アレを通常兵士全員にやらせるというのが本計画である。
このコンセプト自体は、従軍経験のない新米ばかり増え、経験豊富なクローントルーパーが次々と現役引退していく帝国の事情にも優しいものであった。
更に、この計画で製造されたフェーズ0兵士は類稀なる戦闘能力を発揮して大活躍、将軍の目論みは成功したかに思えた。
...しかし、フェーズ0には設計以外の段階に欠陥があった。サイボーグ改造の素体となるクローンたちは志願ではなく強制だったのだ。
その結果、サイボーグ化に耐え切れずに脱落し自殺するものが続出。その上、クローンの退役が進みすぎて改造元の素体がなくなり、計画は一旦頓挫することとなった。
何しろ、サイボーグ化で肉体の70%以上を切除・置換されるというのだからその手術の過酷さは想像に難くない。
大戦を辛くも生き残ったクローンたちに与えられる仕打ちとしては、最悪のものの一つに間違いはないだろう。
「バトルフロント(2004)」「バトルフロントII(2005)」では二段ジャンプ時にジェットパックで町を飛び越える特殊ユニットとして登場し、クローン兵なのに終戦から20年後のタトゥイーンやホスでも元気に戦っている姿が見られる。最終ロットとはいえなかなかの長寿...なのだが、耐久力はないため状況によってはバンバン死んでいく。無常。
ダーク・トルーパー フェーズ1
完全なバトルドロイドとして再出発した、ダーク・トルーパー計画第一段階。
本来はドロイド製造計画なんて承諾しないはずの皇帝パルパティーンだったが、デススターが破壊されライバルのターキンを筆頭とするデススターに勤務中の将校が全員殉職したのに乗じて売り込んだことが功を奏し、奇跡的に予算を獲得した。
もっとも、あくまでフェーズ3のための性能試験という名目ではあるが。
見かけはぶっちゃけターミネーターのエンドスケルトン。
おおよそ「トルーパー系」とは思えない外観と凶悪なツラをしている。
まだ試験段階であり、人型をして二足歩行をすることはできるが外装も少なく装備も盾とヴィブロソードのみ。
しかし移動速度は馬鹿に出来ず、視界の悪い位置から襲撃されるのもあって初遭遇時はなかなかにホラー。
幾つかの個体が少数量産され、AIが試験された後に実戦投入ではなく警備用に配備された。
遭遇可能なのはグラマス鉱山の原子炉やアークハンマー号内部など。
ダーク・トルーパー フェーズ2
フェーズ3に向けAIを強化し、遠距離武装として高威力ブラスターとミサイル発射装置を備えた複合兵器「アサルトキャノン」を搭載、単独での作戦行動に支障のないレベルにまで完成度の高められたバトルドロイド。
身長は3m近い巨体となり、外装も取り付けられより「トルーパー系」っぽい容姿となった。
ドロイドに情熱を傾けた男の作品だけあってその戦闘能力は伊達ではなく、作中ではダース・ヴェイダー来訪時に「デモンストレーション」と称して実戦投入。
ドロイド8機のみで惑星タレイに存在する反乱同盟軍の拠点「ターク基地」に降下し、即座に基地全体を制圧。基地内に居た兵士・住民を黒焦げの焼死体の山ができる程に徹底的に抹殺し、ダース・ヴェイダーにその有用性を見せ付けた。
あくまでフェーズ3に向けた準備段階という建前ではあるが、その有用性が認められたためアークハンマー号での本格的な量産を開始。
一定数が配備・実戦投入され、フェーズ3の開発意義が薄れるレベルでさまざまな戦場で活躍した。ぶっちゃけ全フェーズで一番活躍している。
ダーク・トルーパー フェーズ3
バトルドロイドの戦闘能力とトルーパーの戦略的柔軟性を兼ね備えた、ダーク・トルーパー計画の完成系。
