登録日:2020/06/25 Thu 18:54:26
更新日:2024/05/20 Mon 11:06:56NEW!
所要時間:約 4 分で読めるコロン
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スーパー戦隊シリーズ 超獣戦隊ライブマン コロン ロボット アンドロイド チャイナ娘 ムーンウォーク サポートチーム 非公認戦隊アキバレンジャー 善玉怪人 お団子頭 ロボ娘 高坂真琴 渡辺元子 アキバレッドの性の目覚め 任せてコロン! ホップ・ステップ・ラブジャンプ!
私の名は、コロンです。
星博士に作ってもらったロボットです。
さぁ、早くこちらへ。急いで!急いで早く!
コロンとは、『超獣戦隊ライブマン』の登場人物。
CV:高坂真琴
SA:渡辺元子
キャラクターソング:「ホップ・ステップ・ラブジャンプ!」
【概要コロン!】
科学アカデミアの最高責任者・星博士が2年の歳月を費やして開発した女性型アンドロイド。
黒いお団子頭にスリットのような黄色いラインが入った赤いボディなど、チャイナ娘を彷彿とさせる外見が特徴。
第2話「命に誓う三つの力」で初登場し、天宮勇介ら3人にライブロボへの合体ディスクを渡した。
勇介達はこの時初めてコロンの存在を知っており、秘密基地であるグラントータスと合わせて極秘裏に開発されていた模様。
星博士の死後は実質的な司令官として、グラントータスからライブマンをサポートする。
【人物像コロン!】
一人称は「私」または「コロン」。語尾にも「~コロン」と付けて喋る。
ムーンウォークが得意であり、OPでもよく目にするので印象深い。
思考感情回路により人間と変わらない心を持ち、怒ったり泣いたり喜んだりと感情表現は豊富。
ロボットでは人間のようになれないと気にして落ち込んだり、わざわざドレス姿でパトロール中の勇介にデートをせがんだりと、人間臭い一面も見せる。
料理上手でもあり、第4話「暴け!ダミーマン」ラストでは岬めぐみと共にビーフシチューを作っている。
また第13話「燃えよ鋼鉄コロン」での大原丈のセリフから、普段の食事はコロンが担当しているらしい。
基本的に穏やかで優しい性格だが、敵の戦力強化に伴い自ら戦いに参加するなど、正義を愛する心はライブマンのメンバーにも劣らない。
時には自己犠牲の精神も見せており、第29話「復讐のライブボクサー」では故障したバイソンライナーのA1回路のスペアを自ら担当。
通電に耐えながら「地球を守るため、ギガボルトを倒すためなら、私燃え尽きてもいい…!!」と我が身を顧みず、ライブボクサーへの合体を成功させる。
その後、ライブボクサーは渾身のピストンライブパンチでギガボルトを吹き飛ばし、捕らえられていたライブロボを見事救出した。
第13話ではドクター・マゼンダの毒ガス作戦を阻止すべく奮闘する中、あるジンマーとの悲恋が描かれた。
自らの毒ガスでドルフィンアローをも溶かすドクガスヅノーにブルードルフィンが苦戦する中、バイクにまたがってその窮地を救う。
記憶喪失になったダミーマンの1体「タナカ」を連れて撤退するが、何とタナカはコロンに一目惚れしてしまった。
求婚までされて戸惑うコロンだが、マゼンダ達の攻撃から必死に庇う過程で頭がモヒカンになったタナカの態度を見て惹かれていき、遂には毒ガスの精製場であるテニスクラブを突き止める。
その後ドクガスヅノーに苦戦するライブマンを見て庇おうとするが、タナカがその身代わりとなり致命傷を負ってしまう。
ジンマーの姿に戻ったタナカはコロンと人差し指を重ねると、少し離れた場所で大爆発を起こした。
私も、好きだったわ……!!
