蘇生/帰還(遊戯王OCG)

ページ名:蘇生_帰還_遊戯王OCG_

登録日:2020/01/26 Sun 23:56:04
更新日:2024/05/16 Thu 12:29:01NEW!
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わかっていたよもうひとりのボク……



ボクが君ならやはり…神を呼んだ…




この『蘇生/帰還』項では、遊戯王オフィシャルカードゲームにおけるリアニメイトについて解説する。



概要

遊戯王OCGでは、原作漫画の時点で「死者の魂」「生まれ変わり」といったテーマを扱っている。そのためか、最も体現するカードである《死者蘇生》を筆頭に、墓地からモンスターを場に出す他TCGでいう「リアニメイトする」カードが他TCGと比較して明らかに豊富である。


第2期からは蘇生する度に1ドローできる永続魔法《生還の宝札》が存在していたため比較的種類は抑え目だった*1が、それが第6期禁止カード化してから墓地利用カードが爆発的に増加した。


  • 自身の効果で蘇生できる「自己再生」モンスター
  • モンスターを釣りのごとく蘇生させる「釣り上げ」モンスター
  • 墓地のカードを様々な形で参照するカード、
  • 墓地から除外(MTGの「追放」に近い概念)して効果を発動できるカード(魔法罠含む)

…など、時を経るごとに増加していった。


そもそもOCG黎明期から墓地利用は他TCG以上にメジャーな戦略だったため、墓地にカードを溜める=墓地を肥やす行為は今も昔も基本戦術の一つと言え、墓地肥やし効果を持つカードも多い。


よって半端なデッキ削り攻撃は逆に敵に塩を送る行為になりやすい。
破壊して墓地に送るより、どちらかと言えば手札やデッキに戻す効果の方が嫌がられるという、他TCGの目線から見たら奇妙な光景が繰り広げられている。


最早墓地というよりはベンチとか第二の手札である。
他TCGで言うマナの概念が存在しないため、墓地=マナコスト相当のリソースになったのでは?という意見もある。*2
更に、現在では除外したモンスターの再利用をコンセプトにした帰還型リアニメイトという他TCGではまずお目にかかれないコンセプトのデッキまで存在している。*3
公式HPで「除外とは第2の墓地だ」とジャック・アトラスが言及している程。


しかし、主流戦術ゆえにメタカードも当然の如く豊富なため、それらの対策なしで依存しすぎると詰む。
除外されたカードも再利用する手段が多い事は多いのだが、裏側表示で除外されると流石にどうにもできず*4、これが他TCGのように「再利用が難しい」という狭義に該当している。


ちなみに、遊戯王OCGでは《死者蘇生》に由来してプレイヤー間でリアニメイトの事は「蘇生」と表現されており、当WIKIでもこの項目名となっている。
よって、「リアニメイト」という単語自体に聞き馴染みのないプレイヤーも多く、かのデュエリスト御用達サイト「遊戯王カードWiki」にすら「リアニメイト」という記述が存在しない程(記事ではなく記述すらほぼ存在しない)*5
原作の闇マリクのラーデッキや、馬頭鬼登場期に《闇より出でし絶望》を何度も蘇生させたアンデットデッキが、他TCGにおけるリアニメイトデッキのイメージに近い。


墓地と除外状態

まず基礎ルールとして、以下の状態になったカードは墓地に送られる。

これに加えて、各種効果で「墓地に送る」処理を受けたカードが墓地に行く。


そして基礎ルールの時点では発生しないが、カード効果でカードを直接除外するか、墓地に送る行為を除外することに差し替えることのどちらかによって、カードは除外される。


なお効果で生み出されるトークンは墓地に行ったり除外されることはなく、フィールドから取り除かれ消滅するという特別な処理を行う。


ルール上は墓地はお互いに存在、かつ墓地のカードはすべて公開状態(表向き状態)であり、墓地に送られたカードを順番に積み重ねていく形になる。
更に墓地には順番を入れ替えてはいけないというルールがある。
これは原作漫画で使用された魔法カード《クイズ》の処理として、墓地の順番が重要になるため。


対して除外状態のカードは、特に置き場所が決まっていない
ゲーム作品などではほぼ墓地の横に置かれているが、紙で遊ぶ際にはどこに置いても良い。
そもそも除外とはカード一枚一枚が除外状態にあるというルールであり、墓地とは似ているようで、特定のどこかにまとめて除外されている扱いでもない。
前述のようにジャック・アトラスは除外カードの送られる場所を「第2の墓地だ!」と言っていたが、運用上ではほぼ正しいものの、厳密には間違っている。


よって、除外カードの順番を入れ替えたり、あるテキストで除外されたカードを別に置いておき忘れないようにするなどの処理も許されている。
(もちろん、他のカードの邪魔にならないように置かなければならない。現に墓地とまとめて置く行為は公式大会規定で禁止されたことがある)


