宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

ページ名:宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち

登録日:2020/04/04 (土) 15:50:36
更新日:2024/05/17 Fri 11:12:00NEW!
所要時間:約 31 分で読めます



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宇宙戦艦ヤマト 宇宙戦艦ヤマト2202 命令違反 アニメ 古代進 森雪 アンドロメダ ガトランティス 爆散 パチンコ化



この「愛」は宇宙を壊す――



宇宙戦艦ヤマトリメイク版『宇宙戦艦ヤマト2199』の3年後の話。旧作の『さらば宇宙戦艦ヤマト』や『宇宙戦艦ヤマト2』のリメイクにあたる。
前作同様、旧作の伏線やSF考証などの掘り下げが行われているが、見栄えを重視しあえて無視した演出がされていることもある。
全体的に2199と比べてかなり旧作(特に復活篇)に近いノリ。
また、前作の2199から登場するキャラの多くは「ヤマトにそぐわない」との新制作スタッフの方針からヤマトに乗り組んでおらず、出番を大幅に減らされている。


映画は全7章で構成されており前作同様地上波での放送も行われた。




◆あらすじ


時は西暦2202年。ヤマトの16万8000光年の大航海から3年が経っていた。
『コスモリバース・システム』により青い姿を取り戻した地球は、ガミラス帝国と和平条約を結ぶ。


しかし、イスカンダルで結ばれた和親条約による波動砲技術の封印は「一艦長の独断によるもの」として無視され、波動砲艦隊構想を中心とした軍拡が進められている。


一方、ヤマトクルーは、平穏を願う女神〈テレサ〉からメッセージを受け取る。
古代進は、今は亡き沖田艦長から『ヤマトに乗れ』と告げられた。


受け取ったメッセージの調査を上層部に進言するも退けられた古代達旧ヤマト乗組員は独自にヤマトへと集結し、叛乱と見なされることを承知で出航する。



◆人物



地球


古代 進 (こだい・すすむ)


〈金剛改型宇宙戦艦ゆうなぎ〉艦長。
ヤマト発進からは真田さんから依頼されたこともあり、ヤマト艦長代理を務める。
本作では理想主義的な志向が強く、特に波動砲の使用に関して顕著。さらに話の後半になると、話し合いで解決しようとする志向が強くなってくる。立場もあって色々と抱え込んでしまい、中盤まで張り詰めっぱなしであった。
前作で結ばれた森雪とは婚約しており、結婚間近であったが色々あってうやむやのまま終わった。



森 雪 (もり・ゆき)
地球防衛指令部中央指揮所チーフオペレーター。
ヤマト出港に際して古代からは乗船を止められたが、旧ヤマト乗組員女子部及び佐渡先生のの協力で密かに乗船。旧作同様佐渡先生の手伝いをしていた。
古代の婚約者で理解者でもあるが、大切にされるあまりすれ違うことも。
終盤にさしかかったところで失っていた記憶を取り戻したが、それと引き換えに喪失していた間の記憶を失う。




島 大介 (しま・だいすけ)


輸送艦隊に所属。ヤマト出港に関しては難色を示していたが、最終的に制圧に来た武装警務隊に紛れる形で合流し、ヤマトの舵を取る。その後は従来通り航海長を勤める。
古代の親友で、艦長代理の重圧で押し潰されそうになっていた古代の緊張をほぐした。
旧作の2と違ってテレサとの絡みは特にない。


真田 士郎 (さなだ・しろう)


ヤマト改装の責任者であり、波動砲を再装備させてそのことで一時期古代と絶縁状態になっていた。
前作で沖田艦長の代理で指揮を執った際、合理主義に依りすぎて窮地を招いたことから古代に艦長代理への就任を依頼した。引き続きヤマト副長と技術長を兼任する。
今回は『2』『さらば』と違い、最終決戦でも都市帝国には乗り込まず、結果死ぬことはないのでご安心を。(その代わり、『移住できるほかの惑星を探してでも、人類は生き延びなければならない』の名言は、古代に持っていかれたが)


斉藤 始 (さいとう・はじめ)
第11番惑星に駐屯していた、空間騎兵隊第7連隊隊長。
ガトランティスからの襲撃を受けていたところにヤマトに救助され、そのまま乗組員になる。
自分たちを助けてくれたヤマトと古代には恩義を感じているが、その古代が波動砲の使用をためらうときには食って掛かることもある。
「2」であった子供っぽい部分は皆無となっている。
また、前作では女が全くいない職場だったが、今回の空間騎兵隊には彼にぞっこんの永倉という部下ができた。やったね!
なお、「さらば」「2」では全滅した空間騎兵隊だったが、今作では彼を除いた主要メンバー全員が無事に生還している。
前作通りにテレザート上陸や都市帝国戦で活躍した彼だったが、終盤で衝撃的な事実が明らかになることに……

実は本来の『彼』は先述のガトランティスの攻撃の時に戦死しており、今の「彼」はズォーダーによって生み出された蘇生体(ゾンビのようなもの?)。無自覚なスパイにさせられていたのだ。
それを知った彼は、自爆(ズォーダーは蘇生体をいつでも自爆させることができる)からヤマトを守るため自殺を図るが、永倉の叱咤により思いとどまり、波動エンジンからの放射線を受けることにより、寿命を削ることと引き換えに、ガトランティスからの支配を断ち切ることに成功した。
その後、滅びの箱舟出現にさいし、箱舟のコアを破壊しようと特攻するキーマンに同行し、彼の機体を守るべく奮戦する。
なおこの時、「古代のことを兄貴のように思っていた」というセリフはカット。代わりに永倉について、先述の「古代! 俺の嫁さんの言うことは聞いとけ! でないと後悔するぜ!」という言葉が登場する。
また、「さらば」での、「慌てず急いで正確にな!」はキーマンに言っている。
そして、キーマンを無事に守り切り、全身に敵の攻撃を浴びて立ち往生して絶命。そしてともに特攻して、箱舟のコアを破壊する。が……


