Wheatley(Portal2)

ページ名:Wheatley_Portal2_

登録日:2020/07/31 (金曜日) 14:53:27
更新日:2024/05/20 Mon 13:25:51NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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portal2 愛すべきバカ 人工知能 ロボット 手の込んだ手抜き ai 本編より先に立った項目 ポンコツ デバッファー 才能の無駄遣い 無駄に洗練された無駄のない無駄な失敗 遠坂のうっかり遺伝子







Wheatleyは、ゲーム『Portal2』に登場するキャラクター。
読みは「ウィートリー」。声優はイギリスのコメディアンのスティーヴン・マーチャント。


前作のナビゲーター『GLaDOS』に代わり、主人公・Chellを案内してくれる出自不明の人工知能。
どこか機械的な語り口だったGLaDOSとは打って変わってお喋りかつ感情豊かあとおっちょこちょいで、軽妙なトークでプレイヤーを和ませてくれる本作のコメディリリーフである。






見た目は上の画像の通り、白い球体に青い目とまぶたがついただけのシンプルなもの。
だが、ゲーム中ではそれを感じさせないほどよく喋る上にめまぐるしく動く。
モノアイのロボットなのに表情豊かという、ある種二律背反めいた魅力の持ち主。



「たいていの被験者は数ヶ月間眠ってただけでも頭の回転がニブくなっちまうんだ。お前の場合、とんでもなく長い間寝て過ごしてたんだから、結構深刻な脳損傷の軽めな症状とか出ちゃっても不思議じゃないぜ。」


「ビビるなよ... でも本当にビビってるんだったらそれはそれでいいのかも。だってさ、誰だって頭がイカれてるなんて言われたら当然ビビるもんなあ。」


深刻な脳損傷の軽めな症状…「初期症状」のことを言いたいのだろうが、彼の頭の出来具合からして黄金の鉄の塊の亜種なんじゃなかろうかと思わないでもない


「予備電源が底をついて、センター全体で被験者を起こせなくなっちまった。」


「いいか、口裏を合わせておく必要がある。万が一誰かに聞かれたら... まあ誰も聞きゃあしないとは思うが、この前確認したときはみんな生きてましたって言うんだ。わかったな!?」



施設脱出のため、Wheatleyとプレイヤーは責任逃れの言い訳を考えつつ協力する。



「こいつはスゲえ! どこへだって行けるじゃないか! 次は... 左だ! いや、右だ、右へ行け! ああもうどっちでもいい、行きたい方へ行ってくれ。」



人生で初めて自由の身になりプレイヤーに抱えてもらいながらハイテンションになるWheatley。
ところでWheatleyさん、そこ橋の上なんで、右とか左とかないです。



「脱出するには、彼女の部屋を通らなくちゃならないんだ。」


「彼女がもし起きてたら、きっとオレたちは殺されるだろうな。」



「彼女」……言わずもがなGLaDOSのことである。
前作で主人公の手によって破壊されたはずだが……



「『脱出用ポッド』と書いてあるスイッチを探してくれ。それ以外は、どこにも触るなよ。」
「脱出用ポッド、脱出用ポッドはっと……」



機能停止したGLaDOSと、何千とある大事っぽい操作パネルを前にして。
Wheatleyは脱出用ポッドを探せというが……
というか脱出用ポッドなんて都合のいいアイテム、ほんとにあるんですかね?
なんて思っていたのも束の間、なぜかリフトが勝手に動き始める。


録音メッセージ: パワーアップ開始。


「いいからパニクるな、オレ! 大丈夫だ、まだ止められる。ああ、そうだパスワードがあった。そいつをハッキングしてやる。問題ナシだ... ああ...」



操作パネルを手当たり次第に弄った結果、せっかく機能停止していたGLaDOSを目覚めさせてしまう大ポカをやらかす。
脱出用ポッド以外触るなって自分で言ったじゃん。
最早起動寸前、ここまでかと思いきや


「そいつをハッキングしてやる。問題なしだ」


流石AI頼りになるz


「A... A... A... A... A... それから... A。[ブー] 違うか。よし。 A... A... A... A... A... C。[ブー]」


「ちょっと待て、今オレ B って言ったか? ペン持ってたらメモっておいてくれ。」


「ずいぶんお久しぶりですね。お元気でしたか?私は多忙でした。
死んでいるのも楽ではありません。何しろあなたに殺されたので...!」



パスワードのハッキングと称した総当たり*1
……Wheatley、もしかしておバカ?


