クイズあわせて100%

ページ名:クイズあわせて100_

登録日:2019/12/24(火) 15:16:07
更新日:2024/05/16 Thu 10:38:55NEW!
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島田紳助 日本テレビ 大竹まこと テレビ番組 クイズ番組 blt 知名度 クイズあわせて100% 芸能界の厳しさ教えますスペシャル!



「クイズあわせて100%」とは、かつて日本テレビ系列の放送された読売テレビ制作のバラエティ番組「BLT」及び「芸能界の厳しさ教えますスペシャル!」で行われた企画・コーナーである。



概要

元々は島田紳助と大竹まことがレギュラー出演していた日本テレビ系列で放送されていた「BLT」の企画であった。
紳助が司会で大竹がパネラーという役割で、その他3人のゲストをパネラーに招き、この企画を不定期に行っていた。
その後、紳助が番組を降板し、大竹が司会進行となり、新レギュラーの東野幸治と130R・板尾創路とゲスト2人がパネラーとなり、企画は続行していた。
「BLT」の終了後も好評だった為か、同じく紳助司会の春・秋の番組改変期に放送されていた「芸能界の厳しさ教えますスペシャル!」の前半のコーナーとして行われた。


ルール

まず番組が用意した300人の著名人のリストが用意される。
著名人のジャンルは芸能人の他、スポーツ選手、文化人、政治家、海外の有名人、偉人、話題となった一般人など幅広いジャンルの人選が揃えられていた。
最初に1人目が誰かをスロットで抽選し、パネラーの誰かがボタンを押してストップする。
そして、選ばれた著名人を見て知名度がどのくらいかを予想し、100%になるようにリストからフリップでもう1人の著名人を書く。
尚、知名度の調査は事前に10代から60代まであらゆる年代にてアンケートを取っている。調査人数は「BLT」では100人、「芸能界の厳しさ~」では120人。
知名度の合計が80%~99%になったら、その分のポイント獲得。
ぴったり100%の場合は200ポイント獲得となったが*1、逆に合計が79%以下101%以上だとドボンとなり、その分のマイナスとなった。
「芸能界の厳しさ~」では、無名地獄に入ってしまったパネラーたち(「中継クイズ・私はだぁ~れ」で、一般人に正しく当ててもらえなかった芸能人は「無名芸能人」のレッテルを張られ、無名地獄という専用のセットに入れられる)に対してのポイントは、獲得ポイントは人数分頭割り(90ポイントで無名芸能人10人なら1人頭9ポイント)に対し、ドボンのマイナスポイントは1人ずつそのまま減点となった。
「BLT」では1ポイントにつき1000円のレートで、最終的なポイントで賞金が決まった*2
大竹司会時代は途中からパネラーの総得点がマイナスの場合、司会の大竹は5%分の賞金が貰えるというルールが加わった*3
「芸能界~」では、1ポイントにつき500円のレート(200円の時もあった)。


特徴

このコーナーで行われた著名人の意外な知名度に驚いた出演者や視聴者は少なくないだろう。
よく見るから知名度は高いと思われたが実は思ったより知られてなかった、逆にあんまり印象にない人だからそんなに知られていないと思ったら実は結構知られていた、など多々ある。
これは幅広い世代にアンケートを取ってるので、若者は知っていてもおじさん・おばさん・老人とかは知らないとか世代間に知名度のばらつきが出てしまうからである。
最初の著名人を低いと睨んで有名な著名人を選んだ結果、最初の著名人が思わぬほど知られていた結果、ドボンで大量減点という結果になったパネラーも少なくなかった。
逆に、最初の著名人と選んだ著名人の最初に予想した知名度が真逆(片方は低く、もう片方は高いと予想したが実際はその逆)でその結果クリアとなったパネラーも多々いた。
あまりにも難易度の高いコーナーだった為か、全員マイナスで終了ということも珍しくなく、かなりのマイナスポイントで大きな罰金を食らったパネラーも多かった。
時が経ってくると、同じ著名人でも以前出されたのより知名度が大きく変動したりすることがある。
例として、雨上がり決死隊は1996年放送されたBLTでは知名度は当時まだ駆け出しだった為か19%だったが、2002年秋の「芸能界~」では55%となっており、自身が出演した2007年秋の「芸能界~」では71%となっている。
また、ギャル曽根は2007年春では知名度が37%であったが、翌年春に自身が出演した時は96%と大幅に上昇した。
逆に知名度が下がる場合があり、『お笑いマンガ道場』で知られた車だん吉が1996年の「BLT」での知名度は75%であったが、1999年秋の「芸能界~」では51%に下がっている。


コーナーのお決まり

  • パネラーが有名どころと思われる著名人を低く予想しようとすると、司会の紳助・大竹から「舐めたらアカン」「舐めすぎ」などと警告することがある。
  • 最初の著名人を知名度を低く予想して、自分自身を選んだパネラーに対し、紳助から「絶対ムリや」「オーバーや」などと警告したりする*4
  • 「芸能界~」では、若干ボケ・天然気味のパネラーが予想した知名度の合計がオーバーしたりすることがあり、そのつど紳助から「超えてるやん!」「オーバーしてるやん!」とツッコミが入る。


追記・修正はあわせてぴったり100%にしてからお願いします。


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  • ツイキャスでこれみたいな企画やろうとしてる人いたな -- 名無しさん (2019-12-24 19:26:29)
  • そのまんま東(現:東国原英夫)が宅八郎で奇跡を起こしたのは凄かった。 -- 名無しさん (2019-12-25 09:41:32)
  • AKB48がまだ知名度低かった頃、AKB48の回答に会場中が「誰?」という雰囲気になる中、アシスタントの大島麻衣(当時はまだAKB48)を指して「その子AKB48ですよ」的なことを言った南海キャンディーズ山里亮太が印象に残っている。 -- 名無しさん (2019-12-25 17:55:27)
  • ↑流石山ちゃん -- 名無しさん (2019-12-25 18:13:16)
  • ↑結果、約10%くらいだっけ? -- 名無しさん (2019-12-25 20:35:17)
  • ↑間違えました。正しくは↑3です。 -- 名無しさん (2019-12-25 20:35:55)

#comment

*1 BLT時代は一時期500ポイントの時があった。
*2 プラスなら賞金、マイナスなら罰金となる。
*3 例としてパネラーの総成績が−1000点(罰金100万円)の場合、5万円が貰える。
*4 当然、オーバーでドボンのケースが多かった。

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コメント

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