なお、除外状態は除外した効果によって表向き・裏向きの区別がある。表向きの除外カードは墓地と同じくお互いのプレイヤーが確認可能。一方、裏向きで除外されたカードは持ち主しか確認できない。


特にテキストに記載がなければ表向きで除外される。例外処理である除外処理の、更なる例外処理が裏向き除外といった感じ。


カード紹介

種族限定やカテゴリ限定まで含めるとキリがないので汎用性のあるものを中心に取り上げる。


蘇生カード

蘇生カードが除去されてしまうとモンスターも連動して除去されてしまうデメリットを持つものが多い。
そのような制約のないカードのことを「完全蘇生」と呼ぶ。


自分または相手の墓地からモンスターを1体蘇生する通常魔法。
遊戯王OCGの中でも特に有名かつ代表的な蘇生カード。
最初期から登場し、長らく多くのデッキで使われた。
他の蘇生カードと比べると相手のモンスターでも自分のものとして使える点が特徴的であり、
コントロール奪取を行うカードとしての側面も持っている。
第4期禁止カードとなったが、第6期に入ると制限復帰した。
その際はかなり驚かれたが、時を経た現在では死者蘇生制限が当たり前になっている。
依然として多くのデッキで採用されているが、P召喚を行うデッキなど、このカードが入らないデッキも増えている。


死者蘇生」の調整版として登場した装備魔法。
800LPを発動コストとして要求し、蘇生できるのは自分のモンスターのみ、表示形式も攻撃表示のみとなっている。


さらに、このカードが破壊されると蘇生したモンスターも破壊されるというデメリットもある。このカードと後述する「リビングデッドの呼び声」がこのような効果を持っていたため、蘇生後のモンスターに制約がかからない「死者蘇生」のような効果は「完全蘇生」と呼ばれるようになった。


サイクロン」で効果を消されるなどのリスクはあるものの、装備魔法特有のサーチ・サルベージ手段である「アームズ・ホール」が登場したり、
このカードを破壊しなければモンスターは自爆せず完全蘇生するという仕様上、手札に戻せばもう1度蘇生できるという長所がある。


この点が悪用されてループパーツになり最終的に禁止カードに指定された。
「ドグマブレード」では「光帝クライス」を蘇生して2枚ドローするコンボが利用された。


第6期に入ると「ブリューナク」の効果で自分のカードを簡単にバウンスできるようになったのがとどめであった。
本家は制限カードなのに、調整版が禁止カードという珍しい状況になっている。やはり気軽に再利用できる事が危惧されているのだろう。


死者蘇生」の相互互換となる罠カード。
「戦線復帰」「深すぎた墓穴」は通常罠で、残り3つは永続罠。罠なので相手ターンにも蘇生できるが、「深すぎた墓穴」を除き蘇生できるのは自分のモンスターだけ。


「リビングデッドの呼び声」は攻撃表示で出せるのでそのターンに攻撃参加できるが、自身がフィールドを離れると蘇生したモンスターも破壊されるデメリットがある。
また蘇生したモンスターだけが破壊を介さずフィールドから離れると表側表示になったこのカードが無意味に残り続けてしまう。


それでも第2期当時は蘇生カードの数が少なく、「死者蘇生」「早すぎた埋葬」とともに多くのデッキで使われた。
当時の代表的なフィニッシャーである「人造人間-サイコ・ショッカー」を蘇生すると、デメリットが無効になって完全蘇生となる点も評価が高かった。
環境の高速化や罠カードの採用率低下によって、あまり採用されなくなっているが、依然として強力なカードには変わりない。


「リミット・リバース」は攻撃力1000以下しか蘇生させられず、蘇生したモンスターは守備表示になると自壊してしまうというデメリットが付いているが、
このデメリットを逆手に取ることで「破壊をトリガーにするモンスターの再利用」という差別化が可能になっている。あれ?蘇生カードじゃなくね?


「戦線復帰」は完全蘇生ができるが、守備表示なのでそのターンは攻撃できず、守備表示にできないリンクモンスターは蘇生できない。
死者蘇生と比較した場合は相手ターンにも使える点で優れる。サイクロンを空かしたり、メタカードによる奇襲が行いやすい。


「強化蘇生」はレベル制限があるためリンクモンスターやエクシーズモンスターは蘇生できないが、微妙にレベルとステータスが上がり、表示形式も選べて完全蘇生になる。


「深すぎた墓穴」は何でも蘇生出来るが蘇生タイミングが発動後次の自分のスタンバイフェイズとかなり遅くなる。


近年はリアニメイトしてそのまま攻撃というより、大型を出す素材を釣るためにリアニメイトが入る場合が多いため、
完全蘇生かつタイミングを選ばない「戦線復帰」と「強化蘇生」の採用が一般的。
攻撃したい場合は相手のエンドフェイズ時に蘇生しておけば問題ない。


