宮城リョータ

ページ名:宮城リョータ

登録日:2012/10/04(木) 22:04:10
更新日:2023/08/10 Thu 14:51:29NEW!
所要時間:約 7 分で読めます



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こんなでけーのに阻まれてどーする


ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!



井上雄彦の漫画とそれを原作にしたアニメ『SLAM DUNK』の登場人物。
CV:塩屋翼(TV版)/仲村宗悟(THE FIRST SLAM DUNK)


誕生日:7月31日
身長:168cm
体重:59kg
ポジション:PG(ポイントガード)
背番号:7→4
バスケットシューズ:コンバースアクセレレーター
桜木命名のあだ名:リョータ君→リョーちん(この他、一度だけ『リョーちんこ』とも)



湘北高校の二年生。
同じく二年生でPGの安田靖春(ヤス)とは小学校からの仲。
小学生の頃からポイントガードとして活躍。
ガードの実力は陵南の田岡監督からも一目置かれる程で、高校進学時に陵南含めて様々な強豪高校からスカウトが多数あったが、安西監督に憧れて湘北へ入学した。


バスケ部マネージャーの彩子に惚れており、彼女の存在がバスケを続けるか迷っていた彼をバスケ入部へと導いた。
1年目の活躍はレギュラーメンバーの中で唯一描写がなく不明である。
後に出会う事となる桜木花道とは初めはリョータの誤解から大喧嘩となるが、
後に和解して花道から「リョータ君(後にリョーちん)」と呼ばれるまでに親しくなった。



[バスケの実力]
他のメンバーに比べ身長は無いが持ち前のドリブル技術、スピードを生かしたプレーを得意とする。
ジャンプ力も高く、10cm程度の身長差の相手ならシュートブロックも出来る。


その技量の高さは、あの陵南の田岡監督が彼の実力を県内で五本の指に入るガードと言わしめる程。
普段はケンカっぱやい性格だが、いざフィールドに立てば冷静な判断とスピードでチームを支えている。
インターハイ予選ではチームを支え、翔陽戦ではミスマッチでも互角以上に渡り合いゲームの流れを掴んだ。


海南戦では神奈川No.1プレイヤー牧とマッチアップし、前半は食らいつくも後半は本領発揮した牧に圧倒されるが、この試合で10得点16アシストを記録しダブル・ダブルを達成する活躍を果たす。



決勝リーグ最終戦では あの仙道をかわしてレイアップシュートを決めた。


しかし、たまにその性格から試合中でもムキになってしまう事も。
山王戦前に山王のビデオを見た際に怖がって彩子の前で弱音を吐いてしまったりと精神的に弱い一面もある。
だが、その山王戦で決して得意ではないフリースローを土壇場で2本決めるなど、勝負強い一面を見せた。
得意でないはずなのに花道に堂々と助言していたのは見なかった事にしよう


なお初戦の三浦台で途中出場*1して以来、湘北メンバーの中で唯一試合中での退場、ないし交代の場面が見られない*2


[彩子との出会い、そして…]
彼が彩子と出会ったのはバスケ部を見学しに行った時。
この頃のリョータはバスケを続けるか悩んでおり、そんな中での出会いだった。
そこにいた彩子に一目惚れしたリョータは入部を決断、しかしその彩子には相手にされなかった。
その為、彼女の未練を捨てようと沢山の女子生徒に告白するがフられまくる(その数10人)。


そんな中、以前から目立っていた彼は三井寿率いる不良グループに目をつけられる。
不良グループの暴行により入院してしまうが、倒すと決めた三井に集中的に攻撃した結果、三井も病院送りにした。
これが後の騒動の引き金になるのだが…



[スーパー問題児?]
退院後、他校の女子生徒に告白してフられた所を桜木軍団に目撃され
さらに翌日、その花道が彩子と一緒に歩いていたのを目撃してしまい誤解し激怒、花道と大喧嘩になった。
が、お互いに女運が無く恋い焦がれる人に振り向いて貰えない点から意気投合し和解。
ここから花道も「リョータ君」と慕うようになった。
このせいで、下の名前に漢字を当てられなくなった


その後は花道にフェイク(後のリョーちん直伝フェイク)を教えたりゴール下の練習に付き合ったりと良好な関係。
花道にとって、ゴリがゴール下の技術の師匠なら、リョータはボール運びの師匠と言える。


