登録日:2020/07/18 Sat 21:37:31
更新日:2024/05/20 Mon 11:28:09NEW!
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ラスボス 具現化 パワプロクンポケット パワポケ パワプロクンポケット14 野球漫画 パワポケ14 ドリームチーム ぶっ壊れ 野球チーム クロスオーバー ブラックホールズ オールスターチーム ラスボスチーム
さあ、試合は終盤。フィンチーズ世界王者の意地を見せる事は出来るでしょうか!?(試合開始時の実況より)
ブラックホールズとはパワプロクンポケット14に登場した対戦チームの1つである。
本作のラスボスであり、パワポケシリーズの表サクセスにおける最後の対戦相手となるチーム。
残念ながらアレンジチームでは使用できない。
尚、パワプロ12のサクセスに登場した草野球チーム「安刻ブラックホールズ」とは一切関係はない。
▽目次
概要
エクスリーグ*1の世界大会の決勝戦で主人公チームであるフィンチーズがホワイトファルコンズを下した後に戦うチーム。
試合終了後にカタストロフが発生し、具現化によって各地にフィクションの存在である怪獣やモンスターが出現。
主人公たちのいる世界大会の会場にはフィクション世界の出入り口であるブラックホールから野球漫画の選手が現れた。
パワポケ世界の野球漫画の登場人物達が顕現されて結成されたチームである。
他の競技の会場でも同様の事が起きていたらしい。テニスとか大変そう。
帽子を目深に被っており劇中では一言も喋る事がない。
シズヤ曰く「主人公が投げた魔球から始まった具現化現象の核」であり勝利すると具現化現象は消滅するが、敗北すると固定化され世界が変わってしまうとの事。
勝利するとブラックホールに戻り消えて行くが同時に世界中の子供たちの魔球・魔打法の力も持って行ってしまう。
選手名の元ネタは野球漫画の登場人物であり、能力は意識したものとなっている。
見方によっては「野球漫画版伝説最強*2」とも言えるドリームチームでまさにパワポケの最後を飾るにふさわしい対戦相手。
ユニフォームは主人公のユニフォームの赤の部分を暗い緑、白い部分を黒にした対照的なものとなっている。
チームのマークは自身達が出てきたブラックホール。
チームの選手能力は歴代最強クラス。というかデビルスターズより強い。
基礎能力が高い上に特殊能力も豊富で、更に全員が必殺技(魔球・魔打法)と超特殊能力を持つとシリーズの最後だからなのかやりたい放題である。
ただ元ネタの再現を意識したせいかマイナス能力を持っている者もいる。
BGMは本試合専用の「未来と魔球とジンルイ」。
野球ゲームのBGMとしてはかなり異質な曲だが、雰囲気にはあっており人気は高い。
作曲はパワポケには「4」以来の参加の佐藤直之氏と言われている。
パワプロとしてはパワプロ8のOP曲「Little Soldier」の作曲者、音ゲーマーなら「猫叉Master」名義でお馴染みだろうか。
選手
前述の通り大半が滅茶苦茶な能力をしている。
次回作があればデビルスターズ入りしていそうな選手ばかりである。
以下、元ネタ(と思われる)人物と作品も記述する。
投手
最高球速には結構差がある。
野球漫画の登場人物だけあって全員が「ピンチ○」「対強打者○」を持つ。
また、野手能力も一流レベルに高い所謂二刀流な選手も多い。
- アスワン
元ネタ:アストロ球団の宇野球一(異名のアストロワンから)
所持している超特殊能力は「鉄腕」で必殺技の属性は「火」。
ブラックホールズの先発かつ、とりあえず能力を確認しに行ったプレイヤーを165キロ&ドロップ7&ナックル7というステータスでプレイヤーを絶望させる。
それでもって特殊能力も「キレ○」「ノビ○」「重い球」「奪三振」「ピンチ○」「勝ち運」「闘志」「対強打者○」「ホーム○」とてんこ盛りと容赦ない。
更に超特殊能力として「鉄腕」を持っており最大170キロを放り投げる事が可能。ナックルは正直まともに打てる球ではない。
フルダケにしても中々に嫌な相手だがコントロールがD(120)しかなく、そこが付け入る隙になる。