ガミラス


ローレン・バレル
ガミラス地球大使。高い外交能力と情報収集力を持ち合わせておりテレサのことを古代に教えた。
ヤマトの発進を反乱だと非難する地球に対し、ヤマトを擁護する凄腕外交官。
実はガミラス軍情報部の出身であり『デスラー体制復活派』の動きを察しており首謀者を暴くために部下であるキーマンをヤマトに乗り込ませていた。




クラウス・キーマン
ガミラス帝国地球駐在武官。無口ではあるが、身体能力に優れパイロットとしての腕も一流であるが口を開くと歯に衣着せぬ毒を吐く。
上司であるローレン・バレル大使の命によって、ヤマトの乗組員達の動向を調査しており、また古代に接触し大使館へと招待し地球の現状を伝えた。
その後ヤマトに同行するが惑星シュトラバーゼにて反波動格子を仕掛けるなど不穏な動きが目立つが…

その素性はランハルト・デスラー。デスラーの甥である。
ヤマトに乗り込んだのも、その素性を利用して、デスラー体制復活派をあぶりだすため。(彼をリーダーに祭り上げようとするだろうと読んだ)
その後、ヤマトとデスラーの間で迷い、ヤマトを反波動格子で機能停止に追い込むなどしたが、最後はテレサの啓示によりヤマト側に就く。
最終決戦では、ズォーダーの意思のもと地球を破壊しようと動く滅びの箱舟を止めるため、斉藤の援護のもと、致命傷を受けながらも、滅びの箱舟に特攻して散った。が……。



ガトランティス(帝星ガトランティス)


ズォーダー
帝星ガトランティス大帝。『2199』でも一応名前は出ていたがガトランティス語の「ズォーダー」という単語に「大帝」という字幕が当てられていたので一般名詞なのか個人名なのか曖昧だったが、どうやらどちらでも通ると思っていいようだ。
旧作ではただの通りすがりだったが、今作ではテレサが発したコスモウェーブの行き先が地球だと知ったという設定になった。
「愛」に絶望し、「愛」を憎み、「愛」を持つ人間こそ宇宙に争いをもたらす根元として全宇宙からの抹殺を目論んでいる。
今作のガトランティスはゼムリア人が作りだした人造兵士になっている。
また、いくらワープができるとはいえ「全宇宙のヒューマノイドの抹殺など時間がかかりすぎて不可能では?」と某科学読本で突っ込まれていたが、今作では「それでもいい。我々に時間など関係ない。ただ殺す(意訳)」と驚異の執念深さを披露するとともにアンサーした。(別に狙い撃ちはしてないだろうが)


サーベラー
多分旧作から一番設定が変わった人。
『さらば』ではほぼ空気、『2』ではデスラーを嵌めたり、潜入してきた古代たちを看過して、結果、都市帝国に致命傷を与えてしまうなど、よいイメージのないキャラだったが、今回で一気にその印象を一新した。
ガトランティス帝国の軍事、内政、運航の全てを司る最高位幕僚。「白銀の巫女」という異名を持つ。
その正体はガトランティスを生み出した「ゼムリア人」の最後の一人、「シファル・サーベラー」のコピーである。
帝国内の生命工場「ジェネシススフィア」の再生装置で造り出されており、オリジナルの記憶を封印した形で創り出される。がしかし、事ある毎に記憶を取り戻しており、対してズォーダーはサーベラーの事を彗星の運転手としてしか見ておらず(勿論深い事情はあるが)その度にズォーダーに殺され、新たにコピーが作られている。
外見は『さらば』の白サーベラーがベースだが、『2』の黒サーベラーも別の形で……


本作では『星巡る方舟』での蛮族描写が旧作より筋骨隆々な点や服装以外ほぼ引き継がれず、元は戦闘用の人造人間であると定義し直された。このため、

  • ゼムリア人のクローンであるサーベラー以外女性が存在しない(2199では何人かゼーリックが侍らせていた)
  • 敗れれば自爆するうえ捕虜という概念がない(ガミラスの収容所惑星には明らかな捕虜がいた)
  • 盗賊などというものが発生するとは考えにくい性質

という矛盾が発生してしまっている。
言ってしまえば制作陣の方針転換なのだが、小説版ではダガームが「三級品」呼ばわりされているシーンがあり、何らかの理由で人間性を備えたクローンを集めたのがグタバ遠征軍だったことが示唆されているものの本編では『ヤマトという時代』でも特に触れられておらず、公式からの説明が待たれる。


◆メカニック


地球

旧作における駆逐艦や巡洋艦、連結式輸送艦など多くのメカニックが未登場に終わり、ほかの小型艦艇も出番的には不遇に終わってしまった。


ヤマト
イスカンダルと地球を往復したり、ガミラス臣民を救ったりした宇宙戦艦。
真田さんに魔改造を施され、外観はあまり変わらないが艦内工場や第二副砲基部の第四艦橋など新設備が追加された。でも作劇にあまり生かせてな…