試合中においても縮こまった彼を上手くノセて本調子を取り戻させたり、
山王戦では「先制攻撃」として試合開始早々にアリウープを成功させるなどコンビプレーも見せている。



作中、桜木軍団以外で桜木の事を「花道」と呼ぶ数少ない人物だったりする。


なお、成績は問題児達の例に漏れず悪いが、何故か彩子に見てもらった所は次からは分かるようになる。
リョータ本人も「アヤちゃんが先生なら満点とれるかも」と言う程。


しかし、桜木軍団に初めて会った際に水戸洋平をリーダー格と見抜いたり、ケンカも強い等そっち方面では優れているようだ。
自分より体格の大きい相手にも物怖じせず、IHでは初戦で激突する豊玉の板倉にぶつかられて「見えんかったわ」と低身長を侮辱された際には「おい、切符買っとけよ。明日帰るんだろ?」*3と啖呵を切ってみせている。



最終回では、引退したゴリの後を継いでキャプテンに就任。
しかし、三井寿が冬の選抜まで残留するので、少々やりづらそうにしていた。


本編終了後を描いた黒板漫画では、リーダーシップに関する本を読み、キャプテンとしてのあり方を模索。
「鬼キャプテンで行くか」と決意していた。


[新訳・宮城リョータ]
ここまでが原作漫画で描かれた宮城リョータだが、実は彼の生い立ちやバスケをやっている背景は漫画本編内ではそれほどフォーカスされていない。
この今まで裏設定と言える部分が明らかになったのが2022年に公開された映画THE FIRST SLAM DUNKであり、この作品では桜木ではなく宮城がストーリーの中心人物・実質的な主人公として抜擢されている。
宮城が沖縄出身と聞いて驚きつつも自然と納得が行った人も多いのではないだろうか。
CVにも沖縄県出身の仲村宗悟が起用されている。


1998年に井上が描いた読み切り作品「ピアス」では幼少期の宮城と思われる人物が描かれており、この映画における幼少期の宮城も「ピアス」とほぼ同じ設定だが、「ピアス」の内容が映画でそのまま描かれているわけではない。原案のような立ち位置である。
「ピアス」はこれまで単行本に収録されておらず幻の作品と言われてきたが、先の映画の関連書籍にて初めて収録されることになった。


更に彼のその後が描かれ、渡米してアメリカのチームに所属しており、バスケの試合で沢北栄治と再び出会うことになった。


追記・修正こそアニヲタの生きる道なんだよ!!