また先発としてはスタミナもC(100)と低めだがサクセスの仕様では弱点になっていない。
野手能力も高く特殊能力こそないがミートB(12)パワーA(150)とチームが違えば4番でエースが務まる能力。165キロ投げるのに肩力がB(13)とは。
余談だがパワポケの選手で鉄腕抜きで161キロを投げられるのは彼だけである。
最終作でこれまでの最高球速を5キロ更新したことになる。
- シゲゴロ
元ネタ:MAJORの茂野吾郎(本名から)
所持している超特殊能力は「気迫」で必殺技の属性は「風」。
160キロのストレートを投げ、変化球はフォーク7のみを所持している。
投げられる球こそアスワンより劣るがこちらはコントロールがB(170)、スタミナがA(200)と安定している。
特殊能力は更に充実しており「威圧感」「ピンチ○」「勝ち運」「打球反応○」「キレ○」「打たれ強い」「重い球」「闘志」「奪三振」「対強打者○」「球持ち○」「ノビ◎」「ジャイロボール」「人気者」「完投タイプ」「リリーフエース」「テンポ○」「速球中心」と片っ端から付けたんじゃないかと言わんばかりにある。
その為、見た目よりかなり打ちにくく起用法の関係のせいか粘らないと中々出てこないが出られるとかなり厄介。
野手能力もミートB(13)パワーA(140)とこちらも4番でエースが出来そうな能力。こちらも160キロ投げるのに肩力B(13)とは。
野手特殊能力としては「逆境○」「ヘッドスライディング」「ヘッドスライディング2」「粘り打ち」「悪球打ち」「ケガ◎」を持つためパワーは10劣るがアスワンより強い本作は野球バラエティとはいえまともな野球ゲームなので首が回ったりはしない
- ヤマタロ
元ネタ:山下たろ~くんの山下たろー(本名から)
所持している超特殊能力は「気迫」で必殺技の属性は「火」。
名前だけ見ると勘違いしそうになるが山田太郎ではない。ポジションも能力も全然違うしね。
アスワンを引きずり下ろした場合に2番手として出てくる事が多い。
スタミナがA(250)と無尽蔵のスタミナを持つがサクセスの試合中ではあまり活かされることは無い。
コントロールはD(120)と高くはない。
ストレートは142キロとこれまでの2人と比べるとかなり抑えめだが、スローカーブ4とチェンジアップ4と超スローボールの低速球を操る。
特殊能力は「ピンチ○」「勝ち運」「尻上がり」「打たれ強い」「クイック○」「闘志」「テンポ○」「対強打者○」「球持ち○」と豊富。
慣れないとやや打ちにくい存在。
野手能力はBBABBBと高水準に能力がまとまっており、1番が務まりそうな能力をしている。
特殊能力の「ケガ◎」のみで飾り。
- ミズバラ
元ネタ:野球狂の詩の水原勇気(本名の「水原(元ネタはみずはら)」の読み方を変えた物)
所持している超特殊能力は「呪縛」で必殺技の属性は「水」。
元ネタは女性選手でありチームの紅一点となる。
ヤマタロの後に3番手として出てくるか、最終回にビハインドの際に抑えとして出てくる事が多い。
スタミナはF(20)と低く、コントロールは高めで「B(160)」だが持ち球が138キロのストレートとカーブ4とサークルチェンジ4と平凡。
特殊能力は「ピンチ○」「クイック○」「テンポ○」「奪三振」「対強打者○」「人気者」「リリーフエース」を持っている。
野手能力も上3人と違って一般投手並みなため、怪物揃いのブラックホールズの中ではかなり控えめなステータスとなっている。
野手
全体的に能力が高い選手が多く、オールAまでいる。
ただ、守備に関してはやや甘い選手もいる。
打線は凶悪そのもので、スタメン全員がパワーAでミートも大半がAであり低くてもB。更に特殊能力も充実。
アスワンかシゲゴロが登板している間は全員がパワーAの打線となる。
つまり常に4番クラスの打者を相手にすることになり、どこからでも滅多打ちやスタンドインを喰らう可能性がある。
最初にスタメンの8人を打順に紹介し、その後に控え選手を紹介する。
- ダジロウ
元ネタ:逆境ナインの高田二流(本名から)
所持している超特殊能力は「緊縛」で必殺技の属性は「風」。
高田二流が有力説となっているが一致しない部分もあり元ネタに謎が多い選手。