主砲はどんな装甲もぶち抜く高威力。連射性能も向上しており、惑星シュトラバーゼにおいてゼルグート級に対し、短時間で何十発もの一撃を与えている。だが、アンドロメダをはじめとした地球連邦軍、ガトランティス、ガミラスの戦闘シーンの増加によって相対的に使用回数は減った。ただし、出てくれば必ず一定以上の活躍をしてくれる。
当初はそのまま廃艦になることになっており、古代たち元クルーもそれを望んでいたが、軍拡により改造されて戦線復帰するという、『さらば』や『2』(古代たちは現役続行を願っていたが廃艦に決定)とは真逆の境遇になった。


終盤では

  • 口径そのままに48サンチから50サンチに威力増強
  • 主砲に装甲増強
  • 前甲板、後甲板、各砲塔上部等あらゆる場所に夥しい数のパルスレーザー増設
  • 艦載機の動線がないカタパルト増設
  • クソでかいレーダーの性能増強

等、様々な改装が施された「最終決戦仕様」となる。
その活躍はぜひ劇中を見てもらいたいが、砲のハリネズミと化したこの最終決戦仕様が意識しているのは、明らかに「天一号作戦時の戦艦大和」であるだろう。


波動実験艦銀河
識別番号BBY-03、ヤマト級三番艦。
真田さん発案で次世代の航宙艦艇開発の研究を行う為、ヤマトの波動システム含む本体をコピーした同型艦。
コスモリバースシステム(CRS)の悪用で波動防壁を増幅したり、意図的に波動コアを暴走させたり出来る。
元々は単純な実験艦だったため装甲一面に大量の舷窓があったり展望台みたいなドーム型艦橋などどう見ても戦闘向きの外見ではなく、一応つけられている魚雷や主砲もCRSの干渉により使用不能になっている。
時空断層内で絶えずシミュレーションを続けるAIからのデータを集約しており、それを基に指揮AI(ブラックアナライザー)が搭載され、AIの提案した戦術プランを乗組員が承認判断をするスタイルで運用されている。曰く「効率だけを重視している極端な未来」。
また、彗星帝国を抑えきれなかった場合、二次プランとしてイズモ計画の転生と言える「G計画」の遂行任務を持っている。その内容は、(遺伝子改造や機械化を施していない純粋な)地球人*1を絶滅させない為、子孫を残す為に銀河自身が方舟になる事。子孫をいずれ生産できるようになることを想定はしているもののそれまでは母体が必要なため銀河の正規乗員の9割は女性である。多すぎる窓も、おそらく閉所によるストレスを少しでも外を見て削減する為のものと思われる。
こんな目的のための艦だからかクルーのメンタルも母体となるべき体だけ残っていれば(宇宙船を操縦するうえで)レスポンスの悪い生身の手足は機械化してもいいと言い放つレベル。同じ航海士の口からこんな言葉が出たこともあってか島はキレた。
滅びの箱舟が出現し、キーマンと斉藤の特攻も効果がなく万策尽きたところで、古代からG計画実行を促されるも、その後、ヤマトとテレサの特攻で滅びの箱舟が消滅したことで、計画は結局実行されずに終わり、数年後の26話では月面修復に従事していた。
ちなみにクルーの中に、デスワーな人や、ヨーソローの従妹な人(の中の人が声を当ててるキャラ)が混じってる。
なお大量の窓は小型プラモデル「メカコレクション」でもキッチリ造形されているので、しっかり作ろうとすると本気で骨が折れる。


アンドロメダ級前衛武装宇宙艦
識別番号AAA。地球政府の指導する「波動砲艦隊計画」に基づいて設計、建造された最新鋭艦。
その実、ガミラスのガイデロール級戦艦をベースに設計された「ドレッドノート級前衛航宙艦」をさらに発展させたものであり、ガミラスと地球の国交の象徴でもある。また、本艦はガミラスでもライセンス生産されている。ガミラス特有の紋様があったり、一部艦体自体に手が加えられ、アンドロメダでありながらガミラス特有の目が見事にドッキングされたバージョンもある。
ガミラスと地球の技術の粋という事もあり、あらゆる設備の自動化が促進、人手をあまり必要としなくなった。乗員もヤマトの999名から200名と大幅に減っている。
旧作では真田さんに「戦艦ではなく戦闘マシーン」「血の一滴も通わないメカニズムの結晶」「(武力を過信する)今の地球そのもの」とボロクソに言わしめた本艦だが、今作でも「平和を見誤り、イスカンダルとの条約も破棄して波動砲の封印を解いた、救われても救われなかった地球の象徴」として描かれている。
だが、その批判はつまるところ高い性能の裏返しであり、主砲は口径こそ小さくなったものの威力はヤマトの据え置きかそれ以上、そして連射力はパルスレーザー並となった。
さらに目を引くのはこれでもかと設置された魚雷発射管。これは「物質転送機による小距離ワープ戦法に苦戦した教訓から、対空兵装がヤマトのものから一新された」という設定になっている。
艦載機もコスモファルコン、またはコスモタイガーⅡを最大36機搭載可能。後述する空母型ではなんと180機も載せる事ができる。三段空母の立場よ
また新たに重力子スプレッド発射機が追加された。これはエネルギー弾を発射し、その着弾点に重力フィールドを展開する兵装で、小惑星程度なら簡単に粉砕し、また敵が撃ってきたビーム兵器を打ち消す効果もある。そしてその最大の活用方法は、何百隻ものアンドロメダが一斉に打ち出した波動砲を収束、 一条の太っとい波動砲に変換する機能であった。
旧作では一隻のみの登場であったが、今作では物語冒頭では五隻が就役しており、内二隻がなんともかっこいい様な微妙な様な造形の空母型になっている。(なおこの形にはちゃんとした理由があり、ヤマトでは発射口が一箇所しかなく、急な遭遇戦では艦載機の発射が間に合わなかった事を反省し、本館では発射口を左右合計24箇所設置し一斉発射を可能にされた)
空母型のアンドロメダは主砲を一個と一部魚雷管を取っ払う代わりに艦橋の後方に艦載機用のスペースを増築、前述の24機同時発艦を可能としている。また、上部格納庫を支える柱には改めて魚雷発射管が左右合わせて18門追加された。
上部格納庫が艦体後方を超える形で設置されている為、戦艦型よりも全長が40m程長くなっている。