簡単に言えば「AI制御で単独でも動ける上に、装着した場合は火力・機動力・防弾性能でパイロットをアシストするパワードスーツ」。
人間が搭乗するということで体格もより巨大となっており、面構えもより凶悪なものとなっている。
移動速度も早く火力も強く、装甲も分厚い、製造コストを除けば帝国最強の「トルーパー」である。
ただし、アークハンマー号が破壊されたことで設計図を残して生産ラインが消失。
フェーズ3は試作段階に留まり、コストがバカ高い*1のもあって帝国やその残党での本格的な生産には至らなかった。
顛末
ターク基地を破壊したダークトルーパー フェーズ2だったが、指揮官を務めるトカ提督が宇宙船グレイ・ダムセル号に搭乗して脱出しモン・モスマの許に救援を要請したことがきっかけで「謎の黒いトルーパー」の存在が反乱軍に知られるようになる。
更なる情報を求めたモスマは帝国軍にクリクス・マディーンをスパイとして送り込むと共に、帝国事情に明るい賞金稼ぎであるカイル・カターンを雇用する。
ダークトルーパーによって壊滅したターク基地に潜入したカイルは、そこでフェーズ2の使用していた試作ライフルを発見。
武器の製造番号から、製造を委託されていた兵器開発者モフ・レバスの所在を突き止め、尋問に成功する。
尋問で得た情報を頼りにカイルは材料を採掘していたグラマス鉱山に潜入、フェーズ1と対峙して生き延び、ダークトルーパー計画の存在が露見してしまう。
モーク将軍はカイル殺害のためボバ・フェットを雇うもボバは敗北し、更には捕まえて処刑する寸前のクリクス・マディーンをもカイルによって奪還されてしまう。
密輸業者が受け渡しに使用するコンテナに便乗する形でアークハンマーに進入したカイルは、工船内部の生産ラインを尽く破壊。
襲い掛かるダークトルーパーも打ちのめされ、最終的にロム・モークは自らの最高傑作たるフェーズ3 ダークトルーパーに搭乗して彼の前に立ちはだかる。
高い機動性と火力で圧倒するが適わず、最終的にカイルの攻撃でフェーズ3は行動不能に。
ダークトルーパー開発に命を賭けたドロイド狂のモーク将軍は、自らの夢を載せた船の爆発に巻き込まれ宇宙の塵となった。
カイルが原料採掘施設と生産ラインであるアークハンマーを破壊したことで帝国への本格的な配備は食い止められたものの、既に設計図や実際の個体は帝国内各所に散らばっていた。
その結果、フェーズ2をベースに敵艦突入に特化したダーク・ノヴァトルーパー、フェーズ3をベースにインクィシトリウス基地で改良されたインクィシトリウム・ダーク・トルーパー、警察として配備されたエキソゲンクラス・ダークトルーパーなど、帝国の各地ではその土地や職務に適したアレンジが加えられ運用されることに。
その一部は帝国崩壊後も残り、残党の貴重な戦力として活用された。
当のシディアス皇帝はというと、アークハンマー号の轟沈とロム・モーク殉職の報を聞いて「やっぱりドロイド作ってる奴は駄目だな!デススター作るわ」と以後帝国産バトルドロイドの開発資金を全て取りやめることを宣言。本来ダークトルーパー本格生産に使われるはずだった資金は、かつてのライバル計画であったデススター2号の建設に回されることとなった。
なお、以上の内容は全てレジェンズ作品での内容であり、正史ではない。
発端である「Dark Forces」自体、カイルの存在が「ローグ・ワン A STAR WARS STORY」で否定されたのもあり、同じくダークトルーパーもその存在を抹消された。
...と、思われていたのだが...