背番号が51なので、二流をはじめとしたイチローをモチーフとしたキャラクターの集合体ではないかとする説もある。
1番のセンター。
エラー回避がB(13)で他がAというほぼオールAの先頭打者。打撃能力はミートA(15)のパワーA(140)。
特殊能力は「アベレージヒッター」「粘り打ち」「盗塁◎」「内野安打◎」「広角打法」「威圧感」「レーザービーム」「積極守備」を持っており先頭打者として申し分ない。
- クロウキ
元ネタ:最強!都立あおい坂高校野球部の梅宮右京(異名が「黒右京」から)/ドラベースのクロえもん(えも→うき→ウキ。謂わば名前もじり)
所持している超特殊能力は「緊縛」で必殺技の属性は「闇」。
2番のセカンド。
能力は走力B(13)と肩力D(9)以外はAと非常に高い。打撃能力はミートA(14)のパワーA(140)。
特殊能力も豊富で「アベレージヒッター」「パワーヒッター」「粘り打ち」「チャンスメーカー」「内野安打○」「いぶし銀」「盗塁◎」「守備職人」「積極守備」と何でも出来る超万能型。
- ヒデオ
元ネタ:H2の橘英雄(本名から)
所持している超特殊能力は「豪力」で必殺技の属性は「地」。
3番のファーストで起用されていることが多いのだが、本人はサブポジにすらファーストを持っていないサード専業。
ファーストが本業であるタマサブやパライソを押しのけてまで居座っているだけの事はありミートB(13)でパワーがA(200)と高い基礎能力を持ち、パワーは豪力により230まで押し上げられる。
特殊能力も「パワーヒッター」「広角打法」「チャンス◎」「威圧感」を持つと隙が無い。
このチームのクリーンナップ(3~5番)は全員パワー200オーバーとなっている。
- ロジ―
元ネタ:REGGIEのレジ―・フォスター(本名のレジ―をもじったもの)/侍ジャイアンツのロジー・ジャックス(本名から)
所持している超特殊能力は「豪力」で必殺技の属性は「光」。
4番のレフト。
パワポケ史上最強のスラッガーでありミートA(15)とパワーA(250)と打撃能力が最高値に限りなく近い能力を持つ。
歴代のパワーの最高値は「2」のハイパー亀田(H亀田)のA(242)であり、長い間破られなかったこの記録を最終作にて更新した。
パワーは豪力で更に上乗せされ280に達する。
特殊能力も「アベレージヒッター」「パワーヒッター」「粘り打ち」「広角打法」「威圧感」と隙が無い。芯で当てられたら諦めましょう。
守備能力は走力E(6)で走力・肩力・守備力・エラー回避がD(8)と低め。
- イワオニ
元ネタ:ドカベンの岩鬼正美(本名の「岩鬼(元ネタはいわき)」の読み方を変えたもの)
所持している超特殊能力は「豪力」で必殺技の属性は「火」。
5番のサード。元ネタと違い1番にはなっていない。
ミートA(14)とパワーA(200)とやはり打撃能力が高く、パワーは豪力によって230まで押し上げられる。
それ以外の能力も結構高く走力・肩力がA(14)で守備力がC(11)でエラー回避がC(10)と能力のバランスも高い次元で取れている。
特殊能力は「パワーヒッター」「初球○」「悪球打ち」「積極守備」を持っているのだが、弱点として「三振」も持っている。
悪球以外は打てないという事はないので、ど真ん中に投げようものなら容赦なくぶっ飛ばされます。
- サトウ
元ネタ:MAJORの佐藤寿也(本名から)
6番のキャッチャー。
所持している超特殊能力は「闘気」で必殺技の属性は「地」。
前述の3人に比べると打撃能力は劣るがそれでもミートB(12)でパワーA(170)と十分に高い。
打撃関連の特殊能力も「アベレージヒッター」「広角打法」「チャンス○」を持っているので油断はできない。
捕手として「キャッチャー◎」「ブロック○」「チームプレイ○」を持つのだが肩力・守備力がC(10)と控えめ。
そのため球速が速くないヤマタロやミズバラが登板している間は盗塁を許しやすい。
シゲゴロが登板しているとMAJORバッテリーになるのだが、シゲゴロが中々出てこないので見られるのは延長戦辺りになる。
- ウオッカ
元ネタ:あぶさんの景浦安武(元ネタの人物が酒豪であり、高アルコール酒のウォッカから取られた?)
