登録日:2019/07/17 Wed 00:07:12
更新日:2024/04/19 Fri 10:39:24NEW!
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なるほど。何もしてないのに弊社製品が壊れたと。
奇遇ですねお客様。私も今何もしてないのに怒られております。
社畜、上司やクレーマーの理不尽に抵抗します!
注・本項目自体の所要時間は項目冒頭参照
画像出典:テイコウペンギン 2019年11月2日ツイートより
@teikoupenguin @torinosashimi
●目次
【概要】
テイコウペンギンとは漫画家・とりのささみ。氏による漫画作品。及びそこから派生し、YouTubeにおけるショートアニメ(株式会社Plott制作)である。
作者のTwitterアカウントにて毎日最新話が投稿されている。
そして、テレビ東京アニメの「きんだーてれび」の枠にてアニメ化され、2022年1月5日から同年3月30日まで放映された。全13話。
内容は「ブラック企業勤めのペンギンが上司からのパワハラやクレーマーからの理不尽に毒舌でプチ抵抗する」というもの。
基本的には2~3コマで完結する短い話の集まりだが、ペンギンのズバッとした物言いとセンスのある毒舌セリフから、同じような境遇を経験したことがある人からは某倍返しドラマよろしく、共感の声が上がっており、2019年3月の単行本発売後、すぐに重版が作られるほどの人気になった。
また、不定期で全10話前後程の構成の長編エピソードが投稿されていることもあり、その中での感動的シーンや臨場感あふれる場面を評価する声も多い。
また、同年の1月からはYouTubeにて株式会社Plott製作の1分半から10分程度のショートアニメが配信されている。こちらはペンギンが毒舌を振るうという設定は同じだが、話のテーマや周囲の環境等は漫画版と異なっている。
動画テーマも初期は「ブラック企業」という設定を踏襲したテーマが主だったが最近は「○○したらどうなるのか?」という仮想設定のもとでの動画展開が多くなっている。
こちらもテンポのいい動画展開から人気になっている。
また、キャラクターが芸人やヤクザの別職業に就いてる動画もあり、遂には誰かが退職したり、死亡したり等の超展開も存在するような、一種の「何でもあり」な作風ともなっている。これはキャラクターが何体ものクローンとして存在し、個別に役割を与えらえれている為である。
又、オリジナルのペンギンとパンダはブラックサイドに墜ちた大上司の可能性が浮上している。
ちなみにCV等は伏せられている*1。
また、アニメ版に関しては作者は殆ど関与していない為「聞かれても分からない」と作者自身が明言している。
諸事情により一部の話は非公開になっている。
封印作品も参照。
「笑うことしかできなくなった世界」よりOP映像が変更され、バーチャルラップシンガー・春猿火が歌う「自由までの距離」がOP曲として使われていたが、「医者は絶対に食べない食べ物9選」より再度OP映像が変更され、「無人島でサバイバルするとどうなるのか?」でコラボしたDa-iCE*2が歌う「A2Z」がOP曲として使われている。
【登場キャラクター】
●漫画版・Youtube版両方に登場するキャラ
・ペンギン
画像出典:テイコウペンギン 2019年12月20日ツイートより
@teikoupenguin @torinosashimi
「ペチペチ」
「ずっと続くなんてしんどい。定時がないなんて最悪だ」
本作の主人公。
ブラック企業「某企画」でクレーム対応等の業務を行っている。ペンギンなのにどうやって入社したのかは謎。
「テイコウペンギン」という名前から種類はコウテイペンギンと思われがちだが実はアデリーペンギンである*3。
夢は「鉄道定期券のイメージキャラ」*4。
上司やクレーマーからの理不尽に対して毒舌を返すのだが、基本的には文句を言いつつも仕事はきちんと行う。
また会社内でいる事が多いせいか、休日等になると社畜としての癖から変な言動をとりだす。
主食が主食な為か、体が多少生臭いらしい。
YouTube版でも性格は基本同じだがボケることも多かった漫画版と違ってツッコミ役を行う事が大半。
但し、「アイドルオタクになって気付いたこと」では珍しく全編を通してボケ役になり、パンダと立場を逆転させていた。*5