覚醒したGLaDOSの前にはWheatleyのハッキングも主人公の抵抗も無力。


Wheatleyは潰された挙句に焼却炉へ、主人公はテスト施設に放り込まれてしまう。


復活して恨み言を吐きながらもなおテストを強制するGLaDOS。なんだかんだ助けてくれたWheatleyもいなくなり、もはや脱出は絶望的かと思われたが……



「よう!」


「彼女の可聴範囲外のトーンでしゃべってるんだ……」


「鉄くずさん、聞こえていますよ。」



まさかのWheatley大復活。
さすがにカメラアイはひび割れ白いボディは汚れと傷だらけという酷いことになっているが。
ちなみに理由はカラスに突かれたかららしい。


逃避行中にWheatleyは策を思いついたようで、それを主人公に持ち掛けてくる。
曰く、GLaDOSの武器であるタレットと神経毒装置を無力化すれば、GLaDOSへの勝機が生まれるのだそうだ。
主人公はそれに従い、破壊工作を仕掛けに施設を右へ左へ駆けまわる。



「ジャーン! タレットの制御室でーす。どうもどうも。」


「あっちにスキャナーがあるだろ? あそこのマスタータレットを基準にして、スキャナーでタレットの選別をしてるってわけさ。つまり、マスタータレットを外しちまえば、ここの生産ラインは止まることになる。そうだな。フム。ハッキングしてドアを開けるしかないか。」\ガシャーン/


「よし。神経毒噴射装置の中央制御回路にアクセスするぞ。
アクセス開始:まいど、神経毒装置はん。ここをちーとばかし停止させる必要がありますねん。これが資格証明や...と。え、何?邪魔くさいことあらへんて。信任状もありますねん。えーと、国際神経毒...えと監視...何だ...委員会からでっせ。アラブしゅ、しゅちょ、首長国が本部でぇおます。これでよしっと。」



そんなハッキングで大丈夫か?
Wheatleyの頭を使った(物理)ハッキングと主人公の活躍により、タレット生産ラインと神経毒装置は無事破壊。
二人は意気揚々とGLaDOSのもとへと向かうが……



「間もなく到着だ。毒も出ない、タレットもない... 彼女、どんな顔するかな? 面食らうだろうぜ。」
「ちょっと待て。次の展開を完全に考えてなかったかも。」



GLaDOSのもとへと向かうルートを操作され、またも囚われの身になる二人。
だが、タレットも神経毒装置も無力化している。もうGLaDOSに二人を殺せるカードはない。


殺しに手間取っているどさくさに、主人公は施設の管理権限をWheatleyに乗っ取らせることでGLaDOS自身も無力化、ついにGLaDOSにとどめを刺したのだった。


「さわらないで! いや! やめて!
ダメです! やめてください! やめてエエエエェェェェ...」





以下、Wheatleyの出自に関するネタバレ

















「エンジニアたちは、私を弱体化しておとなしくさせようと、あらゆる手をつくしました。」


「そしてある日、彼らは私に知能鈍化スフィアを取り付けました。それは腫瘍のように私のブレーンに寄生し、程度の低いアイデアを次々と生み出しました。」



GLaDOSはそれ単体で完結した人工知能ではなく、付属パーツである小型人工知能「スフィア」と合体することで性能が変化する複合型人工知能であった。
この「スフィア」は良心好奇心ケーキ作り怒り……などなど、各個ごとに固有の人格を持ち、接続することでGLaDOSに感情を後付けする役割を担っていた。


そんなスフィアのひとつに「知能鈍化スフィア」、つまり「おバカなスフィア」があった。
何故わざわざそんなものがあるのかというと、GLaDOSを御しやすくするため。
GLaDOSは極めて高性能なAIであるものの、同時に高性能すぎて人間の命令に背くようにもなっていた。
そこでその高性能な知能をあえて下げ、おとなしくさせるためのリミッターないしスペックダウンを試みるために作られたのがこの「知能鈍化スフィア」であり、Wheatleyを名乗る謎のAIの正体(本名?)だったのだ。*2


つまり彼はただの筋金入りのおバカではなく、GLaDOSが言うところの“世紀の逸材達が知恵を絞って作り上げた「史上最高のマヌケ」「マヌケになるべく作られた存在」”……道化役だったというわけである。凄いんだか凄くないんだか……。


というわけなので、基本的にWheatleyは自身の意思に反して何をやっても必ず失敗する*3という難儀な宿命の持ち主だったりする。


そして、主人公は必ず失敗するよう設計されたマヌケ野郎ことWheatleyに管理権限を渡してしまった。それは施設全体が失敗する、つまり崩壊することを意味していた。


それでも脱出できれば良かったのだが、過ぎた力を手に入れた全能感故なのか、はたまたメインフレームがそうさせる*4*5のか態度が急変。


ジャガイモ電池に繋がれた姿に変えたGLaDOSに真相を告げられ逆上した彼によって地下深くまで叩き落され、今度は前作とは逆にポータルガンのパズルを解きながら地下から這い登ることとなる。