所持している超特殊能力は「闘気」で必殺技の属性は「水」。
当然だがコナンの黒の組織の構成員ではない。
7番のライト。
打撃能力はミートA(14)のパワーA(150)と流石に7番までになるとパワーはこれでも控えめになっている。
ただし特殊能力は「パワーヒッター」「広角打法」「いぶし銀」を持つため気を抜くと容赦なく飛ばされる。「代打○」も持っているが発揮されることはない。
守備能力は走力・守備力がD(9)、肩力がD(9)、エラー回避がE(7)とロジー同様低め。
- シノビ
元ネタ:一球さんの真田一球(元ネタの人物が忍者の末裔)
所持している超特殊能力は「奪力」で必殺技の属性は「闇」。
8番のショート。
元ネタの投手含めてどんなポジションでもできる設定は、当時のパワポケでは再現不可能だったためサブポジにキャッチャーと外野手を持つに留まっている。
元ネタ同様万能な選手でありパワポケ初かつ唯一の完全なオールA。打撃能力はミートA(14)でパワーA(160)。これでも8番である。
特殊能力は「広角打法」「盗塁○」「走塁○」「ムードメーカー」「レーザービーム」「サブポジ○」を持つ。
- イヌマサ
元ネタ:緑山高校の犬島雅美(本名より)
所持している超特殊能力は「奪力」で必殺技の属性は「地」。
ここから控え選手。
ポジションはキャッチャー。
打撃能力はミートC(10)のパワーA(140)。守備能力は走力・肩力・守備力・エラー回避がD(9)と低め。
特殊能力は「キャッチャー○」「ブロック○」「帳尻合わせ」「三振」「チームプレイ△」を持つ。
全体的にサトウを一回り弱くしたような能力。
- タマサブ
元ネタ:アストロ球団の伊集院球三郎(本名の「球三郎(元ネタはきゅうさぶろう)をもじったもの)
所持している超特殊能力は「神速」で必殺技の属性は「光」。
ポジションはファースト。
打撃能力はミートB(13)とパワーB(135)と控えめだが、守備力・エラー回避はA(15)と高い。
特殊能力は「守備職人」「安定感」を持つ。
- パライソ
元ネタ:Mr.FULLSWINGの猿野天国(本名の「天国」のスペイン語/ポルトガル語にしたもの)
所持している超特殊能力は「奪力」で必殺技の属性は「火」。
ポジションはファーストでサブポジションにサードを持つ。
ミートはE(7)だが、パワーはA(220)と超特殊能力を含めなければチームで2番目のパワーを持つ。
走力がB(12)で肩力はB(13)と高め。
特殊能力は「ムードメーカー」のみと控えめ。
そのためか高いパワーを持つのにもかかわらず本業ファーストじゃないヒデオにスタメンの座を取られている。
ただ、パワーが高いためか代打で出てくる事はある。
- ゴジュウ
元ネタ:キャプテンのイガラシ(本名のイガラシを五十嵐→ゴジュウアラシと変換して行ったもの)
所持している超特殊能力は「緊博」で必殺技の属性は「地」。
ポジションはサードでサブポジションにセカンドを持つ。
オールCの能力を持ち、打撃能力はミートがC(11)でパワーがC(100)
特殊能力には「アベレージヒッター」「走力」「いぶし銀」「チームプレイ○」「積極守備」を持つ。
バランスが取れた選手だがブラックホールズのサードは特にヤバい奴らが集まっている為、それらに比べると数段劣る。
- アンコウ
元ネタ:GO ANd GOの大泉音春(作品タイトル又は主人公の口癖の「あんごう(岡山弁で馬鹿)」をもじったもの)
所持している超特殊能力は「奪力」で必殺技の属性は「風」。
ポジションはショート。
パワーとエラー回避がBで他がCとバランスが取れた選手。打撃能力はミートがC(10)でパワーがB(110)。
特殊能力は「チャンス○」「逆境○」「走塁○」「いぶし銀」「対左投手◎」。