  • 《浅すぎた墓穴》

お互いの墓地から裏側守備表示で1体ずつ蘇生する通常魔法。
リバース効果モンスターを使い回すのに便利であり、
かつては「サイバー・ポッド」や「メタモルポット」を何度もリバースさせてデッキ破壊を狙うデッキが見られた。


相手にもアドバンテージを与えてしまうが、上の方法ならばそれほど気になる問題ではなかった。


自分の墓地のモンスターを好きな数蘇生できる通常魔法。
発動ターンのバトルフェイズを放棄し、蘇生した枚数分×1000のLPを失うという大きな代償があるが、それを考慮しても任意の枚数のモンスターを蘇生できるのは驚異的である。


戦闘こそ行えないものの、蘇生したモンスターの効果は無効にならず、特殊召喚の素材にするのも自由。相手が逆転不可能な布陣を作れば問題なく、先攻1ターン目ならばデメリットはないも同然。「真炎の爆発」とは異なり、蘇生制限さえ満たしていれば何でも蘇生できる恐るべき緩さを誇る。


大量展開やコンボ目的でよく使用された上に、サーチ可能なカードや、複数体蘇生することの恩恵が大きいリンクモンスター登場がトドメとなり禁止カードに指定された。


  • 《星遺物を継ぐもの》

自分のモンスターを蘇生できる通常魔法。
蘇生先には自分のリンクモンスターのリンク先に限定されている。
死者蘇生」の調整版のような性能で、
1ターンに1枚のみ発動可能かつ、リンクモンスターとの併用が必須。
新マスタールール導入から1年以上が経過し、リンクモンスターにも使いやすいものが増えてきたので、無理なく使えるデッキも多い。
「星遺物」カテゴリにも属するため、そちらのサポートを受けることもできる。


自己再生

《リバイバルスライム》
原作アニメに及びアニメにおいて人形(実質的にはマリク)が披露した、オシリスの天空竜を強化するコンボのパーツとして活躍したため高い知名度を持つ、自己再生効果の祖。
OCGでは戦闘破壊され墓地へ送られた時に1000ライフを払う事で、次のスタンバイフェイズに復活できる効果になっており……ぶっちゃけ使いづらい。


《レベル・スティーラー》
自分場のレベル5以上のモンスターのレベルを1つ下げて墓地から蘇生するレベル1の天道虫。
近年のOCGにおける自己再生モンスターの代名詞であり、蘇生効果に1ターン間の回数制限がなかった為、主にシンクロ召喚の補助係として長年墓地と場を往復していた。


第9期に入るとシンクロモンスターのチューナーが増加。やがて放置できないレベルで悪用されたため、あえなく禁止カード行きとなった。


こいつに限らず《ゾンビキャリア》《グローアップ・バルブ》みたいな「素材として使い勝手が良すぎる自己再生モンスター」は総じて悪用の末に規制されることが多い。
本来の用途と異なる方法で悪用される事もしばしば。


BF-精鋭のゼピュロス
ゲーム中一度だけ、自分の表側表示のカード1枚を手札に戻すことで墓地から自己蘇生できるレベル4のBF


BF】では手札から特殊召喚できるモンスターが多い上に《黒い旋風》を手札に戻して除去を避けることができる。《ヴァータ》を使えばこいつを落としつつ《ブラックフェザー・ドラゴン》を出すこともできる。


ドラグニティ】では《竜の渓谷》を使いまわせる上、《ガジャルグ》の効果で墓地に落としやすく鳥獣族なのでシンクロ素材として適任。【RR】では《ワイズ・ストリクス》の効果でリクルート可能と、様々なデッキで利用されている。


亡龍の戦慄-デストルドー
レベル7のドラゴン族チューナー。
LPを半分払い、自分フィールド上のレベル6以下のモンスターを1体指定し、そのモンスターのレベル分自身のレベルを下げながら手札・墓地から自身を特殊召喚できる。
レベルが変化することで合計が7となるため、レベル7のシンクロ召喚を確実に行うことができる。


LPのコストは重いものの、ドラゴン族かつ闇属性であることから墓地に落とす手段は豊富。自己蘇生後はデッキの1番下に戻るため、再び墓地に送ればまた使用できる。



釣り上げ

ジャンク・シンクロン
召喚成功時、墓地のレベル2以下のモンスター1体を効果を無効にして蘇生させる。第6期に搭乗したシンクロ環境最初期のチューナーモンスター。
シンクロ召喚に必須のチューナーかつ、墓地から自力で素材を揃えられ、《増援》《調律》《ジャンク・コンバーター》に対応することから手札に加えやすい。