最後に一つ、ここまで読んで、旧作ではたった一隻だったアンドロメダが五隻にまで増加した事に違和感は感じなかっただろうか?明らかにヤマトより高いカタログスペック、それを支える機器。それらが旧作よりも明言された事ではっきりとわかる高水準。
そう、 建造期間だ。旧作でも「あと5隻アンドロメダがあれば…」などとぼやくシーンがあったが、見事、今作では5隻揃えている。だが、劇中でも疑問視されている通り、これだけの高性能艦、たった3年で設計から建造まで5隻も遂行する事が果たして可能なのか?

時間断層。それはヤマトが持ち帰ったコスモリバースシステムの効果により地球が再生される時に生まれた副産物。「リバースシンドローム」とも呼ばれている。人間の肉体では10分と持たず、防護服を着ても1時間が限度とされる異様な空間。
この空間の効果は地球の一定の空間に異常をもたらし、なんとこの空間内では 外と時間の流れが10倍近く遅く進む。つまり、外では1日しか経っていないが、中では既に10日もの時間が経つ事になる。地球政府はこの空間内に大規模な軍事工場を建設、通常の10倍のスピードで技術進歩や兵器開発を行っている。また大量のAIによる分割シミュレーションが進行、最新データが銀河のブラックアナライザーに送られ更新され続けている。
さらに、ガミラスともこの場所の利用について協定を結び、一部施設の使用権を売り出す代わりにガミラスの植民地星を地球がもらっている。
初めてこの場所に来て、軍事工場と、さらに建設され続けているアンドロメダを見た古代はあまりの怒りに打ち震え、ズォーダーもこの場所の存在を知ってからは地球の破壊は取り止め、帝国に地球ごと取り込もうと画策した。


アンドロメダ
AAA-1。アンドロメダ級のネームシップにして地球連邦航宙艦隊総旗艦。艦長は山南修。旧作でもお馴染みの青みがかった灰色のカラーリング。物語しょっぱなから拡散波動砲を撃ち出し、乗っ取られた浮遊大陸ごとガトランティスの艦隊をほとんど撃沈。その後地球より飛び立ったヤマトと一騎討ちをしたり、実はたくさんいた姉妹と従姉妹のドレッドノート級姉妹と一緒に一斉に波動砲を彗星にぶっぱしたりと活躍。
一旦は大破してしまうも地球に戻り修理、改修され、更にはカラーリングも一新、レッドブラックのヤマトカラーに。(通称山南スペシャル)
追加された多数の高起動ノズルで生身の人間では耐えられない*2程の機動力を手に入れたアンドロメダ改ZZZ-0001は、両脇に追加兵装(?)のドレッドノート級を重力アンカーではっ付けてブースター代わりにワープアウト直後でも波動砲を撃てる様に。大量生産され、AI起動の無人艦として造られた黒塗りのアンドロメダ、アンドロメダブラック(通称BBB)の引率として際突撃。お約束のようにBBBが全滅するも、単艦敵軍に突っ込み、銀河のCRSの援護を受けた波動砲を発射、見事彗星帝国の中心核を破壊し、ヤマトの窮地を救った。最後にはその燃やし尽くした命は尽き果て、ヤマトを牽引したのち爆沈。新時代を切り開いた最新鋭艦は、その命を持って未来への希望を救い出した。
なお、途中で艦橋上部を刈り取られたため山南は結果的に脱出できた。


他のアンドロメダ級の姉妹艦たち
2番艦、4番艦に戦艦型のアルデバラン、アキレスが、3番艦、5番艦に空母型のアポロノーム、アンタレスが存在する。
アポロノームは彗星帝国の攻撃の被害により自身の生存は不可と判断、アンドロメダを生かすべくその身を犠牲にしたり、アンタレスはヤマトから脱出した乗員の収容を行なったりと活躍はあったが他2隻は割と空気。
また、当初はこの5隻だけだったアンドロメダ級であったが、のちのち大量の姉妹艦が生まれる事になる。


自律無人戦闘艦アンドロメダブラック
識別番号BBB。のちのち大量に生まれた姉妹艦のさらに後に生まれたもっと大量の姉妹艦。ガトランティスの想像を遥かに上回る軍事力を目の当たりにした地球政府がアンドロメダの大量生産に踏み切り、生み出された。
名前の通りの完全な無人艦であり、AIのアナライザーブラックが配備されている。兵装は特に通常のアンドロメダ級と変わらないが、艦載機を搭載しておらず、前述のアンドロメダ改と同じく艦体の随所に高起動ノズルが追加された。


ドレッドノート級前衛航宙艦
旧作でいう主力戦艦。アンドロメダの前身。アンドロメダと同じく時間断層で量産されている。メタな設計段階では元々ヤマトと同じ全長333mだったが、実際にモデルを作ってアンドロメダと並べてみたところアンドロメダより強そうに見えたため250mまで縮小された経緯を持つ。
アンドロメダ以上にやられ役だったり量産されるのはアンドロメダだったり果てはブースターにされたりと色々不憫。だがその内の一隻、プロメテウスは時間断層制御艦として姉妹艦の量産を支援していた。