タナカの死に泣き崩れるコロンを見て、意を決したライブマンはドクガスヅノーを倒す。
戦闘後、落ち込む姿をめぐみ達に励まされ、ようやく元気を取り戻すのだった。
【能力コロン!】
ボディはスーパーセラミック塗装の超合金製。
目には300倍ズーム超赤外線機構、頭から取り外してコンパクト型の分析装置として使えるお団子、不審な怪電波をキャッチする襟元のインジケーターなど、様々な機能が備わっている。
体内にも超高性能コンピュータが内蔵されているが、A1回路のスペアを引き受けた際は通電のショックもあって相当なダメージを受けていた。
普段はグラントータスの司令室に常駐する一方、ライブクーガーを駆ってライブマンの窮地を救う場面も多い。
素の戦闘力もジンマー程度なら難なく弾き飛ばせる程度にはある。
メカの扱いに優れ、ライブクーガーやマシンバッファローはおろか、ライブマンのピンチにランドライオンを操縦して駆けつけたことも。
最終決戦の前章となる第48話「誕生!!少年王ビアス!」ではギガブレインウェーブにより洗脳された丈達4人、それを阻止すべく単身ヅノーベースに乗り込んだ勇介に代わってライブロボを単独で操縦。
千点頭脳となった脳を摘出され、ドクター・ケンプの肉体が変化した恐獣ヅノーを等身大のまま攻撃した。
その後勇介の活躍で洗脳が解除された丈達と共にスーパーライブロボに乗り込み、巨大化した恐獣ヅノーをスーパービッグバーストで撃破した。
【その後の活躍コロン!】
『スーパー戦隊最強バトル!!』
サポートチームの一員として久々に登場。
戦闘シーンこそなかったが、やはりライブクーガーを持ち出してきたのだろうか…?
【余談コロン!】
CVの高坂真琴女史は、『電撃戦隊チェンジマン』で航海士ゲーターの妻・ゾーリーを演じていた。
『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』第6話「妄想娘娘」では、アキバレッド/赤木信夫がフェチに目覚めたきっかけとして言及されている。
当時5歳の信夫(演:鈴木福)はコロンの姿を見てツルツルでテカテカのメカ的な女の子…要するにロボ娘フェチに目覚め、それが原因でストライクゾーンド真ん中な見た目のユルキャラジゲンに手出しできなくなってしまっていた。
このロボ娘フェチは現在のズキューーン葵まで繋がっており、そういう意味では信夫のオタク道における1つの原点と言えるのかもしれない。
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▷ コメント欄
- 今風で言えばキュウレンのラプターやゼロワンのイズに近い立ち位置かもしれませんね。しかし、初期段階からああまで人間らしい感情が出てる事から、何時ぐらいからシンギュラっていたんだろうか? -- 名無しさん (2020-06-25 19:39:03)
- そもそも昔の特撮はキカイダーやロボット刑事みたいな暗めの作品を除けばメカの心には割と無頓着と言うか、ほいほい人間臭いロボットを出してそれがプログラムか本心かを問うような機会もろくに設けないようなところが多かったと思う。正義の心に目覚めて巨大化しだすジェットジャガーとか… -- 名無しさん (2020-06-25 20:34:56)
- ハリケンジャーのナレーション「コロンと名探偵」 -- 名無しさん (2020-06-25 20:45:48)
- 当時のスーパー戦隊シリーズは2作おきにサポートロボットが登場していた傾向があるけど、バイオマンのピーボ、フラッシュマンのマグから更に発展して「第2の戦隊ヒロイン」格のキャラとして昇華されているな。 -- 名無しさん (2020-06-25 20:49:15)
- 鈴木福は撮影当時コロンを知っていたと思いますか? -- 名無しさん (2020-06-25 21:49:42)
- ムーンウォークできる。あんま上手じゃないけど。 -- 名無しさん (2020-06-26 00:43:22)
- ↑6 ゼロワンのイズは生身の人間に近いから、ラプターの方が一番近いかな -- 名無しさん (2020-06-26 01:24:19)
- ガンギブソン「キャロル!!」 -- 名無しさん (2020-07-02 16:45:08)
- 作品内で人間のキャラより恋愛のエピソード多いんだよな。 -- 名無しさん (2020-08-07 18:27:00)
- 今思うとアキバレンジャーはよくリアル子役にあんなのやらせたなw (床○○みたいなのさせてるし) -- 名無しさん (2024-05-03 11:04:17)
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