蘇生効果は召喚成功時、蘇生したモンスターはあくまでも「場に存在している状態でのみ有効な効果」だけ無効になっているため墓地に送られた時の効果は問題なく発動する……
といった「更なるモンスターを呼び出す素材として墓地のモンスターを蘇生する」というこれ以降の釣り上げ効果モンスターに求められる要素や制約を全て押さえた原点にして完成形。


  • 《屈強の釣り師》

攻撃力たった100だが直接攻撃に成功すると《戦線復帰》が誘発する。
レベル1・戦士族・チューナーというステータスから受けられるサポートはかなり多く、蘇生効果を無視しても採用が見込める。
肝心の蘇生効果は手間はいるが強力なことに違いはない。
モンスターを釣れる釣り師という意味で非常に良くできたデザインのカードである。


墓地肥やし


  • 《天使の施し》

3枚ドローした後手札から2枚捨てる、シンプルにして最強の手札交換カードであり墓地肥やしの元祖。
《強欲な壺》に続いて制限を経て禁止カード入りし、以後動いていない。


実質手札消費無しで4枚も墓地を肥やせる強力カード。
墓地肥やしの重要性が上がるとともに、このカードの価値も急上昇した。
当初は墓地送りがデメリットとして考えられていたのだろうが、現在は苦渋の選択をしなければならないのは相手側である。
長らく禁止カードになっているが、エラッタでもない限り緩和は難しいだろう。


  • 《未来融合-フューチャー・フュージョン》(エラッタ前)

デッキのモンスターで疑似的な融合召喚を行う永続魔法。
発動時にEXデッキの融合モンスターを公開し、融合素材として指定されたモンスターをデッキから好きな枚数墓地に送る。その後、2ターン後のスタンバイフェイズに融合モンスターを融合召喚扱いで出すという効果。


《超合魔獣ラプテノス》《キメラテック・オーバー・ドラゴン》《F・G・D》など、素材が緩いモンスターを指定することで《苦渋の選択》さえも上回る大量の墓地肥やしが可能。目を付けられたのは手札消費なしで融合できることよりも、むしろ即座に大量のモンスターを墓地に送れる点であった。


たいていの場合は専用の墓地融合カードや墓地利用ギミックを用いる布石とされたが、もちろんここから素直に蘇生する戦術も狙える。往時の植物族やドラゴン族でよく見られた光景である。


【未来オーバー】のようなデッキであまりにも墓地肥やしに悪用されたせいで禁止カードとなり、その後エラッタとともに緩和されていった。エラッタ後は融合素材を墓地に落とす効果が発動後の次の自分のターンのスタンバイフェイズに持ち越しとなり、即効性は大幅に失われている。


  • 《針虫の巣窟》

自分のデッキトップを5枚墓地に送る通常罠。
墓地肥やしの量を嵩増しする用途のカードとしては、比較的シンプルで扱いやすいもの。
とはいえ、後述のカードのようなピンポイントで落とせるわけでもなく、10枚以上肥やせるわけでもなく、中途半端なポジション。


デッキからモンスター1体を墓地へ送る通常魔法。
至ってシンプルだが、墓地が大事な遊戯王OCGでは多くのデッキで必須カードとなっている。
《苦渋の選択》の下位互換*6


それでも非常に汎用性が高いので制限カードになっており、長らくそこから動いていない。
遊戯王OCGの代表的な墓地肥やしカードであり、魔法・罠カードを墓地へ送る《おろかな副葬》、EXデッキのモンスターを墓地へ送る《おろかな重葬》、調整版と言える《のどかな埋葬》などの派生カードが多数存在する。


ともに、闇属性モンスターをデッキから墓地に送れるレベル4の戦士族。
前者は召喚、反転召喚、特殊召喚成功時に発動する誘発効果で、コストは不要。
後者は、別の闇属性モンスターを手札から捨てることで発動する起動効果となっている。
手札消費は荒くなるが、こちらは一度に墓地に送れる枚数が多いため、爆発力が高い。
闇属性モンスターには墓地に送りたいカードが多いので頼りになる。
この2枚の存在から、闇属性モンスターは墓地肥やしが容易という認識が根強い。
どちらも汎用性が高く、《終末の騎士》は制限カードに、《ダーク・グレファー》は準制限カードになっている。


  • 《トレード・イン》

レベル8のモンスター1体を捨てて発動し、2枚ドローする通常魔法。
このカードの存在により、最上級モンスターの中でもレベル8のモンスターはそれだけで価値が上がる。
《堕天使スペルビア》《巨神竜フェルグラント》などとは相性がいい。