能力は悪くないのだが、ブラックホールズには器用万能なシノビがいるため控えに甘んじている。
- カツトシ
元ネタ:H2の広田勝利(本名より)
所持している超特殊能力は「闘気」で必殺技の属性は「闇」。
打撃能力はミートがB(12)でパワーがA(140)。
特殊能力は「チャンス○」「ケガ△」のみと強打者揃いの他のブラックホールズの外野手に比べると劣る。
しかし、走力・肩力・守備力・エラー回避はC(10)とロジーとウォッカより高い。
本編未登場の投手
本編には登場しない没データと思われる投手たち。
何故か公式攻略本にデータが掲載されている。
球種が寂しい選手もいるが、特殊能力がゴリ押し気味に多い。
本編に出演したら強敵として立ち塞がってあろう選手がちらほら。
以下の彼らを含めるとブラックホールズは球速160キロオーバーが4人、150キロオーバーなら9人在籍しており平均球速が速いチームである。
- バンバン
元ネタ:侍ジャイアンツの番場蛮(本名から)
所持している超特殊能力は「気迫」で必殺技の属性は「闇」。
持ち球は155キロのストレートのみで変化球はなし。
スタミナはB(140)あるのだが、コントロールがG(80)とチーム内ワーストのノーコン。
特殊能力は「ピンチ○」「勝ち運」「回復○」「キレ○」「闘志」「奪三振」「対強打者○」「テンポ○」「四球」を持つ。
ノーコンでストレートのみなので本編に登場していたらカモにされていた可能性がある。
野手能力はミートB(12)、パワーB(115)と走力B(12)と高め。
- スター
元ネタ:巨人の星の星飛雄馬(本名の「星」を英語にしたもの)
所持している超特殊能力は「絶倫」で必殺技の属性は「光」。
持ち球は151キロのストレートとスライダー4とシュート5とフォーク8と掲載されているのだが、変化球レベル8は存在しない為誤記と思われる。
パワポケで変化球の合計変化量が最も高い選手が15なので6以下と思われるのだが。
コントロールがA(200)とブラックホールズの中ではぶっちぎりで高く、スタミナはBの(120)だが絶倫持ちなので実質的にはAはある。
特殊能力は「ピンチ○」「対強打者○」「キレ○」「勝ち運」「奪三振」「テンポ○」「軽い球」を持つ。
弱点となる軽い球以外は非常にバランスの良い能力を持つ投手。
野手能力は一般投手よりもちょっと高い程度。
- ヒーロー
元ネタ:H2の国見比呂(本名の「比呂」をもじったもの)
所持している超特殊能力は「気迫」で必殺技の属性は「闇」。
持ち球は152キロのストレートとHスライダー6、スローカーブ3、フォーク6を持つ。
球種も厄介だが特殊能力も「ピンチ○」「勝ち運」「キレ○」「重い球」「闘志」「奪三振」「対強打者○」「球持ち○」「ノビ◎」「速球中心」「テンポ○」と非常に豊富。
スタミナはC(100)と並みだがコントロールがDの(120)と低めなぐらいが弱点。
本編に出ていたら強敵だった可能性がある。
野手能力はミートと守備力がBのエラー回避がDで他がCと投手としては高め。
更に特殊能力に「チャンス◎」を持つので油断ならない。
- キタサブ
元ネタ:最強!都立あおい坂高校野球部の北大路輝太郎(異名の「キタローサブマリン」から)
所持している超特殊能力は「気迫」で必殺技の属性は「水」。
持ち球は143キロのストレートとサークルチェンジ7とシンカー4を持つ。
スタミナはB(120)とコントロールがC(140)とそこそこ。
特殊能力は豊富で「ピンチ○」「対左打者○」「勝ち運」「キレ○」「ノビ○」「打たれ強い」「闘志」「低め○」「奪三振」「対強打者○」「球持ち○」「リリース○」「テンポ○」を持つ。
野手能力はミート・守備力がDで他がCで投手としては高め。