「ただのマヌケではありません。マヌケになるべく作られた存在なのです。」


「オレはマヌケじゃない!!」


「いえ!あなたは私の知能を低下させるために作られたマヌケ野郎です!」


「今はどうだ?マヌケは誰だ?」


「マヌケはこんな風にお前をパンチ!できないよな!どうだ!!」


出会って最初に言っていた「誰だって頭がイかれてるなんて言われればビビるもんなぁ」と言っていたのが見事に自分に当てはまってしまい、必死に否定する様には哀れみすら感じる。


それでも本人は全力で否定していたものの、やはり生来の性根と間抜けさは変えられず。
彼が管理AIに就任以降、施設はどんどんおかしくなっていく。
不穏な爆発音が遠くで鳴り響き、施設の構造はめちゃくちゃにいじられ、施設名までも「Wheatley Laboratory」に上書き。
主人公とGLaDOSが地底の過去施設で思い出話(?)に花を咲かせる中、彼は魔改造で合体させたフランケンタレットにテストを解かせようとしたり、よくわからないことをしていた。


ようやく主人公とPOTaTOSことGLaDOSが地上施設にまで戻ってきた頃には既に施設が色々な意味で大変なことになっており、"あの"ドS女神のGLaDOSに「私の施設になんてことを……」とまで言わしめた。
ついでにGLaDOSの作ったテストを勝手にパクって出題し、彼女の逆鱗に触れたりもした。


かといってGLaDOSが主人公にデレてくれるかといえばそうでもなく、彼女は彼女で相変わらず事あるごとに主人公をこき下ろし続けるので実質孤立無援状態。ツンデレに見えなくもない?
なおGLaDOS曰く、「彼の接続を断たなければ、あと数時間で施設全体が爆発します。」とのこと。ひでぇ。



そしてテスト被験用のロボットを見つけた(COOPモードのプレイヤーキャラ、これによって人間の被験者を生かしておく必要がなくなった)Wheatleyは、本格的に主人公を殺しにかかる。



「ちょっと、ひらめいたんだ。鉄板をつぶしてまとめてさ。ヤバイね、これ。それからとがったパーツをたくさんくっつけてさらにパワーアップさせたのさ。
まだ作成中だけど、完成したらお前をコイツで撃ちまくってからブッ潰してやるよ。じっくりと時間をかけてね。」


「おっと、そこからポータルで出ようと思っても無駄だからな。どうやっても不可能なんだよ、あきらめろ。」



が、そこは安定のWheatley、持ち前のマヌケさでドジを重ね、幾多の殺人マシンはあれよあれよと切り抜けられてしまう。
気づけば、彼は自身が潜む施設中心部にまで乗り込まれてしまっていた。



そして最終決戦。
Wheatleyにしては珍しくChellをギリギリまで追い詰めるものの、「ポータルを開ける白い壁面は月の石から作られている」ことを思い出したChellが月面に向けて直接ポータルガンを撃つという奇策に出たことで、Wheatleyはポータルを介して月面に放り出されてしまう。
それでもギリギリ筐体にしがみつくWheatleyだが、ダメ押しとばかりに叩き込まれたGLaDOSのパンチ*6で宇宙空間へと放り出されてしまうのであった……。


Wheatleyのその後はスタッフロールの後で語られる。
実験施設から切り離された事で正気に戻ったらしく、(宇宙宇宙と興奮する宇宙コアと共に)何処とも知れない宇宙空間を漂いながら「彼女にもう一度会えたら心の底から謝りたい」と自身の所業を悔やんでいた。
果たしてその日がやって来るのかは定かではないが……。
レゴ・ディメンションズでは何か色々あって帰ってこれた。それに宇宙コアも帰ってこれた。が、冒険コアと事実コアは行方不明のまま……カワイソス。


余談

劇中では最初から最後まで道化同然の役回りだったWheatleyだが、実は人工知能として見るなら相当に優秀な存在である。


なぜなら、人工知能をはじめとするロボットにとって、感覚的な判断というのはとんでもなく難易度が高いからだ。
加えて「必ず失敗する」事の難易度も実はかなり高い。
一見すると簡単そうだが、ロボットの場合