【正史での活躍】
第1世代設計ダーク・トルーパー
正史のTPRG「ドーン・オブ・レベリオン」で存在が言及されたのみに留まり、未だ詳細の描かれていない個体。
このため外見や性能は定かではないが、初期銀河帝国の開発した試作バトルドロイドということは判明している。
レジェンズ設定ではデススター破壊後に開発が開始されているため、大幅に繰り上げられた形となっている。
設立初期の銀河帝国軍事研究部門が各種新規戦力研究のため開発したものであったらしく、模索の結果、作戦行動に耐えうる高性能AIを有していないと判断され主戦力としての採用は保留。
帝国の主戦力は人間種に専門教育を施したザコエリート兵士ストームトルーパーで構成されることとなり、帝国産バトルドロイドの新規開発が停滞する一因となった*2。
クローンに代わる主戦力の座を惜しくも逃したドロイド研究チームだったが、「馬鹿だから作戦行動には随伴できないけど、護衛や警備、訓練相手には使えるんじゃね?」ということで、基本構造はそのままに後述のDTシリーズ・セントリードロイドとして改修。こちらは採用されており、ターキンが訓練所でクローン兵相手にけしかけてボコボコにされて惨敗したり、各種帝国軍艦艇に警備役として格納されていたりといった形で本編に登場している。
第2世代設計ダーク・トルーパー
スマホ用戦略ゲーム「スターウォーズ コマンダー」に、トルーパー枠ユニットの一つとしてひっそりと登場した実験機。
本格的な活躍は望めず生存確認のみだったが、正史においてもダークトルーパー計画が存在していることが明かされた。
頭の悪さが弱点となり採用を逃した第一世代を、反乱同盟軍との地上戦増加に伴い帝国時代末期に人間が着用し動作をアシストする強化外骨格として再設計したもの。装備構成は後述の無関係なパージ・トルーパーのデザインを流用している。
頭脳面の問題がクリアされたため実践投入も行われ、末期に発生した反乱同盟軍との戦争「タトゥイーンの戦い」において、墜落した輸送機の資材奪回のためにテスト段階の部隊が投入されたことが判明している。
第一世代とは異なりこちらは(ゲームなのでプレイヤーの技量にもよるが)それなりの戦果を挙げ、計画の存続のきっかけとなった。
最終的に、動作に制約の多い人間のパイロットが搭乗することが全体的に優秀な第2世代型の唯一の弱点であると判断されたため、性能の良いAIを搭載すべく再びバトルドロイド開発計画として始動することとなった。
しかし、そのすぐ後にエンドアの戦いが勃発。デススター2が破壊されたことで帝国の崩壊が始まり、再開発の可能性を見出されたダークトルーパー計画も歴史の闇に消えていった。
更に...
第3世代設計ダーク・トルーパー
帝国崩壊後の時代を描くドラマ「マンダロリアン」シーズン2チャプター14にて登場した、バトルドロイド型のダークトルーパー。
造形は異なるが、元々外伝キャラだったダークトルーパーの初の実写出演を果たした。
完全なドロイドだがフェーズ3扱い。ただし「フェーズ3」ではなく「サード・ジェネレーション」表記に変化している。
劇中ではモフ・ギデオンの放つ刺客として描かれ、ターク基地降下のパロディを兼ねた演出で地上に降下。
その戦闘能力を生かしてグローグー誘拐のために活躍する。
性能の高さは折り紙付きで、マンドーでも自身が装備する全ての武装を使い果たして一体倒すのがやっと、というレベル。
そこに現れたのがルーク・スカイウォーカー。
ルークは、(さながら「ローグワン」での父ダース・ヴェイダーのごとく)レーザーを弾き返したりライトセーバーでぶった斬ったりフォースで握りつぶしたりと、一方的にドロイド達を薙ぎ倒し全滅した。勝利を確信していたギデオンの勝ち誇った笑みが、ルークが現れた瞬間に凍りつく落差が結構笑える。
存在が抹消されかけていたキャラだったのもあり、「Dark Forces」を知る一部のコアなスターウォーズファンからは実写化を歓迎された。
ルークに必要以上に人の殺害をさせずに豪快な殺陣を見せたいという都合上からドロイドが抜擢されたのかもしれない。
第4世代設計ダーク・トルーパー
同じくドラマ「マンダロリアン」シーズン3に登場したダークトルーパー。
モフ・ギデオン自らが主導して開発・製造されたことが明かされており、レジェンズにおけるモーク将軍の立ち位置を彼が担っていたことが判明した。
その正体は、レジェンズでのフェーズ3/正史の第2世代型と同じように人間が着用するタイプのダーク・トルーパー。
マンダロリアン・アーマーの技術を取り入れたバトルアーマー型であり、後期型である・ラスボスが着用している・量産体制に入っていないなどの要素から原作ではフェーズ3に相当する装備に近い特徴を持つ。
ダークトルーパー由来の強力な性能とマンダロリアン・アーマーのジェットパックやベスカー鋼による高い耐久性を備えた非常に強力な装備で、ベスカーアーマーの恩恵により、通常のブラスター程度では軽く怯む程度のダメージしか負わせることができない。