- プレハブ
元ネタ:クロスゲームの樹多村光(プレハブ組在籍から)
所持している超特殊能力は「気迫」で必殺技の属性は「火」。
持ち球は160キロのストレートのみ。
スタミナはB(130)でコントロールはD(130)と両方130。
特殊能力は豊富で「ピンチ○」「勝ち運」「尻上がり」「打球反応○」「闘志」「奪三振」「対強打者○」「球持ち○」「ノビ◎」「テンポ○」「速球中心」「人気者」と唯一の武器のストレートを底上げする。
とはいってもストレートのみなので本編に出ていたら狙い撃ちにされていたかもしれない。元ネタの方は複数の変化球を投げられるのだが…
野手能力はCABBBDとアスワン、シゲゴロ並みに高い。
- ウエタツ
元ネタ:タッチの上杉達也(本名から)
所持している超特殊能力は「気迫」で必殺技の属性は「光」。
持ち球は150キロのストレートとフォーク6。
コントロールはD(120)でスタミナはB(120)と両方120。
特殊能力はこちらも豊富で「ピンチ○」「勝ち運」「キレ○」「ノビ○」「奪三振」「対強打者○」「球持ち○」「テンポ○」「乱調」「人気者」を持つ。
野手能力はミートがB(12)でパワーが(130)と投手としては高く、他がCと高水準。
全体的にはシゲゴロを一回り弱くしたような能力。
- ドアホウ
元ネタ:男どアホウ甲子園の藤村甲子園(作品タイトルから)
所持している超特殊能力は「剛球」で必殺技の属性は「風」。
持ち球は160キロのストレートとカーブ1、フォーク1、シュート1と僅かに曲がる変化球を3つもつ。
スタミナはA(200)と非常に高いがコントロールがF(100)とノーコン。
特殊能力はこっちも豊富で「ピンチ○」「勝ち運」「重い球」「闘志」「奪三振」「対強打者○」「ノビ◎」「速球中心」「テンポ○」「短気」とストレートの威力を底上げする。
160キロのストレートは特殊能力の重い球と超特殊能力の剛球も合わさって重い。
野手能力はミートがD(9)とパワーA(140)であり他は全てC(10)と投手としては高い4番でエースができる系。
特殊能力は「悪球打ち」「ケガ◎」を持つ。
- ナオト
元ネタ:やったろうじゃん!!の江崎直人(本名から)
所持している超特殊能力は鉄腕」で必殺技の属性は「土」。
持ち球は152キロ(鉄腕込みで157キロ)のストレートとカーブ5のみ。
スタミナはB(140)でコントロールはC(135)。
特殊能力は例によって豊富で「ピンチ○」「勝ち運」「キレ○」「重い球」「闘志」「奪三振」「対強打者○」「球持ち○」「ノビ◎」「ジャイロボール」「威圧感」「テンポ○」「人気者」を持つ。
そのためシゲゴロ同様見た目よりも打ちにくいと思われる。
野手能力はABDABCと野手としても一流の能力を持つ。
実は投手の肩力Aは彼だけだったりする。
試合
この様に「ぼくのかんがえたさいきょうのドリームオールスターチーム」とも言える連中で容赦がない。
しかもこのチームが普通にプレイしていても、世界大会で勝ち続ければ最後に出てきてしまう上に負けるとゲームオーバーである。*3
歴代のラスボスチームと比較してもかなりとんでもない能力を持つが、攻略難易度に関しては勝つだけなら実はそこまで高い訳ではない。
理由の1つ目としては試合は7回表のノーアウトランナー無しの相手の攻撃開始からで、0-0でお互い1番打者からの完全なイーブンな状態から始まる事。この連中相手にヒット6本で無失点に抑える小中学生チームって一体。
リードを取られていたり、同点でも一打勝ち越しのピンチの上に4番から始まる作品と比べればこれはかなり有情と言える。
とはいえ、あのバケモノ染みたアスワンを打たなければ勝つことはできないように見える。