毒舌ではあるが、自分に酷い仕打ちを繰り返すパンダのことも本人が反省の意を示せば大抵のことは許してたり、パンダが危ない目に遭っていれば迷わず助けるなど、懐の深い部分を見せることも多々ある。
但し、その分マジ切れした時は手が付けられなくなり、今までの仕返しと言わんばかりに上司やパンダに大ダメージを与えに行くこともある。
・上司
画像出典:テイコウペンギン 2019年11月19日ツイートより
@teikoupenguin @torinosashimi
「途中でやめるから無理になるんだ。途中でやめなければ無理にはならない!俺は・・・嘘が嫌いだ!!」
「『夢を追うのに誰かの許しはいらない』」
ペンギンの会社での上司。なお彼は普通の人間。
ペンギンに対してかなり無茶な要求をしたり、発言の掌返しをしたりするなどしてペンギンを振り回し、その度に彼から毒舌なツッコミを返される。
ちなみに彼からはタメ口で話しかけられており、人望等は殆どない。
とは言え、ペンギンたちの厚意は素直に受け入れたり、亡くなった友人の葬儀にも出向く等、全く人の心がない訳では無く、何だかんだでペンギンやその仲間達とはいい意味でフランクな関係を築いている。
キャラデザインが安定せず髪型等ががらりと変わっている事がある。
画像出典:テイコウペンギン 2019年12月20日ツイートより
@teikoupenguin @torinosashimi
YouTube版でも基本同じ性格で登場するが、基本的にはディスプレイ部分に顔のドットを移した上記画像のモニターから音声でペンギン・パンダにパワハラ業務命令を出している。
あくまでモニターは通信用端末なので人としての姿も存在し、ときおりそちらの姿で登場する。
こちらは原作に比べるとペンギンとパンダを平然と道具扱いしたり、緊急事態においても仕事を優先させるなど、辛辣さに拍車がかかっている。ナチュラルボーンサイコパス
クレーム回によると年齢は40代。実家暮らしで母親と二人暮らしな上、その母親のことも「ママ」と呼んで身の回りの世話について完全に依存しているマザコン。実際、家の鍵すら持ち歩かず母親に開けさせている上、風呂すらも一緒に入っている始末である。
「ニセ職場で働くとどうなるのか?」からOPにシャチが追加された都合上、OPの紹介文が「ペンギンの上司 モニター」から「モニター越しの 上司」に変更されている。*6
因みに本名は漫画版が上司の漢字そのままに「かど・つかさ」、アニメ版では漢字そのままに「じょうし」になっている。
…が、その後設定が変更になったのか、忘れられたのかは不明だが、第2回質問大会では漫画版と同じ名前になっていた。
きんだーてれび版では分かりやすさの為かモニターのみ登場する。
●漫画版にのみ登場するキャラ
・にわとり
ペンギンの友人だが恐らく会社勤めではない。ちなみにペンギンより大柄。
ペンギンの社畜に染まった言動に対してツッコミを入れる事が多い。
基本何時も布団に入っており、そこで自堕落な発言をしてはひよこにツッコミを入れられている。
また家事は得意だがものぐさで、基本的にペンギンが絡まない回などはひよこからツッコミを入れられる事が多い。
以前は「こっこ公務員」として動物初の官僚に就任していた他、自分達のように人間の言葉を覚えた代わりに元の野生の生活に戻れなくなった動物達の保護を目的に「国立動物技術研究保護センター」を立ち上げた過去を持つ。
尚辞職した理由は「疲れちゃったから」らしい。
目が赤く光った時に他者と目を合わせることでその人物と感覚や思考を共有する「並列化」という能力を持つ。
強力な反面一度使用すると向こう3年間眠気に襲われる。
その過去
生まれつき喋れる不思議なひよことして、元々は人間に飼われていたが、「喋れるひよこは気持ち悪い」として、とある大きな樹の下の捨てられた。
そのまま独りで生きていたところ、「先生」と出会い、色や言葉、感情などの様々なことを教えられた。
そんな「先生」との日々を楽しく思っていたが、ある日「先生」は忽然と姿を消してしまう。
そのまま今の姿にまで成長し、自分と同じく言葉が話せるひよこと出会い、そのまま行動を共にするようになった。
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