こちらはD-HERO1体を捨てて発動し、2枚ドローできる通常魔法。
D-HEROは墓地に送ることで真価を発揮するものが多く、「ディアボリックガイ」「ダッシュガイ」「ディバインガイ」、そして禁止カードに指定された経験のある「ディスクガイ」など多岐に渡る。
通常魔法ゆえに「ダイヤモンドガイ」で踏み倒せる可能性があるのも嬉しい。
カテゴリ専用のサポートだが、「ドグマブレード」のような先攻1キルデッキに採用されていたことから制限カードとなっていた時期もある。
またこのカードに倣い、様々なカテゴリで同様の効果を持つ手札交換カードが登場している。だが中にはデメリットが強すぎて産廃になるものも。


  • 《手札断殺》

お互いに手札を2枚墓地に送り、その後デッキからカードを2枚ドローする速攻魔法。
コンマイ語の妙により「捨てる」ことをトリガーとしたコンボには使えないが、リアニメイトで使う分には手札回転させつつ墓地に落とせることに変わりはない。
使用後は手札が1枚減ってしまうため、無計画な使用は禁物。
お互いにドローするため、相手に事故から立ち直らせてしまう可能性がある点には注意。
ただし、相手の手札が少ない時には、相手がサーチしたカードを即座にたたき落とすような使い方も可能。
使い手の腕が問われるカードの1つかもしれない。


魔法・罠カードもいける《おろかな埋葬》とモンスター専用の《鳳凰神の羽根》を内蔵したエクシーズモンスター。
メインデッキを圧迫しないことや簡単に出せることもあってやはり汎用性が高く、当然ながら禁止カードにぶち込まれた。


自分のデッキ枚数が相手のデッキよりも多い場合、同じになるまでカードを墓地に送る通常魔法。
デッキ枚数を上限最大の60枚で構築しておくことで、一気に20枚前後の墓地肥やしを行える。
さながら自分にデッキ破壊を行うようなものである。
このカードを採用するようなデッキの場合、このカード1枚で膨大なアドバンテージを得ることが可能。
ただし、デッキ全体の枚数が増えるというのは、欲しいカードを引ける確率も下がることになるため、安定性が下がることになる。
また、ミラーマッチになると役立たずになる点はご愛嬌。
「デッキ枚数は下限ギリギリ(遊戯王の場合は40枚)がよい」という遊戯王OCGのみならずTCG全体での常識に一石を投じたカードでもある。
あまりに大量の墓地肥やしからの大領展開が頻発したので現在は準制限カード。デッキを上限一杯にする芝刈りデッキにとっては見た目以上に痛い規制となっている。


  • 《魔導雑貨商人》《名推理》《モンスターゲート》

条件の合うカードが来るまでデッキをめくり、残りは墓地に送る効果を持つカード達。
不安定さもあるものの、デッキ構築によっては大量の墓地肥やしを狙う事ができる。
特に、後者の魔法カード2枚はインフェルノイド辺りだとほぼ必須級の扱いである。


  • ライトロード

デメリットとして自分のデッキを墓地に送る効果を持つカテゴリ。
だが、前述の通りデメリットとして機能していない。


対策

蘇生は全て特殊召喚なので特殊召喚そのものを潰すか除外してしまうかの二つに分けられるが、ここでは後者を挙げる。


定番その1。
前者は墓地に行くモンスターをすべて除外する永続魔法。
後者は墓地に送られるカードをすべて除外する永続罠。
昔から遊戯王OCGは墓地を利用するデッキが多いので、その影響は文面以上に大きい。
これらのカードがある限り、墓地肥やしとリアニメイトを行うカードはまとめて腐ってしまう。
状況によってはこれに対処できずにそのままサレンダーということもザラ。
ただし、自分への影響も無視できないので、
除外を主軸にするデッキや、墓地を使うコンボを排除したデッキで使用される。
どちらを採用するかはデッキや仮想敵によって異なり、環境次第では両方投入もありえるだろう。


  • 《光の追放者》《閃光の追放者》

定番その2。両方ともマクロコスモスを内蔵する下級モンスター。
前者は守備力が高く、後者は攻撃力が高い。
先述の2枚のカードと比べモンスターであることが強みで、壁になったり自発的に殴り倒して除外しに行ける。
一方で戦闘破壊で除去されやすいため、居座る能力はやや低い。
元々は前者しかなかったがセットしないと低い攻撃力を晒す羽目になるため、後者が出てくると取って代わられた。


  • 《王家の眠る谷-ネクロバレー》

定番その3。墓地に蓋をしてほぼ干渉できなくしてしまうフィールド魔法。
上記の2枚と違いカードは通常通り墓地へ送られるがそこからコストなり効果なりでカードを移動させるのがほぼ不可能になる。
墓守」の強化効果も持ち、【墓守】では必須カードであるほか、他のデッキでも比較的サーチが簡単なフィールド魔法という点を活かしたメタカードとしての採用が見込める。
ただし上記2枚以上に自らにかける制約も大きいのには注意。【墓守】ならばほぼ関係ないが。