そこで理由の2つ目として「14」特有の必殺技システムの存在が挙げられる。
特に必殺技持ち選手の魔打法は強力で、ガッツゲージ*4がレベル3以上なら使用するとホームランになる。*5
つまり170キロのストレートやレベル7のナックル・ドロップを全うに相手にする必要はない訳である。
CPUは短い間隔で連続失点をすると投手を替えてくるため、必殺技を攻撃開始と同時に連続使用してアスワンには退場してもらう戦法が有効になる。
その後に出てくるヤマタロとミズバラはまだ常識的な範囲の能力を持つためそこから追加点を狙いつつ、守備の際はヤバいと思った時か必殺技を使われたら魔球でカウンターをかましながら逃げ切る。
通常ルートでは必殺技システム前提の難易度調整と思われる。
ブラックホールズ戦はホワイトファルコンズ戦からの連戦になりガッツゲージも引き継ぎになるが、ホワイトファルコンズ戦も開幕から必殺技連打などでエースのデリックを引きずり降ろしてしまえば後は怖くはない。
ここでガッツゲージを消耗してしまっても試合は7回表から始まるため、後続のピッチャーは弱いためそれを叩きつつ打線を抑えればガッツゲージを貯めながら試合を終える事ができる。
ただし、沙矢香真ルートにおいてはこの方法は使えない。
試合開始前にガッツゲージをゼロにされた挙句、主人公が絶不調かつマイナス能力を大量につけられた状態で始まるため、必殺技のゴリ押しも出来ず非常に苦しい戦いになる。
このためアスワンと全うに勝負しなければならない。
ナックルはまともに打つのが非常に困難なためストレートかドロップに狙いを絞る。
コントロールが低めで曲がりすぎる変化球をCPUも上手く制御できていない面もあるため、結構ボール球を出す。
相手がボール球を出すとフォアボールからの出塁のチャンスの他にも、ガッツゲージが溜まるため終盤の反撃のためにも迂闊に振るのは避けたい。
ガッツゲージを貯めるのは9回ぐらいには相手も魔打法を使ってくるためそれに対抗して魔球をぶつける意味もある。*6
なんとか9回裏にガッツゲージをレベル3以上にして同点を維持した状態で、必殺技を使える選手に回せば魔打法を使うだけでサヨナラを決める事ができる。
相手はリードした状態で9回裏を迎えるとピッチャーをミズバラに交代してきやすい。
ミズバラは並みの投手ぐらいの能力しかなく、ブラックホールズ投手陣の中では打ちやすいため、ミズバラを狙って逆転する手もある。
ただ、リードを許すためリスクは高め。
主人公のチームのフィンチーズは内野守備を担当するモブの守備能力が世紀末*7でまともに守れないため、あらかじめ仲間を加入させて補強しておくのも手。
本作は仲間評価による能力上昇のシステムがないためモブの内野の酷さは本当にどうにもならないので、要となる二遊間の生瀬と具志堅は加入させておきたい。
仲間*8はパワーアップイベントを起こすと能力上昇の他に魔打法を覚えるので狙えるのなら狙っていきたい。
また、自分が野手プレイ時に登場する井石はノーコン&マイナス能力の作動により炎上しやすい。
井石は最初から必殺技を使えるが、パワーアップさせるとマイナス能力が消えてプラス能力が増えて安定感が増すためパワーアップさせておくと良い。ただしノーコンなのは変わらない。
以上の事から試合の開始状況やシステムなどの恩恵もあり、能力は歴代最強でも試合難易度は歴代最難関ではなく「6」のUSスーパーヒーローズ、「リメイク1」の聖皇学園、「7」のヒーローズ、「10」の天下無双学園なんかよりは楽と言われている。「7」の様に野球崩壊していないし。天下無双学園はカード野球だとバグのせいで歴代最底辺まで落ちるのは内緒だ。
余談