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  • 他の4人に比べて目立たないがすごい安定した実力。特に山王戦で顕著に現れてる。 -- 名無しさん (2013-12-30 09:00:23)
  • 去年の海南ですら突破出来なかったゾーンプレスを攻略したシーンは、凄い感動した -- 名無しさん (2014-01-07 19:17:31)
  • テストのシーンや、水戸をリーダーと見抜くなどIQ自体は結構高いと思われる -- 名無しさん (2014-01-29 21:18:09)
  • ↑リョーちんはじめ問題児軍団は授業中寝たり、サボったりしてるから真面目にやってればいい成績とれんじゃねーかなと思う。ミッチーもグレる前は成績良かったみたいだし -- 名無しさん (2014-02-09 22:25:53)
  • ↑ま、そもそも学校の勉強と頭脳は関係ないしねw まじめにやりゃできるっしょ。そうじゃなきゃ司令塔なんて務まらん -- 名無しさん (2014-03-08 02:38:43)
  • NBAのロンドがすごい特徴似てた。先輩方に物怖じせず言いたいこと言う、外やFT下手、意外と繊細、短気と -- 名無しさん (2014-03-08 02:50:20)
  • 何気に凄いのは湘北ベストメンバー陣で唯一三浦台戦以外全出場試合40分フル出場なんだよな・・・。詳しく描かれない試合で休んでたのかもしれないけど。 -- 名無しさん (2014-03-08 09:30:30)
  • 花道と分かり合えたNT。 -- 名無しさん (2014-03-08 09:32:38)
  • コレ、「下手なのに花道へFTのことを教えた」ってあるけど、経験者が初心者に教えるのあんて当たり前なんじゃないのか? だいたい3Pシュートにしても、練習で9割決められて試合で3割4割に乗るもんだし、アドバイスはおかしくないと思うんだが…。ネタで書いてるのならすまんw -- 名無しさん (2014-03-08 11:40:06)
  • ↑漫画でしか知らない人はシュート成功率の実態を分かってないのよ。よくネタにされる某バスケ漫画の緑色だってアレくらいやらなきゃ読者に分かりやすく強さが伝わらないっていう苦肉の策なんじゃね -- 名無しさん (2014-03-08 11:45:19)
  • 花道へのアドバイスは三井とはリングの手前か奥かで言い合ってたが、実績から言って三井の方がアテになった気がすると当時は思った。 -- 名無し (2014-03-08 18:08:43)
  • 圧倒的不利な状況でも三井にケンカで勝ち、20cm身長が高い桜木を蹴り飛ばすなど戦闘能力が高い -- 名無しさん (2014-03-08 19:44:59)
  • スピードは作中最速クラスかな? -- 名無しさん (2014-03-21 22:08:23)
  • パパゥ! -- 名無しさん (2014-04-22 11:13:26)
  • ボボォンw -- 名無しさん (2014-04-22 11:34:43)
  • 牧・藤間引退したら神奈川No.1ガードじゃないか? ん、仙道?彼はフォワードだから…(震え声) -- 名無しさん (2014-04-22 21:33:55)
  • ↑16分かる 圧倒的な力や資質という面では明らかにレギュラーメンバーに劣るが、なんか安定出来るよな -- 名無しさん (2014-04-23 21:57:31)
  • 桜木・三井の相手はよくわからんけど藤真・牧・深津と格上とマッチアップするのが多いよな -- 名無しさん (2014-05-10 15:14:28)
  • 桜木にフェイク教えていなかったら、海南をあそこまで追い詰めることはできなかったと思う。安西先生、赤木、小暮に並ぶ桜木成長の功労者だな。 -- 名無しさん (2014-05-13 21:03:41)
  • 宮城と沢北はどっちが作中最速なんだろうか -- 名無しさん (2014-06-06 21:56:58)
  • 深津相手だと牧より宮城ぶつけた補味「気がする -- 名無しさん (2014-06-15 21:58:23)
  • 海南は牧さんが攻めてからが強いってのもあるからな。逆に牧さんが全体的なゲームメイクをする戦法に切り替えたらやっぱり深津的にリョーちんよりやりにくい相手になるんじゃない?身体能力だと牧さんには完敗だし -- 名無しさん (2014-06-15 23:59:12)
  • 深津は宮城みたいなタイプは苦手って話しだからな。逆に宮城はどっちかと言えば深津より牧に苦戦してたな。前半はともかく後半調子出てきた牧は宮城一人じゃどうにもならなかった -- 名無しさん (2014-06-16 08:09:57)
  • 花道との友情のシーンは笑った。共通する理由が・・・。^^ -- 名無しさん (2014-06-16 09:39:52)
  • チビチビ言ってるが、もうすぐ三十路で身長160cmの俺より8cmも高いじゃないかっ!! -- 名無しさん (2014-11-13 00:53:54)
  • 一応外がある安田が控えガードにいるけど描写があったほぼすべての試合宮城は40分フル出場しているけどスタミナもそれだけ十分あるってことなのかな? -- 名無しさん (2015-02-23 19:15:19)
  • 外角や外のシュートが無いと解剖されていたけど3Pシュートをリングに当てる(入らない)のが精一杯だと外があると意識させるにはOFの選択肢の一つとしてマッチアップする相手の頭に入れるのは難しいか? -- 名無しさん (2015-04-02 00:09:07)
  • ↑劇中でミドルは一本しか入れてないからなー(当然シュートのデータも「成功数/本数」で見られてるはず)。オフェンスは外がないと認識されるのも無理もない。 -- 名無しさん (2015-08-18 19:40:50)
