仙堂ナナ

ページ名:仙堂ナナ

登録日:2020/11/10 (火) 22:13:40
更新日:2024/05/23 Thu 11:06:59NEW!
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仙堂ナナとは、アニメ『爆球Hit! クラッシュビーダマン』に登場するキャラクター。


CV:神田朱未


【概要】

アニメ『爆球Hit! クラッシュビーダマン』におけるヒロインポジションの女性キャラクター。
原作である漫画版では登場せず、コロコロコミックとタイアップしたホビーアニメにありがちなアニメオリジナルキャラクターである。
漫画版の作者及び原作者の倉谷友也曰く、ナナのデザインに関しては完全にアニメスタッフが担当して関与していないとのこと。


主人公である玉賀必人の従姉であると同時に大家の娘。
年齢は小学生の必人よりも年上の13歳であり、学生服を常に着用している。


幼い頃に必人の祖父から聞いた「聖なる七つのビーダマン」のことが気になっており、その謎を探し続けている。


【人物】

ツインテールが特徴的だが、左右非対称で長さがそれぞれ異なるという点が特徴的。
しかし、髪を解いた際の外観を見る限りでは髪型自体の長さが偏っているという訳ではなく、そのようなツインテールにしているのは独自のファッションセンスらしい。
5話の回想を見る限り、小さい頃からこのツインテールだったことが判明している。


性格は強気で良くも悪くも行動力が高く、人(特に必人相手)に対して暴力の手が出やすいタイプ。まあ子供向けアニメのヒロインではよくいるタイプ。
その性格が災いしてか、次回予告ではコドウには「(美しいビーダマンと美しいビーダーに関する話の流れで)お前は違う」と言われ、コン太には「結婚できるんでしょうか」と言われるなど、美しさという面や女性的な面の評価は散々。
表情に関しても感情豊かであり、地味に赤面する場面も多い。


それでもその活発な性格は、メインキャラの雰囲気に明るさをもたらしていたと言える。
必人にも仲間や女性として大事に思われている描写が各所に見られ、ナナの方も必人への信頼を匂わせる発言や彼を励ます場面もあり、ヒロインとしては年上の親戚らしく姉的な要素が強かったとも評せる。
目的が果たせずに激しい寒さに凍えるカラッシュを見て、フォローしながら胸元で温めてあげるなど母性的な心優しさを見せる場面も。
6話では喜んで無意識にDJ バクの顔に抱き着いて胸を押し当てる(やられたバクは喜び気味だった)など、異性に対して意識せずにサービスする一面も見られた。


一応はビーダーではあるのだが実力は低く、ビーバトルは観客として観戦しているシーンが多い。
だが、東西対抗ビーバトルフェスティバルには東地区チームとして参加するなど、腐ってもビーダーであることを示す場面は少なからずある。
最終決戦の前ではネガティブになっていた必人を見て、自分が戦おうとしてマグナムイフリートを渡すように要求したほど(説教からの流れなので叱咤としてのアピールの意味が強いが)。


ある時には水に飛び込んだり、身体的に痛い思いをすることもある(まあ自分も攻撃する場面もあるので仕方ないとも言えるが)など、ヒロインにしては身体を張っている人物でもある。
男の子向け作品のヒロインでは割とありがちな光景と言えばそれまでなのだが。


37話では短い場面かつギャグ的な扱いではあるが入浴シーンが描かれており*1、ビーダマンシリーズ全体でも珍しい展開を行ったキャラでもある。
クラッシュビーダマンは健全な子供向けホビーアニメであるため、流石に不自然なバスタオル姿ではあったが。


【使用機体】

一応ビーダーでもあるため、ピンク色の女性らしいデザインのビーダマンを所持。
形に目立った特徴は見られないが、トリプルランチャーと同型のクラッシュウェポンを装着している。


使い手のナナはビーダーとしての技量の低さが原因なのか、機体の性能を発揮しているような場面はなく、目立った活躍は見られない。
しかし全く使われていなかったという訳ではなく、使用する場面はちょくちょく見られる。


アニオリヒロインのビーダマンであるために玩具化はされていない。一応発売されているクラッシュビーダマンを組み合わせて塗装することによる自作で再現できなくもない範囲のデザインのビーダマンではあるが…。


【漫画版の扱い】

上述したようにアニオリキャラクターということもあって漫画版には登場していないが、漫画版及びクラッシュビーダマンの展開終了後に原作者の倉谷友也のブログにて存在が触れられている。
何と倉谷氏によるナナのイラストもブログでは掲載されており、実質的にそのイラストは原作版のナナとも呼べるだろう。
ブログのコメントでは「いつかは描きたいと思っていました」「こんなかわいいヒロインをクラッシュビーダマンに登場させてくださりありがとうございました」と、ナナやアニメスタッフに対する好意的な姿勢を見せていた。


倉谷氏はその後も定期的にナナのイラストをブログなどで投稿しており、以下のようなイラストが描かれている。


  • 夜中に誰かに呼び出され、その人物に一緒に星を見たかったことを伝えられてツンデレで応じるラブコメ風シチュエーション(ナナを呼び出した相手は誰なのだろうか…?)。
  • 漫画版の必人の服装姿
  • ひまわり畑で白いワンピース姿
  • 胸の谷間を僅かに見せるような態勢で「まったく!」って感じで怒っている様子

もしかしたら作中では描かれなかっただけで、漫画版の世界でもナナの存在自体はいるのかもしれない。
まあ漫画版はメインキャラの性格がアニメ版とは完全な別人であるため、仮に漫画版の人間関係に関わった場合は少し立場は変わってきそうだが…。


【余談】

  • アニメ版クラッシュビーダマンは7人のビーダーを巡る話でもあるのだが、名前的に何か縁がありそうなナナがその一人という展開はなかった。
    ちなみに、47話において「7人目だからナナじゃないの~?そんな~」という一部の視聴者の心理を代弁したような発言をナナ自身が述べていたりする。
    一部からは、「7人のビーダーを先導する」という意味で「仙堂ナナ」という名前ではないのかという見方もある。先導していたかというと違う気もするが…。

  • クラッシュビーダマンのメインキャラの中では唯一の紅一点のヒロイン…なのだが、良くも悪くも強気で活発なキャラクターだったことやあくまでも主人公とは親戚の関係だった影響もあり、男キャラでありながらあざとい外見や性格だった月野コン太の方をヒロイン視するファンもいる。
    一応誤解のないように補足しておくと、ナナもちゃんと主人公に対してヒロイン的な見せ場も多かったのでヒロインをしていないということでは決してない。




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  • 何故かエッチな同人誌は凌辱物ばかりでした。なんだかかわいそうな気持ちでした。抜いた。、 -- 名無しさん (2020-11-11 09:53:08)
  • 漫画は代わりに男のキャラがいたよね。打ち切り?みたいだけど,続いてたら出てきたのかな~ -- 名無しさん (2020-11-12 13:01:26)

#comment(striction)

*1 実は第1話で必人に寄せられた手紙で「ナナちゃんの風呂を除くんじゃないぞ」という書かれており、ある意味37話の展開への伏線だったと言える。

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コメント

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