ちなみにこの蓋は再録時に大きく拡大されており、以前は自己再生を無効にすることができずなかなかのザルだった。
このためこのカードで墓地利用を阻害しつつ自身は積極的に利用していけた「暗黒界」などに大きなダメージを与えている。
一方で未だこの効果をすり抜けられる例外も存在している。


定番その4。釣り上げる対象を先に除外して不発にする。
手札誘発なので対策困難なのが強み。


相手にのみマクロコスモスを適用させた上にサーチを邪魔する効果も持つ融合モンスター。
他の「M・HERO」と同様「チェンジ」カードによってしか出すことができないが、拘束力が高く非常に強力。
それだけでなく墓地に送ったモンスターと同じ属性の「M・HERO」を呼べる《マスク・チェンジ・セカンド》、
特殊召喚すると「チェンジ」速攻魔法をサーチできる《E・HEROシャドー・ミスト》の存在により闇属性モンスターを使うあらゆるデッキで投入可能というとんでもない汎用性を持っていた。
《E・HEROシャドー・ミスト》も闇属性なのでサーチ即降臨もごく当たり前の光景であった。
現在は「セカンド」「シャドーミスト」が共に制限カード入りして「HERO」モンスターからのチェンジが主なルートになってしまったことで鳴りを潜めている。


  • 《屋敷わらし》

幽鬼うさぎ」の系譜である手札誘発効果を持つチューナー。
手札から捨てることで、以下の効果を含むカードの発動を無効にできる。

  • 墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果
  • 墓地からモンスターを特殊召喚する効果
  • 墓地からカードを除外する効果

リアニメイト対策としては「D.Dクロウ」と相互互換。
環境や自分のデッキとの相性によって使い分けたい。


  • 《デビル・コメディアン》

長年サイドデッキの常連として名を連ねる名脇役。
コイントスを当てると相手の墓地のカードを全て吹き飛ばし、外れると相手の墓地の枚数分墓地肥やしを行えるという基本いいことしかないギャンブルカード。
効果自体は豪快かつ優秀だが、ギャンブルである以上欲しい効果を得られるとは限らないのが欠点。
大量の墓地肥やしを行う《隣の芝刈り》に対するメタでもあるが、一歩間違えば自滅する諸刃の剣にもなることがそれを物語っている。



帰還カード

「帰還」とは除外されているカードを特殊召喚することの俗語。
こちらは《異次元からの帰還》に由来している。
なお、特に記載がなければ表向きの除外カードのみを帰還対象にできる。


  • 《D・D・R(ディファレント・ディメンション・リバイバル)》

早すぎた埋葬」の帰還版となる装備魔法。
ライフコストが手札1枚のコストに変更され、
帰還させたモンスターは、このカードが破壊以外の方法でもフィールドを離れると破壊される。
バウンスでの再利用ができなくなり。あちらよりも重めに調整されている。
イラストも「早すぎた埋葬」と同じ青いモンスターであり、あちらを意識したものとなっている。
重いカードではあるが、除外されたモンスターを再び呼び戻す手段は貴重。


ランク3のエクシーズモンスター
X素材を1つ取り除くことで、除外された自分か相手のレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚できる。
レベル3を多用するデッキならば扱いやすい。
甲虫装機」では「闇の誘惑」で除外したモンスターを手軽に呼び戻せる点が嬉しい。


ともに、一度に複数体のモンスターを帰還させられるカード。
前者は2000LPを払って発動する通常魔法で、お互いの除外されたモンスターを可能な限り特殊召喚する。
エラッタ前の「混沌の黒魔術師」とは相性がよく、「ドグマブレード」で活用されていた。
後者はLPを半分払って発動する通常罠で、自分のみ除外されたモンスターを可能な限り特殊召喚する。
帰還させたモンスターはエンドフェイズに再び除外されてしまうが、発動したターンにとどめを刺せることが多く、大した問題ではなかった。
ライフコストはかさむものの大量展開が可能であり、「蘇生よりも帰還の方が展開力が高い」などといわれていたほど。
あまりにも強すぎるため現在は禁止カードとなっている。


除外肥やし

あまり使われる表現ではないが、便宜上こう記載する。

  • 《封印の黄金櫃》

デッキのカード1枚を選んで表側表示で除外し、2ターン後に手札に加えるカード。
登場した当初はタイムラグこそあるものの、あらゆるカードをサーチできる手段として採用されていた。
が、ゲームスピードの高速化と除外を利用する手段が増えたことで前述の《おろかな埋葬》《おろかな副葬》の除外版として扱われることが殆ど。


なお項目冒頭の台詞は《死者蘇生》に対して対策カードであるこのカードを発動する際の名言……なのだが、漫画とカードでテキストが全く異なっているため同じ使い方はできない。遊戯王にはよくあること。