パトロール艦
波動砲艦隊構想の一翼を担うために生まれた巡洋艦相当の艦艇。



護衛艦
波動砲艦隊構想の一翼を担うために生まれた小型艦(フリゲート)。小さいが故の軽さが起因し、土星沖海戦での高重力影響下では上手く活躍できなかった。あれ、逆では…


パトロール艦
しょっちゅう出てきてしょっちゅう爆散。波動砲を搭載しているはずだが……いつも金剛型に先を越される。



金剛改型宇宙戦艦
「2199」の金剛型宇宙戦艦に波動エンジンと衝撃砲&波動防壁を搭載した新型艦。外観がそのままなのはCGモデル流用のため…
古代進が搭乗していた「ゆうなぎ」も同級艦。
後半では艦首に波動砲を搭載して金剛改二型宇宙戦艦となる。


村雨改型宇宙巡洋艦
金剛型と同じく改良された村雨型。


磯風改型突撃宇宙駆逐艦
同じく改良された磯風型。影が薄い。


試製艦載戦術戦闘攻撃機コスモタイガーⅠ
26mを超える巨体の異形の機体。
次期の主力艦載攻撃機として試作されるが過激すぎる運動性能により不採用になった。
しかし、月面基地での試験採用が決定し、現在山本玲の愛機となっている。


1式空間艦載攻撃機コスモタイガーⅡ
Ⅰとは打って変わってまともな見た目。
従来のコスモファルコンよりも攻撃力、格闘性能が向上している。
バリエーションを持たせることで多目的に展開可能。
2202現在の主力艦載機。だが操作する人間がほとんど未熟なため、真価を発揮できていない。


零式52型改自律無人戦闘機ブラックバード
銀河に搭載された無人戦闘機。コスモゼロをベースにガミラスの月面防御用ドローンの技術を導入した機体。色と模様が絶妙に気持ち悪い
劇中ではブラックバード作戦なるものが決行され、その内容は「こいつらを敵陣に突っ込ませて量産型波動コアをばら撒いてそれを銀河のCRSで暴走させて波動共鳴で敵艦隊を行動不能にしようぜ」というもの。敵陣奥深くに切り込むには有人機による先導が必要とされたが、元ヤマトクルーの加藤三郎が志願し決行された。



ガミラス


空間格闘戦闘機DWG262〈ツヴァルケ〉大使館員専用機
クラウス・キーマンの乗機。機体は白く、背面にガミラスの紋様が刻まれている。
レーダー等(それによって誘導できなくなるミサイルなども)を使えなくするEMP魚雷を搭載。ヤマトに航空機隊が合流するときに活躍した。


ノイ・デウスーラ
対ヤマト戦の最終局面で轟沈するデウスーラII世から切り離されたコアシップを元に、ガトランティスで建造されたデスラー艦。デスラー砲のほかにヤマトが散々苦しめられた物質転送システムである[瞬間物質移送機]を装備、また艦底に装備した電磁式パイロンでゴーランド巨大ミサイルを多数懸吊することができる。またガミロイドが艦の操作を行なっており、デスラーは艦長席にいる描写が多い。
ミサイルを転送してヤマトを追い詰めようとした。


ガトランティス

旧作で既に史上最強クラスの戦力を持っているのに、戦力が旧作よりも大幅に上がった。故に、そんじょそこらの文明では手も足も出ない程恐ろしいものとなっている。


メダルーサ級殲滅型重戦艦
星巡る方舟で大暴れしたメダルーサ級も引き続き登場。火焔直撃砲含め量産されている。
……が、そのご自慢の火焔直撃砲は3年後の2202年時点では地球・ガミラス両軍ともに対策され尽くしており、第1話の時点でガミラス臣民の盾を装備した装甲突入型ゼルグート級相手には、盾が持つワープ阻害機能で直射運用を余儀なくされており、さらに1隻分では盾すら突破することもままならず、2隻分でようやく突破できたほど。
さらに、地球側のコスモリバースシステムには『火焔直撃砲の転送波を逆転送して送り返す』という完封レベルの技術さえあり、地球・ガミラス相手には最早無効武力で、後述するカラクルム級の大量生産が始まると、いよいよ御役御免となり活躍の場を失った。


余談だが、2202ではザバイバル率いる陸上部隊に属する、メダルーサ級を改装した『ヘルベスティア』という巨大陸上戦艦が登場するが、火焔直撃砲や転送投擲機をオミットしただけでなくその装甲すらペラペラになり、斉藤率いる空間騎兵隊にフルボッコにされていた。
後々メダルーサ級が殆ど登場しないことから考えうるに、このヘルベスティアによって在庫処理的に処分しているようにも見える。


ナスカ級打撃型航宙母艦
ガトランティスの主力空母。円盤に一直線の窪みをつけたような甲板が特徴的。カブトガニ甲殻攻撃機を24機収容可能。あと空母のくせしてやたら本体の攻撃性能が高い。


ラスコー級突撃型巡洋艦
ガトランティス艦隊の中核をなす艦。……だったが結局大量に出てくるのはカラクルム級であった。
上下対称の白と緑で別れたガトランティススタイルの代表格。重武装ながらも足が速いのが特徴。