  • 「この状況において、どうなれば成功で、どうなれば失敗なのか?」
  • 「成功の為にはどのような手順を踏まねばならないか?」
  • 「成功のための手順がわかったならば、どの手順をどのように変えれば確実に失敗できるか?」
  • 「Wheatley自身が失敗すると壊れてしまうので、失敗してはならない状況は何か?現在の状況はそれに当てはまっているか?」
  • 「命題が解けないなど、イレギュラーな事態が起きた時どう振る舞うべきか?」

……というパラドックスめいた問題を高速で計算し、未来を推測できなければならない。
そして、Wheatleyは以上を難なくこなしている。それも間違いを犯している自覚なしに。


さらに、劇中でWheatleyが「この文は正しくない」というパラドックス命題を投げかけられるシーンがあるが、彼はこの問いにマルバツの「マル」と即答しちゃってるのだ。


「そこのマヌケ!いよいよ、パラドックスの時間です。「この、文、は、誤り、である」-考えてはいけない、考えてはいけない、考えてはいけない…」


「うーん、オレは「○」を選ぶ。フン、楽勝じゃねえか。ぶっちゃけ、これ前に聞いたことある気がするんだ。」


「これはパラドックスです!解答は存在しません。見てください!早く私の体を取り戻さないと、この施設は爆発します!」


「えーーっと…オレは「×」を選ぶ。」


このパラドックス命題、「『この文は正しくない』が正しいと判断すると否定の否定となって『この文は正しくない』という文そのものと矛盾し、正しくないと判断すると『この文は正しい』という文意と矛盾してしまう」という、いわば人工知能に対する一種のトラップであり、真剣に真偽を確かめようとすると無限ループに陥ってしまう。
そして人間ならば「いくら考えても無意味」と判断して自ら思考を打ち切る事が出来るが、人工知能の場合はそれが出来ない。


(思考に割ける電力が限られるポテト状態だったとはいえ)出題者のGLaDOSでさえ無限ループによるフリーズを恐れ「気合で」堪えながら出題したにもかかわらず、当のWheatleyは理解できないのに答える(問題が自分に解けないと判断する&即興で適切な答えを考える、のダブルコンボ)という地味に高度なマネをやってのけているのである。
程度の低い人工知能ならここで必死に考えた挙句、フリーズ症状を発症してしまうはずなのに。(実際、この出題後にそばにいたフランケンタレットたちは軒並み煙を噴いてダウンしてしまっている)


そういう性質のために「失敗するため」なら結果として頭が良くなるフシがあり、実際に今までのマヌケさとは真逆に最重要パスワードを瞬く間に解除してしまっていたりする。まぁこれはパスワードがあまりに杜撰だった可能性が高いが。