蘇生制限

遊戯王OCGでは、通常召喚できず、何らかの方法による特殊召喚でフィールドに出されるモンスターを「特殊召喚モンスター」と呼ぶ。


融合モンスターやシンクロモンスター等のEXモンスター、メインデッキに入る中でも儀式モンスターをはじめ特定の条件を満たさなければ特殊召喚ができないものは、特殊召喚モンスターである。


それらの通常召喚できないモンスターは、一度正規の方法で*7特殊召喚に成功しなければ公開領域からその他の方法で特殊召喚する事ができない*8
これを非公式用語で蘇生制限といい、初心者が間違えやすいルールの一つ。


勘違いしやすいポイントとしては《神の宣告》や《神の警告》で特殊召喚モンスターの特殊召喚が無効になった場合。そのモンスターは正規の方法で特殊召喚した扱いにならず、蘇生制限に引っかかってしまう。
なお、《奈落の落とし穴》や《激流葬》などの効果で特殊召喚に成功したタイミングで破壊された場合、正規の方法で特殊召喚に成功した扱いとなる。


以下、《氷結界の龍 トリシューラ》を例に挙げて分類する。


●蘇生制限に引っかかる例

●蘇生制限に引っかからない例

  • シンクロ召喚に成功した時に《激流葬》などを発動されて破壊された。(特殊召喚自体には成功している)
  • 《氷結界の還零龍 トリシューラ》の効果で特殊召喚された後、何らかの方法で墓地に送られた。

基本的に正規の方法で特殊召喚される事が殆どなためそこまで気にする事はないが、
《スターライト・ロード》など、一部のカードの効果では召喚条件を無視して特殊召喚モンスターを特殊召喚するものがある。
この効果で特殊召喚した《スターダスト・ドラゴン》は自身の効果で蘇生する事ができない(別の効果であるため、無効化効果は使用可能)。


召喚条件を無視して召喚された特殊召喚モンスターは正規の方法で特殊召喚されていないため蘇生制限がかかり、
墓地に送られた場合例え自身の効果で蘇生できるカードであっても蘇生する事ができない。


ちなみに《影霊衣の反魂術》や《超戦士の萌芽》は、儀式召喚という正規の召喚法を墓地からも行えるという効果である。よって、問題なく墓地の特殊召喚モンスターも出すことができる。


なお、アニメにて「召喚条件を無視する」カードの効果で、蘇生制限のかかっているモンスターを蘇生する例があるが、OCGでは上記の理由でできない。


  • 蘇生制限に引っかかる例…《ゲール・ドグラ》で《青眼の究極竜》を墓地に送った後、《死者蘇生》で蘇生する。
  • 蘇生制限に引っかからない例…融合召喚した《青眼の究極竜》が墓地に送られた後、《死者蘇生》で蘇生する。

なお、「墓地から特殊召喚できない」「○○召喚以外で特殊召喚できない」といったテキストを蘇生制限と言う事もあるが、こちらはカード毎にかかる召喚制限の意味で、先述の蘇生制限とはやや異なる。
(そもそも公式に定義されている用語ではないが、プレイヤー間の一般認識として)


この蘇生制限ルールが適用されるのは墓地、表向きの除外状態、ペンデュラムゾーン、表向きのEXデッキ。
逆に適用されないのは手札、デッキ、裏向きの除外状態、裏向きのEXデッキ。
前者はフィールド以外の公開領域、後者は非公開領域という形で区別される。


  • 蘇生制限に引っかかる例…《覇王龍の魂》で召喚条件を無視して特殊召喚し、その後フィールドを離れて表向きでEXデッキに戻った《覇王龍ズァーク》を《覇王龍の魂》*9で特殊召喚しようとする。
  • 蘇生制限に引っかからない例…融合召喚し、その後フィールドを離れてEXデッキに表向きで戻った《覇王龍ズァーク》を《覇王龍の魂》で特殊召喚しようとする。


なお、フィールドを離れずに裏側守備表示になった場合も、そのモンスターが正規の召喚条件を満たした・満たしていないという情報は維持される。
《月の書》を食らったらもうシンクロモンスターを蘇生できないなんてことはない(逆に踏み倒したモンスターでも蘇生できるようになるなんてこともない)。


だが、このルールにより恐ろしく面倒なことが発生する可能性がある。例えば、永続魔法《うごめく影》を同名の蘇生制限を満たしたモンスターと満たしていないモンスターに対して使用した場合、どちらが蘇生制限を満たしているかが持ち主にしか分からなくなってしまい、処理がプレイヤーの良心に任される事態となってしまう。