ククルカン級襲撃型駆逐艦
高い機動性を生かして敵に肉薄する艦。本艦に限った事ではないが、ガトランティス特有の輪胴型の砲塔は「一発の命中より大量の破壊エネルギーをばら撒く為」という設定がある。特にイーターⅠはそれを地で行く。
また、旧作から続く上下で分離できそう見た目だが、2202では実際に損傷した艦底部を分離するシーンが見られた。


前期ゴストーク級ミサイル戦艦
ガトランティスの将、ゴーランド率いる艦隊を編成するミサイル艦。
名は体を表すを体現した艦であり、その360度どこから見てもミサイルが見えるトチ狂った設計をしている。艦橋直下にもデカイのがあるってどんだけ…
艦首のドデカいミサイルは用途によって換装が可能であり、劇中では破滅ミサイルを装備、一隻でヤマトを窮地に追い詰めたり、今度は大量のゴストーク級による一斉発射でアンドロメダ、ドレッドノートの数百隻の混成艦隊を、彗星帝国の超重力の影響と波動砲発射直後の反動が残っていたとはいえ一網打尽にしている。
『破滅ミサイル』って安直すぎやしないか?


甲殻攻撃機デスバテーター
カブトガニ。デバステーターではない。ガトランティスの主力攻撃機。


ガイゼンガン兵器郡・カラクルム級戦闘艦
旧作における『大戦艦』。
全長520mというヤマトよりもデカいアンドロメダよりもデカい。
直撃は避けたとはいえアンドロメダの拡散波動砲を受けても耐えたばかりか地球にワープする余力を見せる耐久力を誇る。役立たず戦闘衛星も通せんぼしてきたけどぶっ壊した。そんなボロボロの状態でもゆうなぎの36cm陽電子衝撃砲程度の主砲程度なら弾いてしまう。煩兵装も高威力なものがまとまっているが、本級の最大の特徴は雷撃旋回砲である。
多数の雷撃ビットを艦前方にリング状に展開、回転させる事でビームエネルギーを増幅。そして無数のビームのシャワーを発射する。これでガミラスの100隻は超える艦隊を一瞬で殲滅せしめた。ある意味拡散波動砲に近い性能といえるが、本艦の場合、使用後には自分自身も砲身としてビームをもろに受けて自爆してしまう。
そしてこの雷撃旋回砲の本領は複数艦で使用する事である。
数隻が同時に使用、シャワーからビームへと変貌を遂げた「インフェルノ・カノーネ」。果は推定250万隻がイワシの群れのように動員、射程を確保する為に冥王星近郊に設置された人工太陽のエネルギーを利用すべく人工太陽を弾丸にしたような砲身状に整列、平均して光の速さでも19秒かかる距離にある地球を狙い撃てる「レギオネル・カノーネ」が登場する。
また、主力艦であるはずのラスコー級よりも大量に出てくる。既に推定とはいえ250万隻が登場し、その全てを冥王星に置いていきながらも地球との艦隊決戦ではアンドロメダブラックともタメを張れる数が登場する。
正直、この段階ではアンドロメダのせいで視聴者は物量に対して感覚が麻痺してしまっているが、冷静に考えると例え時間断層を持っていたとしてもあまりにおかしい。あくまでガトランティスがやばすぎるからという理由で捨て駒よろしく建造されたアンドロメダブラックは違い、本級は元から使い捨てを前提とした設計になっている。
ガイゼンガン兵器群であるカラクルム級は、地球ともガミラスとも、およそ通常の兵器とは根本から違う建造過程である。
それは一種の有機体のようなもので、彗星帝国内で文字通り生まれてくる。「兵は畑で取れる」とかつて揶揄する言葉があったが、こちらは艦を畑で取ることができてしまうのだ。ヤマトが生産区域に侵入した際には、辺り一面に生えかけのカラクルム級が確認された。兵器のくせして割とグロテスク。
この製造方法はアケーリアスの遺産らしいが、確立されたのはテレザート発見後、テレザートから無限に近い反物質を取り込むことによって成された。
ガイゼンガン兵器群と称される級は他にもあるが、同様に生えるのかは不明。


因みにレギオネル・カノーネを始めとしたカラクルム級の使い捨てについて、「非合理的」だとか「人員問題」だとかの批判がなされるが、前者については結果的にガトランティスが完全合理性の存在であったわけではないし、ズォーダーがヤマト・古代に課したゲームに費やすぐらいの余裕もガトランティスにはあった(当時はテレザートから無限のエネルギー供給があった)からこそできたものであり、ある種の油断とも取れる。
後者の人員問題に関しては、そもそも公式設定としてガトランティス人は戦闘要員だけで推定100億人という、現代地球の全人口よりも遥かに多い人口を抱えており、しかもガトランティス人は「人造兵士」であるため、度が過ぎない限りリカバリーが効いてしまう存在のため、ガトランティスからすれば全く以て問題外なのである。


ガイゼンガン兵器群・アポカリプス級航宙母艦バルゼー
ガトランティスらしからぬ白とグレーのモノトーンカラー。そしてデカい。とにかくデカい。ヤマトよりもデカいアンドロメダよりもデカいカラクルム級よりもデカいノイ・デウスーラよりもデカい1240m。
地球侵攻に合わせて作られた。艦本体をサンドイッチするように艦橋が上下に設置されており、デスバテーターを約600機搭載可能。484mの空母メダは180機。4隻で追いつける。また、一時撤退したのち、今度はイーターⅠを80機積んで帰ってきた。
甲板をくるくる回す事でインパクトと遠心力を加えて艦載機を広く展開できる。特に滑走路の利用しようがなかったイーターⅠを素早く展開できる。