  • 彼も苦戦した、津久武の夏目はかなりの強者、詳しくは劇場版を見て下さい -- 名無しさん (2015-09-22 13:21:18)
  • ↑×5 170cmがチビ扱いされない基準らしいからねー 見た目は大して差がないのにな という167cmのオレの愚痴 -- 名無しさん (2015-09-22 13:55:15)
  • 山王戦勝利の大きな一歩となった三井の3Pを作ったあのノールックパスが大好き。あのシーンは屈指の名シーンだと思う -- 名無しさん (2015-09-26 01:20:23)
  • 今でいう櫻井孝宏に近い声 -- 名無しさん (2017-01-16 01:19:28)
  • 安西先生がいるからという理由で湘北選んだようなに見えるけど実際はどうなんだろう。花道と二人でお互い女運がないことを告白していたら意気投合していて仲良くなったの見てると別の理由っぽい感じするんだけどな。 -- 名無しさん (2017-05-29 01:49:38)
  • 実生活とバスケの中のチビじゃ意味が全然違うのよ。河田弟が劇中で見せてるけど、バスケにおける高さっていうのは絶対的だからね。いくら身体能力が高くて横に動けても「簡単に上を通される」(豊玉戦だっけ?)んじゃどうしようもない。まあ現実世界でも跳躍力がおかしい例外はいるがリョーちんはそれもないしね。 -- 名無しさん (2017-05-29 09:54:47)
  • 退院するまでの活躍が一切不明だったり、入部するまでの経緯が初期と後期で矛盾してたり、主要キャラの中でも一番設定が雑。 -- 名無しさん (2017-08-26 11:16:05)
  • 三井に絡まれて入院とリハビリに時間取られなくても安西先生が実質放置状態だと苦手のミドルとかスリーの精度というか試合での成功率も大差無いか? -- 名無しさん (2018-06-21 14:17:42)
  • 宮城1年時の湘北は陵南と1回戦で当たってなかったらそこそこいいとこまで行けたんじゃないかと思う -- 名無しさん (2018-08-05 19:00:03)
  • リョータって何時くらいに三井に絡まれて入院というか通院しながらのリハビリをしていたんだろう?ウインターカップの予選に赤木木暮コンビが2年生冬に人数不足で出場していないの見るとその前後辺りか? -- 名無しさん (2018-08-13 02:38:46)
  • リョータや安西先生、彩子さんはリョータ世代引退後の次の主将は定石通り的な流れで流川に任せるのか花道に託す(花道でも大丈夫だろうという前提か何かで)のかどうするんだろう? -- 名無しさん (2019-06-05 18:57:22)
  • 三井との喧嘩で入院してなかったら安西先生に外のシュートを鍛えてもらってたんだろうなと思う -- 名無しさん (2019-08-28 16:26:58)
  • 親友ポジの洋平が応援オンリーな代わりにできたバスケ部の花道の親友ポジションになってるのが良い。海南戦でリバウント取った後に「花道!後ろ!」→パス→「入れ!」で入った後の「よっしゃー!!」と二人で手を組むシーンとか本当中良いなあと -- 名無しさん (2019-08-30 19:02:01)
  • 描写がある限りでは翔洋戦からヤマオー戦まで交代せずフルで出てる唯一のキャラらしい -- あ (2020-05-17 10:40:36)
  • ゾーンプレス突破はマジでかっこいい -- 名無しさん (2020-07-12 22:59:37)
  • まさか映画で主役を張る可能性が出てくるとはな。 -- 名無しさん (2022-11-04 22:09:42)
  • 彼が次期キャプテンなら副キャプテンは誰に -- 名無しさん (2022-12-18 14:13:54)
  • 映画で改変されたって勘違いしている人多いが「ヤスとは小学校からの仲」ってあらためて原作読み直してもどこにもそんなこと書いてないんだよな… -- 名無しさん (2022-12-27 01:07:08)
  • 正確に言えば宮城が小学校の頃からPGだったことを知ってるだけだなヤスは -- 名無しさん (2022-12-28 15:26:11)
  • 湘北の最大の難点は選手層の薄さだな。特にゴリが卒業してしまった以上、センターが(控えすら)いないのは大問題過ぎる。リョータには人材発掘の方も頑張ってもらわないといけないな…。 -- 名無しさん (2022-12-30 19:30:36)
  • 元々小柄でテクニックに優れる沖縄のバスケスタイルのキャラクターにしたかったから「宮城」という苗字が与えられたとか。映画ラストが流川じゃなくリョータだったのも今のアメリカのバスケシーンを反映しての事らしい -- 名無しさん (2023-01-10 14:58:31)
  • 旧アニメ初期OPの練習シーンでさりげなく花道をフォローしていることに気がついた。 -- 名無しさん (2023-05-22 08:03:43)

#comment

*1 直前の三井達との乱闘に対する「お仕置き」(安西監督談)によるもの
*2 桜木は5ファールでの退場、交代などが、赤木は負傷による交代、三井と流川はスタミナ切れでの交代がそれぞれある
*3 要するに「俺達が勝つから帰る準備を今のうちにしておけ」という意味

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名無し

2024年3月5日の受賞に井上と一緒に登場した

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2024-03-06 11:24:09

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