作中では同じくマンダロリアン型アーマーを着用したインペリアル・アームド・コマンドー部隊と共に登場。
故郷奪還に赴いたディン・ジャリンらマンダロリアンのメンバーを圧倒した。
【派生機・関連機】
正史
DTシリーズ・セントリー・ドロイド
アニメ『反乱者たち』『バッド・バッチ』およびゲーム『サバイバー』に登場。
帝国時代初期に惑星カミーノアンなどで、中期以降には各帝国軍艦艇に配備されていたセントリー(歩哨)ドロイド。
カミーノアン政府及び銀河帝国によって運用されていた機体で、ダーク・トルーパー計画には含まれていないものの構成要素に類似点が多く、実質的に派生機とされる個体。
第三世代以降に比べてあまりAI性能が高いわけではないもののそこそこの数が運用されており、訓練及び警備役としていくつかの作品に登場している。
「バッド・バッチ」においてはクローン・フォース99のトレーニング相手として投入されたが、激戦の末にクローンたちに破壊されている。
「反乱者たち」の時代ではコンテナ輸送船の警備役として配備されており、潜入したスペクターのメンバーらを迎撃した。
パージ・トルーパー
審問官の扱う戦力であり、対ジェダイ戦闘に特化したエリート兵。帝国初期に活動していた。
元々は最終世代のクローントルーパーであり、ジェダイ狩りに特化した戦闘術を身に着けている。
黒い装甲服が特徴で、初期に使われた独自形状のフェーズ1アーマー、後期に使われたストームトルーパー似のフェーズ2アーマーの二種類が存在する。
ダーク・トルーパーに似た要素を持つが、正史内においてはほぼ無関係。
レジェンズのフェーズ0とは異なり、こちらはサイボーグ化等の強化手術は行っていない。
パージ・トルーパー(アノート宙域)
帝国崩壊中を描くソーシャルゲーム「スター・ウォーズ:アップライジング」に登場。
パージ・トルーパーと同名だが赤の他人で、逆にダーク・トルーパーとは密接に関係する兵士。わざわざ汎雑な設定を整理した意味って一体...
帝国末期に開発された第2世代設計ダーク・トルーパーと同種の、パワードスーツ型のトルーパー。
恐らくバトルドロイド方面に舵を切ったメインの第3世代開発計画とは別に、人間着用型として枝分かれした分家に相当する個体だと思われる。
エンドアの戦いによって帝国が崩壊する中勃発した、アノート宙域での戦闘に参加。
装備していたのは惑星カーガマリスの元ギャングたち。第二世代設計譲りの重装甲と強力で多種多様な火器を装備した強力な兵士だったが、彼らの一部には脱走し反乱同盟軍に寝返った者もいた。
レジェンズ他
ハザード・ストームトルーパー
銀河帝国軍崩壊後、帝国軍残党の一派「リボーン」が製造したトルーパー。
ダークフォースシリーズの最終作である「Jedi Knight: Jedi Academy」に登場している。
ダーク・トルーパー フェーズ3のコンセプトを発展させた強化外骨格型のトルーパーであり、熱・有毒環境への耐性と3日間の空気供給による水中・宇宙での生存能力、特殊素材によるある程度のライトセーバー耐性を持つ。その代わり非常に重量があり、移動速度が遅い。
強固な熱耐性は伊達ではなく、作中では煮えたぎる溶岩の中を余裕で闊歩する個体を見ることができる。
装着した状態で生身の人間が使用するにはあまりにも重すぎるため、着用者は予め四肢を切断して機械製の義手・義足に置き換えている。
サイボーグ化の恩恵か、フェーズ3よりも全体的にいくらか小型の体型となっているのも特徴。
このほかにも、リボーンは一部装備が共通しているがより身軽でジェットパックによる飛行能力を持つ「ロケット・トルーパー(インペリアル・ジャンプトルーパー)」も配備している。
パージ・トルーパー
ゲーム「スター・ウォーズ フォース アンリーシュド」で追加されたキャラクター。
同名個体が正史にも登場するが、役割が同じ以外はほぼ別物と言っていい存在となっている。
ダークトルーパー計画より以前のクローン戦争中に開発され、帝国軍設立初期に使用された純粋なバトルドロイドで、名前通り帝国設立初期のジェダイ狩りのために一時的に使用された代物。
ロム・モークのダークトルーパー計画とは関係ない、テクノユニオン社の独自製品。
独立星系連合所属のテクノユニオン社が、当時正式採用されたマグナガード同様に「単独でもジェダイと渡り合え、かつ人間に準ずるほどの汎用性も持つ」対ジェダイドロイドとして製作したもの。
クローン戦争中に実戦投入されることはなく、テクノユニオン研究施設をクローン兵が制圧した際にジェダイ抹殺を図るパルパティーンの元に渡った。
クローン戦争終結後、ジェダイ狩りに必要な尋問官の不足に困った皇帝はテクノユニオン社の製造ラインの稼動を再開させ、所属は異なるが本来の用途としてジェダイ狩りに投入された。