ガイゼンガン兵器群・自滅型攻撃艦イーターⅠ
名前からして不穏な空気が漂う艦。その見た目はどこからどう見ても剣である。刃に当たる部分には単分子切断衝角、波動防壁中和システムが設置され、突撃し、敵艦を突き破ったのちにお馴染み回転砲塔をぶっ放してもろとも沈む特攻兵器。完全に地球艦隊をメタった性能。バルゼーに載せられ、攻勢中だった地球艦隊を追い返した。アンドロメダ改のドレッドノートブースターを破壊したり艦橋をぶった斬ったりもした。
ちなみに劇中ではもれなく地球艦が爆沈しているせいで見分けがつかないが、実際には自爆機構は備わっておらず、刺さった相手が爆発しなかった場合はそのまま沈黙するそうな。(実際、25話ではイーターⅠが刺さったままのガミラス艦が都市帝国が離脱するシーンがある)


白色彗星&都市帝国
ガトランティスの本星。
メカデザインの魔改造により、アッパーカット並に大幅パワーアップした。
彗星の直径は木星に匹敵する約14万kmにデカくなり、内部の都市帝国は巨大な都市から檻のように包む爪状構造物「プラネットキャプチャー」が伸びた内側に、ガトランティスを生み出したゼムリア人の母星、惑星ゼムリアを含む複数の星が浮遊しているという様相を持つ、土星級の大きさを持つ人工都市にレベルアップ。
最上部の天守閣は旧作の超巨大戦艦ガトランティスの艦首部分と酷似している。




そして……




滅びの箱舟
都市帝国の真の姿。『さらば』『2』の「超巨大戦艦ガトランティス」にあたるが、姿は全くの別物。
超巨大戦艦が都市帝国の内部で作られ、その中から都市のがれきを押しのけて出現したのに対し、今回のは、一度分解してから周囲のあらゆるものを取り込んで艦体を構成する。
コア部分から、月の表面をえぐり取るほどの威力を持つビームを発射するうえに、そのコア部分を破壊しても、さらに周囲のものを吸収して再構成し、エネルギーをチャージするというチートぶりをもつ。
その正体は古代アケーリアス文明が遺した破壊兵器で、アケーリアスが蒔いた種から誕生した種族がもしも道を踏み外した場合、それらを根絶するための安全装置として作られた。
こんな安全装置を作る文明ってどんな危険な文明だったんだ?


◆小説版


作者は皆川ゆか、挿絵はむらかわみちおが担当。
大まかなプロットは本編と同じだがアニメ本編で省略された設定・描写や、登場人物の言動や世界観の説明に関してより掘り下げた描写が差し込まれるなど、アニメ本編の内容が補完されており一見の価値あり。現在4巻まで発売中。


◆続編


『「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択』
『2199』及び『2202』の2本を再構成し、新規カットを追加した総集編。
真田さんの語りによるドキュメンタリーの形式をとっており、彼の視点から見た世界が描かれる。



宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち
本作の続編。地上波での放映を前提としていた『2199』『2202』とは異なり、前後編の劇場作品として製作される。
タイトルこそ『新たなる旅立ち』をベースにしているものの、ボラー連邦など『宇宙戦艦ヤマト3』の要素も散見される。