間違えやすいルールの1つとして、召喚条件を無視して特殊召喚する効果でも、蘇生制限は無視できない


例えば正規の方法で特殊召喚されずに墓地に送られた《ホルスの黒煙竜LV8》を《レベル調整》で蘇生させることはできない。



バクラ「俺様の記事は、墓地のモンスターを追記・修正する程………真の力を発揮するからなぁ」


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  • リアニメイト(TCG)より独立しました -- 名無しさん (2020-01-26 23:57:37)
  • 墓地肥やしも墓地利用もなんかやたら多いイメージ。あとOCG始まった当初は除外されたカードはゲーム中使用できない扱いだったよね… -- 名無しさん (2020-01-27 00:44:57)
  • OCG特有の蘇生制限に関しても触れた方が良い気がする -- 名無しさん (2020-01-27 10:35:47)
  • 他と揃えてるんだろうけど、遊戯王でリアニメイト呼びすることほとんどないから項目名変えた方がいいのでは? -- 名無しさん (2020-01-27 18:18:53)
  • ↑遊戯王カードwikiの蘇生の項目だと、リアニメイトって用語に一切触れてないぐらいなんだよね。そもそも遊戯王の「蘇生」はMTGのリアニメイトが元ネタじゃないから当たり前ではある。遊戯王はそういう文化もあって捨て札からの復活行為に特に総称が無いのだ(だから細かい違いによって「蘇生」「釣り上げ」「帰還」「自己再生」とか色々名前が付いてる)。 -- 名無しさん (2020-01-27 19:34:14)
  • 除外と合わせて蘇生/帰還が1番使われてるかな? その中でさらに細分化されるけど大枠では -- 名無しさん (2020-01-28 00:29:22)
  • というかリアニメイトという言葉自体知ってる純遊戯王プレイヤーのほうが珍しいレベル。本来のワンターンキルも別の使われ方してるし、その辺は独自の文化だな -- 名無しさん (2020-01-28 12:02:08)
  • ページ名を変更しました -- 名無しさん (2020-01-28 12:36:21)
  • ↑変更するのはいいけどそのせいで概要との整合性が取れてない -- 名無しさん (2020-01-28 13:12:26)
  • ↑これでよろしいですか -- 名無しさん (2020-01-28 15:25:40)
  • ↑リアニメイトの単語を消して「他のTCGではリアニメイトと呼ぶ」程度の記述にした方がいいんじゃないかな? -- 名無しさん (2020-01-28 21:56:19)
  • 墓地肥やしのところ苦渋の選択は紹介しないんだ。そりゃ確かに禁止カードだけどそれは天使の施しも同じだし。 -- 名無しさん (2020-01-28 22:05:06)
  • ↑気になるなら編集すればいい、アニオタwikiとはそういうところだ。ワシにも覚えがある -- 名無しさん (2020-01-29 10:03:05)
  • 他のtcgでは蘇生とは言わないんだな普通に浸透してるものかと思ってた… -- 名無しさん (2022-01-23 07:04:43)
  • リアニメトも蘇生もそれぞれの最初期に流行ったカードの名前がそのまま由来になってるから文化圏が違うが故の言語の違いみたいのを感じる -- 名無しさん (2023-04-05 16:25:11)

#comment

*1 あくまでも現在の遊戯王OCGと比べて、だが
*2 遊戯王には他TCGのような「コストをためる」という概念がなく、さらにルールも一時期はかなりとっちらかってしまっていたため、戦術の拡張空間が「新しい召喚方法」以外では墓地や除外くらいしかなかったという事情もある
*3 他TCGでは除外に該当する空間は「よほどのことがないと触れない本物の捨て札領域」とされることが多い
*4 裏側表示のカードはゲーム的には非公開情報扱いで他カードの効果の参照に出来ないため、《ネクロフェイス》のようなカード情報を参照しない効果以外では干渉することができない
*5 遊戯王OCGの場合、他のTCGと異なり「リアニメイト戦術」を中心に据えるというシチュエーションが極めて少ない。召喚条件が厳しいファッティを踏み倒すという戦略は蘇生制限のルールのせいでそもそも成り立つことが少ないし(召喚条件がない上級モンスターを蘇生する戦略はある)、どんなデッキにも《死者蘇生》等を無理なく入れられるという点ではあえて名付けるほどの特異性がない。そもそも成り立ったとしてもカードやカテゴリ特有の戦術にされることが多いためそれらの名前で呼べばよいのだ。
*6 《苦渋の選択》と比べると漠然と使うだけではアド損であり、このカードにしかない長所も「デッキ枚数が5枚未満でも使え、デッキ破壊相手にはやや強い」くらいしかない。
*7 融合召喚(扱いの特殊召喚も含む)、シンクロ召喚、テキストに記された方法で特殊召喚など。ただし、特殊な召喚条件を持つEXモンスターはテキストに記された召喚方法に「○○召喚扱いで特殊召喚する」という一文がなければ、正規の召喚条件を満たした扱いにはならない。
*8 ごく一部例外もある。
*9 2枚目。

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