装甲はストームトルーパー風に改められ、黒一色で塗装された。
外見と仕様だけ見れば、後のダークトルーパーと瓜二つである。...というより正史作品のはずの上述の「スターウォーズ コマンダー」では開発側に思いっきり混同されており、ダークトルーパーフェーズ2と称してパージトルーパーのデザインが使用されてしまっている。しかも「コマンダー」のフェーズ2は上述の通りドロイドではなくパワードスーツのため、「レジェンズではドロイドだったキャラが正史ではパワードスーツ扱いになっているが、デザインは無関係なパラレル発のドロイドの流用」というめちゃくちゃややこしいことに。
身長3m超の巨体、エネルギーブレードとシールドの近接戦仕様、ライトセーバーを弾く装甲とフォースプッシュに耐える磁力ブーツ、避けにくいホーミングミサイルとジェダイ対策は万全であり、唯一の弱点はジェダイの使わないフォースライトニングのみと、完全にジェダイとの白兵戦に特化した装備で固められている。
その分、ダークトルーパー フェーズ2などと比較すると一般的な任務では汎用性に乏しく、ジェダイ狩りが行われなくなると共に運用されなくなった。
使用されなくなったいくつかの個体が闇ルートで犯罪組織へと流れたようで、「フォース アンリーシュド」ではジャバの宮殿に配備されていた。
追記・修正はアークハンマー号を爆破してからでお願いします
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,4)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- 「反乱者たち」でも、似たようなフォルムを持った歩哨ドロイドが出ましたね。後新しいスピンオフ作品「バッドパッチ」にもプロトタイプみたいな奴が出てきそうだし。 -- 名無しさん (2020-12-23 20:43:33)
- ある意味近年のスターウォーズの中で最も贅沢な倒され方した奴 -- 名無しさん (2020-12-23 22:19:21)
- ローグワンのベイダー無双と対比させようとしたのかもしれないけど、ストームトルーパーとはいえ大量にコロコロさせられない…という理由でドロイドだがトルーパーであるコイツの出番が来たのかなと -- 名無しさん (2020-12-24 00:21:50)
- ドロイディカと組ませれば最強では? -- 名無しさん (2020-12-24 09:08:43)
- ↑銀河帝国の財政事情にフォースライトニング! -- 名無しさん (2020-12-24 09:29:14)
- バッドバッチのアレはどうなんだろう...帝国産じゃなくて単に鹵獲運用してるスーパーバトルドロイドっぽく見えるけど、コンセプト的にはフェーズ2と同じだしモーク将軍は参考にしていた可能性が...? -- 名無しさん (2020-12-24 11:02:06)
- 皇帝がバトルロイド嫌いなのは、やはりそれを製造する企業がかつての通商連合のように力を持って権力の及ばない存在になってしまうからだろうか。クローン兵の生産をやめたのも同じ理由で、市民を徴兵して忠誠心を植え付ける方が帝国の支配体制には都合が良かったということかな -- 名無しさん (2020-12-24 11:21:57)
- 戦争直後の疲弊した帝国に大戦での使用、かつ資産的ダメージのでかい物量戦を前提としたバトルドロイドの設計思想は合わなかったのかもしれない クローン生産ですら費用対効果的にマズい時代だったのでは -- 名無しさん (2020-12-24 11:28:17)
- ↑2 単に皇帝陛下がナマモノ偏重趣味だったという可能性は(不敬罪 -- 名無しさん (2020-12-24 11:53:52)
- ↑3 帝国って軍産経済だから消費者としての生身の兵士が大量に必要というのが一つと、一応分離主義のドロイド軍に勝利して興った国であるという建前上使えないというのが大きいと思う。もちろん反乱への懸念もあるんだろうけどね -- 名無しさん (2020-12-24 14:36:17)
- 失業者まみれだろうし雇用先は必要よね -- 名無しさん (2020-12-25 06:50:42)
- パージ・トルーパーの名称自体は正史ではダース・ベイダーがクローン大戦時に子供だったジャンゴ・フェットのクローンの最終世代をかき集めた、自身や尋問官に直属するストームトルーパーのエリート部隊の名前としてゲームに出てくるんだっけか -- 名無しさん (2021-02-04 02:42:56)
#comment(striction)
*2 ただし、より高性能で単独行動に耐える高知能AIを有するKXシリーズは同時期に帝国に正式採用されている
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