見せてやろう。お前の愛が何を追記し、何を修正するのか…



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  • ちょっと薄すぎない? -- 名無しさん (2020-04-04 16:20:17)
  • ヤマトについて、ちょっと追記修正しておきました。ネタバレってどのレベルまで許されるだろう? -- 名無しさん (2020-04-04 16:41:59)
  • うっっっっっっす -- 名無しさん (2020-04-04 16:45:21)
  • 未完成じゃないのこれ? -- 名無しさん (2020-04-04 16:46:16)
  • ちょっと文面に主観入り過ぎちゃう?ネタも行き過ぎると毒だゾ。 -- 名無しさん (2020-04-04 17:00:47)
  • ネタバレは原則論的には全て許される。wikiってそういうもん。後は制作元のスタンスを尊重すること。 -- 名無しさん (2020-04-04 17:16:44)
  • 無理矢理さを解消?すげー引っかかる -- 名無しさん (2020-04-04 18:20:39)
  • デスラーとかむしろ無理矢理旧作路線の愛国者に路線変更されて違和感バリバリだったし、SF的正しさより見栄え重視の演出とかほざいてたくらいじゃなかったっけ……追記修整してもいいけど、どうしても復活篇残党への恨み節が出ちゃいそうでなぁ -- 名無しさん (2020-04-04 18:27:28)
  • キーマンが死ぬのは意外だった -- 名無しさん (2020-04-04 19:33:06)
  • 軽くだけど追記修正、ネタバレ防止は地上波放送からの経過時間を考慮して不要と判断 まともな記事にするには一回下調べしなおさんとキツいかな、記憶が怪しい -- 名無しさん (2020-04-04 19:41:22)
  • なんか変な項目だな・・・全体的に文章にも内容にも違和感がある -- 名無しさん (2020-04-04 23:16:55)
  • リメイク都市帝国相手じゃあ無理と分かっていてもOPの地球をバックに戦うヤマトとコスモタイガー隊は再現してほしかったなぁ -- 名無しさん (2020-04-06 15:34:11)
  • 地上波放送されても一部地域も同然だったみたいだし、なぜ北海道とかでもやらんかったんだ…なぜだ。 -- 名無しさん (2020-04-07 12:43:38)
  • あ、出来てたんだ。項目 -- 名無しさん (2020-04-07 13:51:12)
  • ↑6 彼のおかげで真田さんは死なずに済んだ……(;_; -- 名無しさん (2020-04-07 14:16:00)
  • 広島でも放送されたな蒼穹のファフナーとセット放送で俺得だった -- 名無しさん (2020-04-07 15:33:06)
  • ↑4 身も蓋もないこと言うと、評判がよくない 矛盾が旧作よりも酷いかもしれないレベル -- 名無しさん (2020-04-07 15:40:35)
  • ↑矛盾てなんかあったっけ? -- 名無しさん (2020-04-07 16:02:14)
  • ↑強いてあげるなら、加藤が裏切った時のゲーニッツの対応かな?(どうせ地球人を絶滅させるのに、その地球人である加藤の子供をはじめとする遊星爆弾症候群を持つ人々を助ける薬を提供した) -- 名無しさん (2020-04-07 17:44:21)
  • ヤマトよ永遠に以降の旧作の悪いところを21世紀に完全再現したことからこちらの方こそ旧作ファンが待ち望んだ真の宇宙戦艦ヤマトであると考えられる -- 名無しさん (2020-04-07 20:28:56)
  • そのうちスパロボに出そう -- 名無しさん (2020-04-18 08:39:44)
  • ゲーニッツのあれは普通にズォーダーの意思に従ったまでで、2202の大帝は基本人間の感情に拘るあまり不合理で自己矛盾がアイデンティティーみたいな感じしてるし然程おかしいとも思わなかったな -- 名無しさん (2020-04-18 09:39:43)
  • ↑待てよ、ということは、ズォーダーがゲーニッツにそんな不合理的な指示を出したのは、ズォーダーが実は「人間(彼曰く、「知恵の実を食べたガトランティス」)」だったことの伏線だったのかな? だとしたら、スタッフ、侮れん。 -- 名無しさん (2020-08-14 10:28:15)
  • 前作では全滅だった空間騎兵隊が、主要メンバー以外生き残ったのは驚いたけど、いい改変だったな。 -- 名無しさん (2020-09-11 09:55:31)
  • ↑ごめん。「斉藤以外の主要メンバーが」だった; -- 名無しさん (2020-09-11 09:57:30)
  • リメイク旅立ちがどうなるかはわかんないけど、ゴルバがデスラー砲耐えるぐらいじゃ全くインパクト無くなったよなあ -- 名無しさん (2020-09-22 15:19:40)
  • 何かSFにおける「危険な文明を破壊する安全装置」って大抵ブーメランになってる気がする。そんなもの作って遺すほうが余程危険じゃないのかと -- 名無しさん (2020-09-22 15:22:34)
  • 森雪の記憶喪失って必要だった? -- 名無しさん (2020-11-04 01:04:47)
  • ないです -- 名無しさん (2020-12-12 17:29:52)
  • ↑1,2 ズォーダーが意図したわけじゃないけど、『あなたは、あなたのことを覚えていない最愛の人をそれでも愛せますか?』という愛の試練だと思えばアリかも? -- 名無しさん (2021-03-24 18:21:44)
  • 正直2202本編はかなり微妙というかなんというかだったけど、総集編の方はそういう人でも楽しめるって聞いたから見てみたいのよね -- 名無しさん (2021-08-15 21:51:54)
  • 本編と総集編の「西暦2202年の選択」両方観たけど、本作のテーマである「人間の愛」を語るには尺が足りなかった印象。Youtubeの考察動画を見て掘れば掘るほど面白い作品であることが分かった。 -- 名無しさん (2021-09-29 19:10:53)
  • どこもだけど2202関連の記事は悪意まみれだな -- 名無しさん (2021-11-14 18:52:35)
  • 空間機動甲冑に一切言及されていないとことかどんだけ嫌ってるんだよって感じ。pixivと同じ人かな? -- 名無しさん (2022-03-12 22:01:11)
  • よく言っても凡作止まりかなあ、とは正直思う。見栄え重視と言うだけあって、画面は派手だから頭空っぽにして見る分には結構楽しめるんだけどね。ドラマパートがもう一つ足を引っ張ってるというか、2199終盤の駆け足感が全編に渡って続いてる感じ。SF方面はよくわかんないけど、前作の波動砲関連の理論みたいな「よくわからんけど賢い会話しとる!」って感じる部分が薄かった印象はある。 -- 名無しさん (2022-03-29 10:26:48)
  • 見栄え重視なのは良いんだが、星巡る方舟でやってたガトランティスの火焔直撃砲への対策を何故か皆揃って忘れ去ってたり、変なとこまで前作の要素捨ててるのがなぁ -- 名無しさん (2022-08-27 20:11:09)
  • ↑ガミラス臣民の盾でワープ阻害して直撃要素潰して、波動防壁で1発なら当たっても耐えれるようにしてるんだから十分対処してね? -- 名無しさん (2023-05-17 13:44:33)
  • ライブ感が酷いというか前作からの方針転換にしても詰めれなさすぎ。2205でカバーしまくる羽目になるとは… -- 名無しさん (2023-06-03 02:51:42)
  • ガミラス地球軍産複合体メンバーとギムレー長官以外のガミラス人が視野狭窄で何とも -- 名無しさん (2023-06-03 08:41:19)

#comment

*1 クルー曰く、「地球人はガミラス戦争で一度滅びを経験している、今後も戦争が続けば生き残るために何でもする、その前に純粋な種を保存する必要がある」
*2 本来は完全無人稼働を想定していたが、山南が嫌がったため彼が強化スーツを着て一人で搭乗しており、実質超巨大な単座の戦闘機と化している

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