もっとも、「本人の意思に反する結果をもたらす」以上、本人に自覚はない。
おそらく本人には己がのび太か何かのように見えていることだろう。



追記・修正は頭がマヌケであると言われてビビる人がお願いします。


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  • パスワードAAAABと知った時は笑った -- 名無しさん (2020-07-31 16:02:24)
  • ポストクレジットでspaceコアと宇宙を漂流するとこはちょっと可哀想。自業自得だけど。 -- 名無しさん (2020-07-31 18:47:40)
  • やろうとすることは必ず失敗するからチェルを始末しようと考えた時点で詰んでいた -- 名無しさん (2020-07-31 19:41:03)
  • 何が正解かを導き出した上でそれに決してたどり着かないようにするから、性能自体はすごいんだよな…使い方が逆なだけで… -- 名無しさん (2020-07-31 20:45:12)
  • アホなのは本人のせいじゃないから結構哀れではある -- 名無しさん (2020-07-31 22:50:31)
  • プラン5のボタンは今までの間抜けっぷりがあったからこその罠だと思う -- 名無しさん (2020-07-31 23:06:05)
  • 最初から最後まで道化として作られて道化として死んでいった(死んでない)稀有なラスボス。 -- 名無しさん (2020-07-31 23:22:03)
  • SPAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAACE!!!!!!!!! -- 名無しさん (2020-08-01 00:02:09)
  • ポイ捨てされても直ぐに施設に細工できるレベルの性能だから能力ではGLaDOS以上かも -- 名無しさん (2020-08-01 01:05:33)
  • 0と1の間にある曖昧さを完全に理解できている(こいつ自身その自覚はないだろうが)という物凄く高性能なマヌケ -- 名無しさん (2020-08-01 15:59:48)
  • 急いでて本人もそれを認識しているときにパスワードを発言通りのタイミングでしか入力できないとか、ポンコツ人間そのものの挙動をさせるようにした作成班の技術おかしいだろ…。というかここまでのやつ作れるならGLaDOSの人格部分作り直した方が早かったレベルでは。 -- 名無しさん (2020-08-01 23:36:26)
  • >施設自体にAIを狂わせる仕掛け 実際宇宙にすっ飛ばされた=施設から切り離された後、自分の仕出かしたことを後悔してるしね -- 名無しさん (2020-08-04 00:46:56)
  • ↑2そもそものオーナーが人間にカマキリのDNA組み込んでモンスター生み出しておいてその後始末を騙して連れてきた被験者にさせるような外道なんだから、技術はともかくGLaDOSの安全対策なんか微塵も考えちゃいなかったんだろうよ -- 名無しさん (2020-08-04 01:30:28)
  • 技術部門とオーナーの間で何かしら揉め事はあっただろうから、Wheatleyは結構苦肉の策的な存在だったんじゃ -- 名無しさん (2020-08-04 01:33:48)
  • [AAAAAC -- 名無しさん (2020-09-20 11:46:32)
  • ↑ミス 本当に「AAAAAB」がGLaDOSを緊急停止させるパスワードだったのか。こんな序盤から伏線が張られてたとは -- 名無しさん (2020-09-20 11:47:23)
  • ラストで宇宙空間に放り出された彼だけど、速度や重力を計算すると独白の直後に月面に落っこちる程度の速度でしかないらしい -- 名無しさん (2021-04-28 01:47:12)
  • グラドスすら沈める最強のデバフ装置。いわば遠坂のうっかり遺伝子 -- 名無しさん (2021-05-09 19:53:31)
  • 上でも言われてるけど、「何をやっても失敗する」AIを作るためには「何をやっても成功する」AIが必要だろうし、ポテンシャルとしてはGLaDOSより上の可能性があるよな -- 名無しさん (2021-11-19 11:15:03)
  • ↑4となるといつか宇宙コアと一緒に月面で回収してもらえる可能性が…? -- 名無しさん (2022-06-03 09:34:05)
  • コイツのプログラム応用したら絶対に成功するAIも作れる…?(禁書のオティヌスみたいに) -- 名無しさん (2022-06-03 17:49:25)
  • 宇宙コアはスカイリムの世界にたどり着いたような -- 名無しさん (2022-11-24 07:48:11)
  • 最後の罠だけは一見完璧だったのは、CHELLがあのラストシューティングをやってくれると内心計算してたからなのか・・・ -- 名無しさん (2023-03-30 15:23:54)
  • 実際GLaDoSを取り外すまではマヌケ風なだけで作戦自体は完璧だしな。施設崩壊という大大大失敗のために完璧な作戦を立ててやがる -- 名無しさん (2023-06-01 17:44:59)
  • 人間と会話するロボットって多くの作品に出て来るけど、よく考えたら「相手に言われた言葉の意味を正確に理解」「自分の知識や語彙の中から回答を選択」「同時にその回答をした際の相手の反応を予測」「以上を一瞬未満で計算する」というとんでもなく高難度の処理が必要なわけだけど、それを当然のようにこなしてる時点でスペックが低いなんてあるわけがない。それで項目にもある通り「必ず失敗する選択肢を選ぶ」となると、もうGLaDOSどころか創作世界のAIのほぼ全てよりハイスペックなんじゃないかってレベル -- 名無しさん (2023-12-21 22:41:50)
  • chatGPTにパラドクスのアレをやっても意味なかった -- 名無しさん (2024-04-22 19:29:52)

#comment(striction)

*1 一応パスワードハッキングの方法としてはあるのだが、この速度でやるべき方法ではない
*2 GLaDOSを最初から従順になるよう作っとけと言いたくもなるが、そのGLaDOSの開発を主導していた人物が人命軽視極まる超ワンマン&ブラック&鬼畜上司であったケイブ・ジョンソンだった為、エンジニアたちが表立って逆らえなかった的な事情があるのだろう。たぶん。
*3 厳密には、必ず失敗する選択肢を選ぶように設計されている
*4 それまでテストのことを口にしてすらいなかったWheatleyが急に「ああ、テストをしていないと……ウズウズする」と言い出したり、メインフレームから外したGLaDOSがおとなしくなっていたり、施設自体にテストへ向かわせようとする本能的なプログラムの存在を示唆していたり、あと施設のCEO、ケイブ・ジョンソンが人命を軽視する超ワンマンブラック鬼畜上司だったりすることから、施設そのものにAIを狂わせるほどの仕掛けが為されていた可能性は濃厚
*5 ちなみに管理AIがテストの答えを被験者に教えようとすると酷い苦痛で制裁するシステムも存在している
*6 「マヌケはこんな風にお前をパンチ!できないよな!どうだ!!」の場面の意趣返しと言わんばかりのマシンアームによるパンチ

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