スターはデンノーズのスターの音声、サトウは他のチームにいる佐藤の音声をそれぞれ流用できるため、きちんとした音声付きで再現が可能となっている。
パワプロアプリにおいては、上記の選手の元ネタである選手がコラボにより数人登場しており、MAJORより茂野吾郎、佐藤寿也、逆境ナインより高田二流、H2より橘英雄、国見比呂、広田勝利、タッチより上杉達也が登場している。
ただし二流、勝利は非プレイアブル参戦となる。
追記・修正はフィンチーズの勝利で現実がフィクションを越えた瞬間にお願いします。
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▷ コメント欄
- ある意味、公式による野球漫画の選手の査定例なのか -- 名無しさん (2020-07-18 22:18:00)
- なんやこのクソゲー -- 名無しさん (2020-07-18 22:50:42)
- トシくんはパワプロの方でこれ以上のチート能力に -- 名無しさん (2020-07-19 01:25:08)
- パライソが猿野ってのは気が付かなかったな -- 名無しさん (2020-07-19 03:45:11)
- これを相手にした主人公達は小学生という事実 -- 名無しさん (2020-07-19 09:32:01)
- ああまた井石が失投している!!!!!!!!強化してもコンFは勘弁してください -- 名無しさん (2020-07-19 10:42:04)
- H2とかあだち系多いなよくよく見ると -- 名無しさん (2020-07-19 16:28:14)
- ダジロウは「多数の野球漫画に登場した、イチローをモデルとした選手の集合体」って説が面白いと思った -- 名無しさん (2020-07-19 16:34:36)
- 事実上ジャジメントの最終兵器。最後の最後にプロペラ団の様に野球というスポーツを利用して野望を展開し、その野望を最後の主人公がかつて甲子園の大会でプロペラ団が切り札としていた聖皇学園を極亜久高校が打ち破った様に野球を持ってピリオドを打つという王道展開は流石パワポケだと思う。 -- 名無しさん (2021-07-16 10:07:40)
- 記事中にもあるけど魔球・魔打法システムありきで対抗すること前提の滅茶苦茶チームよね -- 名無しさん (2021-12-09 13:49:00)
- なお沙矢香真ルートで1回でも誤った選択肢を選んだり、好感度が足りなかった場合は試合に勝ってもバッドになり経験点全部没収&超特殊剥奪&押し付けられたマイナスそのままとなる。1回やってしもうた・・・ -- 名無しさん (2022-03-19 16:09:37)
- 他の記事もそうだけど打ち消し線多くて寒い -- 名無しさん (2024-05-01 23:27:35)
#comment(striction)
*2 パワプロ8のサクセスに登場した歴代のOB選手をアンドロイド技術によって全盛期の能力で再現したチーム。
*3 負けた場合ペナルティ有りで再戦は可能。
*4 必殺技の使用のために消費するゲージで14のステータスの1つ。サクセスのイベントの他にもヒットを打つ、ボール球を出させる、ストライクを奪うなどで試合中にもゲージが上昇する。
*5 必殺技持ちではない選手でも一定の打撃結果が出る。
*6 魔打法と魔球がぶつかり合った時は連打のミニゲームで勝った方の結果のみが反映される。この連打勝負は必殺技の属性相性が反映される。
*7 基礎能力が低い上にマイナス能力まで持つ。しかも守備では「エラー」が発動する。
*8 イベントで加入するキャラのみ
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